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社会 2017年12月12日 18時00分
APAホテル事件から芋づる式「地面師村」100人の共犯者
迷宮入りと思われていた事件がついに全容解明へ向け動き出した。警視庁捜査2課は11月29日までに、大手ホテルチェーンを運営するアパグループの不動産会社アパから、東京・赤坂の土地売買を巡り約12億5000万円を騙し取ったとして、“地面師グループ”の主犯格の会社役員・宮田康徳(55)ら10人を、詐欺容疑などで再逮捕した。 これにより、昨年発生した“新橋女性資産家失踪事件”、さらに、大手住宅メーカー・積水ハウスが約63億円を騙し取られた詐欺事件が、解決へ向け急展開の兆しを見せ始めているのだ。 地面師グループとは、土地建物の持ち主の知らないうちに、本人になりすまして転売し、代金を騙し取る詐欺集団を言う。 「この手の被害は、問い詰められたとしても“自分も被害者だ”と言われれば立件することが難しいとされる。グループは“地面師村”とも呼ばれ、めぼしい土地を探し出す者、書類を偽造する者、持ち主になりすます者など役割分担され、情報交換を含め100人を超える関係者が複雑に絡み合い、どこかで結びついているとされる。そのため、これまで起きた詐欺事件でも、地道にたどっていくと繋がっている可能性が高い。捜査関係者は、アパホテルの今回の再逮捕から、新橋と積水ハウスの件まで一挙解決に動き出しています」(全国紙社会部記者) アパホテルの件では、'13年6月頃、東京都港区赤坂2丁目に放置されていた駐車場約396平方メートルの土地を、宮田容疑者が千代田区の不動産業者K社に持ち掛けたことに始まる。 「所有者はすでに死亡していたが、宮田容疑者は“この土地は兄弟(当時87歳と84歳)が所有しており、本人の承諾を得ている”と騙して、K社が仲介となりアパホテルが買い取ることが決定した。同年8月6日には、契約締結と同時に決済される運びとなり、正午にメガバンクの赤坂見附支店に宮田容疑者、なりすまし犯の兄弟、不動産業者、弁護士や司法書士らが一堂に会して売買が成立。登記申請が行われたのです」(捜査関係者) しかし売買成立の6日後、アパホテルに法務局から“契約した際に交わした書類は偽造”との連絡が入り、地面師グループに騙されていたことが発覚したのだ。 その後、兄弟役のなりすまし犯は行方不明、宮田容疑者も海外へ逃亡したと見られていたが、今年2月、宮田容疑者が同様の手口で、神奈川県横浜市の不動産業者から7000万円を騙し取った疑いで逮捕された。 「これによってアパホテルの件についても宮田容疑者の関与が明らかとなり、グループ一味の逮捕へとつながったのですが、10人のうち唯一、女だった容疑者Aが、兄弟のなりすまし役となった老人2人の世話役だったことも判明している。しかも、そのAが新橋(東京都港区)の件で犠牲となった資産家女性の高橋礼子さん(当時60)のなりすまし役だった可能性が高まっており、警察が追及中だというのです」(経済ジャーナリスト) その新橋の件では、東京五輪に向け再開発が進む新橋4、5丁目一帯に土地を所有していた大地主の高橋礼子さんが、昨年3月に失踪。その7カ月後、新橋内の自宅付近で白骨化した状態で発見されている。 「高橋さんは失踪前、周囲に『土地なんか売っていない』と語っていたという。そのため事件に巻き込まれた可能性が高いとして捜査が進められていましたが、やはり高橋さんが所有していた時価6億9000万円の土地が、地面師グループによって売買されていたのです。警察ではいま、関係者にAの顔写真を見せて回り、確認を急いでいるとのことです」(前出・記者) さらにもう一つ、地面師グループの被害に遭い迷宮入りが囁かれていたのが、積水ハウスの件だ。 同社は今年6月、不動産業者を介し、東京都品川区西五反田2丁目の約2000平方メートルの土地を買い取る契約をし、63億円を支払った。しかし、こちらも法務局に所有移転の登記を申請したところ、所有者提出の書類が偽造と判明したのだ。9月に警視庁が同社の告訴状を受理し、捜査に乗り出している。 「同社が購入するはずだった土地は、JR山手線五反田駅近くの元旅館。実際の所有者である女性Nさんは、知らない間に本人確認用の印鑑登録証明書やパスポートが偽造されていた。ただし、今回のアパホテルの再逮捕者のつながりにより、代金を受け取ったNさんになりすましたと思われる女の身柄が、すでに確保されたという。今後、ここからさらに芋づる式で逮捕者が出る可能性は大です」(同) 首都圏では土地価格の高騰が続く中、50件を超える地面師グループによる被害が、いまだ未解決のままだという。 「犯罪に手を染める金儲け集団は、大概が最終的に金の取り分を巡って仲間割れを起こし、それが発端で尻尾を出す。積水ハウスの件でも、すでにグループが分裂したとの情報が入っている。アパホテルの件を機に、根こそぎ逮捕できる日は近いのではないか」(捜査関係者) 高齢者をターゲットにした“地面師村”の壊滅に期待したい。
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スポーツ 2017年12月12日 16時00分
貴乃花親方が次に狙う「白鵬の首級」
暴行事件が表沙汰になっておよそ半月。ついに横綱日馬富士(33)が引退した。 11月29日に福岡県太宰府市内で行われた引退会見は、横綱ならではの潔さに溢れていたが、同時に恨み節も随所に見受けられた。殴って頭部を負傷させた貴ノ岩(27)について聞かれても、 「礼儀と礼節を忘れず頑張ってもらいたい」 と悪びれずに答え、ひと言も詫びの言葉はなかった。 涙を拭きながら会場に現れた師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は、詰めかけた150人もの報道陣の前でもっともストレートに感情を露にしていた。 「私は全部、筋を通してやってきました。(暴行があったと聞いて)すぐ謝罪もしました。電話でもしました。キチンとしました。なぜこういうことになったのか、ただただ、不思議というか、残念でなりません」 と、唇を噛み締めた。 この師弟の怒りにも似た苛立ちの向こうにいたのは誰か。改めて言うまでもない。被害者の貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(45)である。事件発生以来、相撲協会にも届け出ず、すぐさま鳥取県警に被害届を提出。その後は強硬姿勢を貫き、謝罪に応じず、ひたすら事を大きくしていったのだから。 手塩にかけて育てた弟子を失った伊勢ケ浜親方が、残念がる気持ちも分からないではない。しかし、こうして日馬富士のクビを取ったことで、貴乃花親方の鬱憤は晴れたのか? 貴乃花一門の内情に詳しい元力士は、「とんでもない」と前置きし、次のように語った。 「貴乃花親方は、もっと大きなものを狙っている。おそらくそれを果たすまでは闘うことを止めませんよ」 声をひそめて明かした“もっと大きなもの”とは、なんと先の九州場所で前人未到の通算40回目の優勝をやってのけたばかりの白鵬(32)のクビである。 「暴行事件の現場に、白鵬もいたのは事実です。しかも、事件の発端となったのは、白鵬が貴ノ岩に行った執拗で長い説教。このため、貴ノ岩がうんざりしてスマホを取り出したところ、その態度に怒った日馬富士が殴りかかったというのが事件のあらましです。だから、貴乃花親方はある意味で『白鵬も同罪』と強く思っているんです。これは日馬富士と貴ノ岩の、単なる喧嘩ではない、白鵬の責任もちゃんと問わなければいけない、と…」(同) 暴行事件の輪はもっと広いのだ。それにしても、貴乃花親方は、どうしてこんなにも白鵬のクビにこだわるのか。貴乃花親方と白鵬は、どちらも平成を代表する大横綱でありながら、知る人ぞ知る犬猿の仲。貴乃花親方が部長を務める巡業部関係者は、そのただならぬ関係を次のように語る。 「貴乃花親方の白鵬嫌い、もっと言えばモンゴル人嫌いは徹底しています。彼らがすれ違い様に挨拶しても無視しますし、朝稽古で白鵬や日馬富士らが稽古を始めると、サッと席を立ち、どこかへ行ってしまいます」 さらに衝撃の事実を明かすのは別の巡業部関係者だ。 「巡業の際、力士たちはバスで移動するんですが、途中のパーキングエリアで休憩して出発する時、白鵬がちょっと手間取っていたのに、貴乃花親方がバスの運転手に『行け』と命じ、置き去りにしてしまったんです。これにはさすがに白鵬も色をなし、『まだ出発時間の5分前なのに、なんでこんなことをするんだ』と、ものすごく怒ったそうです」 気になるのは、この不仲のもとだ。貴乃花親方がこんなに白鵬を毛嫌いしている原因は何なのか。協会関係者は次のように分析する。 「一番大きいのは、相撲に対する価値観の違いでしょう。貴乃花親方は現役時代から相撲に対して真摯に向き合い、その日の勝ち負けを超越した、まるで生きる道を探る求道者のように邁進してきました。ところが、モンゴル人力士たちはみんな、どんないい相撲をとっても負けたら1銭にもならないとばかり、ひたすら目の前の勝ちにこだわります。だから、実績十分の白鵬ですら、張り手、ヒジうち、立ち合いの変化など、何でもありの相撲を取るんですよ。それが貴乃花親方には我慢ならないのでしょう」 九州場所11日目の嘉風戦で白鵬が自分から力を抜いて負けながら、土俵下で右手を挙げて物言いをつけ、1分以上も仁王立ちした相撲は、まさにその権化。貴乃花美学では、「あってはならないこと」なのだ。 もっとも、白鵬にもプライドがあり、やられてばかりではなかった。貴乃花親方に猛反撃したのは11月28日に福岡市内で行われた暴行の再発防止を訴える八角理事長の講話の時だった。 終わり際にモンゴル人力士が手を挙げて、 「一ついいですか。(貴乃花)巡業部長を代えてください。貴乃花親方が巡業に行くなら(3日から始まっている)冬巡業には行きたくない」 と直訴したのだ。このモンゴル人力士とは誰か…。非公開の場だったので明らかにされていないが、白鵬だったといわれている。 これが理由の一つとなり、2日後の理事会で貴乃花親方が冬巡業の派遣メンバーから外されることが決まり、実際に姿を見せていない。白鵬が一矢報いたことになる。貴乃花親方はまた、この理事会で貴ノ岩の事情聴取に応じることを約束させられるなど妥協を強いられたが、このまますんなりと事態が収束するとは思えない。どこかでまた盛り返し、混迷するはずだ。 果たして、貴乃花親方は白鵬のクビも取れるか。
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芸能 2017年12月12日 14時17分
菅田将暉、彼女にしたい女性の“12の条件”を提示
俳優の菅田将暉が11日、都内で行われたイベントに出席。今、最もノリにノッている若手俳優とあり、女性芸能人がメディア等で「付き合ってみたい」と菅田の名を挙げることがしばしばあると話題に。これに関連して、報道陣から「彼女にしたい女の子の12の条件」を問われたが、謙遜しつつも「明るい人、お笑いが好きな人、否定とかしない人、新しいものに飛び込んでいける人、漫画が好きな人、映画が好きな人、食べることが好きな人、しゃべることが好きな人、好きなことがちゃんとある人」と次々に条件を提示。最後に「僕のことが好きな人」とコメントして笑顔を見せた。 「12の条件」が挙がったのは、菅田が出演する森永製菓の「ダース」の商品にちなんでのこと。菅田は今回同商品の新CMで黒、白、赤のコスチュームで、キャラクターの違う3役を熱演。黒のキャラクターは「ビター」を表現した“腹黒い”役どころであるというが、「腹黒さを出すのはさすがに難しかった」と苦笑いも。 “腹黒さ”についてはポジティブにとらえているといい、「したたかさとか腹黒さは大事」としみじみコメント。「自分でも自分を腹黒いと感じることは多々あるんです。状況をプラスに仕向けようとしたり、天敵を作ったり、役者としては割と腹黒いほう」だと述べ、「そもそも人が驚くようなことをしようとする時は基本、腹黒さがないと狙えない。芸能界の人はみんな腹黒いんじゃないですか。もちろんピュアな腹黒さですけど」と持論を展開。 今年一年の活躍について質問が飛ぶと、「今年は初めてなことが多かった。大河ドラマやラジオ、歌うこともそうですが、自由に、俳優業をベースにしながらも本当にいろんなことをやらせてもらった。そして、たくさん笑った年でもあったし、頑張ったことに結果が伴うことも多かった」とコメント。「来年はちゃんと勉強をする、いろんなことを吸収しつつやっていきたい」と来年の抱負も述べ、今年の漢字については「蜜」と話してニヤリ。「ものすごい喉のケアをした一年。蜂蜜を舐めたくないくらい舐めた一年でもありました」と菅田。 健康面についても、「こないだ初めて人間ドックに行ったんですけど、胃がぴかぴかだったんで、体はわりと元気なんだって。脳と体は疲れているんだけど」と嬉しそうに話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2017年12月12日 14時00分
大阪『高島屋』現存最古の百貨店が複合施設ビルに「本丸落ちる」の嘆き節
「大阪暮色や」浪速っ子が嘆いている。日本橋の高島屋東別館(大阪市浪速区)が、2019年の完成を目指し、ホテルと商業施設の複合ビルとしてリニューアルオープンするという。 高島屋東別館は'37年に旧松坂屋大阪店として建設された、日本最古の百貨店建造物。アールデコ調の重厚な佇まいは、周辺一帯のシンボルとなっている。しかし、'68年に運営が高島屋に移ってからはデパート営業は行われず、1階の外周部に飲食店、2階部分は高島屋資料館、他は事務所として使用され今後の動向が注目されていたが、リニューアルについては地元の反応も様々だ。 「“インバウンド銀座”の道頓堀や難波がすぐそばということもあって、それを指を咥えて見ているだけでは仕方ないということでは。地域の発展にもプラスになることは間違いないでしょうね」(日本橋でんでんタウンの電器店経営者) その一方では、こんな声も。 「堺筋では昔からのビルや店がどんどん潰されて、みんな外国人向けの何かに変わっとる。せやけど、高島屋の別館だけは大丈夫と思ってた。何やら本丸を落とされたような気分や」(道頓堀の老舗飲食店店主) リニューアルの詳細については様々な情報が飛び交っているが、公式な発表はまだない。周辺関係者によれば、運営主体として現在交渉しているのは、シンガポールの不動産大手・キャピタランド社。同社は別館の豪華な空間を活かし「サービスレジデンス」と呼ばれる、中長期滞在者向けの宿泊施設を展開するものと見られている。 「サービスレジデンスは、ホテル仕様のウイークリーマンションということですが、とびっきりの豪華版。ターゲットは当然、外国人観光客で、しかも富裕層」(外資系ホテル関係者) ゴーサインが出れば、ミナミ・堺筋エリアでは、新今宮に'22年に開業する星野リゾートのOMOホテルと並び、注目を集めることになりそうだ。 「ただし、外国人観光客がリーズナブル志向に変わりつつある中、豪華ホテルの受けがどう転がるかは未知数。問題は、東京五輪後の変化への対応です」(ホテル関係者) 外国人観光客の増加で、ホテルの建設ラッシュが続き、日ごとに街の姿が変わりつつある大阪ミナミ。浪速の灯がまた一つ消えようとしている。
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芸能 2017年12月12日 12時33分
キムタク「LINE」CM出演は元メンバー3人へのくさび?
“キムタク”こと木村拓哉がSMAP解散後初となるCM出演を果たすことがわかった。コミュニケーションアプリ「LINE」のお正月をテーマとするCMへ出演する。ジャニーズタレントは以前よりLINE関連のCMへ出演しているが、本命である木村拓哉の登場が話題となっている。「なにしろ、ジャニーズ事務所は業界の中でも、インターネット対応が遅れた事務所として知られていますからね。今なら当たり前となっているタレントの個別のオフィシャルサイトやタレントのSNSアカウントは現在も存在せず、モバイル限定の有料ファンサイトが中心です。ネットでの情報発信や、ファンとの直接のコミュニケーションが当たり前となった今、明らかに遅れをとっているといえるでしょう」(芸能ライター) “キムタク”の「LINE」CM出演には、ジャニーズ事務所の別のメッセージも見えてきそうだ。「2017年9月にジャニーズ事務所を退所した、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾への“くさび”を打ち込もうとしているのではないでしょうか。彼らは、インターネット番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)へ出演。その場で、YouTube、Twitter、アメーバブログなどのSNSアカウントを取得し、インターネットを積極的に活用しています。キムタクの『LINE』CM出演は、そうした動きを牽制する意味もあるのではないでしょうか」(前出・同) ジャニーズ事務所は、元SMAPメンバーたちの新たな活動の場であるネット空間すら抑えようとしているのだろうか。彼らに“真の自由”が訪れる日は遠そうだ。
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芸能 2017年12月12日 12時29分
めちゃくちゃ体育会系?モー娘。OGが語る、壮絶な過去
12月10日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)には、モーニング娘。OGの中澤裕子、吉澤ひとみ、保田圭が出演。モーニング娘。で活動していた当時の苦労を語った。「体育会系じゃないですか? めちゃくちゃモーニング娘。って」と話し始める吉澤に、「すごい体育会系」と同意する保田。なんでも、先輩の言うことは絶対で、衣装や髪型、座る席さえも決まりがあったらしい。さらに、吉澤は「当時のマネージャーさんもすごい厳しい人」と話題を振る。「トークの台本もしっかり読み込んでおかないと、『なんで、あそこで喋らなかったんだ!』とか…。反省会が長かったよね」「なっち(安倍なつみ)やかお(飯田圭織)とか、(仕事に行きたくないので)部屋から出てこなかったりもしたしね」と当時の厳しさを思い出したのか、苦々しい表情で中澤が語った。また、吉澤は「当時、総選挙とかあったら、もっとギスギスしてるってことですよね?」と、活動当時に総選挙があったらどう思うかを質問。「私…耐えられないと思う…」と弱々しい声で話す保田に、中澤も「いやーきっついわ。『神7』入れるかな?」と不安を口にした。総選挙の話を受け、保田は「ハッキリとした投票制度はなくても、なんとなくわかるじゃん?うちわの数とか…」と露骨な人気投票はなかったが、グッズの売り上げなどで自分の人気度を測っていたらしい。続けて、「私ね、早めに(自分のグッズが)売り切れた時があったのよ。売り切れましたねって(スタッフに)言ったら、『もともと少なめに作っているので』って…」と悲しいエピソードを語り、笑いを誘っていた。当時は、「女性アイドル=モーニング娘。」と言われるほど、絶対的な支持を集めていた。しかし、そんな圧倒的な人気がありながらも、各メンバーにはそれぞれの悩みや葛藤があったようだ。「上下関係が厳しかったのか」「保田のグッズはあまり作られていなかったのか」という視点で、当時のモーニング娘。のPVを見てみると、また違った彼女たちの魅力に気付けるのかもしれない。
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芸能 2017年12月12日 12時24分
元SMAP中居の成功のウラにサッチー夫のベストセラー本
プロ野球の元監督・野村克也さんの妻で、元タレントの野村沙知代さんが8日、虚血性心不全で急死した。90年代後半には、名監督のノムさんのケツを叩く恐妻という組み合わせが大人気となり、夫婦で活躍。沙知代さんはサッチーの愛称で親しまれ、毒舌タレントとしてブレイクした。 そんな夫婦そろって近い距離で接していたのが、SMAP時代の中居正広だ。そもそも中居は、野球少年。小学生のときは、大人になったらジャイアンツの選手になれると信じて、とにかく野球に打ち込んだ。しかし、小5のとき、未発達な成長期に起こってしまう野球肘になってしまい、家計の事情によって手術を断念。万全なピッチングができなくなり、中学進学後は野球をあきらめた。 これは、中居少年が初めて経験したターニングポイントだ。野球生活に別れを告げたことによって、中学生で不良少年になった。そして、テレビでキラキラ光るアイドルを見て衝撃を受けて、みずから履歴書を送付して、ジャニーズ入り。SMAP結成につながった。今年で入所ちょうど30周年で、今なお生き馬の目を抜く芸能界で最前線を走っているのは、ノムさんと野球を通じて会得した成功の掴み方と、若くして味わった挫折が影響している。 少年野球に打ち込んでいたころは、1番でサードだった。ところが、小4のとき、「自分がピッチャーになったら、このチームは強くないから、やめたほうがいい」と考えるようになり、「チームのために自己犠牲。だから、私利私欲がなくなる」という結論にたどり着いた。これはのちに、名著『野村ノート』(小学館)に通じることとなる。 同著は、ノムさんが05年に上梓したベストセラー。人と組織を変えて成功に導く、名将の野球哲学で、試合や選手の具体例を挙げながら、配球術から采配、選手の育成法ほかを多岐にわたって解説。弱小だったヤクルトを毎年優勝争いに絡めるまで成長させた、名伯楽のビジネス書だ。 野球という実体験を通じて、野村流成功法を学んだ中居は、同著を愛読した。そして、SMAPというチームで勝利をつかむには、自分が先陣を切るのではなく、当時抱かれたい男として不動の地位を確立していた木村拓哉を4番バッターにすることだと悟った。その采配は、見事にヒットした。 ある時期から読書家になった中居は、歌野晶午や松本清張、東野圭吾や宮部みゆきほか、さまざまな書物を読むようになった。自宅で焼酎を飲みながら、読書をしたり、野球を観たり、開幕戦の予想を立てたり、仕事の台本を読むのが至福の時。常に、数冊の書物を併読しているため、カバンに必携だ。 努力を人に見せないことで有名な中居。SMAP成功のウラに、ノムさんあり。キムタクバブルは中居が企てたといっても過言ではないのだ。
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芸能 2017年12月12日 12時21分
好きな女子アナランキング3位、テレ朝・大下アナの知られざる私生活
先に発表された、「第14回 好きな女性アナウンサーランキング」(ORICON NEWS調べ)で、テレビ朝日の大下容子アナが昨年の9位から3位に大きく順位を上げた。 大下アナは、同局の情報番組「ワイド!スクランブル」、スポーツバラエティー番組「ビートたけしのスポーツ大将」などを幅広くこなしている。 9月まで放送されていた「SmaSTATION !!」の最終回では、16年にわたりコンビを組んでいた、元SMAPの香取慎吾とのハグで視聴者の涙を誘っていた。 大下アナに投票した理由については、「スマステで慎吾ちゃんの隣にいて安心感があった」、「頭も良くてフォローが早いので安心する」などとされている。 そんな大下アナが局内で見せる“素顔”について、発売中の「週刊ポスト」(小学館)が報じている。 同誌によると、大下アナはランキングに浮かれることなく謙虚なまま。局内ではいつも伏し目がちに歩いているという。 自己アピールが強い女子アナが多いこともあり、大下アナと仕事をすると、安堵するスタッフも多いのだとか。 現在、独身だが、私生活は謎のまま。「休みの日は引きこもっている」と言うばかりで、私生活は何をしているかまったく分からず。収録後もいつの間にか消えてしまっているという。「10年くらい彼氏なし」と言っているそうだが、体型も若いころのままをキープし若々しいままだ。「局内で一緒に食事や飲みに行ったことがあるという人の話を聞いたことがない。きっちりオンとオフを分けているようだが、浮いたうわさはまったくないことは間違いない」(テレ朝関係者) 大下アナのプライベート情報・写真は“スクープ”になりそうだ。
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芸能 2017年12月12日 12時20分
みやぞん「高校時代は4番でエースだけど、野球のルールは知らなかった」
12月8日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、ANZEN漫才・みやぞんが出演。4番・エースで活躍していた高校球児時代のエピソードを語った。 そもそも、中学ではテニス部に所属していたみやぞんは、当時、野球に全く関心がなかった。そんなみやぞんが、高校で野球部に入るキッカケになったのが、中学3年生の時にテニス部の休憩中のことだ。 テニスコートで座って休んでいたみやぞんに、野球ボールが転がってきた。そして、座ったまま約80メートル先にいる野球部員にボールをノーバウンドで投げ返すみやぞん。その様子を、たまたま野球部の視察に来ていた高校のスカウトの目に留まり、野球推薦で高校に進学したことが野球を始めたキッカケらしい。 野球経験が全くないにもかかわらず、1年から4番・エースを任され、130キロを超えるストレートに切れのある変化球を投げるまで成長したみやぞん。そのすごさは、野球専門誌に取り上げられるほどのレベルだったようだ。 しかし、野球の細かいルールを知らなかったみやぞんは、チームメイトに「1番のバッターに『お前、いつも1番でいいよな、俺なんていくら打っても4番だぜ』って言ったら嫌われちゃって…」と4番打者がチームの主軸であるという概念がなく、監督からも「ルールを覚えること」と個人目標を課せられていたらしい。 番組では、みやぞんが当時の野球をしている映像が放送され、みやぞんの投球フォームを見た中居は、「いいフォームじゃん」と絶賛。最後の夏の大会では、2回戦3回戦と勝ち進み、4回戦では強豪校にぶつかり負けてしまったが、エースでチームをけん引したみやぞん。 その後、大学からも野球のオファーがきたみやぞんだが、その誘いを断る。断った理由を「ここは絶対行ってはいけないという野球の境地に行ってしまって、それでやめたんですよ」「『よーし!ボール捕れ!』って言われた時に、『なぜ捕るんだ?』ってなったんですよ」と、ボールを捕る意味や投げる意味がわからなくなり、野球をやめたと語った。 常識的に考えればありえなさそうなエピソードの連続だが、「みやぞんならあり得そう」と思えてしまう。今後も、みやぞんの常識外れのポテンシャルがどこまで発揮されていくのか楽しみで仕方ない。
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芸能 2017年12月12日 12時00分
柴咲コウ“社内独立”から元SMAP3人の事務所に「歌手」で移籍?
「歌手もやってます」女優の柴咲コウ(36)が音楽活動優先で動いていることが判明した。所属事務所のスターダストプロモーションから“社内独立”したことが明らかになった柴咲が、新年早々にも元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が所属するCULEN(カレン)に合流するとの情報が流れている。 柴咲は昨年11月にIT企業・レトロワグラースを設立。同社が事務所のファンクラブ事業を引き継ぎ、音楽事業を展開することも判明している。 「会社設立前から、実業家との熱愛を事務所関係者からリークされたとの話もあり、その不信感から独立への動きが加速したという。マネージャーも自ら雇うようになったのですが、そのマーネジャーも離れたことで、自ら車を運転してNHK大河ドラマ(『おんな城主 直虎』)の収録に参加していたのです。NHKのスタッフも事務所に“主演にもしものことがあったらどうする”と抗議したのですが、柴咲は聞く耳を持たなかったといいます」(芸能記者) しかし、大河ドラマ放送中に独立騒動を避けたい事務所は、所属する山田孝之が9月に立ち上げた新会社と同じように、柴咲の会社を“社内独立”という形で認めた。 「それでも柴咲の不信感は拭えず、大河ドラマが終了する年内に独立騒動が再燃するとも言われている」(芸能関係者) 柴咲は今後、女優ではなく歌手活動を中心に活動したいとの意向を持っている。12月6日、13日に放送される『2017FNS歌謡祭』に出演するのも、その一環だという。 「新事務所で音楽事業を始めたのは、そうした理由からです。ドラマや映画を優先したい事務所と方向性が違うことから、完全な独立も時間の問題とされているのです」(前出・記者) そんな柴咲が11月4日、元SMAP3人に合流するとの噂が消えない元KAT-TUNの赤西仁と、インスタグラムにツーショット写真を投稿したことで、柴咲のCULENへの移籍情報が囁かれるようになった。 「その日は、AbemaTVで元SMAP3人が『72時間ホンネテレビ』放送中。しかもハッシュタグに“未来予想図”“会議中”などと記していたため、これがCULENの飯島三智社長への合流メッセージとも言われている。柴咲と飯島氏は、木村拓哉主演のドラマなどを通じて親しい関係とされ、合流にあたっても何ら問題はありませんからね」(テレビ制作関係者) 柴咲は12月20日にリリースするオールタイムベストアルバム「KO SHIBASAKI ALL TIME BEST 詩」「KO SHIBASAKI ALL TIME BEST 詠」の告知トレーラー映像も公開している。歌手活動はどうやら本気らしい。
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2025年07月25日 23時30分
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2025年07月21日 12時00分
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2025年07月14日 17時00分
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2025年04月28日 19時03分