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芸能 2020年04月12日 21時00分
誌面上で舌戦を繰り広げたビートたけしと桑田佳祐が時を隔てて和解? <共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
タレントのビートたけしが、5日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演し、新型コロナ感染が拡大する現状に「自分の管理ぐらい自分でしましょう」と主張。「とにかく自分はうつすことのないようにちゃんとしましょうっていうのが、最低の守るべきこと」と指摘した。感染拡大が続く中、「改めて普段、注意しながらもう一回気を入れ直して生活しましょう」と呼び掛けた。 たけしというと、1972年、東京・浅草のストリップ劇場「浅草フランス座」で、芸人見習いとしてエレベーターボーイを始めた。同年に相方のビートきよしと「ツービート」を結成。80年代の漫才ブームをけん引した後、日本の“お笑いBIG3”の一角をタレントのタモリ、明石家さんまとともに担い、長きにわたって最前線を駆け抜けている。また、日本国外では本名の北野武として、フランス芸術文化勲章を含め数々の栄冠を獲得した映画監督としても知られる存在だ。 芸能界の大御所で知られるたけしだけに、業界に遺恨を持つ相手がいてもおかしくはないだろう。その相手こそ、音楽界の大物歌手・桑田佳祐であろう。 1989年。たけしは同年8月公開の映画『その男、凶暴につき』で映画監督デビューする。そして翌年に、桑田も『稲村ジェーン』(同年公開)で監督デビューを果たすのだが、週刊誌上でたけしは桑田の作品を「半分もみないうちに逃げ出したくなっちゃって、こんなに長く感じた映画は初めてだね」「この映画は音楽だけ」と酷評。すると、桑田はたけしに対して「感性が低いから」「若者の気持ちが分かっていない」と同じく誌面上で反論し、論争を繰り広げた。 「一触即発かと思われましたが、たけしは『非難するつもりはない、誤解しないように』とも述べていたそうです。たけしから言わせてみると、桑田の映画は『音楽映画なのに邪魔なセリフがありすぎて音楽を殺している』と分析し、『音楽と絵でやった方がインパクトの強いものになる』との私見を述べたといいます。要するにたけしは、桑田の音楽的才能は十分認めているのでしょう」(芸能ライター) その証拠に、舌戦から四半世紀が過ぎた2015年10月、『TVタックル』の番組内で、「誰か天才だと思う人はいますか?」と質問されたたけしが、「桑田」と答え、その才能を絶賛している。だが、音楽ファンからはこの発言が桑田をばかにしていると捉えられ、バッシングを浴びる羽目となった。 「桑田もたけしに一目置いているのか、2016年11月放送の『ミュージックステーション』(同)に出演した際には、当時の新曲『メンチカツ・ブルース』の歌詞に、“お笑BIG3”の名前を入れたことを明かしています。桑田は弾き語りで、『俺が“さんま”焼いたのは 一度“たけし”かねえ(コマネチドゥーワップ) 魚釣れたら添える 網は“タモリ”じゃねえ』と歌い上げ、番組MCのタモリに披露しました。過去のいざこざを火消しする形なのか、両者が互いに尊重し合った瞬間でもありますね。残念ながら現在も共演には至っていませんが…」(前出・同) 私生活で、1983年に入籍した4歳年下の元漫才師・北野幹子氏と昨年6月に離婚したたけしは、かねてから愛人と報じられた18歳年下の女性と2月に再婚に至った。古希を迎えても第一線を走り続ける原動力に、才能あふれる“ライバル”の活躍もあるのだろう。 こんなご時世だからこそ、才能あふれた両者の共演で世の中を明るくしてほしいものだが。
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芸能 2020年04月12日 20時00分
特定人物を見事にカット! 他局も見習うことになりそうなTBSドラマ班の“編集力”
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、テレビ各局の4月期ドラマの初回放送が続々と延期になっているが、TBS系は堺雅人主演の「半沢直樹」が延期になり、4月5日から3週連続で阿部寛主演の「下町ロケット」の特別総集編が放送されている。 5日放送分の世帯平均視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタには届かなかったが、目を見張ったのが、ドラマ班の“編集力”だったという。 「ドラマには、吉川晃司演じる帝国重工宇宙航空部・財前部長の部下である富山主任の役で新井浩文被告が出演。ところが、新井のシーンは見事なまでに全カットされていた」(テレビ局関係者) 新井が演じた富山主任は、阿部が演じる主人公が社長を務める佃製作所に厳しい態度をとり、何かにつけて邪魔をし続けるなどドラマの行方を左右してきた悪役だった。 しかし、新井被告は派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪で逮捕・起訴され、昨年12月に懲役5年の実刑判決を受けるも、即日控訴で徹底抗戦の構え。さすがに、そんな新井被告を“出演”させるのはコンプライアンス的にアウトだが、カットされてもストーリーの流れに不自然さはなかったのだ。 新井被告は他局のドラマでは、フジテレビ系「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」(18年4月期)に出演。しかし、ディーン・フジオカ演じる主人公が復讐する対象の1人の役で、さすがに全カットしての再放送は難しそうだ。 「出演者の不祥事でお蔵入りしたドラマは多い。しかし、松嶋菜々子の代表作となった、フジの月9ドラマ『やまとなでしこ』は脇役で元俳優の押尾学のシーンがあるが“編集力”でなんとかなりそう。ドラマの再放送が重宝される現状だけに、他局も放送をあきらめたドラマを見直してみるべきでは」(芸能記者) 今後、思わぬ過去ドラマの再放送もありそうだ。
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芸能 2020年04月12日 19時00分
アイドル役の織田裕二を「コントロールできなかった」監督が謝罪した伝説の映画【有名人の消し去りたい“黒歴史”】
13日から放送開始予定の“月9”ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)に出演する女優の新木優子が3日、ドラマ専用のオフィシャルブログを更新。インディアンスの田渕章裕、きむとのショットを公開し、反響を呼んだ。 同ドラマは、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士役を俳優の織田裕二が、経歴詐称の天才ニセ弁護士役を中島裕翔がそれぞれ前作に引き続き演じる。さまざまな訴訟に向き合う2人が、難題に立ち向かう重厚なストーリーと、海外原作ならではのユーモラスさとテンポのいい掛け合いが見どころのリーガルドラマである。 織田というと、1987年4月公開の映画『湘南爆走族』でデビュー。89年6月公開の映画『彼女が水着にきがえたら』で知名度を高めると、91年のドラマ『東京ラブストーリー』(同)で大ブレイクした。数々のトレンディードラマに出演し、俳優の地位を確立。97年のドラマ『踊る大捜査線』(同)は、織田の代表作となり、映画化された同作は大ヒットとなる。 俳優歴30年以上にもなる織田は、ベテランの域に達する。そんな織田にも当然若手の頃があった。今では想像できないユーモアあふれた織田の演技は、“黒歴史”ともささやかれている。 93年9月公開の映画『卒業旅行 ニホンから来ました』で、当時25歳の織田は主演を務めた。同作は、就職難民の冴えない大学生が怪しげなブローカーにだまされ、日本ブームに沸く東南アジアの小国・チトワン王国で“一発太郎”という芸名のアイドルとして一世を風靡するというコメディだ。 「劇中の織田は、当時からひと昔前のギラギラなアイドル衣装に身を包み、お約束のハチマキをおでこに巻いて満面の笑み。ノリノリで『ペッパー警部』や『YMCA』を歌い踊り狂いました。貴重でしたがこの作品は、テレビでは一切放映されないどころか、DVD化すらもされておらず、残念ながら織田の弾けっぷりを確認することはできません」(芸能ライター) 理由は不明だが、実はこの映画の撮影時に一悶着があったようだ。 同年9月に発売された雑誌『シナリオ』(日本シナリオ作家協会)で同映画の指揮を取った映画監督・金子修介氏が手記を寄せ、「この映画に関わった人々に若い俳優ひとりコントロールできなかった僕の非力を、誌面を借りて、お詫びしたい」と露骨に織田を批判したという。 「当初、同映画の脚本を織田に見せたところ、『興味がない』と反応され、シナリオ変更を巡り、脚本家とモメたといわれています。劇中の『ペッパー警部』を歌うシーンでは、『女の歌だから歌いたくない』と嫌がる織田を説得したら、『僕がバカになればいいですね』と捨て言葉を吐いたようです。さらに、タイの撮影現場ではベンツでの送迎や最高級ホテルへの宿泊を要求。そして、撮影中盤に入ると花火を使った撮影で織田が火の粉を浴び、髪の毛を焦がしてしまう事件が勃発したのです。当然のごとく激怒した織田は、謝罪が不十分という理由をつけ、撮影続行を拒否し、降板宣言までしたといわれています」(前出・同) 結果的にプロデューサーが謝罪することで事を収めたというが、これらの織田の傲慢ぶりに金子監督は、「権力を利用して人を切るという卑劣な行為、人間として許せない一線を越えてしまった」と憤った。数千万もの追加出費をするなど、どうにか完成にこぎ着けたというが、評判も興行成績も好調だったのがせめてもの救いだろう。 俳優としてのプライドが高いと言われ、その後も撮影中のトラブルが報じられている織田。20代半ばにしては随分大きな態度だが、結果、織田の演技力がヒットにつながったことは間違いないだろう。
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芸能 2020年04月12日 18時00分
4部作の計画が…コロナの影響で撮影スケジュールが大幅に狂いそうな人気作品
東宝は、今月17日から公開予定だったアニメ映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」など4作品の公開を延期することを3日、公式サイトで発表した。 延期となるのは、同作のほか、24日公開予定だった「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」、俳優・菅田将暉と女優・小松菜奈が共演する「糸」、5月1日公開予定だった、長澤まさみらが出演する「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の4本。いずれも新たな公開日が決まり次第告知される。 「新型コロナウイルス感染拡大の影響でその映画館も閑古鳥が鳴いている。おまけに、新作のプロモーションもままならないので延期はやむを得ない措置。そのため、コロナの影響が出る前から公開されていた作品を公開し続けこの窮状をしのぐしかない」(映画ライター) 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、昨年公開され興行収入57億円を超える大ヒットを記録した、山崎賢人主演で東宝が配給の映画「キングダム」の続編製作が決定したものの、影響を受けてしまったのだとか。 同誌によると、人気コミックを実写化した「キングダム」は全4部作で、3年ほどに分けて公開する予定。残りの3作は、今年6月から約5カ月かけて中国で撮影する計画だったというが、「コロナ感染者が蔓延している中国での撮影は当分できない」と製作陣は苦悩。そのため、公開延期を迫られそうだというのだ。 「コロナとの戦いでの“終戦”を高々に宣言している中国だが、当分、日本からの渡航は禁止されるだろう。おまけに、『キングダム』は大勢のエキストラを使っての合戦シーンが売りの1つ。もし、撮影して集団感染が出るようなことになったら、製作が中止に追い込まれるだろう」(映画業界関係者) 原作のファンからも高い評価を受けた同作だけに、1日も早く撮影に取りかかれる日が訪れることを祈りたい。
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社会 2020年04月12日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★無観客開催がベストだった東京五輪
新型コロナウイルスが世界的に蔓延して、夏に開催予定だった東京オリンピックが延期になってしまった。だけど、俺は無観客でやればいいと思ってたんだよ。 いま、ヨーロッパやアメリカでは外出禁止になってる地域もあるし、練習もままならない。メダリスト候補の選手たちは、人生を賭けてここまでやってきたはずだから、こんな状況だと、出場したくないという選手もいっぱい出てくると思う。 でも、トップの選手が参加できなくても、次の誰かが出ればいい。オリンピックというものは参加することに意義がある。だから、参加できる人がいるなら、運営側はそのために万難を排して、開催にこぎつけなくちゃいけない。「競技者ファースト」ってそういうことだと思う。「観客がいない」というのは、そんなに大きな問題じゃない。俺のプロレスラーとしての経験からだと、会場がデカくなればなるほど、観客は背景になってしまう。お客さんの声援がちゃんと聞こえて、目線も拾えるのは、収容人数が1万人くらいの会場まで。それ以上だと、声援はワーッと響くだけになって、ハッキリ聞こえなくなるからね。お客さんの声援がないとパフォーマンスが上がらないなんていうのは、まだ大きな会場でやったことがないやつが言うことだよ。 もちろんパフォーマーとしては、声援を意識するよ。応援されている、というのは気持ち的には大きい。でも、普段の練習は観客がいる前でやってるわけじゃないからね。最高のパフォーマンスを出すためには、まわりがどうだろうと自分自身が集中しなければいけないというのを、トップアスリートほど分かっているはず。 だから、選手がよく言う「観客の応援がなきゃ力が出ない」なんていうのはリップサービスで、観客がいる、いないっていうのは、それほど関係がない。オリンピックのテーマは人類が1つになること それに、オリンピックを延期だの中止だのって揉めてたのは、商業的に関わってる奴らだからね。テレビの放映権とか、スポンサーへの補填とか、もうチケット売っちゃってるとか、全部カネ関係のことばかりだよ。 だから、サッカーリーグとか、プロ野球を中止するのは仕方がないと思う。選手もプロとしておカネを貰ってるし、ビジネスという面が大きいからね。でも、オリンピックはアマチュアの祭典という建前があるんだから、プロスポーツと一緒に考えちゃだめだよ。 そもそも、オリンピックというのは、“人類が1つになる”のがテーマでもある。だから新型コロナが蔓延して、世界中が不安になっている今こそ、やる意味があったんじゃないかなって思うんだよ。 新型コロナは、これからもまだまだ猛威を振るう。だからこそ、オリンピックを開催して各国が新型コロナと闘うという意思を見せて、まだ幸運にもコロナの影響がない世界中の人々にも、これからどう防いでいくかという啓発をするチャンスでもあった。 まだ新型コロナが収束する気配がない中、東京オリンピックは“ピンチをチャンスに変える”絶好の契機だったんじゃないかな。***************************************1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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スポーツ 2020年04月12日 17時00分
巨人・モタ、今季不振ならクビの危機? 育成入団から支配下を勝ち取った助っ人野手、ほとんどが3シーズン以内でお払い箱に
2019年1月に育成選手として巨人に入団した助っ人野手・モタ。入団2年目の今シーズン、春季キャンプからオープン戦と猛アピールを続けたことが実り、2020年2月28日に支配下登録を勝ち取った。 球界では4年連続となる、育成として入団した助っ人野手の支配下昇格。春季キャンプ、オープン戦で打棒を見せつけたモタに期待するファンも多いが、過去3年の支配下昇格助っ人たちは軒並みその後のシーズンで苦戦している。 2016年に共に広島に入団したバティスタ、メヒアの両助っ人は、バティスタが2017年6月2日、メヒアが同年7月20日にそれぞれ育成から支配下に昇格。同年の成績はバティスタが「61試合・.256・11本・26打点・32安打」と2ケタ本塁打をクリアするも、メヒアは「9試合・.214・0本・1打点・3安打」と振るわなかった。 その後、メヒアは2018年に3本、2019年に7本の本塁打を放つもまだブレークには至らず。バティスタは2018年に25本、2019年に26本とメヒアの上を行く活躍を見せていたが、2019年8月に発覚したドーピング違反により2020年3月2日に契約を解除されている。 2017年に巨人と育成契約を結んだマルティネスは、2018年7月27日に支配下に昇格。それまでに二軍で14本塁打を放ったことが評価されての昇格だったが、一軍では「19試合・.180・2本・5打点・11安打」と結果を残せなかった。 翌2019年はわずか6試合しか一軍出場がなかったマルティネスは、同年10月1日に巨人を戦力外に。その後は2020年3月2日にBCリーグ・新潟に入団している。 2017年5月23日にソフトバンクに入団したコラスと、2019年3月14日に広島に入団したサンタナは、コラスが2019年6月24日、サンタナが同年7月29日にそれぞれ球団と支配下契約を締結。ただ、同年の成績はコラスが「7試合・.278・1本・2打点・5安打」、サンタナが「13試合・.182・0本・5打点・6安打」とどちらもインパクトは残せなかった。 その後、サンタナは同年11月5日に契約を解除され、2020年3月17日にBCリーグ・埼玉に入団。一方、コラスはメジャー球団との契約を目指し母国キューバから失踪したと2020年1月初旬に複数メディアが報道。これによりNPBから同年2月19日付で、日本、アメリカ、韓国、台湾、中国の5か国の球団への移籍が制限される「制限選手」として公示されている。 以上が過去3年の支配下昇格助っ人だが、この中で健闘したといえるのはバティスタのみで、その他の4名はいずれも成績が芳しくない。モタは支配下昇格以降に不振で二軍落ちし、その後左太もも裏の肉離れで一時離脱しているが、これらの経緯を考えると過去の4名と同じ末路をたどる可能性も否定できない。 また、それぞれ形は違うが、メヒア以外の4名が昇格から3シーズン以内に退団、並びにそれと同様の状況に陥っている点も不安要素といえる。往々にして、助っ人野手は外国人枠が4枠しかない兼ね合いで一年一年の成績がシビアに評価されることが多く、シーズン毎に行われる補強のあおりも受けやすいため、もし成績が残せなければモタも数年でお払い箱となってしまうかもしれない。 今シーズン巨人の支配下にはモタを含め7名の助っ人が名を連ねているが、その中でパーラ、デラロサの2名は開幕一軍入りが確実視されている。つまり、残りの2枠は他の5名によって争われるということになるが、モタは争いを勝ち抜きシーズンで結果を残すことができるだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年04月12日 16時00分
倉木麻衣にとって存在そのものが“黒歴史”だった亡き父親
歌手の倉木麻衣の実父で映画監督の山前五十洋さんが、心不全のため5日に都内で死去していたことを、各スポーツ紙が報じた。 各紙によると、葬儀・告別式は密葬で営まれ、葬儀には倉木も立ち会ったという。倉木は所属事務所を通じて、「昨年デビュー20周年を無事に終えて、父との再会を考えておりましたが、しっかりと心の整理ができた時に会ってお話ができればと思っていました。父との別れは、突然でまだ受け止めきれておりません。ただただ残念でショックです」などとコメントした。 京都府出身の山前さんは、高校2年の時にフジテレビ系ドラマ「天馬天平」のオーディションを受けて約3万人から主役に抜擢され、芸能界デビュー。その後、関西大学に進学したが中退し、電通関西支社で映像技術を学んだ後、CM制作会社などを起業していた。 99年に倉木がデビューした際、表舞台に登場して物議をかもしたこともあり、倉木にとっては存在そのものが“黒歴史”だったのだ。 「それまではひっそりと活動していたが、倉木のデビュー後、いきなり倉木にそっくりなAV女優のプロデュースを手掛けてデビューさせるなど、突如、表舞台に登場。大手マスコミは倉木の事務所のお達しがあったことからその存在を報じなかったが、週刊誌や夕刊紙などで再三、倉木との面会を要求していた」(ベテラン芸能記者) しかし、結局、それはある事情もあってかなわなかったのだ。 「倉木の事務所はそれ相応の額の“手切れ金”を提示し、それを山崎氏は受け取ってしまった。以後、それまでの活動はうそだったかのようにすっかり大人しくなってしまった。そのため、17年に心臓弁膜症の手術を受けていたこともあまり知られていなかった」(同) 死後、ようやく娘との対面がかなったが、天国でその活躍を見守っているはずだ。
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芸能 2020年04月12日 14時00分
『5時夢』『バラいろ』休止でファン悲鳴、低予算ゆえの独自色で人気
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、『5時に夢中!』『バラいろダンディ』(ともにTOKYO MX)が、4月17日までの放送休止を発表した。『5時夢』は「言論の自由」、『バラいろ』は「オトナの夜のワイドショー」をコンセプトに掲げる兄弟番組であり、隠れたファンが多い番組である。『5時夢』は、夜の仕事に出かける人たちが情報収集を兼ねて観る番組として話題となっていた。そのため、ネット上では「毎日の楽しみがなくなるのは寂しい」「ほかの番組が似たり寄ったりだから、この番組の強烈な個性が良かった」といった声が聞かれた。 2つの番組は、低予算を逆手に取った構成で知られる。『5時に夢中!』のタイトルは、迷走状態を指す「五里霧中」をもじったものである。それだけ手探りの番組だったのだ。『5時夢』では、その日の新聞から注目記事をピックアップし、『バラいろ』では、その日の民放各局のワイドショーで取り上げられた話題のほか、ネットニュースまで含めてリサーチを行っていた。 これらのトピックスに回答するコメンテーターもアクが強い人間が多く、『5時夢』では、コラムニストで女装家のマツコ・デラックス、女優の美保純、作家の岩井志麻子などが並ぶ。また、『バラいろ』では、毎度の毒舌発言が話題の女優の遠野なぎこや、「怒れるおじさん」梅沢富美男などが並び、金曜日MCには“ゲス不倫”で知られる宮崎謙介元衆議院議員を起用するなど、大胆なキャスティングで話題となっていた。 さらに、民放のキー局では踏み込めない話題を取り上げることもあり、3月31日放送の『バラいろ』では、飲食店の営業時間短縮などの自粛が起こる中で、なぜパチンコ店だけは営業を続けているのかと疑問を呈した。これには、元TBSアナウンサーの安東弘樹アナが「さすがMXですね」と絶賛する場面も見られた。 アクのあるコメンテーターに加え、取り上げる内容も一癖も二癖もある骨太な番組だっただけに、休止を惜しむ声は多そうだ。
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芸能 2020年04月12日 12時30分
初回放送延期に続き、またタイトなスケジュールを強いられそうな大河ドラマ
NHKは新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言が発令されたことを受けて7日、新たな措置を発表した。 東京や大阪など、宣言の対象とされた7都府県拠点の放送局での収録や生出演については、「ニュースなどの緊急性・必要性の高い番組を除き、外部出演者におこし頂く形での収録を当面、見合わせます」。また、外出を伴うロケ・中継・収録も可能な限り見合わせるという。 番組は、アナウンサーら職員中心の出演で制作し、外部出演者は自宅からのリモート出演やVTR出演となる。 そして、放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」は、今月1~12日の収録が一時休止とされていたが、期間を延長。一部スポーツ紙によると、ゴールデンウィーク明けまで休止が続く見込みだというのだ。 「もともと、大河ドラマ、昨年、出演予定だった沢尻エリカの逮捕・起訴で川口春奈を代役に立てるバタバタぶりで初回の放送スタートが延期になっていた。そして、ここにきてまたまた思わぬ出来事で収録が休止に。再開したら、かなりタイトなスケジュールを強いられることになるだろう」(テレビ局関係者) 新型コロナの感染拡大の影響で、さらなる問題が発生。東京五輪・パラ五輪が来年に延期になったため、テレビ各局は五輪中継に充てていた時間帯をそっくりそのまま再編成しなければならなくなってしまったのだ。 「もともと、東京五輪・パラ五輪の開催期間中の計5週分は放送を休止し、放送回数は例年より少ない全44回になると発表されていた。その5回についてどうするかはまだ発表されていないが、このままの状況だと5回分増やすのは至難の業。おそらくだが、今後、何週間かに1回はそれまでのダイジェスト版を流し、なんとか5回分を埋めるのでは」(芸能記者) ようやく視聴率が安定してきただけに、制作サイドの腕の見せどころのようだ。
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芸能 2020年04月12日 12時20分
江頭2:50の外出自粛呼び掛けが話題、最高再生回数の意外な動画内容は
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、江頭2:50の呼び掛けが話題となっている。政府や行政機関は外出の自粛を呼び掛け、4月7日には緊急事態宣言も発表された。ただ、若者層を中心に外出する人間が見られ、これに対し、江頭は「家にいろ」と「一言物申した」のだ。4月1日更新の動画では「感染拡大を止めるにはお前ら一人一人の行動にかかっている」「他人事じゃない」とアツく訴えたのだ。 さらに、8日には渋谷の大型ビジョンで、改めて江頭が「STAY HOME!」を呼び掛けた。江頭と言えば、2月1日にYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」を開設し、9日間でチャンネル登録者数100万人を突破する快挙を成し遂げ、話題となっていた。 その後も順調に登録者数を伸ばし続け、4月8日現在で200万人に迫る勢いである。江頭のYouTubeチャンネルは、単なる一過性の話題ばかりではなかったと言えるだろう。 話題となった4月1日の「江頭2:50が物申す!」動画は、再生回数が200万回を突破している。「※この動画は収益化していません」と但し書きも表示され、広告なしで最後まで見られるようになっている。江頭の「本気」が窺える。 このほか話題になった動画としては、2月26日に更新された「視聴者の質問にガチで答える」が挙げられる。再生数は約280万回であり、脚本家の橋田壽賀子氏にキスをして、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を出入り禁止になった真相を暴露した。さらに、江頭のトレードマークといえる黒タイツは、バレエ専門メーカーによるもので、「20本くらいタンスに入っている」といった裏側も披露し、話題となっていた。 ほかにも原宿の若者と交流する動画もあり、江頭のYouTubeチャンネルの登録者数の増加には、若者層からの支持の厚さもあるだろう。その分、今回の呼び掛けの効果も期待できそうだ。
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