ロバートは、ドン・デリーロの小説ベースのデヴィッド・クローネンバーグ監督作品でエリック・パッカー役を主演する。ストーリーは、主人公エリックが市場大荒れのある日、日本円に対抗して全財産をかけるというリスクを負い、この行為のおかげで暗殺者に狙われてしまう、という内容だ。また小説の中では無意味で愛のないセックスにふける主人公だが、ロバートがどのように演じるか、今から期待されている。
今回ロバートは、クローネンバーグ監督とデリーロの大ファンだという理由で出演を決めたといわれている。マリオン・コティヤールとポール・ジアマッティもまたこの作品に出演する方向だ。
撮影は今年の終わりごろから開始される予定だ。この作品は、ロバートにとって『トワイライト・サーガ』シリーズ終了以降、初めての大型予算作品となる。
ロバートの出演作で次回公開になるのは、サラ・グルエンの小説『サーカス象に水を』を映画化したリース・ウィザースプーン共演のフランシス・ローレン監督作品『ウォーター・フォー・エレファンツ』で、4月22日より全米で公開される。