ホーム劇場は、NGK(なんばグランド花月)の対面にある、NAMBAビルB1Fで、収容人数は239席のNMB48劇場である。
元旦から初公演が行われると同時に、NMB48のオフィシャルショップも、お昼12時からオープンという事もあり、午前中から開店を待つファンが長い列を作っていた。
そして、日も暮れ、いよいよNMB48の1st stage「誰かのために」が開演した!
おなじみの登場曲「OVERTURE」が流れると、満席のファンからも「N」・「M」・「B」・「48」! と大声援が響き渡り、記念すべき第一回の公演が開始した。
「月見草」から3曲歌った所で、初のMCタイム。
メンバー全員の初々しい自己紹介の後は、早くもメンバー内でユニットでの曲を披露したりなど、多彩な内容でファンを楽しませていた。
ライブも終盤になり、「誰かのために-What can I do for someone?-」を歌い終え、一旦退場。すぐに会場内はアンコールが鳴り響き、メンバーがステージに再登場!
そして、ヒット曲のメドレー「Beginner」・「チャンスの順番」・「ポニーテルとシュシュ」・「ヘビーローテーション」を熱唱して、最後に1人づつファンの皆さんへ感謝と御礼の言葉を述べて、「涙売りの少女」を歌い、初公演の幕は閉じた。
終演後の取材で、キャプテンの山本彩が、「緊張しすぎのままステージに立ちましたが、ファンの暖かい声援があり頑張れました、このグループの素晴らしさをもっと伝えたいです」と語った。
ついに始動した、大阪発の「NMB48」! 快進撃を続ける「AKB48」・「SKE48」に続けと、大注目の大型グループが動き始めた。