まずは今年の3月、DAIGOとのディスニーシーデート発覚が初ロマンス。貫地谷・DAIGOともに噂を完全否定したが、一部メディアの報道によると、彼女の本命は既婚のベテラン俳優であり、DAIGOとの熱愛説はそのカムフラージュとされた。
彼女のオヤジ殺しはプライベートでの実戦で培われたものなのか…と、一部芸能マニアが納得したのも束の間、今度はなんと、9日に一部スポーツ紙で、元モデルの妻夫木聡似イケメン広告マンとの熱愛が報道された。
自身の演技力もさることながら、所属事務所の周到な「オヤジ受け戦略」が奏功し、若手女優陣の中でも独自の確固たるポジションを築いてきた貫地谷だが、こんなに短期間にポンポンと男の噂が持ちあがって、本当に大丈夫なのだろうか。
これまでにNHK朝ドラ(『ちりとてちん』)にTBS月曜夜8時(『あんどーなつ』)という“高齢者枠ドラマ”の二大巨頭で名を挙げ、現在も「おじさん達のアイドル路線」を頑なに守り続けている彼女。最近の印象的なお仕事といえば、煎餅のCMで松平健の娘役、そしてNHK大河ドラマ『龍馬伝』での千葉佐那役と、相変わらずスキのない完璧ぶり。特に『龍馬伝』での貫地谷佐那の、龍馬を恋い慕う純潔ぶりに、日本中のお父さんは胸をキュンキュンさせている真っ最中のことだろう。今、全国のお父さん達に「息子の嫁に来てほしい女性有名人」なんてアンケートを採ってみたら、彼女が1位を取るのではなかろうか(蛇足だが、このランキング上位に他に名が挙がるのは、上戸彩やベッキーあたりが有力と思われる)。
ガールズトークのバラエティ番組『グータンヌーボ』にゲスト出演した際も、「いいな〜、私も恋がしたいな〜」と昭和アイドルばりの純潔(カマトト?)キャラを終始押し通し、ここでも大和撫子ぶりを印象づけていたが、この「貫地谷=処女」幻想は、今回の『龍馬伝』のお佐那さん熱演で、もはやおじさん達の間でピークに達しているように思えてならない。それなのに、こんなに短いスパンで熱愛報道連発して、本当に大丈夫なのか貫地谷しほり。
DAIGO、既婚ベテラン俳優、イケメン広告マン…3人の中で誰が本当の彼氏なのか、筆者が現場を押さえたワケではないので、残念ながら真相は知る由もない。しかしながら、世の中年諸氏の無念を鎮めるためには、貫地谷しほりの本命がベテラン俳優氏であることが、一番収まりがいいのではなかろうか。何しろお父さん達は、TVの向こうのお佐那さんと生身の貫地谷を同一視して見てるのだ。DAIGOや妻夫木似じゃ腹の虫が収まらず、「つまらん若造にやるぐらいなら、いっそ自分が!」ぐらい物騒なことを考えてるのかもしれないのだから。