写真の丸で囲ってある2つの箇所を注目していただきたい。
なんと、手前の半裸の男性を睨みつけるかのように人間の顔がボンヤリと2つの顔が浮かんでいるのだ。
その表情は口をボンヤリと空け、何やら半裸の男性に向かって訴えているような顔にも見える。
この写真はWEB番組『世紀末バラエティーラフ&ビート』で「道了堂跡」ロケを慣行したときの取材VTRのキャプチャである。
半裸の男性はマジシャンのKO-1氏で「心霊スポットで半裸になってみる」というギャグ(?)の実践中であった。
「道了堂跡」へは今年、1月山口敏太郎事務所の職員が取材のために訪れている。その際にはふたつの謎の恐ろしい顔が撮影され、リアルライブ誌上でもご紹介させていただいている。
前回の記事ではこの地で起こった1963年の老婆殺人事件、そして1973年に起こった女子大生殺人事件が関係あるのではないか…という推測で記事を締めたが、またもや謎の顔が撮影されてしまったのだ。
しかも、今回の顔が現れた場所は前回、ふたつの顔が撮影されたベンチのすぐそばであり、合計4つの謎の顔が近くで撮影されてしまったことになる。やはり、この地には何かあるのだろうか…?
また、この取材に同行した山口敏太郎事務所の職員氏は、道中でとんでもないものを目撃している。
それは「道了堂跡」にあった「首なし地蔵」が破壊されていた姿であった。首なし地蔵の胴体はビニールシートで包まれており、「首なし」どころか全身を無くしていたのだ。八王子では最近大きな地震などはなかったため、この地を訪れた心無い訪問者が面白半分で破壊したものと思われる。
もしかしたら、この写真に写った顔は壊された地蔵の怨念であり、絶えずわれわれ訪問者を監視していたのかもしれない…。
(山口敏太郎事務所)
心霊スポット潜入ロケ『道了堂跡』
http://www.youtube.com/watch?v=wmDrsZ7f43g
心霊スポット 道了堂跡 地蔵が壊されている
http://www.youtube.com/watch?v=Hf_VQS4H3v8