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紅白終了から2週間…世間に最も影響力を与えた歌手は?

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DA PUMP

 「平成最後の紅白なのに目玉がいない」など何かと前評判の悪かった昨年の紅白だが、蓋を開けてみれば後半の視聴率は41.5%で2年ぶりの40%超えを期すなど大成功を収めた(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。中でもギリギリまで出場が分からなかった米津玄師の出演に衝撃を受けた人は多く、紅白後、歌唱曲「Lemon」が累計200万ダウンロードを越えるなど、反響が大きい。

 しかし、米津以外にも紅白終了後に一気に株を上げた歌手は多い。まず、一番に名が挙がるのはDA PUMPだろう。

 「年末年始、大忙しだったはずのDA PUMPの皆さんですが、取材にも丁寧に答え、記者からの評判も上々でした。その影響もあって、今年に入り、DA PUMPアゲの記事が多く出てきていますよね。実際、ISSAさんは足を痛めていたのにそれを見せずに踊り切りましたし、他のメンバーも紅白のセットの準備中からストレッチなどのウォームアップを欠かさず、プロ意識が高かったです。好感度も高いので、しばらくブームは続くでしょう」(芸能記者)

 また、AKBグループからの卒業を発表した指原莉乃も評判がいい。しかし…

 「大島優子さんや高橋みなみさんは紅白を私物化して卒業した印象がありましたが、指原さんは紅白でも前のめりにならず、さらに、今年に入ってから出演した番組でも『卒業までまだありますので…』と自分にスポットライトが当たらないように控えめな態度を取っています。ただ、最近では乃木坂46や欅坂46のほうが人気であることも否めず、NHKもそれを感じて指原さんの卒業についてそこまで掘り下げなかったのかもしれません。実際、紅白でも乃木坂46を卒業する西野七瀬さんには、バナナマンの二人が西野さんの両親に会いに行った演出がされ、手が込んでいた感じがありました」(前出・同)

 多くの歌手たちの株が上がっているようだが、やはりこの人たちは“別格”だ。

 「サザンオールスターズはもうさすがの一言ですね。サザンのファンでない若い世代が紅白後にファンになったというケースも多く、紅白でさらにファン層を広げました。その影響もあって、今年発表された桑田さんの新ユニット『桑田佳祐&The Pin Boys』のシングルは14日付オリコン週間ランキングで見事1位を獲得。紅白では共演者らもオーラが違うと話していたそうです」(前出・同)

 まだまだ、紅白の影響力は絶大なようだ。

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