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レジャー 2009年09月10日 15時00分
セントウルS追い切り サンダルフォン絶好
前走の北九州記念では直線で鋭い伸び脚を発揮し、初重賞制覇を手にしたサンダルフォン。酒井学騎手の手腕はもちろんだが、以前にも増して末脚に磨きがかかってきた。 「これまではメンコなどで気難しい面を矯正していたけど、今はそれを着けなくても集中して走れる。それが終いの伸びにつながっているね」と大渡助手は充実ぶりをアピールする。 前走Vでサマースプリントシリーズでも3位につける健闘を見せている。ここを勝てば逆転でのシリーズ制覇となるだけに陣営もやる気満々だ。 「GI馬などメンバーはかなり強くなった。でも、今の状態で普通に走ればいいレースになるよ」。大渡助手は相手強化にも自信を見せていた。 【最終追いVTR】CWコースで6F81秒6、上がり3F37秒0→11秒6(直線強め)をマーク。道中から軽快な脚色で、動きは実にスムーズ。直線で仕掛けられると、鋭く伸びてフィニッシュした。前走の疲れはなく、好調をキープしている。
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スポーツ 2009年09月10日 15時00分
虎が吠える 佐山サトル見参!!(2) 金曜8時にプロレス戻すために
「プロレスを以前のように人気のあるものにしたいですね」と、よく言われる。だが、なぜだか皆さん、一番重要な部分を口にしなかったり口ごもる。それは「セメント」である。 プロレスでの私の仕事は、プロレスを復活させる手助けをすること。リアルジャパンを盛り上げるのではなく、本来の基盤を作り直して、プロレスに夢を託す選手やファンへ、金曜8時台の本格的プロレスの土台を築き直すことだ。 レスラーとしてのセメントとは、打撃技に対処でき、レスリングにたけ、関節技や絞め技やポジショニングに絶対の自信を持つことである。プロレスラーとしての最低の資格だ。セメント技術を知らず作られるプロレスと、セメントを染み込ませたプロレスの違いは歴然である。セメントの定義も知らず、セメントを語るエセプロレスラーが多いことが、現在のプロレス衰退の最大の原因である。 確かにセメントを越えたところにプロレスはあるが、セメントを知らずに越えることは出来るわけがない。また、セメントを熟知していても越えることはできないのがプロレスの難しさ。 2番目が、幼稚な学芸会を平気でやってのける、ウケ狙いの素人感覚と大技の連発。田舎芝居よろしく、拍手をもらうための飛び技。観客はバカではない。女性や子供はだませても、ちゃんとしたオーセンティックな大人には通じないのだ。 タイガーマスク時代のように子供たちにウケることが重要? 確かにタイガーマスクは子供にウケた。だが、子供だましでウケたのではない。ビデオを見ていくら研究しても、セメントを知らない者が、あの試合センスは出せない。飛んだり跳ねたり走ったりは誰でも出来る。タイガーマスクは当時の新日本プロレスの英知が生んだものだ。 選手諸君! 私のビデオを見るなら、アントニオ猪木のビデオを見なさい。そこにすべてが書いてある。 子供だましで子供はついてこない。本物の目で見ている父親や兄弟に、憧れを抱き、ファンになっていくのだ。 さあ、早く見極めよう本物のスタイルを! 明日の本格的なプロレス時代の幕開けのために。
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レジャー 2009年09月10日 15時00分
谷やんの地獄耳 セントウルS スリープレスナイトに久々の不安なし
秋の阪神のオープニングを飾るのは「第23回セントウルS」(GII、芝1200メートル、13日)。東西から快速馬が勢ぞろいしたが、注目はやはりスプリンターズSの覇者スリープレスナイトだろう。サマースプリントシリーズ優勝を狙うカノヤザクラと2頭出しの橋口調教師に、栗東キャップ・谷口記者が迫った。 −−高松宮記念(2着)からここまでの経緯は? 橋口調教師「レース後、グリーンウッドにリフレッシュ放牧へ出して、8月7日に戻ってきた。向こうでもしっかりと乗り込んできたし、帰ってきてからもスケジュール通りのメニューを消化しているよ」 −−前走ではジンマシンにかなり悩まされたようですが。 橋口師「そうなんだ。原因不明だから、タチが悪かった。当時は症状を抑えるため、週1回のペースで注射を打っていた。人間でもジンマシンが出ると、『どこか体の具合が悪いんじゃないか』と心配になるように、いくら攻め馬で動いていても疑心暗鬼にならざるを得なかったが、今はまったく薬を使うことなく順調にきているからね。やっぱり、不安なくケイコをやれることが何よりだよ」 −−最終追い切りは坂路で。全体時計はエラーでしたが、推定で51秒台。上がりは馬なりで3F37秒6→12秒5を計時しました。ゴール前は軽く流したように見えましたが、スピード感満点でしたね。 橋口師「時計は速かったみたいだが、無理はしていないし、問題ない。牝馬でも馬格があるし、やったからといってカイバがあがるようなことはない。体は500キロを少し超えると思うが、前走(492キロ)が減りすぎ。去年の北九州記念は502キロで勝っているんだしね」 −−レースへ向けての抱負を。 橋口師「正直、高松宮記念はあの状態でよく2着まできたと思う。5連勝でGIを勝ったことがダテじゃないことを証明してくれた。確かに、目標は連覇がかかる次のスプリンターズSだが、それでもGIIでは負けられない立場だと思っている。スリープレスナイトが勝てば、もう1頭のカノヤザクラは5着まででサマースプリントシリーズの優勝が決まる。うちの厩舎にとっては本当に重要な一戦なんだ」
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レジャー 2009年09月10日 15時00分
ハアさんの厩界舞台裏 京成杯AH 叩き2戦目のマイネルスケルツィ必勝態勢
秋競馬の開幕を飾るのは、マイル路線の第1弾「第54回京成杯AH」(GIII、中山芝1600メートル、13日)。名うてのマイル巧者が一堂に会し、予断を許さないが、注目は休み明けの関屋記念で3着と能力の高さを見せつけたマイネルスケルツィだ。今回は調子、距離、コースと三拍子がそろい、「賞金を加算してGI(マイルCS)に弾みをつけたい」と意気込む担当の桑原調教厩務員を、本紙・橋本記者が直撃した。 中山はNZT勝ち(2006年)を含め、<3021>と抜群の安定感を誇るマイネルスケルツィ。着外だった今春のダービー卿CT(6着)も、「直線で前が詰まる不利があって脚を余して負けた」(桑原調教厩務員)というだけに、まさに自分の庭同然のコースだ。 「賞金が足りないので、最高で1着、最低でも2着は譲れないですね。賞金を加算して、GI(マイルCS)に弾みをつけたい」と桑原さんは不退転の決意で挑む。 マイル戦はNZT、京都金杯と重賞2勝を含む4勝を挙げており、適性は高い。「休み明けでまだ八分のデキだった」という関屋記念で3着と好走。真骨頂を見せつけている。 「レース前に石橋脩(騎手)と作戦を立て、早めに抜け出す競馬をした」と桑原さん。「一瞬、勝っちゃうんじゃないかって思いました(笑)」 鬼門の左回りでこれだけのパフォーマンスをしただけに、桑原さんは意気軒昂。「1度使って九分以上のデキに仕上がったし、コースがわりもアドバンテージ。チャンスは十分あると信じています」 最終追い切りがまた圧巻だった。ポリトラックコースで石橋脩騎手が騎乗。5F64秒8→51秒7→38秒0→11秒7の出色のタイムをまったくの馬なりで叩き出したのだ。 「石橋脩が『速すぎませんでしたか。大丈夫ですか』って、オーバーワークを心配していたけど、馬は楽しんで走っているようだった」と桑原さんは終始、ご満悦だった。 厩舎人として節目の10年目を迎えた桑原さん。悲願の初重賞制覇を目指す新婚ホヤホヤの石橋脩騎手。二人の思いが一つに重なり、大願を成就する。
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レジャー 2009年09月10日 15時00分
データインパクト 秋の中山競馬の狙い目はこれ!
今回は、今週からスタートする秋の中山競馬にスポットを当て、各ファクターごとにデータを分析していきたい(集計対象は2005年〜08年の4回中山開催)。 ◆ダートはアジュディ産駒 皆さんは「秋の中山ダートで一番もうかる種牡馬」はどの馬だと思うだろうか? 答えは、意外にもアジュディケーティング。複勝回収率はランキング1位(125%)で、複勝率も2位(37%)。まさに「秋の中山ダート王」と呼べる存在だ。ただし、もうかるのは1200メートルのみ。1800メートルでは中の上程度の成績なので、狙いを絞るなら電撃戦だ。 その1200メートルでは、10番人気以内で出走してきた馬に限ると、何と複勝率は驚がくの6割強。仮に複勝を1万円ずつ買い続けていたら、36万円が73万円。なんと2倍強に増えていた計算になる。 この条件でアジュディケーティング産駒を見かけたら、とりあえず押さえておいた方が良さそうだ。 ◆芝のオススメ種牡馬 芝でもうかる上に安定しているのは、ジャングルポケットとパラダイスクリークの産駒。 ジャンポケ産駒は1600メートルが苦手なだけで、その他の距離では複勝率4割、複勝回収率124%と絶好調! とくに狙い目となるのは10番人気以内の平場戦だ。 パラクリ産駒は、秋の中山芝コースで1番人気に推された馬がゼロというなか、トータルで<5、1、1、13>の好成績。勝率25%、複勝率35%を記録している。人気がなくてもキッチリ勝ち切るので、狙うなら馬単、3連単の1着固定が良さそうだ。 そのほかでは、フレンチデピュティ、アグネスタキオンあたりも狙い目だ。 ◆騎手 芝では安藤勝、川田、内田、蛯名、田中勝あたりが好調。ダートでは武豊、柴田善、内田、北村宏。 ダートでの横山典は、複勝率35%と一見、好成績に見えるが、もし単複を1万円ずつ買い続けていたら、74万円が44万円まで激減。馬券ファンの期待に答えられないジョッキーは、“消し”とする。
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レジャー 2009年09月10日 15時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」出会い喫茶で遊ぶ夜
朝まで遊ぶ方法にはいろいろあるものですが、この前、「出会いカフェに行ってみよう」という話になった。Barで知り合ったAV関係者が「どんなところか知りたい」というので、行ってみることになったのです。 出会いカフェでは、男性用の部屋と女性用の部屋が別れています。一般的には、男性用の部屋からはマジックミラーで女性用の部屋を見ることができます。男性が女性を指名してトークルームに行き、一定の時間内(一般的には10分間)で外出するかどうかを決めるのです。 外出する理由は様々で、お茶や食事、カラオケなどの目的が書いてあるカードをお互い相手に見せるのです。女性のカードは男性用の部屋に飾られ、男性のカードは男性が女性を指名した際に係員が渡すのです。そこで女性が断ることもできます。 こうしたシステムが援助交際の温床になっているのでは? という声もあがり、 実際、出会いカフェを通じて児童買春容疑で逮捕されるといったケースもでてきていました。 神奈川県や京都では、18歳未満の青少年が出会いカフェの利用を禁止する条例を作っています。 東京都内でも条例はないものの、店側の自主規制によって、現在は18歳未満は入れないようになっています。入店の際、女性側は身分証明が必要になっているところがほとんどです。ということで、「出会いカフェ」にいる女性は全員が18歳以上ということになります。 私は何度か「出会いカフェ」に行ったことがあるが、そこでは興味深い光景がありました。たとえば、マジックミラー越しに女性のスカートから垣間見える下着をのぞくことばかりしている人もいるかと思えば、何時間もずっと女性の行動をチェックしているだけの人もいました。また、70歳以上に見える高齢の男性が入店したかと思えば、数分で女性を指名しさっさと外出していく、といったこともありました。 さて、このAV関係者と一緒に行った夜はどんな光景を見ることができたのでしょうか。 入店すると、女性が1人、男性が5人ほどいました。しかし、私たちが入店後、女性が何人も出入りするのです。人気の店のようです。中には、携帯電話の充電や友達との待ち合わせまでの時間つぶしにきている人もいました。 私も何人かと話をしましたが、ある女性とカラオケに行こうという話になりました。この店のシステムですと、外出が決まった女性に「交通費」の名目でお金を渡さなければなりません。そのため、その金額の交渉もするのです。それが、なんともデートクラブ気分になるものです。AV関係者は19歳の女性との外出を選択したようです。 カラオケに行き、2人で2時間ほど飲みながら歌っていると、「(新宿)2丁目のゲイバーに行こう!」という話になりました。私が知っているお店に行った後、彼女が最近行くようになったお店へのはしご酒をしました。お店を出る頃にはすでに午前9時を回っていました。 もう帰ろうかな、と思っていると、彼女は「次に行こう!」と言い出しました。どうやら酒豪のようで、ボトルを空けてもまだまだイケる感じです。店員も限界のような顔をしていました。結局、その店にいた他のお客さんと別の店に消えていきました。 結局、私はいくら使ったのだろうか。出会いカフェで出会った人と外出する際は、ほとんどの場合、デート代は男性が出すものです。店の利用料から考えると、いくら使ったのかを考えたくない夜になりました。ただ、キャバクラで同じ時間過ごした場合よりはやや安い感じではありますが。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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社会 2009年09月09日 15時00分
“小沢ガールズ”田中美絵子氏 乳もみ徹底検証
“小沢ガールズ”きっての美人議員、民主党の田中美絵子氏(33)が風俗ライターの過去に続きヌード出演していたことが新たに分かり、永田町に波紋を広げている。カルト映画でセックスシーンを演じ、そのかれんなおっぱいを披露していたというから驚き。本紙はDVDを入手、おっぱいがもみしだかれる映像を徹底検証した。 先の総選挙で自民党の森喜朗元首相に挑み“伐採”寸前まで追い込んだ末、比例区で復活当選した田中美絵子氏。その美ぼうとは裏腹に、コスプレ風俗ライターをしていた前歴があったのは報道の通り。さらに上を行くヌード出演情報が飛び出したからびっくりだ。 その映画は2004年に公開されたカルト映画「盲獣Vs一寸法師」(配給・石井プロダクション)。江戸川乱歩の小説を原作に、鬼才、故石井輝男氏が監督を務めた作品だ。 内容はリリー・フランキー演じる小説家が、盲目の不気味な男と、子供の体に大人の頭を持つ「一寸法師」が巻き起こす数々の猟奇事件を、解明していくというもの。盲目の男が変態趣味の部屋に女性を軟禁してセックスの虜(とりこ)にすれば、全裸の女性を切り刻むシーンがあるなど、全編おっぱいと血しぶきの雨あられ。まさにエログロナンセンスと呼ぶにふさわしいシナリオだ。 田中氏は同作品に「菊地美絵子」の芸名で出演。「麗子」という役を演じている。問題のシーンは「あん摩師」を装った盲目の男にマッサージされる場面。横たわった田中氏が、男の指技に酔いしれ官能の表情を浮かばせる。もだえて乱れた肌じゅばんの中からはツヤっぽいおっぱいが登場。おっぱいをもまれてモン絶する彼女の姿がバッチリと映っており、小麦色の乳首さえも露わに。快楽にもだえるその表情は、大女優ものの名演技だ。 映画が制作されたのは2001年。田中氏は25歳前後で、風俗ライターとなる前にすでに自身がヌードになっていたことになる。風俗ライターなら笑えても、美人議員がエログロ映画でヌードになっていたとは永田町のセンセイ方も大仰天だろう。芸能関係者も驚きを隠さない。 「たたけばホコリが出るタイプと聞いてましたが、映画を見てもうビックリですよ。どう見ても本人じゃないですか。特徴的なのは涙袋(目の下のふくらみ)とあごの右側にあるホクロ。そして右のほほに小さなへこみがあります。すべて見事に合致してるんです」 確かに映画と写真を比べてみると、ホクロの位置がピタリと一致。撮影時は20代ということで今より少しやせていた。 本紙が田中氏の事務所に取材を申し込んだところ、本人はあいさつ回りで不在。秘書を誰にするかもまだ決めてない状況なので、明日また電話してくれとの対応だった。一部情報によると、民主党サイドは本人からすでに事情を聞き、田中氏も出演は認めているという。 初登院前から民主党政権初の大スキャンダルを飾って登場した田中氏。今後はむしろその独自のエロ視点で小沢ガールズのセクシー担当として、病める日本社会を“体を張って”改革していってもらいたい。(関)
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トレンド 2009年09月09日 15時00分
1万駅下車達成!! “乗り鉄”の神キター
“鉄ちゃん”の間でカリスマと呼ばれる男がいる。その名は横見浩彦。誰も成し得なかったJR・私鉄全駅下車を達成した彼の旅はその後も続き、今回1万駅下車というひとつの終着駅に到着した。全国各地を鉄路でひた走り続けた男は、今何を思うのだろう。 昨今の鉄道ブームを受け、“鉄ちゃん”を告白する人が急増している。まるでジャニーズタレントを追いかけるかのごとく、熱心に車両を撮影する“女子鉄”を見かけることも珍しくない。 なお、ひと口に鉄ちゃんといっても好きなジャンルは人それぞれだ。最も多いのは写真撮影に情熱を燃やす、いわゆる“撮り鉄”と呼ばれる人々であろう。力強く大地を疾走するその姿に憧れるのは日本男児ならば当然のこと。ちなみに女子鉄は若干事情が異なり、車両がかわいいという理由でハマることが多いようだ。彼女たちにしてみれば、鉄道車両はクマのプーさんのような存在なのかもしれない。中には踏み切りや車内チャイムなど、鉄道音を聞くと異様に興奮するというちょっと特殊な人たちも。彼らは走行音だけで車両を判別できるというのだから大したものだ。 さて、撮り鉄に並ぶ代表的な鉄道趣味といえば、鉄道に乗ること、あるいは鉄道に乗って旅することを目的とする“乗り鉄”であろう。数多くいる乗り鉄の中でも、2005年にJR・私鉄全駅下車という偉業を成し遂げ、「乗り鉄界のカリスマ」と呼ばれる男がいる。男の名は横見浩彦。 日本は世界で有数の鉄道王国であり、全路線を乗車するだけでも大変な時間と労力を要するのは想像に難くない。しかし横見氏の場合は全路線に乗った上、すべての駅に下車。時には周辺の名所散策までこなす。「田舎駅なんかだと1本逃すと次に何時間も来ないとかよくありますよ。たいていは駅員もいなくて1人でポツンと待つハメになりますね」と苦労話を聞かせてくれた横見氏。全駅下車は孤独との戦いでもあるのだ。 その彼が、今年8月22日、滋賀県の近江鉄道・ひこね芹川駅にて、ついに前人未到の1万駅下車を達成。当日は大記録達成の瞬間を見届けようと、全国各地から鉄道ファンが大挙して押しかけた。 12時22分。大勢の鉄道ファンでぎっしりと埋め尽くされたまだ真新しいホームは、カリスマ横見が降り立つと、その偉業を讃える大きな拍手と大歓声に包まれた。横見氏は「これだけの人が集まってくれて本当にありがたい」と素直に喜んだ上で、「鉄道が好きって言えることが当たり前になりつつあるのかな」と、鉄道ファンに対する偏見がなくなりつつある現状を感じ取り、目を細めてみせた。 全駅下車・1万駅下車に続く次の目標を、「この瞬間にも駅はできている。新しい駅があれば必ず下車に挑戦します。待っていてください」と語った横見氏。既に1万1駅目の下車も済ませたという。そこに駅がある限り、横見浩彦の旅は終わらない。<プロフィール> 横見浩彦(よこみ・ひろひこ)トラベルライター。1961年生まれ。2005年2月20日には上信電鉄・上信福島駅にてJR・私鉄全駅下車。2009年8月22日に近江鉄道・ひこね芹川駅にて1万駅下車を達成した。乗り鉄界のカリスマとして、数多くの冠番組を持っている。「10000駅下車男・横見浩彦の乗り鉄旅」前人未到の1万駅下車を密着取材。また、乗り鉄の魅力や旅の楽しみ方も紹介する。詳細は旅チャンネルHP http://www.tabi-ch.net/ まで。初回放送9月11日(金)23時リピート放送9月15日(火)18時9月16日(水)11時9月22日(火)18時9月25日(金)23時9月30日(水)11時
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芸能 2009年09月09日 15時00分
お茶の間に沈黙 橋田壽賀子ドラマに異変
「渡る世間は鬼ばかり」などファミリードラマの数々の名作を生み出した脚本家の橋田壽賀子さん(84)の新作で放送中の「となりの芝生」(TBS系)が苦戦している。そのため、橋田ドラマではこれまで決して見られなかったベッドシーンが登場し賛否を巻き起こしているというが、どこまで過激なシーンが見られるのか? 「ドラマを見ていて驚いた。これまではキスシーンすらなかったのに、いきなりのベッドシーン。あれが本当に橋田さんが書いた脚本だとしたら大胆な変更があったはず」(テレビ誌記者) 橋田ドラマでは“禁じ手”あるいは“タブー”であったはずのベッドシーンが繰り広げられたのは9月2日放送の同ドラマ。 「ヒロインの瀬戸朝香の夫役の大倉孝二とヒロインの親友役の三浦理恵子が不倫するという設定。バーでいい雰囲気になった2人はヒロインの親友の自宅でベッドの上で白いシーツをまとって抱き合うという驚きの展開に。しかし、濃厚なキスなどはなく大したことがなかった。三浦はこれまでベッドシーンの経験はあるが、まさか、橋田ドラマであの展開があるはずがないと思い、かなり興奮した」(同) 橋田ドラマでは“想定外”のベッドシーンだっただけに、「2ちゃんねる」などネット上の掲示板には「橋田の脚本でHシーンなんて」、「家族で見てたからあのシーンは気まずかった」などと視聴者の驚きの声が書き込まれていたが、こうなった一因に視聴率の低迷を挙げる声が多いという。 「同ドラマは76年にNHK、89年にTBSで放送され、いずれも好評だった作品をリメーク。それだけに、橋田さんは並々ならぬ意気込みで、局の期待も大きかった。ところが、ドラマの設定が現代の家族像とあまりにもズレているところが多く、視聴者に飽きられたのか、初回こそ11.4%とまずまずだったが、その後は8〜9%台とヒトケタを低迷している」(民放のドラマ制作関係者) 同ドラマと同じ水曜9時には、瀬戸の夫でV6の井ノ原快彦がレギュラー出演するテレビ朝日系ドラマ「新・警視庁捜査一課9係」が放送中。夫婦の視聴率対決が注目されたが、「井ノ原のドラマは平均12、13%台。いい時は15.0%で妻のドラマに圧勝。同じ時間帯では日テレ系で毎回高視聴率の『ザ!世界仰天ニュース』が強力なライバルで、視聴率を伸ばすのは難しい」(同)。 ちなみに、ベッドシーンが放送された第10回の視聴率は8.7%で前回より0.2%のダウンだった。 「(きょう)9日放送の第11回は、TBSのHPのあらすじ紹介の中でベッドシーン写真を掲載しているので、若干、期待をふくらませる。多少は視聴率アップにつながるのでは」(同) 橋田ドラマがどこまで“過激路線”に乗れるかが見物だ。
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芸能 2009年09月09日 15時00分
噂の深層 酒井被告 8年前から覚醒剤使用か
覚せい剤取締法違反(所持)で起訴された酒井法子被告(38)は、当局の調べに対し、「4年前から覚せい剤を使っていた」と証言し始めているという。しかし、関係者の話をまとめると、もっと前から使用していた疑惑が濃厚となってきている。元事務所関係者らによると、ここ数年の酒井は、仕事・プライベートともたて続けに起こる不幸に心身ともに疲れ果てており、覚せい剤に手を染める理由はいくつもあったようだ。女性誌デスクは「少なくとも2001年くらいからやっていた可能性が高い」と指摘する。 ここ数年、彼女にはつらい出来事が重なって起こっていた。そのどれもが、覚せい剤への逃避を招くものだった可能性はある。まずは仕事面から振り返ってみよう。 2000年、デビュー時から彼女を支えてきた溝口伸郎マネージャーが自殺した。02年には溝口氏と一緒にマネージャーを務めてきたK氏が酒井の担当から外れて、退社している。K氏は酒井の運転手として公私にわたりフォローし、「唯一仕事の愚痴をこぼしていた人物」(サンミュージックの元関係者)だった。 「酒井にとっては大変なショックですよ。本当に信頼していた2人を一気になくしたわけですから。溝口さんの後に付いた担当マネはN女史なのですが、彼女と酒井はあまり打ち解けられませんでした」(同) 側近を次々に失った酒井は、事務所内で孤立。次第に「事務所から裏切られた」との屈折した思いを強めた酒井は、極端に仕事を選ぶようになる。そして不幸は、まだ続く。今度はプライベートに悲劇が襲ったのだ。 南青山の静寂な場所に位置する酒井の高級マンション。彼女は中層階の1戸を約1億円で購入したが、実は同マンションの最上階は浜崎あゆみが「衣装ルーム」として使用している。 「浜崎は六本木を拠点に生活をしており、南青山の4億円相当ともいわれる最上階は物置状態なのです」(スポーツ紙デスク)。酒井にとって、このマンションを巡る「浜崎との格差」がこたえたようだ。 「浜崎は元々『サンミュージック』からのデビューで、酒井の後輩。しかも、酒井同様、相澤(秀禎)相談役の自宅に1年下宿した、同志のような関係なのです。それなのに、事務所を移った浜崎は歌手デビューを果たすや酒井を追い抜き“歌姫”扱い。しかも先輩・酒井は中層階で居住、後輩・浜崎は最上階で物置…複雑な気持ちだと思いますよ」(前出・元関係者) さらに厳しい現実は続く。森高千里&江口洋介夫婦と家族ぐるみの交際をしていた酒井だが、両夫婦の子供がともに受験した青山学院初等部の入試で明暗が分かれたのだ。森高の長女は合格、酒井の長男は不合格だった。“ママ友”であったはずの森高家とはこれを機に没交渉になってしまった。 「女性週刊誌に長男の受験当日、酒井が寝坊して試験を受けられなかった、と報じられましたが、これは事務所が編集部に頭を下げて書いてもらった“ねつ造”とも言われています。酒井のプライドを傷つけないように、というわけです」(前出・スポーツ紙デスク) そしてとどめが“親友”工藤静香との関係だ。 今月3日、取材に応じた工藤は、「(酒井被告と)最後に会ったのは4年前」と言い切っている。つまり、酒井は工藤とも交流を絶っていたことになるのだ。 「酒井は長男が青学に落ちた後、インターナショナルスクールに興味をもったのです。ところが、入学金や月謝が高すぎて酒井の収入ではカバーできない。一方、木村拓哉&工藤静香夫婦が2人の子供をいとも簡単に入学させてしまった。彼女は相当、落ち込んだようです」(前出・元関係者) 事務所への屈折した不信感と、友人たちへ芽生えた、これも屈折した人間不信。しかし、前出・元関係者は「そもそもの転落人生の始まりは97年、脚本家の野島伸司氏との別れ。翌年高相被告と結婚したときすでに、酒井の心はボロボロだった」と指摘する。 また、女性誌デスクは「当時のサーファー仲間を取材すると、『結婚直後から様子がおかしかった』という声も少なからず出てきます。また結婚後、酒井と不倫関係にあったとされる大物芸能人は、『法子にシャブをすすめられた』と仲間内でもらしていたそうです。おそらく2000年かその翌年から、酒井は覚せい剤を使用していたとみています」と話す。 彼女の変節は何に起因するのか。房の中でいま、ひとり自問しているのかもしれない。
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