“オチョ”とは進藤がダンス講師資格を持っているアルゼンチンタンゴ独自の腰の動きで、8の字に腰をくねらすのが特徴。進藤は、「この動きはものすごく腰をシェイプするので、これは使える! と思いました」と本著を思いついた経緯を語った。この動きは場所を選ばずできるとのことで、本書では日常生活での“ながらオチョ”を推奨。「うさんくさい感じに見えますが(笑)、とても効果があります。僕も歯磨きオチョや、信号待ちオチョを実践しています、電車でもしますが、満員電車ではさすがにやらないようにしています(笑)」と語った。
オチョダイエットは食事制限などをしない、“がんばらないダイエット”を目指しており、そのことに関して進藤は、「食べ物、飲みのもは我慢しない、楽しみながら体型を維持できる方法を考えました。僕もお酒飲んだ後にラーメン食べるの大好きなので(笑)」とコメント。「何かをしながら『1・2・3・4・5・6・7・オチョ!』とリズムをとりながら楽しんで取り組んで欲しい」とアピール。さらに、次回作も考えているとのことで、「次は男性向けに体幹などを鍛える本を出すために、新たなオチョを開発中です」と答えた。
出版発表会の前には、オチョダイエットファンを集め講習会も行われ、ファンのなかにはイベント中の短時間でウエストが2センチ以上シェイプできた人もいた。(斎藤雅道)