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スポーツ 2010年05月12日 08時00分
フレッシュオールスターゲーム
10日、オールスターゲーム運営委員会から7月22日に長崎で開催される「フレッシュオールスターゲーム2010年」の要項とメンバーが発表された。注目の西武・雄星(花巻東高)はじめ文字通りフレッシュなメンバーが顔を揃え、イチロー(オリックス→マリナーズ)、青木(ヤクルト)らが、スターへの飛躍台としたフレッシュオールスターMVP争いを演じる。 「昨年の甲子園での選抜大会決勝で雄星と投げ合った広島・今村(清峰高)との対決再現など、新鮮な話題はいろいろあります」とオールスターゲーム運営委員会関係者がアピールするように、イースタンが12人、ウエスタンも10人と、ルーキーが大量に選ばれている。 フレッシュオールスターMVPが、一軍スターへの登竜門と言われるのは、過去にイチロー、青木などの例があるからだ。昨年のドラフトは高校生大豊作と言われ、西武・雄星、広島・今村の他にも、ソフトバンク・今宮(明豊高)、横浜・筒香(横浜高)、日本ハム・中村(春日部共栄高)、中日・岡田(智弁和歌山)が1位指名されており、このフレッシュオールスターには今宮、筒香も選ばれている。 今宮に関してはソフトバンク・王球団会長も高校通算62本塁打の長打力を持つ将来性に惚れ込んでいる。筒香に関しても通算3000本安打記録を持つ張本勲氏が「巨人・松井以上の将来性がある」と太鼓判を押し、横浜首脳も「松井並みの素質がある」と断言している。 投の雄星、今村、打の今宮、筒香がMVP争いを演じれば、最高のフレッシュオールスターゲームになるだろう。「プロ野球界にも石川遼が欲しい」。誰もがこう叫ぶほど球界はフレッシュなスターを渇望している。さて、期待に応えてくれる新星は飛び出すか。
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芸能 2010年05月11日 18時00分
復活はあるのか!? 伝説の「沢尻会」
ハイパーメディアクリエイターの高城剛氏と離婚へ向けて爆走中のエリカ様こと沢尻エリカ。再び注目を集める彼女が、数年前までボスとして、主催していたのが「沢尻会」だ。「主に日出学園高校出身のタレントが中心だったようです。演技のことなど話していたようですが、よすうするに飲み仲間ですね。ただエリカ様はテレビ番組で“そんな会はない、みんな雑誌の読みすぎ!”と話していたこともあります。ガッチリとした会というわけではではなかったのでしょう」(週刊誌記者)。 当時、主なメンバーと報じられていたのが、来年の大河ドラマの主役が決定している上野樹里。連ドラなどで活躍する堀北真希。グラビアアイドルの森下千里。オダギリジョーと結婚した香椎由宇など。現在も第一線で活躍するタレントたちだ。「まあ、これだけのメンバーを束ねていたわけですから、やはりエリカ様にはカリスマがあるってことでしょう」(週刊誌記者)。ちなみに、エリカ様の“永遠のライバル”と言われていた長澤まさみを中心とする「長澤会」もあり、こちらには女優の綾瀬はるか、石原さとみ、宮崎あおいなどが所属していたと週刊誌などで報じられていた。 ただ、エリカ様がハイパーメディアクリエイター高城氏と結婚、海外に滞在することが多くなり、日本の芸能界から距離を置くようになったため「沢尻会」が開かれることがなくなったという。しかし、離婚により彼女の芸能界本格復帰が順調に進む今、再び結集する可能性も出ているようだ。「個人的にはメンバーと連絡を取り合っていたようですから、エリカ様の一声で会合を持つ可能性も考えられます。当時、エリカ様はメンバーたちに独自の演技論を披露していたようです。それに刺激を受けたメンバーが徐々に芸能界で活躍するようになったとも。このメンバーたちが姉貴分のエリカ様の芸能界本格復帰を支えることは間違いないでしょう。」(週刊誌記者)。 一部ネットでは「沢尻エリカ不要論」もでている今、かつての仲間たちの後押しがエリカ様の今後の活躍のカギを握るかもしれない。
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レジャー 2010年05月11日 17時00分
思わずマジかよ! と叫んでしまった話 準備万端のおねだり海外旅行をドタキャンされ荷物の山
<憧れの地中海海盆ツアーをゲット!?> 昼は自動車メーカーの受付嬢。夜は池袋のキャバクラ『I』で働いている唯さん(仮名・24歳)。昼も夜も人に見られるお仕事のせいか、“軽くヤバイ”お肉など微塵もないスレンダーボディにスラリと伸びた美脚の持ち主だ。 「私、ダイビングが趣味なんです。特に南国リゾートでバカンスを兼ねて…っていうのが最高。そのお金を捻出するためにキャバ始めたんだけど結局、毎回お客さんに連れてってもらってますけど…」 旅行費用はもちろん、免税店での壮大なお買い物まで、スポンサー付きの豪華バカンスでしかもその間セックスは1度きり。なしの回もあった。 「男ってもう少しで落ちそうで、中々落ちないのに弱いでしょう。だからセックスはしなければしない方がいいの」 さて、今回狙いを定めたスポンサーは、珍しく30代と若手。 「それまでは、不動産関係とか、土建屋さんの社長さんばっかりだったの。今回は日テレの社員。顔は超ヤバだけど、お金はすごくある。年収1000万で、貯蓄が趣味らしいもの」 というわけで5月の連休を当て込み、兼ねてから憧れていた地中海の楽園・イビサ島行きの営業活動が始まった。 「今更イビサ島って思うでしょう。でもね、私の目当ては、イビサ島とフォルメンテーラ島の間にある地中海海盆だったんです。世界遺産にも指定されてる、知る人ぞ知るダイビングスポット。そこに潜るのが長年の私の夢だったの」 聞けばその日テレ社員、お盆休みやGWなどは毎年、鎌倉や京都のホテルに投宿し、長編小説を5、6冊読破するというのが習慣になっているという。 「じゃあ、私とスペインの地中海でぼんやりしない? って誘ってみたら、“それもいいな”とかって結構食いついて来た…。“でも、俺は本読んでるけど、君ヒマなんじゃない”だって。むしろ助かる(笑)。その間はダイビングやってますから」 この会話の時点で3月も半ば。昨今のイビサ人気は凄まじく、乗車率200%の満員状態である。唯さんは何とか4月に入る前に航空券だけでも予約をしてもらいたかった。 「そういう焦りが結局いつものペースを崩したんでしょうねえ」 既に9割方、旅行はするという方向で話は進んでいた。 唯さんも自分のプランを提示し、日程や内容も具体的に決まりかけていた。 <5泊6日220万の旅行が成田で…> 「でも、さっぱり最終決定に至らないの。いっそ、私が行って申し込んで来るっていうと、それはちょっと…て。“もしかして俺を金づるとしか見えてないんじゃない”なんていい出して」 なだめるのに一苦労。 「ああ面倒になって来た今回はパスだ、パス!」 そう思った途端に、旅行計画に進展が見られる。そんな繰り返しで、別なスポンサーとの代理案もないまま4月に入り…。 「もうコイツはダメだって見切ろうとしたら、ドカンとすごいプランが来ちゃった。局が海外ロケの時に利用する代理店で、ツアープランが超豪華。航空券がビジネスクラスってのはいいとして、宿泊先がフォルメンテーラ島のセレブ御用達の隠れ家ホテル! アンジェリーナ・ジョリーもトム・クルーズも泊まったホテルですよ。ダイビング用のチャーター船も入って、費用は5泊6日220万円なり♪」 「すぐに申し込まないとプランが実現しないよ…」 そんな言葉に翻弄され、これまでの経緯で熱くなっていた唯さんの電卓頭脳は、とうとうショートしてしまった。 「もう見え見えだったからさ。ヤリましたよ。ヤラせましたよ…全てはダイビングのため、そう言い聞かせて…」 こうして近年稀に見る激闘の末、なんとかイビサ行きのチケットを手に入れた唯さん。しかし本当のチケットを自分の手に握っておかなかったことを大層悔やむことになる。 当日、成田にはいつまで経っても彼の姿が現れなかった。電話してみると、 「あっゴメンゴメン、言うの忘れてた。あのツアー取れなかったんだよね」 と悪びれた様子もなくシラッと言い切ったのであった。 「前の日までは行く話で進んでたんだもの。当日取れなかったはないっしょ。最初から絶対行く気なんてなかったんですよ。フザけんな!!」 ズラリ並んだ荷物の山が余りに虚しい唯さんであった。
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トレンド 2010年05月11日 16時00分
実写版「あしたのジョー」ヒロイン・白木葉子役は、香里奈でいいのか?
実写版「あしたのジョー」で注目のキャスティング、ヒロイン白木葉子役が人気女優の香里奈に決定した。モデルでもあり、ファッション・センスに自身のある彼女が劇中に着る葉子の衣装も担当するそう。(また通販するんだろうか。)不朽の人気漫画40年ぶりに実写映画化とあって、時代は変わり、もう日本には存在さえもしていない、気品ある「昔ながらのお嬢様」をチョー現代人の香里奈が演じられるであろうか。一抹の不安が残る。 主人公・ジョーのNEWS山下智久、丹下段平の香川照之、力石徹の伊勢谷友介。伊勢谷は、何かすっきりしなかった実写版「あしたのジョー」のキャスティング。まあ、原作漫画だからそれはしょうがないのだが、山下も伊勢谷も体脂肪を5%に落としてカラダづくりに励んでいるという。他社様の記事で「実写版「あしたのジョー」は原作ファンも納得の仕上がりと評判」(2010年05月08日17時00分 / 提供:ゲンダイネット)なんていうのも発見。わたしゃ映画見るまで納得しないけどね。 「あしたのジョー」と同じオールドファンが多い「こち亀」の麗子もドラマで演じた香里奈。麗子も財閥のお嬢様ではあるし、舞台も下町で同じ。だけど、「こち亀」麗子と「ジョー」の葉子とでは事情が違う、役の重みが全然ちがうのだ。あしたのジョーの原作者・故・梶原一騎(高森朝雄)は、数々の作品でお嬢様を登場させている。戦前、戦後すぐのお嬢様は、今のブランド品嗜好のワガママ娘などでは無く、それはそれは清く正しく慎ましく自分を制し、気品があったという。そして行動は大胆であり、慈悲深い。梶原理想の女性像である白木葉子は、現在は生存しない古き良き時代の日本のお宝のような女性であった。記者もイメージ的には若い頃の大原麗子ぐらいしか浮かばなくて、現代の女優では誰にもあてはまらない。それを香里奈が演じる。大丈夫かしら。 自分をいつわりながらもジョーを影で見守り、愛しつづけていく葉子。実はあしたのジョーには紀子という、もうひとりの女性キャストがおり、この人がまたジョーの人生に大きく影響する。葉子と紀子はジョーが見間違うぐらいよく似ているという設定なのだが、香里奈が二役やるのか新しい女優がクレジットされるのか。今はまだ発表されず、ナゾである。(コアラみどり)
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スポーツ 2010年05月11日 16時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元プロ野球選手・淡口憲治さん
70年代から80年代の巨人で主に“代打の切り札”として活躍した淡口憲治。打席で腰を小さく振る打法がトレードマークで、当時全国の小学生たちがお尻を振りながら淡口のモノマネをしたものだった。また、打球の速さと鋭さから長嶋茂雄にその打法を『コンコルド打法』とも命名され、王貞治より速いバットスウィングを誇った。 淡口は1952年4月5日生まれ、兵庫県西宮市出身。三田学園高校で通算27本塁打を放ち、プロからも注目を浴びた。法政大学に進学が決まっていたものの、当時の前川八郎スカウトが必死に口説いて、70年ドラフト3位でジャイアンツに入団した。 淡口は当時の川上哲治監督にも一目ぼれされ実力を買われ、ドラフト1位2位の選手を差し置いて、一年目のオープン戦から一軍に大抜擢された。 「その後、数年は一軍と二軍を行き来するような成績だったが、多摩川での二軍生活が本当に苦しくて嫌だ言ってました。それで奮起して一軍で出場機会があるときには勝負強さを発揮するようになってきたのでしょう。それと、淡口は絶賛されるスウィングとは反面、変化球に対応できない難点がありました。これは、体が早く開いてしまうからで、それを克服するためにフォームを改造したのが、あの“腰振り”なのです。構えた段階で予め腰を内側に入れておくために、打席に入るとお尻を振っているように見える、コレが当時の子供達からもウケましてね」(当時のスポーツ紙担当記者) 75年には規定打席不足ながら打率.293の成績を残す活躍をした。翌年、日本ハムから張本勲が移籍し外野のレギュラー争いに敗れたため、この頃から代打の起用が多くなったが長嶋巨人のV1で淡口のモノマネが子供たちの間に流行したものだった。83年には打率3割を超える活躍をしたが、駒田徳広ら若手が力をつけ、打席に立つ機会も少なくなってしまった。85年オフに近鉄バッファローズにトレードで移籍。移籍1年目には115試合に出場して打率.297、外野手レギュラーもつかみ活躍した。89年の対ジャイアンツとの日本シリーズでは第二戦で桑田真澄から同点タイムリーを打つなどし、このシリーズを最後に19年のプロ生活にピリオドを打った。通産成績は1076安打、118本塁打だった。 引退後はまず90年から05年までジャイアンツで打撃コーチ、二軍監督を務め、新人時代の松井秀喜を主力打者に育てるなどした。その後06年から日本ハムで打撃コーチを務め、08年には東京ヤクルトスワローズ二軍打撃コーチ、09年からは同一軍コーチを務めている。左打者育成には定評があり稲葉篤紀を開眼させるなどした。 「とにかく、曲がったことが嫌いで、将来設計もしっかりするタイプ。以前、雑誌のエッセイで淡口と小学校の同級生だった中島らもさんが当時の思い出を綴っていたことがありました。野球のルールを全く知らない中島さんが学校で無理矢理、野球をさせられ隠し球でアウトになったということを聞いた淡口は相手に猛抗議をして中島さんの悔しさを晴らしてあげたらしいです。現役時代にも広島戦で達川光男に蹴られて応戦姿勢を見せたところ、淡口だけ退場処分になり、監督らとベンチから猛抗議を続けてました。また、新人時代からしっかりと人生設計を考え、ついたあだなは“年金”でした。考え通りにしっかりと野球で今も生計を立てているところは素晴らしいですね」(前出記者) 現在58歳。自身の“定年”まで野球指導で生計を立て、老後の人生設計もしっかりしているところだろう。
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芸能 2010年05月11日 14時30分
“使い捨て”られていくグラドルの「お手本」になってしまった、小阪由佳
激太りしたお腹をさらしたライブや、芸能界を批判する発言でお騒がせの元アイドル小阪由佳。もともと深夜のバラエティ番組にちょっと出るくらいの、大して売れてるタレントではなかった彼女の動向が、なぜかネットや週刊誌で注目される。カメラを向けても決して目を開かず、太ってかつての輝きを失った彼女はたしかに滑稽だ。しかし、毎年“商品”として大量に生産され、使い捨てられていくグラビア・アイドルの悲哀と、それに対する“恨み”の結晶である小阪の存在も無視できない。 数年前、「くりぃむナントカ」(テレビ朝日系)で、レギュラーの座をかけてこれまた売れないアイドル・堀越のりとコンビでジャージを着て登場していた小阪由佳。必死な顔してバカをやる、彼女たちのコーナーはけっこう面白く、小阪にはタレントとして多少の魅力を感じた。当時はまだ痩せていた。 そんな小阪が現在のようになってしまったのは、2007年SPEEDの今井絵里子と離婚した「175R」のヴォーカルSHOGOと付き合ってから。もともと今井と元夫との仲もあんまり良くなかったようだが、小阪との報道が元で夫婦は離婚。最近はヒットも無く低調気味だった「175R」のSHOGO。小阪が登場しなくても、いずれ今井は仕事復帰し、二人は別れていた可能性は高い。 現在、障害のある長男を育てながら、再結成されたSPEEDで活躍するシングル・マザーの今井は人気を盛り返している。一方、今井の復帰とともに芸能界を追いやられ、「泣かず飛ばず」の不倫相手からも捨てられ、ひとり泥をかぶった小阪。彼女は芸能界からもオトコからも“使い捨て”られた。不倫は良くないが、知名度の低いグラドルの自分だけが悪役になり、夫婦は別々の道へ進むとなると小阪にしてみれば釈然としない。少々可哀相でもある。その後、お笑い芸人並に太った小阪は、別れた男や芸能界への恨みを込めた言動をライブで連発し話題をさらうようになった。しかしこの言動が面白い。 「ゆうこりん、熊曜、純ちゃん」と、かつてのグラビア界の仲間たちの真相を大胆暴露した小阪。たしかに、熊曜のサイボーグの様な痩せ方は異常だし、小倉や夏川だって事務所の言われるままにキャラクターを作っている。人気を持続させる為にはグラドルはかなり無理をしなければいけないようだ。 売れている時は自由も無く、移り気な芸能界でファンや事務所、オトコにまで振り回され、結局飽きられ使い捨てられているグラビア・アイドルという職業。そんな仕事の理不尽さに見切りをつけ、新たな主張で自分を表現しようとする小阪はある意味ロックで、正直だ。今は、恋人がいるようだが、この先何があるとも分からない。彼女の幸せを祈るばかりだ。(コアラみどり)
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スポーツ 2010年05月11日 13時30分
雄星のプロ初勝利で再燃 田澤純一のメジャー挑戦は失敗か?
埼玉西武ライオンズの菊池雄星(18=登録名『雄星』)が、二軍ながらプロ初勝利を挙げた(4日)。これを受け、「アマチュア選手はいきなりメジャーを目指すより、国内プロ野球で勉強すべきだ」の声が再び囁かれるようになった。それも、メジャー挑戦の田澤純一投手(23=レッドソックス)を輩出した社会人野球界から多く聞かれるようになった。 田澤といえば、3月半ばのオープン戦から痛めていた右肘にメスを入れることになった。球団発表によれば、「復帰まで、1年は掛かる」そうだ。この田澤の『右肘痛』に対し、日本のプロ野球・スカウトマンたちは異口同音にこう言う。 「(右肘の故障は)やると思ってたよ…」 彼らは田澤の投球フォームにおける悪癖を見抜いていた。右腕を担ぎ上げるような投げ方だったので、右肘が窮屈そうに動いていたという。また、古巣・日本石油NEOSの関係者も新聞紙上で「肘に負担の掛かるフォークボールを多投していたので心配だった」とコメントしている。プロ野球側は指名・獲得後、投球フォームを微調整するつもりでいたのだが、田澤はアメリカという夢を追い掛けていった。 「昨季、メジャー昇格を果たしたわけだけど(6試合)、肘に負担を掛ける悪い投げ方は変わっていませんでした。だから、いつか肘が壊れるんじゃないかって…」(在京球団スカウトマン) プロ野球・スカウトマンの眼力は認めるとしよう。では、超高校級左腕・雄星を、本当はどんなふうに評価していたのだろうか。 「今だから言えるけど、彼は甲子園で背筋痛を訴え、最後は満足に投げられませんでした。彼は背筋を痛めやすい投げ方をしていたんですよ。右足の踏み込み方がおかしかったので、上半身に無理が掛かっていました。西武首脳陣も分かっていましたよ。まあ、プロで修正可能な範囲だけどね」(別のスカウトマン) キャンプインからの約2カ月間、雄星が精彩を欠いていたのは、『投球フォームの微調整』も影響してのことのようだ。田澤は『悪癖修正の機会』がなかったために、手術に至ったということか…。 一般論として、メジャーは長所を伸ばし、その後で短所も修正させる。日本球界がその真逆の傾向が今も根強く残っている。日本のスカウトマンたちは田澤の将来性を認めているから厳しい言い方になるようだが、こんな指摘も聞かれた。 「日本人投手は投球練習量が多すぎる。『だから、3、4年でダメになる』という批難も、米国メディアにはあります。松坂大輔が昨季、故障・不振に見舞われた要因の1つに『アメリカ流の調整』に馴染めなかったことも挙げられます。松坂は高校時代から相当数の投げ込みをし、身体のキレも作ってきました。ブルペン投球数に制限を設けているメジャーでは、監視役まで付けて松坂を制御してきましたが、結果、彼のためにはなりませんでした。松坂には日本流の調整が染みついており、将来のメジャー挑戦を考える日本人投手は、アメリカ式の調整を若い時期に取得すべきではないだろうか」(プロ野球解説者の1人) 田澤のメジャー挑戦を現時点で「失敗」と決めつけることはできないのだ。メジャーには肘にメスを入れた後も第一戦で活躍した一流投手はたくさんいる。 ちなみに、雄星が初勝利を挙げた試合後、石井貴・二軍投手コーチはこう語っていた。「試合に入ったら、(修正中の)フォームは関係ない。思い切り行け、と」−−。細かいことを気にしすぎるのは雄星の悪いクセだ。しかし、この日の勝因が「気合い」だったとすれば、日本プロ野球界の育成ビジョンも怪しい限りである。
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トレンド 2010年05月11日 13時00分
落書きに電話してみた(都市伝説)
公園の東屋の落書きに添えてある電話番号に電話をかけたら本人が出るのだろうか。 公衆便所や園内の看板の落書き、道に落ちてる名刺の相手…まあ散歩ついでに、いろいろな落書きに電話してみた。 《体がうずいています。誰か電話して ゆうこ 02×-867-…》にかけた。携帯番号ではない。 「もしもし」50歳くらいのお母さんが出て、ふつうに会話は成立した。 「中学生の息子かお友達のいたずらかしら。困ったわねえ」のんびり言うゆうこさんの声は妙に色っぽい。結局最後は、「一応いたずらですとあれですので、お伝えしようと思いまして。それでは」などとわけのわからない変態的なことを言って(笑)、勝手に話を締めて電話を切るしかなかったが、本当にいたずらだったのだろうか。 《外国人販売 パスポート付 080-24××-△55●》かけてみると、テレビの大きな音と「おおっ! 誰じゃあ…」と男の声。つい、あわてて電話を切ってしまった。 「けんちゃんしんだ 090-67××-38●△」 「偽装結婚しませんか^^ 080-57×△…」 「核兵器販売 080-57△△-57○●」 は、いずれも留守だった。 「たすけて 090-81××-38×△」 は、もう通じなかったので助けられず。 気分を変えて、《紳士のおつきあい》なる、あやしい恋人紹介サークルらしき貼り紙広告に電話をかけた。 かけたのには、理由がある。 「はい、もしもし」という声は老紳士だ。 「あのう、さっきから7枚くらいおたくの貼り紙を見つけたんですが、どうして『ハンドルを握った日が交通安全の日』とか『オリンピックの年代別種目をつくろう』とか、一番上に大きな字で標語が書いてあるんですか。しかも全部標語違うし」 「50年間無事故無違反、そんな私の体験から出た社会への提言を書き続けているんですな」 「なるほど。では、恋人紹介のシステムを教えてください」 「はい、うちはお金や物の取引を介した男女のお付き合いは禁止。4000円ぽっきりコースは、お誕生日に異性を紹介いたします。5000円コースは、一か月に3人ご紹介いたします。20〜70歳までご紹介可能、男女お互いの“出会い”をご提供しています」 「安。へー誕生日にですか! あと、20代の方となんでお知り合いなのですかね」 「40年のノウハウがありますから」 そういえばこれ、スポーツ新聞の広告でも見たことがあるような気がしてきた…。 まあ、最後はすこしあったかい気持ちになった。(了)
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社会 2010年05月11日 12時30分
邪気を払い、豊作祈る「汁かけ祭・蛇綱引き」──奈良県御所市・野口神社
「蛇穴」と書いて「さらぎ」と読む。GW最終日の5月5日、奈良県御所市のこの難読地名・蛇穴にある野口神社で、奇祭「汁かけ祭」が行われた。 祭は参詣者にワカメの味噌汁をかけるというユニークなもの。厄除けを願う作法だが、近年はさすがに味噌汁はかけられず、ふるまわれている。 由来はこうだ。昔、葛城山への日参で村の筋街道を通っていた役行者に娘が恋をした。だが修行一途で見向きもされなかったため大蛇と化し、行者を飲み込もうと森の“穴”に隠れる。田植えに向かった村人が大蛇に遭遇し、持っていた味噌汁をぶっかけて逃れることができた。その後、井戸に入った大蛇は大石でふさがれ、手厚く供養されたという。 蛇がトグロを巻き丸くなっている状態を“サラキ”と呼ぶ。また“サラギ”は「新来」と同義語とされる。蛇の伝説と渡来文化が色濃い葛城地方の特色。字面と読みがかけ離れた地名誕生の謎は、このあたりにあるようだ。 さて迎えた正午。藁で作られた14メートルほどの蛇綱(じゃづな)が、笛や太鼓に先導されて神社を出発する。蛇綱は迷路のような地区内を引き回され、各戸の邪気を払って廻る。綱の主な引き手は子供たち。軽快なお囃子が近づくと住民たちは玄関先に出て、蛇綱と子供たちの訪れを待つ。何とものどかで、心温かい祭だ。やがて境内に戻った蛇綱は鳥居脇の「蛇塚」の上でトグロに巻き納められ、秋祭りを静かに待つことになる。 これは「蛇綱曳き」といい、奈良で盛んな農耕儀礼「ノガミ行事」の一種。5〜6月にかけ、市内を含めた各地で地域性豊かに繰り広げられる。蛇穴の蛇綱曳きは6月13日、「平城遷都1300年祭」のイベント会場で再現される予定だ。(写真「蛇塚の上でトグロを巻いた蛇綱」)神社ライター 宮家美樹
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芸能 2010年05月11日 12時00分
結局、誰が一番「貫地谷しほりの彼氏」にふさわしいのか?
おじさん達のアイドル・貫地谷しほりに、近頃恋の噂が頻発している。 まずは今年の3月、DAIGOとのディスニーシーデート発覚が初ロマンス。貫地谷・DAIGOともに噂を完全否定したが、一部メディアの報道によると、彼女の本命は既婚のベテラン俳優であり、DAIGOとの熱愛説はそのカムフラージュとされた。 彼女のオヤジ殺しはプライベートでの実戦で培われたものなのか…と、一部芸能マニアが納得したのも束の間、今度はなんと、9日に一部スポーツ紙で、元モデルの妻夫木聡似イケメン広告マンとの熱愛が報道された。 自身の演技力もさることながら、所属事務所の周到な「オヤジ受け戦略」が奏功し、若手女優陣の中でも独自の確固たるポジションを築いてきた貫地谷だが、こんなに短期間にポンポンと男の噂が持ちあがって、本当に大丈夫なのだろうか。 これまでにNHK朝ドラ(『ちりとてちん』)にTBS月曜夜8時(『あんどーなつ』)という“高齢者枠ドラマ”の二大巨頭で名を挙げ、現在も「おじさん達のアイドル路線」を頑なに守り続けている彼女。最近の印象的なお仕事といえば、煎餅のCMで松平健の娘役、そしてNHK大河ドラマ『龍馬伝』での千葉佐那役と、相変わらずスキのない完璧ぶり。特に『龍馬伝』での貫地谷佐那の、龍馬を恋い慕う純潔ぶりに、日本中のお父さんは胸をキュンキュンさせている真っ最中のことだろう。今、全国のお父さん達に「息子の嫁に来てほしい女性有名人」なんてアンケートを採ってみたら、彼女が1位を取るのではなかろうか(蛇足だが、このランキング上位に他に名が挙がるのは、上戸彩やベッキーあたりが有力と思われる)。 ガールズトークのバラエティ番組『グータンヌーボ』にゲスト出演した際も、「いいな〜、私も恋がしたいな〜」と昭和アイドルばりの純潔(カマトト?)キャラを終始押し通し、ここでも大和撫子ぶりを印象づけていたが、この「貫地谷=処女」幻想は、今回の『龍馬伝』のお佐那さん熱演で、もはやおじさん達の間でピークに達しているように思えてならない。それなのに、こんなに短いスパンで熱愛報道連発して、本当に大丈夫なのか貫地谷しほり。 DAIGO、既婚ベテラン俳優、イケメン広告マン…3人の中で誰が本当の彼氏なのか、筆者が現場を押さえたワケではないので、残念ながら真相は知る由もない。しかしながら、世の中年諸氏の無念を鎮めるためには、貫地谷しほりの本命がベテラン俳優氏であることが、一番収まりがいいのではなかろうか。何しろお父さん達は、TVの向こうのお佐那さんと生身の貫地谷を同一視して見てるのだ。DAIGOや妻夫木似じゃ腹の虫が収まらず、「つまらん若造にやるぐらいなら、いっそ自分が!」ぐらい物騒なことを考えてるのかもしれないのだから。
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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2006年10月07日 15時00分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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