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アイドル 2018年06月18日 12時30分
炎上失敗? 中井りか、ファンとの半同棲報道 何らかの“処分”が下されるか
16日にナゴヤドームで行われた「第10回AKB48 世界選抜総選挙」の開票イベントで、NGT48の中井りかがスピーチで、「週刊文春」(文芸春秋)の記者から直撃取材を受けたことを明かしたことを、各スポーツ紙などが報じた。 報道をまとめると、中井は昨年23位から37位に順位を下げたが、ステージに上がると、「やっちまいました。木曜日の朝に4人の記者の方に囲まれて、直撃取材を受けまして。いわゆる“文春砲”なんですけど…」と自ら告白。 過激な発言を連発し“炎上クイーン”と呼ばれているが、「悪目立ちすると、こういうことが起こるんだな」と自虐的。最後は、「これだけは言わせてください。アイドルだっていろいろあるんだよー!」とキレ気味に叫んで頭を下げたという。 「昨年の総選挙では、当時NMB48に所属していた須藤凜々花が突然の結婚発表。48グループのほかのメンバーたちを驚愕させたが、それに比べると大したインパクトではなかった。それでも『恋愛禁止』が“暗黙の了解”の48グループではアウト」(芸能記者) 中井の順位発表後、「文春」のインターネット番組「直撃!週刊文春ライブ」が報道した。 それによると、中井の交際相手は、以前から48グループを応援する関西出身の20代のファン。都内にある中井のマンションに頻繁に出入りしているのだとか。 取材班が中井を直撃したところ、中井は半同棲の事実確認などの質問に対し、無言で首を横に振り、その場を去った。「運営サイドは中井のキャラを活かすため“放し飼い”にしていたというが、逆効果で総選挙の順位はダウン。中井はツイッターで開き直り劇場支配人が17日にブログで謝罪する事態に発展した。ほかのメンバーへ示しがつかないので、いずれ何らかの“処分”が下されるのでは」(テレビ局関係者) 中井はまだまだ48グループメンバーとしての自覚が足りなさすぎたようだ。
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芸能 2018年06月18日 12時20分
まさかの放送NGも?元プロ野球選手たちが口にした、大谷翔平の結婚相手
17日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に、元プロ野球選手の石井一久、高橋尚成、仁志敏久、真中満が出演。現在メジャーリーグ・エンゼルスで活躍する大谷翔平の理想の結婚相手についてそれぞれの持論を展開した。 「スポーツ奥の奥 大谷翔平SP」と題された今回の番組。投打二刀流の活躍を見せる大谷について幅広いテーマが設けられる中、最後に取り上げられたのが大谷の理想の結婚相手についてだった。 最初に意見を求められた高橋は、エンゼルスのお膝元であるアナハイムの土地柄から“お金持ちの令嬢”を、続く石井は「誰もやったことのないことをやってきた選手ですから」という前置きで“ハリウッドスター”を結婚相手として挙げた。 3番目に話を振られた真中は「定番の女子アナウンサーはやめたほうがいいかな」と持論を展開しつつ、2000年に木佐彩子(元フジテレビアナウンサー)と結婚した石井をチラリ。これに対し石井は「でも美味しい生姜焼きを作ってくれますよ」というなんとも微笑ましい“反論”をし、スタジオの笑いを誘っていた。 こうした流れの中、最後に口を開いたのは仁志。真剣に考えると1人だけ「この人は絶対いい」という人物が浮かび上がったというが、その名前については「多分放送できないと思うんですけど」ということも口にしていた。 その言葉通り、気になるその人物の名前はテレビでは放送できない“NGワード”だったようで、仁志が人物名を挙げた瞬間、その口元には「DANGER」マークとサイレン音が。まさかの人選に番組MCの浜田雅功は仁志の頭をはたき、進行役の三宅正治アナウンサーも「(放送)できません!」と叫ぶなど、スタジオは大いに盛り上がることとなった。 今回の放送を受け、ネット上には「話題がその辺の居酒屋レベル笑」、「やっぱみんな気になってんのかな」、「仁志が口にしたのは結局誰なんや…」といった声が寄せられている。将来が取りざたされるのもまた、大谷人気の表れといえるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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芸能 2018年06月18日 12時10分
『サンジャポ』出演の池坊氏、栄氏を批判 ネットでは「お前が言うな」の声殺到
17日放送の『サンデージャポン』(TBS系)に、前相撲協会評議員会議長の池坊保子氏が出演。伊調馨選手へのパワハラ問題で揺れる栄和人前日本レスリング協会強化本部長を厳しく批判した。 池坊氏は栄氏がパワハラ問題の原因を「コミュニケーション不足が原因」と話していることについて、「コミュニケーション不足がどういうものかわかっていない」とバッサリ。 続けて、「だって、もともとコミュニケーションなんてなかったわけでしょ。力のある人が力のない人に、落ち込むような不愉快になるような言動をしてらしたわけですよね。だから、そんなコミュニケーション、不足どころかそれ自体がなかったように思う」とコメント。 そして、「順序が逆だと思う。まず、被害者である伊調選手とコーチに謝る。そしてもちろんすぐにはね、長い年月の鬱積があるわけですから、すぐになんか和解なんかできないまでも、それは誠心誠意なさり、その後でマスコミでしょ」と厳しく批判。「みなさんにごめんなさいじゃない。まず、伊調さんとコーチに謝罪でしょ。それを誠心誠意なさるべき」と糾弾した。 これを聞いた太田光が「(池坊さんは)谷岡(郁子志学館大学)学長と結構、キャラが被ってると思いますけど…」と冗談とも本気とも取れる意見をぶつける。池坊氏は「ええ、被ってない。ええ、そうですかあ」と痛いところを突かれたのか、かなり取り乱す。 まずいと思った田中裕二が「あの、そんな心配しなくても大丈夫です」とフォロー。テリー伊藤も「素敵です」とフォローを入れ、話を鈴木紗理奈に振ることになった。 池坊氏の論理は納得できるものではあったが、ネットユーザーの声は厳しい。「あなたは、まず貴乃花親方に謝ってからテレビに出るべきではないのか」「自分も貴乃花親方にパワハラをしたではないか」「人のことを言える立場か」と非難轟々。中には「栄和人氏とやってることは変わらないではないか」という声も出たほど。 そして、太田が「谷岡学長とキャラが被っている」と指摘したことについては、「その通りだと思う」など、納得の声が続出。「かなり心配した」と取り乱した池坊氏だが、世間の評価は「一緒」ということのようだ。 なお、池坊氏は既に日本相撲協会評議員会議長を退任している。番組後半でその件についてコメントを求められ、「評議員会議長は議事進行係。そこで決められたことを発表するだけ」などと発言。貴乃花親方への処分については「あたくし自身の見解というよりも、理事会、評議員会の代表として会見した」と弁明した。 このように貴乃花親方に対するパワハラの意図を否定し、「自分の意見ではなく、評議員会の意見」とした。「評議員」のほうは続けるとのことで、「自分の意見が言いやすくなる」とコメントしている。 あくまでも自身に責任はないとした池坊氏だが、貴乃花親方への対応については「敵視」しているように思える発言も多く、評議員会議長としての立場を盾にした「パワハラ」と取る人がいたことも事実。 栄氏と伊調選手の「コミュニケーション不足」を指摘するのなら、相撲協会の意見だけを聞くのではなく、自身も発言の前に貴乃花親方とコミュニケーションを取り、真意を聞き取るべきだったのではないかと指摘されても致し方ない。 また、池坊氏は今年1月、フジテレビ系情報番組『直撃LIVEグッディ』内の独占インタビューで「テレビに出るのは最後」とコメントしながら、『サンデージャポン』に出演しており、まず、その件を説明してからテレビに出演するべきとの声が多い。 このような整合性の取れない行動をしていては、いくら正論を述べようとも「お前はどうなんだ」と言われてしまうのは、当然のこと。まずは自身の出処進退や貴乃花親方への発言について、しっかりとした説明を行ってもらいたいものだ。
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アイドル 2018年06月18日 12時00分
SKE48・松井珠理奈、総選挙で初Vも体調が心配 2位の須田亜香里が代役になる?
毎年恒例の「AKB48総選挙」の記念すべき10回目の投開票イベントが16日、ナゴヤドームで開催され、名古屋が拠点のSKE48・松井珠理奈が初の1位を獲得した。 同イベントはフジテレビが生中継したが、珠理奈は1位で自分の名前が呼ばれると満面の笑み。両手を突き上げてステージ中央に立ち、「きょうは泣きません。だって、感謝しかないもん」と目を潤ませた。 そして、「大切なファンの方をガッカリさせることは言いたくないけど…私は総選挙1位がゴールだと思ってやってきました」と語り出し、「今、1位になりました。だから…卒業、しません!やっと気付きました。48グループにまだ必要だと思ってもらえてるんだなって。うれしい!」と、こらえ切れずに涙をこぼした。 2位は同じくSKEの須田亜香里、3位はHKTの宮脇咲良が入った。 「2年連続3位の珠理奈は地元開催ということも加わり、大きなプレッシャーを感じていたようだ。開票イベント前の午前中に行われたライブでは過呼吸のような状態になり、スタッフに抱きかかえられて退場する場面もあっただけに、開票イベントを無事にこなせるか心配されていたようだ」(芸能記者) 初の栄冠をつかみとった珠理奈だが、SKE48が17日、公式サイトで19日に開催が予定されていたイベント「松井珠理奈生誕祭」の中止を発表した。 気になる理由だが、「本人の体調面を考慮させて頂き、止む無く中止とさせて頂くことになりました」と報告している。 「総選挙Vということで、今後、稼働する機会が今まで以上に増えることになるが、このままだと厳しいのでは。となると、2位の須田が珠理奈の“代役”で稼働することになるのでは」(同) プレッシャーから解放され、溜まった疲れが出てしまっただけならいいのだが…。
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芸能 2018年06月18日 12時00分
したたかに人生の「勝ち組」を狙う石原さとみ&剛力彩芽のセレブ交際
最近、芸能界の恋愛事情を一気に塗り替えたといわれているのが、剛力彩芽(25)と石原さとみ(31)の熱愛騒動だ。そのお相手は揃いも揃って超が付くほどの大金持ちの実業家。最近は“女優と実業家のカップル”が最新トレンドになりつつあるようだ。 先に熱愛が発覚した剛力は、『女性セブン』にファッション通販サイト『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長(42)との車中デートをすっぱ抜かれた。続いて石原も『週刊文春』でIT企業『SHOWROOM』の前田裕二社長(30)との沖縄お泊まり愛を写真付きで報じられている。しかも、ファンにとっては、さらにショッキングな情報が飛び込んできた。なんと、剛力も石原も結婚を前提に、彼氏以上にメロメロになっているという点だ。 「剛力に至ってはインスタグラムで『気づいたら年齢の差を越えて、お互い、とても大切に思える関係になっていました』と交際を認めてしまい、所属事務所も大慌て。しかも、すでに双方の両親にも挨拶済みという話まで飛び出した。結納も日取りも決まっているようです」(芸能プロ関係者) 石原もゴールに向け、着実に距離を縮めている。 「石原と前田社長は、ある共通の趣味を通じ、すでに家族付き合いをしているんです。年内には婚約を発表するなんて話もある。むしろ、剛力よりも一気に話が進むかもしれない」(同) ちなみに、剛力と石原の交際相手として名前が挙がった2人の資産だが、 「前澤氏の個人資産は100億円超え、前田氏は30数億円超えといわれている。庶民からしてみれば、鼻血が出るような額ですよ」(スポーツ紙デスク) かつて結婚相手の定番といわれた野球選手やサッカー選手、ジャニーズを代表するアイドルなどは、以前の勢いはないという。 「当然ですよ。今や芸能界は先行き不安で、現在の年収ベースを維持できない。しかも、アイドルはスキャンダルや年齢に限界がある。スポーツ選手もケガをしたら終わりで現役の寿命は短い。だったらお金を持っている実業家と一緒になった方が、将来的に安泰だというメスの本能が反応しているんですよ」(大手プロダクションの女性マネージャー) ところで女性芸能人と実業家は、いったいどこで接点を持っているのか? 「以前は、信仰する宗教やCM起用を機に知り合うことが多かったんですが、最近は実業家と芸能人を繋ぐ大手プロダクションに務めていた元マネージャーの存在があるんです。紹介料は1回3〜10万円程度だとか」(キー局関係者) 今後、芸能人と実業家の熱愛発覚が増えそうだ。
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芸能 2018年06月18日 11時50分
中川翔子、三十路の色気に自信「食べごろです」
千葉県の幕張メッセで11月30日〜12月2日まで開催される「東京コミコン2018」のアンバサダー就任発表会見が、15日都内で行われ、アンバサダーに就任した中川翔子が出席。「アメコミは大好きです。マーベルヒーローやアベンジャーズも。全力で楽しみたいです」と意気込みを述べた。 昨年3日間で5万人のファンを集めた同イベント。登壇した中川は「規模も上がってきたので10万人を目指したい」とやる気満々。昨年のアンバサダーは竹内涼真が務めたが、「昨年はフレッシュな方がやっていましたが、わたしもちょうど三十路で熟してきたタイミング。食べごろです」と対抗意識を燃やし、「三十路の色気を出してがんばります」とにっこり。 会見には、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」にメルル役で出演したマイケル・ルーカーも登壇。中川は同ドラマに登場した釘バットを持参するなど大ファンだというが、ルーカーから「あなたは素敵ですよ。今年はセクシーピカチュウのコスプレで」と会場でのコスプレのリクエストを受けると、「セクシーなコスプレが似合うように頑張ります」と嬉しそうな表情。 心配なのはプロポーションだと言い、「お家で絵を描いたりして引きこもっていたので、ちゃんと体を鍛えて、体を引き締めて頑張ります。肉体を改造したいです」と発言。入場者を10万にしたいとも繰り返し訴え、「昨年5万人だったということで、去年来た方が友達を連れて来たらそれだけで10万人ですよ」と自信たっぷり。ルーカーも「愛に満ち溢れたイベント。最高のイベントをそれ以上に最高にしたい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2018年06月18日 11時42分
国を揺らした高速カウンター!メキシコが前回王者ドイツを撃破
18日に行われたロシアW杯グループFのドイツ対メキシコ戦。連覇を狙う前回王者ドイツに多くの注目が集まる中、歓喜の瞬間を迎えたのはメキシコの方だった。 共に4‐2‐3‐1の布陣を選択した両チーム。各ポジションに世界トップクラスの選手を擁するドイツが、立ち上がりから積極的な攻めを見せるが、メキシコも、これに負けじと鋭いカウンターで応戦。どちらのチームにも、得点の気配が十分に漂っていた。 このような流れの中、先に試合を動かしたのはメキシコ。前半35分、自陣内でボールを奪ったCBモレノがFWエルナンデスにパスを送る。MFグアルダートとのワンツーから、ペナルティエリア手前までドリブルで持ち上がったエルナンデスは、左サイドを駆け上がるFWロサノにラストパス。これを受けたロサノが迫り来るドイツMFエジルをかわしてシュートを決め、メキシコが先制点を挙げた。 1点を追う立場となったドイツは、後半15分にMFロイス、34分にFWゴメスを投入するなど攻勢を強め、アディショナルタイムにはGKノイアーも攻撃に参加するなど執念を見せる。しかし、最後の最後までメキシコゴールをこじ開けることは出来ず、試合は1‐0でホイッスルが吹かれることとなった。 戦前の予想を覆し、“ジャイアントキリング”を成し遂げたメキシコ。その戦いぶりは全世界に衝撃を与えたようで、ツイッターの世界トレンドランキングの1位には「México」というワードが浮上している。ちなみに、日本のトレンドランキング1位も「メキシコ」だ。 前回王者ドイツを破り、勢いに乗ったメキシコ。次戦の韓国戦(23日)にも、大きな注目が集まることは間違いない。文 / 柴田雅人
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社会 2018年06月18日 08時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 小渕恵三・千鶴子夫人(下)
のちの昭和天皇の病状が芳しくない中、竹下内閣官房長官の小渕恵三は緊張の日々をすごしたが、妻の千鶴子も同様の緊張を余儀なくされた。千鶴子は当時の心境を、のちに雑誌で次のように吐露している。 「陛下がご病気になられ、崩御されるまでの主人はまさに緊張の連続でした。都心から1時間以上かかる場所へは行くことができず、週末は帰宅しても(自宅は東京・北区)官邸から連絡がありしだい、すぐ出掛けて行かなくてはなりません。私も同様で選挙区の群馬以外はどこにも行かず、出掛けるのは主人の泊まっているホテルに着替えを持っていくくらいでした。2人とも相当ストレスが溜まりましたが、ああいうときに、あのようなお役目をいただいたことは、ありがたいことだと思っています」 崩御をもって「昭和」から「平成」への改元を発表した小渕官房長官は、国民から「平成長官」の異名を頂戴した。小渕といういささか地味な政治家が、初めて人口に膾炙されたときでもあった。 その後、竹下首相がリクルート事件に関与した責任を取って退陣、竹下は全幅の信頼をかける後継として小渕を指名、小渕は自民党内最大派閥の「力学」により、ライバルの梶山静六、小泉純一郎を押しのけて総裁選に勝利、首相に就任した。小渕は「冷めたピザ首相」との酷評に対し、「レンジに入れれば温まるものだ」と、なかなかのウイットで切り返したものであった。 しかし、20%台という“低空飛行”から出発した小渕政権は、自民党を離党して自由党を率いていた小沢一郎、さらには公明党を引き入れて「自自公」連立を組んで政権基盤の強化を策したが、政権運営は必ずしも思うに任せなかった。 折からの不況対策で「景気最優先」を掲げて積極財政政策を打ち出したが、広く知恵を集めるという調整をより重んじた持ち前の「ボトム・アップ」のリーダーシップも、結局は多くつくった有識者会議に「丸投げ」姿勢が問われ続けたのだった。 一方、野党や自由党、公明党の対策も「丸呑み」したことから「真空総理」ともヤユされたが、小渕は「譲るべきは譲り、貫くところは貫いている」とシタタカさを誇示もした。外交問題でも、時の中国の江沢民国家主席が強く求めた歴史認識には譲ることなく、従来の政治方針を貫いたものだった。 じつは、決断力はなかなかの人でもあったのである。 しかし、人生の舞台は、大方、暗転で幕となるようにできている。とくに、権力者のそれは、自ら望まない形で幕を下ろすケースが多い。小渕の場合も「低空飛行」からの出発から右肩上がりの支持率上昇のさなかに、それは起こった。 平成12年(2000年)4月、異論もある中、自ら「二千円札」発行を決断したように、あえて沖縄でのサミット(主要国首脳会議)も決めた。そのサミットの直前、小渕は父・小渕光平元代議士と同様の脳梗塞で倒れた。折から、自由党の小沢一郎代表と「自自公」連立の離脱問題を孕みながらの応酬のさなかであった。結局、意識の戻らぬまま、倒れて42日後、死去した。享年62、まだまだこれからの、若すぎる、惜しまれての死であった。 「オレは“ボキャ貧”だからな。ボキャブラリーが貧困だから、いい言葉がなかなか出て来ないのだ。『お疲れさま』の一言ですましている」と、生前の小渕は憶することなく口にしていたものだった。政権の実績は残念ながら20世紀から21世紀へ向けての「踊り場政権」にとどまったといえる。 小渕は生前、妻・千鶴子によくこう言っていた。「人の良いところだけを見るのが一番いいんだ」。小渕本人が生涯、実践したことでもあったと同時に、千鶴子もそれを守ったのである。「上州女」は、芯の強さで定評がある。いま小渕の後継となった娘の小渕優子代議士の後援者などから頼まれる色紙に、千鶴子は「明るさを見て、暗さを見ず」と書くことが多い。小渕の“遺言”を守る一方、自らの生き方の指針としているようでもある。 その娘、“忘れ形見”の娘・優子代議士は、一時は「政治とカネ」で躓いたが、こと永田町では完全復活を果たしている。かつての竹下派は額賀派となり、いま竹下元首相の実弟である竹下亘が、“復活”竹下派の新会長となっている。こんな囁きが、根強いのである。 「引退はしているが、かつて“参院のドン”と言われた青木幹雄・元参院議員会長は、いまでも新竹下派への強い影響力を持っている。青木と小渕恵三は“盟友”でもあった。その青木氏と竹下亘会長はツーカーの仲で、青木は亘氏のあとは優子代議士に派閥をと考えている。小渕の無念を晴らすために、優子代議士を派閥会長として“総理のイス”に押し上げたいというのが夢とされている」(竹下派担当記者) “母・千鶴子”の「明るさを見て、暗さを見ず」の色紙の枚数は、まだまだ増えそうである。=敬称略=(次号は、森喜朗・智恵子夫人)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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ミステリー 2018年06月17日 23時20分
【山口敏太郎の“UMA”ファイル】ライチョウの翼と足を持つウサギの未確認生物!?「スクヴェイダー」
山口敏太郎が以前リアルライブの記事で紹介し、剥製も所有しているかわいいアメリカの未確認生物、ジャッカロープ。ウサギが鹿の角を生やしたような見た目で、現地アメリカでは精巧な剥製が作られている。なかなか愛されている存在なのだ。 そんなウサギに「プラスアルファ」したような外見を持つ未確認生物(UMA)は他にも、いくつか存在する。 例えばスクヴェイダーは20世紀初頭、スウェーデンでその存在が噂されたUMAである。 体の前半分と足はウサギで、後ろの半分はライチョウの姿をしている。言うなれば「羽の生えたウサギ」のような姿をしているのだ。 この生物の存在が噂されるようになったのは、スウェーデンのスンツヴァルという街のレストランだ。ダルマークという男が、ウサギとライチョウが組み合わせたかのような生物を捕まえたことがあると語ったことに始まる。 これはその場を和ませるための嘘であったのだが、ダルマークの誕生日に彼の甥がスクヴェイダーを描いた絵をプレゼントし、後にダルマークが死ぬ時に、この絵が地元の博物館に寄贈されることになった。 この博物館の館長はこの絵を非常に気に入り、剥製士のグランバーグにスクヴェイダーのような姿をした剥製を作れないかと依頼することにした。 グランバーグはウサギとライチョウの姿をイメージしながら、剥製を作り上げた。 この剥製と絵が博物館に展示されると大反響を呼び、一目この剥製と絵を見ようと博物館には連日たくさんの見物客が訪れるようになった。 それ以来スンツヴァルではスクヴェイダーが街のシンボルとなり、同博物館近くの道路標識に使われ、ライチョウを使った料理にもその名が残されることになった。 スクヴェイダーは、地元に愛される未確認生物と言えるのかもしれない。(山口敏太郎事務所)
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レジャー 2018年06月17日 23時00分
【放送事故伝説】ワールドカップテレビ観戦中、敗戦でショックでまさかの…
4年に一度のサッカーの祭典「FIFAワールドカップ」がついに開幕した。世界中のサッカーファンが熱狂する大会だが、過去にはテレビ中継が招いた痛ましい事故もあった。 1986年6月4日付の朝日新聞によると、韓国時間6月3日の未明、ワールドカップのテレビ中継を見ていた韓国人の男性が試合に敗れたショックで死亡する、という事件が発生した。 グループステージの韓国対アルゼンチン戦において、ソウル市内で試合を観戦していたサッカーファンの46歳の男性が大熱狂。韓国はこの当時、8大会ぶり2回目のワールドカップ出場という事情のほか、初戦ということもあり熱の入った応援をしていたが結果は1-3で韓国が敗退した。 その結果にショックを受けた男性はあまりのショックに意識を失い、病院に運ばれる途中に心臓麻痺で息を引き取ったという。なお家族によると、この男性は心臓などに持病があったわけではなく、試合に負けたことに強い衝撃を受けて倒れたという。 このニュースは韓国の新聞のほか、いくつかの日本の新聞で「W杯観戦中に男性がショック死」などと報道されている。 スポーツ観戦の途中に心臓麻痺で死亡するケースは少なくない。1964年に行われた東京オリンピックではボクシングの実況中継をテレビで観戦していた59歳の男性が、選手の頭から出血したのに驚き、意識を失い、心臓麻痺で死亡するという事件があった。 この男性は常日頃から血圧が高く、風呂に入った後にテレビの実況中継を見ていたために、心臓に負担がかかり倒れたという。 ワールドカップを見ていた男性も、ボクシング中継を見ていた男性も、それぞれ60歳に満たない。年齢はさほど高くはなかったが、体調の悪い中でのスポーツ観戦は心臓に強い負担をかけるものだ。みなさんもくれぐれもご注意されたし…。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/24) 皐月賞、他5鞍
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