「これまではメンコなどで気難しい面を矯正していたけど、今はそれを着けなくても集中して走れる。それが終いの伸びにつながっているね」と大渡助手は充実ぶりをアピールする。
前走Vでサマースプリントシリーズでも3位につける健闘を見せている。ここを勝てば逆転でのシリーズ制覇となるだけに陣営もやる気満々だ。
「GI馬などメンバーはかなり強くなった。でも、今の状態で普通に走ればいいレースになるよ」。大渡助手は相手強化にも自信を見せていた。
【最終追いVTR】CWコースで6F81秒6、上がり3F37秒0→11秒6(直線強め)をマーク。道中から軽快な脚色で、動きは実にスムーズ。直線で仕掛けられると、鋭く伸びてフィニッシュした。前走の疲れはなく、好調をキープしている。