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レジャー 2017年10月30日 12時55分
天皇賞(秋)結果
天皇賞(秋)結果 競馬の「第156回天皇賞(秋)」(GI・芝2000㍍、18頭)は、有馬記念で現役引退を表明しているキタサンブラック(58㌔武豊騎手、1番人気)が最後の直線坂下で先頭に立つと、そのまま2着サトノクラウン(58㌔M.デムーロ騎手、2番人気)の追撃をクビ差振り切って優勝。春秋連覇の偉業を達成した。勝ちタイムは2分8秒3。3着レインボーライン(58㌔岩田康誠騎手、13番人気)2馬身1/2。キタサンブラックは次走のジャパンカップで2連覇を目指す。同馬は父ブラックタイド、母シュガーハートの牡5歳馬(鹿毛)。馬主は(有)大野商事。戦績は18戦11勝。主な勝ち鞍は重賞9勝目(うちGⅠ6勝)。「配当」☆単勝⑦310円☆複勝⑦160円②170円⑧600円☆枠連①④800円☆ワイド②⑦410円⑦⑧2950円②⑧2060円☆馬連②⑦900円☆馬単⑦②1660円☆3連複②⑦⑧1万5290円☆3連単⑦②⑧5万5320円
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芸能 2017年10月30日 12時37分
体調不良を訴えた吉田アナを好フォローした田中裕二に絶賛の声
10月29日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、出演中の吉田明世アナウンサーが体調を崩し、途中退席した。 吉田アナはこの日、番組前半から原稿読みのテンポが遅く、身体になんらかの異変を起こしていた様子。そして、番組中盤、吉田アナが原稿を読み始めると、途中でスピードが遅くなり、「すみません」と言いながら、歩いてスタジオを退出しようする。 ここで、MCの田中裕二が吉田アナの手を取りながら、「座って、座って、大丈夫ですか?」とフォローし、吉田アナを座らせる。そして、映像はVTRへと切り替えられることに。再びスタジオに戻ると、田中が「吉田さん大丈夫です。気分が悪くて休んでますから。西川さんに診てもらいました」と視聴者に報告。以降は、田中が原稿を読むことに。 この様子に、ネットユーザーは「田中優しすぎ」「突然の事態なのに神対応」「山口もえが惚れた理由がわかった」など、大絶賛。男を上げたようだ。 気になる吉田アナだが、放送後、TBSは「生放送中に貧血を起こしたため、休養させた」と説明。大事には至っていないようだ。 田中のフォローがなかった場合、そのまま歩いて倒れていた可能性もあっただけに、好判断だったといえる。「爆笑問題は、暴れているようにみえる太田光が繊細で、田中のほうが爆弾発言や危険な行動が多いことで有名ですが、最近は、田中が丸くなったといわれています。やはり、山口もえと結婚し、連れ子である子供を育てていることが大きいのでしょう。子育ての経験が、彼を変えたのかもしれません」(芸能ライター) 子の親は強し、といったところだろうか。
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芸能 2017年10月30日 12時33分
淫行疑惑の小出恵介 まずは「酒断ち」必至か
今年6月、17歳女性との「淫行疑惑」が浮上し、無期限活動停止という事態に追い込まれた、俳優・小出恵介。そんな危機的状況に陥っている小出だが、ここにきて「年明け復帰」が囁かれている。一部では、大物脚本家・三谷幸喜も手を貸すのではないか? と、もっぱらの噂だ。 小出は、三谷が脚本を手掛けた、フジのスペシャルドラマに出演が決まっていたが、今回の騒動でそのまま「お蔵入り」。三谷が激怒しても何らおかしくはない流れだが、三谷は今もなお、小出を高く評価しているという。噂通り、三谷がひと肌脱いでくれれば、俳優・小出恵介の前途は、実に明るいものとなるだろう。 だが、小出の過去を探ると、なかなかに後ろ暗いエピソードが出てくる。 小出は以前、大物小説家・I氏と共に、銀座の街を飲み歩いていた時期があったそうだ。しかし、さすが淫行のみならず、飲酒でも話題になった男。小出は、酒に酔った勢いで暴走しまくり、挙句の果てにはホステスに対し「やらせろ」「ババア」など、あらゆる下品な言葉をぶつけたという。 普段は温厚なI氏もこれには激怒し、本気で説教をかましたが、小出は反省するどころか、「はいはい。すいませんね」とふて腐れていたようで、ホステス達からも呆れられる始末だったとか。そして、その後に「淫行疑惑」が持ち上がってしまったというわけだ。I氏はもちろん、当時居合わせたホステスも「やっぱり」といったところだろう。 小出の「年明け復帰」説に関しては、「嬉しい」「歓迎」という期待の声も挙がっているが、「戻らなくていい」「もうイメージが…」「芸能界甘いね」など、冷ややかなコメントも寄せられている。 17才女性とは、淫行だけではなく、飲酒も楽しんだのではないか? と言われている小出。 例の銀座での暴走エピソードも考えると、小出と酒を組み合わせた場合、よからぬ事態に発展してしまう可能性が高いと言えそうだ。 願掛けの方法として、「自分が好きなものを断つ」というやり方があるが…… 小出が俳優としての復活を願うのであれば、まずは酒を断つべきかもしれない。
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芸能 2017年10月30日 12時29分
フリーペーパーで胸中を明かした稲垣吾郎
元SMAPの稲垣吾郎を表紙に起用した文化放送のフリーペーパー「フクミミ」の11月号が、30日早朝から都内の都営地下鉄駅などで配布された。 稲垣は、同局の番組「編集長 稲垣吾郎」のパーソナリティーをつとめていることなどから、同誌の表紙に登場した。 同誌を入手したところ、稲垣は草なぎ剛、香取慎吾との共同ファンサイト「新しい地図」を立ち上げた意図を、「大きな軸としては『今までにできなかったことをやりたいね』ということでした」などと説明した。 その言葉の通り、3人は、ジャニーズ事務所時代にはできなかったネットビジネスを展開し、3人が出演する映画の製作を発表。さらに、稲垣は先日、TOKYO MXの番組に生出演を果たし、大きな反響を呼んでいた。 ラジオ番組では「編集長」の肩書を与えられているが、「いずれは本当に、雑誌を創刊することができたら面白いですよね」と出版業界への進出にも意欲。テレビとラジオの違いについて、「テレビだと、どうしても構えちゃうことがあるんですよね(笑)。でも、この空間(ラジオブース)だと、本当に自然でいられる」と話した。 また、SMAPの解散騒動やジャニーズからの独立などで心配をかけていたファンに対し、「みなさんの中で欠けてしまった部分に対して、僕らが満たしていかなければいけないという気持ちがあります」と気遣った。「通常、同誌の発行部数は3万部だが、稲垣を表紙に起用した経緯から、当初から5万部印刷する予定だという。おそらく、ファンの間では“争奪戦”が展開されると思われるが、反響次第で今後も同誌に登場することになりそう。それを突破口に、出版業界に早々と進出を果たすのでは。11月2日にスタートするAbemaTVの72時間特番に合わせて、稲垣はブログを開設。そのブログをまとめて出版しただけでもそれなりに売れるだろう」(芸能記者) 3人のビジネスの可能性は無限に広がりそうだ。
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芸能 2017年10月30日 12時24分
「歌手」より「握手」?HKT48指原の持論で広がる波紋
福岡県太宰府市に住む会社員の男が、アイドルグループ「AKB48」絡みの事件を起こした。 男は、AKB48のCD585枚を、同市の山中に不法投棄。「廃棄物処理法違反」の疑いで書類送検され、「総選挙に必要な投票券を抜いたCDの処分に困って、山に捨てた」と話し、容疑を認めた。 29日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演した、HKT48の指原莉乃は、自身にまつわる話題として、早速この事件に言及。「残念。ショックです」と率直な心情を吐露し、「私たちは曲を届けたいという想いがある」「やり方を考えていかないといけない」などと持論を展開した。 正直な感想ともっともな持論は、一見好印象のようにも思えるが、こうした指原の対応について、ネット上では批判や嘲笑が渦巻いている。 「笑わせるな」「曲を届けたいなら握手券付けるなよ」「まずは握手券システムをやめること」「一人に一枚買ってもらえばそれで充分」「白々しい事言うな」など、辛辣ではあるが、至極真っ当な声が多数寄せられていた。 「やり方を考えていかないといけない」。指原の意見は確かにその通りであるし、「曲を届けたい」という想いは、歌を生業にするアイドルとして素晴らしいものといえるだろう。 しかし、こうした発言や持論に説得力を持たせるためには、まず、俗にいう「AKB商法」、別名「握手券商法」をどうにかしなければいけない。現に「じゃあ握手会なしな」「1回握手券無しで売ってみろ」など、そこまで言うなら握手なしの状態で勝負すべきだ、と指摘する声も多く挙がっている。 当たり前の話ではあるが、本来「CD」というものは、音楽を聴くためのアイテムであり、決して「ゴミ」ではない。ファン心理を突いた商法により、「音楽」が「ゴミ」へと変化してしまうことは、音楽を愛する全ての者にとって、実に悲しく、腹立たしいことだろう。 このままの状態が続くと、もはや「アイドル歌手」ならぬ「アイドル握手」となってしまいそうだ。 いよいよ、現状を見直すべき時期が来ているのかもしれない――。
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芸能 2017年10月30日 12時21分
『インパルス』解散まで秒読み?堤下のメンタルは限界か
お笑いコンビインパルスの堤下敦が10月27日、横浜市内の国道で人身事故を起こしていたことがわかった。 堤下は、今年6月に睡眠薬を服用した状態で車を運転し、電柱に衝突するという物損事故を起こしており、9月に道交法違反で書類送検された。そのため、今回は4か月ぶり2度目の事故となった。所属事務所の吉本興業は、事故から一夜開けた10月28日に、堤下の半年間の謹慎を発表。しばらく休業に入るが、業界内では「このままインパルスは解散になるのではないか」と大きな話題になっている。「今回の堤下さんの事故は、特に説明はありませんでしたが、6月の事故と同じく、睡眠薬の副作用による事故なのは火を見るより明らかです。堤下さんの精神は相当に弱っているはずで、発表された半年よりも長引く可能性は高いと思われます。最悪このまま引退の可能性も高いです」(元芸能マネージャー) 吉本興業は、岡村隆史が精神的に落ち込み、芸能活動を休止した際には、徹底的なフォローをしたことで有名である。そのため、今回の堤下のケースも、岡村のようにフォローが入ると思われるが、なかなかうまくいかない事情もあるという。「現在インパルスは、コンビで出演するテレビ番組はほぼなく、吉本のケアは岡村より確実に薄いでしょう。堤下が芸能界で再起するには、相方の板倉や芸人仲間、そして家族の手助けが必要になるでしょう」(前述の元芸能マネージャー) 堤下は、プライベートでは2011年に結婚し、現在は5歳になる長女もいるため家族のためにも休んではいられない。一日も早い復帰を期待したいところだが……。(文:ラッキーダイアモンド)
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芸能 2017年10月30日 12時20分
また運転の不祥事で謹慎処分を受けたインパルス・堤下
お笑いコンビ・インパルスの堤下敦が、27日に横浜市内で人身事故を起こし、所属事務所は28日、当分の間、堤下の芸能活動を控えさせ、自宅謹慎させることを発表したことを、各スポーツ紙などが報じている。 堤下は今年6月、睡眠薬の影響で正常な運転ができない恐れがあったにもかかわらず車を運転し、道路交通法違反の疑いで9月に書類送検されていた。 堤下は27日午前、横浜市で乗用車を運転中にゴミ収集車に追突。男性2人が軽傷を負い、神奈川署が自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の疑いで調べている。事故現場は片側2車線で見通しの良い直線。赤信号で停止していたゴミ収集車の後部に堤下の車が衝突したというが、堤下は「不注意で事故を起こした」と供述しているという。 各紙などによると、堤下は一夜明けた28日、「この度は人身事故を起こしてしまい、被害者の方々に深くお詫びいたします。重ねて、ファンのみなさま、関係者のみなさまにご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ございません」と謝罪コメントを発表した。 相方の板倉俊之は29日夜、石川県金沢市内でのイベントに予定通りに出演。イベント冒頭の紹介で、「この度はお騒がせして、誠に申し訳ございませんでした」と頭を下げたという。その後は事故に触れず、普段と変わらない様子で大喜利に参加。近日中に会見を開く予定だというのだが…。「再度運転中に不祥事を起こした堤下。事務所が前回、“厳罰”を与えなかったために同じ過ちが起こってしまった。ほとんどの民放キー局は、大手自動車メーカーがスポンサー。そんな状況だけに、堤下が復帰したとしてもテレビ出演は難しいだろう。板倉はピンでの活動が軌道に乗っているだけに、解散の可能性もありそうだ」(芸能記者) 板倉の会見での発言が注目される。
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芸能 2017年10月30日 12時00分
『スッキリ』絶好調の裏に水卜アナ ミニスカ露出の密約
女子アナ界のトップをひた走る日本テレビの水卜麻美アナウンサー(30)が、6年半に渡り担当してきた『ヒルナンデス!』を卒業し、10月から朝の情報番組『スッキリ』のMCに抜擢された。 「この1年間、朝のワイドショー帯の順位は、テレ朝、フジ、そして日テレという順番が定着していたんです。朝帯の視聴率が悪いとCM料金に大きな影響が出る。そのため急遽、水卜アナを起用したのが理由なんです」(テレビ関係者) 水卜アナ効果はすぐに現れたという。初めてスタジオに現れた10月2日放送の平均視聴率は7.4%を記録。同時間帯の前4週平均6.0%から1.4ポイン卜も上昇していたのだ。 「7%超えは8月28日以来、約1カ月ぶりのこと。すでに10月1、2週も堅調で、このままのペースなら、フジの『とくダネ!』を抜けると局内は大盛り上がりです」(制作関係者) さらに視聴率を分析すると、驚きの結果が挙がってきたという。 「これまで番組をあまり見なかった男性層の数字がグーンと伸びている。要は水卜アナ目当てと言うことです」(芸能関係者) 急上昇した番組視聴率と同時に注目を集めているのが、水卜アナのスカート丈だという。嘘か誠か、徐々にスカート丈が短くなっているというのだ。 「なんでも日々、丈が0.1センチずつ短くなっていくというんです。ちょっと太めの足なんですが、それが逆に癒やされるとか。人間の生理現象にも訴えた作戦。支持が広がるわけですよ」(同) 今回、テレビ界でも話題になり始めた水卜アナのスカート丈。ナント、提案したのは水卜アナ本人だったと言うからたまらない。 「フリー転身が囁かれている彼女には、日テレ上層部との密約があるんです。『スッキリ』の立て直しに成功したらフリー転身を認め、さらに日テレで最低でも3年間はゴールデン&プライム帯のバラエティー番組で面倒を見ると…。換算すると10億円以上の金額ですよ。この半年間、水卜アナは来年3月の退社を真剣に悩んでいた。女子アナ人気は移ろいやすく、長続きしない事を知っているんです。そんな時、将来の日テレ社長候補と言われる人物に直に口説かれた。その気になりますよ」(編成関係者) 近い将来、水卜アナの移籍先として名前が囁かれているのは、宮根誠司や日テレOBの羽鳥慎一らが所属する『T』だと言う。 「『スッキリ』の立て直しに成功すれば彼女の評価はうなぎ登りになる。移籍金も最低で1億円。フリーになればCM出演料なども入ってくる。年間3億円も夢ではない」(芸能事情通) 水卜アナ、いっそのことパンチラもお願いします。
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社会 2017年10月30日 10時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 福田赳夫・三枝夫人(上)
前号までに掲載した三木武夫首相の睦子夫人が政治にも口を出す「最強の猛妻」だったのに対し、その三木の後を継いだこちら福田赳夫首相の三枝夫人も、ナカナカであった。空っ風の群馬県出身。「上州女」の貫禄十分で、体格も人一倍よく、“肝っ玉おっかさん”の風格があった。唯一、三木夫人と違っていたのは、政治の肝の話には、一切、口を出さなかったことであった。 福田がまだ一派を構える前、所属していた岸派の担当記者による二つの証言が残っている。 「福田の自宅には、三つの応接間がある。玄関を入ってすぐ右に一つ、これは初めての来客とか付き合いの浅い人が入れる。次いで、廊下の突き当たりにもう一つ。ここには、やや親しい人が入れる。三つ目は2階にあって、最も大事な人を通すところだった。われわれ記者はと言うと、常連となると二つ目の部屋に通される。冬ならコタツができていて、夜回りの記者にはよく三枝夫人が酒の相手をしてくれた。福田は酒はあまり飲めないが、三枝夫人はブランデーの瓶をでんと前に置いて、記者相手に手酌でグイとやる。また、時には麻雀の相手もよくしてくれた。勝負強く、だいぶナカされた記者もいた。しかし、酒や麻雀の際、記者がそれとなく政治の話を持ち出すと、サラリと話題を変えてしまうなど、ネタになるような話は一切しなかった」 「岸信介政権下で賑わっていた福田邸も、次の池田勇人政権になると人の集まりも少なくなった。政権の中枢にいるときとは雲泥の差で、福田もどこか生気がなかった。そんなときに、福田邸で三枝夫人に会った。夫人は言った。『宅を少し元気づけてやって下さいよ。こんなことでは先が思いやられますから』と。長火鉢を前に、でんとすわった夫人はなんとも“風格”があった」 政治の肝話には一切加わらなかったものの、一方、選挙戦では旧〈群馬3区〉で先頭に立って戦うのが常だった。 元共同通信記者で、福田の幹事長時代の秘書、大蔵大臣時は秘書官を務めた西村恭輔(故人)は、生前そのあたりを筆者にこう話してくれたものだった。 「夫人は選挙戦に突入すると、べったり選挙区に張りついていた。夫人がざっくばらん、さばけているうえ、上州の主婦は選挙となると亭主を放り出しても駆けつけるから、福田の選挙事務所はこうした主婦を中心に女性たちでいつも満杯だった。福田はこれを『女にモテる福田だ』と言っていたが、福田が群馬3区で圧倒的に強かったのは、夫人の存在が半分はあったと見ていいんです」 風采からして福田は50キロそこそこと痩せており、一方の三枝は遥かに上回る60キロの堂々たる体格のよさ。加えて選挙では夫人の奮闘に一目も二目も置かざるを得なかった福田には、一時「恐妻家ではないか」の声がしきりだった。 かつて、毒舌の評論家として一世を風靡した大宅壮一が提唱して、『日本恐妻協会』なるものがつくられた。その初代会長には、これも毒舌家として鳴らした元NHK会長だった阿部真之助が就任した。その阿部が亡くなったのを機に、大宅は二代目会長を福田に頼み込んだのだが、福田はこう言って遠慮したのだった。 「わが輩は“恐妻”ではなく“敬妻”なんだ。敬妻協会なら引き受けてもいいが」 もっとも、カゲ口として「“敬妻”と逃げたのは夫人がコワかったからではないか」という声もあったのだった。 “敬妻物語”のスタートは、福田28歳で時に大蔵省の若きエリート官僚として京都府の下京税務署長、三枝21歳、裁判官の3女であった。 一方で、福田のこうした“敬妻”ぶりの陰で、学生時代はともかく、結婚後はカミサン“一筋”の「一穴主義」ではなかったかの声が多々あった。まさに、「英雄色を好む」で、歴代の首相は大なり小なりそうした話がついて回っている。 かつての福田派代議士だった渡海元三郎は、筆者にこんな話をしてくれたことがある。 「ちょうど私が福田内閣で大臣をやったとき、本会議場の雛壇にすわっていたら、隣の席の松野頼三(現・希望の党・松野頼久の父)が、そっと私に話かけてきたんだ。『歴代総理には大体コレ(と小指を立てて)がいたのに、福田だけは話を聞かんなあ』と。福田先生は女っ気なし、閨閥なし、そのうえいまどきの大物政治家なら大体が持っている別荘の一つもなしの、マレに見る身辺の清潔な政治家だった。“政治は最高の道徳”を、身をもって実行された稀有の人だ」 福田自身も、「わが輩は“三なし”総理だ」と、ニンマリ口にしていたことがある。ところが、「一穴主義」のこの奇跡をもって福田がモテなかったかとなるとまるで逆、京都・下京税務署長時代は京都の祇園の舞妓、芸者から大モテだった。芸者の誰が福田を落とすか、“賞金”が賭けられたこともあったのだった。=敬称略=(この項つづく)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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芸能 2017年10月29日 12時00分
石田ゆり子 奇跡のアラフィフ“超あげまんパワー”の謎
「彼女を見ていると、世の男性たちは“癒やされる”と同時に“明日もやるぞ”という気持ちが湧いて来るようです。まさに“あげまんパワー”というところですが、彼女は単にアラフィフの独身女なんですけどね」(芸能レポーター) 石田ゆり子(48)に浮いた話はないかと、写真週刊誌がマークしたところ、こんな結果になったという。 「オフの夕方、運転好きを公言しているだけあって、愛車を軽やかに駆って表参道のコインパークに入れたのが午後6時30分。近くのスーパーで、納豆、オクラ、お菓子、キャットフードなど計1万2000円分を買い込むと、自宅へ“直帰”。あとは何もなかったそうです。彼女は家でくつろぐのが大好きで、仕事が終わるとすぐに家に帰るタイプなんです」(ワイドショー芸能デスク) そんな石田は、今期の月9ドラマ『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(フジテレビ系)で篠原涼子と共演している。 「篠原のママ友で、元政治部記者役です。CMで一緒に出演したこともある篠原とは、“いつかはドラマで”と話していたようで、収録の合間には、2人でよくキャッキャしているそうです」(芸能ライター) 今年、大手化粧品メーカーが調査した40〜50代のお母さんを対象にした『なりたい顔』でも断然の1位に輝いた石田。 「連ドラ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)では、ひと回り以上も年下の新垣結衣とのツーショットでも引けをとらず、『肌がきれい』『かわいすぎる』と話題になったものでした。自身のメーク本『大人のMake Book』(ワニブックス)は、昨年10月の発売以来、いまだに美容コーナーに平積みされる定番です」(テレビ局関係者) その美しさの源は“自然”にあるようだ。 「ドラマでも、いい具合に脱力感があって無理していません。超人気の自身の公式インスタグラムでも、ここまで見せていいの? という素の表情をさらしています。最近は、若い女の子でもバリバリに修正するのに、彼女はやらない。ま、それだけ“素材”に自信があるということなんですけどね」(芸能記者) それでも、男の噂が聞こえてこない…。 「まさに“奇跡のアラフィフ”です。このまま“セカンド・バージン”は破られないかもしれません」(前出・芸能レポーター) 同じ“ゆりこ”の小池さんとは大違い!?
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