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トレンド 2010年12月08日 15時00分
ミュージシャンのスネオヘアー、映画初主演は僧侶の役で。『アブラクサスの祭』
02年5月「アイボリー」でメジャーデビューし、数々のヒット曲で知られる、渡辺健二のひとりプロジェクト・スネオヘアー。ある日風呂上がりに鏡を見ると、自分の髪型が某マンガの登場人物そっくりだった事からついたこの名前は、どこかノスタルジックな彼のキャラクターをよく表している。そんなスネオヘアーが、現役僧侶で芥川賞受賞作家・玄侑宗久氏の原作を映画化した『アブラクサスの祭』に主演。かつてはミュージシャンだったが、夢をあきらめきれずにうつ病に苦しむ禅僧・浄念を演じた。学生時代から芝居に没頭し、演技の経験も豊富なスネオヘアー。音楽表現のみならず、魅力的な芝居で、見るものを引き付ける。 僧になった自分の「役割」に悩む浄念は、自分の中で音楽への想いがたち切れていなかったことに気付き、町でライブをやりたいと強く思いはじめ…。「自分」をまるごと受け入れる“禅”的ヒントが満載。不景気の波が押し寄せ、重苦しい雰囲気に包まれた2010年の年の瀬を吹き飛ばすような爽やかな一作。 エンディングテーマは、スネオヘアー+ともさかりえによる「ハレルヤ」。『アブラクサスの祭』監督・脚本:加藤直輝原作:玄侑宗久『アブラクサスの祭』(新潮文庫刊)出演:スネオヘアー ともさかりえ 本上まなみ 小林薫12/25(土)よりテアトル新宿ほか全国順次ロードショー★オフィシャルサイト: www.aburakusasu.com(C)「アブラクサスの祭」パートナーズ
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スポーツ 2010年12月08日 14時00分
「日本にいればギャンブルがやめられない」 “平成の借金王”安田忠夫が引退して海外脱出!
01年大みそかに、一躍ヒーローとなった男をご記憶だろうか? その名は元力士でプロレスラーの安田忠夫。 安田は孝乃富士のしこ名で小結まで昇進するも、28歳の若さで大相撲を廃業。プロレスに新天地を求め、93年に新日本プロレスに入門。日本人としては、類まれな190cmを越える長身で周囲の期待も大きかったが、生来のナマクラな性格が災いして伸び悩み中堅レスラー止まり。さらには、根っからのギャンブル好きが高じて、借金グセが直ることはなく、妻とは離婚し家庭も崩壊。新日本からも追われた。 その後、アントニオ猪木の勧めで総合格闘技にチャンレンジ。01年の大みそかに開催され、TBSで放映された「INOKI-BOM-BA-YE 2001」ではメーンイベントに抜てきされ、K-1の強豪であるジェロム・レ・バンナから勝利を挙げた。同年のファイナルを飾った安田は、時の人となり、古巣・新日本に出戻り。02年2月には新日本の至宝であるIWGPヘビー級王座を奪取。戴冠期間はわずか、1カ月半と短かったが、この時期が安田が最も輝いた時だった。 素行不良が原因で、05年1月に新日本から再度追われてからは、苦難の道を歩むこととなる。インディー団体や猪木が会長を務めるIGFなどでファイトするも精彩を欠いた。07年10月には自室で練炭自殺を図って救急車で搬送され、別の意味で話題となった(本人は自殺を否定)。 08年10月より、プロレス界の同僚であるケンドー・カシン(石澤常光)の実兄が岩手県八幡平市で営む養鶏・養豚場で働き始めるも、この7月にクビになったという。 日本にいるかぎり、ギャンブルの誘惑から逃げられず、借金グセも直らないと判断した安田は、この度、日本を脱出し、ブラジルに渡って相撲を教えることを決断。金がない安田は、引退興行を行なって、その収益金を渡航費に充てる腹づもりだ。 開催日時は来年2月4日、東京・後楽園ホール。大会タイトルは「日本とプロレスにおさらばします」。プロレスに未練はないという安田は、「最後の試合は必死でやりますので、2月4日の後楽園ホールに来てください。安田の最後のお願いです」とコメントを寄せた。 まさしくギャンブルで身を滅ぼした安田。地球の裏側での更正を祈るばかりだが、引退興行が赤字になったらどうするのであろうか? 興行も水モノ。つまり、ギャンブルなのである。(最強プロレスサイトBATTLENET ミカエル・コバタ)
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トレンド 2010年12月08日 13時30分
『BLEACH』第48巻、斜め上の展開で破面篇完結
『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気漫画『BLEACH -ブリーチ-』(久保帯人作)の最新刊第48巻が12月3日に発売され、破面(アランカル)篇が完結した。 『BLEACH』は虚(ホロウ)を退治する死神の能力を身につけた高校生、黒崎一護(くろさき・いちご)と仲間の活躍を描いた漫画である。破面は死神の力を手に入れた虚で、破面篇の主要な敵キャラクターである。 破面篇は以前のストーリーから完全に独立したオムニバスではなく、連続している。破面を率いる藍染惣右介は、その前の尸魂界(ソウル・ソサエティ)篇で尸魂界を裏切った。死神の力を手に入れた虚の対照的な存在は、虚の力を手に入れた死神であるが、既に一護は尸魂界篇で虚化していた。尸魂界篇では謎であった虚化のカラクリが破面篇で説明されることになる。 また、虚の力を手に入れた死神の集団・仮面の軍勢(ヴァイザード)の中心人物である平子真子(ひらこ・しんじ)は、第1話「Death & Strawberry」の見開きに井上織姫やチャドら主要キャラクターと共に登場していた。 破面篇は尸魂界篇の黒幕であった藍染と決着をつける。尸魂界篇は物語の最初の死神代行篇で朽木ルキアが一護に死神の力を分け与えたことが発端になっている。その意味で破面篇が完結する第48巻は連載開始時からの『BLEACH』の大きな区切りである。 護廷十三隊の隊長格や仮面の軍勢に対して圧倒的な力を見せた藍染であったが、最後は意外にもあっけなかった。実は『BLEACH』では戦闘のワンパターン化が指摘されている。劣勢なキャラクターがパワーアップして、逆転勝利するという展開である。もともと『BLEACH』では死神の卍解(ばんかい)や破面の帰刃(レスレクシオン)のようにキャラクターが最初から本気では戦わず、奥の手で本気を出す仕組みになっている。 これは藍染との戦いでも同じで、格段にパワーアップした一護が登場する。ところが、決着の要因は別のキャラクターが大分前に仕掛けた罠であった。誰も予想できない斜め上の展開であった。 破面篇の完結によって過去の伏線の多くが回収されたものの、新たな謎が生まれた。一護の父・黒崎一心は死神であった。一心がどのような死神であり、どうして人間として生活していたのかは謎のままである。現在、『週刊少年ジャンプ』で連載中の死神代行消失篇に期待したい。(林田力)
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トレンド 2010年12月08日 13時00分
連載ラノベ 夢ごこち(2)
吉原君と初めてデートをしたのは、夏休みに入ってから。けど、吉原君は剣道部の練習があって、夏休み中はあまり会えなかった。二学期が始まって学校が落ち着いてきた今日が、四回目のデートだ。 夏休みのデートの時、吉原君は、白い綿のシャツに、紺色のずぼんをはいてきてくれた。短い髪の毛も、整髪料で整えていた。女の子に積極的に話しかける男の子たちよりも、ぜんぜん、すてきに見えた。 でも、吉原君といっしょにいるときは、まだ、何をしゃべればいいのか、わからない。 吉原君も、よく下を向いたり、黙り込んだりしてしまう。けど、吉原君は、いつも私を気づかって、いろいろなことを話してくれる。さっきも、階段道で、「大丈夫」って、何度も聞いてくれた。 それに、吉原君は、私が何を言っても、私の心を感じ取ってしまう。 「ごめん、やっぱり、興味なさそうだね」 今も、すまなそうな顔をしてくれた。 吉原君のせいじゃないのに。今日は生理で体調が悪いだけなのに。 けど、「ごめん」って、あやまってくれた吉原君に、なんて言えばいいのかわからない。 吉原君に、崇徳院と西行の話の続きを聞いてみた。 「問答をして、それから、どうなったの」 吉原君が、一瞬、驚いた顔をした。けど、話してくれた。 「西行は崇徳院に成仏を願うんだけど、崇徳院は皇位を奪われたことを恨んでて、すでに魔道に身を染めてたんだ」 魔道って、悪魔の道のこと。 「…魔道」 つぶやいたら、ちょうど相づちを打った形になって、吉原君が、さっきよりも楽しそうな声で説明してくれた。 「うん。それで、崇徳院は西行の話に耳を貸さずに、手下の怪鳥を呼び集めるんだ。怪鳥に、『天下に大乱を起こせ』って、厳密に言うと『平家を滅ぼせ』ってことなんだけど、命令するんだ」 「…怪鳥」 「うん」 吉原君が鼻をかいた。どうしたのだろう。(つづく/竹内みちまろ)
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スポーツ 2010年12月08日 12時30分
アスレチックス・岩隈消滅で楽天・星野監督大危機
楽天・岩隈久志とポスティング・システム(入札制度)で独占交渉権を得ていたアスレチックスとの交渉が、ついに期限切れになった。アスレチックスの応札額15億円も消滅、岩隈への来季年俸3億円を合わせ、総額18億円の大補強資金がなくなり、楽天・星野仙一監督は、大きなダメージを受け、絶体絶命の危機に直面する。 岩隈は来季楽天に残留して来オフに海外FA権を行使して、再度メジャーに挑戦する。「岩隈が残ってくれれば、それは大きいよ」。星野監督はエース残留に関し、大歓迎のコメントをしている。岩村明憲、松井稼頭央という日本人メジャーリーガーの三遊間コンビを獲得。「これからは投手陣の補強だ」と宣言していた星野監督だけに、エース・岩隈の残留はこれ以上ない戦力補強と同じだ。 が、実際には事はそう単純ではない。エース岩隈が残留したことで、今後の星野流大補強にはブレーキがかかってしまう。総額18億円という岩隈マネーが消えてしまえば、投手陣の補強は縮小せざるを得なくなる。抑えとして新外国人投手獲得くらいに限定されてくるだろう。しかも、岩隈が残ったことで、来季いきなり優勝を求めるファンの声は一気に高まる。 3年契約の就任2年目で阪神を18年ぶりに優勝させた、星野流チーム大改造は出来なくなる。1年目は開幕ダッシュしながら失速して最終的には4位。「やはり大幅な血の入れ替えが必要だ」と宣言して、チームの3分の2の選手を入れ替え、2年目に優勝したあの手法は使えない。 来季いきなりBクラスにでもなれば、銅メダルすら獲得できず、惨敗した北京五輪日本代表監督の悪夢再現になる。「監督として星野は完全に終わった」というらく印を、球界内部、世間からも押される。2年目に雪辱のチャンスなど与えられない。お得意の大補強でチーム大改造しようにも、岩隈マネーはないのだ。しかも、岩隈本人もいなくなる。八方ふさがりになる。 「1年、1年が勝負だ。来季勝たなければダメだ」と明言している星野監督だが、実は、2年目の来季に勝負をかけようとしている本音が見え隠れしていた。 来オフに中日監督時代の秘蔵っ子コンビ、カブス・福留孝介、ブレーブス・川上憲伸のダブル獲りの青写真を描いているからだ。1年目はとりあえずクライマックス・シリーズ出場権を確保するAクラス入り。星野監督就任前にエース岩隈のポスティングを決めた球団側、ファンも「エース岩隈がメジャーへ行ってしまったのだから、Aクラス入りなら御の字か」と執行猶予1年の期間をくれるだろう。 そして、2年目に岩隈マネーの残りを使ってさらに補強を進め、2年目にリーグ優勝する。猛虎再生プランの再現だ。しかし、岩隈の残留ですべてが白紙に戻ってしまう。言い訳無用で1年目の来季に結果を求められることになる。「星野が北京五輪日本代表監督になったこと自体が間違っている。中日で2度、阪神で1回リーグ優勝しただけじゃないか。日本一に1度もなったことのない監督に日本代表監督が出来るわけがないだろう」。北京五輪惨敗の時に、大バッシングしたアンチ星野監督の球界OBたちは、楽天での雪辱失敗に手ぐすねを引いて待っている。「野村遺産で優勝した阪神の夢よ再びは甘い。もう星野の時代ではない」と。
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トレンド 2010年12月08日 12時00分
お酒でも人生でも…「恋は盲目タイプ!」には気をつけて〜
きき酒師にとって“酒LOVE”という事が、プラスなのかマイナスなのか…。 “好きこそ物の上手なれ”とは言うけれど、あまりにも度が過ぎると、自分のその強い想いを知らず知らず人に押し付けてしまっていたり、自分と違う意見は受け入れられず否定してしまいがちになるケースもある。 たとえ新情報であっても、自分はこんなに日本酒が好きなんだから&詳しいのだからと余計なプライドが邪魔をしがんじがらめになってしまう…ただの頭でっかちタイプも少なくない!! 素直に耳を傾けられないのでは、お客様に喜んで頂く事は出来ないし、きき酒師失格です!! 「初心忘るべからず」これにつきるね。 恋愛でもさ、恋は盲目タイプって…怖いでしょ? その好きな気持ちや情熱は分かるんだけど、己の強い熱意だけで相手の気持ちが全く見えていないってやつよ! もの凄く好きだから相手を想うあまり想像以上のパワーが生まれ、時に自分の能力や実力以上を発揮出来たりもするんだけど、残念ながら相手はそれを全く望んでいませんけどーみたいな。 好きだから気持ちがあるからとテメ〜の意思でやっているくせに、それが受け入れられないと逆上! しまいには相手のせいにして責任をなすりつけ、とにかく責めまくる!! 思いやりってもんを知らない!! 挙句の果てに、自分が好きになったそのものを根底から否定し傷つけ壊してしまうという身勝手さ。 慌てて何とかして取り戻そうと嘘に嘘を重ね…結果信用をなくし、好きなものも自分の居場所も全て失う…。 後の祭り…と自覚できればまだ救われるでしょうが、悲しい事に大抵気付かず状態。 そういう奴らには関わらない事が一番です! 放っておきましょう。手に負えません。 要は“好きこそ物の上手なれ”であれば、その楽しい気持ちがお客様にも伝わり楽しんで頂ける事ができる☆ “恋は盲目タイプ”は、あまりマニアックにならないよう気をつけて欲しい…自滅、破滅しちゃうよ! って事。 自業自縛とはよく出来た言葉です☆ おバカさんはそうなっても気付きませんからね〜困ったもんです。 それとは別に、きき酒師に興味はあるんだけど日本酒は苦手! という人もいる! 諦める必要全くありません! 是非そういう人にこそ“きき酒師”になってもらいたい。 前回ご紹介した謎の覆面師“ショッカー長田”がこう言っていました。 「人間は嫌いなものに最も味覚能力を発揮します。大のピーマン嫌いのウチの事務局長は、ハンバークの中のひとかけのピーマンを「げっ、ピーマン入ってるよコレ!」と探しあてます(笑)。よって、日本酒嫌いのきき酒師が実は凄い能力の持ち主かも…」と。 いずれにせよ、よかれと思ってした事が裏目に出てしまう事って誰にでも絶対に起こる! でも、その事に“気付ける”かどうか…それが一番大事だと蛇の目ピロコは思います☆ 人生って一生勉強ですね〜うふふ☆ よき出会いを。(女流覆面きき酒師・蛇の目ピロコ)
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トレンド 2010年12月08日 11時00分
思わず気になるクリスマス特集
今年も残すところ1か月を切り、もう12月。そして12月と言えばなんといってもクリスマスだ。恋人がいなくとも、なんとなくウキウキしてしまうこの季節、そこで、気になるクリスマス情報を特集したい。 まず、クリスマスといえばイルミネーション。小田急サザンタワーへとつづくサザンテラスの甲州街道側入口には、高さ4.2mの9本の生木のツリーが並ぶ。ツリー全体をブルーとホワイトのLED電球で覆い、神聖な冬の雰囲気が漂うエリアになる。近くのモザイク通りのモザイク坂上空には、「光のトンネル」をイメージした長さ35mの輝く「ブリリアント・ブレス」が現れる。ブルー、ゴールドのLED電球を使った「光の風」が、複雑に絡み合った美しい曲線模様を描いている。「光の風」が作り出す「光のトンネル」は、訪れた人を「夢の世界」へと誘う。 食事もクリスマスの重要な楽しみのひとつ。「サクラカフェ池袋」ではフィンランド、アイスランド、スウェーデン、フランス、ケニア、ブラジルの6か国、計7種類のクリスマスメニューを販売する。コースだけでなく単品でも注文することが可能。メニューは併設するサクラホテルの外国人のお客さんからヒントを得たもので本格的。海外では「クリスマスは家族で過ごすことが多い」ということから、家庭的なメニューが中心になっているのが特徴だ。「幸福を呼ぶミルク粥」(フィンランド・700円)、「ブラジリアンコロッケとサルサソース」(ブラジル・650円)などサクラカフェでしか食べることのできないメニューを、ぜひこの機会に食べて欲しい。 変わり種として紹介したいのが、“オリジナルクリスマスパンツ”。グンゼ株式会社はアンダーウェアブランド「BODY WILD」の2010年クリスマス特別企画として、「Enjoy Under! for Xmas」を12月24日(金)までの期間限定で展開。「BODY WILD Under wave」の原宿本店(東京)では、実物のアンダーウェアでデコレーションされた“巨大パンツリーモニュメント”の設置を実施。最近ではアンダーウェアをギフトする女性も多いとう。注目だ。●新宿テラスシティ イルミネーション 2011年2月14日(月)まで●サクラカフェ池袋クリスマスメニュー 2010年12月25日(土)まで●「BODY WILD Under wave」原宿本店限定 巨大パンツリーモニュメント 2010年12月末まで(予定)※写真はサクラカフェ池袋のクリスマスメニュー。
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芸能ニュース 2010年12月08日 10時30分
海老蔵 謝罪会見90分 「記憶はあいまい」でも“被害者”を強調
先月25日に東京・西麻布のカラオケバーで顔などを殴られる暴行を受け、重傷を負った歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)が7日、都内のホテルで記者会見を行った。 記者会見が行われる都内ホテルには500名の報道関係者が駆け付ける。開始時間の20時に松竹関係者、弁護士とともに海老蔵が現れると、会場がどよめいた。「相当の怪我だと報道されていたので、顔が変形しているのではと思っていたが、目の内出血はあるものの、想像していたほどではなかった」(週刊誌記者) まず松竹の迫本淳一社長が無期限の謹慎を発表。その後、登壇していた場所から降りた海老蔵は深く頭を下げ、事件で公演に穴を開けてしまったことなどについて「社会人として節度を欠いていたことは十分に承知しております」と謝罪。再び1分間近く頭を下げた。 その後質疑応答となり、1時間半程度、報道陣からの質問に答えた海老蔵。父・市川団十郎や妻・麻央の話になると言葉を詰まらせ涙を浮かべる場面もあったが、事件については、手を替え品を替え経緯について報道陣が質問するも、捜査中を理由に詳しく語ることはなかった。 また、「酩酊(めいてい)し、記憶はあいまい」としながらも、暴行事件については、自分から暴力をふるったことは「一切ない」と否定。そして、「灰皿にテキーラを入れて飲ますことを強要した」「髪を引っ張った」「挑発的な言葉を発した」などについても「そういうことはない」と否定。さらに、土下座をしたとの報道にも「うずくまった状態はあったが、土下座をした事実はございません」と否定した。 多くのナゾを残す今回の事件。今回の会見では、事件の詳細については語らずも、海老蔵に暴力を振るったとされる相手側の「海老蔵も暴力を振るった」との話には真っ向から対立する内容。海老蔵が「被害者」であることを強調した記者会見となった。
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トレンド 2010年12月08日 10時30分
衝撃の事実!? 捕鯨妨害船の名前に使われた怪獣は、鯨を食べていた!
「世界の海洋における野生生物の棲息環境破壊と虐殺の終焉」を目指して活動を続けている団体、シーシェパード。彼らは日本の調査捕鯨船に対しても、船に体当たりをしたり、酪酸の入ったビンを投げつけるといった武力を行使した過激な「抗議活動」を行い続けてきました。 そんなシーシェパードの捕鯨妨害船「アディ・ギル号」が日本の調査捕鯨船「第二昭南丸」に体当たりを行ったところ、船が大破、沈没してしまうという事件が今年の1月に起こり世間を騒がせましたが、沈没した「アディ・ギル号」に続く、シーシェパードの新型捕鯨妨害船が完成、航海を行うことが先日明らかになりました。 新型捕鯨妨害船の名前は「Gojira(ゴジラ)号」。 名前を見れば一発でお分かりだと思いますが、日本の超人気キャラクター、「ゴジラ」の名前を使用した船で、船の先頭部分にはゴジラらしき怪獣が描かれてもいます。 当然ですが、ゴジラの版権元である「東宝」の許可などは得ておりません。無断使用な一品となっています。 彼らには地球環境を守ることを考える前に、著作権を守ることについても考えていただきたかったものであります。 それにしてもなぜ、彼らは自分たちの船に「ゴジラ」という名前を与えたのでしょうか? 捕鯨を行っている人たちにとって脅威の存在であるということをアピールしたかったのでしょうか。 しかし、彼らは実に重要なことを見落としているのです! …というのも、実はゴジラって鯨を食べるんですよ!! シリーズ第5作目の『三大怪獣 地球最大の決戦』では、ゴジラが鯨を食べるために追いかけているシーンが描かれていますし、シリーズ22作目の『ゴジラvsデストロイア』では、ゴジラの息子であるゴジラジュニアが大量の鯨を食べてすくすくと成長していく様子が描かれているのです。 捕鯨を妨害する目的で作られた船によりによって、鯨を餌として食べている怪獣の名前を使用してしまったシーシェパード。 ゴジラといえば、全世界で愛されているキャラクター。世界中のゴジラファンからツッコミの嵐を浴びせられる前に、ゴジラ号は改名しておいた方がよいかもしれません。(「作家・歩く雑誌」「一番好きなゴジラ映画はゴジラvsビオランテ」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年12月08日 09時00分
果てしなく続く「入道 vs 竹嶋」…地下の聖地CORE STADIUMに、また新たな伝説が加わった
11月15日に地下の聖地・東京歌舞伎町は『CORE STADIUM』で行われた地下プロレス『EXIT-58 CORE:R』は、目撃者にとって忘れ得ぬ一夜となった。 何しろ当日の闘いの前に、地下プロレス主催組織・WUW(World Underground Wrestling)より招集メールが届いたのは、入道、竹嶋健史、紅闘志也、Ishtaria(イシュタリア。地下プロレスオフィシャルダンスチーム)・Non嬢の4人のみ。ましてや紅は選手ではなく、審判としての指名である。まったくフランス地下組織は、何を企んでいるのか。憶測が憶測を呼び、「11・15に何が起こるのか」と、地下フリークの間でも『EXIT-58』はとりわけ大きな話題となっていた。 謎だらけのまま迎えた当日。やはり紅は審判としてリングイン。そして紅に呼ばれた入道と竹嶋のシングルマッチが始まる。 怒号を飛ばしながらビンタを張り合う両者…地下のリングに夢を見る“Underground Dreamers”同士の死闘は、入道が新兵器(10・24『EXIT-54』では、阿吽王者・日龍からもこの技で勝利!)・キャメルクラッチで勝利した。 そして闘いの終わったリングにNon嬢が現れ、可憐なダンスを披露する。 …と、ここまではよかった。 Non嬢が退き、ふたたび特別審判・紅闘志也がリングインする。そして紅にコールされたのは、またしても入道と竹嶋…。この一夜は、この二人のマラソンマッチで暮れるのか!? 全身から汗を光らせながら、前戦以上の気迫でぶつかる両者。9・26『EXIT-50』にて、兄貴分・富豪2夢路より「カンパイ・ボーイズ」の一員と認定された入道は、カンパイボーイの証=頭突きを思い切り竹嶋の脳天にぶち込む! 兄貴譲り(?)の石頭でKO、入道が2連勝した。 Non嬢2度目のダンスの後、またしても紅に呼ばれる入道と竹嶋。すでに両者は汗まみれ、青息吐息だ。肩で息する両者を、紅が思い切りはたき気合いを入れ、3連戦目のゴング。いつ果てるとも知れない二人の闘いは、竹嶋がテイクダウンからのグラウンドコブラで一矢報い、ここでようやく終結した。 過酷極まる3連戦を完走した両者の疲労困憊ぶりは激しく、試合終了後、ともになかなか起き上がれないほどであった。 この二人に3連戦を強いたのは、単なるフランス人の気まぐれなのか、それとも両者にさらなる成長を願う確固たる意志だったのか。 入道と竹嶋が、この闘いによって今後の地下のリングで大化けすることを願ってやまない。◆地下プロレス『EXIT-58 CORE:R』2010年11月15日(日)開始:18:00会場:東京・新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』<第1試合>○“求道妖怪”入道(キャメルクラッチ)●“タックル将校”竹嶋健史<第2試合>○入道(KO)●竹嶋 ※頭突き<第3試合>○竹嶋(グラウンドコブラ)●入道地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou