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社会 2019年01月15日 06時00分
“デジタル世代”は仕事にやりがいを感じず、「叱られない」ことが最重要?
アデコ株式会社が、デジタル世代とデジタル世代の部下を持つ管理職各500人を対象に、仕事に対する考え方やコミュニケーションに関する意識調査を実施した。 同調査は、学生の頃からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた20代をデジタル世代と定義した。 仕事をする目的としては、管理職、デジタル世代ともに「収入を得るため」が90%以上と、圧倒的な割合でトップ。しかし、「やりがいや達成感を得るため」「仕事を通じて社会へ貢献するため」「自分の才能や能力を高め、発揮するため」「社会的な成功を得るため」といった項目をデジタル世代が選択した割合は低く、管理職の回答と比べるとそれぞれ10%以上の開きがあった。デジタル世代は管理職と比べて、仕事をする目的にこのような意欲はないのだろうか。管理職数名に話を聞いた。 「若い世代は仕事に対してやりがいを感じていないのかな、とは思う。クライアントに『ありがとう』と感謝されるような小さいことでもいいから、まずは仕事のやりがいを見つけてほしい」 「ただ単に仕事があればいいという若手社員が多いように感じる。何事も失敗を恐れずに挑戦してくれたら、失敗しても尻ぬぐいはするのにと思う」 「自分の業種は全体的に給料が低い。だからこそ『自分は出世して高い給料を得たい』という気概を持って働いてほしいが、そういう新入社員は少ない」 このように、調査結果を裏付ける意見が出てきた。また、同調査で理想的な上司像を調査したところ、「仕事のミスがあっても叱らない」を選択したデジタル世代は36.8%。管理職自身が20代だった頃の理想的だと思っていた上司像を調査したところ、同じ項目を選択した人は23.8%で、デジタル世代のほうが「上司に叱られたくない」と考える傾向が強いことが分かる。この件に関しても、管理職に話を聞いた。 「仕事で叱るというか、こういうようにしたほうがいいよ、というアドバイスをしただけでも今の子はすぐに落ち込むから、扱いに困ってしまう」 「何回も同じ失敗をしても、最初のうちはある程度は仕方がないと思うが、中にはメモもとらない人間がいることには驚いた。自分の若い頃だったらあり得ない」 「叱られて成長する、という気持ちが若い世代にはないように思う。自分が新入社員だった頃、上司に叱られたらそれをバネに仕事を覚えて、いつか出世してやると思ったものだが。自分が管理職になった今は、厳しくしてくれた上司に感謝している」 このように、いわば「時代は変わった」といった意見が続出した。同調査の仕事・職場に対する満足度については、総じて管理職のほうがデジタル世代よりも高く、「総合的にみた現在の仕事への満足度」がデジタル世代では47.2%、管理職が57.8%となった。管理職という立場になることができた人間は、仕事に対する熱意や満足度が高い傾向があるのかもしれない。 ただ、管理職の立場の人間は、今では成功しているからこそ、“自分はこれだけ努力をしてきた”と、自分の若い頃を美化している傾向もあるのかもしれない。デジタル世代と管理職が協力し合って、これからの社会を作っていくことが求められているのだろう。文/浅利 水奈
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スポーツ 2019年01月15日 06時00分
新日本、棚橋弘至は2.11大阪でジェイと、内藤哲也は2.3札幌でタイチと初防衛戦決定!
新日本プロレスは真冬のビッグマッチ、2.2&2.3札幌・北海きたえーる2連戦『THE NEW BEGINNING in SAPPORO 〜雪の札幌2連戦〜』と、2.11エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)大会『THE NEW BEGINNING in OSAKA』の全カードを発表した。 4日の東京ドーム大会でケニー・オメガを破り、8度目のIWGPヘビー級王座を獲得した棚橋弘至はジェイ・ホワイトの挑戦を受ける。昨年のジェイ凱旋帰国後、両者の対戦成績は棚橋の2勝1敗だが、ジェイのモンスター化は止まる気配がないのが不気味なところ。また棚橋は過去、ドーム後のビッグマッチでオカダ、AJスタイルズを相手にし初防衛に失敗しているとあって、2月の防衛戦はちょっとした“鬼門”となっている。棚橋は5日、「分かっていたんですけどね。追われる立場になったら狙われるのは」とジェイに対する警戒心を口にしている。 2.2札幌大会ではついにオカダとのドリームタッグが実現。ジェイ&バッドラック・ファレのバレットクラブ最強コンビと対戦することも決定した。7日の記者会見で棚橋は「対戦相手も非常に強力なタッグチーム。今までのタッグ(6人タッグでのトリオ)の“棚橋&オカダ”の状態から、さらに一歩進めたタッグの形を出さないといけない」とドリームタッグを結成するからには勝ちにいく考えを明らかにしている。 棚橋とオカダは合体以降、6人タッグマッチで1度も勝利に恵まれていないだけに、まずはオカダを沈め、棚橋も昨年から喰らい続けているブレードランナーを攻略する必要があるだろう。棚橋は「ケニーと新日本の関係がどうなっていくのか分からないので」とドーム大会の試合後に熱望していたケニー戦に関しては静観する姿勢を示し、「俺とオカダを組ませたんだから、新日本のキーマンであることには間違いない」と、ジェイを今のうちに叩くことを最優先する構えだ。 また、ドーム大会でクリス・ジェリコを破り、中邑真輔に続く3度目のIWGPインターコンチネンタル王座を獲得した内藤哲也。「このベルトは俺のことを好きだねぇ」と相変わらず王座への思い入れを見せず、ベルトをぞんざいに扱う内藤に、待ってましたとばかりに噛み付いたのが、鈴木軍のタイチだ。 タイチは昨年の『G1クライマックス』、4日の東京ドーム大会にも出場できず、会社へのうっぷんがたまっていた。昨年末には「俺は内藤に頑張ってほしい」と謎のエールを送っていたが、5日の後楽園大会で10人タッグマッチが組まれると、内藤の入場と同時に強烈なイス攻撃を見舞い内藤は戦闘不能に。タイチは場外でも内藤の頭部をイスで攻撃し続けて、最後はブラックメフィストでタイチが内藤からフォール勝ちを奪った。タイチは、得意の憎まれ口で「そんないらねえんだったら、コレよこせよ、俺によ!」と動けない内藤に強烈な挑戦アピールした。 両者は昨年2度シングルで対戦し、内藤が2連勝しているが、1年前の対戦はタイチがヘビー級に転向する決意を固めた試合。後藤洋央紀を破り、NEVER無差別級王座を獲得するなど、実績を積み上げてきたが、ドーム大会に出場できないなど、会社側の“冷遇”が続いたため、実力行使に出たものと思われる。タイチが所属している鈴木軍のボス、鈴木みのるもタイチをサポートする姿勢を見せているだけに、内藤にとってはやっかいな相手かもしれない。 Cody、ヤングバックス、ハングマン・ペイジがアメリカの新団体AEWと契約し、ケニーの再契約も微妙な状況。THE ELITE勢の離脱は避けられない情勢だが、それでもダメージを感じないのは、新日本の層の厚さを証明していると言ってもいいだろう。来年の東京ドーム2連戦へ向けた闘いは既に始まっているのだ。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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芸能 2019年01月14日 23時00分
まさかのラッシュ!年末年始に破局が判明した芸能人、あのドラマ主演は二人共?
1月1日に入籍したことを発表する「元旦婚」も多くなってきたが、年末年始はEXILEのMAKIDAIが12月31日に入籍した程度にとどまっていた。 一方、続出したのが芸能人の破局ラッシュ。中でも最も注目を集めたのは、15歳差愛で話題となった俳優の高橋一生と女優・森川葵の破局のニュースだ。 「18年に高橋の自宅に通う森川の姿が報じられていましたが、多忙から秋頃に破局したそうです。その前年にドラマ『カルテット』(TBS系)に出演し再ブレイクを果たしていた高橋ですが、この年の差愛に女性ファンからは大ブーイングが発生。『結局若い子がいいのか』といった声が噴出する事態になってしまいました。破局したとはいえイメージは元には戻らず、交際が発覚する前の人気を取り戻すのは難しいでしょう」(芸能ライター) また、結婚目前とも言われていたお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄とPerfumeのあ〜ちゃんこと西脇綾香も12月31日に破局が報じられた。 「2016年5月に交際が発覚されたふたり。18年、年内結婚も噂されていましたが、一転して流れた破局報道に驚きの声が多く寄せられていました。破局時期は夏頃とも報じられていますが、夏以降も高橋がPerfumeのライブに足を運んでいる姿が目撃されている。友人関係は続いているようです」(同) また、テレビで破局をあっさり告白したのは昨年ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)にも出演した銀杏BOYZの峯田和伸。 「峯田は4日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)にVTR出演し、『去年はプライベートなことで言うと、恋人とも別れ……』と唐突に告白。スタジオからも驚きの声が上がっていました。しかし、バンドマンということもあり、ファンからは『とうとう破局がニュースになるレベルになったのか!』『こんな話がニュースになるなんて、峯田も出世したな』といった感想が寄せられることに。一風変わった反応でした」(同) 一部では女優の石原さとみとSHOWROOMの前田裕二社長の破局も報じられていたが、年内に続報はあるだろうか――。
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芸能 2019年01月14日 22時00分
小泉今日子が女優業を続ける切実な事情
昨年6月、自身が代表取締役を務める制作会社「明後日」の公式サイトで、女優業をしばらく休業し、プロデューサー業に力を入れることを宣言していた女優で歌手の小泉今日子だが、今月6日スタートのNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に出演する。 小泉の大河出演は「峠の群像」(82年)、「武蔵 MUSASHI」(03年)以来16年ぶり3作目。「いだてん」はクドカンこと宮藤官九郎が脚本を手がけるが、小泉はクドカン脚本のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13年)にも出演している。 小泉の役どころは、ビートたけしが演じる落語家・古今亭志ん生の長女で、マネジャーとして支えた美津子役。歯に衣着せぬストレートな物言いで、しばしば相手をたじろがせ、裏表のない性格のご意見番的な存在。出演シーンは多くはないが、第1話からいきなり登場したのだ。 小泉といえば、昨年2月1日、デビューから36年間所属していた事務所から独立したことを発表。同時に、妻子ある俳優の豊原功補と不倫関係にあることを堂々と公表。豊原も会見し不倫関係を認めていた。 「豊原との関係は昨年2月から進展していない。本来、NHKはスキャンダルのあるタレントの起用を嫌うが、おととし5月には志ん生も口演した落語『名人長二』をプロデューサーとして舞台化したこともあり、お声がかかった。ちなみに、その舞台に主演したのが豊原だった」(芸能記者) 発売中の「女性自身」(光文社)によると、豊原は不倫公表以降、テレビ出演が減り収入も激減。豊原の収入の大部分は「明後日」から支払われる演出料や出演料。豊原は妻に対して生活費と子供の養育費を支払わなければならないため、その費用を捻出するため小泉が表舞台で稼いでいるというのだ。 果たして、豊原の離婚はいつになることやら…。
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スポーツ 2019年01月14日 22時00分
打者・大谷に新たなプレッシャー リハビリ中は空振りが許されない
「開幕して少し経ってから、軽く投げ始めるんじゃないかな」 エンゼルス大谷翔平(24)が12月18日、東京で報道写真展のセレモニーに出席し、“二刀流のメンテナンス”を公表した。「右肘にメスを入れたのが10月1日。過去、大谷と同じトミー・ジョン手術を受けた投手も、約半年後に軽いキャッチボールを再開させています」(特派記者) 通常、同手術を受けた投手は復帰までに1年以上を要するため、'19年シーズン中の“投手・大谷”の復活は難しい。しかし、打者としてなら術後半年で実戦出場が可能だ。そのため、米国ファンは“打者・大谷”に新たな期待も寄せている。「40×40クラブ」入りだ。「40本塁打、40盗塁の達成です。実現すれば史上5人目の快挙。本塁打率が高く、俊足の大谷なら実現できるというわけです」(同) 問題は、打者としてプレーしながら右肘のリハビリを続けていくという“変則的な治療”になることだ。当然、不安視する声も上がっている。「手術した腕が“押し手”なら衝撃が残ってマズいが、左バッターの大谷は右腕が“引き手”になるため問題ない。ただ、『空振りすると影響がある』との経験談も聞かれます」(球界関係者) トミー・ジョン手術を受けるのは投手だけと思われがちだが、野手もいる。その野手たちは、投手よりも早く実戦に復帰できたケースが多いが、「空振りしたときに激痛が走った」と訴える元選手もいるのだ。「ヒドいときはリハビリのやり直し。トミー・ジョン手術は1回しかできず、失敗したら現役生活を諦めるしかない。慎重なリハビリが必要になる」(同) エンゼルスは'18―'19年に投打の有名選手を補強。投手・大谷の代わりと、打者・大谷を休ませるときを想定しての獲得だが、基本的に指名打者でのレギュラー出場が予定されている。「'19年の大谷には“ホームラン量産”の期待も掛かっている。一発狙いで空振りが多くなると、投手としての復帰が遠のく危険性もあります」(前出・記者) 実戦とリハビリ、二刀流のメンテナンスは紙一重だ。100年に1人の二刀流だけに、失敗は許されない。
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芸能 2019年01月14日 21時40分
オードリー、若林の破局の裏で今年は春日の結婚ある?昨年はカメラの前でプロポーズも
昨年、オードリーファンを騒がせた若林正恭の熱愛と破局。破局報道後、若林が自らの口から「いい恋させてもらったね」と心境を吐露したことで好感度が急上昇していたが、その裏で今ファンの間でささやかれているのは相方の春日俊彰と一般女性の結婚説だという。 「春日の彼女の存在が広く知られるようになったのは、2016年8月に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)です。ウーマンラッシュアワーの中川パラダイスによって『彼女らしき人はドッグカフェの店員さん』と暴露されたのがきっかけでした。その際は『付き合ってるのか微妙なところ』と否定していた春日ですが、微妙とはいえ、『(結婚の)最有力候補』ときっぱり宣言していました」(芸能ライター) それ以前にはオードリーがパーソナリティを務めるラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系、14年4月5日放送回)の中で、その年のはじめに出会った25歳のドッグカフェ店員と鎌倉でデートをしたことを明かしていた春日。その後、バラエティ番組でもたびたび「ドッグカフェの女」「クミコさん」と話題になっているものの、春日はなぜか恋人関係を否定し、『狙ってる女』と明言。『向こうにも狙われてる』といい、『狙い合ってる』という関係性だとした。 「とはいえ、出会って5年ということもあり、実質的には長く交際しているのは間違いないでしょう。昨年5月に放送された『スクール革命!』(日本テレビ系)では、結婚についての話題を振られると、春日は『クミさん、結婚してください』と笑顔で公開プロポーズをしてしました」(同) しかし、このプロポーズはまったく話題にならず、MCの内村光良に『誰もマスコミ取り上げない!』とツッコまれてしまう事態に。今月6日に放送された『スクール革命!』でも「いったい何を言えばニュースに……?」とネタ扱いされ、ネットニュースにするために春日は「クミさん! 来月、春日の親に会ってみませんか?」と呼びかけたものの、結局大きな話題にはならなかった。 なぜかこそこそと熱愛を育んでいる春日。相手の女性も30歳になるようで今年、春日は結婚報道の最有力候補となりそうだ。
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芸能 2019年01月14日 21時30分
早くも今年の総選挙での順位の“爆上げ”当確が予想されるNGT・山口真帆
昨年12月に発生したNGT48のメンバー・山口真帆(23)への暴行事件について14日、運営側が初めて取材対応した。 各スポーツ紙などによると、この日の未明、同グループは公式サイトで、NGT48劇場支配人だった今村悦郎氏(59)を事実上更迭し、新支配人に早川麻衣子氏(44)、同副支配人に岡田剛氏(41)が就任する人事を発表。さらに、弁護士などによる第三者委員会による調査を行うことを明らかにした。 各紙によると、この日、東京・神田明神では毎年恒例のAKB48グループの合同成人式が開催されたが、早川・岡田両氏に加え、「NGT48」を運営する「AKS」の運営責任者兼取締役の松村匠氏(56)が会見。 「成人式には荻野由佳らNGTのメンバーも出席していましたが、運営サイドから『晴れ舞台なので山口の質問はNG』とのお達しが。その代わり、松村氏らが会見を行うことになったんです。とはいえ、松村氏は事件の概要など肝心なところについては、『捜査に関わる内容なのでコメントは控えさせていただく』の一辺倒でした」(取材した記者) これまで大々的に報じられた企業やスポーツ界の不祥事でも第三者委員会がたびたび設置されたが、調査結果がうやむやになることがほとんんど。NGTも同様の結果になりそうだが、山口にはしっかり“報い”がありそうだというのだ。「ファンは自ら被害を告白した山口に同情的。かつて、AKBの握手会で刃物で襲撃された元メンバーの川栄李奈と入山杏奈はその年の総選挙で前年より順位がジャンプアップしました。昨年70位だった山口ですが、今年はもしかしたら16位以内で選抜入りの可能性もありそうです」(芸能記者) ただし、総選挙まで山口がメンバーでいればの話だが…。
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スポーツ 2019年01月14日 21時30分
これからの“荒れる”はこっち?嵐が続く直近5年の初場所
大相撲ファンの多くが、一度は耳にしたことがあるであろう「荒れる春場所」。上位陣が崩れることの多い場所のイメージを、如実に表した言葉である。 ただ、直近5年間の場所の結果を見てみると、いずれの場所も横綱ないし大関が“きっちりと”賜杯を獲得。このことを考えると、「荒れる春場所」という言葉も昔の言葉となっているのかもしれない。 一方、それ以外の5場所の中には、今や春場所以上に“荒れる”といっても過言ではない場所があるのはご存じだろうか。それは、現在絶賛開催中の初場所。なぜこのようなことがいえるのか、直近5年の主要トピックを以下に紹介していきたい。■2014年 白鵬が鶴竜を優勝決定戦で下し、28度目の優勝を記録。ただ、その裏では稀勢の里(当時大関)が右足親指の怪我で千秋楽を休場。結果、「7勝8敗」で自身初のカド番となり、ここまで続けてきた連続出場記録も「953」で途切れることとなった。■2015年 白鵬が13日目に稀勢の里(当時大関)を破り、前年に続き初場所を制覇。これまで大鵬(元横綱)が保持していた最多優勝記録「32回」を、44年ぶりに更新する偉大な優勝となった。■2016年 初日から12連勝を記録するなど好調だった琴奨菊(当時大関)が、「14勝1敗」で自身初優勝。これは日本人としては2012年夏場所の旭天鵬(元関脇/2005年に日本国籍を取得)以来、そして、日本出身力士としては2006年初場所の栃東(元大関)以来となる出来事となった。■2017年 前年の年間最多勝力士である稀勢の里が、「14勝1敗」で涙の初優勝。場所後に第72代横綱に昇進し、角界に貴乃花(元横綱)以来となる和製横綱が誕生することとなっている。■2018年 一時は怪我で大きく番付を落としていた栃ノ心(当時平幕)が、苦難を乗り越え賜杯を手中に。この好成績も一因となり、5月場所後にはめでたく大関に昇進してもいる。 直近5年を対象とすると、春場所以上に荒れ模様となっている初場所。「荒れる初場所」という新語が誕生するのも、時間の問題なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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芸能 2019年01月14日 21時20分
紅白終了から2週間…世間に最も影響力を与えた歌手は?
「平成最後の紅白なのに目玉がいない」など何かと前評判の悪かった昨年の紅白だが、蓋を開けてみれば後半の視聴率は41.5%で2年ぶりの40%超えを期すなど大成功を収めた(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。中でもギリギリまで出場が分からなかった米津玄師の出演に衝撃を受けた人は多く、紅白後、歌唱曲「Lemon」が累計200万ダウンロードを越えるなど、反響が大きい。 しかし、米津以外にも紅白終了後に一気に株を上げた歌手は多い。まず、一番に名が挙がるのはDA PUMPだろう。 「年末年始、大忙しだったはずのDA PUMPの皆さんですが、取材にも丁寧に答え、記者からの評判も上々でした。その影響もあって、今年に入り、DA PUMPアゲの記事が多く出てきていますよね。実際、ISSAさんは足を痛めていたのにそれを見せずに踊り切りましたし、他のメンバーも紅白のセットの準備中からストレッチなどのウォームアップを欠かさず、プロ意識が高かったです。好感度も高いので、しばらくブームは続くでしょう」(芸能記者) また、AKBグループからの卒業を発表した指原莉乃も評判がいい。しかし… 「大島優子さんや高橋みなみさんは紅白を私物化して卒業した印象がありましたが、指原さんは紅白でも前のめりにならず、さらに、今年に入ってから出演した番組でも『卒業までまだありますので…』と自分にスポットライトが当たらないように控えめな態度を取っています。ただ、最近では乃木坂46や欅坂46のほうが人気であることも否めず、NHKもそれを感じて指原さんの卒業についてそこまで掘り下げなかったのかもしれません。実際、紅白でも乃木坂46を卒業する西野七瀬さんには、バナナマンの二人が西野さんの両親に会いに行った演出がされ、手が込んでいた感じがありました」(前出・同) 多くの歌手たちの株が上がっているようだが、やはりこの人たちは“別格”だ。 「サザンオールスターズはもうさすがの一言ですね。サザンのファンでない若い世代が紅白後にファンになったというケースも多く、紅白でさらにファン層を広げました。その影響もあって、今年発表された桑田さんの新ユニット『桑田佳祐&The Pin Boys』のシングルは14日付オリコン週間ランキングで見事1位を獲得。紅白では共演者らもオーラが違うと話していたそうです」(前出・同) まだまだ、紅白の影響力は絶大なようだ。
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芸能 2019年01月14日 21時00分
タイトルが変わっても中身は「ブス、ブス」連発!夏菜主演ドラマに疑問の声「見ててイライラする」
放送を控えたドラマのタイトルが昨年末に変わってしまった「事件」を記憶している方はいるだろうか。もともとの題名は『ちょうどいいブスのススメ』。原作は、相席スタート・山崎ケイの同名エッセイだ。だがドラマ化されることが明らかになると、そのタイトルに抗議が殺到。急きょ『人生が楽しくなる幸せの法則』と、凡庸なものになってしまったのだ。 そんな騒動で有名になってしまったドラマの初回が、読売テレビで1月10日にオンエアされた。メインとなる登場人物は主演の夏菜をはじめ、高橋メアリージュン、小林きな子演じる3人の“イケてない”女性社員。 彼女たちは会社の新年会の帰り道に巨大な流れ星に包まれる。気づくと、目の前に山崎演じる“ちょうどいいブスの神様”の姿が。彼女は3人に対し、「あなたたちは今日からちょうどいいブスを目指すのです!!」「ブスたちよ。ただのブスになるなかれ」など、“ご託宣”を授けるのだった。 さらには「ブス法案が可決された」「飛べないブスはただのブス」など随所にブスを用いたセリフを連発。SNS上ではその振り切った内容について「めっちゃ面白い」「久々にドラマにハマった」と評価した視聴者も多かった一方、「ブスブス言ってるドラマ、何がおもしろいかほんとにわからん」「見ててイライラする」など反感を持つ者も少なくなかった。 視聴者からわき上がる不満のワケは、「夏菜と高橋が“ブス役”を演じることに無理がある」ことにあるのだろう。だがあくまでドラマはドラマ。女優を入れるのは仕方がない。 「しかし違和感を持たれた最大の原因は、やはりタイトルと内容にかなりの開きがあるということでしょう。タイトル変更を発表したのは昨年の12月21日。初回の脚本もすでに完成し、撮影に入っていたのではないでしょうか。編集でいくらか『ブス』という言葉を削ることはできても、大筋は変えられなかったということでしょう」(芸能ライター) だが今後、視聴者の声に押されて内容まで変わってしまう可能性もある。なんともドラマが作りにくい時代になってしまった。
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