同番組は世界各国代表の歌自慢が日本のヒット曲を歌う番組。この日、番組で一番の盛り上がりを見せたのは、インドネシア代表が歌ったSMAPの代表曲「世界に一つだけの花」。放送では、歌唱後、大会委員長のテリー伊藤氏が、「中居さんも途中で歌うのかと思った」とネタふり。すると、中居は「素晴らしかったですね。ボクもてっきり入るものと思っていたんです。でも、のどの調子壊しちゃったんです〜」とおどけていた。
しかし、同誌によると、ある中居の発言がバッサリカットされてしまったのだとか。インドネシア代表が退場する際、観覧席の大半を占めていたSMAPファンからはすすり泣きも聞こえるなど、沈んだ雰囲気に包まれてしまったというが、そこで機転を利かせたのが中居。
同曲について、「昔、歌ってたんだよ。口動かしてただけなんだけど」と“口パク”をネタに笑いを誘ったという。そして、「いや〜(歌ってた)本人に会えちゃったね。会えるんだもんね。ほかの人にも会わせたかったな〜」と話し掛けると、会場の雰囲気は穏やかな雰囲気に一変したというのだ。どうやら、中居は次の出場者が歌いやすいように空気を一変させるべく、カットされるのを覚悟で禁断の“SMAPネタ”を切り出したというのだが…。
「解散後、ジャニーズ事務所が公の場でSMAPに関する発言を認めているのは木村拓哉のみ。しかし、木村は『解散に未練がない』というような趣旨の発言を繰り返しファンをがっかりさせている。それに比べ、中居はいまだに“SMAP愛”の深さをうかがわせている」(芸能記者)
SMAPファンが元メンバーのうち、中居と木村のどちらを支持するかは言うまでもなさそうだ。