スポーツ
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スポーツ 2023年02月16日 17時30分
DeNA・藤田「横浜で優勝したい」 チーム最年長の大ベテランが奄美で若手にもたらすもの
鹿児島の奄美大島で行われているB班(二軍)の春季キャンプ。15日からは早くも第4クールに突入し、各選手は着々と開幕に向け調整を進めている。 その中でも若手に交じり、軽やかな動きを見せているのが大ベテランの藤田一也だ。 藤田は昨年、一軍キャンプスタートしながらも序盤にけがを発症。本人も「痛かった」と後悔するほど、10年ぶりの古巣復帰の出だしから歯車が狂ってしまった。しかし今年はコンディションに問題はなさそうで、全てのメニューを黙々とこなしている。 グラウンドでノックを受けるとさすがのグラブさばきでボールを操り、バント練習でもミスなく見事に打球を殺し続ける。室内のティーバッティングでも徐々に強度を上げていきながら右左中央と自在に打ち分け、バットコントロールの巧みさも光っていた。第4クールからは特打もメニューに入り、実戦に向けての練習にステップアップしていく予定だ。 また昨年はコロナの影響で選手間のコミュニケーションにも規制が設けられていたが、今年はだいぶ緩和されてきたこともあり、経験豊富なベテランのB班スタートは若手にとって何かをつかむチャンスとなりそう。実際に同じく奄美スタートの大和と宮崎敏郎と3人でキャッチボールを見ていた若手からは「全てが違う。全部胸に来るし、捕り方も柔らかい」との声も漏れており、たたずまいだけでも学びがある。 楽天時代から「聞かれたら教える。なにか一つでもその選手にプラスになれば」の姿勢はベイスターズに入っても不変。自主トレでも蝦名達夫が志願して同行し、昨年も数名の若手が教えを請うた。ファームでアドバイスを受けた宮本秀明が一気に成績を向上させるなど、日本一、レギュラー、控え、代打など全てを経験した生ける教科書の教えは的確だと証明した。今年41歳となるチーム最年長の存在感は、プレーだけではない。「横浜で優勝したい」。2005年から思い続けていながら、未だ達成されていない夢に向かって、プレーのみならずアドバイス面でも愛するベイスターズのために全てを注ぐ。文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年02月16日 15時30分
元関脇・豊ノ島、現役時代に見た兄弟子の嫌がらせ暴露「マジか、エグって思って」弟弟子が受けた仕打ちにファンもドン引き
元大相撲力士・臥牙丸氏(元小結)が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、1月場所前に相撲協会を退職しタレントに転向した39歳の豊ノ島(元関脇/前井筒親方)が登場。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で豊ノ島は現役時代(2002年1月場所~2020年3月場所)を過ごした時津風部屋に入門した経緯や、2020年4月の現役引退直後の心境などを話した。その中で豊ノ島は付け人時代、ある兄弟子が受けた嫌がらせを目の当たりにしドン引きしたという話を明かした。 >>元横綱・朝青龍氏、学生時代から続く因縁を豊ノ島が暴露 「勘弁してください!」入門後に平謝りする羽目になったワケは<< 2001年11月場所後に時津風部屋に入門した豊ノ島は、2004年3月場所後に新十両に昇進。入門から十両昇進までの約2年間が付け人時代ということになるが、当時は「自分のことさえするの大変なのに、他人のこともしなきゃいけないっていうのは大変でした」と、部屋での雑用や関取衆の身の回りの世話に苦心していたという。 その付け人時代の年末、豊ノ島いわく「中堅ぐらいの兄弟子」が実家への帰省を計画。当時の時津風部屋では帰省する際は兄弟子一人一人に「帰らせていただきます」と挨拶回りをすることが慣例だったといい、中堅の兄弟子も事前に移動手段を確保するなど準備を終えた上で挨拶回りを行ったという。 ところが、ほとんどの兄弟子が「おう、分かった」と了承する中、1人だけ「ダメ」と拒否してきた兄弟子が。1人でもNGが出ると帰省はできないため、中堅の兄弟子は「いや、あの、ほんとに帰らせてもらって…」と懇願したという。 しかし、「いや、ダメだから」と最後まで聞き入れてもらえず帰省は取りやめに。一連の流れを目の当たりにした豊ノ島は「マジか、帰れないんだって思って。エグって思って」と内心絶句したという。 豊ノ島が話し終えた後、動画スタッフは豊ノ島に「まだ早いぞっていう?」と、中堅の兄弟子の現状を考えてのことだったのかと質問。だが、豊ノ島は「いや、ただの嫌がらせですよ。普通は帰らせてやれよって思う」と苦笑い交じりに否定していた。 豊ノ島の発言を受け、ネット上には「帰省準備してる力士の邪魔するのは意地悪だな」、「特に理由もなく突っぱねるとかしょうもなさすぎるな」、「そもそも兄弟子の許可ないと帰省できないこと自体がおかしいだろ」といった驚きの声が寄せられた。 「時津風部屋は2007年6月の稽古中に兄弟子から暴行を受け新弟子が死亡し、当時の時津風親方(元小結・双津竜)と兄弟子3名が逮捕されるという事件が発生。上下関係が厳しい角界では若い衆が師匠・兄弟子から厳しい指導やしごきを受けること自体は珍しくありませんが、人命が失われる事態に発展したことで世間には衝撃が走りました。当時の報道によると事件発生時は豊ノ島(当時平幕)、時天空(元小結、当時平幕)ら関取衆は部屋に不在だったといいますが、普段の指導・しつけにも問題があったのではと彼らを責める声も散見されました」(相撲ライター) 今回豊ノ島が明かしたエピソードは暴行死事件から数年前の出来事だが、当時から部屋内では下の者に対する兄弟子の嫌がらせが常態化していたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について臥牙丸氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@gagachannel2207
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スポーツ 2023年02月16日 11時35分
阪神・岡田監督、佐藤には直接指導していない? 昨秋キャンプから方針転換か
初の対外試合は「14安打16得点」の大勝となった。岡田彰布監督も頬が緩みっぱなし、目尻を下げて、「そら、こんだけ打って点取ったわけやから。悪いところ? ないわな、やっぱり」 と笑っていた。 2月15日、阪神が楽天との練習試合に打ち勝った。注目選手は2人、ドラフト1位ルーキーの森下翔太(中央大)と「5番三塁」でスタメン出場した佐藤輝明だ。 >>阪神・佐藤、打撃フォームに異変発生? 球界OBの指摘に心配の声、「岡田監督の指示のせい」と指摘も<< 「森下は途中出場ですが、打順は『4番・大山悠輔』のところに入りました。岡田監督の配慮であり、大きく育てていこうとしていることが改めて伝わってきました」(現地記者) 森下のバットから快音は聞かれなかった。 しかし、前日に「二軍の試合で慣れさす選手じゃないからな」と指揮官は言い切っており、このまま一軍帯同となることが決まっていた。 「結果」を求められたのは、佐藤の方だ。 「2月11、12日の紅白戦でノーヒットでした。バットのグリップエンドのところを下げて構える新打撃フォームがまだしっくり行ってないようで」(前出・同) その佐藤が初回に適時二塁打を放ち、4打数3安打4打点と「結果」を出した。 紅白戦後の2日間で何があったのか? 14日の打撃練習終了後だった。ベンチに退いた佐藤はバッティンググローブを外し、次の練習会場に向かう準備をしていた時、ジェリー・サンズ氏が歩み寄ってきた。 サンズ氏はチームの駐米スカウトとなり、2人の再会は約2年ぶり。佐藤も笑顔を返したが、サンズ氏はこう言ったそうだ。 「タイミングを取るのが遅れているよ」 時間にして10分程度、2人はバットスイングを始動させるタイミングについて話し合っていたそうだ。 佐藤の爆発がこのサンズ氏の助言によるものだとすれば、「打撃担当のコーチ陣は何をやっていたんだ?」ということになるが、チーム関係者はこう否定する。 「いや、岡田監督が(サンズ氏に)言わせたんじゃないの?」 今春キャンプと昨年の秋季キャンプを比較すると、異なる点もある。岡田監督が選手に直接話し掛けるシーンが激減した。 「直接、話をすると、エコ贔屓していると誤解される場合もあります。秋季キャンプ中、岡田監督が直接指導をしたり、助言をすると、それだけでニュースになっていました。選手にアドバイスしたいことがあれば、担当コーチや第三者を介して伝えるようにしています」(前出・チーム関係者) 第一次政権でもそうだった。選手を叱る時、担当コーチも呼んでその両方に怒っていた。 「森下に対しても、打席に立つ位置を修正させています。岡田監督によると、10センチくらいホームベース寄りに立って構えた方が良い、と。その件も二軍の担当コーチを介して伝えました」(前出・同) また、15日の楽天戦で岡田監督は高卒2年目の捕手・中川勇斗も一軍に呼んだ。昨季はファームで打率2割9分5厘、本塁打3と好成績を残している(50試合)。正捕手争いはまだ無理だとしても、「トラの秘密兵器」だという。岡田監督は、佐藤たち同様、この若武者にどんな“伝言”を与えるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月16日 11時10分
大スランプのSANADAは『NJC』で払拭できるか?新日本3.5後楽園でタイチと1回戦激突!
新日本プロレスは13日、3.5東京・後楽園ホール大会で開幕する春の最強決定トーナメント『NEW JAPAN CUP』1回戦でSANADAとタイチが激突すると発表した。両者はこれまでシングルのほか、IWGPタッグを巡る抗争を含め、幾度となく激闘を繰り広げてきた。共に全日本プロレス出身であることから、共鳴するような見応えある攻防で注目を集めている。 今回の『NJC』1回戦の対決でも熱戦に期待が高まるが、気になるのが最近のSANADAの不振ぶり。後輩である成田蓮にシングルで、そして海野翔太にはタッグでピンフォール負けを許し、1.21神奈川・横浜アリーナ大会での「L・I・J対金剛シングル5番勝負」では、全日本時代のタッグパートナーである征矢学に敗北。先シリーズの2.5北海道・北海きたえーる大会での8人タッグでも、オカダ・カズチカのレインメーカーの前に敗れ、L・I・J内での立ち位置も微妙だ。 これらの結果を受けて、SANADAは先シリーズ最終戦の2.11大阪・大阪府立体育会館大会の試合後、「惰性でこのままこの新日本プロレスのリングに上がっていいのか?自分に残されたチャンスは次の『NEW JAPAN CUP』だと思っています」と、『NJC』にチャンスを懸けると宣言。オカダ・カズチカのライバルとして台頭していただけにここで止まるわけにはいかない。一方のタイチは先シリーズ、元鈴木軍のユニットのメンバーによる“Just 4 Guys”を正式始動。新勢力を加速させるべく、2.4北海道・北海きたえーる大会ではユナイテッド・エンパイアのリーダーであるウィル・オスプレイとの一騎打ちに臨むも敗戦。同じ大会ではJust 4 Guysの金丸義信&DOUKIもIWGPジュニアタッグ王者TJP&フランシスコ・アキラに敗れており、ユニットにとって苦しいスタートとなっているだけに、今回、『NJC』にJust 4 Guysから唯一出場するタイチとしては、ここで巻き返したいところだ。 勝者は3.11愛知・愛知県体育館大会で、KENTAとの対戦が決まっている。(どら増田)
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スポーツ 2023年02月15日 19時30分
日本ハム・万波に「干されても文句言えない」呆れ声 新庄監督がサイン無視明かし物議、レギュラー獲りにも悪影響か
14日に行われ、日本ハムが「8-2」で勝利した練習試合・楽天戦。途中出場した日本ハムのプロ5年目・22歳の万波中正に対する新庄剛志監督のコメントが物議を醸している。 万波はこの日3回裏の守備から途中出場。「3-2」と日本ハム1点リードの5回表1死二塁で迎えた第1打席では、相手遊撃手・入江大樹のエラーを誘う打球を放ち出塁した。1死一、二塁となった後、チームは野村佑希(タイムリー安打)、上川畑大悟(2点タイムリー三塁打)、矢澤宏太(2ラン本塁打)の一打で5点を挙げたが、試合は5回表が終了したところで降雨コールドとなった。 新庄監督は試合後に応じた取材の中で、野村の打席では一走・万波、二走・五十幡亮汰に重盗のサインを出していたが、万波は二盗を試みなかったと明かす(五十幡は三盗成功)。「あれはついていってもらって、次のレフト前で2点(にしないと)。そういうところは直していかなきゃ」と苦言を呈したという。 >>日本ハム、球団首脳が燻る選手に暴言?「使えないよ、ハハハ」OB糸井氏が暴露、野手転向の裏にあった非情発言に驚きの声<< 新庄監督が苦言を呈した万波に対しては、ネット上にも「首脳陣のサインに従わないのは普通にマズいだろ」、「故意なのかミスなのかは知らんが、いずれにせよスタート切らなかったのはマイナス」、「公式戦じゃないし、失敗しても監督のせいにできるのに走らないのはダメ」、「指示通りに動けないから使いにくいって感じで干されても文句言えないぞ」といった厳しい声が寄せられた。 「新庄監督は9日に行われ『3-0』で勝利した練習試合・サムスン戦後に『この打順がベスト。これでいきます』と、この日スタメン出場した野手9名をシーズンでも重用することを示唆。その9名の中に含まれていない万波は、レギュラー奪取に向け人一倍結果が必要な立場といえます。本人もその自覚はあるのか5、11日の紅白戦で本塁打を放つなどアピールを見せていますが、今回のようなサインミスが続くようだと先行きは厳しいのでは」(野球ライター) 昨季は「100試合・.203・14本・40打点」で自身初の2ケタ本塁打をクリアするなど一軍で爪痕を残した万波。今季も一軍で出場機会を得られるかは、今回のようなサインミスをどれだけ減らせるかにもかかっているだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月15日 17時30分
スターダム電撃引退表明のDDMひめか「素敵な記録を残せるように突っ走っていきたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの2.12静岡・ふじさんめっせ大会で、4.23神奈川・横浜アリーナ大会で舞華と引退試合を行い、5.14東京・後楽園ホール大会で引退セレモニーが開催されることを電撃発表したひめかが、引退表明後、初めてファンの前で口を開いた。 ジュリアが「静岡にお越しの諸君、ごきげんよう。ひめかの引退が発表されて、今日はね、ドンナ・デル・モンド同門直接対決がたぶん最後、この試合で。だから、今日ここに来てくれたみんなは、超ラッキーだね。だからさあ、みんな気になるよね。ひめかのマイク聞きたいね」と言うと、ひめかは「先日発表された通り、自分は5月でプロレスを引退させていただきます。この富士大会、ふじさんめっせに来るのはたぶん最後になると思います。でも、ここに来れてみなさんと会えることが奇跡だと思うし、みなさん、今日のDDM同門対決どうでしたか?素敵なDDMで2年半、そして、最後までDDMで走り抜けたいと思ってます。まだ残り3か月あるので、最後まで見届けてくれるとうれしいです。桜井、テクラ、舞華、ジュリア、レディ・“D”。そして、ひめか。デカいは強い、デカいは正義。そしてデカいはかわいい」と叫んだ。 また、ジュリアが「ありがとうございました。ホントにありがとう。そうだよね、もしかしたら今日この試合が、直接対決の同門のラストマッチになっちゃうのかな。ちょっと寂しい。私はDDMにひめかがいてくれるってことはね、ホントに心強くて、ここまでやってきてくれて、ホントにありがとうと思ってる。でもこれ以上のことは本人には言わない。まだ3か月あるから」と感謝の意を伝えると、ひめかは「自分はスターダムの思い出イコールDDMの記憶というか、DDMの思い出という感じなので、ジュリアが作ってくれたから自分の今の居場所があると思ってるので、残り3か月、DDMにとっても自分にとっても素敵な思い出、そして素敵な記録を残せるように突っ走っていきたいと思います」と最後まで突っ走るとコメント。桜井まいは「私はひめかにすごく恩があって、スターダムに来れたのはひめかのおかげでもあるので、これからもっともっと強くなって、私はひめかに恩返しできるように頑張ります」とさらなる飛躍を誓う。 テクラは「ザンネンナガラ、ナンカ、インタイウレシイハッピーニミエル、ダカラショーガナイ。ガンバッテジンセイ」と言うと、ひめかは「頑張る」と笑顔。舞華は「私はまだまだあるので」と言葉少なだった。最後にジュリアは「今日来てくれたお客さんもみんなすっごいあったかくて、今日来てくれたお客さんは思い出になったと思います。これもひめかのパワーだと思うから、3か月頑張りましょう!」とDDMの結束を訴えていた。(どら増田 / ©︎スターダム)
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スポーツ 2023年02月15日 15時45分
ソフトB・甲斐、股間に打球受け悶絶!「地面のたうち回ってる」紅白戦終盤、今季終戦の心配の声も上がる
14日に5イニング制で行われたソフトバンクの紅白戦。紅組の「7番・捕手」で先発したプロ13年目・30歳の甲斐拓也を襲ったアクシデントが話題となった。 アクシデントが起こったのは、「5-0」と紅組5点リードの5回裏でのこと。この回白組は2死から打席に入った正木智也が、紅組3番手・松本裕樹の変化球を強振するも捉えられず。この直後、正木のスイングで軌道が変わったボールが甲斐の股間にノーバウンドで直撃した。 打球を受けた甲斐はその場にうずくまりながら左方向に1度転がると、その後も両足をバタバタさせるなど悶絶。この様子を見たベンチからはすぐにトレーナーが駆け寄り、後を追うようにやってきた的山哲也一軍バッテリーコーチも心配そうに甲斐に見つめた。 打球直撃から約1分後、何とか立ち上がった甲斐は負傷交代せずに出場を続行。試合はこの後松本が正木を左飛に打ち取り、「5-0」のまま紅組が勝利する結果となった。 >>ソフトB・千賀、TV出演で甲斐の映像に爆笑!「悪意がにじみ出てる」ワイプの表情が話題、過去にSNSでも煽っていた?<< 甲斐の打球直撃を受け、ネット上には「甲斐めちゃくちゃ苦しんでるけど大丈夫なのか」、「ノーバンでモロに当たってるから相当痛いんじゃないか」、「ファウルカップは付けてるだろうけど、それでものたうち回るほど痛み強いのか」、「マジでヒヤッとした、もし故障離脱なら早くも終戦だったぞ」といった心配の声が寄せられた。 「甲斐はプロ1年目の2011年から昨季までにベストナインを3回(2017,2020,2022)、ゴールデングラブ賞を6回(2017-2022)獲得しているチームの絶対的正捕手。また、今年は3月のWBCに臨む侍ジャパンのメンバーにも選ばれています。今回のアクシデントは幸いにも大事には至らなかったようですが、仮に故障離脱ならソフトバンク・藤本博史監督、侍ジャパン・栗山英樹監督の構想が大きく狂っていた可能性は濃厚です」(野球ライター) 股間を含む体への打球直撃は捕手にとっては日常茶飯事ともいえるアクシデントだが、それでも痛みに悶絶する甲斐を見て肝を冷やしたファンは少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月15日 11時30分
前日にIWGP世界王座防衛のオカダ・カズチカが清宮海斗をレインメーカーで襲撃!「東京ドームやってやるよ」
プロレスリング・ノアのビッグマッチ『GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』2.12エディオンアリーナ大阪第1競技場大会、内藤哲也の登場でざわめきが止まらない中で行われたメインイベント、GHCヘビー級王座戦では、2.21東京ドーム大会にてオカダ・カズチカ戦が発表されているチャンピオンの清宮海斗が、挑戦者のジャック・モリスを武藤敬司直伝のシャイニングウィザードで仕留めて4度目の防衛に成功。 試合後、清宮は「大阪大会、ありがとうございます。新世代のGHC戦、いかがだったでしょうか?やっとだ……、ここ大阪で始まりました。この新世代の勢いを、これからももっともっと大きくします!まだ、発展途上ですが、まだまだ発展途上ですが、俺たちの勢いで、このノアをもっと世の中に。そして、プロレスと言えばノアという時代を、作ってみせます!ありがとうございます。だからみなさん、これからも!俺を観にきてください!そして!東京ドーム!絶対あきらめない!オカダ戦、なんとしても実現させます!」と難色を示しているとされるオカダ戦に言及。 すると、清宮の背後からオカダがものすごいスピードでリングイン。そして、清宮に一気にレインメーカーを炸裂!清宮が大の字になると、場内はブーイングや「帰れコール」が巻き起こる。両者の遺恨の発端は、新日本プロレス1.21神奈川・横浜アリーナ大会でのタッグマッチ。清宮が試合中、カットに入った際、オカダの顔面を死角から蹴りつけたことで、両者は壮絶な大乱闘を展開。収拾が付かないと見たレフェリーがゴングを要請し、結果はノーコンテストに。その試合後、清宮がオカダに「シングルで決着つけろ!ビビッてんのか?」と要求し、2.21東京ドーム大会で一騎打ちが行われることが決定するも、オカダは出場拒否の構えを見せていた。前日、同会場で鷹木信悟を相手にIWGP世界ヘビー級王座を防衛し、次期挑戦者に棚橋弘至を逆指名したオカダの登場に騒然とするノアファン。 オカダは場内の帰れコールに対し、「いつでも帰ってもいいけど。ビビってるわけねえだろ、コノヤロー!逃げるわけもねえだろ、コノヤロー!オイ、清宮!試合したいんだったらよ、“オカダさん!試合してください!よろしくお願いします!”だろ、コノヤロー!東京ドーム……、やってやるよ、コノヤロー!たださ、オマエには興味ねえんだよ。俺がムカつくのはさ、ノアファンがうるせえんだよ!逃げるな、逃げんじゃねえ、猪木さんがどう言ってるよとか、面白くないねえ。(ブーイングと怒号に)いいね、もっとちょうだいよ、ええ?なんだよ、聞こえねえな!オマエらの悪っていうのはな、俺らの中で正義なんだよ!どんどんどんどん、何度でも好きに言ってください。オマエらに、絶望を味わせてやるからな!」とファンから大喝采だった前日の新日本大阪大会とは全く違う姿を見せたオカダは、ブーイングの中を、不敵な笑みを浮かべながら退場。そして入場ゲートの前で堂々とレインメーカーポーズを決めて、バックステージへ。一方、KO状態の清宮はセコンドの肩を借りて退場した。 オカダが他団体のリングに乱入するというのは余程のこと。それだけ清宮がオカダを怒らせたのだ。(どら増田 / 写真・©︎NOAH)
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スポーツ 2023年02月15日 11時10分
ノアの会場に内藤哲也が再び登場!武藤敬司愛を吐露「悔しい思いをしながらリングを下りていただくのが最高の恩返し」
プロレスリング・ノアのビッグマッチ『GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』2.12エディオンアリーナ大阪第1競技場大会に、新日本プロレスの内藤哲也が登場した。 メインイベントのGHCヘビー級王座戦の直前、2.21東京ドーム大会で内藤哲也を相手に引退試合を行う武藤敬司が、nWoジャパン時代のテーマ曲が流れる中を入場。そして、マイクを握った武藤は「武藤です。ノア大阪大会に多数のご来場、ありがとうございます!えー、俺自身の引退試合、東京ドーム大会まで、あと9日と迫ってまいりました。正直、コンディション、そんなに良くないんです。しかしながら、最後の試合、持てる力を全て出し切って、頑張りたいと思います!どうぞよろしくお願いします!あと、東京ドーム、大阪からちょっと遠いのでね、平日でもあるし、PPVもやるから、ぜひPPV観てください!ありがとうございました!」と挨拶。 場内から武藤コールが巻き起こる中、武藤はメインのゲスト解説を務めるべく放送席に座る。すると、ここで『STARDUST』が流れ、敵地でありながら「内藤」コールが発生。その中を白いスーツガウンに身を包んだ内藤が姿を現し、ゆっくりと花道を進んでリングイン。ここで内藤はマイクを掴むと「ブエナスノチェ~ス、大阪~~!プロレスリング・ノア大阪大会へご来場のお客さま、初めまして。新日本プロレス、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、内藤哲也です。今日は武藤敬司選手が来場するという情報をキャッチしたんで、俺も会場に来ましたよ。そう言えば、武藤敬司選手の試合が観たくて、東京からここ大阪府立体育会館へ、観戦に来たことがありました。1999年12月10日、新日本プロレス『バトルファイナル1999』最終戦。チャンピオン・武藤敬司選手vsチャレンジャー・天龍源一郎選手のIWGPヘビー級選手権試合を観戦しにね。その試合に敗れた武藤敬司選手を観て、当時高校2年生だった俺は、泣きそうになりながら会場を出て、ホテルに帰りましたよ。あれから23年と2か月、まさか、武藤敬司選手の引退試合の相手に指名されるとは、思ってませんでしたよ。武藤敬司選手はおそらく、引退試合で最高の作品を作ろうと思ってることでしょう。でも、残念ながら、俺にそのつもりはない。武藤敬司選手に完勝し、そして!悔しい思いをしながら、リングを下りていただきますよ。それが、俺をプロレスに熱中させてくれた武藤敬司選手への最高の恩返しだと、思ってるんでね。武藤敬司選手!ではでは、次は2月21日、東京ドームのリング上で!またお会いしましょう、アディオス!」と内藤節を炸裂。 内藤はリングを下りると、放送席の武藤の前に立ち、右手の拳を突き上げる。これを見た武藤は立ち上がり、LOVEポーズか、それともグータッチを合わせるのか、様子を窺う。すると、内藤は武藤をすかすように距離を取り、スーツガウンを脱いでもう一度リングへ。そして、ロープワークからリングに寝転び、右手を突き上げニヤリ。これに対し、武藤は放送席でLOVEポーズを披露。そして内藤はリングを下りて花道を下がると、入場ゲート前で再び右腕を突き上げてから、バックステージへと引き上げた。このサプライズにノアファンも大いに盛り上がっていただけに、2.21東京ドーム大会に注目が集まる。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2023年02月15日 11時00分
中日、打線低迷は今季も変わらず? 練習試合勝利も拭えない不安要素は
立浪竜は変われるのか? 2月14日、中日は千葉ロッテとの練習試合に勝利した。立浪和義監督は、「全体的にはミスも出たけど、この時期は次にミスしないように練習してくれればいい」と、選手たちに”合格点”を与えていた。 しかし、ネット裏の反応は違った。「やっていることは去年と同じ。ペナントレースでは苦労すると思うよ」(ライバル球団スコアラー)と厳しい意見も聞かれた。 >>中日・立浪監督、実戦中の行動に「選手が萎縮しかねない」の声 本塁後方に突然出現、投手も炎上寸前に?<< 「立浪監督も今日のような試合展開ではダメだってことは分かっていると思うよ。まだキャンプ中盤なので、今日の段階では選手の調整具合を確認しただけでしょう」(前出・同) 中日の課題は、「打線強化」だ。昨季の総得点は414点。リーグトップのヤクルトとは200点以上も離されており、12球団ワーストだった。 その打線が初回の攻撃で、いきなり「4点」を叩き出したのだ。 「DeNAから移籍の細川成也が先制の2点二塁打を放ち、続く鵜飼航丞に2ランアーチが飛び出して。新戦力と期待の2年目が結果を出しました」(スポーツ紙記者) 5対4で中日が勝った。それでも“辛口の意見”が多かった理由は、先制した後の試合展開にある。 「バッターはただ打つだけ。送りバントや右方向への進塁打、エンドランを仕掛けてくるわけでもないし…。まあ、甘いボールを仕留めた細川と鵜飼の成長は認めますが」(前出・スコアラー) 昨年オフ、立浪監督は正二塁手・阿部寿樹を放出するなど、大胆なチーム改造に踏み切った。 その目的は打線強化だったが、キャンプ中盤までの評価を聞くと、「ストロングポイントは投手力。去年とあまり変わらない」の声も多く聞かれた。 セ・リーグに詳しいプロ野球解説者がこう言う。 「中日は先発投手も豊富で、リリーフ陣も強固です。7回・清水達也、8回・ロドリゲス、9回・マルティネスの『勝利の方程式』もできています。相手チームは強固なリリーフ陣から点を取りにくいのは分かっています。先制点を挙げれば、得点力が低くても勝てるのに…」 また、好調の細川、鵜飼を指して、こんな声も聞かれた。 「2人とも外野手ですよね? 『レフト・大島洋平、センター・岡林勇希、ライト・アキーノ』。この3人を蹴落として試合に出るのは大変なことですよ」(前出・同) 鵜飼は一塁の守備練習に加わるなどしていたが、一塁には主砲・ビシエドがいる。 「立浪監督は『選手層を厚くしたい』とも話していました。内外野の控え選手のレベルアップと、長打の期待できる代打を求めています」(名古屋在住メディア) 立浪監督は「チャンスをものにしたね」「どんどん使っていく」と、細川たちの活躍に眼を細めていたが…。 キャンプ後半になれば、主戦級の投手との対戦となる。そこで細川たちは真価が問われることになるだろう。立浪監督自身も、送りバントやエンドランを駆使し、「1点」を取りに行く采配のテストをしておいた方が良さそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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最下位迫る巨人、転落の原因は井納抹消?「やっぱ間違ってただろ」好投連発で原監督に批判
2022年08月23日 18時30分
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オリックス山本由伸が11勝、宮城大弥が8勝マークで首位の西武に勝ち越し2.5差!山岡泰輔も復活登板
2022年08月23日 17時40分
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日本ハム・新庄監督、高卒狙う宣言は他球団へのハッタリ?「即戦力取りたい」からの方針転換の意図は
2022年08月23日 15時30分
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スターダムKAIRI欠場を打ち消す白いベルト戦は大激戦に上谷沙弥「ひめかと限界の先を一緒に越えてワンダーのタイトルマッチができた」
2022年08月23日 11時30分
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東京女子プリプリ王者の中島翔子が坂崎ユカと初の前哨戦を制す!「新しいものをどんどん作っていかないと、次は勝てない」
2022年08月23日 11時10分
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巨人、最下位回避は菅野次第? 中日との“裏天王山”、プロ初先発の後輩に悪影響のリスクも
2022年08月23日 11時00分
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日本ハム・野村、今季中の復帰は絶望? 新庄監督から見限られるか、キャリアハイ目前の故障に呆れ声
2022年08月22日 20時30分
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中日・郡司、同僚に「夢を壊された」意外な恨み節にファン驚き 仙台育英時代からの遺恨は継続中?
2022年08月22日 19時30分