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その他 2018年12月10日 21時45分
書籍『友だち幻想』が大ベストセラーになっている理由とは
今年、大ベストセラーになった『漫画 君たちはどう生きるか』は、累計発行部数204万部を突破し、2018年で一番売れた本になった。81年前に出版された吉野源三郎さんの小説を漫画化したものが、2018年に大ヒットとなったのも異例なことだろう。 そんな中、10年前に刊行されたにもかかわらず、『漫画 君たちは〜』に続く大ヒットを記録している書籍がある。 「筑摩書房の中高生向けシリーズ『ちくまプリマー新書』から2008年に刊行された『友だち幻想―人と人の〈つながり〉を考える』です。今年4月に放送された『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)の中で、お笑いコンビ『ピース』又吉直樹が紹介したことがヒットのきっかけ。その後、脳科学者の茂木健一郎やタレントの壇蜜など多くの著名人が紹介したことにより、現在は累計30万部を突破。テレビや口コミで話題になったのは、『漫画 君たちは〜』と同じですね。また、10年前に発売された当初よりも、現在の方が圧倒的に売れているのもSNS効果と言えるでしょう」(大手取次担当者) 同書は人付き合いに悩む中高生に向けて書かれており、『どんなに仲の良い友だちでも、100%理解できる友だちなんてありえない』『苦手な相手とは無理に仲良くなろうと頑張らなくて良い』『挨拶するだけの関係性も、距離の取り方ひとつ』『気の合わない人とでも一緒にいる作法を身に付けることが重要』などといった内容が、現代の若者から共感を得ているようだ。 「SNSでの口コミ効果もあるでしょうが、本書が大ヒットしているのは、それだけ現代社会において生き方に悩んでいる若者が多いということでしょう。複雑な人間関係の中で傷つき、引きこもってしまう人も多い中、人付き合いの“処方薬”として作用しているかと。また最近では若者だけでなく、職場の人間関係に悩んでいる大人たちにも口コミで広まっていますよ」(同・担当者) ネット上には、《めちゃくちゃ気持ちが楽になった》《友だち幻想買った。読むのが楽しみ》《ネットで評判だったので買ってみた。親にも勧めてみようかな》 など、若者から多数の感想が投稿されている。 生き方の指南書がこれほどまで売れているのも、今の時代ならではと言えるが、それ以上に人間関係に不安や悩みを持っている人が増えているのだろう。 人との付き合い方に迷っている人は、手に取ってみるといいかもしれない。
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芸能 2018年12月10日 21時40分
現在反抗期、“虐待で訴えるぞ”? ジャガー横田『スッキリ』で密着中の息子の合格祈願
女子プロレスラーでタレントのジャガー横田が10日、東洋水産の「QTTA(クッタ)エールプロジェクト『合格ッタ』で合格祈願イベント」に出席した。 ジャガーの愛息・大維志(たいし)君(12)は小学6年生で私立中学受験を控えている。同イベントで合格を祈願したジャガーは「緊張しましたね。息子の代わりにお祈りしなければって思いました」と語り、「こんなに受験が大変だとは思いませんでしたね」と苦笑いした。 ジャガーは今年6月13日のブログで子育て日記の終了を宣言。しかし9月26日のブログで「スッキリ」(日本テレビ系)のドキュメンタリー撮影のオファーを受けたことを報告し、批判を浴びていた。「私自身、受験の経験がないですが、家族としてフォローしています」と母の顔を見せ、「母親としてできること、食に関しては神経を使います」と明かした。 大維志君への接し方については「ピリピリしているので、なるべく距離を置いています。小言を言っちゃうので」と告白した。しかし、息子の成長には驚いているようで「あきらめないし、ネガティブなことは一切言わない。ビッグマウスだなって思うけど、客観的に考えるとすごいなって。受験を通して成長させてもらってるな、と思います。(自身も)いい人生勉強をさせていただいた」と感謝。「いくつになっても新発見ってあるんだな」としみじみ語っていた。現在反抗期も重なり大変だというが、「ぶん殴ったりできないんですよ。(息子が)『虐待で訴えるぞ』って言うので。意外と息子は殴らない、その分主人に…」と話して、笑いを誘った。 しかし夫で医師・木下博勝さんに対して素直な気持ちを明かす場面も。「受験の先輩、医師の先輩(長男は医師志望)として的確なアドバイスをしてくれてます。尊敬できる主人です」と吐露。報道陣から今年を漢字一文字で表すなら?と問われると「絆」と回答し、「受験を通して家族がまとまった」と笑顔。これから迎える受験本番を「家族一丸となって頑張る!」と決意を新たにしていた。 この日、合格祈願のおはらいを受けた商品「合格ッタ」5,000個は都内の高校や、受験生が泊まるビジネスホテルなどに寄贈される。
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芸能 2018年12月10日 21時30分
檀れい 円満離婚の影で囁かれる“セックスレス仮面夫婦”
《11月28日円満に離婚したことをここに報告させていただきます。》 文書で離婚を発表した檀れい(47)と及川光博(49)の2人。「花田光司氏(元貴乃花親方)の言を借りれば、“円満だったら離婚などしない”ということになるんですけどね」(ワイドショー芸能デスク) 2人の出会いは'09年秋、及川がレギュラー出演していた連ドラ『相棒 season8』(テレビ朝日系)に檀がゲスト出演したことがきっかけ。 そして、'11年7月27日に結婚。美男美女のカップルとして祝福されたが、すれ違いが続いたためか子供はいなかった。「寝室は別なんですから、子供はできるはずもありません。ずっと、“セックスレス仮面夫婦”だったと思います」(芸能関係者) 結婚当初から、2人の不仲説はくすぶり続けていた。「まず結婚2カ月後の'11年9月に、及川が30代女性との相合傘デートが報じられた。また、翌年には別居報道も飛び出した。さらに、2人の“愛の巣”のすぐ近くに、彼女のお母さんが住んでいて、年中、入り浸っていたといいます」(芸能レポーター) 2人が否定しても、別居説・不仲説は一掃されなかったし、公の場でのツーショットさえなかった。「及川は結婚を機に女性ファンが減ったこともあって、活動を音楽から俳優業にシフト。いつもファンの目を意識して、私生活のことは隠すようにしていました。結婚生活はベールに包まれていたのです」(芸能ライター) それなら、結婚などしなければよいのだが…。「“清く正しく美しく”というモットーの中で純粋培養された宝塚OGの檀にとって結婚は憧れ。一度はしてみたいものなのです。それは及川にも言えることですが、いつまでもスキャンダルもなく独身でいると、“あらぬ疑い”をかけられてしまいますからね。彼女が“子作り”に全く興味を示さなかったなんて声も囁かれています」(芸能関係者) 檀は今年だけで舞台2作品に出演し、映画も3作品が公開された。「まさに、仕事最優先。ただ、今回離婚したといっても、檀にダメージはありません。そもそも、夫婦としての“実態”が全くなかったのですから」(映画関係者) 宝塚ではトップの娘役として活躍した檀。どうやら、“妻役”は苦手だったようだ。
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芸能 2018年12月10日 21時20分
TDLのフォトスポット撤去問題、原因はユーチューバーの写真? 女性誌モデルで影響力大か
東京ディズニーランド内のエリア「トゥーンタウン」に置かれた木箱が撤去された問題で、ユーチューバーで女性ファッション誌『Popteen』(角川春樹事務所)でモデルを務める「ねお(山崎ねお)」がツイッターを通じて謝罪した。 「ミッキーと仲間たちの住む街」というコンセプトのもと、さまざまなフォトエリアがあることでも知られている「トゥーンタウン」。今回撤去された木箱もそのフォトスポットのひとつで、さまざまな大きさの箱を開けて音を楽しむ場所だったものの、箱を踏み台にして遊ぶ客が続出。箱には「NO STEP」と記してあるにも関わらず、上に乗って撮影した写真をSNS上にアップするネットユーザーも多く現れ、以前から問題視されていた。 今回の撤去はディズニーファンのネットユーザーがランド側に問い合わせたことで、既存の木箱が新しいものに取り換えられることが明らかになったが、ネットからは悲しみの声のほか、「マナー違反する人がたくさんいたから撤去になったのか」「マナー違反していた人は今回の撤去の意味をよく考えてほしい」とする声が見受けられた。 そんな中、今回の撤去騒動で再び問題になっているのが、「ねお」と双子モデルとして活動している「りかりこ」が2017年にディズニーランドを訪れた際の写真。SNS上で公開された写真の中には、3人が箱を踏み台にして座っているのもアップされていた。また、その際「ねお」はディズニーランド内で禁止されているインターネット生配信を行い、炎上。当時も炎上していたものの、画像が拡散され、再び問題視されることとなった。 この件について、「ねお」はツイッターを更新し、「写真は消させて頂きました」とした上で、「消したから謝罪したから大丈夫ではない事わかっています。自分の考え不足 きちんと理解していなかった事で本当にすみませんでした」と謝罪。また、「発信する仕事をしてる事をしっかり理解して今後このようなことがないように気を付けていきます」とつづっていた。 しかし、ネットからは「あなたの写真を見て真似した人がいたであろうことを自覚してください」「もう木箱は撤去されてしまったんです。今後、これから、次なんて無いんです」「文字だけの謝罪じゃなくて動画で謝れば?ディズニーにも謝罪してください」といった声が殺到。一方、撤去に関しては「ねお」だけに原因があることではないことから、「ねおだけのせいで撤去になった訳じゃない。あまり自分を責めないで」「過去のことだし、ねおのせいじゃないから気にしないで」といった擁護の声も見受けられた。 ディズニーランドファンからも多く批判が集まっている今回の事態。果たして木箱はリニューアルした形で戻ってくるのだろうか――。記事内の引用についてねお公式ツイッターより https://twitter.com/neo_neo66
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芸能 2018年12月10日 21時15分
女性スキャンダル浮上ですっかりうわさを払拭できた人気俳優
以前、人気女優と浮名を流したこともある人気俳優・Xだが、その女優と交際中からあるうわさをささやかれていたという。 「交際報道が出たものの、具体的な交際の“証拠”がまったく出てこなかったんです。そこで浮上したのが本当は女性に興味がないことをカムフラージュするための報道だったのでは、といううわさです」(芸能プロ関係者) その女優と交際後、Xは出演作でそれなりに濡れ場もこなしているが、その女優以後、まったく浮いた話が出ず。 再び、以前からささやかれていたうわさが浮上していたようだが、あるスキャンダルが“助け船”となったようだ。「少し前に、その女優と交際中から、いわゆる独特なプレーをするのが好きなのが、当時、お相手をした女優に暴露されてしまったのです。しかも、そのプレーは若干“ルール違反”気味。とはいえ、女性に対する性欲は旺盛なようなので、すっかりうわさを払拭できたようです」(芸能記者) ならば、本命の彼女をつくれば良さそうなものだが…。「とにかく忙しいし、まだ結婚する気もないようなので、特定の彼女をつくるつもりはなさそうです。とはいえ、撮影現場では腰が低く優しいので女性人気は抜群。本気で結婚する気になったらいくらでも相手は見つかりそうです」(映画業界関係者) いずれにせよ、Xがゴールインするのはまだまだ先になりそうだ。
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芸能 2018年12月10日 21時00分
木村佳乃が“ヤバ妻”から “詐欺妻”へ 四十路セクシー女優にエロ脱皮
木村佳乃(42)が、関西弁での芝居に挑戦している。来年1月22日スタートの連ドラ『後妻業』(フジ系)で主役を務めることで今、関西弁の習得に一生懸命なのだ。「ここにきて、ようやくセクシー女優への“脱皮”を決意したようです」(芸能レポーター) '16年に大竹しのぶ主演で『後妻業の女』として映画化された小説のドラマ化だ。 「数年前、社会的にも問題となったテーマ。木村が演じるのは、資産家の高齢者を狙って遺産相続目当ての結婚詐欺をする後妻業の中でも、とりわけ、男をたぶらかすのがうまい“エース”。大阪が舞台になることから関西弁で演じます」(ドラマ関係者) デビュー当初は、“清純派”のイメージが強かった木村。 「“キャラ変”したのは、東山と結婚して2児の母となってからでしょうか。いい子・ブリッ子では生き残れないと自覚したようです」(テレビ局関係者) 今、何かと話題のバラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、女性芸人たちに交じって女相撲やバンジージャンプなど“体当たりチャレンジ”を披露。 8月には、日本テレビ系の『24時間テレビ』にチャリティーパーソナリティーとして初参加したほか、“夏の紅白”として知られる、NHK『思い出のメロディー』の司会も務めた。 「夫の東山が気持ちよく、背中を押してくれているようです。“良妻賢母”のイメージからの脱皮も、彼のアドバイスと言われています」(芸能関係者) 木村は、'16年4月期に主演した『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)では、夫に壮絶な復讐をする“ヤバ妻”を怪演。高評価を得た。 「このドラマで、かなり自信を持ったようですし、“面白い”と思ったそうです」(芸能ライター) そして現在放送中の連ドラ『あなたには渡さない』(テレビ朝日系)では、夫の愛人役の水野美紀に向かって、「この泥棒猫!」と吐き捨てる料亭の女将役を熱演している。 「悪妻役を演ずることに目覚めてしまったようで、水野をビンタするアイデアも出しているようです」(同) 当然、1月からのドラマにも熱が入る。“関西弁の悪女”に舌戦&ビンタ合戦と見どころ満載だ。 「高齢者を“色仕掛け”でダマすシーンは必要不可欠ですが、濡れ場では“片パイ”くらいなら出してもいいと考えているようです」(テレビ局関係者) “ヤバ妻”から エロい“詐欺妻”へ…SEXYな脱皮ぶりに期待したい。
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芸能 2018年12月10日 21時00分
久保田が“勉強不足”だったこと〜 M-1騒動で注目の上沼恵美子、「西の女帝」と呼ばれるワケ
12月9日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で松本人志が、先週行われた『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の終了後、酒を飲んでいたとろサーモン久保田とスーパーマラドーナ武智が、配信動画内で審査員である上沼恵美子を激しく罵った件について、『上沼さんがどれだけすごい芸人なのかわかっていない』と二人に苦言。大きな話題となっている。 上沼は2007年の第7回大会で初めてM-1審査員となり、2016年から連続して審査員を務めている関西芸能界の大御所である。しかしながら、上沼の出演する番組は関西ローカルでのみ放送されているものが多く、関西以外の地区では、テレビ朝日系列のお昼の料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』などを除いては、彼女をテレビで目にする機会は少なく、松本の指摘する『どれだけ凄い芸人なのかわかっていない』人が多いのも事実である。 上沼は16歳の時の1971年に姉妹漫才コンビの「海原千里・万里」の海原千里としてデビュー。「天才漫才少女」としてマスコミに取り上げられ、1970年代前半には、沢田研二ら当時のトップアイドルらと匹敵する若者人気を関西で獲得するに至った。 その後、第1回上方お笑い大賞銀賞、第3回NHK上方漫才コンテスト優秀敢闘賞といった大きな賞を受賞した後、1975年に後に関西テレビの常務取締役・制作局長となるテレビディレクターの上沼真平と結婚する。結婚後の数年間、引退していた時期はあるものの、以来、関西テレビを中心に多くのテレビ番組に司会者として出演。「西の女帝」として関西では知らない人はいない人気芸人となり、1994年の『第45回NHK紅白歌合戦』で紅組の司会を担当したことで、関西地方以外でも高い知名度を獲得するに至っている。 また、後輩への面倒見がよかったこと、夫である真平が関西テレビ内で出世したこともあり、自身の番組で実力のある若手を積極的に起用し、以来、「関西芸人で上沼夫婦にお世話にならなかった人はいない」とされている。 関西では、非吉本所属の芸人がトップになるのは難しいとされているが、上沼は関西テレビの重役である夫の政治力と自身の才能をもって二人三脚で今の地位を築き上げ、関西で強大な力を持つようになったのである。 確かに、とろサーモン久保田は宮崎県、スーパーマラドーナ武智は愛媛県と、ふたりとも関西出身の芸人ではないため、幼少期の頃、上沼の番組に触れる機会は少なかったのかもしれないが、ふたりとも芸歴15年以上のベテランである以上、やはり松本の指摘する通り「勉強不足」は否めないところだろう。
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その他 2018年12月10日 18時15分
百田尚樹氏『日本国紀』の指摘を修正するも新たなミスが勃発
『永遠のゼロ』『海賊と呼ばれた男』などベストセラー作を世に送り出した作家、百田尚樹氏の最新刊『日本国紀』が、ネット上でいまだに論争となっている。この本は発売直後にWikipediaからのコピペが指摘されたこと、歴史認識の誤りなどがツイッターで多数指摘され、百田氏が反論するなど大きな話題になっていた。 その後、百田氏がインターネット放送でWikipediaからのコピペを認めたことでさらなる炎上を招いた。そして、こっそりと重版で指摘箇所を訂正するなどをしていたが、さらに大幅な修正をしていたことが分かった。 まず分かっているのが、仁徳天皇の「民のかまど」に関するエピソードの部分。初版ではなかった「真木嘉裕氏」という名前が出てくる。これは1991年12月に大阪新聞に掲載された記事をパクっているとツイッターで指摘されていたが、この記事の著者が真木嘉裕氏である。真木氏の名前を載せたということは、ツイッターでの指摘を認めたということだ。 次に訂正されたのは、サンフランシスコ講和条約に関する部分。初版では「そこでスターリンは日本のコミンテルンに『講和条約を阻止せよ』と指令を下したといわれている。これを受けて野党第一党の日本社会党と日本共産党は真っ向から講和条約締結に」のくだりが、「そこでスターリンは日本の旧コミンテルン一派に『講和条約を阻止せよ』と指令を下したといわれている。これを受けて野党第一党の日本社会党と日本共産党は真っ向から講和条約締結に」と変更されている。 コミンテルンとは、旧ソ連が作った世界革命の実現を目指す組織で、世界各国の共産主義革命運動を支援していたとされている。これが『日本国紀』では当時の日本社会党や共産党を支援していたという内容だが、コミンテルンは1943年に解散されていて、サンフランシスコ講和条約が締結される1951年に邪魔をすることは不可能。そこで「旧コミンテルン一派」という名前に変えたようだが、実はこれも間違いである。 スターリンは、コミンテルンの後継組織としてコミンフォルムというのを1947年に結成していたが、日本社会党と共産党に接触したという資料は残っていない。ましてや「旧コミンテルン一派」という組織はあったかどうかも不明だ。 修正はこれだけではない。「東洋のシンドラー」と呼ばれた杉浦千畝に関する部分も間違いが指摘されていて変更をされていた。初版では「ユダヤ人脱出に尽力した、樋口季一郎・安江仙弘・杉原千畝の三者の名前がゴールデンブックなる記念碑に刻まれている」と記述されていたが、これは間違いであると指摘されていた。この指摘部分が、第5版では消えて変わりに「これらのエピソードから、当時の日本政府にも陸軍にも民族差別の意識がなかったこと、人道主義の立場を取っていたことがうかがえる」と記述に変わった。 しかし、これがさらに大きなミスを犯してしまった。ミスは「当時の日本政府にも陸軍にも民族差別の意識がなかったこと、人道主義の立場を取っていたことがうかがえる」の部分。戦前・戦中期の書物には「ユダヤ禍」という反ユダヤ的記述が多く見られ、親ユダヤではなかったことは容易に分かる。百田氏は恐らく『ユダヤ人対策要綱』を参照したと思われるが、書物は責任者である安江仙弘大佐の考え方が色濃く反映されていたといわれていて、日本政府や陸軍がまとまとりある意思の統一体として動いていたわけではないとされている。 このように修正されても間違いが指摘されている『日本国紀』だが、ついに百田氏のファンからこんな投稿が百田氏に届いた。《百田さん、有本さんのファンです。当然日本国紀(初版)も買いました。そこでお願いです、重版した版では一部修正をしたとのウワサがあります。もし、修正したならば修正箇所公開してほしいです。修正箇所を踏まえた上で本書を堪能したいと思います。誠実な対応を期待しております。》 これに対し百田氏は、《しばらくお待ちください》 果たして、百田氏から誠実な対応が発表されるのか?注目である。
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芸能 2018年12月10日 18時10分
『大恋愛』と『黄昏流星群』、同じネタで評価が雲泥の差? あり得ないカップリングがまさかの被り
金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)の第9話が7日に放送され、平均視聴率が10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第8話の8.5%から1.5ポイント上昇した。 第9話では尚(戸田恵梨香)がついに妊娠し、男児を出産。真司(ムロツヨシ)の小説家としての仕事も順調で、幸せな家庭を築いていたのだが、尚は真司の担当編集者・水野(木南晴夏)に人知れずコンプレックスを抱いていて――というストーリーを描いていた。 そんな中でも視聴者の注目を集めていたのは、尚の母・薫(草刈民代)と尚の元婚約者で主治医の侑市(松岡昌宏)との関係だ。第7話から少しずつ接近していたふたりだったが、第9話ではバーで楽しい時間を過ごし、そのまま侑市の自宅へ。その後も交際を続けていたが、侑市の母(夏樹陽子)に関係がバレた。それでもふたりは反対を押し切り結婚をするという展開が描かれた。 この展開に視聴者からは、「ふたりとも自然体ですごく素敵だった!」「年の差あってもこういう夫婦いいなって思えるカップリングだよね」「少しずつ惹かれ合って、相性ぴったりの人とお似合い夫婦になれるのっていいね」などと絶賛する声が続出。一方、「中山美穂と藤井流星と全然違う…」「『黄昏流星群』と同じ設定なのになんでこんなに素敵に映るんだろう」などと、木曜ドラマ『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ系)と比較する声も見受けられた。 「『黄昏流星群』でも、中山美穂演じる主婦・真璃子が娘・美咲(石川恋)の元婚約者・春輝(藤井流星)と恋に落ちるというストーリーが展開されていますが、ネット上では『娘の婚約者とどうこうなるってありえない』『さすがに娘の婚約者はありえない』とブーイングの嵐でした」(ドラマライター) 『黄昏流星群』がブーイングを受けた一方、『大恋愛』が評価された理由には、視聴者が納得できる理由が描かれていたことにあるという。 「『大恋愛』の薫は、賢く聡明な女医でありながらも、ふと弱さを見せたり、外で完璧に見えても実は甘えてくる年上の女性というキャラクター像が共感を呼びました。一方、『黄昏流星群』の真璃子はいまいち春輝が惹かれた理由が明確になりませんでした。共通点と言えばふたりともハーブティーが好きなことくらい。リスクを冒してまで春輝が真璃子を口説く理由が視聴者には分からず、また、真璃子もなぜ春輝を強く拒まないのか、毎回視聴者は首をかしげているのです」(同) 視聴率でも『大恋愛』に軍配が上がった今回の二作品。『大恋愛』でふたりはゴールインしたが、『黄昏流星群』では果たしてどう決着するのだろうか――。
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社会 2018年12月10日 18時00分
今、一流企業は“オタク”を採用したい? 林先生の「就活新常識」にネットの意見は真っ二つ
12月9日に放送された『初耳学』(TBS系)に予備校教師の林修氏が出演。一流企業が採用したいのは「オタク」だと語った。 林氏は「僕の知り合いの超有名企業の採用担当者も、『今はしゅっとした優等生よりも、オタク気質を持った学生を採用する』とはっきり言っていた」と切り出す。 なぜ今、企業はオタクを重視するようになったのだろうか。今までは、何ごとも広く浅くできればよく、“知の横の広がりの時代”にあったからだと林氏は説明。「(知の横の広がりは)いろいろなことを要領よく知っていて、いろいろな人とつながっていくというやり方。ただ、どこも深くはない」と切り捨てた。 一方で、オタクは横の広がりは狭いものの、自分の詳しいことは掘り下げて知る知的好奇心を持っているという。「横の広がりは簡単にネットで補うことができるが、オタクは『やめろ』と言っても掘り下げますから。“今の時代に合った知”を自分の内部に持っている。それが評価される時代が来ている」と熱弁した。 さらに、モデルで鉄道オタクの市川紗椰に対して「マニアやオタクは、譲れない分野において(オタク同士で)意見を必死に伝えますよね?」と質問。市川は「そうですね。やはり、自分たちの知識の見解に対するプライドがありますから。何度か(オタク同士で)ケンカしたこともあります」と同調した。 ハライチ・澤部佑が「オタクと一般の人のケンカじゃダメなんですか?」と質問すると、林氏は「一般の方は、日本人にとっては美徳という面もあるが」と前置きし、「みんなの様子・顔色をうかがって、言い合いになって面倒くさいとなってすっと引いてしまう。今の時代、そんなことではいいものは生み出せない。やっぱり、自分が自信・プライドを持っている分野で意見をぶつけ合って、生まれてくるものが価値のある時代になってきた」と、オタクを高く評価した。 番組を見ていたツイッターユーザーからは、「オタクだからダメなんていうことはないことを林先生が伝えてくれた」「確かに、周りでは学生時代はオタクだって馬鹿にされてきた人間ほど結構いい企業に入社してる」「広く浅くではなく、一つの分野に強い人間が評価される時代に本当になってきたんだな」と、林氏の考えに納得する声が多数上がっていた。 また、「オタクは知識が深いのではなくて、ただ単に同じ話しかできないだけ。いちいちキレられたら会社どころか日常生活でも関わりたくない」「オタクは協調性がないことが多いし、言い合いになることを避けるのも社会人の実力のうち」「視野が広い人間がいないと、企業は成り立たないのでは?」などと林氏の意見を否定する声もあった。 特定の分野に深い知識を持ち、特定の分野に関して堂々と意見できる人間が評価される時代になってきたのかもしれない。ただ、オタクだから必ず一流企業に採用されるという単純な問題ではなさそうだ。文/浅利 水奈
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