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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/28) 毎日杯

阪神11R 毎日杯

◎アンビシャス

 デビュー2連勝後にリアルスティールら強豪相手の共同通信杯で3着し、ここで人気が予想されるアンビシャス。東上最終便とも言われる毎日杯で賞金を加算し、皐月賞への切符を掴めるのか注目の一戦。
 同馬の良さはスッと行き脚がついて好位で流れに乗り、追ってからも鋭い脚を使える点。共同通信杯では、抜け出してからソラを使って伸びなかったが、ハイレベルの上位2頭との着差は僅か。ディープ産駒らしい潜在能力の高さは魅力であり馬券の軸馬として改めて期待したい。

 ところで、最近の毎日杯の勝ち馬でもっとも出世したのは一昨年のキズナ。同馬は皐月賞を見送り、京都新聞杯からダービーに臨んで見事に戴冠を果たした。裏を返せばあれほどの馬でも毎日杯→皐月賞のローテーションでは調整が難しいということ。近年このローテで連勝したのは99年のテイエムオペラオーのみ。よほど余裕のある勝ち方をしない限り皐月本番で勝ち負けするチャンスはないとみてよいだろう。

 そういった面も含めて、この先の夢舞台を想像しながら、◎アンビシャスがどういった競馬をするのかも見どころのひとつ。

 2番手は大混戦。オルフェーブルの全弟アッシュゴールド、シンザン記念とアーリントンCでタイム差なしの好走を続けているナヴィオン、休み明けの共同通信杯で見せ場を作ったミュゼエイリアン、3戦2勝と底を見せていないルナプロスペクター、その他にもグリュイエール、ソールインパクト、ダノンリバティ、ロードフェリーチェら伏兵視される馬たちも虎視眈々。力差は僅かだ。

馬単 流し
(15)→(2)(4)(5)(7)(8)(9)(12)(13)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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