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芸能ニュース 2010年12月09日 13時30分
海老蔵だけじゃない! 伝統芸能界はゆるゆる芸人の巣窟!?
歌舞伎俳優の市川海老蔵が東京・西麻布の飲食店で暴行を受けた事件で先日、記者会見が行われた。 この記者会見では海老蔵が関係者にひたすら頭を下げ、被害者である事を強調した会見で、その模様はニュースやワイドショーで頻繁に放送された。 海老蔵事件でよく比較されるのが、2005年の『中村七之助暴行事件』。 この事件は七之助が泥酔しタクシーに無銭乗車し、警察官に暴力をふるうという前代未聞の事件で七之助は3カ月の謹慎処分を受けた。しかし、3か月の謹慎は結局1カ月に短縮され七之助は何事もないように舞台を踏んでいた。 「海老蔵は未来の歌舞伎界にもいなくてはならないスター俳優。七之助さんみたいに案外早く復帰するのではないでしょうか?」(某芸能記者) 歌舞伎界に限らず伝統芸能界の謹慎はゆるい印象を受ける。 2009年9月11日、落語家の春風亭正朝が新宿駅のエスカレーターで女性のスカートの中を盗撮したとして現行犯逮捕されるという事件があった。 この事件は不起訴にはなったが、かなり後になって発覚したもので、正朝は突然の休演について「持病の発作で声が出なくなった」とブログに発表。もちろんこれは全て嘘で、盗撮による謹慎であった事がスポーツ新聞の記事で発覚してしまう。 正朝はブログで謝罪文を掲載、寄席には今年の11月下席まで出演しなかったものの落語会のゲストとしてはよく参加していた。 落語家や歌舞伎俳優は芸を披露しなければ只の人。生活のためにいち早く復帰しなければならないのは承知の上だが、他の社会人に比べあまりにもペナルティが軽いと思ってしまわざるを得ないのはただの僻み根性なのだろうか?
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芸能ニュース 2010年12月09日 12時30分
【ドラマの見どころ!】やっぱり強い名取裕子。とうとう「○○○の女」を視聴率で負かした『京都地検の女(6)』
今日の【ドラマの見どころ!】は名取裕子主演『京都地検の女(6)』(テレビ朝日系)。今日で最終回なんだけど、2003年から大体1年半ぐらいのスパンで放送される、テレ朝連続ヒットシリーズ。やってる事は知ってたけど、もう第6シリーズって、海外ドラマ「24」みたい。裏番組では休業中だったアノ人が復帰し話題になったけど、そんなおかまいなし、番組宣伝してなくても、同局9時からはじまるハデなドラマの視聴率を抜いちゃうし、名取裕子お姉さまはやっぱり強いわね。 御年50歳の名物京都地検検事・鶴丸あや(名取裕子)。主婦のカンで難事件を解決するはいいが、彼女の強烈な存在感はあちこちで波紋と騒動を巻き起こす。インターネットの掲示板に無差別殺人の予告が入り、無職の若い男・黒木新平(本田大輔)が発信元と判明。実際に事件が起きるが、その前に黒木と接触していたあやは、黒木が犯罪を犯す若者にはとうてい思えなくて…。 ガチャガチャしたおばさん検事の鶴丸あやが、おせっかいを焼きながら事件を解決していく様はいつもどおり。なにか見ていて安心のドラマね。東京に残してきたあやの夫は誰なのか? それがこのドラマの最大のシークレットで、第5シリーズから相方の刑事が成増清剛(寺島進)に。ちょっと前までは北村鉄男(船越英一郎)だったのよね。北村さんは唐突にも今パリに赴任しているって設定なんですって。他に、検察事務官・太田勇一(渡辺いっけい)、副部長・高原純之介(蟹江敬三)、ヒラの刑事・池内弘二(益岡徹)と、濃い目のシブ男たちがあやを取り囲んでいる。それにしても名取さんって、ブレが無いというか、いつもはつらつしていて昔とぜんぜん変わり無い。でもなんの役を演じても大体同じなところがたまにキズかも。 木曜8時といえば、関東では日テレの「ぐるナイ」ごちバトルを見ている人も多いと思うけど、オカムラさんが復帰した先週も『京都地検の女(6)』は視聴率12%を越え、あんまり影響を受けてない。対し、テレ朝がそのあと9時から鳴り物入りで放送している米倉涼子主演「ナサケの女」は11.8%と初回の快挙(17.6% ドラマ視聴率早わかり情報局より)からじょじょに下降。あんまり宣伝してないけど、固定ファンのガッチリついた『京都地検の女(6)』が派手に宣伝した「ナサケの女」を負かし、逆転の結果に。キャリア30年以上のお姉さまは、まだまだ小娘には負けてられないという事ね。(チャッピー)
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スポーツ 2010年12月09日 12時00分
大仁田厚も仰天のスピード復帰! 俳優・坂口憲二の兄・征夫がカムバック!
元プロレスラー・坂口征二氏(新日本プロレス相談役)を父に、人気俳優の坂口憲二を弟にもつ坂口征夫(坂口道場一族)が、12月8日、東京都内で会見し、現役復帰を宣言。周囲を驚かせた。 坂口はパンクラス4・4ディファ有明大会で、引退セレモニーを行なったばかり。わずか、8カ月後のスピード復帰表明には、引退→復帰を繰り返すプロレスラー・大仁田厚もビックリの荒業だ。 SRCが主催する12月30日、東京・有明コロシアムでの「戦極 ソウル・オブ・ファイト」で復活する坂口は、ジャケットルールで韓国のジョン・ジンソクと対戦する。 坂口は07年4月にパンクラスでプロデビュー。33歳の遅咲きながら、父、弟が著名人とあって、常に注目を集めた。08年大みそかには「Dynamite!!」に初参戦。タレントのボビー・オロゴンの弟であるアンディ・オロゴンにKO負けした。 引退後は道場での指導の他、土木作業員として働き、俳優デビューも果たしていた。引退セレモニーの際にはすでに復帰を考えていたという坂口は、「後輩たちの活躍を見て、『オレは何をやっているんだ』と思って」とカムバックの理由を語った。引退の一因となった首の故障も、今は問題ないという。 「動けなくなるまでやります。もう五体満足のまま辞めたくない。次に辞めるときは死ぬとき。立っていられなくなるまでやり続けたい」と意欲を見せた坂口。 引退するも復帰するも本人の自由。しかし、あまりにも早すぎるカムバックには批判もあろう。坂口はそういった声を、リング上でのファイト内容で封印するしかない。(ジャーナリスト/落合一郎)
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芸能ニュース 2010年12月09日 11時30分
海老蔵事件の裏で嫁姑の確執が表面化!?
7日に謝罪会見を行った夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵に続き、妻でフリーアナウンサーの小林麻央が8日、都内の自宅前で集まった報道陣に謝罪した。 「麻央は8日に都内のスタジオで番組の収録を行い、帰宅後、固い表情で『このたびは皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけしまして、心からおわび申し上げます』と謝罪し、約10秒間深々と頭を下げた」(芸能記者) 謝罪時こそ固い表情だったもの、早朝、仕事に向かう際に海老蔵が会見を行ったホテルから出た際には笑顔をみせていただけに、こんな声があがっているというのだ。 「ワイドショーでは海老蔵の会見について専門家が分析し、『ウソをついている』、『あのタイミングはまずい』など評価が低かった。そんな状況で謝罪をするなんてタイミングが悪すぎる。海老蔵の母・希実子さんは暴行されて帰ってきた海老蔵をみて110番通報して騒動のきっかけをつくった麻央に不満を持っているし、関係者のほとんどが梨園の妻としての麻央の対応の悪さを指摘している。そもそも、こんな状況でのこのこ仕事に出かけていくのが信じられない」(梨園関係者) 今週発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、海老蔵が都内の入院中、麻央がドライヤーを持ち込んだのをみた希実子さんが「何で必要なの!」、「(海老蔵は)髪の毛がないのに何に使うの!」と声を荒げたばかりではなく、麻央の頭をドライヤーで小突くひと幕もあったというだけに、嫁姑の確執がいよいよ表面化してしまったようだ。 「せめて、海老蔵が麻央をフォローしてあげればいいが、海老蔵は外に出ると『もう(結婚生活に)飽きたよ』、『(麻央は)都合のいい女』など言いたい放題。なんで結婚したのかよく分かりません」(同) そんな結婚生活ならば、麻央は仕事にでも出かけなければ気が晴れないに違いない。
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芸能ニュース 2010年12月09日 11時00分
『似てないキムタク』でブレイク寸前!? モノマネ芸人もっぷんって何者?
11月24日放送の『やりすぎコージー』は『本当は見てはいけない! ものまね芸人禁断の素顔!!』と題しモノマネ芸人の特集であった。 出演者はカール北川、岡田聖子とどれも芸達者な人ばかりでモノマネ芸人の技術や奥深さを体感できた放送であった。 そんな芸達者なゲストの中であえて『似てない』という点を売りにしていた芸人がいる。 キムタクのモノマネを得意(?)としている「もっぷん」だ。 見た目はキムタクそっくりなのに、あまりにも滑舌が悪すぎて御世辞にもカッコいいとは言いがたい奇妙なキムタクの登場にスタジオは大爆笑の嵐だった。 『やりすぎ』では「仕事がない」「アルバイトがないと死んじゃう」と貧乏アピールをしていたが11月には火曜日の『笑っていいとも』に毎週出演し例の『似てないキムタク』を披露していた、来年以降ブレイクが予想される芸人なのだ。 『似てないモノマネ芸人』もっぷんとは何者なのか? 所属事務所のマセキ芸能社のHPによると本名は元木敦士(もとき あつし)で香川県出身の27歳。高校生の頃から木村拓哉の大ファンで、今でも憧れ続けている。 お笑いデビューは2005年で当時はキムタクのモノマネではなく「もっくんとともくん」という芸名で手作りのドラえもんのぬいぐるみを使ったひとりコントでお笑いライブの人気者だったという。 デビュー当時のもっぷんを良く知るという作家の中沢健氏はこう語る。 「もっぷんとは『マルチなあいつ!』(読売テレビ)という番組の企画で作られた劇団(「劇団ゆきひら鍋」)でずっと一緒でした。笑いの才能は…うーん。正直、あまり感じてはいませんでしたね(笑)。『ゆきひら鍋』の演出は、吉本新喜劇の演出もされている方がしてくれていたのですが、もっぷんは芝居の中で手品を披露したいと言い出して、皆の前でマジックショーを披露したんですけど…そのあまりの酷さ(完成度の低さ)に演出家の方が激怒しちゃって(笑)。でも、それって、たとえ悪い意味だろうと皆の想像を超えるネタを披露出来たっていう証拠ですからね。無難なことは出来ない彼のネタを見て、『実はもっぷんは才能があるんじゃないか?』と密かに思ったりもしてしまったのですが…」 もっぷんに転機が訪れたのは『マルチなあいつ!』が終了した数年後。普段からキムタクを意識したファッションで生活していた事から友人に「モノマネやってみて」と言われキムタクのモノマネを披露した。それが、あまりに珍品で爆笑を呼んだことからもっぷんは自らの芸にキムタクを取り入れはじめたという。 もっぷんの芸には『木村拓哉さんがおそらく言うであろうセリフ』というモノマネの他にもっぷんがどれほどキムタクに憧れているかを紙芝居で紹介する『もっぷんの実話のお話』などがある。 モノマネ界に新しい風を巻き起こせられるか!? もっぷん!!※写真はもっぷん。よく似てる!! (昭和ロマン探求家・穂積昭雪(志村喬のモノマネがやや得意な24歳)山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」 http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能ニュース 2010年12月09日 10時30分
マツコデラックス “海老蔵”を連発!!
タレントでコラムニストのマツコ・デラックスが、8日に恵比寿ザ・ガーデンルームで開催されたWii専用のカラオケソフト「カラオケJOYSOUND Wii SUPER DX ひとりでみんなで歌い放題!」の記者発表会に登場した。 同ゲームは「カラオケJOYSOUND Wii SUPER DX ひとりでみんなで歌い放題!」は自宅に居ながら本格的にカラオケを楽しめるWii専用ソフト。本商品のイメージキャラクターに起用され、CMも取り終えたマツコ・デラックスは「この体に生まれて体重だけで経済活動ができるのは良かったと思うわ。この体型でないと成り立たないCMよ」と笑顔で語った。 また、囲み取材に応じたマツコデラックスは、「海老蔵でしょ! そうじゃなきゃこんなに来るわけないじゃない」と先制攻撃。暴行事件で話題となっている市川海老蔵について、「もてるのはすごいわかるの。歩く性器みたいじゃない。たたずんでいるだけでセックスなんだよね」と爆弾発言。 その後、一緒にカラオケを歌いたい人は? デュエットの相手は? と聞かれるたびに“海老蔵”を連呼。ただ、好きなタイプは?との質問には「そこだけは曲げられない。もちろん目の前にいて、“いいよ”って言われたら“お願いします”っていうわよ。だけどこっちからいくタイプではない」と語った。 さらに、海老蔵に対して「励ます? 叱る? どっち?」と聞かれると「いや〜別に。お好きに生きてって言うわ。関係ないじゃん、私みたいな野良犬みたいなところからはいあがってきたオカマにはわかんないもん。梨園の高級品の気持ちは」と答えた。 もちろん、「カラオケJOYSOUND Wii SUPER DX ひとりでみんなで歌い放題!」についても、「重宝しちゃう。へんな西麻布の店にいかなくてすむし。殴られなくてすむし。家で一人で歌ってればいんだもん。時節柄を反映したすばらしい商品です」としっかりPRした。
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トレンド 2010年12月09日 09時00分
かつらむきの歴史に名を残せるか? 「かつらむき」
「かつらむき」(http://itunes.apple.com/jp/app/id404736515)とは、大根を薄〜く切っていく、あの「桂剥き」のこと。iPhoneの画面いっぱいに広がる大根を薄く長く剥いて、記録にチャレンジしてみよう。 絶妙な角度を保たないとすぐに切れてしまう。でも、あんまり余裕を持って剥いていっても、分厚くなって長さの記録が生み出せない。剥いていくたびに少しずつ変わっていく、ゲージを見ながら、微妙に角度を変えて「薄く長く」剥いていかなくては、記録はなかなか生み出せないのだ。切れてしまったらその時点でゲームオーバーなのは言うまでもない。 最後まで剥ききると2mを超える。ぜひ、薄〜く長〜い美しいかつらむきを目指してみてほしい。ちなみに、本物のかつらむき大会では4mを超える記録が出ているという。このアプリで、どこまでリアルに迫れるのかも気になるところだ。(谷りんご)
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社会 2010年12月09日 08時00分
奈良の神社話その十 出雲より飛来した謎の女神──高市郡明日香村・飛鳥坐(あすかにいます)神社
いくつもの宮が折り重なるように築かれ、営まれた飛鳥の地。緑濃い小丘上に鎮座する飛鳥坐神社は、そうした古代国家形成の主要舞台を見守り続けた古社である。 社伝によれば祭神は事代主神、大物主神、高産霊神、飛鳥甘奈備三日女(みひめ)神の四座。創祀は定かではないが、大己貴命の姫神・賀夜奈留美(かやなるみ)命を飛鳥の神奈備に奉仕したことに始まるという。天長六(829)年、神託により現在地に遷座されたと『日本紀略』は記す。 賀夜奈留美命の名は「出雲国造神賀詞(かんよごと)」に、大穴持命が「大物主を大御和の、阿遅須伎高孫根(あじすきたかひこね)命を葛木鴨の、事代主命を宇奈提(うなて)の、賀夜奈留美命を飛鳥の」神奈備に坐せて皇孫命の近き守り神にした、と出てくる。『記紀』に見えない賀夜奈留美命の出自は不明。当初は一座だったと思われるが四座とされて以降、諸説唱えられる祭神の中に、再びその名が浮上することはなかった。 当社を著名にしているのはセクシャルな「おんだ祭」だろう。天狗とおかめによって繰り広げられる“夫婦和合”のリアルな所作には、思わず苦笑いがこぼれる。股間を拭いた懐紙は「ふくの紙(福の神)」といわれ、手にすれば子宝に恵まれるという。 三河の「てんてこ祭」、尾張の「田県祭」、奈良県桜井市江包の「綱かけ祭」とともに西日本四大性神事の一つに数えられる奇祭。こんな大らかな祭が他にもあるのかと思いきや、当社のおんだ祭は最も異彩を放つ。つまり一番露骨で愛らしい。 古来、一社一人で氏子はなく、代々飛鳥家が宮司を世襲する。そこに、国の夜明けから国家を見守ってきた古社の誇りを見るようだ。(写真「境内に祀られる陰陽石」)神社ライター 宮家美樹
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スポーツ 2010年12月09日 08時00分
契約更改で分かった! 谷繁の異例記録へのカウントダウン
“1000万円の微増”が、ベテラン捕手のプライドをくすぐったようである。 中日・谷繁元信捕手が「1000万円アップ」の1億7000万円(推定)で契約を更改した(11月24日)。同日は、優勝の立役者とも言える和田一浩外野手(38)の更改も行われたため、マスメディアの露出度では『主役の座』を譲ったが、来シーズン、谷繁への注目度はさらに高まりそうである。 「今年7月(28日)、捕手としては野村克也氏以来となる『2500試合出場』を果たしました(史上8人目)。今季前半戦は不振でスタメンマスクを譲る試合もありましたが、中日は谷繁に代わり得る正捕手候補を補強していません。細川亨(ソフトバンク移籍)、藤井彰人(阪神移籍)とFA市場には働き盛りの捕手がいて、トライアウトでは若い荒川雄太(西武移籍)もいたのに、中日は見向きもしませんでした。『来季も正捕手は谷繁』と判断しているんでしょう」(ライバル球団職員) 谷繁は40歳で来シーズンを迎える(23年目)が、『気力』が衰えないのは“異例の記録達成”が掛かっているからだという。 「今シーズンを終えた時点での通算安打数は1810本。順調に行けば、再来年の早い時期には名球会入りです」(関係者) 捕手というポジションの過酷さは説明するまでもない。『通算2000本安打』を達成させた捕手はほかにもいるが、谷繁の場合は野村、古田敦也両氏とは違う道程が評価されることになるだろう。 名球会入りを果たした往年のスタープレーヤーの大多数は、クリーンアップを任されてきた。1試合で打席数が多くまわってくる1、2番タイプも少なくない。 しかし、谷繁の打順は主に『下位』だ。今年は8番で出場する試合も多かった。つまり、谷繁は『守備の人』とも言える。下位の打順で2000本安打のバットマン記録に到達すれば、「いかに守備でチームに長く貢献してきたか」が証明される。 「09年後半かな、本人も名球会を意識しているような言動も見受けられました」(前出・同) 今季のペナントレース序盤(4月2日/対阪神戦)、谷繁は3回で交代させられた。 「今までの谷繁なら調子の悪い投手も何とかしてくれたが、今はそれが出来ていない」 田村藤夫バッテリーコーチ(51)の試合後の談話が残っていた(共同通信等を参考)。 同日時点での谷繁の打撃成績は1割3分台。谷繁と交代でマスクを被った小山桂司(30)が健闘していただけに、ファンも心配した時期である。そこから這い上がってきた気力は「さすが!」としか言いようがない。 「おそらく、球団は来季2年目となる吉田(利一=23)を育てるつもりなんでしょう。育成枠の赤田(龍一郎=22)も評判がいいです。とはいえ、捕手は一人前になるまで時間が掛かるし、来季も谷繁をメインで使わざるを得ません。まあ、出場試合数は減るかもしれないが」(同) 契約更改前、谷繁は減給も覚悟していたという。だが、球団側から昇給が提示された。微増とはいえ、ベテランのプライドは満たされ、中日もそれを応援しているというわけだ。2000本安打達成の際、8番を打っていたとなれば、「サプライズ」になる。 案外、谷繁の“異例記録”の達成は早いかもしれない。
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芸能ニュース 2010年12月08日 19時00分
エマ・ワトソン「大学ってスゴイわ!!」
エマ・ワトソンがアメリカの大学に入学をしたことは後悔していないと語った。 現在、ブラウン大学で勉強中のエマ、公式ウエブサイト上でファンに向けて、在学中を思う存分たのしんでいることを伝えた。 「ブラウンでの初年度を無事に終了して、この9月から2年目を開始しています。私はこの大学に入学する決意をしたことを嬉しく思っています。驚きの体験の連続で、ほんとうに良い友達がここではたくさん出来ました」 今年20歳のエマは、2010年がとても忙しい年であったといい、『アルベルタ・フェレッティ』とコラボしたオーガニック衣料や『ピープル・ツリー』でのフェア・トレードが来年の春にはリリースされる。 エマは、「あなたたちからの愛と支援にずっと圧倒されっぱなしです」「本当に感謝しています」とコメントした。