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芸能 2013年04月23日 11時45分
モーニング娘。 新曲が週間ランキングで首位
アイドルグループ・モーニング娘。の53枚目のシングル「ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない」(今月17日発売)が初週9.4万枚を売り上げ、4月29日付の週間ランキング首位で初登場した。 同グループのシングル首位獲得は、前作「Help me!!」(1月発売)に続き、2作連続通算13作目となる。TOP10入りは53作目。自身の持つ歴代1位記録を更新した。
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レジャー 2013年04月23日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(4/24)「第58回羽田盃(SI)」(大井)
先週本命に推したサウスポーなイケメン・小池徹平ことヴィクトリーケルブは、まずまずのスタートを切りペースが速くなると見るやインの7番手の位置を取るが、これが後に敗戦の原因となることは知る由もなく…。道中は折り合いもスムーズで絶好の展開。しかし、向正面からペースが上がり、後方の馬たちが押し上げて行くと同時に先行した馬たちが下がってきてしまい、内にいたヴィクトリーケルブは進路がなくなりほぼ最後方まで下がってしまう。4コーナーを後方2、3番手で回ると、何とか挽回しようと鞍上が必至に追うもすでに前は遥か遠く。勝ち馬から2秒7差の9着に敗れました。2着に入った12番人気エスケイロードと3着7番人気のキタサンオーゴンを挙げていただけになんとも 悔しい結果となってしまいました。今週こそは的中といきたいところです! 今週は南関東牡馬クラシック第一弾「第58回羽田盃(SI)」が大井競馬場でおこなわれます。例年前哨戦である京浜盃からの出走馬は多いものの、さまざまなレースから出走馬が集まりますが、今年は11頭中8頭が京浜盃組。距離が100m伸び着順に入れ替わりがあるのか、リベンジに燃える各馬の熱き戦いに注目です。 そこで本命はリベンジに燃えるベビーフェイスなイケメン・野村周平ことアウトジェネラルです。前走の京浜盃では、スタート直後に躓いてしまい位置取りを悪くしてしまったことや、初めて本格的に馬群に入って揉まれる競馬となってしまいました。それでも並の馬では馬群に沈んでもおかしくない不慣れな競馬となったにも関わらず、最後はしっかりと伸びてきたことは非常に評価できます。着差は3馬身しかなく、この馬本来の先行策が取れれば勝ち馬と肉薄していたことでしょう。使われつつ状態を上げ、鞍上には天才肌の御神本騎手を配し、今度こそリベンジです。 対抗は昨年のNAR2歳最優秀牡馬で京浜盃の勝ち馬・ジェネラルグラントです。前走は何から何までスムーズに進み、終わってみればメンバー中最速の上がりを使い完勝しました。2着馬に3馬身差を付けはしましたが、相手はスムーズな競馬が全く出来なかった上でのこと。ただし、こちらも休み明け初戦だったこともあり、上積みがあるのは間違いないのでここでも好勝負必至です。 ▲は終い必ず鋭い脚を使うインサイドザパーク。前走の京浜盃では相変わらずスタートが遅く、いつも通りの位置取りとなりました。ペースがスローになってしまい後方の馬には厳しい展開になりましたが、それでもメンバー中2位の上がりを使い3着まで追い上げた脚はさすがの一言。今回もスローペースになりそうなメンバー構成ではありますが、堅実な末脚を使えるので上位に来ることは間違いないでしょう。スタートがもう少しでも良くなれば頭まであってもおかしくありません。 以下、転入2戦目で上昇気配ハブアストロール、一叩きされ馬体が締まってきたソルテまで。◎(4)アウトジェネラル○(1)ジェネラルグラント▲(6)インサイドザパーク△(10)ハブアストロール△(3)ソルテ 買い目【馬単】4点(4)⇔(1)(6)【3連単】12点(4)→(1)(6)→(1)(6)(10)(3)(1)(6)→(4)→(1)(6)(10)(3)☆おまけ 翌日25日(木)には南関東牝馬クラシック第二弾「第27回東京プリンセス賞(SI)」がおこなわれます。今回は桜花賞2着だったカイカヨソウがリベンジします。小回りの浦和競馬場から広い大井競馬場に変わり、距離が伸びるのもプラス。もともと牡馬の上位クラスに混じっても見劣らない素質を持っており、条件がプラスに転じるとなれば文句なしの大本命。対抗はこちらも広い大井競馬場に変わるのが大幅プラスのケンブリッジナイス。▲は前走が強かった桜花賞馬イチリュウ。以下、パパパノチョイナ、サブノハゴロモ、ハシルセンセイまで。◎(4)カイカヨソウ○(7)ケンブリッジナイス▲(15)イチリュウ△(11)パパパノチョイナ△(6)サブノハゴロモ△(9)ハシルセンセイ買い目【馬単】5点(4)→(7)(15)(11)(6)(9)【3連単】12点(4)→(7)(15)(11)→(7)(15)(11)(6)(9)※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー。
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スポーツ 2013年04月23日 11時45分
地元ファン最優先の広島・松田元オーナー
慰留が「最大の戦力補強」と言うべきか…。大竹寛(29)が得点圏に走者を背負いながらも粘り強いピッチングで今季2勝目を挙げた(4月17日)。野村謙二郎監督(46)も「しっかりと試合を作ってくれた!」と上機嫌で語っていたが、大竹といえば、その3日前に『国内FA権』を取得したときの“異例の賛辞”も思い出される。 「言動も立派になった。今の状況ならいいコーチになれる」 慰留を明言したのは、ほかならぬ松田元オーナーだった。その言葉通りなら、大竹は『幹部候補』として、将来も約束されたわけだ。 かつて広島はFA権を行使しようとする選手に対しては「見送る傾向」も強かった。 「慰留交渉で年俸がつり上がるのを嫌ったからですが、野球の成績とは別に、経営陣による『独自の査定』も影響していたように思います。お気に入りの選手(ベテラン)は大切にするが、そこから漏れた選手はたとえ主力であっても、待遇が冷たいというか」(球界関係者) 川口和久、江藤智、新井貴浩などの看板選手がFA権を行使した背景には、そんな線引きもあったらしい。 しかし、昨今はそうではない。昨季もFA権を取得した栗原、廣瀬を引き止めており、旧広島市民球場から3万3000人収容の『MAZDA Zoom−Zoomスタジアム広島』に本拠地を移し、「観戦者収入が上がり、球団経営も好転している」という。FA取得選手のプライドを満たすのに十分な“資金”を得たようだ。 「野村監督の次が見つからないからですよ」 プロ野球解説者の1人がそう言う。どういう意味かというと−−。 「野村監督は地元財界にもファンが多い。その野村監督を招聘することで財界からの支援も得たわけですが、過去3年、クライマックスシリーズにも進出できていません。結果を出さないと、野村監督に指揮を続けさせる意味もなくなってしまう。単にチームを強くするだけの指揮官ならすぐに見つかるでしょうが、地元財界が応援してくれるような後任監督はなかなか見つかりませんから…」 栗原、廣瀬はクリーンアップ候補だが、バットマンとしての数値は物足りない感もある。大竹もドラフト1位選手ではあるが、先発ローテーションの4番手以降だ。戦力の喪失は優勝圏内から遠ざかるだけではなく、チーム経営にも影響しかねない。 「生え抜きの選手を大切にする…。そうしなければ、地元ファンからも見限られてしまいます」(前出・関係者) オーナー自らが大竹の慰留を明言したのは、チーム経営のためでもあったようだ。 2年目の野村祐輔が登録抹消で先発要員が不足している。大竹は十分に存在価値を見せつけたようである。
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社会 2013年04月23日 11時45分
まさに非道警官! 交番に相談に訪れた女性に巡査がわいせつ行為
まさに非道というしかないか…。にわかに信じがたい事件が起きた。 神奈川県警監察官室は4月22日、交番に相談に訪れた女性にわいせつな行為をしたとして、特別公務員暴行陵虐容疑で、県警相模原署地域2課の巡査・辻大志(たいし)容疑者(24=同県厚木市温水西)を逮捕したと発表した。 逮捕容疑は当直勤務中の20日午前0時頃、相模原市中央区内の公園で、交番に相談に訪れた同市在住の30代の無職女性にキスするなど、わいせつな行為をしたとしている。辻容疑者は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているという。 同室によると、19日夜、女性が現場の公園近くの交番に相談に訪れたが、この交番の勤務員が別の任務にあたっていて対応できず、上溝駅前交番に勤務していた辻容疑者が応援に駆け付け、応対した。 辻容疑者は午後11時頃から約1時間、女性の相談を聞いた後、「ちょっと行こうか」などと言って、約200メートル離れた公園に誘い、公園の壁と遊具に囲まれた周りから見えにくい場所で、わいせつな行為に及んだ。辻容疑者は制服姿だった。 その際、暴行や脅迫はなかったといい、強制わいせつ容疑での立件は見送った。女性が21日に同署に被害届を提出し、県警が調べていた。 保坂都彦監察官室長は「警察の職務に対する信頼を大きく損なうものであり誠に遺憾。捜査の結果を踏まえ、厳正に対処する」とコメントした。 警察を頼って相談に来た女性に、わいせつ行為をするなど、まさに非道そのもの。これでは、警察を信用できなくなる。辻容疑者の罪は大きい。(蔵元英二)
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社会 2013年04月23日 11時00分
ハローワークに潜む“カラ求人”の実態
これもアベノミクスのおかげなのか、有効求人倍率も上昇気味だという。厚生労働省は、「企業の中には景気回復を期待して、求人を増やしているところもある。今後、さらに増えていくことを期待している」とコメントしている。 しかし、その頼りにすべきハローワークの実態は、完全に“ブラック化”しているようなのだ。 「求人倍率上昇のからくりは『カラ求人』ですよ。ハローワーク職員は公務員だから、クビにできない余剰人員を抱えている。これを“求人開拓員”に仕立て上げ、地元企業を回らせて『無料だから』と、求人する気もない企業に求人を勧めているのです」(地方紙社会部記者) 仕事を選ばなければ、再就職口はいくらでもあるといわれるが、これも実態とかい離している。 「よく、介護職の人材が足りないといわれます。相談窓口に行くと必ず『資格ある?』と質問されますが、中年男性ではヘルパーの資格を持っていても需要はありません」(中年求職者) さらに、流行りの“ブラック企業”も求人に紛れ込んでいるという話もある。厚労省職業安定局では、こうした“違法行為”が判明した場合、適宜ハローワークから指導が行くと説明しているが、罰則規定はない。同局のスタンスは、おおむね「ハローワークに求人を出す企業は、人を採用したいからという以外に理由はないのでは。応募する側の問題もあるのではないか」というものだ。 実際に就職が成立した「充足率」は、今年1月の実数では17.6%と、採用した会社は4〜5社に1社という状況だ。にもかかわらず、厚労省は求職者側の問題との認識なのである。 生活保護者が一向に減らないわけだ。
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スポーツ 2013年04月23日 11時00分
リハビリ密着取材3055日 ミスター完全復活への執念(2)(スポーツジャーナリスト・吉見健明)
多摩川台公園でのリハビリも同様だ。 運動場を10往復。調子のいい日は、周囲の公園内も歩くようになった。 その際、子犬を連れて散歩する主婦や顔見知りになった男性らと会話する余裕すらある。また、T広報や介護士と野球の話にも花を咲かせている。少し離れた所にいても、その情景がわかるほどミスターの声は大きい。 最近ビックリした光景があった。麻痺している右手ではなかったが、ゴルフボールくらいの柔らかい玉を、ミスターが下から投げたのである。5月5日に予定されている松井の引退式の始球式用にサプライズで準備しているのか。 “ミスターが投げ、ゴジラが打つ”。スポーツ紙の見出しではないが、その練習をしているのでは、と思わせる微笑ましい光景だった。 ミスターと松井のW国民栄誉賞受賞で親しい読売関係者はこう話していた。 「これは明らかに会長(渡辺恒雄球団会長)が画策していますよ。秀喜(松井)は読売に帰ってこない−−という情報を報告されてからは、会長の機嫌が悪くなった。自分が“イチローを巨人監督に…”との発言を棚に上げ、メンツばかり気にしている。『絶対に他球団に渡すな!』が至上命令ですよ。会長は一度、決めたことはなんとしても成し遂げないと気がすまない性格。政治力を使ってでもね」 さて、リハビリ開始から全く変わっていないことが一つある。時間だ。 前述のように、月曜日は多摩川台公園に7時10分に現れリハビリ。火曜日から土曜日までは7時50分に都内・自然教育園に到着する。多少時間がずれても5分くらいの正確さだ。 私が長い間、リハビリ取材を継続できたのも、ミスターのこの時間厳守に助けられたのかもしれない。 実は、ミスターへの密着取材は読売サイドに拒絶されている。再三の取材要請を断られ、「止めてくれ」との忠告まで受けている。 しかし、'11年10月4日、多摩川台公園で初めてミスターに「お元気になられて良かったですね」と挨拶した。ミスターは最敬礼して「おはよう。ありがとうございます」と返してくれた。これこそがミスターの魅力にほかならないと思う。 医学的に再起不能とまでいわれたミスターが社会復帰を成し遂げている。次なるリハビリ目標は「もうすぐ走れますよ」。このことの方が国民栄誉賞ものだ。
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社会 2013年04月23日 11時00分
崖っぷち3兄弟[シャープ][富士通][NEC]の自業自得 戦犯隠しも後の祭り
リストラに名を借りた電機メーカーの人減らしが止まらない。パナソニックは一昨年からだけで、約4万人を削減。ソニーなども追随し、日本を代表する有力企業から次々と優秀な技術者が海外の企業に流出している。このことから、経済産業省は「技術王国の崩壊に直結しかねない」と危機感を募らせている。 そんな折も折、富士通は3月末に幹部社員300人の希望退職募集に加え、半導体部門の2000人削減、欧州子会社での1500人削減を発表。同時に4〜12月まで役員報酬を10〜50%カット、管理職の報酬も3〜7%削減することも併せて発表した。 富士通は2月初め、今年3月期の業績見通しを下方修正し、950億円の最終赤字に転落(従来予想は250億円の黒字)と公表。赤字続きの半導体部門の再編を迫られたのが最大の理由で、これに伴い期末配当が見送られる。実はこのとき、転籍や派遣の打ち切りを含め、国内外で9500人を削減する方針を明らかにしたのだが、結局この計画には遠く及ばない形となった。 それにしてもITシステムで官公需をガッチリ抑え、つい最近まで数少ない勝ち組企業とみられてきた同社が大赤字に陥り、屈辱の無配に塗れた背景には何があったのか。 「世界を席巻してきた日本の半導体産業が、今やコスト競争力で韓国や台湾企業の後塵を拝し、悲惨な状態に追い込まれたということ。この立て直しは“日の丸半導体”のエースだった富士通でも極めて厳しく、下手すれば返り討ちに遭いかねません」(市場関係者) その理由として富士通ウオッチャーは、筋金入りの“お家騒動”体質を指摘する。かつて同社は、関澤義会長(当時)が東大閥を結成して私学勢を追放した。ところが早稲田出身の秋草直之社長(同)が実権を握ると、東大勢を次々と一掃。揚げ句に2009年9月には、早稲田出身の野副州旦社長(同)が秋草派から寝首をかかれる事件が発生した。その舞台裏の人間模様を巡っては今なお騒々しい。 「経営陣が、会社の指揮よりも血で血を洗う派閥抗争にウツツを抜かしてきたのだから、社員の士気に影響して当たり前。それにもかかわらず、トップが『業績が悪いのは社員が働かないからだ』とシャーシャーと言ってのけ、猛反発を買った。そんなツケが今になって重くのしかかったのです」(同ウオッチャー) 経営トップがドロドロの権力闘争に明け暮れ、今や死線をさまよっているという点ではシャープも負けていない。同社は台湾のホンハイ精密工業からの出資が白紙となり、韓国サムスン電子から“たった”103億円の出資を得たばかりだが、これで再建が軌道に乗るとは誰も思っていない。 「狙いはシャープのプリンター事業です。この分野はシャープが世界シェア約12%で第5位なのに対し、サムスンは微々たるシェアしかない。そんな魂胆がなければ、液晶では歯牙にもかけないシャープに救いの手を差し出すわけがありません」(業界アナリスト) こうした一連の舞台裏を巡っても、シャープの救い難い“お家騒動”が背景にあったことで、関係者の嘲笑を買っている。ホンハイからの出資交渉を主導したのは、かねて片山幹雄会長との確執説が取り沙汰された町田勝彦相談役だった。一方、片山会長はサムスンとの資本提携を唱え、既に代表権を返上していることから、代表権を持つ高橋興三副社長を交渉に同行させるなど前のめりになった。ホンハイからの出資が見送られたことで片山会長の存在感が増したかと思ったら、これが大間違い。サムスン出資で「最終的にハンコを押す役目しか与えられなかった奥田隆司社長が『この期に及んで片山会長の復権はとんでもない』とばかり、片山会長を執行役に就かせなかった」(関係者)のだ。 関係者が苦笑する。 「会長、社長の確執を見かねた元社長の辻春雄相談役が、1月から特別顧問として頻繁に出社するようになった。その狙いは片山会長と町田相談役の影響力を排除し、若い人に舵取りを任せようとのことですが、これでサムスンの軍門に屈したら目も当てられません」 NECも非常事態である。昨年は早期退職募集に2400人が群がるなど、トータル1万人の削減効果で、今年3月期は3期ぶりの黒字(200億円)を確保できる見通しだが、尻に火がついている点ではシャープといい勝負だ。 同社は'11年に、パソコン事業を中国のレノボとの合弁会社に移管するなど中国企業との関係を深めているが、今度は携帯電話の自社生産を打ち切る方針を固め、これもレノボへの売却を目指しているとされる。さらに液晶ディスプレー関連技術の特許も台湾のホンハイに売却するなど、資産整理を加速させているのだ。 口さがない向きは「一体、何屋になるつもりなのか。まさに“バザールでござーる”の行き着く先は身売りしかない」と斬って捨てる。 ご多分に漏れず、同社もまた経営トップが壮絶な権力闘争を演じてきた。とりわけ2年前に自殺した西垣浩司元社長と関本忠弘元会長の確執劇は、今なお暗い影を落としている。 「負けん気の強い御両人が演じた血みどろの暗闘は、ついに街宣車が繰り出す騒動にまで発展した。天下の上場企業がそんな醜態をさらせば、屋台骨を直撃するのは当然。今に至るNECの迷走は、10年ほど前に勃発したこの件に起因するといっても過言ではありません」(NEC関係者) この間、同社の将来に絶望した優秀な社員が“難破船ネズミ”を決め込み、これが業績悪化に追い打ちをかけた。富士通、シャープと共通する構図である。 低迷の戦犯が経営陣の確執では救われようがない。
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芸能 2013年04月22日 19時00分
ももクロ 1・2アルバムが全世界配信決定!
4月22日付オリコンウィークリーアルバムランキング1位、2位を独占した、ももいろクローバーZの2ndフルアルバム「5TH DIMENSION」と、CDショップ大賞に輝いた1stフルアルバム「バトル アンド ロマンス」がiTunes Music Storeにて全世界配信されることが決定した。 この両アルバムは世界約120か国において、世界各地の4月24日0時から配信される。「5TH DIMENSION」は紅白初出場時に披露された“サラバ、愛しき悲しみたちよ”はじめ、シングル曲“Z女戦争”“猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」”“労働讃歌”と、新曲9曲を含む全13曲収録仕様となり、「進化」をテーマに制作された。刺のマスクを身にまとった衝撃的なビジュアルとジャケット写真、そして新曲「Neo STARGATE」「BIRTH 0 BIRTH」2つのミュージックビデオが先行して解禁され、発売前から大きな盛り上がりを見せていたのは記憶に新しい。 一方、「バトル アンド ロマンス」は代表曲「行くぜっ!怪盗少女」、シングル曲「Z伝説 〜終わりなき革命〜」を含む全13曲が収録された1stフルアルバム。初回限定盤A・Bは既に生産が終了していたが、「5TH DIMENSION」の発売を記念して、4月10日に再プレスされ、ウィークリーチャートで前週の138位から2位へと急上昇していた。 新たなステージに立ったももいろクローバーZの2nd&1stフルアルバムが世界にどのような影響を与えるのか目が離せない。「BIRTH O BIRTH」※「O」にスラッシュが正式表記
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芸能 2013年04月22日 18時00分
西尾由佳理を潰す宮根誠司の遺恨
「“大塚イズム”を持ちながら、明るく前向きにやりたい」 新情報番組『アゲるテレビ』の発表会見で、そう語っていた、安定した仕事ぶりと美乳にファンの多いフリーアナ・西尾由佳理(35)。日本テレビを退社後、初の帯番組のレギュラーとあって気合が入っていたはずだが、コンビを組むことになっていた大塚範一キャスター(64)が急性リンパ性白血病を再発。出演が見送られるというアクシデントが発生し、西尾アナの春は、大波乱からのスタートとなっている。 「同番組は、春の番組改編で、フジテレビが最も力を入れている番組の一つ。前身の『知りたがり!』が1%台も記録する歴史的な低視聴率番組だっただけに、絶対に失敗が許されません」(テレビ誌記者) しかし、そんな状況の西尾アナをさらに追い込もうと躍起になっている男がいるという。 「裏番組『情報ライブ ミヤネ屋』の宮根誠司ですよ。西尾がフリーになるに当たり、自分の事務所に来ないかと、宮根は西尾を熱心に誘ったんです。宮根は一足先にフリーになった羽鳥慎一の獲得に成功しており、西尾が加われば、キャスター系事務所として大きな影響力を持てると睨んでいた。しかし、西尾はこれをアッサリと断ったそうですからね。宮根は西尾に絶対に負けられないわけです」(前同) 宮根にとって西尾は、ラブコールを袖にされた上に、裏番組で戦いを挑んできた相手ということ。これに宮根が燃えないはずはない。 「宮根はバックにいる業界の大物と、大スキャンダルの独占スクープを仕込んでいるそうです」(前同) 西尾アナにとって、正念場となりそうだ。
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芸能 2013年04月22日 15時30分
あの事件から4年…現在絶好調の草なぎ剛
今月8日にオンエアされた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系列)の特別拡大版『SMAPはじめての5人旅スペシャル』の平均視聴率が20.0%、瞬間最高率24.3%を獲得して、改めてSMAP株が急騰している。 結成された25年前、球界でいう読売ジャイアンツのような立場としてプッシュされていたのは、木村拓哉、中居正広、そして絶頂期に引退して、オートレーサーに転向した森且行。ところが、四半世紀たった今、このヒエラルキーに異変が起こった。 17日に放映された『ナカイの窓』(日本テレビ系列)で中居が明かしたところによると、ここ数年で仕事のオーダーが途絶えないのは、“巨人”木村でも中居でもなく、草なぎ剛だという。 たしかに、最近の草なぎの仕事量はハンパない。バラエティでは『笑っていいとも!』(フジ系:金曜レギュラー)、『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系列)、ナレーターとしては『僕らの音楽』(フジ系)がレギュラー。今月いっぱいは主演舞台『二都物語』(東京・渋谷)があり、5月18日は主演ドラマ『スペシャリスト』(テレ朝系列)がオンエア。さらに、映画に目を向けると、昨年は高倉健主演の『あなたへ』で脇を固め、今年は、5月18日に上映される『中学生円山』で主役を張る。 これらに加え、CM、ラジオもコンスタントにある状況が、ここ数年は続いている。テレビタレントとしては、最高の仕事量にして、まさにオールラウンドプレイヤー。 “スマスマ”では、「禁酒して4年になる」と禁断トークにみずから触れ、全裸&泥酔事件から4年が経ったことを植えつけた。こんな、地味なぶっちゃけ具合も、引く手あまたの理由かもしれない。