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芸能 2013年02月26日 11時45分
AKB48 17作連続第1位
アイドルグループ、AKB48の30枚目シングル「So long!」(20日発売)が、3月4日付「オリコン」の週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。 「RIVER」から17作連続で第1位を獲得したAKB48。発売から1週間の売り上げは103万6000枚となり、「桜の木になろう」(11年2月発売)から11作連続のミリオンセールスとなった。
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その他 2013年02月26日 11時45分
実はサブカル要素も盛りだくさん? 無料映像配信サービス「PipiiStream」をヲタが見る!
インターネットをツールとして楽しいことをデザインする株式会社FOOTAGEの完全無料映像配信サービス「PipiiStream」(http://www.pipii.tv/)。本サービスでは、映画・カルチャーなど約500タイトルがすべて無料で視聴可能な動画配信サービス。今回、リアルライブが注目したのは、カルチャーカテゴリーの動画。そこで、ミリタリー、コスプレの生粋のヲタとサブカル評論家の斎藤雅道が座談会を開いた。 斎藤 きょうは、ミリタリーヲタの山口さんとコスプレヲタの内田さんに来て頂きました。映像配信サービス「PipiiStream」のカルチャーカテゴリについて話を聞きたいです。 山口 ミリタリー分野は結構、豊富ですよ。うれしいのが収録時間がしっかり長いことです。安全で信頼できる動画サイトで、40分以上じっくり見れるのはうれしいですね。 内田 コスプレもしっかりと収録時間が長いです。コミックマーケットのものが中心で、なつかしいコスプレが盛りだくさんです。世相を思いだしますよ。 斎藤 ミリタリーでは、海外ものが豊富だよね。 山口 はい、ロシア、欧州のものが充実していました。個人的に気になったのが、Su-34 (航空機)。これはロシアの前線爆撃機なんですが、2名搭乗の複座座席が戦闘機形状の軍用機としては珍しいサイドバイサイドの並列型なんですよ。 斎藤 あとは、第一次大戦中のフォッカー Dr.I 三枚翼の戦闘機の映像は貴重だよ。見つけた時は興奮したよ。コスプレは「カードキャプターさくら」のものがよかったね。 内田 そうですね。単行本の累計発行部数は約1200万部を突破。いまだに人気がある。「カードキャプターさくら」で僕もアニメやコスプレにはまるようになりました。2chに専用板があるアニメはエヴァ、ガンダムと「カードキャプターさくら」くらいですからね。 斎藤 武蔵丸事件とかあったよね(笑)。 内田 ありましたね。最終回を録画予約したら、当時、大相撲が延長して…。僕はあれ以来、録画予約を30分延長してするようになりましたよ。 斎藤 「PipiiStream」で僕ははじめてしったのですが、当時のコスプレのダンスイベントってのがあったみたいなんだひよね。ユーロビートやアニソンにあわせて、コスプレイヤーが踊ってる動画あるんです。まだダンパっていってたかな(笑)。興味深い情報ですよ。自分の専門外でも気になるもの何かある? 山口 僕は最近、車にもハマっていて、「PipiiStream」の動画から勉強しようと思っています。 内田 色っぽいグラドルの動画とか、やっぱり気になって見ちゃいますよ。 斎藤 あと、工場萌えの動画もよかった。60分の超大作で満足。ぜひ、関連の動画もこれから増えてほしいなあ。
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レジャー 2013年02月26日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(2/27)「第59回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)
勝負の舞台にも立てなかった先週の金盃。本命に推した錦戸亮ことプーラヴィーダは、左寛跛行の為競走除外となってしまいました。調教からノリノリだっただけに競走除外は残念でした。そんな中、レースは対抗に推したトーセンルーチェが中団からメンバー中最速の38秒8の末脚を繰り出し見事1着。状態としては7、8割といったところだっただけに、次走予定している交流重賞・ダイオライト記念は万全の出来で昨年のリベンジといきたいところです。 さて、今週は川崎競馬場で「第59回エンプレス杯(JpnII)」が行われます。過去の勝ち馬には、交流重賞を9勝と勝ちまくったレマーズガールや、交流重賞6勝を挙げたトーセンジョウオー、そしてなんといっても川崎記念やフェブラリーS、帝王賞など牡馬相手に勝利し、悲しくもドバイの地で星となった名牝中の名牝ホクトベガが名を連ねます。今年はエンプレスの称号を手にするのはどの馬か。激しい女の闘いが繰り広げられます。 本命はこのレースが引退レースとなる天海祐希こと◎(3)ミラクルレジェンドです。これまで牡馬との混合戦、しかもGIで差のない5着、6着と男勝りなところがある本馬は、天海祐希にそっくりなSッ気ウマーンです(笑)。昨年は牝馬限定重賞を4戦して3勝3着1回と素晴らしい成績を収めています。しかも昨年唯一の敗戦も帝王賞から中6日のローテでのもの。それでも3着ですから牝馬同士では力が抜けています。前走の東海Sでは後のフェブラリーS(GI)優勝馬クレープブランデーと0秒6差の6着と善戦しました。それだけレベルの高い本馬が、今回は他馬と同斤量の55kgでの出走となり、ここは負けられない一戦。岩田騎手エスコートのもと有終の美を飾ります。 対抗は世界にその名を轟かせる巨匠・マイケル・ムーア…じゃなかった牝馬限定重賞に名を轟かせる予定の○(11)ダートムーアです。昨年の夏まではまだ芯がしっかりしていなかったこともあり、思うようなレースが出来ず歯がゆい結果となっていましたが秋から本格化。昨年10月に行われたレディスプレリュードでは、1000万以下条件の身でありながら参戦し3着に入りました。これまでの戦績からもわかるように、本馬は軽いダートより重い力のいるダートを得意としており、中山、阪神に良績が目立ちます。となれば深くパワーのいる地方の馬場はもってこいの舞台です。 ▲はマイペースで行ければ粘り強い(4)プレシャスジェムズです。近走得意の逃げ戦法が出来ずなかなか連に絡むことが出来ませんでしたが、それでも4、5着には来ており力はあります。今回は何が何でもハナへという同型馬がいないので、ハナを切ってマイペースで行くことが出来れば持ち味の粘りを発揮出来るでしょう。 以下、水が合うのか高知移籍後本格化した熟女△(10)アドマイヤインディ、冬場に強く力のいる馬場が合いそうな(6)ママキジャまで。◎(3)ミラクルレジェンド○(11)ダートムーア▲(4)プレシャスジェムズ△(10)アドマイヤインディ△(6)ママキジャ買い目【馬単】3点(3)→(11)(4)(10)【3連単】6点(3)→(11)(4)→(11)(4)(10)(6)※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー。
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スポーツ 2013年02月26日 11時45分
WBCはMLBの『ショーケース』 対オーストラリア壮行試合の舞台裏
WBC第1ラウンド『B組』のオーストラリア代表との壮行試合は“伏兵”相川亮二捕手(36)の一振りで、コージジャパンに初勝利がもたらされた(2月23日)。 「7回まで1安打」という打線の低迷は心配だが、ネット裏のメジャースカウトも「ガッカリ…」といった表情を浮かべていた。 前回大会、米国スポーツ雑誌でこんな特集が組まれていた。「メジャーリーグに登録されていない海外有望株20人」−−。同企画に関わった米国人ライターによれば、1位はダルビッシュ、2位はキューバ代表のアロルディス・チャップマン、3位は岩隈久志だったという。奇しくも、上位3人は現在、メジャーリーグに所属している。 「5位が昨年12月、ドジャースと『6年総額3600万ドル』(約30億円)で契約した柳賢振(リュ・ヒョンジン=26)でした。今大会で、メジャースカウトが注目している投手は2人です」(同米国人ライター) オーストラリアとの壮行試合に先発した田中将大(25)と、韓国屈指の右腕・尹錫みん(ユン・ソクミン 27=起亜)である。田中は前述の前大会レポートでは4位にランクインされており、ユン・ソクミンは今シーズン終了後にFA権を取得するという。 「ユン・ソクミンは前大会のランキングで18位でした。韓国球界では味方打線の援護に恵まれず、勝ち星が伸びない年もありますが、09年と比べ、逞しくなった印象もある。メジャーでも先発で十分にやっていけると、米スカウトは評価しています」(前出・同) 一方の田中だが、オーストラリア戦で先発したものの、3回を投げ、『自責点2』。京セラドーム大阪まで駆けつけたメジャースカウトは、「今日の登板で今までの評価が変わることはない」と“フォロー”のコメントを出すだけだった。 前出の米国人ライターがこう続ける。 「田中の場合は(田中獲得に動くとしたら)、所属の楽天球団がポスティングに掛けるかどうか分かりません。岩隈がポスティングに掛けられたときは、確か、前年の契約更改で米挑戦の意志を伝え、翌年のチームに貢献してからだったと記憶しています。そういう段取りも見えない以上、前大会のダルビッシュに対して行われたスカウティングに同じ方式になると思う」 ダルビッシュと同じ方式とは、「有事に備え、情報を集めておく」というもの。現時点で楽天サイドからも田中のポスティングに関する動きはなく、岩隈という前例に従えば、楽天球団は“ファンサービス”の面からも、「来年オフに挑戦」と公表するだろう。 しかし、こんな見方もある。 「岩隈から米挑戦の気配が出始めたのは前回WBC後(09年)でした。本人の気持ちの中に『いずれは…』の思いはあったにせよ、米スカウトの高い評価を知って、2010年のポスティングへと具体化したとも言えます。田中が今大会で“手応え”を掴めば、今シーズン終了後に球団と相談し、今オフのポスティングの可能性も探るのではないか?」(プロ野球解説者の1人) とはいっても、こちらも『憶測』の域は出ていないが…。 WBCをメジャーリーグ・スカウトのショーケースと称する外国メディアも見られた。 田中の不調は山本浩二・代表監督にとって頭の痛いところだが、盟友でもある楽天の星野仙一監督は安堵していたかもしれない。
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社会 2013年02月26日 11時45分
女子高生の太ももが大好きな巡査が相次ぐ盗撮で懲戒免職
大阪地検は2月21日、女子高校生の太ももを盗撮したとして逮捕された、大阪府警河内長野署地域課巡査・此村(このむら)秀容疑者(22=同府堺市北区百舌鳥梅北町)を、府迷惑防止条例違反(卑わいな言動)と公務員職権乱用の罪で起訴した。府警は同日付で、此村容疑者を懲戒免職処分にした。 起訴状によると、昨年10月15日午後、同府河内長野市内の路上で帰宅中の女子高校生(16)に、「持ち物見せて。たばことか持っている子がいるから」と職務質問を装って声をかけ、かばんを開けさせている隙に、携帯電話で太ももを盗撮するなどしたとしている。 不審に思った女子高生の家族の通報で発覚し、任意の事情聴取を受けて、同月18日から自宅待機となっていた。 それでも、懲りもせず、此村容疑者は1月31日午後5時半頃、堺市西区のショッピングセンターで、女子高校生の太ももを撮影したとして、府迷惑防止条例違反の疑いで府警に逮捕された。 此村容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、携帯電話から女子高校生の太ももなどを撮った画像460枚が見つかり、うち350枚は勤務中に撮ったものとみられている。 交際女性から別れ話を切り出されたという此村容疑者は、「(盗撮の)ドキドキ感や達成感で彼女のことを忘れられると思った」と話しており、「19歳の頃に女子高校生のわいせつDVDを見て興味を持った」と供述。昨年4月以降、同様の行為を繰り返していた。 それにしても、女子高校生の太ももなどの画像が460枚というのは尋常な数ではなく、明らかに常習犯。そのほとんどが、勤務中に盗撮していたとは言語道断。しかも、自宅待機となっていながら、それでも盗撮行為に臨むとは、もはや病気というしかない。(蔵元英二)
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社会 2013年02月26日 11時00分
ビデオ・リサーチが朝日新聞に書かせた? ドラマ視聴率に波風をたたせる録画再生率
ビデオ・リサーチが、朝日新聞に“一級資料”を渡したとしか思えない。 朝日新聞は1月31日付の一面で、テレビの録画再生率の実態を公表、これが波紋を広げている。 現在の視聴率は、放送時間中に視聴された数値しか公表されない。全国27地区6600世帯を対象に、番組を視聴した人数の割合を地区ごとに調査。関東・関西・名古屋が各600世帯、九州・札幌は各200世帯が対象である。 だが、これだけでは正確さに欠けると、違った角度からの調査が始まった。東京30キロ圏内で録画機器を所有する200世帯を対象に、録画して7日後まで再生した人の割合を示す調査をしたのだ。これを録画再生率と呼んでいる。 調査理由は、いまの視聴者の観賞スタイルがかなり変わってきているからだ。 「バラエティーは同時視聴するが、ドラマは録画し、ヒマな時間か土・日曜にまとめて見ることが多い。ドラマはDVD等に保存して第三者に貸すこともある。だから『月9』などは消滅したといってよい」(テレビ業界関係者) 今回の調査データで意外なことがわかった。今年1月1日から7日までのデータだが、ドラマでは『ラッキーセブンスペシャル』(フジ系)が録画再生率の首位で13.5%。しかし、放送中の視聴率は12.6%。録画再生率が地上波視聴率を上回った格好だ。合計すれば26.1%。 期待された大河『八重の桜』(NHK)は視聴率が18.4%、録画再生率7.4%で合計25.8%と『ラッキーセブン』に抜かれてしまう。ほか『相棒元日SP』(テレ朝系)が視聴率14.1%、録画再生率が8.6%で合計22.7%。ヒットドラマでも、意外と見られていないことがわかる。録画再生率を加えると、ドラマの勢力分布図が大きく変わってくるのだ。 ビデオ・リサーチが朝日新聞に書かせたとしか思えない記事だが、どういう背景があるのか。 「ビデオ・リサーチはテレビ局と資本的つながりが弱い新聞社を選び、波風が立たないように資料提供したと見ることができる。そうなると、TBSとのつながりが弱い毎日新聞、テレ朝と親子関係を解消した朝日新聞の2社に絞られる。そのうち影響力のある朝日の方を選んだ。朝日も『朝日新聞デジタル』を猛プッシュしている際中で、『録画再生率』の記事をカラーで『デジタル』に掲載中で、読者を引きつけようとしている」(マスコミ関係者) テレビ界を震撼させた録画再生率の実現化が近づいたが、テレビ局も調査会社も心境は複雑に違いない。
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社会 2013年02月26日 11時00分
北朝鮮核実験で始まった 寝首を掻かれる三男坊・金正恩の末路(2)
ところで、北朝鮮が準備している核実験が成功した場合の日本への脅威はどうなのか。 「北は『高い水準の核実験』と言っていることから『ブースト型核分裂弾』と呼ばれる“強化型原子爆弾”を試す可能性が高い。この型は、重水素と三重水素の核融合反応を利用し、核物質の分裂を加速することで原爆の威力を高める仕組みのものです。1950年代に米軍が開発し、核物質にはプルトニウム、ウランのいずれも使用できる。しかも北朝鮮保有の全弾道ミサイルに搭載可能なほど小型で、威力は通常型原爆より強く、広島や長崎に投下された原爆の数倍。日本を射程とするノドンに搭載された場合、大都市一つが廃虚になるでしょう」(軍事アナリスト) 今回、中国はやたらと北朝鮮非難の語気を強めているが、その真意はどこにあるのか。 「中国は、米国を考慮して北の核開発を本気で止める気はない。北が孤立の度を深めて冒険主義に出るのは困るが、かといって核開発を取り下げでもして米朝の関係改善が進むのも困る。北朝鮮は中国にとって、あくまで在韓米軍に対する東の端の緩衝地帯だからです。北朝鮮が、中国の西南の緩衝地帯だったミャンマーのように突然、米国に引き抜かれるのだけは避けたい。これが中国の本音です」(同・アナリスト) 北朝鮮が最も避けたい反面教師がリビアだ。カダフィ大佐は、核開発を断念し、米国の怒りの鉄槌を免れたものの、最後にはNATO(北大西洋条約機構)軍の攻撃を受け殺害された。 「しかし北朝鮮の周辺国には、核開発で共同戦線を張るイランにとってのイスラエルのような、核施設を空爆しそうな国が存在しない。懸念があるとすれば“アラブの春”を引き起こした携帯電話の普及だが、これも極端に利用範囲が制限されていますから想定しにくい」(同) 最近、正恩の使用するスマートフォンが、台湾の携帯端末メーカーであるHTC製品と判明した。 「敵国米・アップル社のiPhoneや韓国サムスン電子のギャラクシーを使うよりは、台湾製のほうが幹部向けにウケがいいからとの判断でしょう。北朝鮮では'08年から、北・逓信省とエジプトのオラスコム社との合弁で『高麗リンク』という会社を設立して移動通信サービスの提供を開始している。中国から輸入された端末に『平壌』『柳京』というブランド名を付け販売していますが、庶民には手が出せないほどの多額の費用が掛かる上、利用も制限され携帯電話を知らない住民もまだ多い。とても携帯電話で住民蜂起を呼びかける環境にはない」(前出・ウオッチャー) 隣国の脅威が増す以上、「対話、対話」とバカの一つ覚えを繰り返していては“らち”があかない。
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芸能 2013年02月25日 15時30分
ジャニーズ後継者争いに影響する、KAT-TUN亀梨主演映画「俺俺」
KAT-TUNの亀梨和也が主演する映画「俺俺」が5月に公開となり、舞台挨拶が行われるなど、映画のPRが始動した。実はこの映画にはジャニーズの後継者争いが色濃く出ている。 原作は第5回大江健三郎賞を受賞の星野智幸氏による同名小説。主人公の亀梨が1人で33役もの役を演じると話題の作品だ。「この映画は昨年、夏前に撮ったものなんです。ちょうどそのころ亀梨くんは『妖怪人間ベム 』の撮影を直前に控えていたところで、無理やりこの仕事をねじ込んだんです。亀梨くんもほとんど休む暇なくてフラフラになりながらの撮影でしたよ」とはある映画会社関係者。 ただ、どうしても亀梨にこの仕事をさせたかったのがジャニーズ後継者といわれているジュリー副社長だという。「常々、SMAPの育ての親のI女史と後継者争いをしているといわれていますが、亀梨で映画を作ることにこだわった理由があるんです。いままでジャニーズのタレントは名のある国際映画祭でほとんど出品もされることもないし、仮に出品されても話題にも上らない。そこをこの映画で何とか自分の力で出品させて、ジャニーズ内部に力の差を見せ付けたいという思いがあるそうなんです」と同関係者。 そもそも原作からして、1人33役と設定はおろか、内容も超リアル不条理もの。映像化不可能といわれた難解作品を選んでいるところからもその心意気は現れているという。「亀梨くんはジャニーズの一般的ファン層である女性だけでなく、スポーツ番組のレギュラーもあるので、男性ウケもいい。国際映画祭に出品となれば男女問わず、映画館に足を運びやすいタレントでもある。大ヒットも夢じゃないですよ」と同関係者。この作品がどう転んでいくかによってジャニーズ内部も大きく様変わりする可能性のある作品。公開が待ち望まれる。
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芸能 2013年02月25日 15時30分
大好きな巨人軍に入団するのをあきらめたSMAP中居正広
今週土曜日(3月2日)、いよいよ第3回WBCが開幕する。SMAPの中居正広が、日本野球機構(NPB)史上初めてWBC公式サポーターに就任したことも話題になった。 中居は、野球少年だった。小学生6年生まで、練習が生活の中心。神奈川・辻堂に引っ越したあとも、自転車で約40分かけて、練習に通っていた。その甲斐あってキャプテンになったが、肘を痛めて、大好きな巨人に入団する夢を断念。 中学生のとき、テレビで見た光GENJIに衝撃を受けて、ジャニーズ事務所に履歴書を送った。あのとき、怪我に見舞われていなければ、SMAPは誕生しなかったかもしれない。 ここまで中居が野球に没頭した理由は、もちろん、巨人の選手が最高にカッコいいヒーローだったということもある。しかし、それ以上に、貧乏だった幼年期、男兄弟3人を育ててくれた父親(正志)に恩返ししたいという思いが強くあった。 中居が生まれたとき、家族5人は4畳と3畳半のオンボロ住居で、文字通り肌を密着させながら生活していた。風呂はなく、毎週日曜日と、週の真ん中のどこか1日の計2回しか、銭湯に行けなかった。そのうちの1日に、3人兄弟の誰かがプールの日とバッティングしようものなら、消滅。蛇口にホースをつないで、玄関先で洗髪した。当然、冷水だった。 今では、日本を代表するタレントになった中居。地元の友だち、父親を、芸能界に入ってから出会った人よりも大切にしているのは、あの時代を共有したから。高級車を2台も父親にプレゼントできたのは、中居にとっての大願成就だ。 SMAPになってから、自分ではなく木村拓哉がグループの要でいたほうがいいと推奨したのは、少年期、「自分が4番ピッチャーじゃないほうが、チームは強くなる」とジャッジしたころに学んだ教訓。やはりSMAPは、中居なしで生まれなかった。
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トレンド 2013年02月25日 15時30分
1,800人のファンを魅了 『第32回東芝グランドコンサート2013』
株式会社 東芝(本社=東京都港区)は 2013年1月31日(木)の東京サントリーホールで毎年恒例となっている『第32回東芝グランドコンサート2013』に協賛した。 第32回目となる今回は、圧倒的なエネルギーと革新的なアプローチで聴衆を魅了するロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、指揮者には溢れる才能とカリスマ性を持ち、いま最も注目される若き俊英ヤニック・ネゼ=セガン氏を迎えた。 毎回、フランス国立管弦楽団やロンドン交響楽団などの海外名門オーケストラ、国内外の著名指揮者、ソリストらを招いている本コンサートだが、躍動感あふれる演奏で音楽ファン約1,800人を魅了した。 ヤニック・ネゼ=セガン氏のタクトさばきに場内は息をのみ、まず1曲目の「シューマン:歌劇『ゲノフェーファ』序曲 Op.81」をエネルギッシュに演奏し終わると割れんばかりの大きい拍手が沸き起こった。 また、コンサート後には、現在NHK Eテレ「ららら クラシック」で司会を務める加羽沢美濃氏、音楽評論家の渡辺和彦氏のインタビューも行われた。 加羽沢氏は「オランダに出掛けてみたくなりました。明るくて華やかなサウンドを奏でる人々が、どんな景色を見て、どんなものを食べて、どんな風に生きているか…見てみたいですね」とコメント。渡辺和彦氏は、「今日は明るい透明な音でしたね。もうひとつのオランダの名門、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が重厚なのに対して、こちらはカラフル! ヴァイオリニストのテンションがどんどん上昇し、バッと演奏が終わるのがスリリングだった」と、二人ともやや興奮気味に感想を話した。 今回の東京を皮切りに、仙台・名古屋・兵庫にてツアー形式で行われる。【第32回東芝グランドコンサート2013】(寄稿は渡辺和彦・京大名誉教授)●独特の都会的サウンド 『第32回東芝グランドコンサート2013』 話題の新進指揮者、ヤニック・ネゼ=セガン(1975年カナダのフランス語圏、ケベック州の生まれ)に率いられたオランダの名門オーケストラ、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団。私が聴いた1月31日、サントリーホールで行われた「第32回東芝グランドコンサート2013」の公演は、冒頭にシューマンのオペラ「ゲノフェーファ」序曲があり、続いていま日本でもっとも輝いている若いヴァイオリニスト、庄司紗矢香を迎えてプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2 番ト短調、後半にブラームスの最高傑作、交響曲第4 番ホ短調というオーソドックスなプログラムだった。 このオーケストラの音は、たとえばオランダのもうひとつの名門楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(アムステルタム)と比べると、あちらが重厚なダークトーンなのに比べ、明るくカラフルなことが特色。それでいてヴィオラやチェロはよく響く。ヴァイオリン部門の音が軽めでヴィブラートを抑え気味にしていることが、独特の都会的サウンドの秘密かもしれない。 庄司紗矢香によるヴァイオリンは、楽章が進むごとに演奏のテンションが上がっていき、派手でアクロバット的な奏法が満載の第3 楽章など白熱の演奏。メイン曲のブラームスは、木管部門のトップ奏者が名人揃いな上に(特にフルート)、金管の音程が良いのは指揮者の耳が鋭いことの証明。さらにネゼ=セガンはメロディーのフレーズを大きめにとって弦を歌わせるので、結果として今どき珍しい巨匠タイプのブラームス演奏になった。今はクラシック・ファンの間で「知る人ぞ知る」という存在だが、あと数年もすれば若き巨匠として大スターになっているかもしれない。というより、いますでにそうなりつつある。その彼の指揮を、2013年初頭の時点で、オランダの名門楽団と一緒に聴けたのはとても幸運だった。会場の多くのひとが同じように感じたに違いない。