各紙によると、存続が決定したのは香取慎吾のフジテレビ系「おじゃMAP!!」、稲垣吾郎のTBS系「ゴロウ・デラックス」、草なぎ剛のテレビ朝日系「『ぷっ』すま」の3番組。
香取は「おじゃMAP!!」の5日の放送で「末永くおじゃMAPが続きますように」と番組の存続を切望。19日の放送でも一部の引退報道を否定し、「おじゃMAPでいろんなところに行って遊びたい」などと話していた。また、同番組のホームページにも視聴者やファンから継続を願う声が多数寄せられていたため、10月以降の継続が決まったとみられるという。
「ゴロウ・デラックス」も、TBSが稲垣本人の意欲と継続を望むファンの願いを考慮して継続を決断。「『ぷっ』すま」も草なぎの意思を優先して継続し、草なぎはNHK「ブラタモリ」のナレーションも続ける。
ただ、一部によると、「ブラタモリ」以外は年明け以降の放送は不透明で、年内終了の可能性もあるというのだ。
「テレビ局などとの契約はタレント本人ではなく事務所が結んでいる。そのため、事務所移籍の際に一度見直されるのが通例。おまけに、これまではジャニーズ事務所を辞めたらそれなりの“ペナルティー”を受けるのが当たり前だった。しかし、6月に3人が退社を発表した際、ジャニー喜多川社長が3人を後押しするコメントを発表したこともテレビ各局が継続を判断する材料になったと思われる」(テレビ関係者)
3人のレギュラー番組で存続か否かが明らかになっていないのは、香取のテレビ朝日系「SmaSTATION!!」のみ。今日29日の放送で継続について香取が言及するかが注目される。