-
社会 2015年04月12日 14時00分
約2割値上げで『マッサン』効果終焉のサントリーウイスキー
ウイスキー国内最大手サントリースピリッツ(旧サントリー酒類)が、4月1日から国産ブランドの『山崎』、『白州』、『響』などの主力商品を平均2割という高率で値上げしたことで、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』のヒットで加速した国産ウイスキーブームが終焉に向かっている。 国産ウイスキーは若者を中心に起きたハイボール人気で数年前からブームが到来。さらにニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝をモデルにした『マッサン』の大ヒットで注目度がさらに上がった。 「その昔、庶民の間で少し贅沢なウイスキーとして愛され“ダルマ”と呼ばれた『サントリーオールド』は、銀座のクラブに置いていなかった。俳優の三浦友和と当時現役だった巨人の原辰徳監督が、8丁目のクラブに出向いた際、三浦がオールドを注文すると『ありません』とボーイにあっさり言われたなんて逸話もあるほどです」(都内バー経営者) ところがここ数年は、銀座高級クラブでも『山崎』の'12年や『響』の'17年などのボトルキープが急増。特に『山崎』は、『山崎シングルモルト・シェリーカスク2013』が英ウイスキーガイドブックで世界最高のウイスキーに選ばれ、需要はさらに伸びていたという。そこへ来ての大幅の値上げとなった。 「昨年暮れにサントリーが値上げを発表した直後から、ウイスキーを扱う飲食店が買いだめして品薄になっていた。既にデパートなどの酒類売り場でも、『山崎』や『響』などが買い占められ、いつ入荷するかわからない状態です。結果、クラブはもちろんのこと、バーやスナック、居酒屋などでも高くなってしまう。せっかく『マッサン』で加速した“国産ウイスキーブーム”に水を差した形です」(飲食店関係者) ただでさえ4月から食料品も輸入原材料の高騰で値上げが相次ぎ、庶民の財布を苦しめている。ウイスキー値上げは、さらに我々から細やかな楽しみを取り上げてしまった格好だ。
-
スポーツ 2015年04月12日 13時00分
阪神・鳥谷が1番打者転向以外にもイメチェン その陰で不振にあえぐ選手が
トラのクールガイ、鳥谷敬内野手(33)がテレビCMに出演し、あまりのイメチェンぶりにファンが驚いている。 「球団側が『明るい内容にして欲しい』とお願いしたようですね。でも、鳥谷本人が引き受けてくれるとは制作スタッフも驚いていました」(TV制作プロ関係者) 鳥谷が登場したテレビCMとは、衛星放送スカイAのプロ野球中継番組の宣伝。お茶の間でプロ野球中継を見ていたら、鳥谷がテレビ画面から出てきて、カメラ目線で決めポーズをするというもの。カメラ目線を送るときの鳥谷は目を大きく見開いており、「こんな一面があったんだ…」と、意外さで視聴者を喜ばせている。クールガイのイメージは崩れたかもしれないが好評のようだ。 「阪神の選手グッズでいちばんの売上を記録しているのは鳥谷です。藤浪のルーキーイヤーだった年も、鳥谷の方が、売上が上でした」(在阪記者) 鳥谷が宣伝したプロ野球中継日は3月29日の中日戦。中日はレギュラー選手の高齢化が進み、若手選手がポジション奪い取れていない。新しいスター選手が出てこないせいか、どの放送局も「中日戦は視聴率が取りにくい」とこぼしており、主催の阪神球団としても何かしらの手を打たなければならないと思ったのだろう。 しかし、鳥谷が覆したのはクールガイのイメージだけではなかった。 「和田(豊=52)監督の構想で、鳥谷の打順を変更しました。『1番鳥谷、3番西岡』の打順が理想だというのです。鳥谷は出塁率も高く、走れる選手ではありますが、鳥谷が1番打者で活躍すればするほど、生え抜きの中堅が活かされない…」(前出記者) 1番打者鳥谷の和田構想で犠牲者になったのは、二塁の定位置を奪った上本博紀(28)だ。開幕から、鳥谷と西岡を繋ぐ2番打者で起用されているが、精彩を欠いている。4月3日の巨人戦ではチームが快勝しても、上本だけは5打数無安打。前節のヤクルト戦ではバント失敗に加え、2失策と、いいところが全くなかった。 「昨季は1番打者でチームに貢献しました。右方向にも打てるバッターなので、2番打者の適性もあると思いますが、鳥谷が出塁すると、バントやエンドラン、カウントごとにサインがめまぐるしく変わるので、戸惑いを感じているようです」(同) 上本自身も、「自由度が違う」と、1番打者時代との違いをこぼしていた。 和田監督は現役時代、2番打者で二塁手を任されていた。上本に期待し、自身と同じポジションを踏襲させたのだろうが、逆効果となってしまった。1番鳥谷が出塁する度に、上本は悩んだ表情に変わる…。 「鳥谷は昨オフに5年20億円とも言われる契約で阪神に残留し、事実上の生涯トラ宣言をしたようなもの。その後、鳥谷をCMで起用したいという企業も現れ、詳細を詰めている段階です。1社あたりのギャラが5千万円とも7千万円とも言われています」(球界関係者) 今回のスカイAのCMでのイメチェンはその一環であり、CMタレントとしてブラウン管に登場し、お茶の間を楽しませる機会はさらに増えそうだ。しかし、本職でのイメチェン、1番打者鳥谷は上本からしたら見たくないだろう。
-
その他 2015年04月12日 12時00分
【幻の兵器】実戦経験なしの“零戦の後継”三菱十七試艦上戦闘機「烈風」
烈風は零戦の後継機として期待されながら、ついに戦うことがなかった幻の新鋭機である。海軍は早い時期から「零戦の次」が必要であることを認識しており、零戦が実戦参加した翌年の昭和16年には三菱へ後継機の開発を内示している。ところが、当時の三菱は先年に開発したばかりの零戦の改修と、試作中の十四試局地戦闘機(のちの雷電)で手一杯だったため、とうてい応じられる状況ではなかった。 そのため、開発に向けた協議が始まったのは、太平洋戦争が始まってから半年ほど経った昭和17年4月となり、零戦を生み出した堀越二郎技師が担当することとなった。まず4月16日に行われた海軍側と三菱側の打ち合わせにおいて、海軍は零戦の成功から同等の格闘性能とさらなる重武装を要求し、機動性を高めるべく低翼面過重とすることも求めた。同時に、エンジンは中島飛行機において開発が進められていた「誉」を使用するよう、強く主張していた。 しかし、堀越技師は誉の安定性に危惧を抱き、自社において開発を進めていた「ハ43」を想定していたため、両者は鋭く対立した。そして、エンジンをめぐる対立と迷走が、結果的に烈風の死命を制したのである。 やがて、海軍から三菱に要求仕様書が提出されたが、伝えられる内容は概ね以下のようなものだった。・零戦三二型と同等以上の格闘性能・最大速度は高度6000メートルにおいて638キロ以上・上昇速度は6000メートルまで6分以内 なお、焦点のエンジンは「昭和十八年三月までに審査を合格したもの」とし、当時はまだ開発途上だった三菱の「ハ43」を排除している。仕様が提示される前から、海軍と三菱とは協議を繰り返ししていたものの、こうして海軍は強引に誉の採用を決定してしまった。 ともかくエンジンも決まったことで本格的な開発がスタートしたが、雷電の作業や零戦の改良に人手を取られたこともあり、作業は遅延した。試作初号機が完成したのは昭和19年4月で、着手から2年も経過していたのである。 既に、開発開始直後のミッドウェー海戦で空母航空隊に壊滅的な打撃を受け、さらにガダルカナル島からも撤退を余儀なくされるなど、戦局は悪化の一途をたどっていた。そんな状況で、海軍の大きな期待を担った新鋭機が、この烈風だったのである。しかし、各種審査や初飛行の後、本格的な試験飛行が始まると、その期待は完全に裏切られた。それも、最悪に近い形で。 最大速度も上昇力も零戦とさして変わらないどころか、劣っていたのだ。そのような体たらくとなった最大の要因は、なんといっても誉エンジンの出力不足であり、堀越技師らの危惧は現実のものとなったのである。 この結果に対し、海軍はいったん烈風の開発中止さえ決意したが、もとより「誉」に対して懸念を表明していた堀越技師は黙っていられない。海軍に対しエンジンの換装許可を取り付け、当初の想定どおり「ハ43」を装備したところ、最高速度も上昇力も計画値に近い性能を発揮した。気を良くした海軍は、「誉」をあきらめ、エンジン換装機を「烈風一一型」として制式採用を決定、ただちに量産に入るよう三菱に命じた。 しかし、烈風はどこまでも不運な機体だった。エンジンの工場が空襲と東海地震によって破壊され、生産が不可能となってしまう。結局のところ、敗戦までに完成したのはわずかに数機で、もちろんなんら戦局に関与することはなかった。 またエンジンにタービン過給器を装備し、武装を30ミリ機関砲へ強化した対爆撃機用の「烈風改」も計画されていたが、こちらも実現することはなかった。 零戦の後継機である烈風の操縦性は良好であり、あるテストパイロットは「我に烈風2000機あらば、戦局の挽回も可能なり」と評したとさえ伝えられる。だが、そもそも三菱における「ハ43」の開発も難航しており、もし堀越技師らの主張が受け入れられていたとしても、昭和19年春の段階でエンジンが十分な性能を発揮できていたかどうかは疑問で、それどころか不具合続出で機体に装備できなかった可能性すらあるのだ。 結局、最近の研究では烈風でも米軍の新鋭機「F8Fベアキャット」などには及ばず、戦局を挽回するには至らないとの意見が大勢を占めている。さらに、当時の日本の工業基盤、燃料事情、激減した熟練搭乗員など、目に見えにくいが重要な要素も考慮すると、烈風も他の日本機と同様に大きな損害を出し、自爆攻撃機となりはてただろうとの指摘さえもある。これらの意見は、まったく妥当なものであろう。 しかし、零戦、隼、紫電改などの実戦で活躍した機体はともかく、試作機にもかかわらず戦後の少年誌などでスターとなった戦闘機は烈風のみと言っても良い。なぜなら、堀越技師を始めとする当時の関係者と戦後のファンが、ともに起死回生の夢を託した戦闘機であり、また実戦を経験しなかったからこそ「零戦の後継機」としての名誉を汚すことはなかったのだから。(隔週日曜日に掲載)■三菱十七試艦上戦闘機「烈風」要目全幅/14m全長/10.98m全高/4.23m翼面積/30.86平方メートル自重/3266kg最大重量/5315kg発動機/ハ43-11型最大速度/627km/h実用上昇限度/10900m航続距離/1600km武装/20mm機関砲×2、13mm機関砲×2または20mm機関砲×4、60kg爆弾×2乗員/1名
-
-
芸能ネタ 2015年04月12日 12時00分
未練タラタラ!? 新山千春が明かした奇妙な離婚生活
新山千春(34)が先日、『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演。昨年末に離婚したプロ野球・埼玉西武ライオンズの黒田哲史2軍内野守備走塁コーチとの“仲睦まじい”離婚後の生活を明かした。 この日、自称・円満離婚ということでココリコ・遠藤とゲスト出演した新山。離婚当初、一部で2度にわたる新山の浮気報道で黒田が愛想を尽かしたのが原因と言われていたが、新山は「旦那さんからずっと家庭に入ってくれと言われていて、いったん専業主婦になったけど、また仕事が増え始めて、“話が違うやろ”となった」と真相を告白。 また、離婚後、黒田が1人で住んでいる家を出る際、1カ月かけて家をクリーニングしたそうで、「新しいパートナーがいつ来ても私の形跡がないように、花柄のトイレタリーとかも全部取って、ニトリのブルーのに変えた」と発言。これに対し司会の上沼恵美子は「美談に聞こえるけどやりすぎ。まだ元ダン(旦那)のことを意識してますよね」と指摘していた。 さらにパネリストの芸能リポーター・井上公造から復縁について聞かれると、「うちは、全くないというのはありえなくて…」切り出し、「3日前も旦那さんと娘と一緒にご飯食べた。外食しようと思ったけど、『作ってや』と言われて、3人でうちで鍋を食べた」と、元夫との食事を明かした。 新山は離婚の2日前まで、思い出づくりでハワイに家族旅行したが、この食事の際、黒田から「今年も(お互い)フリーやったら、3人でどこか海外行けへん」と提案されたという。 別れる必要なかった!?
-
その他 2015年04月12日 11時00分
国がん発表「がんになりやすい地域」知っておきたいその理由
国立がん研究センターが先ごろ、都道府県別のがん罹患状況をまとめ公表した。 2011年に新たにがんと診断されたのは、推計約85万人。そのうち男性で最も多いのは胃がんで、女性は乳がん。胃がんは男女ともに日本海側に多く、今後は塩分の摂取や胃がんの元となるピロリ菌の感染状況など、その原因を調べるという。 「塩分摂取量が最も多いのは青森県。確かに、日本海側の県と東北地方は摂取量が多いようです。逆に摂取が少ないのは静岡、東京、京都、神奈川で、今回の発表データでも胃がんに罹る人は少なかった」(厚労省関係者) また、肺がんは北海道や西日本に多く、喫煙率を見ると青森、北海道、福島、石川、栃木、宮城と高い県が続いている。肝臓がんは、C型肝炎ウイルスの感染者が多い西日本で極めて多いことが判明した。 世田谷井上病院の井上毅一理事長がこう分析する。 「東京は開業医がしっかりしている上、検診を定期的に受ける体制ができている。それが大きいと思いますよ。北海道などの僻地は病院までどれだけの距離があるか。こういう違いも大きいのではないでしょうか。西日本に関して言えば、ウイルスに感染していても焼酎などの強い酒をあおり、タバコを吸う人も少なくない。そうした習慣が、がんにかかる原因となります」 大腸がんは、北海道、東北、山陰地方で多い傾向が出た。 「大腸がんのリスク因子はアルコールや油です。統計には表れていませんが、美食に慣れている東京は大腸がんも比較的多い傾向にあります」(前出・厚労省関係者) 長野と広島では、罹患者の割合に比べ死亡者の割合が少なく、がん研究センターは、「がんの早期発見や標準治療が有効に行われているため」と見ている。 食生活に対する強い意識と、マメに検診を受けることが重要ということだ。
-
-
スポーツ 2015年04月12日 10時00分
小塚桃子ゴルフ連載(30)第六部・世界のゴルフ場「日本・お花見ゴルフ編」
4月も中旬になり、スギ花粉の飛散もようやく落ち着きました。花粉症の方々にとって、いよいよ本格的なゴルフシーズン到来です。 今回は海外のゴルフ場の「面白話」を3回綴ります。日本では考えられないエピソードがてんこ盛り。海外旅行に行かれた際は是非、お役立て下さい。とはいえ、1回目の今回は日本編。私が先日、プレーした「お花見ゴルフ」について、ご紹介しますね。 4月3日、埼玉のゴルフ場でプレーしました。目的は何と「お花見」。桜満開の時期は、ゴルフ場でお花見する事をオススメします。 プレーする方はご存じかもしれませんが、ゴルフ場にはかなりの数で桜の木があります。お花見シーズンは18ホールくまなく咲いている桜を見ながら、のんびりゴルフを楽しむプレーヤーが年々、増えてきています。私もこの時ばかりはスコアよりもエンジョイ。今回は友達が缶チューハイ片手にラウンドしていました。こんなゴルフの楽しみ方は日本だけ。公園でのお花見も楽しいですが、趣味のゴルフをしながら満開の桜を楽しむ−−これもオツです。 因みにこの日は花冷えで極寒。ヒートテックと防寒ジャケットを着込んでプレー開始。時刻は8時半でした。ところが、プレーで身体が温まったのか5ホール目には汗が大量に出てきました。気温は低いのですが、ヒートテック効果はハンパでは無い。6ホール目にはついに半袖になりました。 こうなると、お花見をしながらエンジョイプレー。私は基本、プレー中は呑まないのでハーフまではスコアの崩れがありません。この日は前半43で回りました。 スタートが8時半なので、ハーフタイムは10時半頃から。そこで、かなり早い昼食をクラブハウスで摂りましたが、そこからも満開の桜を見る事が出来ました。気分は最高。その為か、高揚した私はビールとハイボールをゴクリ。完全にお花見モード。最も、パーティーを組んだ友達3人も完全に酒三昧。後半がある事を感じさせない酒盛りでした。 そんなこんなで後半を迎えたのですが、お分かりの通り、私のスコアはズタズタ。やはり酔っているとパターにボロが出ます。僅か30センチの距離であっても見事に外しました。 で、後半のスコアは51。前半が43だったので順当にいけば80台が出たところですが、それが叶わず94…お酒のラウンドなので、それもそれでありでしょう。 だが、しかし…。皆がワイワイやっている中、一人、淡々とお酒を飲みながら、黙々とプレーしていたパートナーがいたのです。恐らく、多少は酔っているのでしょうが、彼女は真剣勝負。何と72。普段から70台なので、お酒のある無しに関わらず安定していますね。 私は「仕方がない。酔っているから」と妥協している傍で彼女は「自分に負けない」ゴルフをしていたのです。勿論、この時期のゴルフは私が主流。彼女の様なストイックなプレーヤーは珍しい。私たちの前組は80代の方でしたが、本当に楽しそう。お花見がてら…は勿論ありますが、真剣の中に相手を立てる、という気配りがありました。私たちも会話をさせて頂きましたが、気配りの術はさすが。勉強になりました。 今回はここまで。(ゴルフの)コースに出ると何キロ位歩くと思いますか? 全てカートを使わず歩いた場合、何と、1万5000歩。距離にして7〜8キロにも及びます。「これをダイエットに生かさず、何に生かすのか」−−。こちらは、この部が終わり次第、綴りますね。小塚桃子オフィシャルブログ「季節はずれのももリンダ」http://ameblo.jp/koduka-momoko/
-
芸能ネタ 2015年04月11日 19時00分
離婚協議中の加護亜依 焦点は慰謝料、芸能界復帰可能か?
夫が出資法違反容疑(高金利)で警視庁に逮捕され、「引退も選択肢の1つとして含め考えております」と、ブログに書いたまま、沈黙を守ってきた元モーニング娘。の加護亜衣(27)が、半年ぶりにブログを更新した。 「夫と別居し離婚に向けて協議中である事をご報告させて頂きます」「離婚の結論がでましたら改めてご報告させて頂きますが小さい娘もおりますので、今は静かに見守って頂けたらと思います」「芸能の世界で育てて頂きましたので今後も、1人の女性、1人の母として芸能活動を再開して、少しでも恩返しが出来たらと考えております」と綴り、芸能界復帰に未練を見せた。 加護が飲食店コンサルタントのA氏と結婚したのは2011年12月。出来ちゃった婚で翌年6月には長女(2)が誕生したが、その幸せも長くは続かなかった。昨年10月に夫が逮捕。A氏は加護の前にも歌手の華原朋美や、アナウンサーの紺野あさ美と交際を取り沙汰されたことがあり、結婚して加護の姓を名乗ったことに関しても黒い噂が絶えなかった。 A氏は加護の所属事務所の社長でもある。加護と一緒にオーディションで選んだ2人を加えた新ユニット『ガールズビート』を結成し、新曲の『世界制服』と『まだ、やれる』を発売したばかりだった。 2000年に加護は12歳で芸能界に飛び込んだ。16歳のときにモーニング娘。を卒業し、辻希美と『W(ダブルユー)』を結成。順調に芸能活動を続けてきたが、18歳のときに喫煙が報じられてから転落人生が始まった。謹慎処分になり、その処分期間に17歳年上の男性との不倫温泉旅行も発覚。最初の喫煙から1年後には再び喫煙が報じられ、事務所を契約解除された。 その後、結婚するA氏との交際が始まるが、鼻骨骨折などのDVを受けて自殺未遂を図った。俳優の妻に訴えられるという不倫もあった。そして、再びA氏と復縁し、結婚している。 「彼女の不幸は生い立ちにある。父親が覚醒剤の常習者で、1歳のときに両親は離婚。小学校5年のときに母が再婚するが、稼ぎの無い父親だったために、芸能界に入って家族を支えることになった。気の毒と言えば気の毒。優しくされると恋と間違えてしまう」(女性週刊誌記者) A氏との離婚協議はすでに始まっているようだが、焦点は慰謝料のようだ。 「『慰謝料も養育費もいらないから別れたい』というのが加護の本音だけど、相手が慰謝料を求めてくるだろうから時間が掛かると思うよ」(スポーツ紙記者) とんでもない男に引っかかると人生を棒に振るという典型だが、離婚で新しい路は開けるのだろうか。
-
芸能ニュース 2015年04月11日 18時00分
週刊裏読み芸能ニュース 4月4日から4月10日
■4月4日(土) 盗撮芸人がクビ 3月26日に静岡駅構内のエスカレーターで、スマートフォンのカメラで女性のスカート内を盗撮し、同県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されていたお笑いコンビ「カズ&アイ」のカズこと瀬尾和寿について、所属事務所の吉本興業は4日、瀬尾と3日付でマネジメント契約を解除したことを発表した。瀬尾は芸能活動から引退するという。 「同コンビは吉本が全国各地にお笑い芸人を移住させることを目的に2011年に始めた『あなたの街に住みますプロジェクト』の静岡県担当として活動していた。とはいえ、なかなか同プロジェクトの芸人たちがブレークしていないだけに、この件をきっかけに、プロジェクトの見直しも社内でささやかれているようだ」(テレビ関係者)■4月5日(日) “ベッド写真”流出のパンサー・尾形が謝罪 同棲中の恋人の存在を公言しながら、3日発売の「フライデー」(講談社)で2人の女性との浮気&浮気相手との“ベッド写真”を報じられた、お笑いコンビ・パンサーの尾形貴弘が千葉市内で行われたイベントで謝罪。「(恋人に)毎日土下座」と明かした。 「売れっ子のパンサーだが、中でも尾形はプライベートでも“芸能人オーラ”をまき散らし女遊びがひどい。ほかの“被害者”の告発もありそう」(女性誌記者) ■4月6日(月) 島田紳助さんが作詞家で“仕事復帰” 紳助さんがプロデュースしたシンガーソングライターのRYOEIが同日更新したブログで、自身の曲を紳助さんが書き下ろしたことを明かした。紳助さんは暴力団関係者との交際を理由に、11年8月に芸能界を引退していた。 「紳助さんは趣味の釣りをしたり、体を鍛えたりプライベートが充実。蓄えもたっぷりあるので、タレントとしての芸能界復帰の可能性はゼロ」(関西のテレビ関係者)■4月7日(火) 米倉涼子が離婚危機&別居報道に無言 一部で離婚危機が報じられている米倉が都内で行われたイベントに登場。報道陣から報道に関した質問が飛んだがノーコメントだった。 「9日発売の『週刊文春』(文芸春秋)で夫からのモラハラが原因で離婚危機を迎えたことが詳細に報じられた。離婚協議に入るようなので、終わるまでは何も話さないだろう」(ワイドショー関係者) 仕事とプライベートの両立は難しかったようだ。■4月8日(水) 欽ちゃんが駒大に入学 駒澤大学仏教学部の社会人入試で合格した、欽ちゃんことタレントの萩本欽一が同大学の講堂で行われた入学式に出席。欽ちゃんは同級生に「欽ちゃん」と呼ばれたことを明かしご満悦だった。 「大御所だけに、通学するにしても、さすがに、1人では通学できない。以前、野球のクラブチームに関わっていたことから、これまでプロを何人も輩出した強豪である同大の硬式野球部に興味をみせていたが、欽ちゃんが来たら歓待せざるを得ないだろう」(週刊誌記者) 何かとややこしそうだ。■4月9日(木) オリラジ・藤森が“浮気宣言”!? お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が都内で行われたイベントに登場。交際中でフリーの田中みな実アナが出演したテレビ番組で「3年結婚しない」と発言したことを聞かれると、「3年って言われたら、こっちも“寄り道”しちゃおっかな」と“浮気”もまんざらでもない様子だった。 「藤森も田中も結婚したら話題がなくなるので、この先、しばらく引っ張らないといけない。まさにあうんの呼吸で、交際は順調だろう」(芸能記者)■4月10日(金) 斎藤工主演ドラマの初回が10.3% 9日に初回が放送された、昨年大ブレークした斎藤の主演ドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ)の初回視聴率が10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。ドラマ界では高視聴率獲得が“鉄板”と言われる医療ドラマで、斎藤の人気ぶりも考えれば物足りない気がするのだが…。 「そろそろ斎藤人気の過熱ぶりも終焉か。下積みが長かった斎藤本人としては、“低空飛行”でもいいので、息の長い俳優になりたいというのが本音のようで、脇役向きの気がするが、安易に人気に飛びついたフジの戦略ミスなのでは」(テレビ誌編集者)
-
芸能ニュース 2015年04月11日 18時00分
なんのテコ入れにもならなかったTBS系昼の情報番組「ゴゴスマ」
TBSは今春の番組改編で、お昼の時間帯を強化すべく、3月30日から情報番組「ゴゴスマーGOGO!Smile」(月〜金曜午後1時55分〜)を放送している。 これは、同時間帯で一人勝ち状態の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」、新たに放送開始したフジテレビ「直撃LIVE グッディ!」に対抗するためだったのだが、テコ入れどころか足を引っ張る形になっている。 初日となった30日の3番組の視聴率(以下、すべて関東地区)は「ミヤネ屋」が7.3%、「グッディ」は第1部が3.6%、第2部が2.5%、「ゴゴスマ」は2.9%。2日目の31日は「ミヤネ屋」が8.4%と少し上げ、「グッディ」は第1部=2.2%、第2部=2.8%、「ゴゴスマ」は1.8%と下げた。その後も、「ゴゴスマ」は1%台を記録するなど、超低空飛行を続けており、これなら従来のドラマの再放送をしていた方がよっぽどマシだった。 「ゴゴスマ」は名古屋・CBCが制作している情報番組で、それを関東に輸入した格好。MCは同局の石井亮次アナだが、正直関東では全くなじみがない。「グッディ」が安藤優子キャスターや俳優・高橋克実をMCに起用して、ヤル気をみせているのとは大違い。 曜日レギュラーは、大久保佳代子、鈴木明子、友近、林修、ますだおかだ・岡田圭右、TKO・木本武宏、松本明子、山口もえ、博多華丸、キンタロー。、遼河はるひ、ふぉ〜ゆ〜(ジャニーズJr.)などで、それなりのタレントが出演。「ミヤネ屋」より、むしろ豪華な感もある。 しかし、現場からの中継は東海地区から、取り上げられるネタも東海地区のものが主で、関東向けには構成されていないのだから、関東の視聴者がソッポを向くのも無理はない。「ミヤネ屋」も地方発(読売テレビ制作)の番組だが、関東の視聴者を意識した構成になっているため好視聴率を得ているのだ、ましてや、東海地区では午後3時50分までの放送なのに、関東地区では午後2時53分に突如打ち切られるのだから、あまりにも中途半端。 東海地区では好視聴率を獲っているという「ゴゴスマ」だが、今後も名古屋ローカルな番組内容を変更しないかぎり、関東地区での視聴率上昇は厳しそうだ。(坂本太郎)
-
-
レジャー 2015年04月11日 18時00分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/12) 春雷S 他
3回中山競馬6日目(4月12日日曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「春雷ステークス」(芝1200メートル)◎2スマートオリオン○9アフォード▲12サカジロロイヤル△10エールブリーズ、16キングオブロー 本命に推したスマートオリオンは、全5勝を1200メートルで挙げているメンバー屈指のエキスパート。とりわけ、中山ではGIIIオーシャンSを含め<3303>と、実績抜群。函館の泥んこ馬場で圧勝した実績があり、道悪は鬼の部類。馬場状態に左右されないのは強みだ。状態も休み明けを1度使って確実に上積みが見込めるし、期待できる。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。当面の相手は、昨年の覇者アフォード。サカジロロイヤルも休み明け2戦目で走り頃だ。☆中山10R「隅田川特別」(芝1600メートル)◎7サクラダムール○4コスモエルデスト▲3マリーズケイ△2ローズマンブリッジ、12ヘイジームーン サクラダムールが起死回生の一発を決める。期待した前走は8着と不本意な結果に終わっているが、典型的な二走ボケが出たもの。前々走の若潮賞は先週のダービー卿CTを優勝したモーリスの2着と好走しており、前走が実力でないことは明らか。約2カ月間馬体の立て直しに専念した今回は、本領発揮が期待できる。相手は、堅実さが光るコスモエルデストだが、前走1番人気マリーズケイの巻き返しも怖い。☆福島11R「福島民報杯」(芝2000メートル)◎2マイネルフロスト○4レッドレイヴン▲3マイネルミラノ△14ダコール、15ヒュウマ 混戦だが、その中から抜け出すのはマイネルフロスト。AJC杯に続き、中山記念はまたしても4着に終わっているが着差はいずれも0秒3と僅か。状態は確実に上昇カーブを描いている。GIII毎日杯1着、ダービー3着の実績と実力はここでは上位の評価が与えられるし、今回は差し脚を爆発させるとみた。相手は、昨年の優勝馬レッドレイヴンだが、マイネルミラノの逃げ粘りも十分考えられる。☆阪神11R「桜花賞」(芝1600メートル)◎8ルージュバック○6レッツゴードンキ▲15ココロノアイ△11キャットコイン、13クイーンズリング 誰もがみんな知っている、ルージュバックの強さは改めて説明するまでもないだろう。無敵の3連勝(うちレコード1回)で、きさらぎ賞を制覇。しかも、3戦とも牡馬相手に、メンバー最速の差し脚を爆発させているのだ。本当に牝馬なの、と錯覚させてしまう強さは次元が違う。競馬センスは一流で初の1600メートルも全く心配無用。“1冠”奪取の可能性は限りなく高い。当面の相手は、レッツゴードンキ。重賞で(3)(2)(2)(3)着と毎回、上位争いを演じてきた安定度は魅力。ココロノアイもトライアル・チューリップ賞を圧勝して勢いがあり怖い。☆阪神10R「大阪−ハンブルクC」(芝2400メートル)◎1ハギノハイブリッド○7マテンロウボス▲5レコンダイト△2ホーカーテンペスト、12マジェスティハーツ 休み明け3戦目で走り頃の、ハギノハイブリッドが狙い目。まだ底が割れていない4歳馬でプラスアルファは測り知れない。ハンデ56キロも手頃で、ガラリ一変して不思議はない。もう1頭の4歳馬マテンロウボスが相手だが、但馬Sを快勝、勢いに乗るレコンダイトも要注意。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。