スポーツ
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スポーツ 2023年02月14日 20時30分
中日・立浪監督、実戦中の行動に「選手が萎縮しかねない」の声 本塁後方に突然出現、投手も炎上寸前に?
14日に行われ、中日が「5-4」で勝利した練習試合・ロッテ戦。中継カメラに映った中日・立浪和義監督の姿が話題となっている。 注目が集まったのは、「4-0」と中日4点リードの2回表。中日は先発・福谷浩司がこの回もマウンドに上がったが、本塁後方、バックネット下の部屋には前の回までにはなかった立浪監督の姿が。同監督は部屋内の座席に座り、福谷の投球を正面から見守った。 立浪監督が見つめる中、福谷は1死から3連打を浴び満塁のピンチを招くも、平沢大河を空振り三振、友杉篤輝を二ゴロに抑え何とか無失点で切り抜ける。中継ではこの後ベンチに戻って汗を拭う福谷や、マウンド上で投球練習を行うロッテ先発・岩下大輝の様子がアップで映った後にバックスクリーンからの映像に戻ったが、この時には既に立浪監督は部屋から姿を消していた。 >>中日・大野、メジャースカウトが水面下で接触?「3、4件はいただいて…」 2020年オフ、FA残留の裏にあった秘話明かす<< 中継カメラに映った立浪監督の姿に、ネット上では「急に立浪監督がネット裏に現れてビビった」、「自軍ベンチからじゃ見にくい球筋とかを確認したかったんだろうか」、「その角度で見るのは選手が委縮しかねないのでは」、「福谷も監督に真正面から見られたことでちょっと気負ったんじゃないか」といった反応が寄せられた。 「福谷は2013年のプロ入りから昨季までに『256登板・21勝28敗53ホールド38セーブ・防御率3.93』といった通算成績を残している32歳右腕。今春キャンプでは開幕ローテ入りへ向けフォークの改良などに取り組んでおり、立浪監督も『6人目を競う選手』とローテ候補に位置付けていることが伝えられています。NPB球団とは今季初となる対外試合で先発を任せたのも期待の表れといえますが、球威や変化量をしっかりと見極めたかったのでは」(野球ライター) この試合「2回無失点・被安打3・四死球0・2奪三振」で終えた福谷は、試合後に「悔しい思いが強い」、「連打の場面でスライダーやフォークを簡単に打たれた感じがした」といったコメントを残したことが伝えられている。立浪監督に見守られながらの投球は、本人としてはあまり納得がいかなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月14日 19時30分
阪神・佐藤、打撃フォームに異変発生? 球界OBの指摘に心配の声、「岡田監督の指示のせい」と指摘も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、13日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。阪神のプロ3年目・23歳の佐藤輝明にまつわる発言が話題となっている。番組で金村氏は先週視察に行ってきたという阪神キャンプについて、複数選手の名を出しながら話した。その中で、佐藤の練習を見る中で感じたという問題点を指摘した。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< 佐藤はプロ入りした2021年から昨季までに「269試合・.253・44本・148打点」といった数字を残している左の長距離砲。今春キャンプでも順当に一軍メンバー入りし、攻守で調整に励んでいる。 佐藤は9日のシート打撃で同僚・西純矢から“今季1号”の本塁打を放ったことが伝えられているが、金村氏は「シート打撃では低めのボール(を)ホームラン打ったけどね、なかなか見てて、フリー打撃でも打球が上がらないのよね」と、この一発以外は長打性の当たりをなかなか打てていなかったと口にした。 金村氏は続けて「アウトコースのボールのフォークなんかを、インサイド(の球)を空振りしてるような感じで。なんかドアスイングになってる」、「フリー打撃見ててもやっぱり(体の)開きちょっと早くて、左の軸足が折れるのも早い」と指摘。打球を引っ張りたいという意識が強すぎるのか、打撃フォームにところどころ乱れを感じたという。 金村氏の発言を受け、ネット上には「そんなにフォームガタガタでこの先大丈夫なのか」などと心配の声が寄せられた。また、中には「岡田監督の修正指示のせいでは」、「秋キャンプからの改造計画が上手くいってないってことか?」といった、岡田彰布監督が影響を及ぼしたのではという指摘も見られた。 「岡田監督は就任直後の昨年11月に行われた秋季キャンプ中、スタンス幅を狭く、グリップの位置も低くするようにと佐藤に指示。また、今春キャンプではミートポイントが後ろ過ぎて差し込まれているとして、ポイントを前にして打つように修正させたことも伝えられています。ファンの間ではこの岡田監督の指示が、金村氏が問題視した打撃フォームの乱れの一要因なのではという見方もあります」(野球ライター) 11、12日にそれぞれ行われた紅白戦では、計6打席に立つもノーヒットだった佐藤。3月31日の開幕戦・DeNA戦までに状態を仕上げることはできるのだろうか。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月14日 17時30分
東京女子タッグトーナメントは山下実優&伊藤麻希が優勝「何十年、何百年生きても、パートナーはオマエだけ」
東京女子プロレスは、『第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』2.11東京・後楽園ホール大会を開催。メインイベントはタッグトーナメント決勝戦、山下実優&伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」が中島翔子&ハイパーミサヲ(享楽共鳴)と対戦した。 享楽共鳴は「正々堂々お願いします」と握手を求め、「121000000」が応じると奇襲を仕掛けた。それでも「121000000」は即座に反撃も、ミサヲがスプレー噴射、中島が場外の2人にトペ・コンヒーロを見舞うと、山下とミサヲがエプロンでの攻防を繰り広げ、ミサヲが山下の足を鉄柱にぶち当てた。享楽共鳴は山下の足に集中砲火を浴びせていく。劣勢となった「121000000」は互いにヘッドバットを打ち合って、気合を入れると、山下のヒザと伊藤の頭が中島にクリーンヒット。山下がSkull Kickでミサヲを排除。山下が中島を抱え上げると、伊藤が合体式のDDT。そのまま山下が投げ捨てジャーマン。すかさず伊藤が中島をエグイ角度の伊藤デラックスで絞め上げてギブアップを奪い、「121000000」がトーナメントを制している。 試合後、優勝トロフィーを受け取った伊藤は「やっと結果を残せました。中島の悔しそうな顔を見て、伊藤もすごい気持ち分かるから。(トーナメントで戦っ)中島&ミサヲ、長野じゅりあ&宮本もか、乃蒼ヒカリ&角田奈穂の分まで頑張ろうって思った。有明、インペイラーたちを倒すぞ!」と歓喜。山下は「2人で結果を出せなくて悔しくて。伊藤と一緒だから戦うのが楽しいし、組むのが楽しい。だからこそ私たちは日本だけじゃなくて、世界で最高のところを伝えたい。オマエは最高の“ビジネスパートナー”だ…ビジネスパートナーでも、今もこれから先も私が何十年、何百年生きても、パートナーはオマエだけ。オマエが最高なんだよ」と叫ぶと、微妙な空気だった伊藤も頷いた。 山下組は3.18東京・有明コロシアムで 現プリンセスタッグ王者組のウェイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)の怪物コンビに挑戦することが決定した。◆東京女子プロレス◆『第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』2023年2月11日(土・祝)東京・後楽園ホール観衆 657人(超満員)▼第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)山下実優&○伊藤麻希(25分35秒 伊藤デラックス)中島翔子●&ハイパーミサヲ※121000000が初優勝(どら増田)
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スポーツ 2023年02月14日 15時30分
ソフトB・藤本監督「選手叩かないで」YouTubeでファンに訴え 敗戦の責任は自分にあると主張、同情の声も
野球解説者・池田親興氏(元阪神他)が13日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、ソフトバンク・藤本博史監督が登場。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で藤本監督は昨季から務めている一軍監督の気苦労や、試合の反省・振り返りをどのように行っているのかなどを話した。その中で、藤本監督は選手へのバッシングは控えてほしいとファンに呼びかけた。 >>ソフトB・藤本監督、松田抹消は本人のため?「ベンチにいてほしい。でも…」降格決断の舞台裏明かし驚きの声<< ソフトバンクは過去10年でリーグ優勝4回(2014-2015,2017,2020)、日本一6回(2014-2015,2017-2020)を達成し、昨季も優勝したオリックスとはゲーム差ゼロの2位。常勝のイメージが強いこともあってか、選手のプレーや首脳陣の采配への批判・苦言が他球団と比較しても多いといわれている。 藤本監督も昨季は「バント、エンドランが多い」、「左右病(相手投手の利き腕にこだわって選手起用を決めることをやゆする表現)」といった采配批判を数多く受けたというが、「いろいろ言われてますけど全然気にしてません。僕は戦略として、勝つためにどうしたらいいかって考えてやってるので、僕がたたかれる分に関しては全然問題ないです」と自身に対する批判は構わないと口に。 ただ、藤本監督は「負けた、勝ったって勝ったら選手のおかげ。負けたら僕の責任じゃないですか。工藤(公康前)監督もよく言ってましたけど」とした上で、「選手はたたかないでください」と主張。敗戦の責任は全て監督にあるため、選手に批判の矛先を向けるのは控えてほしいと呼びかけた。 藤本監督の発言を受け、ネット上には「確かに選手へのバッシングが行き過ぎてる感じはある」、「死ねだのゴミだの消えろだの、明らかな誹謗中傷してる奴はちょっと考えるべきだな」、「監督がこんなこと言わないといけないくらい酷いのか」、「球団側も法的措置とるぞって警告してるしな」といった同調の声が寄せられた。 「昨季のソフトバンクは最終盤まで優勝争いがもつれたことも影響したのか、怒りに任せて選手をこき下ろすようなファンの声も少なからず見受けられています。特に1つでも勝てば優勝だった10月1日・西武戦、同月2日・ロッテ戦でそれぞれ痛打を食らった藤井皓哉(1日、同点の延長11回裏にサヨナラ2ラン被弾)、泉圭輔(2日、2点リードの6回裏に逆転3ラン被弾)はV逸の戦犯として激しいバッシングにさらされました。その中には人格否定や、体に危害を加えることを示唆するような言葉も一部含まれており、同月4日には球団公式Twitterが『ホークスについての応援や批判、議論などいずれも大歓迎ですが、その表現については是非ご配慮ください』、『一部の投稿については、度を過ぎた誹謗中傷や虚偽等、違法になる可能性があると判断し、専門家と連携して法的措置の検討を開始しております』と注意喚起を行う事態にも発展しています」(野球ライター) 泉は昨年12月の契約更改後会見の中で、「嫌でも誹謗中傷が目に入ってきた。あの試合から1週間くらいは家から出るのも怖かった」と心ないバッシングで精神的に追い込まれたことを明かしたと伝えられている。泉のような選手が今後出ないよう、ファンは節度を持って応援する必要がありそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-yh7ts2rn5s福岡ソフトバンクホークスの公式Twitterよりhttps://twitter.com/HAWKS_official
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スポーツ 2023年02月14日 11時30分
新日本サンノゼ大会でオカダ・カズチカと棚橋弘至のIWGP世界ヘビー級王座戦が実現!「これが新日本プロレスだっていう闘い」
新日本プロレスは13日、現地時間18日、日本時間19日の昼12時からPPV配信される『Battle in the Valley』アメリカ・サンノゼ大会にて、IWGP世界ヘビー級選手権試合、チャンピオンのオカダ・カズチカに棚橋弘至が挑戦すると発表した。 2.11大阪府立体育会館大会で鷹木信悟の挑戦を受けたオカダは、場内を熱狂させる大激戦の末に、レインメーカーで鷹木を撃破し、同王座の初防衛に成功すると、試合後、オカダはサンノゼ大会の次期防衛戦に触れて、「しっかりとアメリカでも、新日本プロレスの戦いを見せて、またチャンピオンとして戻ってきます!新日本プロレスの戦いを見せるということは、ふさわしい相手が必要です」とマイク。続けて、「11年前、思い出すなあ、この大阪……。棚橋さん、もし疲れてなかったら、このベルトに挑戦してくださいよ」と放送席の棚橋を挑戦者に指名。リングに登場した棚橋は「悪いな、オカダ。オレは生まれてから、一度も疲れたことがないんだ。もう10年以上前か、レインメーカーショック。じゃあ、今度、今度はオレが、ショックを起こして、やるよ!オカダ君、お疲れさまでした」と11年前の逆手を取ったやり取りに会場は大いに沸くと、オカダは「棚橋さん、大丈夫ですよ。もうオレがいるから、最後の挑戦だと思って、このオレにかかってきてくださいよ」と挑発。2人は対峙している。 オカダは「やっぱりこの 2 月の大阪って言うと、2012 年の大阪を思い出してしまいますし、今日の試合も棚橋さんが勝ってたし、この IWGP 世界ヘビーを獲りたいってコメントしてたのは知ってるし、今日の解説にもいたし。やっぱり僕は棚橋さんと何回もやってきて、僕の中で新日本プロレスの闘いっていうのは、まあいろんな闘いがあったけど、やっぱり棚橋さんとやっている闘いっていうのが。プロレスファンの人からしたら、いろんなプロレスがあって、これが新日本プロレスだっていう闘いがあるかもしれないけど、僕の中では新日本プロレスの闘いっていうのは棚橋さんとの闘いなので、それをやっぱりアメリカでも見せたいなっていう。『G1』の開幕戦でやったりとかしましたけども、ベルトを懸けて闘ってないですから。また、アメリカのお客さんに新日本プロレスというものを見せて、コロナ禍で大会も中止になったりしましたし、いろんな所に攻めていけるようにやっていきたいと思います」とコメント。 最後の挑戦発言については「僕は本当にあれは全然冗談でも、棚橋さんに気合を入れようと思って言ったわけではなく、それが現実だと思います。まあ僕もあのレインメーカーショックの時の棚橋さんと同い年になりましたし、僕でも余裕があって闘っているわけじゃないですから。本当に今回、僕が棚橋さんだと思わなかったら、棚橋さんにチャンスは来てなかったと思いますから、本当にそれは最後だと思ってやってほしいなと思います」と厳しい表情で語っていた。 名勝負数え唄が海を渡る。(どら増田)
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スポーツ 2023年02月14日 11時10分
全日本との対抗戦を控えた拳王&征矢学がGHCタッグ王座獲りを宣言「この今の熱い気持ちとこの勢い。無駄にしたくない」
プロレスリング・ノアは、2.12『GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会を開催した。第6試合では、拳王&征矢学の金剛と、ジェイク・リー&アンソニー・グリーンのGLGとの対決が実現。試合は征矢がデスバレーボムからジャンピングDDTをグリーンに決めてカウント3。金剛が勝利を収めている。 バックステージで拳王は「なんだ、おい。ジェイク・リー。おい、テメーのチームこんなもんか? だがな、あいつが全日本にいる時のプロレスももちろん見てたよ。全日本にいる時のプロレスより、ノアの方がメチャクチャいきいきしてんじゃん?メチャクチャ楽しそうじゃん?全日本プロレスより全然楽しそうって言うか。全日本プロレス、今度の東京ドーム、トップ3と当たるよな。見てくれよ。ジェイクはな、ノアのリングがメチャクチャ楽しそうだぞ。おい、本当のこと言え。テメーら、宮原、諏訪魔、そして青柳。全日本プロレス楽しいのか? おい、本当のことを言えよ。テメーら会見でなんか全然楽しそうじゃなかったぞ。今度の東京ドーム、俺たちが倒して、お前ら3人を引き抜いてやってもいいんだぞ」と全日本プロレスからノアに主戦場を移したジェイクの感想を述べるとともに、武藤敬司引退試合『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』2.21東京ドーム大会で対戦する全日本の宮原健斗、諏訪魔、青柳優馬を挑発。 征矢は「拳王さんよ。全日本との対抗戦、すげぇ大事だよ。でも、拳王さん。俺のこの今の熱い気持ちとこの勢い。無駄にしたくないんですよ。なんで、俺と2人でGHCのタッグのベルト、狙いに行きましょうよ」とGHCタッグへの挑戦を提案。拳王は「メチャクチャいいこと言うじゃん。おい、征矢。この前のナショナル選手権でも大爆発してたな。この勢いでどうするんだったっけ、俺たち?」と言うと、征矢は「GHCのタッグに挑戦しましょう。今日タイトルマッチあるな。どっちが勝つかわからねえけどよ、俺と拳王でGHCのタッグ狙いに行くからな!よっしゃ、行くぞ!」と呼応。 2人はこの日、杉浦貴&小島聡から同王座を奪取したマサ北宮&稲葉大樹に早速挑戦表明した。◆プロレスリング・ノア◆『GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』2023年2月12日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場観衆 2092人▼タッグマッチ(30分1本勝負)拳王&○征矢学(12分09秒 片エビ固め)ジェイク・リー&アンソニー・グリーン●※ジャンピングDDT(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2023年02月14日 11時00分
日本ハム・清宮、開幕スタメン落ちの危機? 実戦で結果も、新庄監督の不満のワケは
春季キャンプ第3クール3日目(2月13日)、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が、気になるコメントを発した。 「怖いな。ちょっと、戻って来ている」 プロ6年目、清宮幸太郎選手のことをそう評していた。 五十幡亮汰、加藤豪将、万波中正、江越大賀など、名前を挙げた選手はほかにもいた。しかし、「ここまでのキャンプを振り返って?」の質問で、“マイナスの感想”を発したのは、清宮に対してだけだ。 >>プロ野球、DeNA選手の“わがまま”に首脳陣激怒! キャリア終了を招いた大騒動、日本ハム・清宮も他人事じゃない?<< 新庄監督は就任直後、清宮にダイエットを勧めた。その甲斐もあって、昨季は本塁打、試合出場数などでキャリアハイの成績を残した。体のキレなどがダイエット前に戻っているというのだ。 見た目は昨季と変わっていないようだが…。 「いや、体型は変わりましたよ。ハダカになれば一目瞭然です。オフの間、ウエイトトレーニングをやって、胸の辺りに筋肉が付いてきました」 チーム関係者がそう教えてくれた。 昨年オフと言えば、清宮はソフトバンク・柳田悠岐選手に“弟子入り”し、バットスイングや広角に打ち分ける技術などを学んでいた。ウエイトトレーニングは柳田の調整法を模倣したものだろう。 新庄監督は「なぜ怖いのか」、その理由を明かしてはくれなかったが、対照的に高評価を付ける声も聞かれた。 「気持ちも前向きで、(ホームランを)40本打つと宣言しています。『監督が優勝をめざすというのなら、自分がそれくらい打たないと優勝に届かないと思うので』と、自信に溢れたコメントも発していました」(プロ野球解説者) その一環が2月9日の韓国・サムスンとの練習試合で出た2ランアーチだという。 試合後の談話として語られたのは、「飛びすぎ」。新庄監督の出したサインは「進塁打」だった。右方向に転がそうとしてバットを振ったら、スタンドインしてしまったと…。 「柳田のところで鍛えられた成果だと思います。軽く振ってもスタンドまで運ぶ技術、パワーが付いたのでしょう」(前出・同) 今後、注視していかなければならないのは「清宮の起用法」だ。 まず、新庄監督は清宮の一発が出た9日のオーダーを指して、「これで行きます!」と言った。開幕オーダーが決まったという意味だ。若干の入れ替えはあるかもしれないが、「1番五十幡、2番万波、3番松本剛…」と続く打順で、ここにいるメンバーがレギュラーだとすれば、清宮は「5番・一塁」の座を勝ち取ったことになる。 しかし、ここまでのキャンプでの守備練習を見ていると、「おや?」と思うシーンもあった。一塁の守備練習に「4番・三塁」で9日の試合に出た野村佑希、来日2年目のアルカンタラ、万波も加わっている。 「アルカンタラと万波には、昨年オフに『一塁の練習も』と伝えてありました。野村はこれまでも一塁を守ることがありましたが」(ベテラン記者) 清宮は昨季、一塁手で100試合以上出場した。 主力選手の故障などに備えるのも指揮官の務めだが、「兼任一塁手」が多すぎる。清宮は明るく、「負けないよ~」と万波たちに話しかけていたが、やはり、新庄監督の「怖い」発言が気になる。3月30日の開幕戦、新球場のバックスクリーンに映し出されるオーダー表に「一塁・清宮」の名前はあるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月14日 08時00分
高橋由伸、WBCでは大谷翔平選手に注目 現役時代の先輩の投資話も明かす
元プロ野球選手で読売巨人軍前監督の高橋由伸氏とフリーアナウンサーの馬場典子が11日、都内で行われた「NISAの日記念イベント ~資産所得倍増に向けて~」に出席した。 >>全ての画像を見る<< 昨年11月に政府が「資産所得倍増プラン」を取りまとめ、令和5年度税制改正大綱でもNISAの恒久化・抜本的拡充などが明記されたことを踏まえ、日本証券業協会、日本取引所グループ、投資信託協会が「資産所得倍増プラン」を盛り上げようと企画した本イベントは、「NISAの日」(2月13日)の記念イベントとして開催され、一般参加者約150人が参加。冒頭、岸田文雄内閣総理大臣からのビデオメッセージも紹介された。 また、木原誠二内閣官房副長官、中島淳一金融庁長官、渋澤健(コモンズ投信 取締役会長)、永井浩二(野村證券 取締役会長)、松谷博司(投資信託協会 会長)の各氏も壇上に上がり、NISAについてのディスカッションを行った。 高橋氏は冒頭、3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)について聞かれ、「世界一をめざして勝ってほしいです」と日本代表にエールを送った。参加選手の中では大谷翔平選手に注目しているようで、「世界の中でもナンバーワンと言っても過言ではない大谷選手を日本で見れるのは嬉しい」と述べ、「日本のプロ野球からも村上宗隆や山本由伸が出場しますが、世界のトッププレイヤーとどう戦うか注目したいです」と村上ら国内で活躍する選手にも期待を寄せた。 NISAに絡め、資産運用について聞かれると高橋氏は「私の仲間も向こう(アメリカ)で戦ったりした者がいます。その彼らに運用の話を聞くことがあります。アメリカに渡ると運用は当たり前のことなんだなと思いました」とコメント。だが、実際にプロ野球の現場で資産運用の話題などはあまりしにくいとも述べ、「お金の話は選手間でなかなかしにくいんです。プロ野球選手も入団した時に指導を受けたりした方がいいのではと思います」と野球選手にもっと資産運用についての知識を持ってほしいと呼びかけた。 高橋氏は「現役時代は、先輩たちが、投資について話すのをロッカーの中で聞いたことがあります。でも、なかなかそれについて、深くこちらから尋ねたり聞いたりはしづらいという雰囲気でした。興味はあっても聞けないというところで、もっと話を聞いておけばよかったと思います」と現役時代のエピソードも回顧。「聞いたらやらないといけないのかなとか、あまりそういう方面に入り込んでいけないのではと勝手に思い込んでいたところがあったんです。もっといろんな人の話を聞いて判断していくことが大事なんでしょうね」と話す。 馬場アナはそんな高橋氏に、資産運用などの情報の集め方を取材経験を踏まえて紹介。「私はそういう情報は新聞や既存メデイアから集めます。SNSで登録している媒体の記事なんかも見ます。あとはローラー作戦です。いろんな人に話を聞きます。誰かに寄りかかるのではなく自分でしっかり考えていくのが大事です」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2023年02月13日 21時30分
スケート高木菜那「忘れたいオリンピックではある」北京五輪の転倒振り返る フィギュア樋口新葉も「また出たい」
北京2022冬季オリンピック1周年記念TEAM JAPAN WINTER FESTが11日都内で行われ、オリンピアンの上村愛子(スキー/フリースタイル)、久保英恵(アイスホッケー)、高木菜那(スケート/スピードスケート)、樋口新葉(スケート/フィギュアスケート)がオリンピックにまつわるエピソードを語った。 >>全ての画像を見る<< 日本が冬季五輪過去最多となる合計18個のメダルを獲得した北京大会。フィギュアスケート団体戦で銅メダルを獲得した樋口は「1年経つのが早いなという気持ちが大きいです。期間中は充実した日々を過ごすことができました。いつもは会わない種目の選手と話せたり、毎日刺激がすごくて、終わってからもっと頑張りたい、また出たいという気持ちになりました」と当時を振り返った。 スピードスケート女子団体追い抜き決勝でゴール直前に転倒し、惜しくも銀メダルとなった高木。「私の中で人生をかけて戦いに行ったオリンピックでしたが、結果として自分の努力が比例しなかった悔しい大会でした。皆さんの応援や支えていただいたことを実感しましたし、改めて仲間の大切さも感じました。メンバーがいなかったら、自分は今この足で立てていないと思います。すごく濃いオリンピックで、金メダルが欲しかったけど、また違う重さのオリンピックになりました。自分の中で忘れたいオリンピックではあるけど、それ以上に大切にしなきゃいけないオリンピックになったかな」と笑顔を見せた。 冬季五輪に5大会連続で出場した上村は、結果に納得できないことが4年後に向けたモチベーションになるかと聞かれ、「これって諦めが悪いんじゃないかと最近思っているんですけど、あの場所にまた立ちたいから頑張っていくんですが、4年後にまた変わった自分でチャレンジしたいという気持ちが湧き上がってくるので諦めが悪いのかな」とリベンジを誓う心境を明かした。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2023年02月13日 20時45分
大関・貴景勝、3月場所の綱取りに追い風? 照ノ富士の回復情報で状況一変、直接対決勝利なら審判部も納得か
両膝の故障・手術により、2022年9月場所から2023年1月場所まで3場所連続休場中の横綱・照ノ富士。13日に現在のコンディションが伝えられ、話題となっている。 報道によると照ノ富士はこの日、所属する伊勢ヶ濱部屋で行われた稽古後に取材に対応。その中で「多いときは(平幕)錦富士とかと20番くらい」と他力士と相撲をとる稽古を再開していることを明かした上で、次の3月場所での復帰について「できたら出たいと思ってやっている」と意欲を見せたという。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 照ノ富士は2022年10月に両膝の手術を受け、同年12月に入ってからは立ち合い確認、ぶつかり稽古といった調整を再開できるまでに回復。ところが、2023年1月場所前に両膝に痛みが出たため同場所を休場することに。また、同場所後に東京・明治神宮での奉納土俵入りに臨んだ際も、「引っかかる部分とかそういったものはなくなってきていますけど(本来なら)人工関節を入れなければいけない膝なので。痛みはいつも通りという感じ」と痛みが続いている旨を語ったことが伝えられていた。 照ノ富士の発言を受け、ネット上には「着実に持ち直してるようで安心した」、「こないだまで痛み変わってないって言ってたのに」といった反応が寄せられた。一方、中には「このままの調子で3月場所復帰なら貴景勝にとっては朗報かも」、「横綱不在もあって綱とり渋られてるしなあ」、「照ノ富士を破った上で優勝ならほぼ確実に綱とりは実現しそう」といった、大関・貴景勝の綱とりを絡めたコメントも見られた。 横綱審議委員会の内規では横綱昇進について「大関で2場所連続優勝もしくは、それに準ずる成績を挙げた者」と定められている。これにのっとるのであれば、1月場所を「12勝3敗」で制した貴景勝は次の3月場所が綱とりの場所となるが、昇進を預かる審判部・佐渡ヶ嶽部長(元関脇・琴ノ若)は「まだそこは私たちは何とも言えない。(12勝という)星もある。相撲内容も」と明言を避けたことが伝えられている。 「審判部が不服としている相撲内容ですが、照ノ富士との対戦がないことも含まれているという見方があります。照ノ富士が休場しているここ3場所で、貴景勝は10勝、12勝(優勝同点)、12勝(優勝)といった勝ち星を残していますが、審判部は横綱不在の場所でも12勝程度にとどまっている力士に綱とりの資格はあるのかと考えている可能性もあります。ただ、仮に3月場所で照ノ富士が復帰となれば、貴景勝としては横綱を破って相撲内容で好印象を与えるチャンスとなります。直近の角界では大関・稀勢の里(現二所ノ関親方)が2016年に年間最多勝(69勝)に輝いたこと、2017年1月場所で初優勝(14勝1敗)を飾ったことに加え、同場所千秋楽で横綱・白鵬(現宮城野親方)を破ったことを評価され場所後に横綱昇進を果たしたケースがありますが、貴景勝も照ノ富士を破った上で3月場所優勝なら十分昇進は見込めるのでは」(相撲ライター) 3月12〜26日にかけて予定される3月場所まであと1か月。照ノ富士が土俵復帰できるレベルまで回復できるのか今後も注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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楽天・オコエ、今季初昇格も活躍は絶望的? 二軍で好調も「いよいよ立場無くなりそう」心配の声相次ぐワケ
2022年08月19日 19時30分
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プロ野球・広島戦の球審、また不可解判定?「西川怒ってないか」三振宣告に選手は振り向き凝視
2022年08月19日 18時50分
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楽天・浅村、敵選手に守備妨害? 審判も判定ミス? 終盤戦の緊迫シーンに疑惑浮上「わざとやったのか」
2022年08月19日 15時30分
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日本ハム・新庄監督、高校野球の戦略を参考に? 大阪桐蔭の作戦には特に興味か
2022年08月19日 11時45分
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新日本G1敗退で来年1.4東京ドーム大会メイン出場に暗雲の内藤哲也「諦めなければ可能性はゼロじゃない」
2022年08月19日 10時50分
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阪神、8連敗の戦犯はバッテリーではない?「拙守で配球狂った」矢野監督はご立腹も、“戦犯”扱いされる選手が
2022年08月18日 19時30分
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DeNA・楠本、好調のチームで輝く渋い働き! 天才バットマンが極める“自分の生きる道”は
2022年08月18日 17時30分
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中日戦、解説が「立浪監督何考えとる?」と酷評 敵代打への真っ向勝負が物議、直前にも致命的ミス?
2022年08月18日 15時30分
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新日本『G1』予選敗退の棚橋弘至、怒りのジェイを尻目に「俺はそこまで口調を荒げて『悔しかった!』っていう気持ちにならない」
2022年08月18日 11時30分
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ブルージェイズ・菊池の不振に現地も困惑「どこに配置換えすれば…」 筒香とのタッグで復調なるか
2022年08月18日 11時10分