報道をまとめると、同作は人気コミックを映画化。昨年公開の映画「君の膵臓をたべたい」で話題を呼んだ浜辺美波がヒロインを演じ、恋に恋するヒロインが竹内演じるクラスの担任をあの手この手で落とそうと奮闘する姿が描かれるという。
竹内はキャリア初となる教師役に挑戦し、数学教師だが劇中ではピアノ演奏なども披露。教師に恋する女子高生をポップに描くが、「禁断の恋」といった従来のイメージを打ち破る新感覚ラブコメ。「顎クイ」「頭ポン」など“王道”の胸キュン要素も満載だというのだ。
「昨年、かなりのハイペースでラブコメ映画が公開され、ジャニーズ事務所のタレントも多く主演をつとめた。ところが、興行収入がヒット作の水準に達したのは、永野芽郁がヒロインをつとめた『ひるなかの流星』ぐらい。勢いのある土屋太鳳、広瀬すずが主演したラブコメですらコケてしまった。多くのコケた作品はしっかり宣伝もこなしているので、担当者はなぜコケたのか頭を抱えてしまっている」(映画ライター)
満を持してというべきか、今や人気絶頂の竹内がラブコメに参戦。
竹内の出演映画は、おととし公開された土屋主演で相手役を演じた「青空エール」が興収12・5億円を記録、昨年公開の菅田将暉主演で主要キャストを演じた「帝一の國」が興収19・2億円を記録した。
ブレーク後、初の映画主演作となるが、全国の女性ファンが“キュン死”することは確実。
おそらく、かなり大々的なPR活動が行われるとみられるだけに、それなりのヒット作となりそうだ。