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社会 2013年04月22日 11時00分
ホンダのF1復帰情報に不安の声
ホンダが自動車レースの最高峰、フォーミュラ・ワン(F1)への復帰を目指している。エンジン供給メーカーとして2015年の参戦を検討しており、供給先に英国の名門レーシングチーム、マクラーレンの名が挙がっている。 「ホンダは東京オリンピックが開催された1964年にF1に初参戦して以来、撤退と参戦を繰り返しており、'15年の復帰となれば4度目の参戦になる。同社は金融危機後の2008年には『年間数百億円のコストがかかる』ことなどを理由に撤退した。しかし、'14年からルールが変更となり、従来よりも排気量の少ない1600ccのV型6気筒エンジン搭載が義務付けられ、環境性能を重視した技術がF1に転用しやすくなったのを追い風に、ここへ来てホンダの復帰情報が駆け巡っているのです」(モーター誌記者) ところが、そんな期待に水を差しかねないのが同社を取り巻く環境だ。一昨年の東日本大震災やタイの洪水などの反動もあって、急激な円安にもかかわらず、好調な北米市場を除けば国内、中国などでも苦戦が続いている。 「とりわけ目が離せないのが、尖閣問題を機に反日運動が高まる中国市場。3月半ばには広東省の部品子会社で、賃上げ額を不満とする従業員約100人によるストライキが発生、労組の仲介で収束したが、この工場では2年前にも大規模なストライキが発生し、約3万台の生産が遅れています」(経済誌記者) 洪水被害で壊滅的被害に遭ったタイもまた然り。今年の2月に新工場の建設を発表したが、この土地は「再び洪水被害に遭いかねない場所。それも現地の事業パートナーの言いなりで選んだ」(関係者)のだから世話がない。 「業績の安定がなければF1は続けられない。資金力で勝るトヨタが二の足を踏んでいる中、ホンダが4度目の参戦に踏み切った揚げ句、またゾロ撤退ではそれこそ天下の笑いものです」(証券アナリスト) 参戦、撤退の“常習犯”だけに、どうなることか。
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社会 2013年04月22日 11時00分
『セガサミー』業績不安アリでも株価を急上昇させる“カジノ解禁”の予兆
パチンコ・スロット大手セガサミーHDの株価が上昇を続けている。今3月期業績予想を大幅に下方修正し、主力機種『パチスロ北斗の拳』の新台も販売を延期したにもかかわらずだ。 これは「“あの話”を期待して以外考えられません」と市場関係者が語る。 「東京都の猪瀬知事が都議会の中で、有益性について言及した上、国会での議員立法を求める趣旨の発言をした。橋下大阪市長も誘致を目指しているのは周知の通り。さらに安倍首相が衆議院予算委員会において『メリットがある』と公の場で認めた“カジノ解禁”についての話です」 セガサミーHDはその社名の通り、アミューズメント機器開発・製造・販売、ゲームセンター経営をするセガと、パチンコ・スロット遊技機の開発・製造・販売を行っているサミーがその傘下にある。そのセガはかつて、横浜にカジノ誘致をしようとして断念した過去があった。 2007年にセガは、横浜みなとみらい地区に「エンターテインメントを核とする複合施設の開発」を公表。当時の計画では、セガがまず高層ビルを建築しオープンさせる。そして国会でカジノ法案が成立した後、国有カジノが併設され、同地区が日本一のエンターテインメント地区となる構想だった。 ところが、法案成立前にリーマンショックにより経済が低迷し、計画を断念せざるを得なくなった。同社里見治会長の「ゲームは世界に通用する」という思いは実現しなかったのだ。しかし“カジノ実現”に向けて、ノウハウをしっかりため込んだといわれている。 そして、今、再びのカジノ解禁気運が高まってきた。'07年の失敗から現在に至るまで、セガサミーは韓国のカジノを含む複合リゾート施設案件に携わったり、国内でも宮崎のフェニックスリゾートを買収したりと、事前準備に余念がない。 果たしてセガサミーのリベンジなるか。
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芸能 2013年04月21日 18時00分
TBS・田中みな実がライバル女子アナへ悪口言いたい放題(2)
だが、人気はともかくとして、嫌われアナとしては独走しているだけに、妙な自信も持っている。 「女子アナ界のライバルは、フジテレビのカトパンこと加藤綾子アナ(27)といってはばからない。だから加藤アナが各男性誌のランクで1位になると、そのたびに田中アナは超不機嫌。『なんで“ビッ○加藤”が!?』『順位、おかしいんじゃない』と不満タラタラ。しかも機嫌が悪いと、『“カトビッ○”は幹部とデキてる』と人気ぶりを妬む始末。他局とはいえ、カトパンは田中アナを話題にすらしてないのが哀れです(笑)」(芸能記者) その加藤アナと女子アナ界で人気1、2位を争うのがフジテレビのショーパンこと生野陽子アナ(28)だ。田中アナにかかっては、生野アナも罵詈雑言の対象。 「ショーパンとアダ名が付いた勝手な由来も展開。ショーツとパンツを短くして、常に男性を魅了。それで女子アナになったというのが彼女の言い分です。つまり、下着を脱ぎやすくして女子アナになった。そうでないと地方の大学からフジテレビに入れなかったって意味だそうですが」(投稿雑誌編集者) 田中アナはフジテレビが第1志望だったとされるが、その恨みもあるのだろうか。次期エース候補といわれるミタパンこと三田友梨佳アナ(25)についても“口撃”の矛先。 「“三田パンパン”ですからね。フジにはこれまでエッチアナが多かったんで、その新問題アナって意味みたいです。でも現実には三田アナの男性問題は、それほど出ていない。実は三田アナも、田中アナも同じ青学大出身。しかし、三田アナは成績優秀者に贈られる『学業奨励賞』も受賞。賞など縁のない田中アナには不愉快極まりない後輩でしょう」(青学大関係者) とにかく憎悪の相手は、もはや至るところに飛び火。カトパン同様に勝手にライバル視されているのが、テレビ朝日の看板・竹内由恵アナ(27)だ。竹内アナは『世界水泳』『ロンドン五輪』など、国際大会の現地取材に派遣され、その美貌が各国のアスリートに大絶賛。「世界一美しい司会者」との評判も取った。 「スポーツ紙、雑誌にも竹内アナの国際的人気が掲載されましたが、それを見るたび田中アナは『ヘーッ!? “タケウチン○”がね』とため息的に発言したとか。まったく人気を認めようとしない」(スポーツ紙記者) 田中アナにかかってはどんな女子アナにも見下しの対象になるようだが、他にまだまだいるのも事実。 「フリーの滝川クリステル(35)は“滝クリト○”。NHKから鳴り物入りで『NEWS ZERO』(日本テレビ)に移ったフリーの山岸舞彩(26)はキャンギャルだった過去をもじって“ハイレグ山岸”。いま産休中の日テレ・石田エレーヌアナ(30)には“だれでもイレーヌ”でしょ。ある意味、人をコケにする天才」(前出・スポーツ紙記者) 嫌われるにも理由があるようで…。
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社会 2013年04月21日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第23回 ユーロの終わり
キプロスが財政危機、金融危機を経て、資本移動の規制を始めたことで、「共通通貨ユーロ」は事実上終わった。 もちろん、形としては、キプロスは今でもユーロ加盟国ではある。とはいえ、すでに「キプロス・ユーロ」とキプロス外ユーロが異なる通貨になってしまっている以上、ユーロ圏は「共通通貨」でなくなってしまっているのだ。 ユーロの基盤の一つとなっている「欧州連合の機能に関する条約」には、「EU加盟諸国間、および「第三国」との間の資本移動と代金支払いの両方について規制を禁止する」と書かれている。すなわち、資本移動の制限の禁止だ。 もちろん、付随条項がついており、公的政策や安全保障を目的に、資本規制をかけることが可能な例外措置がある。今回のキプロスは、公的政策に基づき資本規制をかけているわけで、別に欧州条約に違反しているわけではない。 ユーロとは、現在の地球上で最も「進化」したグローバリズムだ。グローバリズムとは、第21回で解説した通り、モノ(&サービス)、カネ、ヒトという経済の三要素について、国境を超えた移動の自由を拡大することである。 特に、共通通貨ユーロは、加盟国間でモノの輸出入に際した関税を撤廃し、サービスの制度を統一し、資本移動やヒトの国境を超えた移動も自由化し、さらに各国が金融政策の独立を放棄することで、共通通貨まで実現してしまったという「究極のグローバリズム」なのである。 経済原則の一つに、国際金融のトリレンマというものがある。これは「固定相場制」「資本移動の自由」「金融政策の独立」の三つを同時に達成することは不可能という原則だ。ユーロ加盟国が「共通通貨」を実現するには、各国が金融政策の独立を放棄し、為替レートを対ユーロ加盟国で固定相場にしなければならなかったわけである。 実は、この「固定相場制」「資本移動の自由」「金融政策の放棄」というのは、日本国民にとって極めて身近なものになる。なにしろ、日本国民が暮らす日本国内が、まさにこれら三つを実現しているのだ。 日本の各都道府県間では、通貨は「日本円」で統一されている。すなわち、各都道府県間で固定相場制が実現しているわけだ。東京の1円は、北海道の1円と同じ価値を持つ。 また、日本国内において、各都道府県間の資本移動は当たり前の話として自由だ。東京で預金した日本円は、大阪のATMで引き出すことができる。都道府県間を超えて「オカネ」を移動させても、別に構わない。と言うか、オカネを持って日本国内を移動する際に、「今、オカネが都道府県境を越えた」などと意識する日本国民は一人もいないだろう。 さらに、各都道府県は金融政策の自由を持っておらず、中央の日本銀行に統合されている。日本銀行以外の「誰か」が日本円を発行すると、逮捕されることになる(要は偽札製造だ)。 当たり前だが、都道府県の県境で「関税」をかけることはできない。日本国内は完全な「統一市場」だ。こう考えてみると、共通通貨ユーロが本当に「統一欧州国」を作ろうとしている(あるいは「していた」)ことが理解できる。 問題は、ユーロで言えば「各加盟国」、日本国内であれば「各都道府県」の生産性の違いだ。生産性が異なる国同士が「統一市場」で関税や為替レートの変動といった「盾」なしで真っ向から競争すると、確実に勝者と敗者が生まれる。特に、国家が統一市場で敗者になり、貿易赤字や経常収支の赤字を拡大させていくと、最終的には財政危機に陥る。 日本のような一国内であれば、生産性が高い地域(東京など)から低い地方に対し、所得を移転する(地方交付税など)ことで「全体を成長させよう」というバランスを働かせることが可能だ。とはいえ、ユーロは統一市場ではあるものの、生産性の違いをカバーする仕組みが全くない。ユーロ加盟国は見事なまでに「勝ち組」と「負け組」に分かれていく。 ユーロ発足後、ドイツやオランダのような生産性が高い国は、ひたすら経常収支の黒字を増やしていった。逆に、生産性が低い南欧諸国は、これまたひたすら経常収支の赤字を拡大し、最終的には財政危機に陥った。 理由は、経常収支の赤字は対黒字国で「対外純負債の増加」を意味するためである。南欧諸国は、対独などで「対外純負債(要は債務超過)」を拡大していき、最終的にユーロ全体が行き詰まる事態に至ったのだ。 ユーロの中でも、金融サービスと観光くらいしか主たる産業がなかったキプロスは、政府が国内の預金からユーロを「徴収」しなければならないほど、対外負債の返済に苦慮することになった。 結果的に、キプロスは預金の引き出しや外国への送金等について、資本移動を規制せざるを得なくなってしまう。 現在のキプロスの銀行に預金されている「ユーロ」は、他のユーロ加盟国のユーロとは「異なる通貨」となってしまったのだ。 キプロス・ユーロが誕生したわけだが、同国の銀行に預金されているユーロと、キプロス外のユーロとの間に「為替レート」が発生することを防ぐのは、もはや不可能だろう。キプロスが他のユーロ加盟国から製品を輸入した際に、支払いとして「キプロスの銀行に預金されたユーロ」は受け取ってもらえない。 結局のところ、ユーロとは生産性の違いを無視したグローバリズムにより「設計」された、壮大な社会実験であったわけだ。そして、この社会実験は間もなく終焉の時を迎えようとしている。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2013年04月21日 14時00分
海老蔵が明かした朝青龍とのバトル
歌舞伎俳優市川海老蔵(35)と元横綱朝青龍(32)の“2大暴れん坊”が夢の「直接対決」をしていたことがわかった。 「3月27日夜にナインティナインの岡村隆史が始めたネット生配信番組『めちゃ×2ゆるんでるっ!』にゲスト出演した海老蔵が自ら『お相撲さんと腕相撲する事件があったんです』と明かしたんです。飲みの場で力士に腕相撲を挑んだことを告白したわけですが、その後『朝青龍さんとモメたりもありました』と仰天エピソードを明かし、スタジオは騒然となりました」(芸能ライター) 気になる結果は−−。 「海老蔵はまるで格闘技の試合を振り返るように『コテンパンにいかれましたね。あの人たちはハンパない。全然力が違いますからね』などと話しました。海老蔵の酒乱と飲酒時の怖い者知らずぶりは芸能界屈指。東京・六本木か西麻布のクラブ辺りで朝青龍にも“タイマン”を挑んだことは間違いなく、結果的にボコボコにされたのでしょう」(同) 海老蔵は'10年11月、西麻布で関東連合元リーダー石元太一被告とトラブルを起こし、石元被告の後輩に暴行される事件を起こしたばかり。 一方、朝青龍も'10年1月、六本木のクラブで同じく関東連合元リーダーA氏を暴行する騒動を起こすなど、2人の“夜の暴れっぷり”は似ている。 「番組で海老蔵は、最近は『東京では(夜の街に)出ないですね』とは言っていましたが、裏を返せば地方では飲みに繰り出しているということ。地方巡業中などに、また夜の街で大暴れして一騒動起こす可能性は高そう。朝青龍とのバトルは、互いに著名人のため刑事事件化はしなかったと思われますが…」(演劇記者) 再びやんちゃぶりを発揮するのか?
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その他 2013年04月21日 12時00分
本好きオヤジの幸せ本棚(50)
◎オヤジ人生にプラス1のこの1冊『希臘から来たソフィア』(さかき漣=作/三橋貴明=原案 自由社1680円) 文章にはいくつものジャンルがある。新聞記事、雑誌記事といったジャーナリスティックなものは最も私たちの日常に欠かせない文章であるが、時には学術的な本を読み、自分の来し方行く末について考えてみたくもなる。あるいは、詩、俳句、短歌を味わい、季節の移ろいや人の気持ちの機微を心の中でかみしめたくもなるだろう。おそらく小説は、そうした複数の文章ジャンルをすべてのみ込んでしまう力強さを持っている。 『希臘から来たソフィア』は経済評論家・三橋貴明が原案を担った小説である。本誌での連載コーナー『マスコミに騙されるな!』を読んでわかる通り、ジャーナリスティックな文章を主軸にしている人だが、作者は彼の原案を基にして雄大なエンターテインメント小説を書き上げている。 主人公・橘航太郎は衆議院議員選で大敗してしまった男。失意の最中、留学のために東京に来た女性・ソフィアと出会う。ギリシャ人の父と日本人の母との間に生まれたハーフだ。航太郎は彼女とのディスカッションで、本来の政治家の役割について熟考せざるを得なくなり、次は必ず当選するという意志を固めていく…。 現在の国際経済がはらんでいる問題をテーマにしつつ、立身出世物語、そしてラブストーリーの要素も持っている、まさに小説を読む醍醐味を感じさせてくれる作品だ。(中辻理夫/文芸評論家)◎気になる新刊『「余命3カ月」のウソ』(近藤誠/KKベストセラーズ・720円) 「進行性胃がんで、余命3カ月です。今すぐ手術を」医者にこう言われたら、あなたならどうしますか? 「医者に殺されない47の心得」で話題沸騰の近藤誠医師が、余命宣告のカラクリと、がん治療の真実にメスを入れた待望の新刊!◎ゆくりなき雑誌との出会いこそ幸せなり 4月2日に新生・歌舞伎座がオープンし、1年にわたるこけら落とし公演が現在行われている。中村勘三郎、市川團十郎と、相次ぐ重鎮の訃報に接した直後とあって、歌舞伎座のリニューアルはテレビ等でも注目の的だ。『演劇界』(演劇出版社/1400円)は、日本で唯一の歌舞伎専門月刊誌。大判サイズで見るクオリティーの高いカラー写真は、迫力と臨場感が満点だ。 役者へのインタビューも豊富で、最新号では中村吉右衛門と市川猿之助が登場。特集テーマでもある『四国こんぴら歌舞伎』に出演する2人が、熱をこめて意気込みを語っている。 歌舞伎ファンは高齢化が進み、若いファンの取り込みが緊急の課題となっているそうだ。ネットやゲーム世代の若年層を振り向かせるのは、決して容易なことではないだろう。一方、雑誌も若者離れが著しいメディア。日本が誇る伝統芸能へのエールを込め、オヤジたちはぜひ一読すべし!(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表) ※「ゆくりなき」…「思いがけない」の意
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その他 2013年04月21日 12時00分
推定2800万人を悩ませる「腰痛の正体」(2)
今回、厚労省が示した腰痛治療指針では、慢性腰痛では抗不安薬、抗うつ薬も有効な治療薬として挙げている。また、鎮痛薬などが効かず心理的な影響が疑われる場合は、整形外科医らが処方するとしている。 最近は、慢性的な腰痛を訴え、整形外科医などから「心因性の腰痛」という診断が出されことが多くなっていることも事実だ。 多摩北部医療センターの整形外科担当医はこう説明する。 「腰痛の原因はさまざまで、背骨に異常があるものや外傷や全身の病気が原因になっているものなどがあります。しかし、検査をしても腰痛を引き起こすような骨の異常や病気が見当たらない場合もあります。また画像所見で骨に異常が見られたとしても、それが訴えていることが腰痛の原因でないことも多くある。こうしたケースの中に、心因性腰痛がかなりの部分で含まれていると考えられます」 さらに、同医師はこうも付け加えた。 「慢性腰痛を訴える患者さんの8割に抑うつ状態が見られるといわれています。精神的な外傷やストレスなど心の問題が大きく関わっているのは事実でしょう。人間関係における悩みや自分の仕事に対する評価への不安、生活環境の問題など、さまざまな問題がストレスとなって腰痛を引き起こしていると考えられます」 では、こうした心因的な要素が関係する腰痛をどうしたら防げるのか。 NHKの情報番組『ためしてガッテン』でも腰痛問題を取り上げており、そこでも「腰痛の85%は原因不明」として、腰痛の主犯と考えられていた「椎間板へルニアさえ犯人じゃない! いま、50年に1度という大発見がありました」と、「脳」と「腰痛」の意外な関係を解き明かす内容を放送し、「腰痛には国民的な大誤解がある」とし、ヘルニアを切除して神経の圧迫がなくなったのに痛みが消えない人、逆にヘルニアがあるのに痛みが出ない人が続々見つかった例などを紹介。「ヘルニア犯人説は、腰痛に必ずしもあてはまらないことが明らかになってきた」と説明している。 さらに、「脳」と「腰痛」関係についても、酷い腰痛患者の妻に夫が犬を買い与えたところ、世話に夢中になり、痛みを考えなくなり活動的になった例などを挙げ腰痛を断ち切るには、「自分の好きな事をする。食べ物や音楽など自分の好きな趣味を取り入れることで脳が活性化する」というのである。 まさに、興味や喜びなどを喪失、精神活動の低下したうつ症状の人や罹患者に当てはまるような内容だが、こうしたことで腰痛という悪魔の激痛から逃れられるなら、ぜひ取り入れたいものである。 とはいえ、自己判断は避け、専門医の診断を受けながら治療方針を決めることが大切。 北里研究所病院リハビリ技術部の新井雄司理学療法士は、 「運動不足は腰痛を招きます。腹筋が弱過ぎても、腹筋に比べ背筋が弱過ぎても痛めやすい。また運動過多も腰椎分離症になる恐れがあります。普段の立ち姿勢や座る時の姿勢を含めて、専門医の指導をきちんと仰ぐ必要があります」 と説明する。
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その他 2013年04月21日 11時59分
Milky Pop Generation第6弾ライブ 仁科百華はPV再生数1万回突破報告
登場する歌姫はすべてAV嬢という異色のレーベル「Milky Pop Generation(通称=みるじぇね)」の第6弾ライブが13日(土)、東京・南青山のライブハウス「Future SEVEN」で行われ、超人気AV嬢の琥珀うた、仁科百華、並木優、栗林里莉、小滝みい菜が出演し、それぞれ3曲づつの持ち歌を歌い上げた。 「free flyin'」のPVがYouTubeで視聴数1万回を達成した仁科百華は「ファンのみなさんが毎日コツコツ見てくれたんですね。ありがとうございます」とコメント。今回2度目とは思えない熱唱ぶりで場内を沸かせた。 前回のライブから行われているという企画「バックステージ招待」も新しい。公式HPで告知され、モバイルサイトからみるじぇねアーティストの対象商品をダウンロードして応募したファンから抽選で、ライブ出演前のアーティストの楽屋に直接オジャマして激励してもらおうという企画。当選して実際に楽屋訪問した男性は「メイク前のうーたん(琥珀うた)の“すっぴん姿”を見てしまいました」と興奮を隠せない。見られてしまった(!?)琥珀も「ファンの人だったから良かった! だって(申し訳なくて)知らない人には見せらんないくらいのドすっぴん」と返答して観客の笑いを誘った。 「Milky Pop Generation」とは、人気AV女優に楽曲を提供してCD制作、着うた配信やライブ活動をするプロジェクト。歌姫たちがオリジナルCDを発表しアーティスト活動をするもので、みるじぇねアーティストはますます増えている。次回ライブ日程など詳細は公式HPへ。■MILKY POP GENERATION公式HP http://milky-pop.com/
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芸能 2013年04月21日 11時59分
芸能ポロリニュース PART60「気になる壇蜜の今後」
芸能イベントから小ネタを紹介するポロリニュース。今回は、3件。●モデルガールズが“裸ラーメン”! 8人組ガールズユニット・モデルガールズが10日、都内で、「辛ラーメン」のPRイベントに登場したが、「辛ラーメン」が大好きで汗っかきのメンバー中村さくらが、「夏場は、ほぼ裸の状態で、汗をかきながら、(辛ラーメンを)かき込むという爽快感を味わっています」と語っていたという。 もちろん、夏場に汗ダクになりながらラーメンをかき込むのは暑苦しい印象もあるが、平均股下84センチのモデルガールズが「爽快」と言うと、説得力がある。 美ボディを維持する秘けつは、“裸ラーメン”か●気になる壇蜜の今後 11日、グラビアアイドルの壇蜜が、パチンコ新機種のPRイベントに登場したが、共演者が、壇蜜のトーク術にメロメロだったらしい。 この日は、人気のテレビ特撮シリーズをテーマにした新機種が発表され、俳優2人との共演となった。2人とも「まさか壇蜜さんに会えるとは」などと、うっとりの様子。壇蜜は、TPOをわきまえながらも話の流れの中で、さりげなく“エッチなお姉さんキャラ”を出してトークを展開。新シリーズの特撮番組に出たいですか? と尋ねられると、「何役で?」「セクシー幹部的な?」などと盛り上げていたという。 ホステス経験もあるという壇蜜だが、イベントに登場するたびに、巧みなトーク術が話題になるという。また、写真撮影の際、一般のニュース写真を撮るカメラマンから、「パンツが見えちゃっているので隠してください」「前にかがみすぎです」「普通のポーズをしてください」など、通常とは逆(?)の依頼が出るほどサービス精神も旺盛とか。 その壇蜜といえば所属事務所を移籍した。気になる今後の方向性については「話し合っている段階」としながらも、「ハァハァさせたい気持ち」に変わりはないことをコメントしている。 壇蜜から目が離せない。●キンタロー。の肉体に絶賛の声 お笑い芸人のキンタロー。が12日、都内で、即席食品のPRイベントに出演。鍛え上げられた肉体に絶賛の声があがったという。 キンタロー。といえば、元AKB48前田敦子のモノマネでお馴染みだが、社交ダンス講師の免許を持ち、競技ダンス歴は10年。この日も、両足を180度に開くフライングゲットのポーズや、躍動感のあるダンスでイベントを盛り上げた。 イベントの最後に、写真撮影の時間が設けられた。キンタロー。の肉体が称賛を浴びたのは、その時だ。 キンタロー。は、両手でポーズをきめ、片足をアイドルらしく上げたフラミンゴポーズで撮影に応じた。しかし、真ん中から、左へ、右へと、カメラの位置に合わせて、キンタロー。が体の向きを変えなければならなくなった。なんとその時、キンタロー。が、フラミンゴポーズを崩さず(片足で立ったまま!)、涼しい顔をして体の向きを変えたそうだ。カメラマンたちから、「ダンスをやっていただけあって、さすが!」の声があがったとか。 キンタロー。の鍛え上げられた肉体と、秘められた身体能力に注目したい。
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芸能 2013年04月20日 18時00分
TBS・田中みな実がライバル女子アナへ悪口言いたい放題(1)
週刊文春(3月28日号)の行った女子アナアンケートでTBSの田中みな実アナ(26)が『嫌いな女子アナ』の第1位に選ばれた。同アンケートでは2年連続という“偉業”を達成。その嫌われぶりに、いよいよ拍車(!?)がかかってきた。 「通常嫌われるというのは、その裏返しで、好きな人間がいる場合が多い。でも彼女の場合、さっぱり人気や好感度が高まらない。嫌いなキャラだけで知名度を上げている珍しい女子アナですね」(芸能ライター・蝦名康雄氏) 説明無用だろうが、ウリは超のつくブリッ子。ことあるごとに「ミナミは、みんなのみな実」を連発し、思いっきりかわい子ぶるのが特徴だ。 「同じくTBSで、現在フリーの小林麻耶(33)も同様のキャラで徹底的に嫌われた。そして社内イジメにも遭い、辞めざるを得なかった。でも田中アナは、そんなヤワなタイプではない」(TBS関係者) なにしろ傲慢で厚顔なところは「ミナミは〜」の甘え声からはとても想像できない。 「超強気で、自分が気に入らないと露骨に文句を言う。とくに同僚には敵対意識が強く『サンデージャポン』で共演していた先輩アナ(現フリー)の青木裕子(30)が大嫌いで、陰で“エロ裕子”と呼んでいたのは有名な話。青木は3月に矢部浩之と入籍しましたが、田中アナは青木の過去の男性関係を飲み屋ネタにして大笑い。『これで裕子のエロも打ち止めね』とかケロッと言うんで、同席の田中シンパでさえ言葉に窮していたそうです」(前出・TBS関係者) 青木が局を退職したあと、“新天敵”とクローズアップされているのが1年先輩の加藤シルビアアナ(27)だ。コトの発端は加藤アナだったとされる。彼女は、出演した自局のラジオ番組で真意は不明だが、「みな実が嫌い」と発言。これが憎悪関係を生んだという。 「加藤アナの発言は本音ですよ。彼女はポーランド人とのハーフ。欧州系の人間って田中アナに限らず、日本のブリッ子系を非常に嫌うんです。だから加藤アナはついつい口が滑った。ただ、この話を聞いたあとの田中アナの目は真っ赤になって吊り上がり、それこそブチ切れ状態。修復なんて絶対できないはず」 とはテレビ雑誌編集者。 「もともと田中アナは、先輩でも加藤アナを完全に格下扱いしているんです。だから『二軍のシルビーなのに生意気』と暴言を吐いた。相当根に持っているようで、最近でも『シルビーは“残り汁ビー”だから』と怒りがおさまる気配もない。他方で自らモテぶりを吹聴する枡田絵理奈アナ(27)とも仲が悪くて『“枡ダメ”、イッてるよ。鏡ないの』とかコキ降ろし。近く、どちらかと取っ組み合いのケンカになるでしょうね」(同)