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芸能 2019年04月24日 12時40分
安田美沙子、幸せな誕生日を報告も“浮気サレ妻のイメージ”と厳しい声 別れられない理由は
タレントの安田美沙子が自身のInstagramを更新し、家族に37歳の誕生日を祝ってもらったことを報告した。 安田はクリスマスや記念日などで、何度も訪れるという「大切なレストランで、家族で過ごして来ました」と綴り、「パパと喧嘩もするけれど、付き合ってから7年の年月が経ったのだなぁ」と夫に対する想いも告白。息子から花束ももらったそうで、「家族で1日、1日、歩んでいければと思います」と抱負を綴っていた。 安田のこの投稿を見て、熊田曜子やブリリアンのダイキら、芸能界の友人らも祝福のコメントを寄せていたが、ネット上では「いくら幸せアピールされても浮気された印象しかない」「みんな旦那さんのやった事分かってる」との声も多く、2016年に夫の浮気報道が出たことを忘れていない人も多いようだ。 「浮気が発覚した時は離婚するのではないかと囁かれていましたが、結局、離婚はせず。こういったスキャンダルがあると、なかなかママタレとしては使いにくいですが、安田さんはなんとかイメージを回復させようと頑張っているようです。育児ママ向けや主婦向けの雑誌に登場しては、旦那さんがイクメンであることをアピールしたり、最近では主婦層向けの番組に出て、料理の腕を披露することもありますよ。本人もママタレとしてやっていきたいのか、一時の小倉優子さんのように浮気されたことを暴露するようなバラエティには出ず、仕事を選んでいる印象ですね」(芸能記者) 一時の勢いはなくなったが、安田が仕事を選べるのは、夫の稼ぎも関係しているという。 「安田さんの旦那さんは人気ファッションデザイナーで全国にお店を持っています。年商4億円は下らないともいわれ、安田さんはセレブな生活をしているようですよ。先日、新居をブログで公開していましたが、かなり大きいようでしたし、お金には不自由していないようですね。芸能界にしがみつくというより、メディアを利用してイメージアップを図りたいと思っているのだと思います」(前出・同) 安田が幸せな家族をアピールするのは「夫の浮気を抑制するためでは?」という声もあるようだ。世間は浮気騒動をまだまだ忘れていないようだが、安田はどこまでイメージの回復を図れるのか。記事内の引用について安田美沙子の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/yasuda_misako/
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社会 2019年04月24日 12時30分
10代20代が「令和世代」、30〜50代が「平成世代」? 『ZIP!』、なぜか対決形式ファッション特集に批判殺到
24日放送の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でのある特集が、ネット上で批判を呼んでいる。 この日は「平成世代vs令和世代のファッション」を特集。街行く10代、20代の若者を“令和世代”、30代、40代、50代を“平成世代”を呼び、お互いのファッション観のギャップなどを調査していった。番組ではGパンの穿き方について、“令和世代”が好むという「ハイウエスト」を“平成世代”が「ダサい」と完全否定。“平成世代”が好む「ローライズ」は“令和世代”が否定。また、トップスについても“令和世代”が「トップスIN」するのを「流行りです!」と断言し、好んでいたのに対し、“平成世代”は「トップスIN」を否定していた。 しかし、この“平成世代”、“令和世代”という呼び方や分け方について、ネットからは「いやいや、10代、20代が平成で、40代とかは昭和世代でしょ」「令和世代ってどういうこと?未来から来たのか?」「まだ令和始まってすらいないのに浮かれすぎ。ここで言う令和世代は平成世代だよね」といった声が集まっている。 「番組では新しい感覚を持った若い世代を“令和世代”、その上の世代を“平成世代”と呼んでいましたが、かつては“平成世代”と“昭和世代”といった分け方をしていたことから、多くの視聴者の違和感を呼んでしまったようです。10代、20代は令和生まれでないのはもちろん、まだ元号が変わる前の段階。先走ったこの呼び方に批判の声が多く集まってしまいました」(芸能ライター) ツイッターでは「令和世代」というワードがトレンド入りしていたものの、そのほとんどが違和感を指摘する声という結果に。「令和世代」を呼称するにはまだ早すぎたようだ。
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芸能 2019年04月24日 12時20分
NGT荻野由佳のスポンサー離れ、原因は 卒業する山口真帆が勝ち組になるのも間近か
24日、女性向けファッションブランド「Heather(ヘザー)」が、NGT48荻野由佳を起用したプロモーションを取りやめ、公式サイトの「スペシャル連載ページ」を削除したことが分かった。 「同ブランドが彼女を起用したプロモーションを始めたことを告知したのは17日。つまり起用された期間は、わずか1週間程度という、あまり聞いたことのない異例の事態になっています」(芸能ライター) その間にNGTの中で起きたことと言えば、21日に山口真帆が卒業を発表したことしかない。彼女はその挨拶で「この環境を変えなければまた同じことが繰り返される」と悲痛な心の叫びを吐露していたが、ファンたちのもっぱらの噂は、今回の暴行事件の黒幕の中に、荻野がいるのでは?ということ。 その疑惑は推測の域を出ないが、疑わしい行為はこれまでもあったという。自身のインスタストーリーに、山口らしき女性の後ろ姿を映し続け、なおかつ、そこに炎のエフェクトをかけることで彼女に炎が迫るように見せたり、AKBの公式プライベートメールに春の卒業シーズンについて投稿した文章に、唐突に「山口県」という言葉を入れ込むなど、ファンからは別の意図を感じてしまうと、話題になっていた。 そうした噂から、ネットの掲示板などでは同ブランドに抗議のメール、電話をするファンも少なくなかったという。これがきっかけで、今回の起用が取りやめになってしまったとしたら、特大級の“ブーメラン”といえるだろう。 「昨年6月の『第10回AKB世界選抜総選挙』(フジテレビ系)で4位にランクイン。ステージ上での過呼吸気味の挨拶が反響を呼び、以降様々なバラエティに出るようになりましたが、今回のブランド撤退が人気急落の前兆になってしまうのでしょうか」(同) 一方、山口には複数の芸能事務所からのオファーがあるという。 「事件の被害者という暗い影は未だにひきずっていますが、注目度は抜群。『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)といったグループトークの番組のゲストから始めて行き、別のキャラが開拓できれば、一気にバラエティでの仕事も増えるでしょう」(同) くしくも山口は、卒業の挨拶で「正しいことをしている人が損をしてしまう世の中ではあってはならない」と述べていたが、まさに今、それを自身で体現する時。これからの「大逆転劇」に期待だ。
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芸能 2019年04月24日 12時10分
中居正広の新番組、“『ワイドナショー』のパクリ”と不評? 内容、構成だけでなく出演者も…
元SMAPの中居正広による新番組が4月27日にスタートする。番組名は『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)であり、土曜のお昼に一週間のトピックをランキング形式で紹介して行くニュースバラエティ番組である。3月まで放送されていた『中居正広の身になる図書館』の終了に伴う新番組であり、中居のほか、キスマイことKis-My-Ft2の宮田俊哉もレギュラー出演する。 中居の同局へのニュース番組の出演は、『サンデージャングル』でスポーツキャスターを務めて以来、19年ぶりとなる。期待がかかるところだが、早くもあの番組の「パクリ」ではないかと騒がれている。 「『ワイドナショー』(フジテレビ系)ですね。ダウンタウンの松本人志を中心とした一週間のニュースの振り返りという構成はまったく一緒ですし、コメンテーターには社会学者の古市憲寿氏の出演も決定しています。さらに、『ワイドナショー』の東野幸治的なポジションで、劇団ひとりも据えられており、完全に『ワイドナショー』を意識したものだといえるでしょう。劇団ひとりは、池上彰氏の番組にレギュラー的に出演していましたので、社会派のネタもフォローできる芸人だといえるでしょう」(業界関係者) だが、ネット上では「中居に松本クラスのご意見番を期待するのはムリでしょ」「完全に古市頼みだな」「視聴率ふるわず早くに打ち切りじゃね?」といった声が聞かれる。 「ただ、キスマイは、もともとはSMAPの弟分的な存在でしたし、宮田とのやりとりには期待できる部分があるでしょう。でも、ファン以外の視聴者をどれだけ獲得できるかは未知数ですね」(前出・同) 『中居正広のニュースな会』は当初は関東ローカルになるとも言われたが、今のところは、北海道、長野、中京広域圏、近畿広域圏、福岡、熊本での放送が決定している。ほぼ全国ネットと言えるだけに、「『ワイドナショー』のパクリ」批判を乗り越える、中居の新境地での活躍に期待したいところだ。
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芸能 2019年04月24日 12時00分
「免許返納は老人いじめ」「“高齢者の運転ミスが多い”は警察庁の情報操作」『ゴゴスマ』武田氏の発言が物議
23日放送の情報ワイドショー番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!』(CBC・TBS系)でのある一幕が、ネット上で物議を醸している。 この日は、19日に東京・池袋で発生した87歳男性の自動車暴走事故を取り上げ、高齢者ドライバーの免許返納問題について出演者たちが議論していた。その中で、コメンテーターとして出演していた中部大学の武田邦彦教授が、交通死亡事故を起こすドライバーは20歳代がもっとも多いことに言及した上で、「事故死亡率が一番高い20歳代の人たちには、なんで返納求めないの?」「これ、老人イジメじゃないの?」と発言。これに対し、ジャーナリストの石塚元章氏が「ハンドル操作や運転ミスが原因の事故はお年を召した方が多い」と話すと、武田氏は「それは情報操作なんですよ、警察庁の」と切り捨てていた。 その後も、武田氏は「運転免許を返納することは本人の人生の一部をなくすわけだから、老人だから返納しなさいっていうのはおかしいね!」「膝も悪くなるし、歩くのもしんどくなるし、時間があるから生きてちゃだめだって押し込むのはよくないからね」「老人に思い出だけで生きろって言うのか」と繰り返し発言。MCの石井亮次アナウンサーが「老人だから返納しなさいとは一言も言ってません」と何度か釘を刺したものの、最終的には「番組を前に進めるために、ちょっと黙っててください」と注意される一幕もあった。 これらの発言に視聴者からは、「事故被害者の気持ち分かってて言ってるのかな」「まさに老害だな…」「20代と、痴呆が始まる恐れのある80代を同列に語るとかどうかしてる」という声が殺到。武田氏に対する苦言が多く寄せられてしまった。 出演者からもたびたび咎められた武田氏の今回の発言。番組では「運転卒業式」をするという高齢ドライバーの例も紹介されていたが、武田氏は始終「差別」とも発言し、呆れ声を集めていた。
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社会 2019年04月24日 12時00分
なぜ無罪? 実娘に性的虐待を続けた鬼父に“トンデモ判決”
問題の判決は、名古屋地裁岡崎支部が3月26日に言い渡した。実の娘に性的暴行をして準強制性交罪に問われた父親に、無罪が言い渡された。 事件の舞台は愛知県豊田市。父親は、'17年8月に勤務先の事務所で、翌月にはホテルで実の娘(当時19)に性行為を強要したという。 「検察は、このときの父親の行為が準強制性交罪に当たるとして起訴。裁判で懲役10年を求刑していました」(全国紙社会部記者) 公判では「娘が抵抗できない状態だったかどうか」が争われたが、名古屋地裁岡崎支部の鵜飼祐充裁判長(59)は、判決でこう述べた。 「父親の意のままに従うような強い支配による従属関係にあったとは言い難く、一時、家庭内で弟らに相談して性的暴行を受けないような対策をしていたことなどから、心理的に著しく抵抗できない状態だったとは認められない」 しかし、これはあまりにも短絡的な判断と言わざるを得ない。「判決では、娘が中2の頃から父親に性交を強制され、高校時代は週に1〜2回、卒業後は週に3〜4回の頻度で相手をさせられていた、と事実認定している。それなのに、起訴された2件だけは『抵抗が可能だった』としたんです。抵抗すると暴力もふるわれていたが、それは恐怖心を抱くようなものではなかったとも判断しています」(前出・記者) 娘は虐待に耐えながら大学の推薦入試に合格したが、入学金が用意できず進学を断念。専門学校に進んで性交を拒むと、入学金と授業料を払った父親から「金を取るだけとって、何もしないじゃないか」と責められ、それが負い目となり、要求を拒めなくなったという。 「彼女は専門学校に通いながらアルバイトをし、月々4万円ずつを父に渡していた。これも父親に求められてのことだ。母親は長年、家庭内別居状態で見て見ぬふりだった」(地元記者) これほどの鬼畜の所業を、裁判所が許容したと言われても仕方ない。「鵜飼裁判長は、全国最年少だった岐阜県美濃加茂市長が逮捕(収賄)された事件の一審裁判を担当し、こちらも無罪を言い渡した。ところが高裁で逆転有罪となり、最高裁で有罪が確定している」(同) 今回も、高裁での逆転を祈るしかないのか。「被告に服従・盲従せざるを得ないような強い支配従属関係にあったとは認めがたい」との鵜飼裁判長の判決にネットなどでも批判が相次いだ。このような判決こそ“認めがたい”と世論は反発している。
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スポーツ 2019年04月24日 11時30分
“よそ見”疑惑の審判に与田監督が再び激怒!「納得しない」ミスを認めなかったことで怒り広がる
中日ドラゴンズ・与田剛監督が23日、21日の対ヤクルト戦で2塁塁審の今岡諒平審判が、1塁を見ていたにもかかわらず、セカンドベース上のジャッジを行った件について、改めて怒りを口にした。 問題のプレーは、21日の中日対ヤクルト戦の5回表に発生。1アウト2塁でスワローズ・上田剛史がセカンドフライを打ち上げ、2塁手の堂上直倫がキャッチすると、2塁走者の雄平が飛び出してしまう。 堂上はセカンドに送球し、カバーに入ったショートの京田陽太がキャッチ。タイミングは完全にアウトだった。ところが、2塁塁審の今岡審判は1塁を見ており、キャッチする瞬間を見ていなかった。そして、セカンドに目線を向けると、セーフのポーズを2回繰り返す。 この判定に与田監督が激怒。これまで見たことのないような形相で、今岡審判に詰め寄った。結局このプレーはリクエストとなり、アウトとなったが、中日側は納得せず、「プレーを見ていない審判がなぜ判定を下すのか聞きたい」とNPBに意見書を提出していた。 この件について今岡審判は試合後、目線を外していたことについて問われると、「見ていました」と「よそ見」を否定するコメントを行う。しかし、VTRには明らかに目線を外す様子が映っており、「嘘」とも取れる発言に批判が集中し炎上となった。 そして22日夜、中日の加藤宏幸球団代表が、NPBから「打球判定の確認で1塁塁審を見たため確認が遅れた」と回答があったことを公表。さらに、与田監督が審判に詰め寄ったことについては、「直ちにリクエスト要求するべきだった」と記載されていたという。なお、抗議に行った後にリクエストを要求することはルール上できないことになっている。 回答を受けた与田剛監督は23日、「見てましたと言っていた方が見てなかったのであれば、それに対してちゃんと答えを出さないと最終的な結論にはならない。我々だけではなくファンも納得しない」と激怒し、今岡審判の「見ていました」という発言を激しく糾弾し、説明を求めた。 この件については、ネット上でも厳しい意見が寄せられており、「ミスは仕方ないけど嘘をついたことは問題」「VTR検証が認められているのだから、素直に非を認めて検証すれば笑い話で済んだ」との声が。また、「審判の権威を勘違いしている」「説明責任を果たすべき」という指摘も上がっている状況だ。 「咄嗟のプレーなので、審判にミスが出てしまうことはあります。今岡審判も内心は『やってしまった』と感じ、とりあえず自分の目で見た場面はセーフだったということにしたのでしょう。 おそらく、アマチュアの場合であれば、タイムを掛け4審判で協議した上で結論を出すものと思われますが、プロはあまりそういうことをしません。本当に『とりあえず』の判定だったように見て取れます。 誰でもミスはあるので、あまり糾弾はしたくありませんし、ミスした人間の気持ちもわかるのですが、彼らは審判のプロですし…。誤審はともかく、『見ていないものを見た』と言ってしまうのは、流石に擁護のしようがありません。 あのプレーの時点で、『自分のミスで目を離してしまいました。VTRで検証します』といえば、許してもらえたはず。審判の負担を軽減するための措置でもあるリクエストを使いたくないというプライドは、捨てた方がいい。 逆に言えば、リクエストという救済措置が用意されているにもかかわらず、適当なジャッジをすることはありえないと言わざるを得ないです」(アマチュア野球審判経験者) 素直にミスを認めなかった今岡諒平審判の行動と言動が残念でならない。
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社会 2019年04月24日 06時30分
〈企業・経済深層レポート〉 前CEOがクーデター 住宅設備大手LIXILのトップ人事が泥沼化
売上高1兆8000億円を超える日本最大の住宅設備メーカー「LIXILグループ(以下、リクシル)」が、経営のトップを巡る人事で荒れている。昨秋にCEO(最高経営責任者)を事実上解任された瀬戸欣哉氏が、4月早々に記者会見を開き、6月の定時株主総会で、自身を含む8人を取締役として選任するよう株主提案すると発表。つまり、解任された前CEOが、会長兼現CEOである創業家一族の潮田洋一郎氏にクーデターを仕掛けたのだ。 大手企業のリクシルで、一体何が起きているのか。まず、リクシルという企業の成り立ちを振り返っておこう。 そもそもリクシルは、トステム、INAX、東洋エクステリア、新日軽、サンウェーブ工業の5社が統合して誕生した会社だ。 「リクシルの母体になっているのはトステムで、そのトステム創業者が、洋一郎氏の実父である潮田健次郎氏です。健次郎氏はトーヨーサッシ(後にトステム)を一代で日本最大の住設機器メーカーに育てた立志伝中の人物で、2006年には売上高1兆円を達成し、それを花道に引退しました」(業界記者) 後継には、リクシルの現CEOである長男の洋一郎氏が選ばれた。しかし、この人事に業界関係者は誰もが唖然としたという。 「洋一郎氏は、茶道具の収集や、自動車レースのF3000に参戦するほどモータースポーツに入れあげていた趣味人で、商売一筋の父親とは反対に経営者にはほど遠い人物と、業界ではもっぱらの評判でした。経営者向きではないと自覚した洋一郎氏は、外部からプロ経営者を招き入れることにしたのです」(同) その人物は、アジア人として初めて米ゼネラル・エレクトリック経営陣の一翼を担った藤森義明氏だ。 2011年にリクシル(当時は住生活グループ)のCEOに就任した藤森氏は、リクシルをグローバル企業へと転換するために、海外企業のM&Aに乗り出す。 例えば、衛生陶器の米アメリカン・スタンダードといった、設備業界での世界的名門企業を次々と買収した。結果として、リクシルの売上高は1.5倍に拡大し、海外売上高比率も3割に伸びた。 しかし、2014年にドイツの水洗金具大手「グローエ」を4109億円で買収したところ、グローエの中国子会社に巨額の簿外債務があったことで、2016年3月期の決算では、256億円の最終赤字を出してしまう。 「業績が悪化したことで潮田氏は、三顧の礼で招いた藤森氏の首を簡単に切りました。その藤森氏の後任として迎え入れたのが、工具の通信販売会社『モノタロウ』を創業し、東証1部に上場させたプロ経営者の瀬戸氏です。瀬戸氏は藤森氏の海外拡大路線を修正、さらに不採算事業を整理して財務体質の強化をはかりました。結果、2018年決算での純利益は、545億円と過去最高を記録したのです」(業界通の経営アナリスト) ところが、潮田氏は瀬戸氏とも対立してしまう。対立した原因は何か。 「一つは、両者の経営戦略が大きくズレていたこと。瀬戸氏は、海外事業の拡大はリスクが大きく、国内事業の再建を優先する一方で、国税から遺産相続がらみで度重なる追徴課税を受けた潮田氏は『日本は滅びる』とシンガポールへの本社移転や、海外事業強化を打ち出しました」(同) もう一つの要因として、瀬戸氏が導入した「新取引制度」があるという。 「『新取引制度』は取引額に応じて取引先への納入単価を自動的に決めるもので、業務は大幅に効率化される。しかし、導入後に実質値上げとなる取引事例が相次ぎ、顧客がYKKAPなどのライバル社に大量流出させてしまったのです」(同) この制度を導入した結果、リクシルは2019年3月期の業績予想を下方修正し、事業利益は450億円と当初見通しより低くなった。 「創業家として君臨する潮田氏が、自分の意見と異なってきた瀬戸氏が邪魔になり、解雇したというワンマン劇場が昨年秋に起きました。一度は辞任を受け入れた瀬戸氏でしたが、冷静になり、自分の解雇がいかに理不尽なものだったかと振り返り、社内の有力勢力と組み反転攻勢に出た構図です」(同) 瀬戸氏のクーデターには、英マラソン・アセット・マネジメントなどの海外機関投資家やリクシル内部関係が賛同しているだけに潮田体制は厳しい立場に追い込まれるという見方もある。 ただ、泥沼化したトップ人事騒動によって内部がバラバラになれば、リクシルという日本最大の設備企業そのものが、業界トップから陥落しかねない。 一刻も早くこの騒動を終結させることが、会社の戦略として重要だろう。
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社会 2019年04月24日 06時00分
息子がサッカークラブで補欠、父親がクラブを訴え それなのにイギリスに「モンペ」が少ないのはなぜ?
日本でもここ数年でモンスターペアレントの存在が目立つようになってきた。海外にも同様にモンスターペアレントがいるようだ。 海外ニュースサイト『METRO』は4月18日、イギリス・バークシャー州に住む父親が、10歳の息子がサッカーの試合に出られなかったことに腹を立て、サッカークラブを訴えたと報じた。同記事によると、息子は地元のサッカークラブに所属していたが、2018年に行われた練習試合で補欠となったそうだ。父親は息子が補欠にさせられたことに「精神的屈辱を受けた」としてクラブ側に対して訴えを起こし、3000ポンド(約44万円)の支払いを求めた。裁判所は訴えを認め、裁判所はクラブ側に3000ポンド全額の支払いを命じたという。クラブ側は「息子さんを補欠にしたのは戦術の一つ。監督は公平にチャンスを与えている」と主張し、裁判所に異議を申し立てる予定だそうだ。 このニュースが世界に拡散されると、ネット上では「親がこんなことでいちいち訴えを起こしていたら、子供はサッカーを楽しむことが永遠にできない」「裁判所の判断もおかしい」「親ならスポーツの世界を含め、人生には受け入れがたいことがあることも教えるべき」という声が挙がっていた。 イギリスはモンスターペアレントが最も早く現れた国だと指摘する専門家もいる。具体的にはどのようなモンスターペアレントがいるのだろうか。 「イギリスでも日本と同じように、子供の成績が悪いことを教師のせいにしたり、学芸会などで自分の子供を主役にさせるよう主張する親もいます。しかし日本と違うところは、学校がその主張を必ずしも受け入れるわけではないところ。例えば、学校の給食費が払えない親に対しては、『これ以上支払いが滞ったらお子さんに食事を提供することはできません』と宣告し、本当に実行します。日本だと『子供に罪はない』と感情的になりやすい場面かもしれませんが、イギリスの場合、『決まりは決まり』と割り切って対応する場合が多いですね」(イギリスで教育現場に携わったことのある日本人) また、日本と比べればモンスターペアレントの数は少ないようだ。 「日本だと周りの親と結託して学校などに文句を言うことが多いですが、イギリスは周りを巻き込まず、一人でも言うことを言う。そのため、徹底的に主張する人は訴訟を起こすこともありますが、基本的に学校は先生が教育する場所というより、親も一緒になって教育する場所という意識が高い。ですから、モンスターペアレントの数は日本に比べて少ないと思いますよ。定期的に親と学校側がミーティングを行い、何が問題か、今後どのように子供たちを指導していくか、一緒に話し合う学校も多いんです。親たちも学校の責任にせず、自分たちも教育に参加して改善していくという意識が強いような気がします」(前出・同) モンスターペアレントはどこの国にも存在するようだが、イギリスの場合は教育を全て学校任せにするのではなく、親も介入して改善していくという意識が強いようだ。親が我が子をかわいく思う気持ちは世界共通のものだろう。日本も教育を学校任せにするのではなく、親が学校と協力していく意識を持てば、さらに子供たちにとっていい教育環境が出来上がるのではないだろうか。
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芸能 2019年04月23日 23時00分
AAA浦田「薄い頭髪」はこれまでの気苦労のため?同情の声も…
酒に酔い、都内のコンビニで女性に平手打ちなどの暴行をはたらいたとして4月19日に逮捕された人気音楽ユニット「AAA」のリーダー・浦田直也。翌々日の21日、記者会見で活動自粛を発表した。 浦田はこの日、黒のスーツに黒縁メガネという、これまでの浦田のイメージとはかけ離れた出で立ちで現れ、ファンを驚かせた。そんな浦田の記者会見のなかでひときわ世間の注目を集めたのが、彼の「頭髪」であったという。 浦田は逆立った髪を下ろし、金髪だった髪の毛を黒色に染めて会見に臨んだのだが、この際の浦田の髪は前頭部が明らかに薄く、「後退」しているのが丸分かりであった。 ツイッターでは「この会見は何も響かなかった」「反省が感じられない」など、本人の公式アカウントに厳しい声が寄せられたが、他にも「浦田さんって…ちょっとハゲてる?!」「金髪の時は分からなかったけど髪の毛だいぶキテますね…」「こんな姿は見たくなかった」との感想が多く寄せられた。 浦田は1982年生まれで、今年37歳を迎える。年齢を考えれば、ある程度の「後退」は成人男性として致し方ないが、AAAをよく知る音楽関係者によると、髪の毛の後退は「これまでAAAに関する気苦労が絶えなかったのではないか」と心配する声は多い。 「結成時から浦田さんがリーダーを務めていました。結成当時のAAAは10代後半から20代前半のメンバーしか在籍しておらず、最年長の浦田さんでも23歳の若さでした。それまで別のユニットで活躍していたメンバーも多く、結成時は互いをライバル視するなど、いがみ合っていた時期も長かったようです。メンバー間の調整役を担当していたのが浦田さんでした」(某音楽ライター) また、浦田のストレスが頂点に達したのは2007年から2008年頃とされている。 「この時期、AAAはアメリカで参加したイベントの帰り、観光地である公園の岩に落書きをしたことが判明、日本で大きなバッシングを受けました。活動自粛には至らなかったまでも、調整役の浦田さんはリーダーとしてエイベックスの上層部にコッテリ絞られたといいます。また翌年には、いよいよメンバー間の意思疎通ができなくなり、解散危機に陥っています。この際も浦田さんは全員で話し合いの時間を設けようと奔走、解散の危機を脱しています。浦田さんがいなければAAAはとっくに解散してもおかしくない状態でした」(前述の音楽ライター) また、昨年2018年には元Dream5の重本ことりがテレビ番組で、AAAのあるメンバーと肉体関係を持っていたことを暴露し騒動になるという「事件」もあった。 暴行事件の肩を持つわけではないが、それまでの気苦労を考えれば、酒に逃げたのは仕方がなかったのかもしれない……。
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