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芸能ニュース 2010年12月07日 16時30分
ついにあのカップルが“長すぎた春”にピリオド?
今週発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、長年の交際でゴールイン間近と言われていたV6の坂本昌行と元モーニング娘。の中澤裕子が破局したという。 「破局の理由は、坂本の実家に中澤が結婚のあいさつをしに行った時、中澤がモー娘。時代の暴露話なんかをして印象が悪くなり、結婚に反対されてしまったからだという。坂本の親だけではなく、ジャニーズの上層部も坂本の結婚をまだ認めていなかった」(芸能記者) 坂本と中澤は01年の舞台共演直後から交際説が流れ、昨年11月に女性誌に初めてツーショットを撮られ交際発覚したが、なんとなく雲行きが怪しかったようだ。 「中澤は交際発覚直後の会見で、結婚について聞かれ『いえいえいえ』と否定した。坂本は今年5月に出席した会見で都内で行われた会見で中澤との関係に公の場で初コメント。『友達として仲良くしている』と交際を否定し、結婚についても『全然考えてない』と重ねて否定していた」(同) 07年9月に中澤は深夜のスーパーでミュージシャン風の男性と手つなぎデートしていることが報じられるなど、破局の前兆はあったようだが、坂本の煮え切らない態度が続いていたために“長すぎる春”にピリオドが打たれてしまったようだ。 「今のところ、近藤真彦や東山紀之らジャニーズで結婚が許されているのは将来の役員候補のタレントのみ。坂本は候補に入っていないため結婚が許されていない。だから、中澤が結婚するためにはキムタクと工藤静香のようにデキちゃった結婚するしかなかった。そこまでしなかったということは、どうしても結婚したいわけではなかったようだ」(週刊誌記者) 同誌によると、中澤は周囲に「今は彼氏がいないんだよね。前は大変だったけど…」と漏らしているというから、ジャニーズタレントと交際するのは何かと大変なようだ。
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スポーツ 2010年12月07日 16時30分
「毎週火曜日はTruthの日」。新木場大会を前に二大対抗戦が実現したTruth#16!!
12月4日(土)に行われるガッツワールドvol.44を前に組まれた対抗戦。メインはガッツワールド正規軍vs.デビルワールド、セミでSTYLE-Evs.SECRET BASEがラインナップされた11月最後のTruth。特にメインで行われた6人タッグはGWCシングル選手権を前にして最後となるダイスケvs.ガッツ石島の直接対決。王者石島が精神的優位に立つか、挑戦者ダイスケが王手をかけるか。 セミのタッグマッチではSTYLE-Eの田村和宏&那須晃太郎がSECRET BASEの清水基嗣&小川内潤と対戦。前日のSECRET BASE#14で田村と清水はタッグを結成しガッツ石島&アミーゴ鈴木のデビルワールドと対戦、石島のラリアット誤爆から清水がアミーゴを丸め込んで勝利している。 「昨日の友は今日の敵」と言うべきだろうか、別コーナーに分かれて対戦した田村と清水。だがそれ以上に観客の注目を浴びたのは小川内と那須の張り手合戦であった。 那須が「脅威の新人」と呼ばれている理由の一つに、どんな相手にも物怖じしない「毛の生えた心臓」がある。この日も那須は小川内を相手にいきなり顔面への張り手を一閃! 序盤戦から一気に白熱した試合展開になる。 小川内に触発されたのか、清水も那須に対して厳しい攻撃を加える。コーナーで控えている田村の檄が飛ぶ。 つかまる展開の多かった那須だが、小川内へのドロップキックで逆襲。田村も続いてドロップキック。ダブルのクローズラインをダッキングでかわした田村は二人にドロップキック。「俺も負けちゃいられないぜ」と言う田村の言葉が聞こえてくるような気がした。 田村のスリングブレイド、ウルトラタイガードロップ。清水の後頭部へのミサイルキック、リバース・カーフブランディング。小川内のトラースキック。那須のバックドロップ、初公開となる鎌固め。それぞれの得意技がリング内で交錯。 流れがSECRET BASEに転じたのは清水が那須に決めたメスリカンドライブから。小川内のニードロップと清水のダブルフットスタンプが時間差で那須の体に刻み込まれる。必殺の鬼風車は防がれた小川内だったが、「それならこれでどうだ」とばかりに二度目の公開となる雷迎(らいごう)を那須に決めて3カウントを奪った。 滅多に出さない技を出すという事はそれだけ那須を認めたという事。実際小川内も那須を認め「次はシングルでやりたい」と言った程。若い那須は様々なレスラーに刺激を与えている事は事実。恐るべし「脅威の新人」である。 尚、試合後前日のSECRET BASEで小川内に宣戦布告したCHANGOが脱兎の如く乱入し襲い掛かった。「どこまでも追いかけてやる」のCHANGOの言葉に嘘は無かった。12月4日の新木場でも対戦する小川内とCHANGO、追われる立場となった小川内はどうCHANGOと対峙するのだろうか。 メインイベント、ダイスケ&山本SAN&吉野達彦vs.ガッツ石島&梁和平&円華はガッツワールド正規軍vs.デビルワールドの頂上対決となった。デビルワールドのセコンドには前の試合で乱入したCHANGOの姿が。一時はガッツワールド社長にまでなったCHANGO、Truthのリングは居心地が良いのだろうか。 まずは奇襲攻撃を仕掛けたデビルワールド。石島対吉野、梁対山本、円華対ダイスケという図式でそれぞれ場外戦から始まった。勢いはデビルワールドにあった。円華という大きな戦力を得たデビルワールドはセコンドのCHANGOも上手く使って徐々に正規軍を攻め込んでいく。 ローンバトルを強いられてしまう吉野、デビルワールドは連携で吉野を攻め込んでいく。コーナーに振られた吉野だがその反動を利用した正面飛びドロップキックで反撃の狼煙を上げる。 タッチを受けた山本、デビルワールドを相手に大立ち回りを演じる。石島と円華のツープラトンを自爆させ、円華に対しては得意のフライング・ニールキックを炸裂させる。上背のある円華には効果的な攻撃であった。 ダイスケと石島が本格的にリング上で相対したのは中盤過ぎ。ダイスケがローリング・エルボー、串刺し式ジャンピング・エルボーパッド、フィッシャーマンズ・スープレックスで先制する。コーナーに駆け上がったダイスケに対し、石島はその側頭部にハイキック、デッドリードライブで投げ捨ててラリアット一閃。しかし直後に放とうとしたブレーンバスターを返され、逆にネックブリーカーでダメージを負ってしまう石島。 滅多に決まらない山本の必殺「山本SANドライバー」からスライディングDを狙ったダイスケだが、円華のカットに阻まれる。三人がかりでダイスケを痛めつけて石島のデーモンボム。これもカットに入られる。 円華のランヒェイをロックボトムで切り返し、石島のラリアットをかわしてバックに回るダイスケ。逆にバックを取り返し、梁のカンフーキックを決めようとするが同士討ちとなってしまう。チャンスと見るやダイスケは変形ネックブリーカーから必殺のスライディングDを石島に叩き込み、前哨戦で王手をかけるフォール勝ちをスコアした。 フィニッシュ前の誤爆がまたもやデビルワールドに暗雲をもたらしてしまう。石島が梁を場外に放り投げてしまう。ビッグマッチを前に鉄壁のチームワークを誇るデビルワールドの亀裂が金曜日の嵐を呼んだのであろうか。 逆に勢いづくガッツワールド正規軍。このままの勢いでダイスケのグランドスラム(シングル・タッグ・6人タッグ)が達成されるのだろうか。記念すべき6周年を迎えるガッツワールドに一陣の光明を見た。 第1試合ではgosakuがガッツワールド所属となって以来初のシングルマッチ。対戦相手となった666の山田太郎相手にパワーのみならずテクニックを惜しげもなく披露。体格の差をスピードでカバーした山田を評価したのだろうか、滅多に見られないオースイ・スープレックスで3カウントを奪ったgosaku。実はgosakuも昭和時代を生き抜いてきたレスラーの一人。 gosakuを加えたガッツワールド正規軍の団結力は、この時点でデビルワールドを上回っていると言っても良いだろう。「ハッピーエンドばかりがプロレスじゃないんだよ!」初代GWC王者になった石島の言葉を忘れてはいない正規軍。12月4日、運命の日は刻一刻と迫っている…。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『Truth#16』2010年11月30日(火)会場:埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』(観客58人)<メインイベント 6人タッグマッチ 30分1本勝負>○ダイスケ&山本SAN&吉野達彦(12分55秒 片エビ固め)●ガッツ石島&梁和平&円華 ※スライディングD<セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負>清水基嗣&○小川内潤【SECRET BASE】(12分04秒 片エビ固め)田村和宏&●那須晃太郎【STYLE-E】 ※雷迎<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>○gosaku(7分26秒 オースイ・スープレックス)●山田太郎【666】◆Truth12月の開催予定◎Truth#17 2010年12月7日(火)◎Truth#18 2010年12月14日(火)◎Truth#19 2010年12月21日(火)◎Truth#20 2010年12月28日(火)いずれも埼玉・蕨イサミレッスル武闘館にて19:00開場、19:30試合開始。入場料金は前売り2000円、当日2500円。4大会を通して観戦可能な月間パスポートも発売。自由席6000円、指定席7000円(自分で好きな座席を指定できる)。お問い合わせはガッツワールドプロレスリング事務局 info@guts-world.com まで。
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芸能ニュース 2010年12月07日 16時00分
【ドラマの見どころ!】玉木宏の“ラモス化”が止まらない! もはやいろんな意味でアブナイ『ギルティ 悪魔と契約した女』
今日の【ドラマの見どころ!】は、菅野美穂、玉木宏主演『ギルティ 悪魔と契約した女』(フジテレビ系)2回目。週のはじめの火曜日にとんでもない緊迫感をお茶の間にお届けするこのドラマもいよいよ大づめ。眉毛が逆八の字、三角目でコワイ菅野ちゃん扮する復讐の鬼がザックザックと相手を自殺に追い込む様はなぜか見ていてスッキリ。だんだんモジャパーマ、ヒゲ、激やせの玉木さんがいつも試合で熱かったアノ人に見えてきたわ。 自分を家族殺しの犯人に仕立て上げた数人を自殺に追い込んだ野上芽衣子(菅野美穂)。あと少しで復讐が完了というところで、刑事の真島拓朗(玉木宏)のやさしさに触れ、心が動く。それを情報屋の堂島基一(唐沢寿明)に見透かされる始末。芽衣子は真島が自分と同じ犯罪者にならんとするため、薬中の凶悪犯・溝口猛(金井勇太)に近づくが…。 第8話で壮絶な最期を迎えた溝口。真島の部下を焼き殺し、精神病患者のふりをしてシャバに出てくる時のスクリーム風のキメ顔が怖い、夢に出るとネットで話題に。演じた金井勇太くんは、雛形あきこや山田まりあのいる、あの有名な社長さんの事務所の子。グラドルばかりじゃなくてちゃんとした俳優も抱えてるのね。彼の他にIT社長役で出ていた山崎裕太もいい演技。死ねばいいのに風の「嫌なやつ」が本当に上手かった。こんなにワル演技が上手い役者さんがゴロゴロいる芸能界ってやっぱりすごい! 重要人物の飼いワンコを預かってもらった縁でペットショップを行き来していた真島は芽衣子にとうとう刑事とバレてしまい、さらに離れられない関係に。いつものとおり元カノ万里役の吉瀬美智子さんが二人に横ヤリを入れてくる。それにしても、回を追うゴトに痩せてくる玉木さんは、タイトルコールのまんま十字架にはり付けられたキリストみたい。どんどん外人っぽくなっていくし、このまんまで大丈夫? 行き着く先はラモス瑠偉みたいになっちゃうんじゃないかしら。 芽衣子の過去の犯罪歴を知っていてトリマーとして雇い、温かく受け入れるペットショップの琴美さん(横山めぐみ)と、同僚の彩乃(滝沢沙織)。二人がすごくやさしくて、暗いドラマの中、唯一ほっとできるシーンなんだけど、実はこの人たちが黒幕だったりして。どんなに視聴者をあっと驚かせようとしても、お願いだからそんな結末だけはやめてね。(チャッピー)
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トレンド 2010年12月07日 15時30分
庄司ゆうこのポジティブ・ヨガ 『サイドアングルのポーズ』
こんにっちわっ…一週間あっという間ですが、皆様元気にしてますか? 私は毎日、ウォーキングして、ヨガってるし、栄養もたくさんとってるから元気いっぱい!! あとは睡眠をいっぱいとれればもっと完璧なんだけどなぁ。 毎日強行スケジュールなので睡眠不足です。 この前、凄く暖かい日があったから、ヨガ教室の屋上でヨガってましたぁ♪ 『サイドアングル』のポーズ! 脚全体と背筋の強化だよ。 まず、片足を前につき出して、後ろの足は外側に向け、胸の前で合唱します。 そしたら、右足の太股に右手のひじを置き、視線は天井方向を見上げていきます。 そこで数回呼吸をおこなって、反対の脚も同様に行います☆ 少し難しいポーズだけど、是非挑戦してみてくださぁーい♪ このポーズは、普段使わない筋肉を使ってるので、キープ時間を長めにすると、筋肉痛になりますよ(笑) 私はなんだかんだ筋肉痛って好きだけどね…なんかあの痛さ快感かも(笑) 私ってドMなのかしらぁ それではまた来週!! ナマステ〜〜★《★庄司 ゆうこ★プロフィール》1984年2月22日、兵庫県生まれ。T160 B86 W57 H84 B型2010 年最強レースクイーン図鑑掲載中、『出番ですよ!「美女の館」』(千葉テレビ)レギュラー出演中オフィシャルブログ=ポジ☆ポジ☆ポジティブ(http://ameblo.jp/shojiyuko/)☆ポジティブスターヨガ☆http://www.ps-yoga.com/
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芸能ニュース 2010年12月07日 15時00分
グラドルの枕以外の「闇」
グラビアアイドルには枕以外にも、いろんな「闇」が存在するようだ。 「グラドルの整形は規定路線ですね。メイクさんのメイク道具箱に貼ったプリクラと久しぶりに会った本人の顔が違いすぎる、ということはよくありますよ。グラドルがそれを見つけあわてて剥がして、『新しいの貼っとくね!』と新プリクラをペタッ…というのはよくある光景です」(業界関係者) まだ闇は存在する。 「とにかくグラドルはメンヘルの人が多いです。リストカット、刺青、根性焼き…ファンは知っている訳ですが、そのままグラビア写真にするわけにもいかず、腕を組ませたり、手袋をさせたり、大変です」(撮影関係者) 根性焼きはかなり有名なグラビアアイドルにも多く見られるという。 「グラドルには、メンヘル系のヤンキーも非常に多いんです」(同上) ということだ。 ほかに、おっぱいを寄せて上げなければいけないグラビアアイドルも多い。結局、業界関係者には周知のこととなる。 「ギャル系の某カリスマモデルは、ガムテープが必須。意外といえば意外ですよね。『かぶれてたいへんだあ』ってスタッフも右往左往して悲鳴を上げていました」(別の業界関係者) 別におっぱいキャラにしなければいいのに、と思うが、そういうわけにもいかぬのだろう。 悩みも多そうだが、やはりグラドルは“男の夢”。大変なことがあろうがギャラが未払いだろうが、ぜひ頑張ってほしいものである。
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トレンド 2010年12月07日 14時45分
映画『Ricky リッキー』に見る、フランス式再婚家庭のあり方。
1967年11月15日、フランス・パリ生まれの鬼才、フランソワ・オゾン監督の映画『Ricky リッキー』(11/27(土)より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開)。一人娘を育てながら工場で働くシングルマザーにある日訪れた人生の転機を描く。再婚を機に新しい他人と暮らす難しさや、子育ての苦労は世界共通。勝手な理由でくっついたり離れたりする親を尻目に、羽の生えた赤ちゃんのRicky(リッキー)と8才の少女・リザの強いまなざしが印象的だ。 同じ工場で働くスペイン人の工員パコ(セルジオ・ロペス)と熱烈な恋に落ち、再婚したカティ(アレクサンドラ・ラミー)。やがて二人の愛の結晶としてリッキー(アルチュール・ペイレ)が授かるが、昼夜を問わない彼の世話をめぐり二人は対立し、パコは家を出てしまう。カティの連れ子リザ(メリュジーヌ・マヤンス)は弟リッキーの面倒をみる事なるが、ある日リッキーの特別な能力に驚く…。 決して裕福ではない生活を送る家族のもとにやってきた神様のいたずら、不思議な赤ん坊のリッキーに、一攫千金の夢や濃すぎる愛情を注ぐ母。新しい父にとまどい、弟に夢中になる母をクール見つめる少女リザ。素朴で不器用な父親のパコ。ハリウッド映画であれば思いっきりファンタジックでファミリー向けにつくられる題材を、あえて濃厚な男女の絡みやグロテスクなリッキーの羽で現実味を与え、あと一歩手前にある幸せに気づかず、右往左往する家族の姿をしっとり丹念に描く。人生の苦味を曝すところがフランス式。というか、それがオゾン監督の手腕。癒しと再生のラストはいつまでも心に残る。『Ricky リッキー』監督:フランソワ・オゾン 出演:アレクサンドラ・ラミー、セルジオ・ロペス 他11/27(土)より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開配給:アルシネテラン公式HP http://www.alcine-terran.com/ricky/(C)Eurowide Film Production – 2008 – Tous droits réservés
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芸能ニュース 2010年12月07日 14時30分
まだまだ決着しない海老蔵事件
歌舞伎俳優の市川海老蔵が東京・西麻布の飲食店で暴行を受けた事件だが、連日、続々と新情報が飛び出している。 「テレビ朝日のニュースによると、事件現場付近の防犯カメラに海老蔵とみられる男性を3人組が追いかける映像が映っていたという。それが海老蔵だったら、脳科学者の茂木健一郎氏に『死ぬかと思った』と電話で話していたように切迫した状況だったのだろう。また、スポーツ紙やテレビの情報番組では、海老蔵を殴ったとされる逮捕状が出ている男のグループのリーダー格の男が医師からもらった診断書が公開された。現場に海老蔵以外の人間の血痕があったため、『海老蔵に殴られた』ということを裏付けるためだと思うが、お抱えの医師さえいれば診断書は簡単にとれる」(週刊誌記者) リーダー格の男は取材に対し被害届を出す意向であることを明かしているが、まだまだ“情報戦”を仕掛けそうだという。 「リーダー格の男らはマスコミに顔が利くある人物を頼り、その人物がシナリオを立て、懇意のマスコミをうまく使っている。乗せられるマスコミの方もどうかと思うが、事を有利に進めるためには次々と仕掛けをしてくる。海老蔵サイドが被害届を取り下げるまでは限りなく海老蔵に不利な情報が出続けることになる」(同) 海老蔵を殴ったとされる男に逮捕状が出てから1週間経っているが、いまだに出頭していないが、「もう少し自分たちの状況を有利にしてから出頭するようで、来週以降の出頭になることもあるのでは。海老蔵はグループにとんでもない“爆弾”を握られているという情報もある」(社会部記者)というだけに、入院中の海老蔵は眠れぬ夜を過ごしているに違いない。
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社会 2010年12月07日 14時15分
奈良の神社話その九 天照大神が降臨した「良き山」−−桜井市・與喜(よき)天満神社神社
観音霊場の根本道場として古くから参詣者で賑わう長谷寺には、切っても切れない縁を語る神社がある。大泊瀬山または長谷山と称された與喜山に鎮座する與喜天満神社だ。 由緒は『長谷寺霊験記』などに伝えられる。 菅原道真公の神霊が長谷に現れ、長谷寺を開山した道明上人の御廟や観音堂、滝蔵神社に詣でた。菅公はこの地をいたく気に入り、「社を一つ作る地をいただけないか」と鎮守の滝蔵権現に願い出る。権現は東の大初瀬山の松の木を示し、快く譲られたという。「與喜山」の名称は権現が当地を「良き地」と伝えたことに因む。 この初瀬の西側に出雲の地が続く。出雲人形は長谷寺名物の一つとして昔から有名だ。この出雲で勇者として名を馳せていたのが野見宿禰(のみのすくね)。殉死を防ぐための埴輪の創始者であり、また当麻蹶速(たぎまのけはや)を倒した相撲の祖であり、遠き菅原氏の祖先でもある。菅公の神霊が鎮座を望むのも納得といえよう。 さて、「泊瀬」の名は、初瀬川の川淵にある磐座・泊瀬(とませ)石が由来とか。ある時雷神が、初瀬川上流の滝倉山に祀られる毘沙門天像を奪って天に昇ろうとして、像が所持する宝塔を川に落としてしまった。流れた宝塔がこの石の上で“泊まった”ことに因むという。雷神・菅公が霹靂(かむはせ・落が雷ちること)の地に現れるのは、古くから決まっていたのやもしれない。 山中はもちろん、境内にも古代の信仰を残す磐座が多数点在する。天照大神の降臨伝説も残り、長谷観音を天照大神の本地仏と説いた長谷寺では、今も早朝に與喜山を礼拝しているという。 山深き「隠口(こもりく)の長谷」に指す朝日は、さぞかし神々しいに違いない。(写真「神さびた拝殿と本殿」) 神社ライター 宮家美樹
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芸能ニュース 2010年12月07日 13時00分
海老蔵事件から発覚した阪神・鳥谷最強説
歌舞伎俳優・市川海老蔵が暴行された事件について、歌舞伎界の先輩である中村福助がブログで、「病院のベッドで絶えず号泣している」と海老蔵の現状をブログで明らかにした。そのブログ記事で「彼は本当に強いです。以前、朝青龍と腕相撲して引き分けたくらい。今回、彼が手を出せば確実にやっつけられたと思う」との気になる内容も書かれている。 朝青龍といえば、相撲界の中でも歴史に残る横綱。数々の問題で世間を騒がせたことは事実だが、行動を批判した多くの相撲関係者の中でも実力は“天才”と認められる存在である。そんな朝青龍と腕相撲で引き分けとなれば、海老蔵もやはりただものではない。 ただ、そこで思い出して欲しいのが元阪神タイガースの選手であった赤星氏が披露するエピソード。飲食店で海老蔵は赤星に腕相撲を挑むも、赤星の代わりに迎え撃った鳥谷敬にあっさりやられたという話だ。朝青龍とは引き分けで、鳥谷に瞬殺ということであれば、「朝青龍VS鳥谷」という対決では、朝青龍は同じく鳥谷に瞬殺されるということになる。こうなっては“鳥谷最強”と阪神ファンでなくとも認めざるをえないだろう。 鳥谷は2003年のドラフト自由獲得枠で阪神タイガースに入団。遊撃手で史上唯一のシーズン100打点をクリアした選手だ。しかし、「二塁打や三塁打の多い中距離打者。一番打った時でもホームランは20本。決して本塁打を量産するバリバリのパワーヒッターというわけではない」(スポーツ紙記者)とのこと。 そう考えると、日本のプロ野球界にはホームランバッターと呼ばれる選手が何人かいるが、彼らがもし、大相撲に参戦すれば外国人力士が席巻する今の現状を変えることができるかもしれない…。それとも、素人に対して意外にも“大人な対応”ができる朝青龍の株が今更ながらあがるの結果となるのか…。果たしてどちらだろうか。
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その他 2010年12月07日 12時30分
【雅道のサブカル見聞録】歴史オタ知識を高めたいならこの番組
三国志、戦国時代、幕末などの歴史知識はオタクの間では、昔からアニメやゲームでパロディーネタにされることが多く、欠かせないものだった。最近では三国志の英雄や戦国の武将達が女体化されるアニメやゲームが増えるなど、オタクの歴史知識はさらに深いものが求められている。複雑な歴史ネタを楽しく学べる番組が『戦国鍋TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜』だ。 この番組は今年の4月から独立U局系で放送されている歴史バラエティ。企画構成を担当しているのは『ゲームセンターCX』なども企画者としても有名な酒井健作。ちなみにDVDでの映像化もなされており、現在三巻まで発売されている。「歌謡コーナー」、「コントパート」、「ドラマパート」など複数コーナーで構成されおり、戦国時代の史実に基づいたネタに現代のテイストを混ぜて放送しているのが、本番組の特徴。コーナーの具体例を出すと、オカマバーのママとなった織田信長が現在の会社員の悩みを自分が体験したエピソードで解決する“うつけバー「NOBU」”。有名軍師達がコールセンターのオペレーターとなり、武将たちの戦の悩みを解決していく“戦国サポートセンター”など、現代風のやりとりと武将たちのガチエピーソードのギャップがたまらない。これには歴史好きでなくとも思わず笑ってしまうだろう。 その中でもドラマコーナーの“戦国ヤンキー川中島学園”は名作だ。これは上杉謙信と武田信玄が数度に渡り争った川中島の戦いを不良グループの抗争にみたてたもの。内容的にはチャンピオンの某ヤンキーマンガの実写映画版にそっくり。信濃制覇が「学園テッペンを獲る」、天下統一が「町内制覇」など、完全にヤンキーマンガ世界になっている。時々入る解説は史実に基づいたものでとてもわかり易く楽しい。特に第4次川中島の戦いはゲキ熱だ。教師用コンパス片手に原チャリで謙信が信玄の本陣に単騎突撃してくるシーンには謎の感動を覚える。このコーナーは残念ながら現在完結してるので、魅力を知りたい方はぜひDVDで確認してほしい。現在、本放送の「ヤンキー風戦国ドラマ」は大阪の陣を不良グループの抗争にみたてた“大坂ハイスクール 高校与太郎爆進ロード”が放送されている。淀殿はスケバンのいでたちで登場。往年のマガジンのヤンキーマンガに酷似している。 歴史の教科書に載っているようなお馴染みのエピソード以外にも、戦国時代に詳しい人が喜ぶネタが各所に用意されている。コントコーナー「戦国武将がよく来るキャバクラ」では長宗我部元親、松永久秀、北条氏康などが登場。この渋い人選は戦国オタの人々には大好物なはずだ。歌謡コーナーでは、賤ヶ岳の七本槍をモチーフにした「SHICHIHON槍」という男性アイドルユニットが現れる。ちなみに豊臣秀吉プロデュースのこのユニットはメンバー仲が悪く空中分解するというオチがつく。細かいネタの数々にはスッタフの“戦国時代”への愛を感じる。 出演しているタレントは『仮面ライダーシリーズ』などの特撮やテニスの王子様ミュージカルで有名な人が多く、彼らが本気でコントをしている姿にも注目。歴女やイケメンタレント好きの女性にもオススメしたい。 伊達政宗がパーリィーしたり、本多忠勝がロボットで登場する某ゲームもいいが、こういう知識欲も満足できる歴史バラエティーもたまにはどうだろうか。(斎藤雅道)