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芸能ネタ 2016年06月24日 13時41分
相変わらずお盛んな中村七之助
歌舞伎俳優の中村七之助が、ロングへアの美女と都内の高級ホテルで“お泊まりデート”していたことを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。 七之助は29日まで都内で行われている公演に兄の中村勘九郎と出演中だが、同誌によると、公演後都内の書店で自身の屋号・中村屋の家紋が入ったTシャツを着た七之助が女優の北川景子似のロングヘアの美女と人目をはばかることなくデート。その後、タクシーを拾い、公演先からほど近い高級ホテルにチェックインしそのまま“お泊まり”したという。 同誌は4年前に女優の松下奈緒似の美人エステティシャンの自宅への“お泊まり”をキャッチ。昨年2月には一部スポーツ紙でタレントのトリンドル玲奈との熱愛が報じられた。 「トリンドルとは真剣交際という情報が流れ、ハーフのトリンドルが史上初のハーフの“梨園の妻”になるのでは、と言われていた。しかし、奔放な七之助にとっては、ただの“つまみ食い”の相手だったようだ」(芸能記者) 昨年秋には、「週刊新潮」(新潮社)が浜崎あゆみ似の一般女性とのホテル連泊を報じたが、今回のお相手はまた別の女性。芸には真摯な姿勢で取り組んでいるが、こと女性関係に関しては女優の前田愛と結婚し、二児の良きパパとなった兄の勘九郎とはまったく正反対の道を歩んでいるようだ。 「父の勘三郎さんが生きていた05年、泥酔してタクシーに無銭乗車したうえ、運転手の通報で駆けつけた警察官に対して殴る蹴るの暴行を加え逮捕され謹慎。以降、酒にはかなり気を付けているようだが、その反動か女遊びはかなりお盛ん。今度は女性関係でトラブルを起こさなければいいのだが…」(梨園関係者) 女性関係ですったもんだあった先輩の歌舞伎役者が多いだけに、反面教師にしてほしいものだ。
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芸能ネタ 2016年06月24日 12時48分
爆笑問題・田中裕二の行動にウエンツもドン引き
23日放送の日本テレビ「ダウンタウンDX」で爆笑問題・田中裕二と山口もえのゾッとする行動が明らかとなった。 田中と山口は、約2年半の交際を経て2015年10月に結婚。現在、新婚生活を楽しんでいる。 「ダウンタウンDX」では「世にも奇妙なゾッとする体験」のコーナーが放送され、田中と山口と仲が良いタレントのウエンツ瑛士が2人のラブラブすぎる行動を暴露した。 家族4人と食事した際に、2人は自身たちの子供をウエンツにまかせてイチャつき始めたという。ウエンツは「田中さんってちょっと亭主関白な感じがあるんですよ」と前置きした上で、「(食事の最中)だんだん、子供を俺に預けるようになってきて、多分うっすらとしか聞こえなかったんですけど、『手をつなごう』って聞こえたんですよ」と暴露。すると、スタジオからは「え〜」と悲鳴が上がった。 ウエンツも「俺、亭主関白な田中さんしか知らないからゾッとして」とドン引きしたことを明かした。
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芸能ネタ 2016年06月24日 12時30分
ダウンタウン松本人志 「浜田雅功が大好き!?」説を否定
ダウンタウン・松本人志の相方・浜田雅功への愛が発覚してしまった!? 23日、日本テレビ「ダウンタウンDX」にお笑いコンビ・ロッチが出演し、コカドケンタロウが、プライベートで初めて松本と食事をしたエピソードを語った。 食事会で、コカドが相方・中岡創一のことについて「今日、中岡がこんなことあって…」と説明すると、松本は「今日、浜田がな…」と語り出したという。松本は会話中に何かと浜田のことを乗っけて喋ってくるようで、その内情が暴露された。 中岡からは「好きやな〜って」と指摘されると、ダウンタウンの2人も大爆笑。「松本人志は浜田雅功が大好き!?」という疑惑が浮上したが、松本は「違う違う」と否定し、「成功者の話とダメ人間の話を交互に」と言い訳。しかし、コカドからは「彼女のノロケ話している彼女みたい」と指摘されていた。
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レジャー 2016年06月24日 12時08分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/25)夏至S、他
3回東京競馬7日目(6月25日・土曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「夏至S」(ダ1400メートル)◎14エイシンバッケン○13カフジテイク▲8エイシンバランサー△4ビッグリバティ、9パイメイメイ 降級組の、エイシンバッケンをイチ押し。ここと同条件の鎌倉Sを圧勝(0秒7差)したパフォーマンスは、飛躍の4歳を迎えて本格化を示すもの。そして、続く欅Sも初のオープン挑戦の壁を感じさせず、いきなりクビ差2着の好勝負を演じて見せた。3着は1馬身3/4差突き放しており、一層評価できる。実力は掛け値なしにオープンレベル。なのに、降級。再度勝った条件で闘える以上、チャンスは限りなく高い。若武者、石川騎手とも好相性。ここまで2戦1勝2着1回と連対を外していない。素直にこの馬から入るのが賢明だろう。当面の相手は、カフジテイク。この馬も3走前の河原町Sでこの条件を快勝している。☆東京12Rサ3歳上500万下・芝1400メートル◎4ワンブレスアウェイ○12リヴィエール▲15ナンヨーアミーコ△2オルレアンローズ、10ムーンドロップ 休養を挟んで3着、2着と着実に地力強化の跡を示すワンブレスアウェイに期待。もともと、東京の新馬を快勝している素質の持ち主。500万勝ちは時間の問題だ。これから、まだまだ強くなる3歳馬で上積みも大きい。古馬が相手だが、ハンデ並みの斤量52キロならチャンスは十分ある。相手筆頭は、リヴィエール。この馬も3着、2着と充実一途で好勝負必至。☆函館11R「大沼S」(ダ1700メートル)◎12ビービーバーレル○9バンズーム▲2モンドクラッセ△3イッシンドウタイ、7キープインタッチ 狙って面白いのは、ビービーバーレル。紅一点、唯一の3歳馬。にもかかわらず、注目度が低いのはダート初挑戦が原因か。しかし、ダートで新味を出す可能性は十分ある。陣営が敢然と、カードを切ったのも成算があればこそ。もとより、ポテンシャルの高さは重賞(フェアリーS)勝ちが証明している。さらに、裸同然の斤量50キロは大きな武器になる。まだ底が割れていない分、上積みも大きく決して無謀な狙いではない。相手は、バンズーム。オープン、重賞で好戦して来た堅実な末脚で好勝負に持ち込みそう。☆阪神11R「グリーンS」(芝2400メートル)◎13プロレタリアト○9グランアルマダ▲4エーティータラント△11ペンタトニック、14ラヴアンドポップ 豊富なスタミナと、男勝りの勝負根性がセールスポイントのプロレタリアトに期待。人気のグランアルマダとは、伊勢志摩サミットで対決。4着と後塵を拝しているが、0秒2差ならリベンジは可能。とりわけ、ハンデが1キロ差から3キロ差に広がったことは強調材料だ。メンバー有数の道悪巧者で、馬場状態も味方しそう。相手は、グランアルマダだが、伊勢志摩サミット3着のエーティータラントも好勝負に持ち込みそう。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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芸能ネタ 2016年06月24日 12時00分
矢作兼 ダレノガレ明美の「潮吹き」発言に苦言「アレはちょっとダメ」
24日未明のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」でおぎやはぎの矢作兼が、ダレノガレ明美の「潮吹き」発言に苦言を呈した。 16日、同番組主催の「第4回妄想総選挙」が開催され、最終順位が発表された。HKT48の指原莉乃が1位に輝き、前人未到の4連覇を達成。ダレノガレは8位にランクインし、スタジオにサプライズ登場した。その際に、ダレノガレは自身の「マグロ疑惑」を否定し、さらに「潮吹き」について「私、1年半ぐらい前に初めて潮吹きしました」と衝撃告白。「自分でもビックリしちゃって…」とぶっちゃけた。ダレノガレの「潮吹き」発言は、ネット上でかなりの話題になり、SNSで拡散された。 24日の同番組では、この発言を振り返り、小木博明は「潮吹くって言えないもん。悪い子は言わないもん」と指摘し、矢作は「サービス精神が旺盛すぎて。でも、アレはちょっとダメだよ」と苦言を呈した。
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社会 2016年06月24日 12時00分
“王様”のエゴ? トヨタのM&A戦略に子会社が戦々恐々
トヨタ“王国”が揺らいでいる。火種の元凶は、8月に株式交換で完全子会社に組み込むダイハツ工業(出資比率51.2%)への対応だ。1月末に発表した同社の完全子会社化は新興国の開拓を整備するのが狙いだった。 その直後、トヨタがインドに強いスズキと提携交渉を進めていることが表面化、世間は耳目を疑った。ダイハツ、スズキは軽自動車で壮絶なトップ争いを演じてきた宿命のライバル。その両社を傘下に取り込み、軽で断トツのシェアをもくろむトヨタ流“三河商法”に「そこまでやるか」とア然としたものだ。 果たせるかな、トヨタは4月に入るとダイハツに対し、ある“手腕”を発揮した。トヨタは小型車『パッソ』、ダイハツは軽の『ブーン』をモデルチェンジで投入したのだが、舞台裏ではトヨタ流広報戦略の真髄を見せつける、こんな一幕があった。 担当記者が苦笑する。 「パッソは実質的にトヨタの最小クラスを担う量販車で、ブーンとはコラボ商品の関係です。今回、トヨタはパッソのマスコミ向け発表会に登場するタレントのマツコ・デラックスの都合に合わせて売り出しました。ダイハツは横並びの発売を余儀なくされ、販売店は顧客への案内状を刷り直すハメに。設営イベントの対応でも迷惑をこおむりました。『この調子だと今後が思いやられる』とのブーイングが随所で飛び交ったのです」 すかさず「明日はわが身」と反応したのが日野自動車(トヨタ50.1%出資)といすゞ自動車(同5.9%)のバス、トラック会社だ。両社は合弁会社で生産・供給をしている間柄。現在、自動隊列走行システムの開発に尽力しているところだ。 「豊田章男社長は自社の技術力が日産、マツダに見劣りすることを承知している。その分、手っ取り早いM&Aにのめり込んでいるから、グループの融和面で心配の声が絶えないのです」(同) “王国”である以上、王様のエゴには逆らえないか。
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芸能ネタ 2016年06月24日 11時50分
綾野剛 「第4回妄想総選挙」千葉雄大に敗北&圏外に不服「全然腑に落ちない」
24日未明放送の「おぎやはぎのメガネびいき」で俳優の綾野剛が、16日に開催された「第4回妄想総選挙」で俳優の千葉雄大に敗北し、それだけでなく最終結果が圏外に終わったことに不服を唱えた。 「メガネびいき」の大ファンで、自身もかなりの“クソメン”と主張する俳優の綾野剛。まず、この日の番組冒頭にいきなり出演し、「先週の『妄想総選挙』、盛り上がったようですが、なんなんすかね!? 全然腑に落ちないんですよね。圏外とかよくわかんないですよね」と選挙結果に不服を唱えた。 さらに「千葉雄大くんに僕が負けるっていう、ちょっとおかしくないかな…」と納得しておらず、「小木(博明)さんが膝に乗せたいとか言ってましたけど、僕膝に乗る前に股がります。それぐらいできます。なのに圏外っておかしいなって。確かに千葉くん美系ですけど、これから味が付いてくると思うんですけど…、僕は味がありますよ」と自身の魅力をアピールした。 16日、同番組主催の「第4回妄想総選挙」が開催され、1位にはHKT48の指原莉乃が輝き、4連覇を達成。綾野と千葉の2名は、男性ながら「妄想総選挙」の候補者にノミネートされていたが、最終的に千葉は「ヤレるアンダーガール」の18位にランクインし、男性として初めてランクイン。指原の前人未到の4連覇と同様に快挙を果たした。 悔しさを露わにした綾野くん、来年こそは頑張ろう!
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アイドル 2016年06月24日 11時40分
アイドルカレッジの知られざる顔が! “ファンと最も近い”公開授業でメンバーを直撃
毎週木曜日に、東京・秋葉原のソフマップでメンバープロデュース公演「雨のちアイカレ☆ときどきソフマップ」を行っているアイドルグループ「アイドルカレッジ」。実は定期公演のほかにも、月に数回、秋葉原・ハンドレッドスクエア倶楽部で「公開授業」を行っているという。“ファンと最も近い”といわれる公開授業で、何が行われているのか? 19日に行われたイベント会場で、メンバー中島優衣、海老原優花、影澤里南、佐藤春奈の4人を直撃した。 ──イベントの内容を教えてください。 中島優衣:普段と違ってライブを一切せず、演技、お笑い、HR(ホームルーム=ファン感謝祭)の3つを主にやって、クラスメイトさん(=ファン)に公開授業として見てもらうというイベントです。 ──ホントにライブはやらないの? 佐藤春奈:はい。でもライブでは見れないメンバーの姿を見ることができます! 私とか特にライブや握手会では「釣り師」とか言われているんですけど、公開授業になると「腹黒い」一面が出てきてしまって(笑)。こんな一面が出てくるとは自分でも思ってなかったので…(汗)。 ──自身の発見の場? 佐藤:クラスメイトさんにも、いろいろな私たちを見ていただけます。 海老原優花:きょうのファン感謝祭は、クラスメイトさんとゲームをやって交流できるなど、みんなで楽しめるイベントになってます。 中島:演技とかは、お芝居の先生が来てくれるし、お笑いやHRの日は、お笑い芸人のヴィンテージさんが来てくださって。 佐藤:メンバーの面白いところを引き出してくれるので、勉強になります。 ──いつものステージと違って客席が近い。 全員:そうですね! 近い! 海老原:お笑いや演技だと…。 影澤里南:超! 緊張する! 中島:空気感が違うんですよ。いつものステージ上だと、音とかもいっぱいあるし、曲も流れてるしで、なにも考えずに楽しめるんですけど…演技とかお笑いだと、ホントに自分で考えて…。ムチャ振りとかもあるから(笑)。 ──お笑いでスベってしまって、客席をシーンとさせたこともある? 全員:ありますね〜! 中島:それが…(ウリというか…笑)。 佐藤:スベってもヴィンテージ先生が拾ってくれます! だからじゃないけど、メンバーも安心してるからこそ、いろんなこと言っちゃうし。 中島:ここでスベった経験で、ほかのラジオ収録のときなどに「ああ、ハートが強くなったな!」と感じることもあります。 影澤:成長した姿を見てもらえるな、と…。 ──では、先生であるヴィンテージさんから講評を!(と、呼び込まれるヴィンテージ) ヴィンテージ武井俊佑:アイカレとは、もう4〜5年やってるのかな。 ──お笑い的にはアイカレは成長している? 武井:低空飛行続けてる我々が言うのもなんですけど(笑)、ゆいぽん(=中島)は、キャラクター的なポジションは出来上がってるんじゃないかな。 ──どういうキャラなんですか? 武井:ひと言で(客席を)ダマらせたり、笑わせたり(笑)。 ヴィンテージのぶ:みんなキャラクターは立ってきてますね! 全員:やった〜! 褒められた! 中島:お笑い授業で発見することもたくさんあるというか。ぱるな(=佐藤)とかも… 佐藤:引かれてますね(笑)。ライブから来てくださるクラスメイトさんには「えっ、ぱるな、こういう人だったの?」って感じで。 ──イベントでは、チーム分けされてゲームなど競っているとか。 中島:そうですね。でも、チーム名がナゼか「ブラックエンペラー」に「ビレッジバンガード」に… 影澤:チームお惣菜(笑)。 中島:名前だけ聞くと「何だ?」と思われるんですけど、イベントを見に来ていただければ、その理由がわかると思います! のぶ:いや、「お惣菜」は見に来てもわからんかな〜(笑)。 ──このイベント自体がメンバーにとって、ちょっとした“修行”の場になっている? のぶ:わたしらがキャラ立ちの助けになっていれば! 中島:この修行のおかげ!? で、実際のライブ中にもムチャ振りされることが多くなったよね! 全員:(笑)。 ──アイカレの違う一面を見せてもらったところで、夏に向けての動きを? 中島:8月のTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2016)に5、6、7日の全日出演します! 海老原:たくさんのアイドルさんが出演するなかでも、光っていきたい! 中島:あと、10月からのアイカレ7大都市ツアーのチケットが7月7日(木)の七夕の日に前売りチケットが一斉発売されます! 佐藤:7周年とかけまして、7並びです。 ──このあいだメンバーの冨田樹梨亜が誕生日(6月17日)だったが、きょうは…。 影澤:は〜い! 本日、18歳になりました!(※取材日は6月19日) ──おめでとうございます! 抱負を…。 影澤:18歳って、けっこういろいろな階段上りません? 自動車免許が取れたり、あとは…。 ──あとは? 影澤:選挙権!(選挙権年齢が18歳に引き下げられた)私たちが最初の“JK選挙”なので早く行きたいです!
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芸能ネタ 2016年06月24日 11時30分
ナイナイ岡村隆史 AKB48グループに興味薄れ「全くノータッチ」
24日未明放送のラジオ番組「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」で岡村隆史が、AKB48グループに興味が薄れてきていることを明かした。 AKB48といえば、18日に「第8回AKB48選抜総選挙」が開催され、HKT48の指原莉乃が前人未到の2連覇を達成。総選挙の模様は、「第8回AKB48選抜総選挙SP」としてフジテレビが生中継した。上位メンバーが紹介される第3部(午後8:51〜9:24)の平均視聴率は17.6%を記録し、瞬間最高視聴率は19.9%と高視聴率を記録。相変わらず、国民からの関心が高かったことが、わかった。 しかし、岡村は「AKBの総選挙ね、あったみたいですけども。やっぱり完全にオッサンになったんでしょうね。全くノータッチになってしまって」と総選挙をライブで観ていなかったことを告白。 さらに「結果はね、指原さんが1位ですか!? ということになったっていう結果こそ知っていますけど、もうやっぱり46(歳)になってきたら、そこのアイドルというところに、目があんまりいかなくなってしまってるんでしょうね」とAKB48グループに興味が薄れてきていることを明かした。 岡村とAKB48グループは、フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」などで数々共演。少なからず密な関係性を築いていただけに、残念な気もする…。
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スポーツ 2016年06月24日 11時27分
外国人投手を緊急補強! 金本監督が選んだ意外な新クローザー
阪神がリリーフタイプの外国人投手を緊急獲得した。コーディ・サターホワイト、29歳の右腕だ。6月16日の入団会見では「193センチの長身から投げ下ろす最速154キロの直球と、スプリットが武器」と紹介され、関西系メディアは「新クローザー候補」と伝えていた。しかし、金本知憲監督(48)の“本命クローザー”は別投手のようだ。 「今さらですが、2年連続セーブ王のタイトルを獲得した呉昇桓の抜けた穴が埋まらなかったということです。マテオが不調で、途中から救援にまわった藤川(球児=35)もピリッとしない…。ドリスも同様です」(在阪記者) 一般論として、シーズン途中に獲得した外国人選手は活躍しないケースのほうが多い。途中獲得とは主力選手の故障や不振により、現場からのSOSを受けてから動く。調査に十分な時間をさけないため、日本球界向きかどうかがきちんと見極められないのだ。 昨年のプレミア12ではアメリカ代表として来日していたという。その経歴を指して、「渉外担当者も球場でサターホワイトの投球を見ているはず」と反論する声も聞かれた。そんな“未知数の新助っ人”について、こんな見方もされている。 「メッセンジャーとゴメスが今季で契約が切れます。球団は慰留交渉をするでしょうが、残留の確証はありません。今オフの万が一に備えての『ネットワーク作り』も兼ねて、在米コーディネーターの顔を立てての獲得だったのでは」(プロ野球解説者) サターホワイトをいったん中継ぎでスタートさせ、その結果を見てからクローザー起用する予定だという。金本監督は新外国人投手の獲得と並行し、投手陣の配置換えも話し合っていたようだ。 「金本監督は『新クローザー』について、腹心の矢野コーチ、投手担当の香田コーチと何度か話し合いの場を設けています。セットアッパーのなかから適任者を探していましたが、先発投手の誰かを配置換えする案が強くなっていました」(球界関係者) 浮上してきた新クローザー候補は3人。一人は昨年オフ、一部の阪神OBがメディア出演した際に推していたメッセンジャーだ。もともとはリリーフ投手である。150キロ近い球速、奪三振のタイトルも獲得した経緯から考えると、適任とも言える。 「藤浪が打球直撃の影響でまだ戦線を離脱しており(同時点)、本格的な復帰までもうしばらく時間が掛かりそう。その藤浪を調整の名目で一時的にクローザーをやらせる、と」(前出・同) 3人目の候補は、ベテランの能見篤史(37)である。能見は昨季終盤、チーム事情でリリーフにまわった“実績”もある。当時も「チームのためなら」の二つ返事で快諾しており、今季は岩貞の成長もあって、「先発ローテーションから左投手がいなくなる」といった事態にはならない。メッセンジャー、一時的に藤浪、能見の3人、こうした情報を聞く限り、サターホワイトは左腕・能見に繋ぐためのセットアッパーとして獲得したとも考えられる。 「まだ球宴前なのに、チームはズルズルと順位を下げ、士気も下がっています。シーズン途中で外国人投手を補強し、配置換えも行うのは『喝』を入れるため」(前出・同) 阪神の主催ゲームの観客動員数は順調に上がっているが、負けが込めば、チーム再建の途中とはいえ、営業面での打撃を受ける。若手も育っているが、やはり金本監督は勝たなければならないのだ。