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社会 2011年12月19日 11時45分
もう信用できない? クロネコメール便 相次ぐ未配達や廃棄
クロネコメール便といえば、大手運輸会社ヤマト運輸が取り扱う輸送物。今や郵便事業の郵便物から取って代わりつつある事業で、取扱量は膨大なものがあるとみられる。そのクロネコメール便が未配達や廃棄されたというニュースを最近やたら耳にする。 最近では12月7日、同社の名古屋主管支店管内の事業所で委託契約を結んでいた60代の委託配達員が、メール便1600通を配達せず、このうち1300通を廃棄していたことが明らかになった。08年5月から11年10月に法人から依頼を受けたメール便だった。これは、11月29日に名古屋市環境局瑞穂環境事業所から「収集したごみ袋の中にダイレクトメールが入っている」との連絡があり、発覚したもので、該当地域は同市瑞穂区。同社ではその配達員との委託契約を11月末に解除したという。 11月には同社栃木主管支店管下の事業所、益子・烏山支店及び宇都宮さくら支店にて、同社社員が約960通のメール便を滞留させ、そのうち約700通を裁断や焼却処分していた事実が社内調査で判明している。対象は06年9月から11年8月に法人から依頼されたもので、該当地域は宇都宮市など。 9月には秋田市内を担当していた元委託配達員が、04年8月から07年12月にメール便3364通を配達せず倉庫に放置していたことが、当該男性の死亡後に明らかになった。これも、法人から出されたメール便で、同社の集配管理システム上では配達済みとされていた。 昨年11月には京都主管支店管下の亀岡支店の委託配達員がメール便約21000通を配達せず、一部を焼却処分していたことを同社は公表した。その際、同社では「弊社では、昨年(09年)11月にクロネコメール便の未配達が発覚し、全社挙げて再発防止に取り組んで参りましたが、そうしたなかで新たな滞留事案がわずか1年で発生したことに対し、改めて事の重大性を認識するとともに猛省いたしております。今後は、再発防止委員会のもと、再発防止策を徹底し全社一丸となって信頼回復に努めてまいります」と声明を出している。 にもかかわらず、なぜ再発事故が相次ぐのか。同社は再発防止に本当に努力しているのだろうか。かつて、東京都内で同社の委託配達員を務めていたというAさん(58)は、「社員が起こした事故もあるようですが、ほとんどが委託配達員によるものです。委託配達員は給料制ではなく、出来高制です。その条件が良ければいいのですが、1通配達して報酬は20円ほど。せいぜい1日100通ほどしか配達できません。つまり、1日がんばっても2000円くらいにしかなりません。それでいて、雨の日も風の日も、バイクや自転車で1軒1軒配らなければなりませんので、体力的にはかなりきついのです。正直、バカらしくてやってられません。さすがに私は音を上げて1年で辞めました。未配達や廃棄は悪いことですが、気持ちは分からぬでもありません。今も大方、委託配達員が配っているケースが多いと聞きます。こういった事故を防止するには委託配達員の報酬を上げるか、時給や月給で保障されている社員やアルバイトに任せるしかありません」と話す。 どうやら、その根本的な原因は配達体制にあるようだ。民間から参入し、郵政事業から仕事を奪ったのはいいが、責任を全うできないのでは話にならない。たとえ料金が安くても、ちゃんと届く保証がなければ、客側は郵便局から出すしかないだろう。同社には管理・配達体制をしっかり見直して、真に再発防止に努めてもらいたいものだ。(蔵元英二)
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トレンド 2011年12月19日 11時45分
『THE MANZAI 2011』 優勝と『ワラテン』の関係は?
かつて1980年代にお笑いブームを巻き起こした『THE MANZAI』を踏襲、今もっとも面白い漫才師を決める『THE MANZAI 2011』が、12月17日の夜についに終幕。出場したお笑い芸人1516組の中出頂点に輝いたのはパンクブーブーだった。 パンクブーブーは決勝出場を狙う『本戦サーキット』でも高評価を得て1位通過しており、また各種媒体でも行われていた結果予想投票でも上位に付けていた。安定した実力、それに裏打ちされた人気と注目度により正しく下馬評通りの結果が現れたと言えるのかも知れない。2009年のM-1グランプリに続く『THE MANZAI 2011』優勝者という快挙に、優勝が決まった際は二人とも喜びと感激の気持ちを露わにしていた。 『THE MANZAI 2011』の最大の特徴はやはり『ワラテン』こと視聴者参加型の採点方式だろう。携帯電話やスマートフォンなどで視聴者が自分の面白いと思った芸人に投票した結果が『国民ワラテン』となり採点結果に影響するのだ。視聴者の感想や言葉がダイレクトに結果に繋がるこのシステム。だが、それ故かインターネットなどでは結果に対して「○○の方が面白かった」との議論が噴出している。特にファイナルラウンドで競り合ったナイツ、千鳥、Hi-Hiの三組は、それぞれ『ワラテン』も高かったために余計に意見が出ているようだ。 人の好みは千差万別とはいえ、こういった番組では審査員の票が大きなウェイトを占めるのは仕方のないこと。それでも、投票に参加したぶん勝てなかった残念さが表に現れやすくなるのだろうか。 大会最高顧問のビートたけしは審査員をやると、かつてツービートでコントを披露していた際のプレッシャーや緊張感が悪夢のように思い出されてしまうため「『旬』の漫才が満喫できなくなる」として審査をする立場からは外れたと言っていた。他にも、THE MANZAI 2011の予選に出場していたキングコング西野もTwitterで「漫才を見たいので」視聴者用の参加ボタンは押していない、と語った。他にも、この番組を純粋に楽しむために見た、と各所でコメントをのこしている芸人等は多い。 次回以降は、いっそのこと視聴者による投票で完全に多数決をとる、と言う形式にするのも面白いのかもしれない!?
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社会 2011年12月19日 11時00分
任天堂がゲーム“実物大”展示の猛アピール
国内のゲームショーには参加せず、自社イベントを仕掛ける戦略を貫いてきた任天堂が、11月18日開幕の米ロサンゼルス国際自動車ショーにゲーム機メーカーとして初めて出展し、関係者の度肝を抜いた。 特等席ともいえる会場出入り口に一番近い場所にブースを設けて展示したのは、なんと“実物大のマリオカート”。年末商戦の目玉、12月1日発売の新作ゲーム『マリオカート7』のコンセプトカーだという。 海を隔てた日本の扱いは地味だったが、米国メディアは「任天堂が実物大のマリオカートを発売!?」と大きく報じており、思惑はドンピシャリだった。 一体、異業種の自動車ショーに参入した理由は何か。 「任天堂は来年3月期に初めて最終赤字に転落するとの予測で、尻に火がつき危機感を募らせたから、もうなりふり構っていられないのでしょう。動かない自動車を出展したことに対し、自動車関係者は『プライドをかなぐり捨てたということか』と、妙に納得していました」(経済記者) 実際、経営は急速に悪化している。当初は200億円の黒字と見込んでいた来年3月期の最終損益(今年3月期は778億円の黒字)は一転して200億円の赤字に転落の見通し。新型ゲーム機『ニンテンドー3DS』の販売が低迷、8月の値下げで逆に採算が悪化している。 その突破口として岩田聡社長が期待を寄せるのが、キラーソフト『スーパーマリオ』シリーズの最新作というわけだ。しかし、業界関係者は実に辛らつだ。 「自動車ショーで話題を呼んでも『マリオカート7』の販売に直結しなければ意味がない。当然、ショーに足を運ぶ客層との違いがあります。すぐ商売に結びつくほど甘くありません」 “ダッシュキノコ”で一気に上位浮上するマリオカート同様に、果たしてこの英断が赤字地獄脱却の“アイテム”となるかどうか、岩田社長は神にも祈る心境に違いない。
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レジャー 2011年12月19日 10時10分
朝日杯FS アルフレード無傷の2歳王者
競馬の「朝日杯フューチュリティS」(GI・芝1600メートル、18日中山・16頭)は、好位4番手を進んだ単勝1番人気のアルフレード(C・ウィリアムズ騎手)が直線最内から力強く抜け出し、2着マイネルロブスト(蛯名 正義騎手)を2馬身差突き放して圧勝。破竹の3連勝で2歳牡馬チャンピオンに君臨した。勝ちタイム1分33秒4はタイレコード。3着レオアクティブ(横山 典弘騎手)。 アルフレードは父シンボリクリスエス、母プリンセスカメリアの牡2歳馬。戦績=3戦3勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。ウィリアムズ騎手、手塚 貴久調教師とも初勝利。「配当」単勝(3)310円複勝(3)160円(4)270円(15)390円ワイド(3)(4)630円(3)(15)1,160円(4)(15)2,680円枠連(2)(2)1,660円馬連(3)(4)1,520円馬単(3)(4)2,180円3連複(3)(4)(15)8,540円3連単(3)(4)(15)3万630円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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その他 2011年12月18日 12時00分
なけなしボーナスの使い道 パトロン気分になれる「アイドルファンド」の楽しみ方(2)
実は以前にもアイドルファンドはあり、2003年12月にジェット証券('09年吸収され消滅)が発売していた。その時と今回とはどこが違うのか。 「以前のアイドルファンドはプロダクション(所属事務所)が主体でしたので、投資対象が所属タレントに限定されていました。当ファンドは制作会社(メーカー)が主体となっていますので、対象に制限がありません。つまり売り上げが見込めるアイドルの娘同士をブッキングする事ができるのです」(前出・池田氏) このイニシア・スター証券は今回のファンドの運営・販売会社だが、実際にアイドルを発掘してDVDを制作するのは、BNSという会社。'93年に会社設立後、グループ全体では約1800タイトルの販売実績があり、TSUTAYA、ゲオ、amazon、DMM.com等への販売網を持っているという。 投資の仕組みも以前のファンドとは大きく異なるようだ。昔のものは、例えば投資対象のアイドルが5人おり、投資家は1口5万円で自分の好きな女の子に投資することができた。それ故に、運用成績がバラバラで、最高で142.3%、最低が40%だった。つまり、5万円の元本を7万1150円に増やしてくれた女の子もいれば、2万円に減らした子もいるということになる。グラビアアイドルを“単品”でファンド化するのはリスキーであり、数字として結果が出るのは女の子にも残酷な話ではある。 一方、今回のアイドルファンドでは、リスク回避のため一つのファンドの中にアイドル5〜6人(あるいは5〜6グループ)が組み込まれ、分散投資する形になっているという。 第1弾として発表されているのが、写真の『ピンクキャラメル』というエロかわいい路線を狙っている3人組のユニット。DVDが来年1月に発売される予定で、撮影現場にご招待など、投資家にはさまざまな特典を用意しているとのこと。また、会いに行けるアイドルは最近のトレンドだが、ピンクキャラメルは会えるだけでなく、撮影の打ち上げで同席というイベントも企画中だとか。 プロダクションとの契約で、今のところ発表されているのはこのピンクキャラメルだけだが、ファンドの対象には、実はアダルトも入っている。爆乳熟女女優として人気の中森玲子の作品も撮る予定らしい。 「DVD市場の中でも、アダルトはもっとも安定している分野です。制作費が安く、販路も確立している。アダルトのジャンルを組み込むことで、ファンドはかなりリスクヘッジできるでしょう」(前出・経済記者) さて、今回のアイドルファンド、1口30万円から投資可能で、販売期間は12月末まで。決して安い金融商品ではないし、アイドルの場合、売れる売れない以前に体が丈夫であるとか、スキャンダルを起こさないとか、途中で引退しない責任感を持っている、といったことも重要になる。 いずれにしろ“ギャンブル”であることに変わりはないので、すべては自己責任で検討すべし。まあ、そうだとしても、自分が投資したアイドルが、やがてテレビやネット動画、DVDで観られるようになったら、と考えると…。これは“圧倒的悦楽”どころでは済まないかも!?
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芸能 2011年12月17日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 12月11日から12月17日
(まだまだ続く菜々子バブル) 主演の連続ドラマ「家政婦のミタ」が大当たりし“視聴率女王”に返り咲いた松嶋菜々子だが、12日の一部スポーツ紙によると、来年に1月スタートする嵐の松本潤主演のフジ・月9ドラマ「ラッキーセブン」に探偵事務所の経営者役で出演が決定したという。菜々子の月9出演は「やまとなでしこ」以来11年ぶりとなるが、菜々子の投入で視聴率アップを狙ったのは明らか。16日には「家政婦のミタ」のドラマでは描かれていない部分をノベライズ化した「家政婦のミタ〜エピソード・ゼロ〜」が発売され、通常1、2万部のところ、初版で5万部を発行。ドラマで菜々子が演じる主人公が使用しているバッグは6万5000円ほどと高額にもかかわらず、「予約が殺到し、発送は早くても来年1月中」(日本テレビ関係者)という人気ぶり。21日にはドラマの最終回を迎え、視聴率30%超えを果たしそうな勢いだが、“菜々子バブル”はしばらく続きそう。映画化がされないことがすでに発表されているが、公開されればヒットは間違いないだけに、突如、映画化の決定もありそうだ。(ホリプロが上場廃止へ) 和田アキ子、深田恭子らが所属する大手芸能プロ「ホリプロ」が16日、経営陣によるMBO(経営陣が参加する買収)を行うことを発表した。堀義貴社長ら創業家一族が全株式を保有する資産管理会社が、株式公開買い付け(TOB)を実施。買収額は約76億円で、成立すれば、東京証券取引所第1部を上場廃止となる。芸能プロの非上場化は昨年2月の「吉本興業」以来で、これで、上場している大手芸能プロはサザンオールスターズ、福山雅治らが所属する「アミューズ」のみとなる。堀社長は発表した文書の中で「株式市場を通じた資金調達の必要性が当社にはなく、すでに幅広い知名度、ブランド、信用力などを有している当社にとって、上場を維持するメリットは必ずしも大きくない状況にある」と説明。しかし、「不況やリーマンショックの影響で各芸能プロの経営が厳しい中、サザンや福山などの人気アーティストを抱え、版権やライブの収入などを得ているアミューズが“ひとり勝ち”の状態。ホリプロの上場廃止は賢明な判断だったのでは」(芸能記者)。外からは華やかに見える芸能界だが、経営サイドはどこもなかなか厳しいようだ。
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芸能 2011年12月17日 17時59分
大はしゃぎで結婚&妊娠を報告した倖田來未の復帰後はどうなるか
13日にロックバンド「BACK-ON」のギタリスト・KENJI03(ケンジスリー)と年内に結婚することを明かした歌手の倖田來未が16日、都内で新曲発表イベントを行い、ファンに結婚と現在妊娠8週目であることを明かした。 結婚発表時、妊娠していることは報告しなかった倖田だが、発売中の「女性セブン」(小学館)が妊娠していることを報じるも、結婚後、公の場に初登場となる同日のイベントまでは妊娠していることを明かさず。 「関係者としては、あと1、2カ月して安定期に入ったら結婚&妊娠を発表するつもりだったのだろう。ところが『セブン』にすっぱ抜かれてしまいそうになったため、同誌発売前の13日深夜にあわてて結婚を発表したようだ。どうせ同誌でばれるのだから、妊娠も発表すればよかったと思われるが、倖田の体調を気遣ったのだろう」(芸能記者) 周囲が十分に体調を気遣っているにもかかわらず、各スポーツ紙によると、イベントで倖田はおなか丸出しのランジェリールックにハイヒール姿で登場し、腰を激しく振って曲を熱唱するなど大はしゃぎで、ファンには「29ちゃい、倖田來未、結婚しましたー」、「おなかに赤ちゃんができました」と報告。イベント終了後の会見では、出場が決定しているおおみそかのNHK・紅白歌合戦など年内の活動は続けるが、来年4月スタートの全国ツアーは延期の方向だという。 「かなりプロ意識が高いことで知られている倖田だが、KENJI03との恋愛にのめり込み、先々の仕事のことまでは考えていなかったようだ。謝罪に追い込まれた『羊水が腐る』発言もあり、全盛期に比べると人気・CDの売り上げともにダウン。復帰直後は話題性もあり多少は人気を盛り返しそうだが、長続きはしないだろう」(レコード会社関係者) 倖田の産休中、KENJI03がどこまでブレークするのか注目される。
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レジャー 2011年12月17日 17時59分
朝日杯FS(GI、中山芝1600メートル、18日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、朝日杯FSは◎レオアクティブが2歳王者に輝きます。 前走の京王杯2歳Sは、最後方追走。道中は折り合いに専念し、脚をタメました。最後の直線勝負に賭け、上がり3ハロン33秒6の強烈な末脚で、全馬をごぼう抜き。一気に差し切り完勝。素晴らしい決め手に圧巻でした。今回は外枠に入りましたが、後方からレースを進めますのでそれほど気にはなりません。唯一マイルを経験した3走前の芙蓉Sでは、道中行きたがり力んで走っていましたから、課題はやはり折り合い面でしょうか。しかしそこは名手、横山典騎手とのコンビ。絶妙な手綱捌きで、距離を持たせてくれることを期待します。GIですのである程度流れてくれれば、レースはしやすくなりそうですね。 とにかく状態は凄くいいですし好気配をキープできていますから、4年連続連対中、特にここ2年は勝ち馬が連対している京王杯2歳S組の活躍を信じたいと思います。鞍上との呼吸がピタリと合ったとき、脅威の鬼脚が炸裂します。(15)◎レオアクティブ(12)○トウケイヘイロー(7)▲クラレント(3)△アルフレード(6)△スノードン(8)△ショウナンラムジ(16)△ダローネガ馬単 (16)(12) (16)(7) (16)(3)3連単 (16)-(12)(7)(3)(6)(8)(16)-(12)(7)(3)(6)(8)(16)レオアクティブ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年12月17日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(12/18)朝日杯FS 他4鞍
☆中山11R「朝日杯FS」(芝1600メートル) 新馬→きんもくせい特別を連勝、エリート街道を驀進するアルフレードが破竹の3連勝で頂点を極める。 2勝ともメンバー最速の差し脚で突き抜けているように、決め手はメンバー屈指。しかも、1600メートルで2連勝と距離適性も抜群だ。 2歳のこの時期は心身とも未完成の馬が多く、レース展開に左右されやすい。しかし、アルフレードは馬込みにひるまない勝負根性の持ち主で、どんな競馬にも対応できる。心肺機能が強くスタミナ消耗戦になっても、全く問題ない。 完成度が高く、ちょっと死角は見当たらない。乗り替わりも日本の競馬に精通している、ウィリアムズ騎手なら心配無用。差し切りが決まる。 相手は、クラレントと、マイネルロブスト。前走(13着、9着)はどちらも、道悪馬場で能力半減したもの。確固たる実績の持ち主であり、良馬場なら巻き返しは必至。◎3アルフレード○7クラレント▲4マイネルロブスト△12トウケイヘイロー、15レオアクティブ、16ダローネガ☆中山10R「仲冬ステークス」(ダ1200メートル) 満を持して出走する、キングパーフェクトに期待。 前走はメンバー最速の鬼脚を繰り出したが、惜しくもクビ差届かなかった(2着)。しかし、実力を疑う余地はない。状態もピークに近いし、普通に走ってくれば結果は付いてくると確信する。 相手筆頭は、地力強化の目覚ましい3歳馬ニシオドリーム。◎12キングパーフェクト○13ニシオドリーム▲5サリエル△10ガンドッグ、14デイトユアドリーム、15オーシャンカレント☆小倉11R「愛知杯」(芝2000メートル) エリザベス女王杯で約8か月余(骨折休養)ぶりに戦列復帰した、昨年の2歳女王レーヴディソールで今度こそ。 結果は11着に終わっているが、病み上がりで20キロ増。しかも、初の2200メートルを考えれば仕方のない結果。それで、1秒3差なら巻き返しは十分可能だ。 1度使われ、すべての面で上積みは大きい。ハンデ55.5キロも許容範囲。牝馬のGIII重賞なら、格の違いを見せつける。◎13レーヴディソール○12フミノイマージン▲8アスカトップレディ△2シンメイフジ、5バウンシーチューン、10コスモネモシン☆阪神11R「ギャラクシーS」(ダ1400メートル) 休養明け以降、5戦3勝、2着1回と充実著しい、ウィキマジックをイチ押し。 とりわけ、阪神ダ1400メートルは3戦3勝と負け知らずで、これはアドバンテージ。前走(7着)は太め残りが響いたもの。同じ轍を踏むことは考えられない。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。◎1ウィキマジック○6シルクフォーチュン▲12アイアムアクトレス△10ナニハトモアレ、13アーリーロブスト、14メイショウデイム☆阪神10R「逆瀬川ステークス」(芝1800メートル) 短期放牧を挟みフレッシュな状態に仕上がった、ダノンシャークに白羽の矢。 前走はスタートで出遅れ、直線だけの競馬で小差3着。内容は負けて強しだった。互角に出れば今度は差し切れる。◎7ダノンシャーク○4タガノエルシコ▲3シルクアーネスト△1ビッグスマイル、6アナバティック、8カワキタフウジン※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年12月17日 17時59分
桜井聖良のむぅむぅ予想! 12・18 〜朝日杯フューチュリティステークス〜
私の本命はこちら!◎アルフレード 今年の朝日杯は混戦模様ですが、このお馬さんを本命にします! 混戦なだけに枠順が大きく左右するとも考えていましたが、内を引き当て絶好の枠となりました。 跳びが大きく大型馬なので広いコースの方が向くかと思いますが、既に中山コースのマイル戦を経験してるのはプラス材料です。持ち時計を不安視する声もありますが前2走は流れがスローだっただけで、ペース次第で時計短縮は十分可能だと思います。少し行きたがる面を見せるのでペースが早くなった場合でも競馬はしやすいでしょう。 体調も万全で追い切りも絶好の動きをしていますし、武器である抜群の末脚で勝ちきってくれると期待します!○ハクサンムーン 抽選を通って出走のお馬さんですが、実力も相当かと思っています。 前走は出遅れたものの二の脚で先頭に立ち、そのまま押し切った強い内容。今回は距離が延びますがスピードの絶対値が違いますから、マイルまでならそれほど不安視する必要ないかと思います。今回の追い切りでも抜群の動きを披露していますし、中1週でも疲れは見えません。 枠が外になってしまいましたが他に逃げ馬は不在ですし、スタートさえ出遅れなければ二の脚の速さでリカバリーしてくれると思います。▲クラレント 前走の大敗の原因は出走前の放馬かと思いますが、それでも負け過ぎの感があり評価を少し抑えました。 枠も良い所になりましたし素質馬である事は間違いないと思いますので、試金石となりますが巻き返しに期待します。△サドンストーム 距離と右回りを克服すれば面白い存在だと思います。△ダローネガ 実力はあると思いますが、やはり大外枠という事で評価を抑えました。 混戦模様で本当に難しいレースですが、2歳最強を決めるにふさわしいレースを期待します! 買い方はこの中からお好きな買い方でどうぞ!3連単なら(3)(13)-(3)(7)(13)-(1)(3)(7)(13)(16)の12点買い。馬単なら(3)-(13)、(13)-(3)、(3)-(7)、(13)-(7)の4点買い。馬連・3連復ならボックスで10点買い。(ウマドル 桜井聖良) ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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