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社会 2020年03月29日 12時00分
北朝鮮が危機的感染拡大 新型コロナ・餓死続出・経済難の三重苦
3月21日朝、韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が朝鮮半島東側の東海(日本海)に向けて短距離弾道ミサイル(SRBM)と推定される飛翔体を2発発射したと発表した。 北朝鮮は3月2日、9日にもSRBMを発射しており、この日の試射は12日ぶりになる。2日と9日の発射については、韓国の北朝鮮への先制攻撃を無能化するための連射実験を行っているとの見方が出ている中、21日は連射ではなかった。「米国主導による各種制裁を緩和させるためのトランプ大統領に対するメッセージとみる専門家もいます」(日本在住の韓国人ジャーナリスト) それにトランプ大統領が応えたのか、3月22日、このところ金正恩党委員長のスポークスマン化している金与正党第1副部長が「トランプ米大統領から委員長宛ての親書が届き、米朝関係改善のための構想を説明、新型コロナウイルス対策での協力も申し出た」ことを明らかにした。 関係改善の方策など詳細は不明ながら、トランプ政権は北朝鮮が新型コロナで相当なダメージを受けていることを把握していると見られる。 北朝鮮は中国からの経済支援で生き延びてきたが、その中国から新型コロナ感染拡大の一報が伝わるやいなや陸路、空路を素早く閉鎖した。 独裁国家ゆえに正恩氏の鶴の一声で、迅速な危機管理に乗り出せたわけだが、その一方で、中国からの物品が途絶え、食糧や医療品不足などが深刻さを増している。国際社会からの制裁下にある北朝鮮は、中国の支援がなければ国家存亡の危機を迎える。正恩氏は国民に自給自足を訴え、叱咤激励しているが、それもいつまでも続かない。すでに限界に達していることも推測されている。「農民は農繁期にもかかわらず新型コロナの影響で仕事ができず、当然、農作業に支障が出ている。そればかりか、供給網も寸断されているため、手をこまねいているしかありません。一部農村地域では昨年分配された食糧が底をつき、飢え死にする事例が続出しているとの情報も寄せられています」(同) 国民の間では、「新型コロナ禍が長期化した場合、それで死ぬ住民よりも飢え死にする方が多くなるだろう」といったやけくそ気味の観測まで出ている始末だ。 北朝鮮は「新型コロナ感染症がいまだわが国に入っていない」と強弁する一方で、ロシアには検査キットを送るよう要請している。ロシア側はこれに応え、2月26日の段階で、検査キット1500セットを寄贈している。 こうした折り、中国が武漢に大型病院を速攻で2棟も建設したことをマネたのか、正恩氏は「熾烈な徹夜戦で、200日で総合病院を造れ」と無茶を言い出した。「労働新聞などの官営メディアが3月18日に伝えたものですが、期日を守るために軍人と国民は、完成までに相当な無理を強いられるでしょう。プライドの高い正恩氏さえ、国内の医療・保健体制が遅れていることは認めている。『社会主義先進医療』を見せつけようと、中身はともかく、プライドで平壌に大型病院の建設に踏み切ったのでしょう」(北朝鮮ウオッチャー) 北朝鮮の医療や衛生水準が世界から取り残されていることは、同国民の平均寿命を見れば一目瞭然だ。日本人は男性が81・25歳、女性が87・32歳(2018年厚労省統計)、隣国の韓国でも男性79・4歳、女性は85・9歳なのだが、北朝鮮では男性67・7歳、女性75・6歳で、平均71・6歳と短命なのだ。「北朝鮮の平均寿命は米国の中央情報局(CIA)が国別の人口、社会関連統計を大幅に更新したことから判明したものです。北朝鮮では1990年代の大飢饉で推定200万人以上が餓死しましたが、市場経済の拡大に伴って食糧事情は改善され、飢えで苦しむ人は大幅に減った。それでも、ようやくこの数字です」(同) 加えて、北朝鮮の医療機関の構成はいびつである。「というのも社会的地位によって利用できる病院は区別されているからです。最高級が『烽火診療所』で、利用できるのは金一族や一部の上級幹部に限られる。その次に中堅幹部らが使う『南山病院』と『赤十字病院』などです。ロシアからの『検査キット』を使えるのは烽火診療所だけです。つまり、感染が確認できるのは金ファミリーら一部に限られるということです」(国際ジャーナリスト) しかも、北朝鮮では極端な医師不足にも陥っている。原因は、医師の地位が低いからだ。「党や軍の幹部になれるのは生まれた家柄で決まります。北朝鮮では、出自の悪い者が上位者になるためには外貨が稼げる職業に就く以外にありません。その意味でいうと、医者より密輸品を運ぶトラック運転手の方がよほど収入(=地位)がいいのです。ですから、学業優秀者は医師を目指すかといえば、そうではありません」(前出・北朝鮮ウオッチャー) 医師になると、生命の危機にもさらされることになる。実際、烽火診療所の医療関係者は命がけだという。「所属する医療従事者は、党幹部の治療をしたがりません。なぜなら、失敗したら処刑されるからです。しかも、烽火診療所は最新の医療機器が完備されているわけではありません。過去に金ファミリーや上級幹部の多くが病気治療目的で中国やフランスに渡航していますからね」(同) 医師不足が深刻な北朝鮮は、新型コロナ、経済難、餓死続出の三重苦によって、崩壊する日が目前に迫っている︱︱。
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芸能 2020年03月29日 12時00分
取材は自粛ムードも視聴率は安定しそうな朝ドラ『エール』 コロナ問題が追い風に?
俳優の窪田正孝が主演し、30日にスタートするNHK連続テレビ小説「エール」の第1週試写会が先日、東京・渋谷の同局で行われた。 同ドラマは、全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られる作曲家・古関裕而さんとその妻がモデル。夫婦二人三脚でヒット曲を生み出す姿を描くという。 一部スポーツ紙によると、試写会は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、10人程度の小規模試写会を複数回実施するスタイルに。恒例となっている出演者の登壇もなかったという。 窪田は書面で、「登場人物のキャラクターが際立っていて、何よりテンポがすごく良かったです」とのコメントを寄せたという。 また、同ドラマからは同局が推進する「働き方改革」の影響で月曜から金曜までの放送に。土曜はダイジェスト版ではなく、視聴していない人も楽しめる内容になる予定で、詳細は近く同局から発表されるというのだ。 「おそらく、土曜の放送は翌週の視聴率アップにつなげるような内容になるのでは。ダイジェストにしてしまうと、ドラマを見ている人しか見ないので、出演者たちがスタジオに登場してPRするなど、ドラマを見ていない人にも興味を持ってもらえる内容になりそうだ」(放送担当記者) 現在放送されている戸田恵梨香主演の「スカーレット」は、1月の第3週から週の平均視聴率が19%台をキープしている。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、例年のようなプロモーション活動ができていない「エール」だが、視聴率は安定しそうだというのだ。 「まだまだコロナの影響が及んでいるが、裏番組の各局の朝の情報番組はまだまだコロナの話題ばかり。それに飽きた視聴者は『エール』にチャンネルを合わせそうで、『スカーレット』を上回るのでは」(芸能記者) 制作サイドはひそかに期待を募らせているはずだ。
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スポーツ 2020年03月29日 11時00分
新大関・朝乃山、白鵬が後継者に指名も横綱昇進は体調次第? 過去3年の昇進力士は苦戦続き
3月8日から22日にかけて行われた大相撲3月場所で、「11勝4敗」の成績を残した関脇・朝乃山。その朝乃山が25日、大関に昇進することを日本相撲協会が決定した。 大関昇進に当たっては、“小結、関脇の地位で直近3場所33勝以上”という目安が存在する。朝乃山は新小結だった2019年11月場所で「11勝4敗」、新関脇となった2020年1月場所で「10勝5敗」だったため3月場所を含めても32勝と目安に満たなかったが、3月場所千秋楽で大関・貴景勝を破るなど相撲内容が評価された結果、昭和以降では8位タイとなる新三役から3場所でのスピード出世となった。 1場所平均11勝以上と高い実力と安定感の両立が求められることもあり、朝乃山以前は過去3年で3人のみとなっている大関昇進者。朝乃山と同じく彼らも昇進に値すると協会に判断されたわけだが、肝心の昇進後はどのような成績を残しているのだろうか。 2017年7月場所で大関に昇進した高安は、同場所で「9勝6敗」と勝ち越し。ただ、続く9月場所は右大腿筋を負傷し「1勝2敗12休」と大幅に負け越し、次場所で負け越すと関脇に落ちるカド番に転落。翌九州場所では右内転筋を痛めるも、「8勝5敗2休」と辛くもカド番を脱出した。 翌2018年は全6場所中4場所で2ケタ勝利をクリアするなど好調だった高安。しかし、2019年は左ひじの負傷で9月場所を全休、続く11月場所でも腰痛に見舞われ「3勝5敗7休」と負け越したため関脇に転落。2020年も1月場所は「6勝9敗」と負け越し、3月場所も左大腿二頭筋負傷の影響で「0勝5敗10休」と白星なしに終わっている。 2018年7月場所で大関に昇進した栃ノ心は、同場所で右足親指を痛め「5勝2敗8休」といきなり負け越すも翌9月場所は「9勝6敗」と勝ち越しカド番を脱出。ただ、2019年1月場所で右大腿四頭筋を痛め「0勝5敗10休」と2度目のカド番に転落すると、翌3月場所では「7勝8敗」と負け越し大関から陥落してしまった。 同年の5月場所で「10勝5敗」と2ケタ勝利をクリアし、「陥落直後の場所で2ケタ勝利」という復帰特例を満たし大関に復帰した栃ノ心。しかし、7月場所で右ひざ半月板を痛め「0勝6敗9休」、9月場所で「6勝9敗」と2場所連続で負け越し再び大関の座を失い、2020年も1月場所は「5勝10敗」、3月場所も「6勝9敗」と苦しい相撲が続いている。 2019年5月場所で大関に昇進した貴景勝は、同場所で右ひざ靭帯を負傷し「3勝4敗8休」と負け越し、続く7月場所も怪我が治らず全休を強いられ昇進2場所で関脇に逆戻り。ただ、9月場所で「12勝3敗」をマークしたことにより1場所で大関に返り咲いている。 2020年1月場所は「11勝4敗」と、2ケタ勝利をクリアした貴景勝。しかし、3月場所は「7勝8敗」と負け越し、自身2度目となるカド番に転落している。 以上の大関昇進力士たちを見ると、栃ノ心、貴景勝は怪我の影響により昇進1場所目でいきなりカド番に転落し、高安も2場所目で負傷に見舞われ負け越しを喫している。また、この3名は昇進直後以降もたびたび怪我に見舞われており、高安、栃ノ心は既に大関から陥落、貴景勝も5月場所次第ではその座を失う状況となっている。 往々にして、大関の取組には企業から多額の懸賞金がかけられるため、“臨時収入”を狙う他力士からのマーク、攻めも厳しくなる。これが15日間続くことで身体にダメージが蓄積され怪我を誘発させているという見方もあるが、朝乃山が昇進直後、並びにそれ以降に好成績を残せるかは、怪我をしないようコンディションに気を配ることが何よりも大事と言えるだろう。 3月場所を制した横綱・白鵬が場所後に「自分の後継者になるかもしれない」と評したことから、「直接対決で白鵬に勝って新時代の横綱になってほしい」との相撲ファンの期待も高まっている朝乃山。新大関として迎える5月場所から、ファンの期待に応えることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年03月29日 09時00分
『ドクターX』は俳優にとって“ボーナス”? 出演者がシリーズ存続を切望するワケ
女優の米倉涼子がデビューから27年にわたって所属した「オスカープロモーション」を3月31日付で退社し、退社することを発表した。 事務所、米倉ともに円満退社を強調したが、看板女優の米倉だけに、よほどの理由があったはずだ。 「退社の理由として浮上しているのが、交際するアルゼンチン人ダンサーとの再婚問題。そして、今後の仕事の方向性について激しく意見が対立したのでは、と言われている」(テレビ局関係者) 米倉退社の責任をとってか、オスカープロは石川薫副社長が4月1日付で社長に就任し、創業者の古賀誠一社長は代表取締役会長に就くことを一部スポーツ紙が報じたのだ。 「古賀氏といえば、米倉が主演するテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の『企画協力』としてクレジットに名を連ねているが、米倉がオスカーを退社したことで、シリーズの存続自体が危ぶまれている」(同) 「ドクターX」は19年10月期の第6シリーズまで放送され、いずれのシリーズも高視聴率を記録。主演の米倉のみならず、脇役も西田敏行、遠藤憲一、内田有紀、岸部一徳ら豪華キャストたちが固めているが、どうやら共演者たちはシリーズの継続を切望しているというのだ。 「米倉のギャラは1本500万円以上と言われるように、今や『相棒』と並ぶテレ朝の看板ドラマシリーズだけに制作費は破格。そのため、共演者たちのギャラも他局やほかのドラマに比べると驚くほど高額。中には『ドクターXは“ボーナス”みたいなもの』と公言する出演者もいたという。それだけに、共演者たちはもっと短いスパンでの新シリーズ制作を切望しているが、米倉の目は海外に向いているようで、オファーしても『いたしません!』となかなかクビをタテに振らないようだ」(芸能記者) 映画化の話も浮上する「ドクターX」だけに、継続してほしいものだ。
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スポーツ 2020年03月29日 08時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ザ・グレート・サスケ」地域密着型プロレスの先駆けとなった“東北の英雄”
地域密着型プロレスという一つのジャンルを生み出したザ・グレート・サスケ。ノータッチのトペ・コンヒーロやラ・ケブラーダなど、本場のルチャドールをも上回るド派手な空中殺法は、東北の地はもちろん、全国のファンを魅了した。 ※ ※ ※『ローカルプロレスラー図鑑』(2017年度版)なる個人発行の冊子を見ると、ここで取り上げられているのは国内24団体。おそらくは現在もなお同数程度のプロレス団体というか集団が、全国各地で活動しているものと思われる。こうしたローカル団体の先駆けとなったのが、みちのくプロレス(みちプロ)だ。 ’93年、ザ・グレート・サスケによって旗揚げされたみちプロは、今では日本において新日本プロレスと全日本プロレスに次ぐ歴史ある団体となった。力道山が興した日本プロレスの活動期間は20年で、すでに同団体はこれを大きく超えているのだ。 近年の興行に関して、いきなり「宇宙大戦争」「ムーの太陽」などと言われたところで、何がなんだかさっぱり分からないという人も多かろうが、とにかく四半世紀以上も活動が続いているのだから、日本のプロレス史におけるサスケの功績は相当に大きい。 山本小鉄が開校していたプロレスラー養成所「新日本プロレス学校」での修業を経て、’90年にユニバーサル・プロレスリングでデビューしたサスケ(本名の村川政徳でデビューした後、MASAみちのくに改名)。メキシコ遠征時にマスクをかぶり、現在のザ・グレート・サスケとなった。 ’92年、ユニバーサルの経営不振に伴ってみちプロの設立を宣言すると、翌年に旗揚げ戦を開催。当時はサスケをはじめ他の所属選手たちも、ほぼ無名の存在であった。 しかし、東北地方限定のルチャ系団体という物珍しさから、プロレス専門誌などのメディアで取り上げられる機会は多く、徐々に定着していくことになる。「東北でも仙台などの大都市ではなく、地域の公民館のようなところを巡業し、プロレス自体に不慣れな人の多い田舎町に分かりやすいルチャを持ち込んだ。よりローカル色を強調してメジャーとの差異を際立たせたことが、結果的には見事な戦略となりました」(プロレスライター) 観衆100人程度の小規模興行でも採算が成り立つビジネスモデルを示したことは、他の団体からすると大いに参考となっただろう。 多くのファンに認知されるきっかけとなったのは、’94年に新日が主催した「第1回スーパーJカップ」であった。各団体から参加した8選手のトーナメントにおいて、サスケはエル・サムライと獣神サンダー・ライガーを破って決勝に進出。優勝はワイルド・ペガサスに譲ったものの、“東北にサスケあり”を強く印象付けることになった。 同大会では、みちプロでの好敵手であったスペル・デルフィンも、1回戦で新日所属の大谷晋二郎を下す殊勲の星を挙げており、同団体の存在感を一層強いものとした。★“自爆ムーブ”で会場を沸かせる これにより知名度を全国区としたみちプロは、以降は新日だけでなくWARやFMWとも交流し、東京で大会を開催するなど活動の幅を広げていった。「それまでの団体対抗戦というと、相手をぶっ潰す的な殺伐とした空気になりがちでしたが、みちプロが画期的だったのは、どの団体とも融和的な交流をしたところ。東北密着型を打ち出していたため、興行ビジネスの面でバッティングしないという点が大きく、また、サスケ自身の交渉力も極めて優秀でした」(同) レスラーとしてのサスケの特徴は、もちろん空中殺法による華麗さだけにとどまらない。時に無謀とも思える危険な飛び技は、ファンのみならずしばしば関係者をも驚かせた。 ’96年、各団体代表による8冠統一トーナメントでは、見事に優勝を果たして初代ジュニア8冠王者となるが、決勝のウルティモ・ドラゴン戦で、場外に向けてコーナーポスト越しのトペ・コンヒーロを放った際に、その衝撃から頭蓋骨亀裂骨折と脳挫傷の大けがを負っている。 度重なる負傷のため一時は長期欠場を強いられ、エースであるサスケの不在により団体自体が活動休止を余儀なくされたこともあった。しかし、そんなサスケの捨て身の姿勢は、50歳をすぎた今も変わっていない。 さすがに若い頃のようなド派手な飛び技は控えるようになったが、代わって始めたのが“自爆技”で、ラダー(鉄製のハシゴ)に飛び技を誤爆するなど、さまざまな自爆ムーブが今や試合の目玉となっている。 なぜ、そこまでやるのかと疑問を持つかもしれないが、サスケがそこまでやるような人間だからこそ、新たなジャンルを開拓することができたと言えるだろう。ザ・グレート・サスケ***************************************PROFILE●1969年7月18日生まれ。岩手県盛岡市出身。身長176㎝、体重88㎏。得意技/トペ・コンヒーロ、ラ・ケブラーダ、サスケ・スペシャル。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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社会 2020年03月29日 07時00分
やくみつるの「シネマ小言主義」 アメリカ版「私、失敗しないので」『ハリエット』
アメリカでは誰もが知るという実在の奴隷解放運動家、ハリエット・タブマンの激動の人生を描いた本作。 アメリカ南部の農園の奴隷として生まれた女性が、たった1人、自由を目指して奴隷制度が廃止された州へと脱走。せっかく逃げたのに、家族や仲間を助けるために奴隷州に舞い戻り、解放組織の一員として10回以上も往復して70人以上の奴隷の逃亡を成功させます。 恥ずかしながら、そんな英雄がいたことはもちろん、当時、黒人の中に奴隷と自由黒人が存在していたこと、白人でもクエーカー教徒は奴隷解放に協力的だったことを、自分はこの映画を見て初めて知りました。 脱走した州で新しい氏名であるハリエット・タブマンを名乗り、自由黒人になったあと、生涯、奴隷解放に身を捧げた彼女は、奇跡的に一度も失敗しなかったといい、まさに「私、失敗しないので」のアメリカ版です。 仲間の脱走を手引きする中で、何度もピンチに襲われる様が映画では描かれていて、ハラハラさせられるのですが、神の導きのような逆転劇で1人の脱落者もなく次々と成功させていきます。なので、旧約聖書でイスラエルの民を解放に導いたモーゼになぞらえて、「黒人たちのモーゼ」と呼ばれていたとか。 その後の彼女について、映画では詳しく描かれていませんが、奴隷制度そのものを撤廃するために、南北戦争で黒人兵を率いて戦い、750人もの奴隷解放を実現。その偉業を讃えて、新しくなる米20ドル紙幣に史上初めてアフリカ系アメリカ人の肖像の採用が決まりながら、トランプ政権では先延ばしを続けているそうです。 初の黒人大統領が登場した米国。しかし、白人至上主義のトランプ大統領がとって代わり、今、再選をも目指そうとしています。 時代は変わったように見えて、150年経って人種差別は根深く残り、事あるごとに、ゾンビのように復活してくるものなんですね。 この度の新型コロナウイルス騒動では、日中韓を含む東洋人への差別意識が欧米各地であからさまになっています。これまで日本人だと名乗れば、ある程度はリスペクトしてもらえたものですが、一気に突き落とされましたね。 日本人の入国を拒否する国が増え続けている今、趣味の海外めぐりも、当分、断念せざるを得ません。次の候補地だったサウジアラビアまで渡航を止められるとは、想像もしていませんでした。こうなった以上は、国内の地方めぐりに全面シフト。それを余生の楽しみにしようか、と夫婦で話しているところです。_____画像提供元_(c)Universal Pictures----------------------------■ハリエット監督/ケイシー・レモンズ 出演/シンシア・エリヴォ、レスリー・オドム・Jr.、ジャネール・モネイ 配給/パルコ 3月27日(金) 全国順次ロードショー。■1849年アメリカ、メリーランド州。ブローダス農場の奴隷ミンティ(シンシア・エリヴォ)は、幼い頃から過酷な労働を強いられていた。そんな彼女の願いはただ1つ、いつの日か自由の身になって家族と共に人間らしい生活を送ること。そんなある日、借金返済に迫られた農場主がミンティを売りに出す。もう二度と家族には会えなくなると考えたミンティは脱走を決意。奴隷制が廃止されたペンシルベニア州を目指し、たった1人で旅立つが…。***************************************漫画家。新聞・雑誌に数多くの連載を持つ他、TV等のコメンテーターとしてもマルチに活躍。『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)レギュラー出演中
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芸能 2020年03月29日 06時00分
「100ワニ」の炎上、何が世間を怒らせた? 読者の脳内で進行していた“ストーリー”とは
意外性のあるコンセプトと親しみやすい画風で一躍人気の4コマ漫画となった、「100日後に死ぬワニ」。Twitterで作品が登場した1日目からワニが亡くなる100日目まで作品をコツコツと発表していた本作に愛着を抱いていた人は多く、「死に対するメッセージ性を持った感動の作品」としてまたたく間に人気の広がりを見せ、芸能人やYouTuberの間でも注目を浴びる話題の作品となっていた。 ところが、いよいよ100日目にワニが死んで連載が終了した途端、グッズ販売やアーティストとのタイアップ、書籍化や映画化といった、たたみ掛けるようなプロモーションが行われたことで、ネットなどで「もしやステマか?」といった噂が一夜の間に拡散された。 そして、この噂が本当かどうかを確かめるために、調査に乗り出す人たちが続出。そのうち、大手広告代理店との関わりが指摘されるようになり、それをひも付ける証拠として大げさに評価された情報もいくつか掘り出された。例えば、1日目の投稿から大量のリツイートや「いいね」が付いていたことや、本作のPRプランナーとして大手広告代理店の社員の名前が確認されたこと、専用YouTubeチャンネルの「いいね」の数が再生回数を超えていたことなどがある。しかし、これらの情報はいずれも本作が初めから商売目的だったことや、作品を投稿する前から大手広告代理店が深く関与していたことの証拠にはなっていない。 このように、一度疑いを持つと、無意識にその疑いを真実に近づけるような情報ばかりを集めてしまい、それに反する情報は無視するような傾向を専門用語で「確証バイアス」という。本来なら証拠としては不十分な内容でも、こうした偏見によって誤解を加速させるための情報になってしまうことがある。 こうして本作は、「無名作家による感動のストーリー」だったはずが一転、いざフタをあけてみると、大手広告代理店が絡んだ「壮大な規模のステマだった」と誤って結論付けられることになってしまった。それまでは純粋に作品を楽しんで応援していた人たちも、誤解によってショックを受け落胆したり、「だまされた」と怒りの感情に火がついた結果、「金儲けに利用された」としてSNSで拡散・炎上してしまったのである。 これついて、作者である漫画家・きくちゆうき氏は21日、イメージソングを手掛けた音楽グループいきものがかりのメンバー・水野良樹のTwitterライブに出演。漫画のきっかけとなった親友の死と作品に対する純粋な思いを涙ながらに語っている。 また、グッズ販売の企画担当者が「おそらく、僕らの販売のタイミングが悪かったことが怒りを買った原因です」と話すと、水野が「正直そうかもしれないです」とコメントして笑いを交えながら場を和ませる場面もあった。 今回はマーケティングの手法やタイミングが作品や人々の心理に大きな影響を与えることを知らしめる一件となった。文:心理カウンセラー 吉田明日香記事内の引用について水野良樹の公式Twitterアカウントより https://twitter.com/mizunoyoshiki
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社会 2020年03月29日 06時00分
本好きのリビドー
悦楽の1冊『クーデターの技術』クルツィオ・マラパルテ 手塚和彰・鈴木純訳 中公文庫 1200円(本体価格)★欧州の事例を人間の心理状態も含めて解析「議会制民主主義の弱点は、近代ヨーロッパの産物の中で議会制民主主義ほど脆弱な制度は存在しないにもかかわらず、『自由は必ず勝利する』という過剰な信頼を基礎として制度設計されていることにある」 思わずドキッとするこんな言葉が涼しい顔で随所にちりばめられた本書は、1931(昭和6)年の初版以来今日まで、西洋諸国におけるクーデターの歴史を通観すると共に権力奪取の方法を提示し、その成功と失敗の各例も鋭利なメスさばきのように分析した現代の古典として読み継がれる名著。殊に最終章では、当時、まだドイツで政権を掌握する以前のヒトラーを対象に選び、14年後に彼がたどる運命までをあたかも予見しているかのごとき透徹した論じぶりは見事なほかない。 ちなみに、1938(昭和13)年に東京帝国大学で学生に実施したアンケート調査によれば「尊敬する偉人」のベストテン内に外国人が4人入り、3位のゲーテに次いで8位がヒトラーだったと聞くに及ぶとなおさらだ。 日本が本格的に経験した最後の軍事クーデターといえば二・二六事件だが(悪い酒に酔った頭で国会の体たらくを眺めていると往時の青年将校たちが復活して天誅を下すなら相手は高橋是清ら元老でなく、今の腐れ議員どもなのではないかと一瞬だけ夢想)、マラパルテならあの顛末をどう見たか。 映画『226』の脚本を執筆し、大ヒット作『大日本帝国』のシナリオも手がけた笠原和夫は丹波哲郎演じる東條英機に「陛下、お先に逝きます」と言わせて、右派からは戦争責任を追及するのかと批判され、左派からは反戦映画の皮をかぶった軍国主義礼讃作品と叩かれた。著者の祖国イタリアはもとより、ドイツやスターリン治下のソ連でも発禁になった本書に、相通じなくもない。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 いかにも安っぽいビニール製の宇宙船やロケット、100円以下のプラモデル、ゴム製でグニャグニャした爬虫類や昆虫のおもちゃ…幼少期に駄菓子屋で売られていたそんなアイテムに、夢中になった読者諸兄も多いだろう。『昭和少年カルチャーDX』(辰巳出版/2700円+税)は、そうしたちょっと怪しげな玩具の写真が満載の1冊。 掲載されたおもちゃの総数は一体何点あるのか、数えることができないほど豊富なラインナップである。 少女向けアイテムもあるが、男としては「これ、くだらね〜な」と、今となっては首をかしげる物に惹かれることに気付く。例えば、ガイコツの骨がブラブラしたキーホルダー。何だかよく分からない怪獣をモデルとしたプラモ。ゴジラやウルトラマンなどのメジャーキャラではなく、「騒音怪獣ギャオー」など、本当にドマイナーで、見たこともない。どうやら当時、光化学スモッグやヘドロ、騒音などの公害が社会問題となっていた時代背景をもとに創作されたらしい。 さらに、最初は文具として発売したが、付属の「スパイメモ」「魔術セット」などが人気を博し、それだけが商品化された手帳を覚えているだろうか。「アタック本部」と署名されたメモ帳をポケットに忍ばせただけで、スパイの気分を満喫できた。現在では意味不明のアイテムに、少年たちは心を躍らせた。 滑稽でくだらない、いかがわしいが郷愁を感じる、そんな昭和レトロ大図鑑である。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)【話題の1冊】著者インタビュー 歌田年 紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人 宝島社 1,380円(本体価格)★25年間の模型専門誌編集者の経験を発揮――第18回『このミステリーがすごい!』の大賞作となりました。受賞を聞いた瞬間のご感想は?歌田 最近、会社を辞めてフリーランスになり、経済的不安も抱えていたので、受賞した時は「やったぜ、夢がかなった!」というよりも、「やれやれ、首がつながった…」というのが正直な感想でした。これまで落選が続いたのは題材選びが適切でなかったのだという自己分析もあり、本当に自分が得意とするものは何かと考え、今回は「模型」と「紙」に絞りました。どちらも世間一般からはあまり知られていない分野なので、この2つを題材にすれば、斬新でウケるだろうと思ったんです。どうやら狙いが当たったようですね。――紙鑑定士とプラモデル造形家の2人組が謎に挑むミステリーです。どちらも専門的な分野ですよね。歌田 私は29年間出版社に勤めていたのですが、そのうち25年間は、模型専門誌の編集者をしていました。模型には人一倍詳しいという自負があります。 また、印刷用紙の調達を4年間していたこともあり、そこで紙についての知識を身につけました。この2つはどちらも奥が深くて魅力的な世界なんですよ。――作品を書く上で、苦労した点はありますか?歌田 一般的に、模型と紙と聞けばとても平和でおとなしいイメージですよね。それらをどのように犯罪に絡めていくか、というのが最大の難問でした。まずは模型にこだわる犯人像を設定する所から始めました。リアリティーを持たせるのには最後まで苦労したと思います。 そして、紙鑑定士という設定の主人公にも見せ場を用意しなければなりません。専門的すぎても読者がついて来れなくなるので、分かりやすい部分だけをなんとかひねり出しました。――もし映像化されるなら、どんな俳優に演じてもらいたいですか?歌田 あえて“キャスティング遊び”をするなら、主人公の渡部にはCMでの頼りない会社員役が似合っていた永山瑛太さん、その相棒の土生井には、天然パーマと丸メガネのイメージから滝藤賢一さん、依頼人の晴子には、長い髪と清楚な雰囲気から綾瀬はるかさんという感じでしょうか。設定年齢も考慮しています。でも、豪華すぎて実現は難しいと思いますね。 もし続編を書くとしたら、さらにディープな紙に関するミステリーにしたいなと思っています。「次回作は造本の仕掛けをストーリーと絡めてくれないか」という編集部のオーダーもあります。これはかなりハードルが高そうですが(笑)。_(聞き手/程原ケン)歌田年(うただ・とし)1963年、東京都八王子市生まれ。明治大学文学部文学科卒業。出版社勤務を経てフリーの編集者、造形家。’19年に『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』で第18回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞。
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ミステリー 2020年03月28日 23時00分
新型コロナウイルスは宇宙からやってきた!?今流れている驚きの噂とパンスペルミア説
現在世界を席巻している新型コロナウイルス感染症。世界中が感染拡大阻止のために動いているが、あまりに発生が突発的だったこと、その後の急激な流行拡大から「新型コロナウイルスは人工ウイルスだった」という噂が出てきた。そしてさらには「新型コロナウイルスは宇宙からやってきた」という説まで登場したのである。 この説はバッキンガム天体生物学センターのチャンドラ・ウィクラマシンゲ教授によって提唱された説をもとにしている。インフルエンザウイルス等の複数の病原体は宇宙から地球に飛来し、大気の対流によって世界中を回る、そして地上に降り注ぐことで、局地的な流行が発生するという説だ。 過去に起きた新型インフルエンザが大流行した事例で、大都会と人の行き来が少ない奥地で同時に流行したというケースがあり、この時に空気の動きを調べたところ、インフルエンザ感染者数のデータと合致した…というものだ。 また、地球の生命の起源に関する仮説で「パンスペルミア説」というものがある。曰く「原始的な生命体、ウイルスや微生物などは宇宙に広く存在しており、それが地球に到達したことで生命が発生する」というもの。あくまで仮説にすぎないが、火星からも生命の痕跡が発見されたり、過去に宇宙から飛来した隕石からバクテリアの化石らしきものが発見されたこと。また地球に生息している微生物のクマムシは真空中など過酷な環境で生き延びることが可能なのだが、そのDNAを解析したところ、17.5%にも相当する大量の外来DNAが発見されたという報告もあった。 これらから考えると、「新型ウイルスは宇宙からやってきた」という説も正しいように思えてしまうが、証拠が見つからないことなどから仮設の域を出ることはない。 ちなみに「新型ウイルス宇宙飛来説」は今回のCovid-19より前のSARSの際にも唱えられ、さらには医学専門誌の「The Lancet(ランセット)」にも掲載されたことがあった。しかし、現在ではSARSの原因となったウイルスはハクビシンやタヌキなどの野生動物が発生源であることが確認されていることもあって、現在では否定されている。(山口敏太郎)
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レジャー 2020年03月28日 22時00分
女がドン引く瞬間〜最低の言葉使い〜
どれだけ好印象を抱いていた相手でも、言葉使い一つで心変わりしてしまうことがある。加奈子さん(仮名・27歳)は過去、男性とお泊まり直前で帰ったことがあるという。 「ある男性と飲みに行って、いい感じになった日のこと。ルックスもタイプでしたし、話も面白く、終電時間を過ぎても盛り上がっていました。その流れで、タクシーで彼の家に向かうことに。しかし、そのタクシーの中でドン引くことが起きます。座席に付いているテレビ画面を見ている時、そこに映ったアイドルが外国人だったことで、差別用語を言い放ったのです。これには、かなり引きました」 その言葉に驚いた加奈子さんは、彼の家には行かず、別のタクシーで1人で帰ったそう。他にも、ネットの言葉を現実で使う男性にショックを受けたことがあるという。 「ここ数年、ネットでは女性を軽視する『まんさん』と言う言葉がありますよね。それを男友だちが普通に使っていてショックを受けました。確か、インスタ映えを優先する女性に関する話題になった時だと思うのですが、友達は『まあ、まんさんだから仕方がないよ』みたいに言ってました。ネットでも嫌ですけど、そういう言葉をリアルで聞くと残念な気持ちになりますね」 ネットで流行っているネガティブ言葉を、リアルで使うのは気をつけた方が良さそうだ。写真・gildas_f
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