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ミステリー 2010年12月10日 12時30分
月のウサギはヒソウサギ!?
ET(地球外生命体)に関するNASA(アメリカ航空宇宙局)の会見が、日本時間11月3日(金)午前4時に行われた。事前の会見告知を受け、ネット掲示板やSNSでは「ついに宇宙人を発見したのか!?」と大騒ぎになっていたが、発表された内容はそういうものではなかった。 生物の常識を覆す細菌が地球上で見つかったため、地球外の星に生命体が存在する可能性が広がったということらしい。この微生物は、遺伝子(DNA)を構成する必須要素と思われていたリンのかわりに、通常は生物を死に至らしめるヒ素を使って生きることができる。こんなケースが可能であるからには、異星人が存在する条件として地球と似た環境を前提にする必要はないというわけだ。 そりゃあ広い宇宙のどこかには異星人が住んでいるだろうとは、素人目にも考え付く。けれど今回ネット配信された会見で、NASA研究員の発言「月にも生物がいるかもしれない」という部分があり、僕はそれが非常に気になった。遠く離れた場所ではなく月に生物がいるとしたら、これは大変なことだ。40年も昔に月面着陸は成功しているのだから、今すぐにでもコンタクトがとれてしまう。とはいえ月の周辺には既に多くの人工衛星も飛んでいるというのに、月の調査に進展がないのは不思議でもある。 「月の住人」で最も有名なのは「かぐや姫」だろう。1987に公開された星新一原作/市川崑監督の映画『竹取物語』で「かぐや姫」を迎えに来たのは、宇宙船だった。宇宙船のような未確認飛行物体(UFO)が発見されることは多いが、それがどこからきているのかは分かっていない。それが月からなのであれば、知的生命体が今も住んでいることになる。もともと人類は月に住んでいて、そこから地球に移住したのではないかなんて話も、どこかで読んだ気がする。 日本には「月にウサギが住んでいる」なんて話も昔からある。それはリンのかわりにヒ素を摂取して生きる「ヒソウサギ」なのだろうか。だとすれば今回の発表は、月に隠された秘密を公表する前置きなのかもしれない。そして来年あたり「ヒソウサギ」の全貌が公開されるのではないかと睨んでいる。だって来年2011年はウサギ年だから。(工藤伸一)【訂正】文中「ケイ素」とありましたが、正しくは「リン」の間違えです、訂正してお詫び致します。
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トレンド 2010年12月10日 12時00分
『コミックボンボン』で連載していた漫画家達の現在
かつて『コロコロコミック』と人気を二分していたといっても過言ではない講談社のコミック誌『コミックボンボン』(2007年休刊)。 ガンダムからロックマン、B級ホビーまで様々なジャンルの漫画を連載していたこの雑誌で幼年時代を過ごした方は意外と多いのではないだろうか? そこで今回はファンの間でいわゆる「黄金期」と呼ばれた2000年前後にボンボンで活躍した漫画家達の「今」をご紹介したい。【『サイボーグクロちゃん』を連載していた横内なおき】 1999年にアニメが放映され小学生のアイドル的存在となった『サイボーグクロちゃん』。 アニメ化された頃には表紙に登場する事も多く、トミーから発売された玩具も好評を博していた。 しかしアニメは放映が延長されたものの制作会社の倒産により2001年1月に打ち切り。クロちゃんの連載もその年に終了してしまった。作者の横内氏はその後、デビュー作のリメイク的作品『ウッディ・ケーン』を連載していたが物語は完結しないまま突然終了。 その後はクロちゃんのコミカライズ作品の監修などをしていたが、その連載も終わると表舞台には現れなくなる。しかし2009年にディズニーの短編アニメ『ファイアーボール』の公式ブログのロゴデザインとイラストを担当。現在も活動中である事が確認された。【『メダロット』を連載していたほるまりん】 クロちゃんとの二枚看板でボンボンを支えた『メダロット』。アニメも放映され、今も新作ゲームが開発されるなど根強いファンを持っている。原作者、デザイナーで漫画の連載をしていたほるまりんは『メダロットシリーズ』を2003年に終了。その後は専門学校講師兼漫画家として活躍中。現在もゲーム雑誌でメダロットの連載をしている。【『ガンダムシリーズ』を連載していたときた洸一】 ボンボン誌上で『ガンダムシリーズ』を描いていたときた洸一。シリアスな作風から『ドモンくん』のようなギャグまで器用にこなせるボンボンの要的存在だった。ボンボン休刊後、ときた氏は角川書店に活躍の場を移し今もガンダムを描き続けている。【『ウルトラ忍法帖』を連載していた御堂カズヒコ】 ウルトラ忍者の活躍を10年以上に渡り描いてきた御堂氏。『ウルトラ忍法帖』はボンボン最長連載作品で平成16年度の講談社漫画賞を受賞している。 ボンボン休刊後はHXL(ヒーロークロスライン)に参加し『ウサ探』を連載していた。 HXLは御堂氏の他、松本久志、出月こーじなどかつてボンボンで連載を持っていた漫画家たちも多く参加している。【『マリオシリーズ』を連載していた本山一城】 パロディや芸能人ネタが満載だったボンボンのマリオ。あまりにハチャメチャな内容に読んでいるこっちがハラハラしていた。そんな本山氏はなんと歴史漫画を描いている。実は本山氏の祖先は戦国時代の武将、黒田如水。黒田氏の収集家でもありHPからは貴重な資料なども読める。 今回、ご紹介できたのはごく一部であるが、当時のボンボンで活躍した作家は今も変わらず活躍している。漫画学校の講師になった者も多く、前述のほるまりん以外にも『騎士ガンダム物語』のほしの竜一や『餓狼伝説』の細井雄二なども漫画学校で教鞭をとっている。 ボンボンは既に無くともその魂は今も生き続けているのだ。(昭和ロマン探求家・穂積昭雪(高校生までボンボン派の24歳)山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年12月10日 11時30分
あなたも死刑判決を下す日が来るかもしれない…その前に啓発フィルムで学ぼう
11月25日、元交際相手の家族を殺害した少年に対して、裁判員は死刑判決を下した。制度が始まってから死刑判決は2例目、少年に対してでは初だ。 2009年から始まった裁判員裁判も今年の8月時点で5222人もの人が経験している。私やあなたが選ばれる可能性だって十分あるのだ。その時、私たちは適切な判断ができるだろうか? きちんとした振る舞いで裁判を進行できるだろうか? そう不安に思っている人のために、裁判所は素敵なプレゼントを用意してくれている。2007年制作の『ぼくらの裁判員物語』は裁判の仕組みや裁判員のあり方を教えてくれるアニメ形式の啓発フィルム。企画・制作をなんと最高裁判所、プロデュースをあの電通が行っている。アメリカには陪審員制を描いた『12人の怒れる男』という名作映画があるが、こちらも負けていない。何せ裁判所が自ら制作しているし、アニメは日本のお家芸だ。 舞台となるのはごく普通の高等学校。不真面目で勉強もあまりできない別所翔太は、クラスメートで秀才の栗原茜に思いを寄せている。どうにかして仲良くなりたいが、頭の出来も違うし接点が見つけられない。この2人の恋愛模様をメインに、ストーリーは進行していく。 ちなみに別所の声は人気テレビアニメ『名探偵コナン』のコナン役でおなじみの高山みなみが担当。税金を使って有名な役者を起用するのは啓発フィルムの特徴の一つ。鑑賞する際は、その辺も頭に入れておくと楽しみが増える。 その別所は栗原との接点を探そうと、コナンばりに栗原を尾行する。そして、友人との会話を盗み聞きし、彼女の将来の夢が裁判官であることを知るのだ。 別所はない頭をしぼって、「裁判について詳しくなれば仲良くなれるのでは」と思いつくが、勉強していない人間がいきなり堅い本を開いたってさっぱりわからない。そこへ別所の魂胆を知った図書管理の涼子先生が入門用のDVDを貸してくれる。ちなみに涼子先生は『ルパン三世』で峰不二子をやっている増山江威子が声優をしており、無駄にセクシーでエロい。 だが、実はそのDVDは本来は栗原が借りる予定のものだった。偶然かエロい涼子先生の計らいか、別所と栗原は視聴覚室で一緒にDVDを見ることになる。そして、2人で裁判と裁判員制度について知っていく、というのがこのアニメの筋書きだ。 好きな人と仲良くなるためにあれこれと行動を起こす別所の衝動は、誰もが理解できることだと思う。しかし、恋に対するこの衝動は時おりネガティブに反転してしまうこともある。 恋心が憎しみへと変わりそうになったときは、別所のピュアな衝動が思い出そう。自分がピュアだったときのことを思い出そう。そうすれば、心を落ち着けることができるかもしれない。(啓発フィルム研究家・菊池良)
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芸能ニュース 2010年12月10日 11時00分
いつまで続く? 海老蔵事件
歌舞伎俳優の市川海老蔵が暴行された事件で、警視庁は9日、都内の自宅で海老蔵の再聴取を行ったが、逮捕状の出ている元暴走族グループの男は出頭がうわさされた9日も出頭しなかった。 「報道陣は連日都内の海老蔵の自宅と、海老蔵が被害届を出した目黒署の前で張り込んでいるが、目黒署の方は連日まったく動きがないので緊張感がない。9日、一部の夕方のニュースが『今日にも出頭』と流したのでやや緊張感が走り、出頭がうわさされる目黒署以外にも報道陣が集まったが、別の局では『いまだに男の行方が分からず』と流れ、結局出頭せず」(ワイドショー関係者) これまでの動きをまとめると、海老蔵サイドは海老蔵が謝罪会見を行って退院し、妻でフリーアナウンサーの小林麻央は自宅前で報道陣に謝罪。海老蔵が無期限謹慎処分を受けて空いた仕事の穴も代役が決まるなどして埋まっている。 逮捕状が出ている男のサイドは、逮捕状が出ると、それまでほとんど取材を受けなかった“関係者”と称する人間が続々と男に有利な証言。男と一緒にいたリーダー格は海老蔵に暴行を受けた証拠として診断書を公開。診断書を書いた医師は報道陣の取材を受けた。 また、「灰皿にテキーラを入れて飲ませた」、「ズボンを脱いで土下座し、その様子を携帯のカメラで撮られた」など海老蔵にとって不利な情報が流れた。 「逮捕状が出た男のサイドはグループの関係者を通じて情報を操作している。そんな状況にもかかわらず、警視庁は動きをみせないので、『一体何をやっているんだ?』という声が日増しに高まっている」(警視庁担当記者) こんな状況に我慢ならなかったのがテレビのコメンテーターとして活躍する元検事、大澤孝征弁護士。8日に出演したテレビ朝日系「スーパーモーニング」で、逮捕状の出ている男サイドよりのリポーターの発言を受け、「証拠上たしかなことは、海老蔵さんが暴行を受け重傷を負ったこと。警察に診断書が提出され、被害届も出ており、確かな証拠がある。しかし、相手側の言い分を伝える報道はほとんどが伝聞。伝聞証拠の価値は低い。しかも、相手側はいまだに警察に出頭してきていないし、説明もしていない。現段階では海老蔵さんの言い分を信用せざるを得ない。裁判員裁判の裁判員になるかもしれないので、テレビを見ている皆さんも是非そういう見方をしていただきたい」と苦言を呈した。 10日朝の各報道をみるとさほど目新しい情報がなく、ややネタ切れ感が漂うが、今後の展開はどうなるのか? 「警察は着実に捜査を進めていて、逮捕状の出ている男が出頭せざるを得ない状況になるだろう。男のグループもこのままではなく、またまた自分サイド寄りの報道陣を使って情報操作をするだろう。警察との“知恵比べ”といったところか」(同) いずれにせよ、まだまだ解決までは時間がかかりそうだが、さすがに海老蔵ニュースばかりだと「もう、お腹いっぱい!」と感じるのは気のせいだろうか?
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トレンド 2010年12月10日 11時00分
愛知県名古屋市発! どっひゃー、「名古屋弁かるた」だぎゃあー!
今年の夏に名古屋開府400年を記念して、名古屋の文化などを盛り込んだ読み句を満載した「名古屋弁かるた」を作るため、読み句を一般公募した。そして、平成22年11月1日に名古屋開府400年祭パートナーシップ事業「名古屋弁かるた(読み手CD付き)」が発売された。 「名古屋弁かるた」は、公募された優秀作品を南山大学人文学部日本文化学科教授・安田文吉氏が監修し、付属の読み手CDにはフリーアナウンサー・蟹江篤子さんが正確で正しい名古屋弁で読み上げている。 「名古屋弁の発音に自信のない」というお母さんにも気軽にお子さんと楽しめるように、正しい名古屋弁(ことば)の発音・イントネーションがよくわかる読み手CDが付属されている。また読み手CDをCDプレーヤーでランダム再生すれば、読み手がいなくてもかるた遊びはできる。名古屋弁をマスターした人は標準語で読み上げ、名古屋弁を推測して絵札を取るというレベルの高い遊び方も出来る。また読み札にはオリジナルフォント「金シャチフォント(名古屋城と名古屋嬢をイメージしたご当地フォント)」が採用されている。話題の河村名古屋市長も「名古屋ことばの綺麗なアクセントもわかりやすく、子どもたちにぜひ使ってもらいたい」と出来栄えに大満足している。読み句例:(名古屋弁)「ちんちんの最上級はちんちこちん」(標準語)「熱い」という表現の強い言い方は「ものすごく熱い」です しかし、読み句には「ん」の文字が使われる名古屋弁(んまゃ〜)はあるのだが、「る」がないということで、現在でも読み句を募集している。 正月には家族揃って、目から耳から「滑らかで、優しくて、温かみがあって、おおらかな」名古屋弁をかるたで学んでみてはどうだろうか。なお「名古屋弁かるた」は開府400年公式グッズショップ、名古屋市内の書店で入手できる。(「三州の河の住人」皆月 斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年12月10日 10時30分
勢力分布図が大幅に変わった6年目のガッツワールド! 遂に社長梁和平が裏切られた!
ガッツワールド内で「鉄壁の連携」を誇っていたデビルワールドに亀裂が生じたのは11月2日に行われたTruth#13からであった。ガッツ石島の「ペット」として無敵を誇っていたチェ・餃子マンが、石島の行き過ぎたカットから敗北を喫する。翌週のTruth#14では完全に決裂してしまう石島と餃子マン。自らのマスクを剥ぎgosakuとして正規軍入り、改めて「打倒デビルワールド」の旗手を務める事になる。 裏切り者のgosakuを成敗せんと、デビルワールドは元「スーパーX」である円華を投入。いきなりダイスケからピンフォールを奪う円華の活躍に意気上がるデビルワールド。 しかし最後の前哨戦となった11月30日のTruth#16では社長・梁和平の誤爆からガッツ石島がダイスケに直接フォールを奪われてしまう結果になってしまう。この事に腹を立てた石島は試合後梁を場外に投げ捨ててしまう。 忘れてはならないのがCHANGOとアミーゴ鈴木の存在。「プロレス好きの素人」としてTruthのリングに上がった二人はいきなりガッツ石島&角刈海坊主相手に勝利。続いて行われたガッツ石島&梁和平組との対戦ではCHANGOが梁からピンフォール勝ちを収め、CHANGOがガッツワールド社長に、アミーゴが代表になった事もあった。 9月20日のSECRET BASEで社長&代表権を奪回されてしまい、二人はデビルワールドの構成員となる。10月26日のTruth#12では「社員査定試合」と銘打たれた梁和平とCHANGOのシングルが行われ、敗れたCHANGOは改めてデビルワールドに忠誠を誓ったのである。 12月4日のガッツワールドvol.44ではいきなりデビルワールドから脱退者が出てしまう。gosakuの申し立てによりストリートファイトマッチとなった第2試合、デビルワールドからは円華と角刈海坊主が出場。 セコンドにガッツ石島が就き、万全の体制で行われた試合であったが、この日でデビュー5周年を迎えたストリートファイト仕様のマスクドミステリーの前に角刈がフォール負けを喫してしまう。(場外戦では観客を使った攻撃をする等、デビュー5周年を迎えて奮闘したミステリーだった) 大の字になる角刈に対し、声をかけたのは何故かgosakuであった。 実は角刈海坊主というリングネームは以前ガッツワールドを裏切ったガッツ石島を制裁する為にヒールとなったレオナルド高津が変身した名前。それが未だにガッツ石島の手下となっている事実に対して突っ込みを入れたのだ。 「お前、そのままでいいのか?」。gosakuの問いかけに「いいわけないだろ!」と応えた角刈。 この言葉に対し、石島は角刈を見限ってしまう。角刈はgosaku、ミステリーと共に控室へと戻っていった。 セミ前の第5試合、次期GWC認定6人タッグ挑戦権を賭けたデビルワールドvs.SECRET BASEの一戦。 ホームリングから続いている小川内潤とCHANGOの因縁もあり、最初から場外でやりあう両チーム。 リング内に残ったのは豪の欠場により急遽エントリーされたベアー福田と梁和平。体格の差を何とかカバーしようとした梁だったが、福田に吹っ飛ばされてしまう始末。 CHAMIGOとしての連携を鮮やかに決めたCHANGOとアミーゴ、その脇で連携の輪に入れず最後に両手を突き上げて雄叫びを上げるのみに終わってしまう梁。 目まぐるしく攻守が逆転する好試合となったが、終盤になりデビルワールドの連携が崩れていく。二度の誤爆の後、梁が押さえる清水に対し、アミーゴが椅子を振りかざす…清水が避けた為振り下ろそうとした椅子を途中で止めるアミーゴ。しかしその直後、確信犯の如く梁に対して思い切り椅子を振り下ろしたのだ! 更にその椅子の上へのDDTを決めたCHANGO、ダメージの大きい梁を無理やり立たせたCHAMIGOの二人。 結局小川内のスクリューキックから清水のメスリカンドライブでフォール負けを喫してしまう梁。完全に見殺しにされた形になってしまった。 「どうなっているんだ?」という表情のSECRET BASE勢だが、これで次期6人タッグ王座への挑戦権を手中に収め、団体として走り出すには格好の材料となった。 試合後、なおも梁をいたぶるCHAMIGOに対し、ガッツ石島がリングに入ってくる。最初はなだめるようにしていたのだが…」いきなり梁の背中に思い切り椅子攻撃! 遂に梁和平がデビルワールドに裏切られた!! とどめを刺そうとスーパー・パワーボムの体制に入る新生・デビルワールド。梁のピンチを救ったのはgosakuであった! とどめを刺せなかったが、改めて石島は梁が不必要であると宣言、デビルワールドからの追放を言い渡す。 こうなってはもう黙ってはいられない。悪の社長として君臨し続けた梁和平であったが、gosaku、ミステリー、そして前の試合で脱退した角刈…いや、レオナルド高津と共に正規軍としてデビルワールドを迎え撃つ事を決意する。 ちなみに、諸手を挙げてアピールする全員が鉢巻をしていた事を見て、解説のミスター雁之助が「寿司屋が出来上がりました」と言っていた。 これで勢力分布が大幅に変わったガッツワールド。デビルワールドには円華・CHANGO・アミーゴ鈴木が加入し、この日出場していなかった末吉利啓とMIN∀MI、そしてガッツ石島の6人となる。 正規軍にはダイスケ、吉野達彦、山本SAN、マスクドミステリー、gosaku、そしてレオナルド高津と梁和平の6人。 勢力が変わった7年目のガッツワールド、この光景をSUZKIジェネラルマネージャーが見ていたら恐らくこう言うだろう。「覆水盆に帰らず、一致団結でデビルワールドを排除しますよ。」と…。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『ガッツワールドvol.44』2010年12月4日(土)会場:東京・新木場『新木場1st RING』(観客236人=満員)<メインイベント GWC認定シングル選手権試合 60分1本勝負>○〔挑戦者〕ダイスケ(20分14秒 体固め)●〔王者〕ガッツ石島※スライディングD 初代王者が二度目の防衛に失敗、ダイスケが第二代王者となる。<セミファイナル タッグマッチ 45分1本勝負>竹田誠志【STYLE-E】&○吉野達彦(11分12秒 アスリートジャーマン)星野勘九郎【大日本プロレス】&●山本SAN<第5試合 GWC認定6人タッグ次期挑戦者決定戦 60分1本勝負>○清水基嗣&小川内潤&ベアー福田【SECRET BASE】(13分02秒 片エビ固め)●梁和平&CHANGO&アミーゴ鈴木※メスリカンドライブ 清水&小川内&福田組が次期挑戦者に決定。<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>○中野巽耀&バンジー高田(12分10秒 逆片エビ固め)田村和宏&●那須晃太郎【STYLE-E】<第3試合 アイスリボン提供試合 タッグマッチ 20分1本勝負>みなみ飛香&○真琴(12分54秒 片エビ固め)志田光&●松本都 ※コーナーからのローリング・セントーン<第2試合 ストリートファイトタッグマッチ 30分1本勝負>gosaku&○マスクドミステリー(10分15秒 体固め)円華&●角刈海坊主 ※ミステリー技<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>○松崎和彦(8分56秒 片エビ固め)●山田太郎【666】 ※垂直落下式ブレーンバスター
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芸能ニュース 2010年12月10日 08時00分
ノリピー本 これからが正念場
覚せい剤取締法違反の罪で執行猶予中のノリピーこと酒井法子(39)の自叙伝『贖罪』(朝日新聞出版)が初週1.5万部の売り上げを記録したことが報道された。同書では彼女の生い立ちから薬物事件まで、そして家族のことが書かれている。緊急出版であったので、決して十分な告知をする時間があったとは思えない同書だが、まずはそれなりの売り上げを記録したようだ。 一部報道では出版と同時にドラマ化や翻訳出版のオファーがあったという同書。ただ今後の展開には厳しい見方もある。 「そりゃあ、出版直後は売れますよ。ただ酒井法子の旬はもう過ぎている。芸能界なんて移り変わりの激しい世界。わざわざ去年、話題になったタレントの本を買うのは、そうとう根強いファンだけでしょう」(書籍編集者) 過去にタレント本で大成功をおさめた本として有名なのが、郷ひろみの『ダディ』だが、これは離婚発表と同時に発売しビジネス的にも大成功したもの。 「ノリピーも遅くとも昨年のこの時期に出せばもちろん効果あったかもしれませんが…。今では効果が数十分の一でしょうね」(書籍編集者) 今後、『贖罪』がこのペースで売れ続けることはあり得ないという厳しい見方が出版業界では広がっているという。ただ、ノリピーは“作家”ではない。本の売り上げでこれから生計を立てるつもりはなく、あくまで最終目標は“芸能界への復帰”だろう。ただ、これにはまだまだ厳しい意見が多い。 「やはりまだ時期尚早とのムードがある。テレビ出演など次に進むには慎重な判断が求められるでしょう」(週刊誌記者) 果たして、ノリピーの完全復帰はいつになるのだろうか。
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トレンド 2010年12月10日 08時00分
ニューヨークレポート NYでゴミ拾い、いえ、ゴミュニケーション
ニューヨークの舗道、特に五番街は不況の頃に比べると格段にきれいになった。市の清掃員が巡回して街角に設置された大きなゴミ箱のゴミをひんぱんに収集しているし、地下鉄のプラットフォームにもドラム缶より大きな黒いゴミ箱が置いてあるのでゴミを路上に捨てなくてもいいシステムが出来上がっている。 ニューヨークの名所であるロックフェラーセンタービル付近も管理が行き届いて非常にきれいである。が、付近の五番街を良くみるとけっこう吸殻が落ちている。ニューヨークではレストランやバーでの喫煙が禁止されているので歩行喫煙者がポトリポトリと吸殻を捨てて行くのだ。 そんなゴミを拾うボランティアグループが「ゴミニュケーション」。月に2回土曜日の朝9時頃に「バラエティ・カフェ」に集合、スタートとなる。ここのオーナーが活動に賛同して店内の飲食を無料で提供しているのでコーヒー代すらなしで参加できる。 事前の連絡や登録は一切必要なし。ニューヨークで何かボランティアをしてみたいという人はけっこういるが、手続きが面倒だったり、お金がかかったりするので二の足を踏んでいる人には恰好のボランティア活動である。 トングを手にモク、いや、吸殻を拾う姿から戦後のモク拾いを思い浮かべる年配の方もいるかもしれない。この活動には日本人だけでなく、口コミで知って参加するアメリカ人もいる。ゴミ拾い中に通行人との触れ合いもあり、参加者同士の自己紹介でちょっとした交流会にもなっている。ゴミ拾いとコミュニケーションが合体したまさに「ゴミュニケーション」だ。 「手袋(軍手がお勧め)、ゴミ袋(買い物袋でOK)を用意して笑顔をお供にご参加ください」とはリーダーのトム森本さんからのメッセージ。 ニューヨークでゴミ拾いついでに知己というお宝も見つけられるのが「ゴミュニケーション」の醍醐味(ダイゴミ)である。(セリー真坂)Variety Cafe48 W. 48th Street
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芸能ニュース 2010年12月09日 19時00分
ジョン・レノン、没後30周年
30年前の12月8日に銃殺されたジョン・レノンを偲ぶために、追悼イベントがファンにより計画された。 1980年にニューヨークの自宅前で熱狂的ファンに暗殺されたザ・ビートルズのジョンを追悼するため、ファン達はニューヨーク近郊のストロベリー・フィールズと、彼の故郷であるイギリスのリバプールに集合した。 ジョンの息子ジュリアンとショーン、そして妻のオノ・ヨーコら家族とファンは、10月に行なわれたジョンの生誕70周年を記念したイベントでジョンを哀悼し、アイスランドとニューヨークではショーを披露したほか、リバプールには記念碑が建てられた。 ジョンとヨーコとの間の息子ショーンは、父ジョンが、ポップ音楽だけでなく、平和を訴える反戦運動の一環でヨーコと共に2回実行した1週間ベッドにこもるという『ベッド・イン』など、平和と自己表現というキャンペーンで、幅広い人々に影響を及ぼしたことをNME誌に語っている。 「父さんは、理解してもらうためには、危険を冒すことも全然厭わなかった。ただ自分が伝えたいことを表現しただけなんだ」「父さんが『平和を我等に』とか『ベッド・イン』をやった時は嘲笑もされたし、冗談みたいに見えたはずさ。でもその影響はすごいものだった。だってポップスターがその人生の全てを投げ出していたんだからね。人々はそれに対して父さんを尊敬した。父さんのような人は他にいないよ」
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芸能ニュース 2010年12月09日 19時00分
ビヨンセ、夫に1億円のスーパーカーを誕生日プレゼント!!
ビヨンセ・ノウルズが、夫、ジェイ・Z に世界最速のブガッティ・ヴェイロンをプレゼントした。 ビヨンセは、12月4日のジェイの41歳のバースデイギフトとして、130万ドル(約1.1億円)のブガッティ・ヴェイロン・グランスポーツ車を購入。すでに膨大な車のコレクションを所持するジェイ、しかしビヨンセが1年前からプレオーダーする必要があったこのプレゼントには大興奮だったという。 ある関係者は、ザ・サン紙に「ジェイ・Zは、誰もが羨ましがる世界最高レベルの高級車コレクションを所有していますが、そんな彼にとってさえもブガッティは特別な車です」「もちろん、ビヨンセにとってお金は問題ではありませんが、何でも買える中でもジェイが長年大切にするものを選んだ、ということが彼の心を動かしたんでしょう」と話す。 アメリカの大手自動車メーカーGMCの親善大使を務めるジェイ・Zは、マイバッハ62S、フェラーリF430スパイダー、パガーニ・ゾンダ・ロードスターなどをすでに所有している。しかし、サイモン・コーウェルやトム・クルーズらセレブたちを顧客に持つブガッティは、見た目の見事さだけでなく、最高時速410Kmを記録する。 2008年から2009年にかけ、2人で6800万ドル(約57億円)を稼ぎ、昨年のショービズ界の夫婦長者番付で1位に輝いたビヨンセとジェイ・Z夫妻は、3300万ドル(約28億円)のブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、2800万ドル(約24億円)のデビッドとヴィクトリア・ベッカム夫婦ら、他の高収入カップルを大きく引き離している。