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社会 2011年12月23日 11時00分
オリンパス株で笑いが止まらないGS
巨額の損失隠しが発覚したオリンパス。延期した中間決算発表のタイムリミットである12月14日を前に、株価が乱高下した。 「期限切れで東証の上場廃止基準に抵触する可能性が高い」と一部の海外メディアが報じたのを機に急落。続けて、大株主の投資ファンドなどが上場維持を要請したのを受けて急騰。投資家は些細な情報にも一喜一憂した。 「第三者委員会や監査法人は、何としても期限内の発表にこぎつけたい。しかも総資産が公表されている損失隠し額を上回るため、懸念されている債務超過の事態は回避できる公算が強い。むろん虚偽記載の悪質性は問われますが、それを踏まえて関係者が、東証や金融庁などに水面下で『ここは穏便に』と働きかけています」(金融情報筋) その際の苦し紛れの“殺し文句”が「非上場となって解体に弾みがつけば、ドル箱の内視鏡事業が海外企業に乗っ取られかねない」ということ。実際、同社を巡っては不穏な動きがあった。米ゴールドマン・サックス証券(GS)が6.67%保有の筆頭株主に躍り出たのだ。 「GSは、まるで事件発覚を事前に察知したかのように大量の空売りを仕掛け、同社株の暴落に乗じて買い戻し、30億円近い利ざやを稼いだ。正直こちらの方が問題だとの声が燻っています」(市場関係者) つまりは自己売買と機関投資家からの注文を受けての利ざや稼ぎ。前出の市場関係者が喝破する。 「株の長期保有など眼中にないGSは、上場廃止か上場維持になるかのタイミングを見計らって次の行動を起こすに決まっている。廃止ならばオリンパスに食指を動かしている内外企業に高値で譲渡。維持ならば発表と同時に株価が急騰する。そのタイミングを見計らって売り抜けば再び大儲け。どう転んでもハゲタカの笑いが止まらない図式なのです」 果たして、小誌が発売される頃には、どのような展開になっていることやら。
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社会 2011年12月23日 11時00分
ついに巨大市場 中国バブル大崩壊(2)
中国の消費マインドの冷え込みは確かなようだ。10月の新車販売は5カ月ぶりにマイナスに転じ、近く発表されるであろう11月の実績にしても「かなり厳しい数字になる」と、この関係者は語る。中国を北米市場と並ぶ主戦場と位置づけているトヨタ、日産、ホンダなどの日本勢が、その影響をモロに被るのは避けられない。 テレビやエアコンなどの家電も例外ではない。中国は日本のエコポイント制度に先駆けて2007年暮れに、四川省などで購入価格の13%を補助する「家電下郷」制度を導入、'08年のリーマンショックで落ち込んだ景気回復を狙ってこれを全国に拡大した。そして日本と同様、この補助制度の打ち切りと同時に販売が失速。メーカーや家電小売店は、大量在庫の山を前に悲鳴を上げているという。 そんな中国経済の前途を見透かしたかのように、サッサと身辺整理をする動きもある。米投資ファンドのブラックストーンは9月末に超優良物件とされる上海ショッピングモール「チャンネル1」を売却、40億円近い利ざやを稼いで撤退した。ゴールドマン・サックスを始めとする証券会社や投資銀行も競うようにして保有不動産の売却を加速、投資マネーを回収するなど逃げ足は速い。今や上海、北京では「まだ大型物件を売却できない海外投資家はバブル崩壊で討ち死にする」とまで陰口されている、と関係者は打ち明ける。 そのデンでいうと、森ビルが総額1250億円の大枚を投じて建設した地上101階建て、高さ492メートルの「上海環球金融中心」は、中国バブルに踊った巨額投資を象徴する“歴史的遺産”になりかねない。 「中国バブルが炸裂すれば、かの地に次々と大規模工場を建設した日本メーカーは深刻なダメージを被る。日本経済が迎える第2の敗戦といっても過言ではなく、そのインパクトは絶大です」(前出・貿易関係者) これに輪をかけるのが、中国による対日投資の引き揚げである。とりわけ目が離せないのは、中国政府系ファンドが100社を上回る日本の有力企業株を次々と買い漁り、堂々たる大株主に名を連ねていることだ。 「現時点で時価3兆円と言われるビッグな投資マネーです。これが一気に売りに出されたら株価はたちまち大暴落し、それこそ“東京・兜町発の世界恐慌”に直結する。そんな最悪の事態に比べたら、日本国債の売り崩しシナリオを心配すること自体、まだかわいい部類です」(前出市場関係者) 欧州危機にも増して、どうすれば中国バブル炸裂を阻止できるか、世界の関心は嫌でも高まるばかりだ。
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社会 2011年12月22日 16時20分
ついに巨大市場 中国バブル大崩壊(1)
「欧州発の世界恐慌が現実味を増してきた」−−。最近の経済ニュースで頻繁に発せられる言葉である。しかし、日々の生活の中で「何がどうなれば」というあたりの実感がないと、理解しにくいものである。 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、ドイツ、フランスなどユーロ圏15カ国の国債を、格下げの方向で見直すと発表した。すると早くも「欧州の債務危機が日本を直撃、国債が売り崩されて日本経済が沈没する」という不吉なシナリオが囁かれるようになった。 不安に思う要因の一つは、このような想定と実態経済の境目が曖昧に感じられるところにある。 日本国債は、12月1日発売の10年物金利が1.09%と、約4カ月ぶりの水準に上昇した。金利が上がる=魅力があるというのは間違いではないが、裏を返せば、そうまでしないと国が金を集められない、つまり国に金がないという意味だ。ちなみに火種のギリシャ国債は20%を超えるまでになっているが、信用がないので誰も買わない。これは、政府が国民を騙していたという“実態”に基づいている。 欧州では一時、イタリア国債が危険水域の7.3%にまで達した(その後、政府の緊急策により低下)。また、ユーロ圏最後の安全資産と目されていたドイツ国債にしても、募集額に投資家の需要が届かない大幅な「札割れ」が発生。これを機にユーロ圏で株安・債権安が加速した。それが回りまわって「まだ安全圏」(市場筋)にある日本に飛び火し、大量の日本国債が売られて現金化されるという由々しき事態が“想定”されるという図式である。 「S&Pやムーディーズなどの米本国の格付け会社は、財政事情を無視して以前から日本国債の格下げに熱心だった。しかも日本は円高で体力が低下している。米格付け会社が更なる格下げに踏み切れば、日本国債は“第2のイタリア”になる。そうなれば日本を叩き潰して大儲けを目論むヘッジファンドの思うツボ。格付け会社とヘッジファンドの怪しい二人三脚を勘繰る向きは多い」 市場関係者が語ったこのような話は『週刊現代』でも報道されていた。彼らの目的は「安く買って高く売る」金儲けだ。そのために“信用”を操り、手段として“想定”を駆使する。 しかし、意外と知られていないことだが、日本国債の94.3%は金融機関や個人投資家など国内勢が保有しており、海外の保有比率は僅か5.7%に過ぎない。その点、国内保有比率が低い欧米各国とは事情が違うといえる。従って、日本は欧米に比べて国債売り崩しのターゲットになりにくく、これが日本経済崩壊の引き金に結びつく可能性は、あまり高いとはいえない。 「本当に怖いのは世界第2の経済大国に躍り出た中国の失速です。国家の威信をかけた『北京オリンピック』『上海万博』が終了した今、客観的データはバブル崩壊のカントダウンを告げている。そこに欧州危機の追い打ちが加われば、広大な中国市場にのめり込んだ日本企業は、至るところで返り血を浴びかねません」(日中貿易関係者)
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芸能 2011年12月22日 16時20分
NHK紅白トラブル続く 暴排条例の次は楽屋を巡り松田聖子、浜崎あゆみ、松任谷由実が大モメ
NHK紅白歌合戦のスタッフが次から次へと降りかかかる難題に悲鳴を上げていた−−。暴力団排除条例の影響で大モメにモメた『第62回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表されたのも束の間。今度は出演者を巡る内輪モメが勃発しているのだ。 何と紅白の大トリを巡って、今年の目玉歌手の松田聖子(49)、“ユーミン”こと松任谷由実(57)、そこに浜崎あゆみ(33)が参戦し、仁義なきバトルが繰り広げられているという。 「聖子はNHKサイドから何度も何度も頭を下げられて出演を承諾した。だから自分の主張は絶対に通ると思っている。NHKサイドから往年のヒット曲を歌うよう頼まれても拒否し続けている。ヒット曲のない娘の沙也加が紅白に出場することで、さらに増長させしまった」(紅白事情通) 聖子は、最近リリースされたばかりの新曲『特別な恋人』を歌うと宣言しているのだ。一方のユーミンもトリを譲る気はない。 「そもそも、紅白の打診をされた時は震災復興をテーマにユーミンの『春を来い』、千昌夫の『北国の春』をトリに持ってくる演出プランが提示されていた。だからトリを務めるのは当然という気持ちが強いのです」(NHK関係者) ユーミンがトリにこだわる背景には苦しい台所事情も見え隠れする。 「かつてはアルバムやシングルでミリオンを記録した彼女も、昨今の音楽不況で売れ行きはサッパリ。コンサートの動員数も激減している。自分の全盛期を知らない10代にアピールするには、トリはまたとない好機」(レコード関係者) '08年から3年連続でトップバッターを務めてきた浜崎。今回、突然トリに名乗りを上げた理由だが、 「あゆの中では紅白に対し興味を失い、ピリオドの時期を模索し始めた。'99年から連続出場してきたあゆだが、最近はヒット曲にも恵まれず、落ち目の感は拭えない。紅白の大トリで卒業という思いがあるようだ」(音楽関係者) この3人、争っているのはトリだけではない。実は、楽屋を巡ってもバトルを繰り広げていたのだ。 「楽屋は過去の出場回数によって振り分けられる。NHKホールに接する個室は、司会者と常連組に占拠される。他の出場者はNHKホール玄関前に設置された大部屋に押し込められるんです。聖子、ユーミン、あゆは個室を要求しているが、果たして要求が通るのか注目です」(音楽誌記者) 大晦日ならではのバトルも業界人の注目を集めている。弁当対決だ。 「ビッグになればなるほど、NHKから配れる弁当には手を付けない。みなケータリングサービスや重箱を持参するんです。もちろん、自分が食べるのではない。周囲に配るため。プライドと見栄の張り合いですよ。あゆはパーティーでも開くのではと思うほど、毎回豪華な弁当を持ってくる。聖子とユーミンが何を持ってくるのか楽しみです」(同) 黒組がいないぶん、今年は負けられない。
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社会 2011年12月22日 16時19分
大阪・橋下市長いよいよ登庁で役人天国・50代幹部職員が卒倒寸前! ハシズム劇場裏(1)
“大阪都”そして“大阪市役所解体”の旗印を掲げ、暴れん坊将軍・橋下徹新市長が、いよいよ12月19日に就任、大阪市役所に乗り込む。 橋下新市長は当選時の会見で「民意を受け止められない(大阪市)職員には去ってもらう」と、市役所職員に対し宣戦布告を行っている。「大阪市役所をぶっ壊す」市長にしてみれば当然の言い分だが、理由は他にもあった。それは、職員の露骨な反発だ。 「新市長は、事前に『維新の会』に批判的な職員のブラックリストを作らせていましたが、職員も職員で市職労を中心に『橋下市政で生活はこう変わる』と題する、今後をシミュレートした文書を作成し、回覧させていました。その情報が橋下さんの耳に入り“そっちがその気なら”となったみたいですね」(市政担当記者) その文書の内容は「職員基本条例に従えば職員の5%がリストラに遭う」「一般職に配置転換の認められない現業部門職員は真っ先にリストラ」といったものだという。 こんな文書の存在は、何としてでも反抗勢力を押さえ込みたい橋下氏にしてみれば、願ってもないケンカの口実だ。 維新の会関係者によれば、橋下氏は府知事末期に打ち出した「職員基本条例案」と「大阪府教育基本条例案」を大阪市にも持ち込む構えを見せている。これが実現すれば、大阪市役所に能力主義人事や信賞必罰の人事評価が導入され、怠慢な職員はバッサリと切り捨てられる。 「こんな規定は公務員にはそぐわない、という人もいますが、民間企業では能力主義や信賞必罰は当たり前。それをおかしいと思わないぬるま湯体質が、大阪市役所をダメにしてきたんです」(維新の会の某市会議員) なにしろ大阪市は、全国の自治体でも一、二を争う役人天国。交通局、水道局といった現業部門の職員は手厚く保護され、平均年収が1000万円オーバーの職員も少なくない。一般職では多くのセクションで、退職後の天下り先が互助会的に準備されている。 「先日、新市長が白紙撤回した市立近代美術館計画。アレなんか、美術、文化軽視の観点から見直しを求める声が上がっていますが、本当の理由は幹部連中の天下りポストが減ったら困るから、というのがもっぱらです」(同) こうした“既得権益”にメスが入るのだから、反発が出るのも無理はない。 「この問題に真剣に取り組む市長は橋下さんが初めてじゃないですか? だから、職員にしてみれば、それこそ“必死のパッチ”ですよ」(維新の会関係者)
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芸能 2011年12月22日 15時30分
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その2 レコ大もゲット!?止まらないAKB48旋風
先日、音楽チャート・オリコンが昨年12月13日から今年12月11日までで集計した2011年度の「年間CD&DVDランキング」を発表。CDのシングル部門ではアイドルグループ・AKB48が今年発売したシングル全5作がいずれもミリオンを突破しトップ5を独占する快挙を達成した。アルバム部門では嵐に続いて2位となったが、年間トータルセールスは2位の嵐に10億円近い差をつけ、AKBが162億8200万円で1位となった。 「テレビをつければAKB、雑誌を開けばAKB。CM・音楽番組・メンバーがソロで出演するバラエティー番組・ドラマに出ずっぱりでメンバーをテレビで見ない日はなかった。これまではグラビアアイドルの既得権益だった少年誌のグラビアもAKBが独占。グラドルは数少ない枠を争うこととなった」(テレビ関係者) 6月に行われた第3回総選挙はかつてない盛り上がりをみせ、昨年1位の大島優子にリベンジした前田敦子は涙ながらに「私のことは嫌いでもAKBのことは嫌いにならないでください!」とファンにあいさつ。なかなかの名言だった。 もともと名古屋を拠点とするSKE48、大阪を拠点とするNMB48、20歳以上のメンバーを集めたSDN48という姉妹ユニットがあったが、今年は福岡を拠点とするHKT48、また、国内に止まらずインドネシア・ジャカルタを拠点とするJKT48、台湾・台北を拠点とするTPE48が続々と誕生。さらには、AKBの総合プロデューサーである秋元康氏がプロデュースを手がけ、所属レコード会社の所在地をグループ名につけた乃木坂46も結成された。 「本来、『日本レコード大賞』は楽曲が評価されるもので、昨年までのAKBはまったく楽曲が評価されず大賞は獲れなかった。しかし、さすがに今年はこの勢いを無視できず、ほぼ大賞は内定」(レコード会社関係者) とはいえ、良いことずくめというわけでもなさそうだ。 「シングルがバカ売れしたのも、総選挙の投票権や握手会の抽選券がついているから、純粋に曲が売れたわけではない。SDNは来年の3月で事実上の解散。AKBもそろそろメンバーをシャッフルしないと人気は維持できないだろう。一部週刊誌では運営会社社長の黒い“裏の顔”も報じられた」(同) 来年はAKBの真価が問われる1年となりそうだ。
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芸能 2011年12月22日 15時30分
改名は吹っ切るためなのか? 芸名一新で再スタートを計る高岡蒼“佑”
Twitter上での発言が問題となり、一大騒動を巻き起こしてしまう事となった俳優の高岡蒼甫。騒動があまりに大きくなりすぎたためか夫婦間に溝が入ってしまい、一部報道ではいよいよ妻・宮崎あおいとの離婚も秒読み、離婚届は署名・捺印済みであとは役所に提出するだけとの噂も漏れ聞こえている。ある番組で高岡自身が「別々の道を歩むことに決めたので」と発言したことも噂の信憑性を高めるのに一役買っている。 そんな彼は、ゲン担ぎのためかこれを期に芸名を変更、高岡蒼“佑”と一文字変えて再スタートを考えているとの報告もなされている。高岡は例の騒動により前事務所を退社、新しく発足した事務所NOWHEREに所属となったのだが、その事務所のサイトでは12月20日頃から名前の表記が高岡蒼佑に変更されて掲載されていたからだ。 このように、活動中に名前を変えた芸能人は多くいる。有名な所では安岡力也や錦野旦、関根勤などがいる。時には我修院達也や五木ひろしのように、複数回にわたって名前を変えた人もいる。誰かのアドバイスを受けて、再出発に伴って…など、人によって理由は様々。イメージチェンジとゲン担ぎの両面からも改名に踏み切る人は多いようだ。しかし、このように一念発起して改名した有名人の中には、あまり上手くいったと思えない人も存在する。例えば、元アニマル梯団のおさるとコアラが共にモンキッキー、ハッピハッピー。と改名するも奮わなかった例などが有名だろう。 さて、今回の高岡の改名だが、実はこの名前はかつて彼がデビュー当時に使っていたもの。正しく「これから再出発します」という意思の表れなのだろうか。この改名によって彼の今後はどうなっていくのか。芸能活動は? 夫婦間の問題にはいつ決着が付くのか? まだ暫く目が離せなさそうだ。
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トレンド 2011年12月22日 15時30分
ついに品川も餌食に!? 品川、収録日を勘違いした原因は…
人気お笑いコンビ、品川庄司の品川祐の身にとんでもないハプニングが起きていた。 先日の12月20日、彼は出演予定のあった『Oh! どや顔サミット』の2時間スペシャル番組のためにテレビ朝日に来社。ところがスタジオに入ると、専属のスタイリストが入口で立ち往生。なんと品川の「楽屋がない」のだとか。普通ではあり得ない事に、品川がスタッフを捕まえて尋ねると、しばらくしてやってきた顔見知りのスタッフが一言。 「今日、品川、入ってないよ」 そして、混乱する品川にとどめとも言えるマネージャーからの電話がかかる。何と、品川の収録はこの日ではなく新年一発目の放送分。つまり、マネージャーが収録日を大幅に勘違いしていたのだ。 吉本のマネージャーについては、今月の頭にエドはるみが自身のブログでその非常識ぶりを告発する記事を書いた事もあり、業界関係者ならずとも仕事ぶりについていかがな物かと注目を集めていた。そして当の品川も以前放送された『アメトーーク!』の『マネージャーほったらかし芸人』にも出演し、マネージャーに対する普段の不平不満をこぼしていた。その放送ではどちらかと言えば別の芸人が体験したことを報告していた品川だったが、今回は自身がマネージャーの手違いに巻き込まれてしまったと言うことか。 吉本では大物から中堅、若手芸人まで多くの芸人を少ないマネージャーが一手に引き受けているのは有名な話。年末進行でスケジュールが過密になってくる今の時期は、ある程度仕方ないのかも知れないが…。 品川はこの時の心境を「収録もないのにノコノコとやって来て楽屋を要求する。超恥ずかしいじゃねえかっ!」とブログに綴っている。しかし、落ち込む品川に救いの手が。顔見知りのスタッフが多かったせいもあるのか、何と「出ちゃえば?」とのお達しがあったのだとか。ラッキーにも番組に出られた品川は棚からぼた餅ならぬ「マネージャーのミスからぼた餅!」として「長年やってるといろいろあるもんだ」と感慨深げに締めくくっていた。
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芸能 2011年12月22日 11時45分
最終回は40.0%!! 『家政婦のミタ』は本当に続編も映画化もナシのナゾ
女優の松嶋菜々子主演の連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の21日に放送された最終話の平均視聴率が40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)を記録。瞬間最高視聴率は42.8%だった。 「局内では『最終回は30%突破が目標』と士気があがり、番宣に力を注いでいたが、30%どころかまさかの40%にまで達した。若者のテレビ離れが進んでいるこのご時世で、あり得ない数字。もうこのドラマに匹敵するドラマはしばらく出てこないだろう」(テレビ関係者) この記録は、03年3月23日に放送されたキムタク主演の「GOOD LUCK!!」(TBS系)最終回の37.6%を抜き、今世紀の連続ドラマで1位の記録を達成した。40%台は00年3月26日にTBS系で放送された、これまたキムタク主演の「日曜劇場・ビューティフルライフ」最終回の41.3%以来11年9カ月ぶりとなった。 「10月スタートのドラマで注目されていたのはキムタク主演の『南極大陸』(TBS系)だったが、同ドラマの視聴率は伸び悩み、いつの間にか『家政婦のミタ』が主役に躍り出た。菜々子自身は“視聴率女王”の座に返り咲いた」(同) このところのテレビ界の傾向としては、ドラマで高視聴率を記録すれば続編および映画化が製作されるが、「家政婦のミタ」は早々とその可能性が否定されていた。 同ドラマの脚本を担当した遊川和彦氏が最終回まで残り3話の時点で「1人の女性の再生を描き切りたかったので、あとは三田がこれからどう生きていくかを視聴者の皆さんに想像してもらいたいです。残り3本で燃え尽きたいと思います」と明言したのだが…。 「ストーリー的に後につなげるのが難しい展開だったが、おそらく、遊川氏の頭には最初から続編・映画化はなかったと思われる。菜々子は今回、かなりギャラを落としてオファーを受けたが、映画化のオファーをしたところ、菜々子サイドが提示したギャラが高額すぎて合わなかった、といううわさもある。いずれにせよ、ドラマ版で完結だろう」(芸能記者) たしかに、ドラマのヒットによって、今後、菜々子のギャラはかなり高騰しそうで、各局としてはオファーしづらくなりそうだ。
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芸能 2011年12月22日 11時45分
AKB48鈴木まりや、大島優子をライバルに指名「誰よりも一番の女優になりたい!」
AKB48の鈴木まりや(20)が21日、初の主演映画『こっくりさん 劇場版』のDVD発売記念イベントを都内で開催。「将来、AKBの誰よりも一番の女優になりたい」という鈴木は、AKBの中で目標とするライバルに大島優子の名前をあげ、「来年は、月9(=月曜午後9時スタートのテレビドラマ)の主演になるくらいの勢いでがんばりたい」と意気込みを語った。 イベントの内容に合わせて巫女装束で登場した鈴木。すでに同作を鑑賞したファンから「演技よかったよというコメントが多かった」と手応えを感じている様子。しかし、同じチームBの小森美果といっしょにお忍びで劇場へ見に行ったときは「まだ、まだでした」「もっとがんばりたいなと思いました」と本格派女優を目指す自分自身に厳しい評価を下す場面も。鑑賞後、鈴木の演技に感心した小森から「まりやんぬ、ほんと、下から見るわ」と、しみじみと声を掛けられるも、発言の意味は鈴木にはわからないという。 DVD『こっくりさん 劇場版』は、全国のサークルKサンクスで発売中。(竹内みちまろ)
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