トレンド
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トレンド 2009年06月01日 15時00分
人物クローズアップ 石黒賢
6月6日に渋谷シアター・イメージフォーラムなどで公開される映画「ジャイブ―海風に吹かれて」。北海道をヨットで無寄港1周するという無謀な冒険に出た主人公、泊哲郎役に文字通り“体当たり”で挑んだ俳優の石黒賢(43)に、作品の見どころや撮影の裏話などについて話を聞いた。 舞台は、かつてニシン漁で栄えた歴史ある港町、北海道の江差。東京のIT企業経営者、泊哲郎が彼の役だ。共同経営者の前島(山口馬木也)に裏切られ、亡き祖父(大滝秀治)の法要を機に故郷へ帰ることにした。高校時代の同級生、由紀(清水美沙)と再会した哲郎は「北海道をヨットで無寄港一周する」ことを宣言。由紀は東京から様子を探りにきた会社の部下・麻衣子(上原多香子)とともに、哲郎を追いかけて奇妙な女二人旅へ…という物語だ。 北海道の印象を聞くと「ロケの半分はヨットの上だったので」と笑う。 「でも、行ってみて初めて気が付きました。北海道の夏で一番気持ちいい時期って本当に短いんですよ、1週間あるかどうか。その時期にヨットに乗れて良かったと思います。それに夏とはいえ北の海は天候が不安定ですから、撮影スケジュールもクルクル変わりました。凪(なぎ)で風がピタッと止んだかと思えば急に雨が降り始めたり。短いスパンでいろんな出来事が起こるんです」 撮影は江差を中心に行われ、7〜8月に4週間ほど滞在したという。 「江差の町は独特でした。正直言って町の歴史に不勉強でしたし。江戸時代は大都会で、町の方とお話すると皆さんからプライドや矜持(きょうじ)が感じられます」 劇中に江差の盛大な祭礼のシーンが登場する。実際に祭りが行われている中にカメラを持ち込み撮影した。 「お祭りを実際に味わえて楽しかったです。江戸時代は北前船のおかげで京都に近い町だったそうです。江戸よりも公家文化なんですね。だから高貴だし、気位の高い町だと初めて気付かされました」 哲郎の旅には、実はある目的があった。それは祖父の位はいを国後島に埋葬すること。 「この場面は映画の中核になるシーン。自分としては、国後近辺に到着する前に、洋上で位はいに語りかけるシーンに注目して欲しいですね。じいちゃんへの思いや、自分の葛藤や苦悩を一人になって吐露する。このシーンがあったからこそ、次の国後の場面が生きてくると思ってます」 俳優としての雰囲気からヨットに乗り慣れているようなイメージを受けるが、実際に操縦するのは実は初めてだったそう。 「撮影前に2度ほど練習した程度かな? それで本番に臨みました。ヨットの操縦は基本的に楽しかったなぁ。セールで風を受ける感触が何とも言えないですね」 撮影に使用された「カモメ二世号」は24フィートと、一人乗りにしては意外に大きな船だ。 「船内にはキャビンもトイレもあるし、本当は一人じゃ大き過ぎるんです。でも、撮影スタッフも同乗していたので撮影中は狭かったですね。スタッフはキャビンに閉じ込められ、フタされて揺すられている状態なので、皆さん青い顔してました」 撮影中の操縦そのものは特別な技術を要するようなものではなかった。 「サトウトシキ監督が描く“絵”のイメージに合わせて、どの向きでカメラのフレームに入り、そして出ていくかだけ。でも結局それは風任せ(笑)。やはり天候次第なんです」 また、物語のカギを握るのが相手役の由紀。清水美沙の演技にも感心したと語る。 「夕陽のいい時間を狙ってキスシーンを撮影したのですが、日が早く沈むので取り直しができない。でも彼女はワンテイクOK。上手な女優さんですから不安はありませんでしたが、それにしても見事でした」 さて、20代のころは頼りなげで二枚目半的な好青年の役が多かったが、今や40代半ばとなった。 「20代は数多くのジレンマがありました。30代になって、ようやく自分のやりたい役をいただくことが多くなってきて。でも、昔から“男は40代”って思っていましたし。ようやく自分も40代になったことですから“男ってこういう感じだよな”って面を出せるようになりたいですね」 この春からはテレビの情報番組で司会も務めている。 「生放送は緊張感がありますが、実は芝居と根っこは同じなんじゃないかと。芝居は台本を読んで、実際にはないことを自分の中からギュッと絞り出して表現する。生放送は瞬間瞬間で思うことを絞り出す。それぞれ面白みがありますね」 映画には小泉純一郎流“新自由主義”の否定と自然への回帰というテーマも垣間見える。しかし、石黒自身には“こう見て欲しい”といった押し付けがましさはない。 「自分の人生ですから、スイッチを入れるのも切るのも自分次第。人生ってリセットできるものではありません、過去があっての今だと。人生にムダはないと思います」<プロフィール> いしぐろ けん 1966年1月31日、東京都生まれ。成城大学卒。83年ドラマ「青が散る」(TBS)でデビュー。今年9月開始のNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」に出演決定。映画デビューは86年「めぞん一刻」。現在、TBSのワイドショー「ひるおび!」の水曜日でレギュラー司会を担当。
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トレンド 2009年06月01日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(1) 「ダイヤ菊」(だいやきく、居酒屋)
JR・東京メトロ銀座線、新橋駅から徒歩70歩 映画監督小津安二郎が愛してやまなかった酒、ダイヤ菊。長野県茅野市にあるダイヤ菊酒蔵によると、その命名は金剛石であるダイヤモンドと、日本の秋を象徴する菊と、良いものをふたつ並べたのであると。 「酒蔵 ダイヤ菊」は昭和26年に新橋駅東口に直営店を開き、46年にこの場所に2号店を開いた。酒の名を名乗る東京唯一の特約店は、ほかのブランドは置かない。店は父から娘へ継承された。そうして、新橋という立地がいい。北鎌倉に住んでいた小津も、ここへなら一本で来られる。 小津は、後期の名作群を共同執筆していた脚本家野田高悟と、蓼科にある農家風の大きな別荘「無芸荘」にこもって、書いては飲み、飲んでは書き、脚本一本しあがるころには「天の美禄」ダイヤ菊の一升瓶30、40本を空にして、ずらりと並べてその戦果としていた。 「蓼科の夜中、二人の初老の男がクックッと笑いながら書いていたに違いない」(「小津安二郎日記」都築政昭著、講談社)シナリオとは、たとえば最後の共同執筆作となった「秋刀魚の味」のラストシーン近く。娘の結婚式を終えて礼服のまま知り合いのバーに立ち寄った笠智衆が、「今日はどちらのお帰りーーお葬式ですか」とママに問われて、「うーむ、ま、そんなもんだよ」と答える場面だろうか。 松竹を、小津を離れた、映画監督吉田喜重氏でさえも、「最後に到達した小津さんらしい至芸の諧謔ぶり」(「小津安二郎の反映画」岩波書店)ともらす、だれも文句のつけようがない脱帽の台詞。 このシナリオの執筆中に小津の母が他界する。小津は生涯独身。散髪屋で結婚の話題を振られて「不愉快なり」などと若き日の日記に書いているような男で、母は最愛の母であった。葬儀を終えて蓼科へ戻った小津は、日記に書く。「もう下界はらんまんの春、りょうらんのさくら。此処にいてさんまんのぼくは『さんまの味』に思いわずらう。さくらはぼろの如く憂鬱にして、酒はせんぶりの如くはらわたににがい」。酒はいつも甘露ではなく、これもまたダイヤ菊の味だった。 ところで隣席のカウンター客が気になってならない。この青年、どうみても小津ファンなのだ。さっきから挙動が怪しい。満足げな顔が怪しい。わたしに親切なのがさらに怪しい。 キミね、わたしはね、小津映画は好きだけどファンじゃない。どう違うか? んなことどうでもいいの。ダイヤ菊に飲まれてもいいけど、小津安二郎に飲まれてはいけないよ。 いくら三上真一郎氏(俳優)が、小津監督のダイヤ菊のお燗が「決まって温度は55度」と証言しているからといって、お店にそんなこと要求しちゃいけない。 ええっ、してくれるの! じゃ、わたしもそうしてもらおうかなっと。(注・してくれませんのでそのように)予算3000円東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1
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トレンド 2009年06月01日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(2) 「津國屋」(つのくにや、居酒屋)
JR田町駅から徒歩670歩 慶応義塾大学三田キャンパスの足下に、木造二階建ての面構えのいい居酒屋がある。入り口の両側に、それぞれ一畳はあろうかと思われる藍染め地が、2枚張られている。それが目印。1枚は「酒処」、1枚は屋号「芝 三田 津國屋」。それぞれ白く染め抜かれ、折からの風にあおられて、生きのいい魚のようにばたついている。 福沢諭吉が作った江戸随一の英学私塾が、慶応4年(1868)に芝に移転して、慶応義塾。同年、元号が明治に改まり、そろそろ津國屋に酒林が下がる。ここはそのむかし酒屋だった。 諸国の酒は半紙に墨書され、出身や特性は赤い墨汁(こうとしか言いようのないあの朱文字)で添え書きされている。ここでは居酒屋にありがちな雑多さは嫌われて、それらはあくまで整然と貼られ、代々そのような商いをしてきたのか、半紙もまた清浄である。 誰何(すいか)される。予約ではない、と応じる。ならば、としかるべき卓へ導かれる。男2人が頬を緩める、至上の瞬間がきた。まず「千代の光」をそう言う。相方は「酔鯨」から始めるようだ。いずれも特製の海の色をしたガラスのお銚子に移して供される。次に「加賀の庄」をそう言う。その次の「月に雁」が大当たりだったので、すかさず追加。秋田の酒であることを朱文字に教わる。 あては、きうり漬け、飛び魚の刺身、あじす(鯵酢)、メンチカツ、鯛頭。いずれも外れはなし。 腹もくちくなり、互いに顔に赤い墨汁が差してきたので、そろそろ上がろうとすると、女将が「本日のお品書き」というコースメニューを持ってきた。九品で2400円なのだという。 今夜の勘定は2人で6000円だったので、コースでもよかったようなものだが後の祭り。このコースを10組以上のお客に時間差で出していくのは手間だろう。料理は注文されてもすぐ出来ない場合がある、と釘をさされたのはそういうことだったのかと納得。後ろ髪引かれた「本日のお品書き」とは、一、前菜 いか薩摩揚げと厚焼き卵の盛り合わせ一、お刺身 旬の刺身盛り合わせ一、サラダ 厚揚げと水菜のサラダ一、煮物 ふろふき大根帆立貝のあんかけ一、オーブン焼き 帆立貝のガーリック風味オーブン焼き一、揚げ物 鳥唐揚げとメンチカツの盛り合わせ一、本日の一品 鳥もも肉の照り焼き 温野菜添え一、お食事 オムソバ一、香の物 香の物の盛り合わせ なんとも、堪(たま)りませんな。隣の卓では慶応義塾大学国際センターの「アジア・オセアニア文化研究所」(そんなものがあるかどうか知りませんが)帰りとおぼしき、日本人および異国の方々が男女織り交ぜて、まずは前菜からおいしそうに食べてらっしゃいました。 女将の後出しはまだ続いて、昼の定食もおさおさ怠りない物を供しているのでよしなにという。そうでしょう、そうでしょう。そりゃ、そうでしょうよ。予算3000円東京都港区三田2-16-8
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トレンド 2009年06月01日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(3) 「やき屋」(立ち飲み)
JR中央線、荻窪駅北口から徒歩130歩 着座するや挨拶もそこそこに酒を飲み始めるので、新入会員が肝をつぶす俳句結社「れいの会」の月例句会は、モダーンアパートメントハウスを併設する荻窪の瀟洒な旅館西郊で開催されている。 2000年(平成12)秋に始めた句会はすでに100回を越した。その間には物故者2名、見解の相違で袂(たもと)を分かった同人1名、俳句に満腹したと卒業宣言した同人4名、食傷したと自主退学していった同人2名、兼題(宿題)が面倒くさくなってずる休みに入ったまま現在に至る同人5名、姿を消した。 それでもなんとか、まだ毎月8人は参集するのだからしつこい、いや熱意がある。 月例会にはひとり5句を提出する決まりなので8人出席なら全40句。その中から詠み人が明かされない5句を選句し、さらに持参した土産を授与すべき特選1句を選ぶ。自分の句が座で選者から読み上げられ、密かに得点を重ねていくのは嬉しいが、1点も入らなければ軽く傷つく。座を捌(さば)く宗匠が、選句の理由をそれぞれに尋(たず)ねる。選句しておきながら選者という者はどこか批判的で、土足でアーチストの感じやすい心にずかずかと上がり込んでくる。その丁々発止は4時間に及ぶ。 最後の最後に詠み人が明かされたときには喧嘩寸前になったこともある。清記という、たがいの筆跡を消し去るために分けあって清書する作業も、得てしてトラブルの種になる。あってはならないことなのだけれど、漢字を写し間違えたり、てにをはを違(たが)えたりすることもある。そんなときには、救いようのない駄句の作り手ほど激高するものだ。わたしだ。これこそ、本当にあってはならない。座の文芸は、遊びとして高い自制心が要求されるのである。さて、カッカと火照って一向に冷めやらぬ頤(おとがい)と頭をクールダウンさせるのは、またしても酒。皮肉と自嘲と強弁と言い訳がないまぜになった、口角泡を飛ばす老人の主張を聞いてくれるのも結局一座の連中でしかなく、事実上クールダウンなど出来はしない。 しかし(1)、やき屋は、立ち飲みなので適度にくたびれる。そうして(2)、やき屋は、いつも混んでいるので長居はできない。だからちょうどいい。おまけに(3)、やき屋は、イカ料理の専門店でありながら驚くほど安い。 「れいの会」の宗匠は俳人明石令子さん。<蒲公英のはびこり少女出奔す>という句で、師である藤田湘子氏主宰の俳句専門誌「鷹」の、平成元年の新人賞を獲得されている。明石令子さんの師匠が、藤田湘子。藤田湘子の師匠が、水原秋桜子。水原秋桜子の師匠が、近代俳句の始祖正岡子規。われわれは令子宗匠の弟子なので、僭越(せんえつ)ながら子規のひ孫弟子ということになる。 「れいの会」が、アラカン(還暦でこぼこ)男たちの老後の無聊(ぶりょう)をかこつ、そのために発案されたことは言うまでもない。ちゃんとした宗匠さえ見つけられれば、句会は誰にでもできます。予算1400円東京都杉並区上荻1-5-6
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トレンド 2009年05月29日 15時00分
厳しい状況下でいかに勝つか
5月22日(金) 今日はスカパー!モンド21「パチンコ激闘伝!実戦守山塾」のロケ日です。実戦ホールは東京都品川区のシンフォニー大森店さん(3.0円換金)。そして達人ゲストは“パチンコ王子”として有名な、なべっちさんです。 彼の本職はパチンコ雑誌の編集員なんですが、「給料が安い」ということで朝一はまずパチンコを打つのが日課だそうです。そして出玉が得られればパチンコ! 展開が悪い時にはお仕事! をするとのこと。私からするとそんなフレシキブルな会社をうらやましく思いますけどね(笑)。 さて実戦守山塾もリニューアルして3戦目を迎えました。ここまでの成績を見ていただきましょう。3人とも期待収支以上の収支を得られて絶好調! と言っても良いですよね。 個人的には「激闘伝!」というタイトルになってからは積極的に爆裂機にも挑戦してきました。結果としてこれまでは良い成績が残せていますが、これも紙一重ですからねぇ。一歩間違えれば逆にマイナス収支でもおかしくありません。 でも、このリードを守るような実戦だけはしたくありませんね。これからも積極的に爆裂機にもチャレンジしていくつもりです。それでは前半戦の模様を紹介していきましょう。 開店入場を果たすと、まずは本日のイベント機種の「エヴァ5」コーナーへと向かいました。ちなみに初美ちゃんはこれまで1円パチンコとキン肉マンの潜伏台を打って勝利していますが、自分で台選択をするのは初めて。最初から楽をさせてしまうと上達しませんからね。今回は一人で台選択をしてもらいました。 一方、達人ゲストのなべっちさんは、得意のパチンコ知識を生かして「ビッキーチャンス」の朝一潜伏確変台を発見です。キン肉マンや慶次みたいな有名な潜伏台はホール側もラムクリアしますが、この手の古い機種やバラエティーコーナーの潜伏台は良く落ちているとのこと。うーん…勉強になりますねぇ! そして私はというとエヴァ5を2台試し打つも優秀台をつかめずに慶次斬へ移動です。エヴァ5はイベントコーナーのハズなのにお客は私と初美ちゃんの2人きり。こういう状況ではイベントの信頼度は低いですよね。皆さんはイベントコーナーが開店後10分以内に全台埋まるような人気ホールさんでパチンコを打ってくだいね(笑)。 そして本日の初当たり一番手は確変潜伏台を打っていたなべっちさん。投資500円で連チャンしてドル箱が4箱! その後は持ち玉移動で冬ソナ2の優秀台を簡単に見つけます。さすが隙のない立ち回りですよね。 次に大当たりを果たしたのは、慶次斬を打つ私でございます。エヴァを5000円で見切ってからの移動後、投資2000円での大当たり! しかも出玉の多い16R大当たりは本当にラッキーでしたね。ここは3連チャンで終了してしまったものの、低投資で持ち玉になれて好スタートが切れました!! そして台選択初体験の初美ちゃんは路頭に迷いながらも「キン肉マン」で、1000円25回転以上の優秀台にたどりつきました。前半戦での大当たりはありませんがこのレベルならもう移動の心配はないかな。これで結果もついてくると、きっとパチンコ実戦の自信にもなるでしょう。 さて守山塾の第3戦は正直言って今までで一番苦労しそうな予感がします…。朝一ガセイベントにダマされてしまったのが痛かったですね。でもここからが実戦守山塾! 厳しい状況では厳しいなりの立ち回りで勝利を目指します! この続きはぜひ本編を見て応援していただけるとうれしいです。最後まであきらめない勝利への執念をお見逃しなく!◆稼働7時間◆大当たりα回◆収支±α円週間稼働データ (5月18日〜23日)5月18日(月) 稼働なし19日(火) キカイダーの新装に参加すると導入されていたのは1円コーナー。それも2台だけでキープすらできません…。まぁこんな時は大海ですよね。◆稼働12時間◆大当たり34回◆収支+5万3600円20日(水) 前日の大海はシメられて終了…。その後はキカイダーと慶次を打って3軒をはしご。なんで慶次なのかって? それは今度のロケで慶次を打つからです。最後はキカイダーの時短or確変を残して閉店終了…。◆稼働12時間◆大当たり29回◆収支+1万8300円21日(木) 今日はハネデジ台で2箱作ってから慶次コーナーへ。でも1時間チョイでなくなりしたね。これで苦手な演出面も少しは解説できるかも…!?◆稼働8時間◆大当たり24回◆収支-2万3500円22日(金) 本記参照23日(土) 前日から静岡県入りしてホール取材をさせていただきました。うーん…GW前よりお客さんが少なかったのは気のせいかな!? 収支的には大海を打って大敗です。◆稼働5時間◆大当たり2回◆収支-4万9000円総括 ◆稼働44時間◆大当たり89回+α◆収支-600±α円 今週は新台のキカイダーを打ちましたが警戒しているホールさんが多くて結果がイマイチ。ステージだけは優秀なんですけど、通常ルートからの入賞もほしい機種ですね。<プロフィール> 守山アニキ(もりやま・あにき)「納税するパチプロ」として業界ではつとに有名。スカパー279chモンド21の「パチプロ奥義伝承! 実践守山塾」や専門誌「パチンコ必勝ドリームス」(総合図書)などメディア露出多数。また、HP「熱闘!守山塾」(http://pachibaka.blog88.fc2.com/)でこうかいされる数々の立ち回り術は全国のファンに注目されている。ペンネームの名付け親は有名パチプロ・安田一彦氏。
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トレンド 2009年05月28日 15時00分
六本木ヒルズに「ビールデン バー」出現
季節はそろそろ夏本番! 夏といえばやっぱりビール。今年もキンキンに冷えたビールをゴクリと飲み干す季節がやってきた。世の中なにかと暗いニュースばかりだが、あの一杯のために働いているというもの。全国のミスたちもアナタの「飲みに行にいかない?」のひと言を待っているゾ。 六本木ヒルズアリーナに巨大なビアガーデンが出現した! 国内大手ビールメーカー5社がビールのおいしさを体験してもらおうとオープンした「ビールデン バー」だ。5社は25日〜31日までの1週間を「ビールデンウィーク」と名づけ、ビール需要を喚起するためのイベントを開催中。同店の営業はその一環というわけ。本紙はイベントの応援のため、全国各地から19人の観光大使やミスキャンパスらが同店に集結しているとの情報をキャッチ。ご相伴にあずからせてもらうべく、さっそく駆けつけた。 ビールの販売は俗に「3気」と言われている。天気、人気、そして景気だ。オヤジ世代はそこに“色気”もくっつけてしまおう。高級酒だろうとコップ酒だろうと、女のコと一緒に飲む酒はやっぱりうまい。 大きな瞳がカワイイのは「ミス千葉大学2007」の前村実郁ちゃん(21)で「ワイワイよりは夜景が見えるようなオシャレなところに連れて行ってもらってシットリ飲みたいな」とニッコリ。 「ミス名古屋文化短期大学2008」の加藤未奈ちゃん(20)は現役のモデル。 「私、お酒飲むとすっごい赤くなっちゃうんです! 酔っぱらうと寝ちゃいます(笑)」 艶やかな着物が似合う渡邊小百合ちゃん(24)はかぐや姫の里、静岡県富士市からやってきた「第23代かぐや姫クイーン」。保母さん経験もあるシッカリものだが、飲むとちょっぴりスキを見せちゃう一面も!? 「わたし酔っぱらうと、いつもよりものすごいテンションが上がって何でも面白くなっちゃう。一度、酔いすぎて親に迎えに来てもらおうと携帯を手にしたんですけど、顔に張り付くぐらい近くで画面を見ても何も読めないぐらい酔っちゃって、結局、掛けれませんでした(笑)」 関西最大級のミスコン「PRINCESS KANSAI 2008」で準グランプリを射止めた今田果奈ちゃん(21)は現役の近畿大学生。 「こう見えて私お酒強いんです。ウイスキーも芋焼酎もいけますよ」 飲みに連れて行ってもらうなら球場がご希望。「阪神ファンなので金本選手と飲めたらもう幸せっ!」だって。 ハネトの衣装に身を包んだのはミスねぶたグランプリの鎌田紗綾ちゃん(20)。 「お酒が飲めるようになったばかりで、バーはまだ未経験なんです。夜景が見えるバーに連れてってほしいな」 「ラッセラー」の掛け声ではね回るねぶたの後のビールは格別だろう。すると「私、青森競輪のPRで内外タイムスさん訪れたことありますよ」と言う。昨年の夏にすでに本紙に登場済みだった。大学では西洋史を専攻しているという彼女。将来の夢は「放送局に勤めたい」のだとか。(関 淳一)<問い合わせ> ビールデンウィーク事務局。営業時間=16時〜21時(休日は12時〜)。入場無料。メニューはビール(500円)やインターナショナル料理など。
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トレンド 2009年05月28日 15時00分
1円パチ2000円一本勝負
現在、財布の中には2000円しか入っていない。銀行に行けばあるのだが、今回はこの2000円だけでパチンコを打ち、しかも勝つという突発的かつ無謀な挑戦をしてみたい。もちろん、たった2000円で牙狼やエヴァのような台に手を出すことはできないので、今回は人生で3回目の1円パチンコ実戦を敢行。 1円パチで勝つのはさまざまな事情から正直厳しいと思う。特にネックなのが交換率の低さだ。等価交換ならまだしも0.5円から0.8円交換の店が多く、例えば1万発出したとしても0.5円交換なら5000円にしかならない。もちろん交換のできないゲームセンターと比較すればよほどマシなのだがクギはかなりキツめ。あくまでも遊びと考えている人はいいが、常に勝ちたいのなら4円パチンコ以上に真剣に立ち回る必要があるのだ。 今回私が選んだホールは0.5円交換、お目当ては甘デジだ。1パチ、しかも出玉の少ない甘デジとなるといかにも勝てないような気がするが、初期投資を1000円以内に抑えられればなんとかなりそう。それに何より財布には2000円しか入っていないのだ。この少ない軍資金では甘デジ以外に選択肢がないだろう。まあ、この辛い状況を打破してこそ、本物のプロというもの。 さっそく1パチのシマを覗いてみると驚いたことに4パチ以上の大盛況。なるほど。どのホールもこぞって1パチコーナーを作りたくなるわけだ。ちなみにこの店の1パチコーナーには元々パチスロが置かれていたが、出玉規制による人気急落でシマは潰され、しばらくは意味もなく本棚が置かれたりしていた。そんな死にジマが、1パチブームで見事に復活を果たしたのである。1パチに置かれているのは大半が中古品だからホールとしてはコストが安く済み、しかも大幅な集客アップが見込めるため、実は案外オイシイ商売だったりする。倒産の危機に陥ったホールが1パチで息を吹き替えしたという話を最近よく聞くようになった。 さて、この店の1パチは半分が甘デジ。さらにその半分が海シリーズで占められている。人気が高いのはやはり最新台のアグネス。次いで沖海、そしてハイパー海と続く。今回、選択したのは、海の中で最も設置台数が少ない白海ことスーパー海。偉大なる初代甘海だ。他のシリーズよりもクギがはるかに良いのがパッと見で分かるのに客付きゼロ。15R大当たりを搭載していない、一発告知がないなど地味なゲーム性が嫌われたのか。スペックは一番甘いのに…。 開始から52回転目、ノーマルリーチ中、絵柄が半コマ手前で停止したその刹那、ヒュッと勢いよく前に進んで大当たり。とりあえず初当たりが早くてひと安心。アタッカー周りも良好で大当たりをサクサク消化できる。が、肝心のSTはスルー。45回転の時短もあっけなく終わり一転して不安な気持ちに…。 しかしこれは杞憂だった。79回転で引いた大当たりを足掛かりにST4連、ST3連と小気味良い連チャンが続く。これで出玉は一気に4000発を突破した。思い描いていた通りの展開で気分は最高だ。 とはいえ、中盤戦は出たり入ったりの展開。400ハマリを食らった際は残り半箱ほどまで追いつめられたが、そこからまた早い当たりを繰り返し、何とか朝イチの状態にまで復活。 それにしても1パチは想像以上に疲れる。金を使わない分だけ精神的に楽かと思ったのだが、そうではない。いざ勝とうとすると4パチ以上の慎重さを求められるのだ。タバコが切れたので交換しようと思ったら1箱300玉。その表示を見て愕然とした。割と適当だった時短中の止め打ちも(それでも玉が増えていたため)ほぼ完璧にこなすように心がけるように。おかげで玉が増える増える。いつもこれくらいシビアにプレイしないとな。 後半戦に入るとようやく白海が本来の実力を発揮。ST3連の後に時短引き戻し2回、そして最後はST6連でシメ。出玉は7箱で1万1889個。甘デジでこれだけ出せば上出来だろう。 それにしてもこのシマは朝から人がほとんど変わっていない。そのせいか、甘デジにもかかわらずドル箱を5箱以上積み上げている人が多くなかなか良い眺めだ。 でも悲しいことにここは1パチ。それでも皆心から楽しそうな表情を浮かべている。4パチ特有の、あの殺伐とした雰囲気は一切ない。もしかすると、これがパチンコ本来の姿なのか? 3回目の実戦で初めて1パチの楽しさが分かったような気がする。ただ、それだけでは、食ってはいけないが…。プラス5000円ナリ。<プロフィール> 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。
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トレンド 2009年05月28日 15時00分
覆面パン調査「ナイススティック生キャラメル」(山崎製パン)
菓子パンの形状は大きく分けて、(1)正円(2)だ円(3)四角(4)三角、そして(5)棒状の5タイプに分類できる。棒状タイプのロングセラー「ナイススティック」にこのたび、生キャラメルクリーム味が登場。ナイススティック愛好家が感激している。 ナイススティックは、棒状タイプの超ロング部門では向かうところ敵なし、のヒット商品。ソフトで噛みごこちのよいロングパンに、口どけのよいミルククリームをたっぷりサンド。クリーミーさ加減が絶妙で、ほかの菓子パンには真似のできない味といわれる。 このクリームだけをチュウチュウ吸ってみたい、というファンは多いのではないか。そのぐらいおいしいクリームだけに、新味のハードルは必然的に高くなっていた。ところがこの生キャラメル味は、その高いハードルをあっさりクリア。「生」と銘打つだけあって、口どけのよさが半端ではない。ロングパンとの相性もばっちりでクリームの風味が引き立っている。 スイーツ系のブームが菓子パン界に直結するのは業界の常識。タレント田中義剛さんが運営する花畑牧場「生キャラメル」の爆発的ヒットを受け、菓子パン界にはキャラメル味ブームが到来している。数あるキャラメル味の中で最も「うまい!」と評価できる。税込み98円。(覆面調査員・ヨン様)
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トレンド 2009年05月28日 15時00分
ヱヴァ箱根地図 限定1万枚配布
人気アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とタイアップした観光パンフレット「ヱヴァンゲリヲン 箱根補完マップ」=写真=が6月11日から箱根の主要施設で1万枚配布される。 作品の舞台となる「第3新東京市」と名付けられた都市が、現在の箱根町仙石原に位置する設定であったことから、箱根町観光協会が町おこしで企画した。 地図はアニメの中で登場する19カ所の場所が掲載されている。アニメオタクの間でははやくも争奪戦が予想されている。 6月4日から6日までの間、箱根湿生花園駐車場で期間限定の先行配布が行われる予定。
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トレンド 2009年05月27日 15時00分
堀越日出夫の「私、テレビの味方です」 日テレ「おもいっきりDON!」 夏目三久アナに違和感アリ
筆者も大のお気に入りだった「ラジかるッ」(日本テレビ)が終了し、後釜としてスタートしたのが「おもいっきりDON!」。当連載でも再三指摘してきたが、「ラジかるッ」といえば司会のヒデちゃんこと中山秀征(41)が醸し出す男目線のワイドショー感覚が、本来は主婦層をターゲットにしなければならない午前中の番組としては新しく、かつアイドルを大量に投入する視点が、アイドルに優しかったため、ついつい毎回視聴&録画を繰り返していたものだった。 この春、そんな「ラジかるッ」が終了し、新番組「おもいっきりDON!」にリニューアルするというタイミングでこの連載ではこう書いた。「公式HPを見ると、『総合演出 尼崎昇』とあるではないか! とりあえず一安心!」 スタッフと司会者が同じならば、番組のテイストも変わらないだろうと推測し、番組開始直前にそんな呑気なことを書いたが、新番組を見続けるにつけ、どうも様子が違う。 最大の違いはアシスタントを変えたことだ。おバカアナとしてブレイクした宮崎宣子(29)から夏目三久(24)に変更されたのだ。開始当初はさほど気にしていなかったのだが、しばらくすると違和感を覚え始めた。何かが違う…。 ここで夏目アナについて説明しておこう。夏目アナは大阪の出身。同志社女子高時代は高校生英語スピーチコンテストで最優秀賞を受賞するなど成績も優秀。 東京外国語大学に進学し、2年前に次世代のエースとして日テレに入社した。なかなかのお嬢様で、祖父・三郎氏は運送業「夏目運送」を立ち上げ、実父・三法氏がこれを継ぐも、IT系事業に乗り出し成功。 長者番付にも頻繁に顔を出すほどで、つまり夏目アナは問答無用のお嬢様ということになる。 そんな夏目アナを日テレは大事に育てたいらしく、「下ネタ禁止」とか「あんまりイジるな」とかいうお触れが出ているとの報道もある。それじゃあヒデちゃんの良さも生きないし、番組全体も話題にならない。そこに元凶がある。夏目アナは可愛いし、それだけで十分価値はあるのだが、番組そのものを超えるインパクトは残せていないのが現状だ。カムバック、おバカアナ! と思ったら、ここにきて宮崎アナにフリー転身報道が…。うーん、困った…。
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