最新コメディ映画『リトル・フォッカーズ』の数シーンの追加シーンを依頼されたダスティン、撮影当初は出演の予定はなかったが、配給元のユニバーサル・スタジオとギャラの交渉に成功。
ニューヨーク・ポスト紙に関係者は、「ユニバーサルはギリギリで撮影を決定し、ホフマンの役に数シーンの撮影が必要でした。最初の条件ではホフマンと折り合いが付かず、そこで追加撮影をすることでホフマンは、自分の要求を通すことが可能になりました。5日間の仕事に750万ドルです」と説明している。
『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズ、パート3の『リトル・フォッカーズ』で、ダスティンはベン・スティラー演じるグレッグ・フォッカーの父バーニー・フォッカーを演じる。ダスティンは他の俳優達にもそれぞれ何百万ドルも支払われていることで、破格の出演料をもらうことが出来た。
グレッグ役のベンと、元CIAでグレッグの義理の父親ジャック・バーンズを演じたデ・ニーロは、それぞれ2000万ドル(約16億円)を受け取っているといわれ、オーウェン・ウィルソンとバーバラ・ストライサンドは700万ドル(約6億円)、ジェシカ・アルバは、300万ドル(約2億4000万円)の出演料だといわれている。
映画は批評家からは酷評されているが、12月のクリスマスシーズンから公開されて以来アメリカでは興行成績1位、世界中で1億3000万ドル(約100億円)以上の興行収入を得ている。
なお、『リトル・フォッカーズ』の日本公開は未定。