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社会 2019年01月15日 22時00分
総括 ひかりの輪・上祐史浩代表[独占インタビュー]バブル崩壊とオウム誕生の必然
地下鉄サリンをはじめとするオウム真理教事件は、平成30年7月6日に教祖・麻原彰晃(本名・松本智津夫)らの死刑が執行されたことにより、1つの決着をみた。オウム真理教でスポークスマンを務め、現在は『ひかりの輪』代表の上祐史浩氏(56)に「オウムの時代」と、ポスト平成の新時代について聞いた。――平成はオウム真理教を含め、新宗教というものが問われた30年だった。「世界的な視点で見ると、宗教をアヘンとみて抑圧した共産主義が平成になって崩壊。そこから宗教の復活と逆襲が始まりました。日本ではオウムを含めた新宗教、欧米ではキリスト教保守主義、イスラム原理主義が台頭して、その中で終末思想が強くなり、暴力とテロに結びつくんですが、それが平成の終わりとともに終息し否定される。そんな流れの30年だったと思いますね。麻原らの死刑はその象徴でしょう」――現在、代表を務めている『ひかりの輪』は、麻原との決別を明確に打ち出しています。「ひかりの輪は仏教哲学の勉強会であって、宗教団体ではありません。教祖はいませんし、独自の経典もないのです。宗教団体ではないから、麻原への回帰はありえない」――では、新たな麻原、第2のオウム真理教を出さないためには、何が必要だと思いますか。「オウムにいた人間として言えることは、修行の中で出会う神秘体験を過大に受けとめない、ということ。そうでないと、またどこかでそれが終末思想やその他の危険な思想と結びついて暴走して新たなオウムが生まれる。神秘体験を過大視して妄想に走ることが、いかに危険か。オウム事件を振り返るにおいては、そういう視点に立った総括が絶対に必要だと思いますね」――最近、インド占星術をよく勉強しているということですが、その観点から見て、これからの日本に何が起こりますか。「私は占い師ではありませんし、占星学は参考であって予言ではありません。それを前提として思うことは、今後アベノミクスの限界がきて、日本の経済が落ち込む時がくると思います。オリンピックのあとの頃かと思いますが。そして、1990年代はバブル経済とその崩壊の反動として、精神的なものを求める流れに、オウムが乗った形になったと思うので、その轍を踏んではいけないと思います」
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社会 2019年01月15日 21時45分
日本人はいつから『メイド・イン・チャイナ』を気にしなくなったのか
世界的企業『アップル』の商品はカリフォルニアで企画され、中国で組み立てているというのは今や常識だ。 アップルは一部を除き、製品や部品を自社では製造していない。世界中の多様なサプライヤーの強みを組み合わせ『iPhone』や『iPad』のような商品を顧客に提供していることからすれば、iPhoneは「アメリカ製品」だとか「中国製品」というタグは、製品の性能や機能上問題にはならない。 すでに世の中には「中国製」の製品であふれ返っている。しかし、その「中国製」が意味するところは、最終組み立て地が中国であったというだけで、その中の部材を誰がどこで作っているのか、その製品を誰がどこで企画設計しているのかとは直接的には関係がない。 少し前は、日本にやって来た中国人観光客がユニクロの店に来店し、タグに「メイド・イン・チャイナ」とあるのを見て怒り出したという話もあったが、もはや過去形だ。 いわゆる「中国産食材が危ない」という警告読み物にも変化が現れてきた。中国産批判を繰り広げる『週刊文春』と、国産が危ないとする『週刊新潮』が対決の様相を呈しているのもその1つだ。 ところが今や、中国産を扱う会社でも、日本産が危ないと指摘された会社においても、お客様相談室には抗議や問い合わせの電話がほとんどかってこないという。消費者が記事に鈍感というか、無反応になっているからだ。 1999年に発行された書籍『買ってはいけない』が大ベストセラーになって以降、周期的に中国産や食品添加物等が「危ない」という情報がちまたにあふれるようになった。「買ってはいけない」が出版された当時、一般人はこうした情報に“免疫”がなかった。「危ない」という情報に人はお金を出す。「その情報を覚えておけば安全、安心だ」と信じられるからだ。 だが、時代は変わった。食費を切り詰める人が増えているのが現実だ。市販の食品は概ね安全、品質もまあまあと信じないと暮らしていけない。何せ食品添加物をたらふく食べた人が100歳まで生きるという時代になり、食の安全より、老後資金の方に関心が高いご時世だ。 なぜ日本に外国人観光客がわんさかやって来るのか考えてみよう。欧米の大都市だと、サンドイッチとコーヒーで1000円は珍しくない。香港やバンコクでもランチ1000円が当たり前になりつつある。 だが東京では、その3分の1で牛丼が食べられる。それでも味はおいしく、店はきれいでサービスはよい。1990年代の日本は観光客にとって物価の高い国だったが、今では「安くておいしい国」なのだ。 こうした社会の変化が、食材のルーツに対してルーズになったということだろう。
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芸能 2019年01月15日 21時40分
マツコ、20歳のころは…成人式の市長スピーチに持論、ネットは賛同の声
1月14日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)において、成人の日のトピックとして『中日新聞』(中日新聞社)の1面コラム「中日春秋」に引用された、脚本家の山田太一氏による『「無限の可能性がある」の言葉が苦手、「大人が若者を無責任に励ましているようで本当にいやな言葉だ」』なる話題が取り上げられた。 出演者の若林史江が、MCのふかわりょうから成人式でスピーチするなら何を話しますかと問われると、「生きてるだけで丸儲け」と話し、ふかわから「それ誰かのやつでしょう」とツッコまれた。これは明石家さんまが長女(IMALU)につけた名前の由来で、さんまが1985年の日航ジャンボ機墜落事故に搭乗する予定だったことから持った信条である。 続いて、マツコが振られると「山田さんが言いたいことはすごいわかるけど、成人式みたいな限られた場所、制約のある中で、シリアスなことをいってうまくまとめられる市長さん町長さんっていないと思う。そうなると月並みなフレーズになる。『がんばってね』の代わりみたいなものでは」と話した。 これを受け、ネット上では「そうそう。成人式のつまらなさって『月並み』なんだよな。マツコの言う通り」「建前だけ話すっていうのも大人の世界の入り口なのかも」といった声が聞かれた。 さらに、マツコは自身の20歳のころを振り返り、「今よりは夢や希望はあったわね。こうあろうとか、こういうふうに生きていこうと。だけど、選択肢がどんどんなくなっていく」と話した。これもネット上では「マツコが言うとリアルだよな」「マツコだって20歳の時に、将来個性派タレントになってるなんて思いもしなかったんでは」といった声が聞かれた。 マツコは高校卒業後、美容系専門学校を経てゲイ雑誌の編集者・ライターとして活躍。その後はコラムニストを経てタレントとなるが、順風満帆であったわけではない。20代後半に会社をやめたときには引きこもり状態となり、同級生の近況をさぐって自分がもっとも悲惨だと知り、さらに落ち込むような暮らしを送っていたようだ。そうした体験をしているだけに、マツコの「年齢を重ねると選択肢がなくなる」話はリアリティがあるものかもしれない。
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スポーツ 2019年01月15日 21時30分
全日本プロレスOBのロスインゴSANADA&BUSHI、鈴木軍タイチが馬場追善興行参戦!
『ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜』(2月19日、東京・両国国技館)の実行委員会は追加カード2試合を発表した。新日本プロレスからロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADA&BUSHI、鈴木軍のタイチ、ヤングライオンの海野翔太の参戦が決定した。 SANADAとBUSHIは武藤敬司体制の全日本プロレス出身、タイチはプロレスリング・ノア設立に伴い大量離脱に見舞われた全日本に入団し、川田利明の付き人を務めていた。海野の父であるレフェリーのレッドシューズ海野は全日本出身。いずれも全日本とは縁が深い選手だ。 SANADA&BUSHIは、ジェイク・リー(全日本)&岩本煌史(世界ジュニアヘビー級王者)、海野&吉田綾斗(K-DOJO)と3WAYタッグマッチを行う。全日本プロレスの「オールタイム同窓会」の要素が強い大会であるだけに、ロスインゴ勢と全日本勢が意地をぶつけ合うのは必至。ここに若い2人が割って入ることができるのか期待したい。 タイチは、ジャイアント馬場さんが社長の時代に全日本へ入団した金丸義信(全日本OB)、そして武藤全日本で元WWE戦士とともに、外国人ユニットRO&Dを率いていたTAKAみちのくとの鈴木軍トリオで参戦。全日本の重鎮・渕正信、藤原組から参戦する藤原喜明のカール・ゴッチ門下生コンビに、期待の若手青柳優馬(全日本)を加えたトリオと対戦する。藤原と鈴木軍の遭遇というのも十分に楽しめそうだ。 さらに、「ジャイアント馬場メモリアルバトルロイヤル」への追加選手として、こちらも全日本OBである菊地毅、垣原賢人、井上雅央、本田多聞の4選手の参戦が決定した。キム・ドク、百田光雄、MEN’Sテイオー、相島勇人、TARU、土方隆司ら全日本マットと縁があった選手たちと、全日本にとって新春の風物詩だったバトルロイヤルを両国国技館で開くのは感慨深いものがある。 これで5試合が決定。新日本のIWGPヘビー級王者となった棚橋弘至や、全日本三冠ヘビー級王者の宮原健斗、ノアの丸藤正道、そして大物OBの大仁田厚らの参戦が既に決まっているが、まだメインイベントのカードは発表されていない。当日は“黒い呪術師”アブドーラ・ザ・ブッチャーの引退セレモニーもあり、試合数は7程度。残るカードや追加参戦選手、OBの発表を期待したい。取材・文・写真 / どら増田
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芸能 2019年01月15日 21時30分
河野景子 日テレキャスター就任に浮上の元おかみさん
「まだ2人が夫婦としてラブラブだった頃、親方(花田光司氏)が冗談めかして“朝も稽古”“夜も景子”と話していたのが、とても懐かしいですね」(大相撲関係者) 元貴乃花親方との“卒婚”から1カ月あまり。元夫人で、元フジテレビの花形アナウンサーだった河野景子さん(54)をめぐって、テレビ界がザワついている。「古巣のフジテレビはもちろんのこと、日本テレビも報道キャスターとして彼女を狙っているようなのです」(在京テレビ局関係者) 河野さんのフジテレビのアナウンサー時代のニックネームは“チーママ”だったというのは、今や伝説。「とにかく仕切り屋で、気配り上手の社交家。お偉方との宴席は得意中の得意で、カラオケは相手に合わせて世代別に200曲はレパートリーがあると言われていました。花田氏と結婚後は、後援会との付き合いなど、おかみさんの立場として部屋を切り盛りしていました。仕切り屋らしく、他の部屋のおかみさんたちを集めて『おかみの会』という一門を越えた集まりも結成していました」(スポーツ紙記者) 報道キャスターとは無関係のような気もするが…。「相撲部屋の元おかみという異色の経歴が、とても魅力的ですね。3人の子供を育てた母親としての経験もあるから、色々な角度から物事を見ることができると思うんです。しかも、しゃべりがウマい。個々のニュースに対しても、適格なコメントができると思います」(テレビ局関係者) 河野さんは、おかみさん業のかたわら、'16年に美容品などのプロデュースやイベントを行う会社を設立し、代表に就任。会話術のセミナーや講演活動を行ってきた。「現在、フリーで報道に携わっている高島彩や長野智子と比較しても遜色がないと思います。『報道ステーション』(テレビ朝日系)の徳永有美など、いくら13年ぶりの地上波復帰とはいえ、“かみまくり”で評判はイマイチですからね。河野さんの方が、よっぽど“できる”と思います」(女子アナウオッチャー) そこで浮上したのが、『news zero』(日本テレビ系)有働由美子キャスターとの交代説。「鳴り物入りでNHKからやって来ましたが、結果が出せず関係者はガッカリ。河野さんを起用すべく、水面下で動き始めたようです」(女子アナライター) 早ければ来春、河野キャスターが日本テレビの“夜の顔”となりそうだ。
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芸能 2019年01月15日 21時20分
石原さとみ、今度は結婚報道 破局ニュースが出た裏事情とは
先日、一部で昨年5月に交際が発覚していた動画配信サービス・SHOWROOMの前田裕二社長との破局危機を迎えていることを報じられた女優の石原さとみだが、順調に交際中で、このまま行けばゴールインの可能性があることを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 元々、前田社長は石原の山Pこと元彼の山下智久の知人。石原と出会ったのも、山下が自宅で開いた食事会で、山下との破局後、自然な流れで交際に発展していた。 昨年5月。GW前に3泊4日の沖縄デートがキャッチされ、夏には石原が前田氏の住むマンションに引っ越したことが報じられていた。 「交際発覚時、石原は主演の恋愛ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)の放送が決定済み。しかし、セレブ社長の前田氏との交際の影響があったのか、全話平均視聴率は9・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と関係者の期待を大きく裏切ってしまった。なので、所属事務所としては早く別れてほしかったようだ」(テレビ局関係者) その後、昨年秋以降、石原は仕事をセーブ。そのため、12月24日の石原の誕生日を機に、結婚もあるのではないかという話も上がっていたほどだったという。 しかし、一部では、結婚願望が高まる石原に対し、前田社長は仕事が中心の生活で埋められないほど深い溝ができてしまい、もう破局は避けられない状況だと報じられていた。 ところが、同誌によると、前田氏はすでに石原への両親へのあいさつを済ませており、その後も何度か石原の両親に会うなど親交を深めているのだとか。 石原との結婚にかなりの“本気モード”のようで、石原の両親もかなりの好印象を持っているというのだ。 とはいえ、石原が結婚となれば世の男性ファンが“さとみロス”に陥ることは必至。 人気ダウンは避けられそうにない。
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芸能 2019年01月15日 21時00分
『紅白』をピンクにした 桑子真帆のTバックと広瀬すずのノーブラダンス
「正直、アドレナリンが凄くて鮮明に覚えていないところもあったり…夢見てるみたいなふわふわな感じ」と緊張ぶりを正直に語ったのは、『NHK紅白歌合戦』で初めての紅組司会を務めあげた女優・広瀬すず(20)だ。「前年を上回る視聴率を記録し、平成最後を飾るにふさわしい放送となりましたね」(放送担当記者)米津玄師やサザンオールスターズといったサプライズ出場も好評で、紅白は大盛り上がりを見せた。出場歌手の力はもちろんだが、番組への注目度を引きつけることに大きく貢献したのが総合司会の桑子真帆アナ(31)と、広瀬すずの2人の美女の存在だ。「2人とも、この1年での急激な巨乳化が囁かれているだけに、セクシーで華やかなドレス姿も番組の大きな見所として注目されていたんです」(同) そして彼女たちは、そんな期待以上の姿で番組にエッチな華を添えてくれた。 最初の衝撃は、桑子アナ。放送開始直後のシャンパンゴールドのドレス姿が、あまりにもエロすぎた。「胸元が大きく開いたセクシードレスで、衣装合わせのあと、さらにバストが成長したのか、その胸元はなんとも窮屈そうでパンパン。NHKアナ史上最大露出であろうと思われるほどの大胆な谷間見せで、軽く前かがみになるたびに、バストが弾けてこぼれてしまいそうでした」(テレビ雑誌記者) これまで、推定Eカップが定説だったが、あの爆乳ぶりからすると、Fカップに上方修正が必要だろう。「トップバッターの三代目J SOUL BROTHERS『R.Y.U.S.E.I.』を紹介する時に、おなじみのダンス“ランニングマン”のポーズで右手を高くあげた際には、ワキの下が思い切り露出してしまうサービスもありました」(同) そんな桑子アナが、前半のお色気対決をリードしたが、広瀬も負けていない。「最もお肌の露出度が高かったのは、後半の黒いワンピースドレス。鎖骨から胸元までが大きく開いたデザインで、ピチピチ美肌と谷間が実にキュート。背中も大胆に空いており、通常のブラでは見えてしまうので、ノーブラで挑んでいたのでは、と放送中からSNSは大騒ぎでした」(芸能記者) そんな姿にもかかわらず、DA PUMPの『U.S.A.』では“いいねダンス”を披露したから、さらに盛(勃)り上がった。「推定Dカップに成長した広瀬の美乳は、ジャンプするたびに小気味よく上下に揺れていました。そんな広瀬の姿をしっかりフォローしていたNHKのカメラもいい仕事をしましたね」(同) 後半のお色気度では広瀬が圧倒したかと思えたが、桑子にはこんな話が伝わってくる。「有働由美子からの伝統で、司会を担当する女子アナの当日の下着は、真っ赤なTバックと決まっているといいます。桑子アナも、この日のために、セクシーな1枚を用意して挑んだことは、まず間違いない。ドレスの下は、真っ赤な極小Tバックを深く食い込ませていたはずです。2人とも、小さなミスはいくつかありましたが、批判の声よりも、エッチな魅力を絶賛する声が多かったのでは」(前出・放送担当記者) また、広瀬は白組司会の嵐・櫻井翔(36)へ向けて「もう、私は勝手に、個人的に絶大な信頼を抱いていて…光栄です…」と意味深な発言をしているが、“信頼”が“恋愛”に発展することもアリ?
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芸能 2019年01月15日 21時00分
市川海老蔵の團十郎襲名が話題 歌舞伎役者になる条件は厳しい?
歌舞伎役者の市川海老蔵が、歌舞伎の名跡である十三代目市川團十郎白猿の襲名を発表した。同時に長男の勸玄(かんげん)君も八代目市川新之助を名乗ることがわかった。 歌舞伎役者は代々の人間が同じ名前を名乗る名跡制度が存在し、幼少期から出世魚のように名前を変える。現在の市川海老蔵も七代目市川新之助、十一代目市川海老蔵を経て、十三代目市川團十郎となる。先代の市川團十郎は2013年に亡くなった海老蔵の実父、先々代は1965年に亡くなった祖父である。これを見ればわかるように、歌舞伎役者の名跡は血縁者によって受け継げられているとわかる。そこで気になるのは、一般人は歌舞伎役者になれないのだろうかという疑問だろう。 基本的には、名跡を継ぐ歌舞伎役者になるには、歌舞伎役者の家に男子として生まれるしかない。女性は歌舞伎役者にはなれない。七代目尾上菊五郎の長女である女優の寺島しのぶが「男に生まれていたら歌舞伎役者になりたかった」としみじみと語っているのは象徴的だ。 名跡に跡取りとなる男子がいない場合は、養子を取ることもあるが、こちらも誰でも良いわけではない。ある程度の家柄にある者や、幼少期から歌舞伎役者に弟子入りしその実力を認められた者でなければならない。五代目坂東玉三郎などは外部の家から養子に入った歌舞伎役者として知られる。 最近では、お笑い芸人の養成所を各事務所が開設しているが、歌舞伎にも学校が存在する。国立劇場を運営する日本芸術文化振興会が、歌舞伎、文楽、能楽などの伝統芸能を保存育成するための研修生を定期的に募集している。歌舞伎役者の場合、条件は中学卒業以上の男子で、23歳以下の男子が応募できる。修了生は各種の舞台で活躍しているが、あくまでもメインは名跡出身の歌舞伎役者となるのが現状である。そうなると、やはり歌舞伎役者となるには、名跡の家に男児として生まれるほかないのかもしれない。
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アイドル 2019年01月15日 18時20分
NGT48メンバーの暴行騒動、事件の責任者がうやむやなままに終わりそう?
昨年12月、アイドルグループ・NGT48のメンバー・山口真帆の自宅にファンが押し掛け暴行の被害を受けた問題で14日、グループの運営会社「AKS」が活動拠点であるNGT48劇場の劇場支配人の異動を発表した。 退任するのはNGT劇場の今村悦朗支配人で、2015年のグループ結成時から現場の責任者として運営を担当。AKSが14日未明、NGTの公式サイトを更新し、新たな支配人に名古屋を拠点に活動する「SKE48」などでマネジメント業務を行っていた早川麻依子氏の就任ならびに、新たに副支配人を置く人事を発表。 さらに、問題の真相究明や再発防止のため、有識者らによる第三者委員会を設け調査を行うことを発表した。 また、各スポーツ紙によると、AKSの役員、新支配人、副支配人が同日都内で謝罪会見したというのだが…。「どう見ても今村氏は事実上の更迭。にもかかわらず、問題と人事の関連を否定。早川氏が女性であることから、メンバーに寄り添えるというのが就任の理由であることを強調したそうです」(ワイドショー関係者) もともと、事件は山口がSNSで被害を訴え発覚。その後、山口は被害者であるにもかかわらず、10日の劇場公演で謝罪。そのため、運営には非難が殺到中。 おまけに、ほかのメンバーがSNSで事件への関与を否定したり、一部でメンバーと同じマンションにファンが居住していたことが報じられるなど、情報が錯綜している。「誰か責任者を決めてこれまでの経緯を説明させれば済む話。ところが、会見で役員は、事件に関わることは『捜査に関わることなので』と言及を避けたそうです。正直、何のための会見か分からず。結局、責任者の所在をうやむやにして、後は第三者委員会に託すという戦略でしょう」(芸能記者) 果たして、このままでNGTのメンバーとファンたちは納得するのだろうか。
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その他 2019年01月15日 18時15分
若者に「おっさんファッション」が流行する理由
「プロデューサー巻き」や「エアマックス」は、1990年代初頭の日本で流行したファッションで、「タイトスカート」や「クラッチバッグ」も1990年代に流行した。 2000年代半ばごろから一般化したレギンスやシュシュといったファッションアイテムも、1980年代に流行していたものが30数年の時を経て現代によみがえっている。まさに「流行は20年周期で繰り返す」のだ。 20年周期で流行が作動しているとしたら、2020年代には、00年代の流行が復活するはずだ。 流行はただ繰り返すだけではない。今、流行のタイトスカートは、1990年代初頭には「ボディコンスカート」とも呼ばれ、セクシーさを強調するものだった。しかし、今ではカジュアルなアイテムとして幅広くファッションに取り入れられている。 現在の若者にはやっているファッショントレンドは、スタイルをよく見せる「ダッドシューズ」と、「あえて、まだ誰もやってないことがファッション」という定義から「フィッシングベスト」や大阪のおばちゃんファッションの「ヒョウ柄パンツ」だという。 まず10代から20代に大流行の「ダッドシューズ」だが、「ダッド」は「ダディ」つまり「おっさんの履くシューズ」という意味だ。地方の田舎で作業する場合などに使うデザインだからシンプルだが、アウトソールという厚みがあって、クッション性もあり履きやすい。 件の「エアマックス」なども今リニューアルで登場している。雑誌ではこれを「おっさんファッション」と呼ぶ。 「流行のきっかけは、高級ブランドの『バレンシアガ』のファッションショーで『ダッドシューズ』としてモデルが履いて世界的に話題になったことでした。その後『ルイヴィトン』や『アディダス』『プーマ』『ナイキ』『フィラ』などのスポーツブランドも相次ぎ発売し、いま日本でブームになっているというわけです」(情報誌ライター) 次にフィッシャーズのポケットの一杯ついたベスト、つまり釣りベストもトレンドで、また、おばさんがよく着用しているヒョウ柄も若者世代にウケている。要するにファストファッションは価格が安いが、その反面、大量生産されているため街中でバッティングする。これが若者にとって没個性という感覚なのだ。
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