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スポーツ 2022年10月03日 11時00分
オリックス、大逆転優勝の立役者は能見? チームを奮起させた知られざる叱咤激励とは
さまざまなドラマ、人間模様が交錯して生み出されたのが、オリックスバファローズの「世紀の逆転優勝劇」だった。※ ※ 首位ソフトバンク 76勝64敗2分け 2位オリックス 75勝65敗2分け※ ※ 10月2日の最終戦前、ソフトバンクに優勝マジックナンバー1が点灯していた。ともに今季最終戦を迎えるが、オリックスが逆転するには「勝利」が必須。ソフトバンクは引き分け以上で逃げ切れる。この状況から「オリックス劣勢」が予想されていたが、オリックスが勝ち、ソフトバンクが負けて勝率で並んだ場合、両チームの直接対決による勝敗結果で順位が決まる。パで唯一、負け越したチームがオリックスだった。 >>オリックス・中嶋監督の審判批判に「ただのいちゃもん」と指摘 敗戦招いた落球判定に激怒も、誤審ではない?<< 「1日の埼玉西武戦で、ソフトバンクはサヨナラ負けを喫しています。延長戦に突入し、代打攻勢でキャッチャーが若い海野隆司に代わりました。西武・山川穂高がフォークボールを待っていたのを見抜けなかったんです」(プロ野球解説者) 敗戦のダメージだろう。最終決戦前、重苦しい空気も漂っていた。 そんなソフトバンクに追い打ちを掛けたのが、対戦相手である千葉ロッテの“異変”。突如、井口資仁監督が辞意を表明した。 「球団から続投要請も出ていたんですが。退任は選手も本当に知らなかったみたい。『最後は勝利で』と、ロッテは必死でした」(スポーツ紙記者) 楽天生命パーク宮城でオリックスが勝利する。その直後、球場バックスクリーンに「ロッテ対ソフトバンク」の試合映像が映し出された。9回、ソフトバンクの最後の攻撃は2アウト、瞬く間にゲームセットとなり、オリックスの2年連続優勝が決まった。 「本当に感無量と言いますか、こんなことが起こるのか、と。信じられない気持ちです」 敵地・楽天生命パークだったから、中嶋聡監督は静かな口調で語った。 チーム関係者の一人が“仙台での胴上げ”となったことについて、こんな秘話を教えてくれた。 「7月16日の仙台遠征中でした。能見篤史が選手全員をブルペンに集め、怒ったんです。『このままじゃ勝てない。何とかしようという去年みたいな気持ちが見えない』って。信頼するベテランの言葉だから、みんなに響いたんです」 能見は今季限りでの引退を表明している。 ベテランが気合を入れた球場で優勝が決まったのも、不思議な巡り合わせである。さらに付け加えるとすれば、10月2日の楽天の先発投手は田中将大。能見が怒った7月16日も「対田中」で、敗戦を喫している。田中と再び対峙したことで“能見の言葉”を思い出したのかもしれない。 「中嶋監督は先発投手と相手チームの相性を優先するタイプです。最終戦の先発マウンドを任された田嶋大樹は、今季楽天戦で5勝無敗。緊張することはなかったと思います」(前出・チーム関係者) また、対戦チームの報告書よりも自軍選手の体調や好不調を把握しようとするタイプでもある。焼酎の炭酸割りを片手に一人で考え込んでいたそうだが、それは「敗戦の責任は監督にあって、選手は関係ない」と思っているからだ。実直な指揮官が手繰り寄せた優勝劇である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年10月03日 10時50分
新日本プロレス創設者アントニオ猪木さん死す! MMAの原点になった異種格闘技戦路線で世間と勝負
新日本プロレスの創設者であり、元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さん(本名・猪木寛至さん)が1日、都内の自宅で亡くなられたことが分かった。死因は心不全。猪木さんは、数万人に一人の難病と言われる全身性トランスサイレチンアミロイドーシスで闘病中だった。享年79歳。 猪木さんは、神奈川県横浜市出身。13歳の時に家族と共にブラジルに移住し、コーヒー農園等の仕事に従事していたところ、遠征で現地に訪れた故・力道山さんにスカウトされ日本プロレスへ入門。1960年9月30日、東京・台東区体育館にて本名で故・ジャイアント馬場さんと同日にプロレスデビュー。1962年11月から「アントニオ猪木」にリングネームを改名した。海外遠征中に故・豊登さんに誘われて、日本プロレスから新団体、東京プロレスの設立に参加。東京プロレスが崩壊すると、日本プロレスに復帰。馬場さんとのBI砲で一世を風靡するも団体からの追放を経て、1972年1月に新日本プロレスを創設。3月6日に大田区体育館(当時)で、師事していたプロレスの神様ことカール・ゴッチを相手に旗揚げ戦を開催した。 新日本ではメインイベンターとして、タイガー・ジェット・シン、ビル・ロビンソン、アンドレ・ザ・ジャイアント、スタン・ハンセン、ボブ・バックランド、ハルク・ホーガン、クラッシャー・バンバン・ビガロ、ビッグバン・ベイダーら強豪外国人選手を相手にファンを魅了した他、柔道のウィリアム・ルスカ、プロボクシング世界ヘビー級王者だったモハメド・アリ、空手家のウィリー・ウィリアムスら他の格闘技の選手と、「格闘技世界一決定戦」の名のもと、異種格闘技戦を行うことにより、世間のプロレスを見る目を変えさせた。後のUFCやPRIDE、そしてRIZINなどで行われているMMA(総合格闘技)に通じる道をつけたのは猪木さんである。 7万人を集めた、1998年4月4日に東京ドームで行われたドン・フライとの引退試合は、今見返すと、MMAに近い試合だった。「時代が早い」と言われた猪木さんが、MMAが流行ると見越してフライ相手にそういう試合を仕掛けたのかもしれない。 後日、お別れの会が行われるようだが、猪木さんらしく「元気」が出るようなお別れが出来たら猪木さんも喜ぶだろう。(どら増田)
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社会 2022年10月03日 10時20分
『サンモニ』上原浩治氏「関口さんに喝です」ミス連発の関口宏に心配の声も「もう限界かも」
2日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、司会の関口宏がミスを連発し、元読売ジャイアンツの上原浩治氏や元川崎フロンターレの中西哲生氏にツッコまれる一幕があった。 関口はプロ野球の1週間を振り返るコーナーで、元バレーボール女子日本代表の栗原恵氏が関口に促される形で広島東洋カープに喝を入れた際、フリップに「あっぱれ」のシールを貼り付ける。 >『サンモニ』関口宏、ゲストに「素人ではわからない」ヤクルト村上選手の解説切り捨て物議に<<> 唐橋ユミが小声で「あれ?あっぱれ?」とつぶやくと、様子を見た上原氏が「関口さん。全部、あっぱれになっていますけども。関口さんに喝です」とツッコミを入れる。ミスに気がついていなかった関口は「あ、ホントだね。あ、私に喝だね。いけない、いけない。全部あっぱれだ」と慌てる。ここは上原氏の機転で、ミスが笑いに昇華された。 その後、関口は女子バレーボールの話題へと移すが、唐橋が「あ…」とまたも小声でつぶやく。結局、そのまま世界女子バレーボールの話題になったが、関口が進行について何らかのミスをした様子だった。 さらに、サッカーの話題でも移行することを忘れ、唐橋に促される形で「あ、その前に中西さんがあるんだ」とポツリ。これには別スタジオで待機していた中西氏も「忘れないでくださいよ。サッカーも忘れないでください」と苦笑いを浮かべながらも抗議。関口は「また間違えたな。失礼しました。ごめんなさい、ごめんなさい」と謝罪していた。 関口のミス連発に、視聴者からは「笑えるけど心配になる。もう限界かもしれない」「今日はいつもに増してひどかった」「スポーツコーナーは唐橋ユミを進行役にした方が良いのでは」などの声が上がる。 一方で、「多少のミスくらい寛容になってほしい」「これも関口さんの味でしょ」などの擁護も出ていた。
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芸能 2022年10月03日 07時00分
またまた独自路線で注目を浴びたテレ東 国葬特番で知恵を使わなければいけなかったワケ
安倍晋三元首相の国葬が9月27日午後2時から東京・日本武道館で行われたが、NHKと民放各局は一斉に国葬の模様を生中継した。 関東地区では、フジテレビは午前11時45分から特別番組を編成し、日本テレビは午後1時45分から「news every.」の特別版を放送。 テレビ朝日は午前10時25分からの「大下容子ワイド!スクランブル」の放送を拡大し、TBSは午後1時55分からの「ゴゴスマ!ゴゴスマ-GO GO!Smile!-」内で中継した。 >>国葬中継の『ゴゴスマ×Nスタ』、菅前首相の弔辞ブツ切り「国葬をやるべきだったのか」コメントで物議<< そんな中、テレビ東京は午後1時40分から5分間の報道特番をオンエア後、映画「ベートーベン」を放送。その独自路線ぶりにツイッターでは「ベートーベン」がトレンド入りしたが、その日はさらなる独自路線も注目を浴びたのだ。 ユーチューブとも連動しているニュースサイト「テレ東BIZ」では午後2時からの式典を生配信し、同局官邸キャップの篠原裕明氏がスタジオから解説を行った。 「篠原氏は名物記者で、『テレ東BIZ』で随時アップしている政治解説動画が300万回を超える再生回数をたたき出すなど、分かりやすさと独自の視点で多くの視聴者の支持を得ている。この日も、天皇陛下の『勅使』、皇后さまの『皇后宮使』などの言葉を分かりやすく解説。また、野党の対応などもボードを使って独自取材による生の声を交えながら説明し視聴者から好評。ユーチューブの急上昇ランクで一時2位をマークするなど反響が広がった」(テレビ局関係者) 結果、独自路線が大当たりだったが、知恵を振り絞らなければならなかったのにはそれなりの理由があったようだ。 「中継には300万円から500万円ほどがかかるし、スタッフの数は他局の10分の1以下。金もないし人もいないので知恵を使うしかない。なので、他局では考えつかないようなある意味での〝奇策〟を仕掛けることができたのでは」(放送担当記者) 今後もテレ東は独自路線を貫きそうだ。
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社会 2022年10月03日 06時00分
円安でヨーロッパからの観光客も増える?「日本では常にセール状態」 円安動画がTikTokで人気
政府はコロナ禍で制限がかけられていた1日当たりの入国者数の上限を、10月11日から撤廃すると発表。さらに急速な円安進行もあり、今後、多くの観光客が日本に来ることが予想される。 しばらく日本旅行の道が閉ざされていたヨーロッパでも、この円安の時に日本へ旅行に行きたいと考えている人は多いようだ。イタリアに住むイタリア人は「ヨーロッパ発のブランド品が、ヨーロッパよりも安く買えるという現象が起きている」と喜ぶ。ものにもよるが、財布は80ユーロ(約1万1200円)ほど安く手に入れられるといい、「今はブランド品を買うなら日本に旅行して日本で買いたい」と意気込む。 >>電気代高騰にSNSでも悲鳴、ドイツでは更に2、3倍に? 1日中電気をつけないなど深刻な状況に<< またドイツ在住ドイツ人は、「ドイツでラーメンを食べると円換算で2500円くらいするのに日本では1000円以下。少ない滞在費で充実した旅行になりそう」と胸を弾ませる。また別のドイツ人も食べ物や洋服がドイツより3割くらい安いイメージと明かし、「自分からしてみたら日本では常にセールをしている状態。ヨーロッパブランドの洋服が日本の方が安い場合もある」と強調した。ドイツでも小売店などで大規模な安売りが実施されるブラックフライデーが浸透しているが、円安による日本の物価の安さは「ブラックフライデーなんて目じゃない」そうだ。 こういった円安に対する歓喜の声はInstagramやTikTokでも盛り上がりを見せる。円安による宿泊費の安さや、ヨーロッパだと15ユーロ(約2100円)するパスタランチが、日本では同じようなものが7ユーロ(約1000円)で食べられるという動画が紹介されている。また、中には住宅の価格をユーロに換算し「今なら東京で一戸建てが買えるかも」と驚きの動画をアップするクリエーターもいる。 1カ月ほど前の入国緩和前にビザを取得して訪日したヨーロッパ在住者もいるが、その際も円安の影響は受けていたようだ。実際に訪日したとあるポーランド人は「日本でアップル製品のパソコンや日本製の電化製品を大量に購入した。日本製の電化製品はヨーロッパでも買えるが円安の効果もあって半額くらいの値段で買えた。パソコンはヨーロッパで購入するより300ユーロ(約4万2500円)ほど安かった。荷物の追加料金を支払ってもヨーロッパで買うより安くついた」と話す。ポーランドの物価は他のヨーロッパ諸国と比べると安いと言われているが、「ポーランドより日本の方が安いものも多かったし、少なくとも高いと感じるものはなかった」そうだ。数年前にも日本に旅行しているが「円安で価格が一気に下がって驚いた。当時は節約をしながら旅をしていたのに」と変化を語る。 また同時期に訪日したフランス在住フランス人は「ユニクロの安さに驚いた」そうだ。フランスを含めヨーロッパでもユニクロの店舗は展開されているが「こっちで買うより半額以下だった」と言う。 一方、一部のヨーロッパ在住者の間では日本がコロナの影響でしばらく入国を制限していたこともあり、日本で外国人が邪魔者扱いされないかと心配する声もある。こういった背景もありYouTubeでは日本人へ「外国人が日本へ来ることに対してどう思うか」という質問をし、英語字幕をつけて紹介している動画も多く上がっている。 50万人近くのチャンネル登録者数がいるYouTuberの動画では、インタビューを受けた高齢者の日本人男性が“もう外国人観光客を受け入れてもいい”“国内にいると感じないけど海外からだと円安の影響で買い物もしやすいし、外国人は日本に来た方がいい”と話していて、「観光客にオープンなようで安心した」「もっと反対されていると思っていた」「パンデミックでかなわなかったけどもう旅行の準備はできた。再び国境が開かれると聞いて興奮している」「日本人は優しい。観光に行くなら日本のルールに従って楽しみたい」というような声が寄せられている。 ヨーロッパでも円安が訪日に与える影響はかなり大きいようだ。日本で爆買いを計画しているヨーロッパ在住者も多い。これが今後の日本経済の活気に結びつけば日本にとってもいいことだろう。
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ミステリー 2022年10月02日 23時00分
ウクライナ侵攻で注目を集める「ロシアにおける『指輪物語』への奇妙な執着」
今年2月より始まり、現在も不穏な状況が続いているロシアのウクライナ侵攻。先日はロシア政府が予備役の動員令を出したことからロシア国内を脱出する人々が増え、ウクライナで親ロシア派による住民投票が行われるなど、依然不穏な状況が続いている。 さて、ウクライナ侵攻が始まって以来、両国で引き合いに出される創作物がある。それがJ.R.R.トールキンによる名作『指輪物語』だ。2001年には三部作の映画化が実現し、今年の9月1日にドラマシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』がPrime Videoで全世界で配信開始され話題になっている。 >>ロシア軍の侵攻を受けたウクライナに天使やUFOが飛来している!?現地から届く奇妙な報告<< そんな指輪物語が、ウクライナ軍事侵攻が起きてから後は両国で何度もなぞらえられることがあったという。攻撃側はしばしば作中に登場する「オーク」に形容され、ウクライナのゼレンスキー大統領も「ウクライナは西とロシアの間の橋でも枕でもなく、ヨーロッパとアジアの間の緩衝材でもない…オークとエルフの間の国境だ」と指輪物語の世界観を引き合いに出す発言をしている。 実は昔から指輪物語のシリーズは旧ソ連時代からロシアにかなりの影響をもたらしていたという。『指輪物語』は、1930年代後半に『ホビットの冒険』が出版されて以来脈々と書き続けられてきた。初版が1954年から1955年にかけて出版された後、多くの国で読まれるようになり日本語版も1972年から1975年にかけて出版されている。だが、ロシアではソビエト連邦崩壊後の1992年になるまで正規の翻訳版が出版されなかった。それ以前はソ連公認の奇妙な翻訳がされたものが出ており、作中で登場するファンタジー要素が科学的な説明へとすり替えられていたのだという。 例えばソ連の翻訳家ジナイーダ・ボビールが1966年に発表した翻訳版では「5人の科学者が指輪を発見し、それが古代のデータ記憶装置であることが判明する」という内容になっていたが、出版社を見つけられず世には出なかったようだ。 1982年の第2版では、第一部の「指輪の仲間」が「ウォッチメン」と改題されて出版された。ロシア国内では好評だったが、1983年に当時のアメリカ大統領ロナルド・レーガンが演説でソ連を「悪の帝国」と呼んだことで、第二部と第三部の出版が頓挫。ソ連指導部は、指輪物語に対して「ソ連に対するベールに包まれた攻撃」であるという考えを表明したのである。翻訳者のアレクサンドル・グルツベルグ氏は、「私の頭の中には、反ソ連的な考えはなかった。トールキンの文章には、いろいろな暗示があるだけだ」と指輪物語の内容について語っている。 その次に登場したのが、1991年にテレビ放映された『指輪物語』の素人映画『Khraniteli』だ。ある視聴者は「神々しく壮大であると同時に、不条理で怪物的だ」と評している。 1999年にロシア版の指輪物語の続編とも言える「The Last Ringbearer」を執筆したロシアの作家、キリル・イェスコフ氏は「ロード・オブ・ザ・リングは勝者の歴史学である」と述べる。彼の書いた非公式の続編では善人とされた側が負けるものの、最後で彼らが最初から正しかったことが明らかになるという筋書きになっている。内容も指輪物語の世界やキャラクターを用いて「骨太の攻撃的な西側諸国」を露骨に描いているため、あまり良い評価は得られていない。 しかし、この作品が良いか悪いかは別として、この本の防衛的で反西洋的なトーンは、イエスコフ氏がプーチン大統領と同世代であることも踏まえると、多くのロシア人の考えを示す良いバロメーターとなるのではないかと考える人もいる。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Russia's strange obsession with The Lord of the Rings – and why they rewrote ithttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/russias-strange-obsession-lord-rings-28057614
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レジャー 2022年10月02日 22時00分
日常生活も行為のフィニッシュも…なんでも早いせっかち男~本当にあった怖い彼氏~
早瀬なみ(仮名・27歳) 私の彼氏はとてもせっかちです。例えば、お店の列に並ぶことを極端に嫌います。待っている時間がもったいないと思うのだそう。そのため、テーマパークや人気のカフェなどには一緒に行ってくれません。また、お腹が空いたと感じたら、即何か口に入れたいという彼氏。私が急いで作っても、待てずにお菓子やインスタントラーメンを食べていることがしばしばです。 >>子どもを彼女に預けて別の女性と浮気していた子持ち男~本当にあった怖い彼氏~<< そんな彼ですが、せっかちでいいこともあります。私がおっとりとした性格で彼とは正反対のため、いろんなことを先回りしてやってくれるのです。私がゆったりと化粧をしていたら、お出かけを待ちきれない彼が私のカバンに荷物を詰めて、靴下まで履かせてくれます。さらに、ピクニックのお弁当を作ろうとおにぎりを丁寧に握っていたら、またまた待ち切れない彼がおかずを作り、フルーツまでカットしてくれたのでした。 こんな風にいつも助けてくれる彼ですが、実は行為に少し問題があり困っています。それはHの時もせっかちだということです。彼の性欲スイッチはディープキスなのですが、一度深いキスをしてしまったが最後、彼の頭の中は「早くイきたい」でいっぱいになってしまいます。そのせいで、私には一切触れずに勝手に腰を振って終わってしまったこともあるんです。 さすがに不満が溜まって、「私だって満足したい」と伝えました。それで改善されると思いきや、次のHでは胸やおしりなど私の感じるところを一瞬ずつ触って終わりでした。あまりのせっかちさに呆れて笑いが出たほどです。 それ以降、なるべくディープキスを避けているのですが、彼はすぐに舌を入れて来ようとします。私は毎回、前歯をガチっと合わせて彼の舌が侵入するのを防いでいます。写真・Kārlis Dambrāns
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芸能 2022年10月02日 21時00分
【放送事故伝説】レジェンド脚本家の神業で大事故を回避?
『北の国から』『やすらぎの郷』といった人気ドラマシリーズの脚本で知られる倉本聰氏はある「トンデモナイ方法」で放送事故を未然に防いだことがある。 時は1960年代前半。20代の倉本氏は当時、本名でラジオ局であるニッポン放送のディレクター業をこなし、副業として「倉本聰」名義でテレビドラマの脚本を書くといった二重生活を送っていた。ただでさえ多忙なラジオディレクター業に加え、脚本を何本も掛け持ちしていたために当時の倉本氏の睡眠時間はわずか2時間ほどであったという。 >>【放送事故伝説】「放送がジャックされた?」視聴者大パニックの「覆面歌手」<< 当時、倉本氏が担当していた番組は渥美清と水谷八重子の対話方式のラジオドラマで、朝6時という早朝の時間ながら根強い人気を誇っていた。 だが、ある日の夜、番組デスクからディレクター・倉本氏に怒号が飛んだ。 「明日のテープが届いてないぞ!一体どうなってるんだ!」 あと数時間後に放送されるはずの編集済みの放送テープが納品されていないのだという。倉本氏は机の上やロッカーなど、ありとあらゆる場所を探したが放送テープはどこにもなかった。 青ざめた倉本氏は、渥美と水谷の所属事務所に頭を下げ、撮り直しをしてもらおうと連絡した。渥美はなんとか都合がついたが、水谷はこの日海外旅行中で収録ができないという。 ここで倉本氏の天才的な「脚本力」が開花した。 倉本氏は過去の放送済みテープから水谷の笑い声や驚いた声、「ふーん」「それで?」といった相槌を拾っていき、水谷のリアクションに合わせて、渥美の新しい台詞を書いていく。そして深夜3時にニッポン放送に渥美が到着するとすぐにアフレコが開始され、5時までに録音した渥美と水谷の会話をミキシング。なんとかオンエア30分前に完成させたという。 なお、倉本氏の脚本があまりに完璧だったことから、渥美と水谷が同じスタジオにいなかったことに誰も気が付かなかったという。 ラジオドラマといえど、わずか4時間程度で脚本から録音、編集までこなした倉本氏の「早撮り」はおそらくギネス級であったに違いない。 なお、この一件に懲りた倉本氏はラジオディレクターを辞め、脚本一本で勝負していくことになったという。
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芸能 2022年10月02日 20時00分
新曲発表で引退説を一蹴した中島みゆき
歌手の中島みゆきが、10月10日にスタートする俳優・吉沢亮主演のフジテレビ系月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」の主題歌に、新曲「倶(とも)に」を提供したことを各メディアが報じた。 中島が月9に楽曲を提供したのは今作が始めて。同曲は、風立つ北の大地を想像させる壮大なバラード楽曲。中島が強く、気高く、愛に満ちた優しい歌声で今作を温かく包み込み、第1話にて初解禁されるという。 >>アイドルに楽曲提供、支払いもなく作詞作曲が別人に 歌手が訴え勝訴報告も「謝罪が全くない」<< 中島は、『ドラマ主題歌のお話をいただきまして、折良く新アルバム制作中でしたので、その中の曲を試聴に、フジTVのスタッフさんにレコーディングスタジオまで、御出でを願いました。採用かどうかの結果を待つあいだは、まるで、我が子の、お受験に付き添う親のような気持ちでした』とユーモアを交えたコメントを発表している。 「シングル発表は3年ぶりということもあって、かなりの意欲作になったのでは。吉沢は初の月9主演だが、中島の主題歌がドラマにとってこれ以上ない〝追い風〟になるのでは」(テレビ局関係者) 中島は今年2月で古希を迎えたが、20年に「ラストツアー」と銘打った全国ツアーを開催するも、新型コロナの影響で中止に。そこから2年半、中島の動向が一切聞こえてこないままだったことから、ここにきて引退説が流れていた。 一部メディアは8月中に中島を直撃。その際、中島は『その引退ってホントかなぁ?(笑)。また気が向いたら、キャハハ、なんかするかもしれないわよねぇ?』と笑みを浮かべたのだとか。 今後の予定については、『ツアーはラストでしたけど、コンサート自体はもう予定が入っているんですよ。それに今はアルバムのレコーディングをしています。出るのは来年の2月か3月かしら』と説明していた。 月9ドラマに提供した曲もそのアルバムには収録されるはずだが、新曲発表で引退説を一蹴。引退はまだまだ先になりそうだ。
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芸能 2022年10月02日 19時00分
「片想いしていた」菜々緒、西川貴教との破局の陰に大物芸能人の影? 元妻は激高か【芸能界、別れた二人の真相】
歌手・西川貴教主催の「イナズマロックフェス」3日目(9月19日)が、台風14号の影響で中止となった。中止の理由は台風接近に伴い、来場者の交通手段の確保が困難であることを考慮。苦渋の決断に西川は「受け入れなきゃいけない!」とコメントした。 西川は、1989年にバンドLuis-Maryを結成し、1991年にメジャーデビュー。バンドでは、ボーカルを担当するも1993年に解散した。1996年、ソロプロジェクト・T.M.Revolutionとしての活動を開始し、『NHK紅白歌合戦』では5回の出場経験を持つ。以降は、ドラマやバラエティ番組にも出演し、自らデザイン・企画を務めるファッションブランドを立ち上げるなど活躍の幅を広げている。私生活では、1999年4月にPUFFY・吉村由美と電撃結婚。大きな話題を集めたが、2002年7月に離婚した。 >>西山茉希、離婚理由はワンオペ育児じゃない? 早乙女太一の不満が限界だったワケ【芸能界、別れた二人の真相】<< それから9年後の2011年7月、当時40歳の西川は18歳年下のモデル・菜々緒(当時22歳)との熱愛を『FRIDAY』(講談社)に報じられ、再び話題を集めた。同誌では、2人の手つなぎツーショットが掲載。記事によると、2人は西川のラジオ番組で共演したことがきっかけで知り合い、2010年秋ごろから西川が好意を寄せるようになり交際に発展したという。同誌は、2人が都内の飲食店のカウンターで食事をし、その後は堂々と手をつないで街を歩いていたと伝えた。 報道を受け、西川の所属事務所では「プライベートは本人に任せている」とコメントし、菜々緒の所属事務所はノーコメントとした。何より、話題となったのは2人の身長差。菜々緒は西川より11センチ高く、18歳&11センチ差カップルの行方が注目された。 ところが2013年2月、2人の破局を『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社)が報じた。記事によると、2人は夕食に何を食べるかでもめるなど、小さなケンカを繰り返してきたといい、同年1月のケンカ後に菜々緒が西川の自宅を飛び出したとしている。その後、菜々緒は西川との連絡を絶って近い関係者にも「別れました」と報告し、仕事にも精力的に取り組んでいると伝えた。 さらに同紙は、西川も離れた菜々緒を追うこともせず、これに周囲も「完全に終わった。特に菜々緒はスッキリした感じで、前よりも元気にしている」と同誌で証言。双方の所属事務所とも同紙の取材に否定も肯定もしなかった。 一方で、同月の『週刊文春』(文藝春秋)では、菜々緒が故・志村けんさんのハートを射止めたと示唆。当サイトでも同月、西川との破局の裏に志村さんが関係している可能性を報じた。 翌3月、菜々緒は女性ファッション誌『GINGER』(幻冬舎)で西川との破局を赤裸々に告白。菜々緒は、西川と別れた経緯について「自分の気持ちがすごく大きくて、相手に負担をかけてしまう部分もあった」と回顧。続けて、「決して感情の爆発で別れるというのではなく、今までどおり、冷静に考えて判断して、それを行動に移すという流れの中でのこと」と打ち明けた。 さらに、菜々緒は西川との恋愛について「『2年半ずっと、片思いしていた』って感じ」と吐露し、「一度恋愛がダメになると、そこからの切り替えがすごく早い」と吹っ切れたそぶりを見せた。 その一方で、同年9月発売の『女性セブン』(小学館)では、西川と吉村の急接近ぶりを報じ、菜々緒との交際中には西川が吉村に相談していたとも伝えている。記事では、吉村にとって、西川は今でも大切な存在とし、菜々緒が『GINGER』で「2年半ずっと、片思いしていた」との発言に対して吉村が激怒したという。 菜々緒が西川に「片想いしていた」のかは謎だが、少なからず吉村を意識していたことはなきにしもあらず。 その後、菜々緒は数々の俳優らと浮名を流すも、結婚には至っていない。一方の西川は2020年8月、元フリーアナウンサーで23歳年下の一般女性との再婚を発表した。 今年10月、映画『七人の秘書 THE MOVIE』の公開を控える菜々緒は、西川との交際で知名度を上げ、今となっては“悪女女優“の代名詞となった。西川ともに活躍の場を広げ、今後にも目が離せない。
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日本ハム・新庄新監督に清原氏が「OBはみんな嫌な気分」 派手な服装への苦言が物議、過去に敵軍や審判を怒らせたことも
2021年11月20日 11時00分
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社会
30万円賠償命令の三浦瑠麗氏、過去にも不倫関係で物議を醸し出した発言?
2021年11月20日 10時00分
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社会
文通費問題、過去にお騒がせ元国会議員が暴露していた 議員利権はほかにも
2021年11月20日 07時00分
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社会
刑務所の面会中に公然わいせつ、服役中の彼氏を訪れた女を逮捕 大胆な行動に呆れ声も
2021年11月20日 06時00分
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芸能
『M-1』準決勝、結成2年目のコンビも カズレーザーが推す“イケメン芸人”にも注目
2021年11月19日 23時00分