スポーツ
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スポーツ 2023年02月21日 11時10分
永田裕志が宮原健斗を破り三冠王座奪取でグランドスラム達成の快挙!「メジャーと言われる日本の各団体でそういう仕事をした実感はある」
全日本プロレスは、『#ajpwエキサイトシリーズ2023 ~#ajpwプロレスの日MANIAx~』2.19東京・後楽園ホール大会を開催した。新日本プロレスから多数の選手が参戦した今大会のメインイベントでは、三冠ヘビー級王者の宮原健斗に永田裕志が挑戦。永田はバックドロップホールドで激戦を制し、新日本のIWGPヘビー級王座、プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王座に続いてメジャー団体主要三大タイトルを奪取したことで、グランドスラムを達成した。デビューから1つの団体に所属し続けてグランドスラムを達成したのは永田が初めて。 初めて挑戦した時とはベルトが変わっているが、永田は「まあ、後で改めて自分の試合を見ますけど、これだけの客が入った中で激しい闘いをして勝利できたこと、そしてこのベルトを獲ったことは改めて喜びはひとしおだし、大きな重責というものを既に感じています。まあ、グランドスラム達成という実感がまだなんとも(笑)。これから多分、メディアの方からのいろんな取材や、そういう周りの反響を記事に書いてもらうことで徐々に分かってくると思います。ただ、31年になるプロレス人生の中で、新日本プロレスに留まることなく、全日本プロレス、ノアというリングに上がって、ただ荒らすだけではなく、ベルトを獲って、リーグ戦を獲って、その中でシリーズを盛り上げていく。新日本プロレスの中だけではなく、メジャーと言われる日本の各団体でそういう仕事をした実感はありますし、このベルトを獲ったということで改めて感じますしね、多分嬉しさはこれから出てくると思いますし、試合が終わって『やった!』と思ったら次に石川修司が来ましたしね。ここはやっぱり大きい選手がいますしね。宮原だって決して小さい選手じゃないし、それは1発1発の技を食らった中で強烈でしたしね。本当にジャーマンとかヒザ蹴りとか何発か入りましたけど、多分明日からまた今日のダメージが残って噛み噛みの自分になりそうです。今のうちだけかもしれないですね、ちゃんと喋れそうなのは」とグランドスラム達成に浸ることなく、3.21大田区総合体育大会での防衛戦に全力を注いでいく。 三冠の記録で言えば、最年長戴冠記録とキャリア最長戴冠という記録となったが、「やっぱり最年長記録という部分で、偉大な天龍源一郎さんの記録を抜けたっていうのが。まあ、元々天龍さんの記録って言うのはIWGPの最年長記録を抜くっていうことに関しては、IWGPよりもさらに歳を重ねた天龍源一郎さんが獲ったベルトですから、その記録を抜いたっていうのは凄く大きな…。まあ、そう言われると喜びではありますしね。天龍源一郎さんがあまり体調がよろしくない中で、最近は本当にほぼ音沙汰がなく、ニュースとかで情報が入ってくるんですけど、天龍さんの口から永田という言葉が全く出なくなってきた中で、数年前にどっかの雑誌のコラムで『永田は窓際だけど、あいつは要領がいいからどうのこうの』って、ちょっとコンビニで立ち読みした記憶がありましたけど。まあ天龍さんのべしゃり(注「しゃべり」のこと)っていうのは耳に入ってくるものですから。永田は偉大な天龍さんの記録を抜きましたと、是非皆さんからご報告を。もしカチンと来たら、またどっかの雑誌でも週刊誌でも、老害のごとく永田をビシッと叱りつけてくれればと思います」と闘病中の天龍源一郎さんを気遣っていた。 21歳年下の脂の乗った宮原健斗に勝てた原動力について聞かれると、「やっぱり挑戦をなかなか認めず焦らしながらも、いろいろ彼の口の攻撃の1発1発の技というか、そういうものも強力でしたし、宮原ってどうもいけ好かねえ野郎だなって思いましたけど、試合を通じてやってみると不思議なもんで、俺も簡単に相手をいい試合してありがとうっていう気持ちになってしまうのは、もしかして年食ったからかもしれませんけど、そういう思いにしてくれた一人だし、本当に三冠王者…何回も三冠ベルトを獲ってこのベルトを守ってきただけあって素晴らしい選手だったし、ウチの選手にも負けてないと思いました」と評価していた。宮原との再戦も期待したい。 ◆全日本プロレス◆『#ajpwエキサイトシリーズ2023 ~#ajpwプロレスの日MANIAx~』2023年2月19日東京・後楽園ホール観衆 1405人▼三冠ヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>●宮原健斗(23分06秒 バックドロップホールド)永田裕志○<挑戦者>※第68代王者が5度目の防衛に失敗。永田が第69代王者となる。(どら増田)
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スポーツ 2023年02月21日 11時00分
大谷翔平、侍ジャパン合流前に問題? 投打に影響の新ルールに球団側も苦悩か
「ピッチ・コム」が二刀流にも多大な影響を与えそうだ。 日本時間2月21日、エンゼルスは「野手組」が合流し、スプリングキャンプの練習も“実戦モード”に突入。前日の大谷翔平選手だが、その野手組のメンバーとともにフィジカルチェックを受け、あとは室内練習場に移動して軽めのウエイトトレーニングを行った。 侍ジャパンに合流するまでの間、「打撃練習」にも多めの時間を割くことになるが、サイン伝達機器の影響は「打者・大谷」の方が大きく受けそうだ。 >>侍ジャパン・栗山監督、吉田選考の裏話明かし驚きの声「辞退あり得たのか」 異例のWBCメンバー入り実現のワケは<< 「サイン伝達機器の『ピッチ・コム』が今年のオープン戦で試験的に導入されます。ペナントレースで正式採用されるかどうかはまだ分かりませんが、『投手・大谷』は適応できていました」(米国人ライター) 大谷は初めてブルペン入りした2月15日(現地時間)からこのピッチ・コムを装着している。 ピッチ・コムの大きさは、手のひらほど。ユニフォームの左腕部の内側に貼り付けて、スイッチボタンと微量の電子音で捕手との球種サインを交換するものだ。 相手チームに「バッテリー間のサイン」が盗まれるのを防ぐため、そして、投球間隔を短くするために導入が検討されているという。 「最大の目的は投球間隔を短くすることです。試合時間の短縮は野球界全体の課題であり、今季から『ピッチ・クロック』なる新ルールも導入されます。新ルールの一例を挙げるとすれば、走者のいない場面では15秒以内に投げろ、と」(前出・同) 昨季のデータによると、シーズンで1000球以上投げたMLB投手の中で、「最も投球間隔が長い」のは大谷だった。 平均で21・7秒、他投手よりも4秒近く時間を費やしていたそうだ。 「日本式の野球が染み付いているのでしょう。『間』を作って、相手打者のタイミングを外すこともあり…」(ア・リーグ中部地区球団スカウト) 大谷が装着したピッチ・コムだが、投手側から捕手に球種を知らせることができるという。 そのせいだろう。「ブルペン投球」の光景が変わった。投げる前に曲げる、落とすなどのジェスチャーが見られたが、それがなくなった。グローブでピッチ・コムが装着された左胸のあたりを隠し、右手でボタン操作――。捕手もしっかり捕球できているのを見せられると、 「誤審防止のためのロボット審判の導入は時間の問題」 との声にも現実味が帯びてくる。 投手・大谷はこのピッチ・コムを使いこなしていたようだが、こんな指摘も聞かれた。 「打者・大谷も一球ごとの間合いが長いんです。打席を外したり、足元をならすなどの仕草が多いんです。投球テンポが短くなれば、自身のタイミングで打つのも難しくなるでしょう」(前出・同) エンゼルスは、大谷の侍ジャパン合流前に「オープン戦に出場させる」と言って譲らなかった。野手組の合流前にチームメイトのマイク・トラウトは米国代表の合同キャンプに参加しているのに、だ。 ピッチ・クロックの新ルール導入で、投打ともに間合いの長い大谷に適応のための実戦テストを積ませたかったのではないだろうか。 新ルール適応。モヤモヤ感を解消し、WBCに集中してもらいたいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月20日 22時00分
安藤美姫「時間は掛かるけど乗り越えられる」小学生30人にスケートの楽しさ、緊張を乗り越えるコツを教える
プロスケーターの安藤美姫が18日、都内で行われた「三井不動産スポーツアカデミー」で、小学生約30人を対象にアイススケートの指導を行った。 >>全ての画像を見る<< 安藤は約1時間、アイススケートリンクで子どもたちに指導を行い、その後記念撮影。Q&Aでは子どもたちから様々な質問が飛び出し、安藤はそれに一つ一つ丁寧に回答した。 子どもから「スケートは難しいですか」と聞かれた安藤は「みんなはスケート難しかった?どうだった?」と逆に尋ねつつ、「私はスケートを難しいと思ったことはないです」ときっぱり。「私も始めたのはみんなと同じくらい、小学三年生の今頃。私は怖がりな方ではなかったので、転んでも転んでも起き上がってやっていました。すごく楽しかったです。早く上手になりたいな、楽しいなっていう気持ちでいっぱいでした」と話す。 また、「緊張している時はどうやって乗り越えていますか?」と聞かれると、「あまりうまく行かないと思ってやらないんです。時間は掛かるけど、乗り越えられると思ってやっていたので」と自身の経験を踏まえて回答。「みんなに見られているから頑張らないといけないとかじゃなくて、練習を本番のように思ってやって、本番を練習通りにやると緊張もしないと思います」とアドバイスを送った。 「スケート以外にやってみたかった習い事はありますか」との質問には「私は実はスケートが最後の習い事だったんです」と述べ、「それまでは水泳とか、絵画を習っていたり、習字、そろばんとかいろいろ習っていたんです。で、最後がスケート。あんまりスケートの後は何かを習いたいとは思わなかったです」と笑顔でコメント。「9歳の時に出会ったスケートの先生に夢をもらえたんです。笑顔の可愛い、みんなに夢を与えられる先生になるというのが、私の9歳から夢。その夢を追ってスケーターになったんです。19歳の時にはスケートで生きていくと決めていました」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2023年02月20日 21時35分
阪神・岡田監督、満塁弾でも井上にダメ出ししたワケ 「一軍定着への愛のムチ」と指摘も、苦言後の奮起に三たび期待か
19日に行われ、阪神が「10-0」で勝利した練習試合・サムスン戦。「7番・左翼」で先発したプロ4年目・21歳の井上広大に対する岡田彰布監督のコメントが物議を醸している。 井上はこの日2回裏2死の第1打席は右飛、6回裏1死一塁の第3打席では中飛とそれぞれ凡退。一方、4回裏1死一、三塁の第2打席では右犠飛をマーク。7回裏1死満塁の第4打席では142キロストレートを強振し、左翼席へ飛び込む満塁ホームランを放った。 チーム総得点の半分を1人でたたき出した井上だったが、試合後に取材に応じた岡田監督は「直球を仕留めてほしいよな。注文付けるとしたらそこ。一軍の速い150キロを一発で仕留めてくれたら、言うことないけどな」とコメント。今回捉えたような半速球ではなく、150キロ超の速球を弾き返せるようになってほしいとダメ出ししたという。 >>阪神・佐藤、打撃フォームに異変発生? 球界OBの指摘に心配の声、「岡田監督の指示のせい」と指摘も<< 岡田監督の発言を受け、ネット上には「満塁弾打ったのに評価厳しすぎでは」などと疑問の声が上がった。一方、中には「これ岡田さんわざと言ってないか?」、「井上の反骨心を煽ろうと意図的に注文つけてる感がある」、「一軍定着への愛のムチだろうな、主戦投手は150キロバンバン投げてくるし」、「ダメ出し受けた井上が結果出す流れに味を占めたか?」といった推測のコメントも見られた。 「井上は1日のキャンプインから一軍に同行している右の大砲候補ですが、ここまでは岡田監督から厳しい評価を受けた後に好結果を残すという流れが続いています。13日の紅白戦では変化球を軽打しタイムリーを放った打撃を同監督に『外のボール、ちょこんと当てやがって。ああいう打ち方いらん』と酷評されるも、2日後の15日・楽天戦では変化球を強振し3ランをマーク。同監督はこの3ランも『変化球すっぽ抜けやろ。そら打ったことは良かったけど』と手放しでは褒めませんでしたが、井上はめげずに19日の試合で直球を満塁弾にするなど好アピールを見せました。このこともあり、岡田監督は褒めるよりもしかる方が井上は伸びると考え、あえて厳しい評価を続けているのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 19日の試合後は「開幕スタメンが目標。もっとアピールできるように」と全く浮ついた様子は見せなかったという井上。厳しい視線を注ぐ岡田監督に今後もアピールを続けられるかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月20日 20時30分
侍ジャパン・今永、WBC球の問題明かし驚きの声「大きさもバラバラなのか」 今後のキャリアにも関わる重要課題か
19日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)に、DeNAのプロ8年目・29歳の今永昇太がVTR出演。3月のWBCを前に直面している問題を明かし話題となっている。 番組では侍ジャパンに選出されている今永が、NPB公式球とWBC公式球の違いなどを語るVTRを放送。その中で、今永はWBC公式球の扱いに手を焼いていることを明かした。 >>侍ジャパン・栗山監督、吉田選考の裏話明かし驚きの声「辞退あり得たのか」 異例のWBCメンバー入り実現のワケは<< WBCはMLB、MLB選手会が主催ということもあり、試合ではメジャーで使用されている球が公式球に採用されている。そのため、今永をはじめとした侍ジャパン投手陣は所属チームでの春季キャンプからWBC球を使用し適応に努めている。 今永によると、WBC球はNPB球に比べ糸が深く縫い込まれているため指先にかかりづらいとのこと。「自分が思っているよりも指先から離れるのが早い感覚があって。なので、それを押さえ込もうとするメカニズムが必要」と、普段以上に指先を意識して投げないと球に力が伝わらないという。 今永は続けて、「キャンプに向けて送られてくるボールの中にもいろいろ個体差があって、(今日は)ちょっと大きく感じたんですよ。なので、カーブの握りで投げようとしたときにめちゃくちゃ、今もですけど違和感があって」と説明。WBC球は球の大小、縫い目の高低などにばらつきがあり、ものによっては変化球の感覚が乱れるほどだという。 「正直今日のブルペンでは全て解決できなかったですけど、こういう(大き目の)ボールが来た時は今までにないような力感で握ったり、緩く握って投げるとある程度コントロールできそうだと分かった」と手探りで対策を探っている段階という今永。「誰かの感覚、握りとかそういったものを参考にしながら、投手陣の中で本当にいいものを全員で作り出すのがいいかなと思います」と、他投手とも意見を交わし対策を確立したいと語った。 今永の発言を受け、ネット上には「日本の球とそんなに違うのは知らなかった」、「素人目には分からないけどそれほど縫い目低いのか」、「縫い目はともかく大きさがバラバラはヤバいだろ」、「球を押さえつけようと力みすぎたら故障にもつながりかねないし難しいな」、「そこまで違うとなると、大会終わってNPB球に戻った時の影響も怖いわ」といった驚きの声が寄せられた。 WBC球への対応に苦慮している今永だが、一部からは「場合によってはメジャー挑戦にも影響するのでは」といった指摘も上がっている。今永は2021、2022年オフの契約更改交渉でそれぞれ将来的なメジャー挑戦について球団側と話し合ったことを明かしており、今オフにポスティングで移籍する可能性もあることが伝えられている。メジャーでは現在手を焼いているWBC球が使用されているため、WBC球への適応次第で今後のキャリアにも関わってくるのではという意見も多い。 17日から侍ジャパン強化合宿に合流している今永。3月8日のWBC開幕までに対策にめどをつけることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月20日 18時30分
DeNA・楠本、対外試合絶好調! 6年目の本格ブレイクへ待ったなし
大卒5年目の昨シーズン、自己最多の94試合出場で打率.252、ホームラン6、打点26と結果を残すことに成功した楠本泰史。 昨年の秋季トレーニングでも三浦大輔監督から「ただ一人フェニックスリーグにも行かず、帰ってきてもフルで練習をやった楠本が一番内容的にも濃かったのかなと思います」と評価され、球団からも「オースティンがいなくても大丈夫と思われるくらい、来年頑張ってくれと言っていただきました」と期待。本人も「レギュラーを取るしかない」と意気込んで入ったキャンプもここまで順調に、充実の調整期間を過ごしている。 19日の宜野湾で行われた広島との練習試合でも9回に代打で登場し、ライトにヒットを放ち好調をアピール。初球、2球目のボール球には一切手を出さず、ヒッティングカウントになったことで、ストレートを狙いすまして打ち損じなく引っ張る姿は、一皮むけた印象を残した。チームはこの試合ここまで3安打と完全に抑え込まれていただけに、余計インパクトも大きかった。 これで沖縄での対外試合は8打数6安打と打ちまくり、チーム内でもダントツの数字をマーク。昨年オフの手術から復帰をめざすオースティンは、14日にチームに合流したばかりで、その穴を埋める期待をされていたアンバギーも足の違和感を訴えるなど不安もあり、楠本の存在感は爆上がり中。昨年の実績からも、センター・桑原将志とレフト・佐野恵太は開幕スタメンに向けアドバンテージを持っており、残り一枠のライトのポジションを大田泰示、関根大気、蝦名達夫、神里和毅らと争う構図だが、現状楠本の活躍は抜きん出ている。 2年目のオープン戦でも打率.388と打ちまくり首位打者を獲得。しかしその後は殻を破りきれぬ状況が続いたが、昨年7月下旬にタイミングを早めに取る取り組みが功を奏し、8月は打率.274、9月は打率.345と成績は上向いた。もともとバットコントロールは巧みで、なにかきっかけさえつかめればブレイク必須と言われていた天才バッター。6年目の2023年、ついに花を咲かせるときが来た。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年02月20日 17時30分
ジュリアと雪妃真矢“禁断の”シングル対決が実現「3月4日でアナタはスターダムのラストマッチになります」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダム『TRIANGLE DERBY I 後楽園大会』2.17東京・後楽園ホール大会のエンディングで事態は急転した。 まず、2.11新潟・デュオ・セレッソ大会で、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者ジュリアが「あのう、すいません。雪妃に用があって来たんだけど。改めて聞きたいんですけど、何をしにスターダムに来たんでしょうか。私にはわかりません。私の前に現われたということはわかりますよね。赤いベルトもし良かったら挑戦どうでしょうか?それだけ言いに来ました」と言われた雪妃真矢が登場。 雪妃は「ジュリアさん、新潟の返事をしにきましたよ。この1週間、時間いただいてありがとう。考えました、たくさん。過去のいやあな記憶を掘り起こして、たっぷりと考えさせていただきましたけど、私は過去がどうのこうのとか、別にこのスターダムのリングにいる気がないんですよ。なんだけど、やっぱりジュリアさんとロッシー小川が嫌いでさ、私は。そしてスターダムさんが思う通り、そのベルト戦を私がする。それでロッシー小川を喜ばせるのはちょっと腑に落ちねえなとは思ったわけ。だけどさ、私が巻くなら話は別だよね。万が一、いや可能性はかなり高いけど、私がそのベルトを巻いたら、ジュリアさんもロッシー小川もさぞかし胸糞悪いだろうねえ!そして、きっとスターダムのファンの皆さま、そんなこと望んでないでしょ。期待してないでしょ。私がチャンピオンになるなんて。期待してるんじゃねえよ、そこはブーイングなんじゃねえの!嫌がっていただければ嫌がっていただくほど、欲しいなあ、そのベルト!誰も望まない、誰も期待しない、誰にも歓迎されない、そんなチャンピオンにオレはなる。というわけで新潟の答え、受けます」と挑戦表明。 ジュリアは「ハイ、長々とありがとうございます。正直、雪妃真矢は逃げるかなって思ってたんだけど、よく来てくれましたね。大っ嫌いなこと知ってるからさ、私も大嫌いなんだけど、でもね、でもね、こんなに冷え切った関係の対戦相手とやるのって正直、すげえ勇気がいることなんだと思うよ、私もオマエも、ここに来たこと。でもさ、私は向き合わなきゃいけないこと、立ち向かわなきゃいけないものあると思ってるし、アンタがここにスターダムのリングに上がるんだったら、私は絶対に逃げないよ、オマエに立ち向かっていくよ。オマエがなんと言おうと、どんな理由だろうと、やるんだったら私は背負ってるものが全然違うからさあ、いいよ、好きな方を応援して。どっちを応援する?取りあえず、いつがいいかな?次のビッグマッチ、3月4日の代々木で、どうでしょうか?」と言うと、雪妃は「と言うことは、(4月23日の)横浜アリーナに立つのは私がチャンピオンだけど大丈夫そう?」と返す。するとジュリアは「安心してください。3月4日でアナタはスターダムのラストマッチになります。出てってください。以上」と言い切った。 二人の遺恨はかなり根深いものと思われており、禁断のシングル対決の行方に注目が集まる。(どら増田 / 写真©︎スターダム)
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スポーツ 2023年02月20日 15時30分
侍ジャパン・栗山監督、吉田選考の裏話明かし驚きの声「辞退あり得たのか」 異例のWBCメンバー入り実現のワケは
19日放送の『みんなのスポーツ』(テレビ東京系)に、侍ジャパン・栗山英樹監督がVTR出演。ボストン・レッドソックスのプロ8年目・29歳の吉田正尚にまつわる裏話を明かし話題となっている。 番組では栗山監督が野球解説者・中畑清氏(元DeNA監督)を聞き手に、3月に控えるWBCでの投手起用法や、大会に臨むにあたり選手たちに伝えていることなどを語るVTRを放送。その中で、栗山監督は吉田をWBCメンバー入りさせる際にあったやりとりを明かした。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 吉田はプロ入りした2016年から2022年までオリックスでプレーし、「762試合・.327・133本・467打点」といった通算成績をマーク。この実績を買われ、昨年12月に5年総額9000万ドル(約120億円)でレッドソックスにポスティング移籍。その後今年1月26日にWBCメンバー入りが発表されている。 具体的な時期は不明だが、選考について吉田と話し合いの場を持ったという栗山監督。「メジャーへの対応、あの松井秀喜(元ニューヨーク・ヤンキース他)でさえ時間かかったから、今回はやめた方がいい」と最初は吉田のためを思って辞退を勧めたというが、吉田は「メジャーでやるのも夢だったけど、今回のWBCも本当に夢だったんです」と出場を熱望してきたという。 これを受け栗山監督は「絶対に出られるという保証は全員ない」と出番がない可能性もあると伝えたが、吉田は「監督何言ってるんですか、当たり前じゃないですか。ジャパンですよ? 調子悪かったら出られないですよ」とチーム内競争は覚悟の上だときっぱり返答。一連の言葉を聞いた栗山監督は「これが正尚かって思いました。すごい魂を感じた」と吉田の熱意に胸を打たれたと語った。 栗山監督が明かした吉田のやりとりに、ネット上では「最初は不出場を打診してたとは知らなかった」、「吉田の返答次第では大会辞退もあり得たのか」、「MLBの環境に慣れるよりもWBCを優先するのはやる気が凄すぎる」、「出場機会の有無にかかわらず日の丸を背負いたいって思いは頼もしい」といった反応が寄せられた。 「侍ジャパンはWBCに過去4度(2006,2009,2013,2017)参加していますが、渡米1年目で同大会に参加した選手は過去にゼロ。大会に参加すると、日本とは調整方法、使用球、プレースタイルなど様々な違いがあるメジャーの野球へ適応する時間が足らなくなるなどの理由で、断腸の思いで出場を辞退した選手も少なくありません。こうしたリスクをいとわずに出場を直訴した吉田の熱意に驚いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 現在アメリカで調整中の吉田は、3月4日に侍ジャパンに合流する見込みと伝えられている。2009年大会以来の世界一奪還を狙うチームで果たしてどのような働きを見せるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月20日 11時30分
アジャコングとの前哨戦勝利も荒井優希に笑顔なし「成長した姿を見せてアジャさんに勝てるように頑張りたい」
18日、東京女子プロレスが愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会を開催。メインイベントでは、荒井優希が5か月ぶりのSKE48のお膝元・名古屋に凱旋した。荒井は山下実優とのタッグでアジャコング&宮本もかと対戦。 荒井は3.18東京・有明コロシアム大会でアジャコングとの対戦が決まっており、今回の試合で1年半ぶりに顔を合わせたのだが、組み合っても動かせず、ビッグブーツを打ち込んでも逆に体ごとぶつかられて吹き飛ばされてしまう。さらには顔面を張られ、パイルドライバーで真っ逆さまにキャンバスへ突き刺さる。このカバーはパートナーの山下のカットでなんとか助かったものの、替わった宮本にビッグブーツで返すのが精いっぱい。山下が試合を盛り返し、荒井もアジャにFinallyを狙うが足をキャッチされて封じられてしまう。 荒井はさらに宮本の羅生門で捕まるも、山下のカットでなんとか助かる。アジャが山下に一斗缶攻撃を狙うが山下はこれを蹴飛ばす。アジャは山下に裏拳。山下も返す刀でSkull Kickを放ってダブルダウン。荒井は宮本の鴻臚館狙いを着地してビッグブーツを放つと、フルネルソンバスターからFinallyが決まりカウント3。前哨戦は荒井が勝利を収めた。 だが、試合後、荒井は山下にマイクを促されるも「勝ったけど、メチャクチャ悔しいです。みんなに言われなくても勝つつもりです。試合をするからにはアジャさんに勝つ気持ちしかないので。来月は今日よりも成長した姿を皆さんにも山下さんにも見せられるように一生懸命やりたいと思います」とアジャ退治を誓っている。バックステージでは「今日はタッグだったので山下さんにたくさん助けていただいて。あれがシングルだったら3カウント取られてたなって場面がすごく多くて。せっかく1回闘えたのにこんな感じなのが悔しいんですけど…次は今日できなかったこととか、食らってしまった技とかをうまく返せるようにとか。この1か月間で成長した姿を見せてアジャさんに勝てるように頑張りたい」と反省しきりだった荒井だが、成長は見えているだけにシングル決戦を期待したい。◆東京女子プロレス◆『TJPW CITY CIRCUIT WINTER~名古屋公演~』2023年2月18日愛知・名古屋国際会議場イベントホール観衆 604人(超満員)▼スペシャルタッグマッチ(30分一本勝負)山下実優&○荒井優希(10分31秒 片エビ固め)アジャコング&宮本もか●※Finally(どら増田)
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スポーツ 2023年02月20日 11時10分
DDT3.21後楽園で秋山準と鈴木鼓太郎の元ノア対決が実現「痛いエルボー叩き込んで来い。俺も叩き込むから」
DDTプロレスは『友情、努力、勝利 in NAGOYA 2023』2.18愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会を開催した。第6試合で、DDT EXTREME王者の秋山準は「環境利用闘法マッチ」で彰人の挑戦を受けた。彰人が要望した変則ルールは、4つのコーナーのマットを外し、セカンドロープとサードロープに2本のロープを十字にクロスする形で張った中で戦うもの。そのほかは通常のプロレスルールと同等。 試合は序盤、彰人が金具むき出しのターンバックルに秋山をぶつければ、秋山は張られたロープで首を絞めて反撃。レフェリーが昏倒して不在の隙に、彰人はトップロープにもロープを張り、3本のロープに秋山の両腕を絡めて足攻撃。さらに彰人はロープを使って、秋山の急所に打ち付けて丸め込むも、カウントは2。怒りの秋山は彰人の背中にヒザ連打。エクスプロイダーから、ロープを利したリストクラッチ式首固めでピンフォール。3度目の防衛に成功している。 試合後、今林久弥GMから次期防衛戦が3月21日、後楽園ホールになることを告げられ、「戦いたい相手」を問われると、秋山は鈴木鼓太郎を呼び出した。秋山が「オマエ、フリーだろ?このベルトあったら動きやすいだろ?だからオマエ、俺とガチガチのプロレスやれ。勝ったら、DDTでも生きていけるぞ!」と発言。鼓太郎は「純粋なプロレスルールで勝負してください」と応じ、元プロレスリング・ノア師弟による王座戦が決定。 秋山は「俺の方が環境をうまく使ってただろ?よく考えた彰人選手らしい試合だった。次、鼓太郎、今回はガチガチのプロレスルール。痛いエルボー叩き込んで来い。俺も叩き込むから」とコメント。挑戦が決まった鼓太郎は「俺はフリーだからシングルのベルトが必要。秋山準を超えて、あのベルトを巻きたい。通常のプロレスルール以外考えてない。通常のプロレスルールでやるからこそ超える意味があるし、あのベルトを巻く意味がある」と意欲を見せた。王座奪取ならなかった彰人は「ロープに裏切られた。秋山準に負けたんじゃなく、ロープに負けたんだよ。もうこんなルールやらねぇ。次だ。何度でもEXTREME挑戦してやるよ。俺がDDTで一番好きなベルトだから」とあきらめ切れない様子。再び挑戦に名乗りを上げそうだ。◆DDTプロレス◆『友情、努力、勝利 in NAGOYA 2023』2023年2月18日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホール観衆 398人▼DDT EXTREME選手権試合~環境利用闘法マッチ(60分1本勝負)<王者>○秋山準(11分08秒 リストクラッチ式首固め)彰人●<挑戦者>※第56代王者が3度目の防衛に成功。(どら増田)
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プロ野球・広島戦の球審、また不可解判定?「西川怒ってないか」三振宣告に選手は振り向き凝視
2022年08月19日 18時50分
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スポーツ
楽天・浅村、敵選手に守備妨害? 審判も判定ミス? 終盤戦の緊迫シーンに疑惑浮上「わざとやったのか」
2022年08月19日 15時30分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、高校野球の戦略を参考に? 大阪桐蔭の作戦には特に興味か
2022年08月19日 11時45分
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スポーツ
新日本G1敗退で来年1.4東京ドーム大会メイン出場に暗雲の内藤哲也「諦めなければ可能性はゼロじゃない」
2022年08月19日 10時50分
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スポーツ
阪神、8連敗の戦犯はバッテリーではない?「拙守で配球狂った」矢野監督はご立腹も、“戦犯”扱いされる選手が
2022年08月18日 19時30分
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スポーツ
DeNA・楠本、好調のチームで輝く渋い働き! 天才バットマンが極める“自分の生きる道”は
2022年08月18日 17時30分
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スポーツ
中日戦、解説が「立浪監督何考えとる?」と酷評 敵代打への真っ向勝負が物議、直前にも致命的ミス?
2022年08月18日 15時30分
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スポーツ
新日本『G1』予選敗退の棚橋弘至、怒りのジェイを尻目に「俺はそこまで口調を荒げて『悔しかった!』っていう気持ちにならない」
2022年08月18日 11時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分