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社会 2020年07月24日 16時00分
新型コロナでミニマリストが続々「やめます」宣言 “他人に迷惑をかけた”後悔のワケは
「必要最低限の持ち物での丁寧な暮らし」で一躍ブームとなったミニマリスト。同時期に話題となった、自宅から不要なものを捨てる断捨離ブームと重なり、多くの人がミニマリストとなりシンプルな生活を送っていた。 しかし、世界中を襲った新型コロナウイルスの影響で、そんなミニマリストたちにある変化が訪れているという。 >>ティーンファッション誌が電車・バスでの危険行為を推奨? 運転手からの悲痛な訴えに同情の声<< 「発信力のあるミニマリストの多くが、自宅に家電やほとんどの家具を持たず、リビングにはテーブルやイスのみ。そんな発信力のあるミニマリストを参考に、多くの人がシンプルな生活を実践していました。冷蔵庫も持たないかもしくは小さな冷蔵庫しか持たないというミニマリストもおり、『何かを食べたくなってもスーパーに行けばすぐ手に入る』と都度買いが推奨されていましたが、新型コロナウイルスを機に、店頭から米やパスタ、インスタント食品や生鮮食品も売り切れに。また、“余分なものを持たない”ため、日用品のストックもなく、数週間にわたって品切れが続いたトイレットペーパーやティッシュ不足などは死活問題となり、『デメリットがよく分かった』『友だちにもらえたけど他人に迷惑かけてしまった』といった声が聞かれました」(ライフスタイルライター) こうした経験を経て、一部ミニマリストたちの意識が変わったという。 「実は、こういったトラブルでデメリットを経験し、『ミニマリストやめた』『備蓄は増やそうと思う』という声が多く聞かれています。現在は使い捨てマスクの供給も安定し、インスタント食品が店頭の棚からなくなるような現象は見られていませんが、これから第2波、第3波が来たら、いつまた不足するか分からないということもあり、ミニマリストではない多くの人も、積極的に買い溜めを行っていますが、意識が変わったミニマリストたちも、少なくとも1週間分の食料や日用品を買い備えるような意識に変化したという報告が多く聞かれています。生活スタイルを変えず、備蓄のみ充実させる人たちを『プレッパー』と呼ぶ動きもあり、アフターコロナではミニマリストよりプレッパーが増えるのではという予想もあるようです」(同) 世界的な危機を経て、多くの人々の意識が変化したようだ。
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レジャー 2020年07月24日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション【7/26新潟・7/25新潟】
【今週デビューの注目馬】☆レイオブウォーター 2020年7月26日(日)新潟第5R芝1800m戦に出走予定のレイオブウォーター。馬名の由来は「天皇陛下即位お祝い組曲」。牡、青鹿毛、2018年2月5日生。栗東・友道康夫厩舎。父ディープインパクト、母ノーブルジュエリー、母父Smarty Jones。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は大塚亮一氏。2019年セレクトセール1歳市場において1億368万円(税込)で落札された。全姉には3勝を挙げているノーブルカリナンがいる。 本馬は均整の取れた好馬体の持ち主。長躯短背、気性的にも操縦性が高く、長めの距離で活躍しそう。トモの筋肉量は豊富というわけではないが、その質はかなりのもの。最終追い切りでは、3頭併せで2頭を追うかたちのスタート。直線ではじわじわと2頭に追いついていき、そのまま併せていくかと思いきや、そこから並ぶ間もなく一瞬で前に出た脚はキラリと光るものがあった。なお、鞍上は福永祐一騎手。☆マジェスティロゼ 2020年7月25日(土)新潟第5R芝1600m戦に出走予定のマジェスティロゼ。馬名の由来は「堂々とした気品のある女性+バラ(仏)」。牝、栗毛、2018年3月22日生。美浦・上原博之厩舎。父マジェスティックウォリアー、母クイーンロイド、母父ゼンノロブロイ。生産は新ひだか町・フジワラファーム、馬主は芳賀滿男氏。 本馬は見栄えのする好馬体の持ち主で、跳びが大きく、頸を上手く使った推進力のある走りをしている。掻き込むような走りや血統面からダートがベターだろうが、筋肉の質はバリバリのダート馬のそれではなく、柔軟性もあり芝でやれても驚かない。なお、鞍上は田辺裕信騎手。※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。
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芸能 2020年07月24日 14時00分
藤井聡太新棋聖の異例の快進撃、ラノベ界にも激震?「最強の設定を超えてくる…」原作者の反応が話題に
将棋の藤井聡太新棋聖の異例の快進撃が、将棋界のみならず日本中で話題になっている。 17年に公式戦29連勝記録を樹立し、世間に広く名前が知られるようになった藤井棋聖。前後し、将棋界の最年少記録も次々と樹立していったが、今年7月16日には、第91期棋聖戦第4局で渡辺明棋聖に勝利し、3勝1敗でタイトル獲得最年少記録を更新し、日本中を歓喜させていた。 >>NEWS小山「注目されているのに冷静ですごい」ナジャは「悪い女に騙されないで」初黒星の藤井聡太七段にエール<< そんな中、ネット上では、将棋がテーマとなっているライトノベル『りゅうおうのおしごと!』の原作者・白鳥士郎氏のツイートが話題になっている。同作は16歳で竜王位を獲得した主人公と、弟子として押しかけてきた少女のストーリーとなっているが――。 「実は、藤井棋聖が活躍するたび、原作者の白鳥氏は毎回ツイッターでその活躍に言及。18年2月には、『ラノベ作家が4年間苦労して出版に漕ぎ着けた“ぼくがかんがえた、さいきょうのしょうぎラノベ”の設定を事もあろうかアニメ放送のタイミングで超えてくる“藤井聡太”の四文字がパワーワードすぎてつらい』と、作品のアニメ化のタイミングで、史上最年少記録を次々と達成した藤井棋聖の躍進に嘆き。また、今年6月に藤井棋聖が17歳10か月でタイトル挑戦最年少記録を更新すると、白鳥氏は『私が“りゅうおうのおしごと!”を書き始めた頃、将棋界には“絶対に破られない”とされる記録が2つありました。1つは神谷先生の28連勝。もう1つが屋敷先生のタイトル挑戦最年少記録』と前置きし、『ラノベなのでそのうちの1つを破らせた設定にしたんですが、現実さんは1人の少年に2つとも破らせちゃうとか…』と、現実に配慮して実際の記録を一つ破ったことにしたものの、あっさり藤井棋聖に破られた驚きを綴っていました」(芸能ライター) この白鳥氏の切ないコメントにネットからは、「将棋ラノベ作家を潰しに来てる」「藤井聡太は三次元の人間じゃない」「彼は『事実は小説より奇なり』を地で行く」という声が集まっている。 「また、藤井棋聖のタイトル獲得時にも、白鳥氏は『フィクションを超える現実の始まり。藤井聡太棋聖の誕生です』と祝福。さらに、『“高校生の少年が将棋のタイトルを取る”なんて夢物語みたいな設定、ラノベじゃなきゃ出版できなかったと思うし、“物語が現実になる”なんて経験もできなかったと思います』と藤井棋聖のフィクション超えを称えていました。将棋ファンからは、『白鳥先生がノンフィクション作家になった』『現実先取り型のノンフィクションとか新しい』といった声が。誰もが驚く活躍に、自身の作品を超えられた作家も驚きつつ、圧倒的な才能を称賛しています」(同) 今後も、藤井棋聖は誰もが予想しない快進撃を見せてくれそうだ。記事内の引用について白鳥士郎公式ツイッターより https://twitter.com/nankagun
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芸能 2020年07月24日 12時20分
速水もこみち、料理ユーチューブ再生回数が激減 『MOCO'Sキッチン』と大きく変わってしまったこととは
俳優の速水もこみちのユーチューブチャンネル登録者の減少っぷりが、話題になっている。 オリーブオイルの大胆な使いっぷりが話題になった、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内の料理コーナー「MOCO'Sキッチン」が、昨年3月いっぱいで終了した速水。MOCO'Sキッチンファンから悲しみの声が聞かれていた中、速水は同年9月に、料理に特化したユーチューブチャンネル『M's TABLE by Mocomichi Hayami』を開設し、ファンを大いに喜ばせていた。 >>速水もこみちのYouTube番組名が物議?「『MOCO'Sキッチン』へのあてつけか」の声も<< MOCO'Sキッチン以来の速水の料理が見られるということで、チャンネルへの期待度は大きく、序盤にアップした動画は50万回再生行くこともしばしば。ラム肉の和風カツ、3種のチーズとイチジクのピッツァ、パッケリ~タコのトマトソース~など、普段はなかなか出来ることのない料理の調理過程を紹介し、反響を集めていたが、チャンネル開設から約10か月経ち、再生回数に変化が出ているという。 「実は、ここ最近アップしている動画の再生回数は4万回前後が平均。低いものだと2万回台や1万回台のものもあります。その原因の一つとなっているのが、速水がアップしている料理のメニュー。これまでは普通の人は聞いたことがないような食材を使ったトリッキーな料理を作っていた速水ですが、最近作っていたのは、ジェノベーゼパスタやサラダうどんなど普通の料理。速水のレシピという付加価値はあるものの、別の料理ユーチューバーもアップしている料理が多かったため、急速に飽きてしまった人が多かったようです」(芸能ライター) 朝の情報番組で、一般家庭で手軽に作れない料理を作るという真逆の発想で、人気を博していたMOCO'Sキッチン。ユーザーが好きなタイミングで見れるユーチューブチャンネルで、普通の料理を作るという現在の速水には、以前ほどの需要が生まれないのは当然かもしれない――。
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社会 2020年07月24日 12時10分
大阪市職員、勤務中タバコ休憩を170回とったとして懲戒 処分に「重すぎる」の声も
大阪市の都市整備局に勤務する43歳の男性職員が、勤務中に喫煙を繰り返したとして減給6カ月の懲戒処分を受けたことが判明。ネットで物議を醸している。 男性職員は2018年7月から20年2月にかけ、勤務中に職場を抜け、大阪市本庁舎近くのベンチに座り喫煙していた。今年1月、外部から「職員が外で喫煙している」と通報があり、勤務する市の都市整備局が調査。その結果、勤務中に291回の外出、170回の喫煙休憩をとったことが判明した。処分は今月9日に発表された。 >>「タバコを吸おうと…」41歳無職男、火を点けたマッチを投げ捨て火事を起こし2人死亡 怒りの声殺到<< 大阪市は市職員の勤務中の喫煙を禁止としており、今回の措置はそれに沿ったもの。男は「もう二度としません」と反省する様子を見せているとのこと。そして動機については「職場にいることがしんどかった。気分転換したかった」と話しているという。 大阪市の措置に「仕事をしていれば良いのでは?」「休憩をとって能率が上がることもある。これで処分されるのはかわいそう」「お菓子を食べる、トイレに頻繁に行く人もいる。なぜタバコだけが?」と男性を擁護する声が上がった。 また「離席の回数を数えるなんて気持ち悪い」「わざわざ離席の回数を数えるなら、仕事に集中しろ」「通報した人間が暇すぎる。寛容力のない監視社会にうんざりだ」という声も。 一方で「決まりなんだし、そんな頻繁にタバコ休憩に行くのはおかしい」「うちの会社はタバコ休憩が認められて、非喫煙者は休憩できず、ずるいと思っている。この措置は当然だ」「公務員なんだから、ルールを守れ」と処分を支持する人もかなり多かった。 擁護の声もあるが、公務員という立場と事前通達があったことを考えれば、処分は当然と言わざるを得ないだろう。
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芸能 2020年07月24日 12時00分
竹内由恵「鎌倉に住みたい」発言の波紋…まさかの離婚Xデー近し!?
元テレビ朝日のフリーアナ、竹内由恵に早くも“夫婦危機説”が囁かれている。彼女は結婚後、現在は静岡県に在住。夫は医師であり、地元の勤務医だと報じられている。「竹内は昨年末にテレビ朝日を退社。3月に結婚しました。退職の理由は、ダンナさんの仕事もあって『両立が難しい』などと発表していましたね」(女子アナライター) ところが、竹内は最近、注目の発言。7月9日放送の冠ラジオ番組『竹内由恵 WITH!』(ニッポン放送)で、「鎌倉に住みたい」などと発言したのだ。「鎌倉は神奈川県を代表する観光地であり、高級住宅地もあります。東京には十分な通勤圏。そこに住みたいというのは、東京に戻りたいという意味でしょう。竹内は東京生まれの東京育ちです」(同・ライター) しかし、仮に鎌倉に住んだとすると、どうなるのか。「夫は静岡のA市の病院勤務で、鎌倉から通える距離ではありません。そうなると、週末婚のような別居スタイルになるのかもしれません」(週刊誌記者) あるいは夫が鎌倉から通えるような他病院に転院する方法もあるが…。「ダンナさんは静岡での地域医療を目指しているのでしょう。だとすれば、抱えている患者さんのことを考えて自分の住みたい場所に移るとは思えません。医者には人の命を預かる責任があります。住みたい場所に住み、勤務に支障を来すような医者はあまりいないでしょう。勤務医なら、ほぼあり得ません」(同・記者) 竹内は結婚前の昨年2月に、新たな芸能プロに所属。近い将来、東京に戻ってくると思われていた。「夢は田舎でカフェを開くことと語っていたのですが、そんな気配もない。しかも最近は嫌気が差している風だというのです」(同) 現在、ラジオにレギュラーを持ち、大手メーカーの皮膚薬のCMにも出演中。「テレビ朝日時代は局の上司、プロ野球選手、広告代理店のサラリーマン、プロバスケ選手……など、ありとあらゆる分野の男性との“密会”を撮られてきた。まさかとは思いますが、もうお医者さんにも飽きたんじゃないですかね」(同) 離婚Xデー近しなのか…。
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芸能 2020年07月24日 12時00分
鈴木紗理奈、木下優樹菜さんの引退を機に好感度ダウン? ファンが幻滅した「損切り」発言とは
元タレントの木下優樹菜さんの引退を受け、親交のあったタレントの鈴木紗理奈の好感度も下がっている。 姉の働いていたタピオカ店の店主に、恫喝まがいのメッセージなどを送っていたことが明らかになり、芸能活動を休止していた木下さん。7月1日には活動再開を発表したものの、わずか5日後の6日に芸能界を引退。その裏には複数男性との不倫疑惑があることが報じられている。そんな中、鈴木は今月12日放送の『サンデージャポン』(TBS系)に出演。木下さんの引退について報告は受けていないと明かし、昨年11月から「子育てに関する食い違い」で連絡を絶っていると明かしていた。 >>鈴木紗理奈、E-girlsに「そら解散するわ」暴言で炎上 「言いがかりでひどすぎる」ファンから批判の声<< しかし、この発言にネットからは「損切りかよ」「関わりたくないからって後出しで縁切ってたって言うの薄情すぎる」「得るものがないと切り捨てていくって怖すぎる」という声が集まっている。 「実は紗理奈、昨年10月に木下さんがトラブルについての謝罪ポストをインスタグラムにアップした際、『反省して、また次!みんな応援してるよーー!』とポジティなコメントを書き込んでいました。しかし、『相手もいることなのに次って…』『いくら仲良しだからってこれは幻滅』というバッシングが殺到し、コメントは削除していました。その後は木下さんが芸能活動休止に入ったため、確かに紗理奈のインスタグラムに木下さんが現れるようなことはありませんでしたが、それ以前は頻繁にお互いの自宅を行き来したり、その様子をインスタグラムにアップしたりなど、芸能界でも特に仲の良かった二人。昨年8月には紗理奈と木下さんがプールでふざけながらお互いの胸を揉みしだくという動画をアップし炎上していましたが、それも仲良しだからこそ。木下さんが芸能界引退を発表してからの後出しの縁切り報告に、多くのネットユーザーがドン引きしていました」(芸能ライター) また、これを機に好感度にも影響があったという。 「もともとヤンキーキャラで、好感度はさほど高くはなかった紗理奈ですが、それでも木下さんの主なファン層であるギャルママ層と被っており、紗理奈と木下さんを両方応援しているというファンも少なくありませんでした。しかし、『サンジャポ』で、『ヤンキー枠の席は空いたんで私がもらおうかな、チョリ~ス』などとおどけ、“友情に厚い”“サバサバ”というイメージを自分から捨ててしまった分、木下さんのファンが紗理奈のところに戻ってくる可能性はほぼゼロに。『損切り』とも取れる発言で不信感も抱いてしまい、ますます好感度が下がってしまったようです」(同) 「木下さんがこのような状況になったとしても友情は続ける」と宣言した方が、まだ好感度が落ちることはなかったのかもしれない――。
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スポーツ 2020年07月24日 11時30分
田中マー君が証明した「捕手は日本がイチバン!」
マー君こと、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が“怪我”に関する会見を開いたのは、7月14日(現地時間)だった。実戦形式の打撃練習に登板し、対戦した味方野手の打球が右の側頭部付近に直撃(同4日)。「その後、症状は出ていない」とのことだが、大事を取って、いったん開幕ローテーションは外れることになった(同時点)。この田中の出遅れが、日米の捕手事情の違いを考えさせる契機ともなりそうだ。 「ヤンキースの正捕手はゲーリー・サンチェスですが、昨季はメジャー全捕手の中でワーストタイとなる15失策を記録しています。でも、34本塁打を放っています」(米国人ライター)“日本式の配球”で一目を置かれている控え捕手もいる。カイル・ヒガシオカだ。日系4世で一昨年は何度か田中と組み、意気投合した。昨季はエース格のドミンゴ・ヘルマンと4試合、ジェイムズ・パクストンとも3試合だがバッテリーを組み、ともに防御率1点台のゲームを築き上げている。「田中効果」であり、ヒガシオカも「田中と他投手の好む配球を比べるのがとても面白い」と話していた。 日米間の捕手が占める試合の重要性、配球の違いだ。 その詳細は“企業秘密”だから、地元ニューヨークのメディアにも語られていない。日米間の捕手の違いとは…。 これは、ダルビッシュ有がメジャーデビューした頃、ア・リーグ中部地区の駐日スカウトが教えてくれた話によれば、「米国では、日本のように捕手がチームの勝敗を握るような位置づけはしていない」そうだ。配球面についても、こんな話もしてくれた。 「米国の捕手は味方投手の持ち球を全て投げさせようとする。それに対し、日本の捕手は試合前にやることが多すぎます。スコアラーがまとめた対戦チームの報告書を頭に入れ、そこから攻略法を話し合い、先発投手の状態を確かめ、試合終盤に出てくるリリーバーとも打ち合わせをしておかなければなりません。自分のウォーミングアップもあるし…」 田中は野村克也氏のもとでプロ野球人生をスタートさせた。故・野村氏がこうした「日本の捕手スタイル」を確立させたことは説明するまでもないだろう。 見方を変えれば、アマチュア時代から細部に渡った配球論を経験していない外国人捕手は「日本球界では不向き」ということになる。しかし、去る7月1日、中日は育成選手だったアリエル・マルティネスを「捕手」で支配下登録した。過去、何人かの外国人捕手がNPBでもマスクをかぶっているが、長続きはしていない。筆者もこのマルティネスをファーム戦で観たことがあるが、守備位置は一塁か、指名打者だった。とは言え、与田剛監督はマルティネスの強肩を買って、一軍でも捕手として試合で使っている。 関係者の一人が、中日が正捕手不在で泣いた2017年シーズンを指して、こう言う。「正捕手不在となり、森繁和監督(当時)が『外国人の捕手を探そうか?』と言い出したんです。日本流の配球を教えるのは難しいと反対意見も多かったんですが…」 バリバリのメジャーリーガーではなく、当時20歳そこそこのマルティネスを選択したところに、「日本で育てる」の意図もあったのだろう。 前出の米国人ライターによれば、日本流の配球を嫌うメジャー投手も少なくないそうだ。城島健司(現・ソフトバンクフタッフ)がメジャーリーグで苦しんだ理由もこの辺にありそうだが、WBCなど国際大会で、海外メディアが必ず口にするセリフがある。「日本の捕手は投手だけではなく、試合そのものをプロデュースしている」――。 今季、ヤンキースとの契約が満了となる田中は大型更新を勝ち取るため、是が非でも好成績を収めたいところ。日米の配球の違いを楽しんでいるヒガシオカがそれをサポートしてくれるのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2020年07月24日 10時00分
悼まれる三浦春馬さんの死…落ち込みを外に出さない人に周りが気付くためにはどうすればいいのか
18日、自宅で亡くなっているところを発見された三浦春馬さん。翌19日には、手帳から「死を考えている」という内容のメモが見つかっており、警察は自殺とみているという。 業界関係者は、生前の三浦さんの人柄について、「責任感が強い人」「努力家で真面目な人」「他人に気配りができる誠実な人」「いつも笑顔で明るい人」など、誰もが共通して高く評価しており、突然の訃報を悼む声であふれかえっている。 >>親友の格闘家にとって欠かせない“軍師”だった三浦春馬さん 本人よりも研究熱心だった<< 直近まで撮影で一緒に仕事をしていたスタッフは、最近の三浦さんの様子について「普段と何も変わらなかった。信じられない」とする一方で、「ひどく深く落ち込んでいたところもあった」と話す人物もいるようだ。 また、先輩後輩の間柄を超えて交際のあった俳優・小栗旬が、2年前の三浦さんとの対談で、三浦さんについて「心配するときもある」「ちょっと危なっかしい存在」と話していたことから、繊細な一面もうかがえる。 深刻な悩みや激しい気分の落ち込みなどがあってもなかなか表に出さない人に対して、周りの人がその変調に気付くためには、まず「激しく落ち込んでしまいやすい傾向がある人」の代表的な特徴を把握した上で、ある特定の変化に気を付ける必要がある。 例えば、激しく落ち込みやすい人の代表的な特徴には、「完璧主義」「いつも頑張り過ぎる」「悩み事を人に話さない」「人の目を気にし過ぎる」などが挙げられる。これらの特徴の根幹には、「責任感が強い」という共通項がある。落ち込んだ気分を悟られないように明るく振る舞うのも、プライドが高いというだけでなく、他人に心配や迷惑をかけないようにするためである場合が多い。こうした特徴を持つ人は、頑張っている時や、人と関わっている時はエネルギッシュに活動していても、その分、激しく気分が落ち込んでしまうケースも少なくない。 落ち込んだ状態を「抑うつ気分」ともいい、その状態をさして「抑うつ状態」と呼ぶことがある。こうした状態は、憂鬱だと口にしていたり、「自分のせいで」「自分が悪い」といった自責感の強い言葉が多く、表情が暗く沈んでいるのであれば比較的分かりやすい。親交の深い人であれば、いつもより涙もろくなったと感じたり、これまで好きだったことに対して興味や関心がなくなっていたり、何に対してもやる気がなさそうだったり、食欲や体重が大きく変化した、といった変化にも気付きやすいだろう。 その他、抑うつ状態にあると、不眠・過眠などの睡眠障害、思考力・集中力・判断力の低下、飲酒量の急激な増加などの現象が見られる。 また、抑うつ状態は、頭痛や吐き気、免疫力の低下など、身体症状に表れることもある。本人が原因不明の頭痛に悩まされていたり、体調が優れない日が続いているようであれば、たとえ悩みを表には出していなくても、精神的につらい状況にある可能性がある。 このような変調が、短期間で一過性のものなら誰でも経験するもので特に問題はないが、2〜3カ月など長期間続くと、精神的に深刻な問題に発展しやすくなるといわれている。もしも知人に心当たりがあり、深刻な状態にあると気付いた場合は、無理やり励ましたりせず、カウンセラーや精神科の専門医などに相談するよう促してほしい。また、そこまで深刻ではない場合でも、無理に励ましたり自分の経験論で諭すようなことはなるべく控え、本人の話にただ耳を傾けるというスタンスで話を聞くことで、良い変化を与える可能性が高まる。 三浦さんとよく酒を飲む機会があったという友人男性によれば、三浦さんは「2年以上前から劇的に酒量が増えた」「自暴自棄になって、尋常じゃない量を飲んで泥酔するようになった」という。過剰な飲酒は、睡眠障害や自殺の衝動を誘発するなど、抑うつ状態を悪化させやすい。気分が落ち込んでいる時の飲酒には特に注意が必要であるとされている。 ストイックに仕事と向き合う一方で、人に優しく、業界関係者やファンを問わず多くの人から愛されていた三浦さん。才能豊かな俳優の突然の訃報に、日本中が大きなショックを受けている。 心から三浦さんのご冥福をお祈りする。文:心理カウンセラー 吉田明日香厚生労働省、各都道府県では悩みを抱えた人の相談窓口を設けている。詳細はこちらから。・厚生労働省 相談先一覧https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html・いのち支える相談窓口一覧(都道府県・政令指定都市別の相談窓口一覧)https://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php
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社会 2020年07月24日 06時00分
「コロワイド」会長が30億円騙されたM資金詐欺
定食チェーンの『大戸屋ホールディングス』がTOB(株式公開買い付け)を仕掛けられている。 相手は、焼肉チェーン「牛角」や回転寿司の「かっぱ寿司」、居酒屋の「甘太郎」「やきとりセンター」などを展開する外食業界の巨人『株式会社コロワイド』だ。「大戸屋は、創業者が2015年7月に急逝し、常務だった創業者の長男と経営陣が対立。結局、長男は辞任に追い込まれましたが、所有していた大戸屋の株をコロワイド側に譲渡して反撃する展開になっています」(経済ジャーナリスト) 6月25日に開かれた大戸屋の株主総会では、筆頭株主として約19%の株を握るコロワイドが、大戸屋の経営陣の刷新を求めると同時に、「長男を役員に再度選任せよ」とする株主提案を行っていた。「他にもコロワイド側は、大量の食材を工場でまとめて調理する『セントラルキッチン方式』の導入によるコスト削減なども求めていましたが、店内調理のできたての料理の提供を重視する大戸屋は反発。結果、議決権を行使した株主の8割以上が大戸屋を支持。現大戸屋経営陣を中心にした役員選任案に賛成し、創業者の長男を役員に復帰させるなどのコロワイド側の提案は否決されたんです」(同) それなら、とコロワイド側はTOBで宣戦布告。買付価格は、現在の大戸屋HDの株価に45%近く上乗せした金額を設定しており、まさに「金に物を言わせた」買収劇として話題を集めている。 ところが――その裏では、強気一辺倒のコロワイドを震撼させる“事件”が起こっていた。「コロワイドを一代で東証一部上場の巨大企業に成長させた同社の蔵人金男会長が、古典的な手口の『M資金詐欺』に引っかかり、30億円以上も騙し取られたというのです」(全国紙記者) M資金詐欺とは、戦後日本を占領したGHQ(連合国軍総司令部)が、国内で接収した金や銀を原資とする“国の秘密資金”を提供すると持ちかけ、多額の「交渉費用」を騙し取る詐欺のこと。GHQ経済科学局長だったマーカット少将の名前から「M資金」と名付けられたとされ(マッカーサーのMとする説もある)、昭和の時代から続く典型的な詐欺の手口である。 元暴力団関係者が言う。「バリエーションはいくつもあるが、ポイントは相手の虚栄心をくすぐることだ。『このお金を受け取ることができるのは、旧華族や政治家、大企業の経営者など、資金提供を受けるにふさわしい地位や資格が必要なのです』なんて言って近づいてくる。騙される金持ち連中は、『自分はそうした資金提供を受けられる特別な人物なのだ』と勝手に舞い上がってしまうわけだ」 蔵人会長も、「GHQの財産をもとにした国家予算外の資金から2800億円を提供できる人物を知っている」と、詐欺師たちから持ちかけられたという。「’17年9月、蔵人会長は東京・丸の内のオフィスビルの応接室で、詐欺師たちに『交渉費用が必要だ』などと条件を提示され、指定された口座に1億3000万円を振り込んでしまったのです」(前出・全国紙記者) 巨額詐欺の舞台となったオフィスビルは、高層階から皇居に広がる緑も眺められる一等地に位置していた。「その後も、’18年12月までにさらに『交渉費用』が必要と、要求されるがまま10回にわたって振り込みを続け、気が付けば被害総額は31億5000万円にも上っていたそうです。蔵人会長は、オフィスビルの立地も詐欺師たちを信用するひとつの要素だったと話しているようですが、そこは単なるレンタルオフィス。気付いたときには、すべてが後の祭りでした」(同) 蔵人会長が率いるコロワイドは、1963年4月の設立。学生やサラリーマンなどの多い街に居酒屋の『甘太郎』を出店し、事業を拡大。2000年代に入ると、飲食店チェーンのM&A(企業の合併・買収)に力を入れ、「牛角」や「かっぱ寿司」などを次々と傘下に収めた。 同社のホームページなどによると、こうした各飲食店チェーンを国内に約2500店舗、海外にも200店舗以上展開。グループ会社40社、11工場(うちセントラルキッチン4工場)で、従業員2万5000人が働き、年間1億5000万人以上が来店。年間2353億円(’19年3月31日時点)の売上を誇る外食大手だ。 それほどの企業のトップが30億円以上の被害に遭った大型詐欺事件である。もっと大々的に報じられてもよさそうなものだが…。「神奈川県警が、このM資金詐欺の容疑者3人を逮捕したのは今年の6月11日でしたが、被害者があのコロワイドの蔵人会長であることは伏せられたため、新聞やテレビのニュースでは比較的地味な報道ぶりでした。ちょうど、容疑者逮捕が大戸屋の株主総会(25日)直前だったため、県警や報道機関に何らかのプレッシャーがかかり、“忖度”したのでは? ともっぱらです」(同) 被害額も大きく、蔵人会長は気の毒という他ないが、これが大々的に報じられていた場合、大戸屋の株主総会にも影響していたかもしれないのだ。「もっと巧妙な詐欺ならまだしも、この令和の時代にM資金詐欺だからね(笑)。経営者としてのセンスも問われる話だよ」(前出・元暴力団関係者) 本誌は、コロワイドに取材を申し込んだが、期日までに反応は得られなかった。
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芸能
ダウンタウン松本・麒麟川島のツイートに被災地から感謝 キンコン西野には批判の声
2018年06月19日 12時50分
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アイドル
報道NGも 松井珠理奈の“暴走ぶり”が明らかになった、AKB総選挙の舞台裏
2018年06月19日 12時40分
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芸能
役づくりがプライベートで大いに生かされそうな松岡茉優
2018年06月19日 12時35分
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芸能
若林が反撃!弘中アナの“ワンオクロック”メンバーとの熱愛報道、「英語でいうと何時くらい?」
2018年06月19日 12時30分
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社会
『報道ステーション』の大阪地震報道が大炎上 配慮のないインタビュー、最後は政権批判の材料に…
2018年06月19日 12時20分
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アイドル
意外な“ネタ元”が浮上 NGT48中井りかの半同棲報道、NEWSの未成年飲酒騒動も関連が?
2018年06月19日 12時10分
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その他
【言葉】あの絶品豆腐料理の知られざる初めて物語
2018年06月19日 12時01分
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芸能
山田優、大阪地震発生時の投稿で炎上…明暗別れた芸能人のSNS投稿
2018年06月19日 12時00分
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社会
米朝首脳会談 日本切り捨て最後の「トランプカード」
2018年06月19日 10時30分
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スポーツ
勝負を分けたVAR スウェーデンと韓国が生き残りをかけ激突
2018年06月19日 09時40分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分