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<実録!不倫カップルの顛末>同僚との社内不倫の末路…失ったものと得たものとは

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画像はイメージです

 成熟した男女が交わる職場では社内不倫は決して珍しい話ではない。さらに、ほんの一時の気の迷いや遊びのつもりの関係が、人生を変えるほどの転機となるのもよくある話だ。

 ​>>前編:<実録!不倫カップルの顛末>職場の同僚に誘われて…秘密の関係に酔いしれた男と女<<​​​

 新婚でありながらも同僚と不倫関係となった中村仁美さん(仮名・27歳)。酔った勢いで関係を持ってしまった二人は、その後も度々逢瀬を重ねた。

 「酔った勢いで関係を持った私たちでしたが、その後も二人で会っては体を重ねていました。幸いにも出張や残業が珍しくない会社だったので、私も彼も家族にはバレることなく関係を続けることができました。

 予想外だったのが、彼と不倫関係になって改めてプライベートな話をしていく内に、どんどん惹かれていったことです。彼と奥さんは子どもが生まれてからずっとレスで、拒否されていたのが辛かったようです。私と寝ることで、彼は男としての自信を取り戻したようでした。私もそんな彼をただの不倫相手ではなく、一人の人間として愛おしく思うようになってきたんです」

 初めは酒の勢いもあった二人だったが、回数を重ねていくにつれ体の相性だけでなくお互いに愛情を感じるようになったという。

 「幸か不幸か、彼との関係は早い段階で家族に知られることになりました。コロナ禍にも関わらず不自然に残業と出張を繰り返していることに、お互いの家族が違和感を持ったんです。私が寝ている間にスマホの指紋認証を解除され、彼とのやり取りを全部見られました。夫はその日のうちに出て行き、彼の方も奥さんにバレて離婚することに…。私たち夫婦は子どもがいませんでしたが、相手は親権や養育費の件でかなり揉めたようです。両親や友人達からは縁を切られ、会社も二人で辞めました。その後、遠くの土地に引っ越し再婚しました。自分がスピード離婚することも、恋愛対象外だった同僚と結婚することになるとは思いませんでした」

 ささいなきっかけから始まった社内不倫。結果、二人は職も家族も友人も失うことになった。しかし、仁美さんはこの選択に後悔はないという。

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