スポーツ
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スポーツ 2022年08月26日 18時30分
巨人助っ人に解説が激怒「僕なら代えてます」 判断ミスを首かしげごまかす? 止まらない緩慢守備に批判相次ぐ
25日に行われ、巨人が「2-1」で勝利した中日戦。「6番・左翼」で先発した巨人助っ人・ポランコの守備がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-0」と巨人1点リードの5回表無死でのこと。打席の中日・土田龍空が遊撃、左翼の中間付近に落ちる左前打を放つ。ポランコはこの打球をワンバウンドで捕ろうと自身から見て左方向に動く。ただ、打球は右方向に跳ねたため逆を突かれる形になり、ワンバウンドではなくツーバウンドでの捕球となった。 すると、ポランコの動きを見た土田は一気に二塁を狙い、ポランコも慌てて返球するも刺せず。これにより無死二塁となった巨人は、この後石橋康太の犠打、高橋宏斗の投野選で1点を失った。 >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< 同点を招いた形のポランコだが、本人は打球の跳ね方が不運だったと思っていたのか、土田の二塁到達直後に首を横に振る仕草を見せた。ただ、中継解説・中畑清氏(元DeNA監督)は「首をかしげてる場合じゃないのよ!」、「この守備であっけなく二塁に行かれたら(投手も)たまんないでしょ」と投手の足を引っ張る拙守だと苦言。さらに「僕なら代えてますよ」と、自分が監督なら懲罰交代を命じるとまで言い放った。 ネット上のファンからも「何だ今の守備は、打球の追い方から送球までチンタラし過ぎだろ」、「土田が俊足なことを差し引いても、あの当たりで二塁まで進まれるのは話にならない」、「何一つ擁護できない怠慢プレー、先週もやってたしいい加減にしてほしい」と怒りの声が相次いだ。 「今季から巨人でプレーするポランコは25日終了時点で『.244・18本・46打点』と打撃では一定の数字を残している一方、守備では緩慢な動きで度々物議を醸している外野手。直近では8月19日・阪神戦7回表無死で三塁線に転がった阪神・ロハスの打球処理にもたつき二塁進塁を許すと、直後に佐藤輝明が右安を放ちロハスが生還。この1点が決勝点となりチームは試合に敗れています」(野球ライター) 25日のポランコは直後の5回裏に先頭として二塁打を放つと、その後1死一、三塁で戸郷がバントを転がす間に全速力で本塁に滑り込み決勝のホームを踏んでいる。緩慢守備の汚名返上には成功したが、一部からは「機敏なプレーできるなら最初からやれ!」といった指摘も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月26日 15時30分
中日野手陣に「人としてあり得ない」と批判 先発・高橋をグラウンド外でも“見殺し”? 敗戦後の光景が物議
25日に行われ、中日が「1-2」で敗れた巨人戦。先発マウンドに上がった中日のプロ2年目・20歳の高橋宏斗の行動がネット上で話題となっている。 高橋はこの日「7回2失点・被安打4・四球5」と粘りの投球でハイ・クオリティ・スタート(HQS/7回以上を投げ自責点2以下)をクリアし、5回表1死三塁では投野選で1点を挙げるなど打撃でも活躍。しかし、チームは試合を通じてこの1点以外に得点がなく、高橋は今季5敗目を喫した。 試合終了後、ベンチで戦況を見守っていた選手たちは険しい表情を浮かべつつ、自分の道具などを持ちベンチ裏へ引き揚げる。ただ、高橋はすぐには引き揚げず、落合英二一軍ヘッド兼投手コーチらと共にベンチ内に置かれたペットボトルを回収。中継では右手に2本、左手に3本の計5本持っている様子が映った。 >>中日戦、解説が「立浪監督何考えとる?」と酷評 敵代打への真っ向勝負が物議、直前にも致命的ミス?<< 中継カメラに映ったこの光景を目にし、ネットでは「高橋がベンチ内のゴミを放置せずに片付けてて素晴らしい」、「自分以外のゴミも回収してて偉いな、両手で5本ぐらいボトル持ってたぞ」、「1点差で競り負けて悔しい面もあるだろうに、荒ぶるどころか最後まで残って掃除するのは人間が出来てる」と称賛の声が上がった。 ペットボトルを片付けた高橋が話題となる中、ファンの間からは野手陣への批判も上がっている。この日の打線は3回表無死満塁、6回表1死満塁の2度の絶好機をつぶすなど拙攻で高橋の足を引っ張った上、試合後も中継カメラを見る限りでは高橋の片づけを手伝った選手はおらず。ネット上には「試合中も試合後も高橋を見殺しにした野手陣は何を考えてるのか」、「そもそも自分が飲んだやつくらいゴミ箱に捨てろよ、放置して同僚や上司に拾わせるのは人としてあり得ないだろ」といった意見も散見される。 25日終了時点で「50勝61敗1分」でセ・リーグ最下位に沈んでいる中日。一部では「特にニュースになってるわけじゃないが、チーム内は各選手が自分のことしか考えられないほど重苦しい雰囲気になっているのでは」という心配の声も寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月26日 11時20分
阪神・矢野監督、当面は“日替わりクローザー制”を採用? 岩崎配置転換も早期復調は困難か
野球に「もしも」の話はナンセンスだが、この試合だけはそんなことを考えてしまった。 8月25日、阪神がDeNAの連勝を止めた。スコアは「5対0」、ワンサイド・ゲームである。7回表、継投策に入った阪神・矢野燿大監督は、二番手投手に岩崎優を告げた。 「メンタル的にも立ち直ったのかどうか心配です。2戦連続で救援に失敗し、そのショックで首脳陣も『配置換え』を示唆していました」(在阪メディア) 今季はクローザーを任されてきた。2戦連続での救援失敗後の21日(巨人戦)、9回のマウンドに立ったが、点差が大きく開いていた。岩崎が8回以前に登板するのは3月29日以来、7回の登板は今季初だ。 >>阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言<< 二番手・岩崎がコールされた時、ちょっと球場がざわついた。 こんなことを考えてしまった。この時点でのスコアは「4対0」、なんとかゼロに抑えたものの、二死満塁で対峙したDeNAの3番・佐野にホームランが出ていたら、同点。適時打が出ていたら、接戦となっていた。 その接戦の9回で、矢野監督は誰をクローザーで使うつもりでいたのだろうか。 「奇しくも、岩崎が2度目の救援に失敗した14日以降、『1点リードで9回』というゲームはありませんでした。小林(慶祐)、ケラーで締めた試合もありましたが、僅差ではなかったので」(プロ野球解説者) 同日、「5対0」の快勝ムードの中、小林が9回マウンドに向かったが…。 試合後、矢野監督は7回に岩崎を投入したことを質問され、こう答えていた。 「まあ、いろいろ考えながら、スグル(岩崎)をいいところで使って行きながらと考えて、7回に」 関西方面で活躍する前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「新クローザーは決めていません。当面は、小林、ケラー、湯浅京己を交代で使っていき、岩崎には早く立ち直ってもらいたいと思っているようです」 他意はないのかもしれないが、矢野監督は完封勝利について聞かれた際、「勝ちパターンのピッチャーが…」と答えている。同日登板したリリーバーは岩崎、アルカンタラ、小林。敗れた前日の同カードだが、先発の伊藤将司以外では馬場皐輔、島本浩也の2投手しか投げていない。その前日の継投を指して、「勝ちパターンのピッチャーを温存した。負けたけど、ブキミさは残った」と、矢野采配を称賛する声も聞かれた。 しかし、現状は「岩崎の復帰待ち」だ。僅差で9回を託せるピッチャーがいないとなれば、終盤戦の戦いは厳しくなる。 7回の二死満塁のピンチをゼロでしのいだ後、岩崎は下を向いたままベンチに下がって行った。ポーカーフェイスではあるが、表情は2試合連続での救援失敗となった時とまるで同じだった。 「救援失敗後の岩崎? チームに帯同し、調整を続けていました。金村暁投手コーチが練習中に話し掛けたりしていましたが」(球界関係者) 阪神が「首位ヤクルト追撃」に加わるには、岩崎の復活が不可欠だ。僅差で9回を託せるピッチャーが決まらない限り、再浮上はない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月25日 19時30分
ヤクルト戦、球審のアクシデントに解説が「ふふっ…」2度吹き出す? その後も塩見らの“狙撃”続き同情も
24日に行われ、ヤクルトが「6-2」で勝利した広島戦。中継解説を務めた野球解説者・若松勉氏(元ヤクルト監督)のコメントがネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」とヤクルト1点ビハインドの3回裏無死でのこと。この回先頭のヤクルト・塩見泰隆は、広島先発・九里亜蓮が投じた初球のツーシームを強振するも捉えられず。この直後、捕手・磯村嘉孝の左横を通過したファールボールがワンバウンドで球審・森健次郎審判の股間付近に直撃した。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 思わぬアクシデントに見舞われた森審判は患部を右手で押さえた後、両手を膝につきその場でうなだれるなど痛みに悶絶。ヤクルトベンチからはトレーナーも飛び出し心配そうに付き添ったが、当たった場所が場所ということもあったのか、一連の様子を見た若松氏は「(当たったのは)だい…大事なところですね…ふふっ…」と笑いをこらえながらコメントした。 森審判が患部をさすりながら何とか顔を上げた直後、中継では一塁側カメラマン席から映した直撃のリプレー映像が流される。直撃の瞬間に腰砕けになる森審判の様子を見た若松氏は「ふふふ…」と再び笑いを漏らした。 この若松氏のコメントを受け、ネット上には「若松さんがめちゃくちゃ吹き出しそうになってて笑った」、「なんでわざわざ当たった箇所に言及したんだ(笑)」、「若松さんリプレー映像流れた時も笑ってたけどよっぽどツボだったのか?」と面白がる声が寄せられた。 若松氏の笑いに注目が集まる中、一部ファンの間では森審判に同情する声も上がっている。3回裏のアクシデントが思わぬ話題となった森審判だが、この日は右手(2回表無死)、左足(3回裏無死)、右脇腹(4回裏2死三塁)と他の箇所にもファールが直撃。ネット上には「ありとあらゆる場所にボール食らってて災難だな」、「1試合4被弾は凄いな…明日以降に尾を引かないことを祈りたい」といった意見も散見される。 ヤクルトが初回の1失点を難なく跳ね返し逆転勝ちを収めたこの日の試合だったが、結果以上に審判に目が行ったファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月25日 17時30分
DeNA・関根が放つ“走攻守+α”の存在感 野球IQの高いプレーで番長野球に貢献
9年目外野手・関根大気の“野球IQ”の高いプレーが、チーム8連勝への導火線に火をつけた。 24日に行われた敵地・京セラドーム大阪でのタイガース戦。スコアレスで迎えた7回表、切り込み隊長の桑原将志がレフトスタンドにグランドスラム弾を突き刺し4−0で快勝した。 ヒーローはもちろん決勝打の桑原だが、その前の関根のセーフティバントが、虎の首を真綿で締める効果抜群の小技となった。勝負どころのラッキーセブンで三浦大輔監督が果敢に動き、代走代打と盛んにカードを切っていく中、ここまで無失点ピッチングを披露していた濱口遥大にも代打・関根を送り込む。ベンチで悔しさをあらわにする濱口の分も、と気合いの入った表情で左バッターボックスに入った関根は、難攻不落のタイガース先発・伊藤将司の投じた初球のストレートを狙いすましたようにセカンド前にドラッグバントを決め「俺が決めるという意識よりみんなでつなぐ」と常日頃から口にする"三浦監督イズム”を体現。7連勝と波に乗るチームのイケイケムードをさらに加速させる貴重な一打となった。 今シーズンはバックアップメンバーとしてベンチ入りし主に終盤、ネフタリ・ソトのファーストに、レフトの佐野恵太が回るケースでの守備固めで出場するケースが多いが、バットでも打率.260と昨年の.226から数字を良化。犠打もキャリアハイの7つを数え、しっかりと自分の役割を全うしている。 また8月6日のバンテリンドームでのドラゴンズ戦に代打で出場した際、ライデル・マルティネスの156キロストレートを右上腕に受け、苦悶の表情を浮かべながらもそのままファーストへ向かうと、牧秀悟のタイムリーで決勝のホームを踏む活躍。右腕が動かないような状態のまま、その裏の守備もしっかりこなし、ダイヤモンド上で勝利のハイタッチで喜びを表現。その後一旦骨折の診断が出たことからもその痛さは相当のものと想像できるが、何が何でもゲームに出続ける覚悟と姿勢は、見る者の心を打った。 高卒ルーキーだった2014年から一軍デビューに初スタメン初ヒット、翌年の開幕戦では東京ドームのライトスタンドへ突き刺す初ホームランと、10代からその才能を発揮。ラミレス政権下では足踏みしたが、三浦監督からは再び重用されている関根大気。走攻守+ガッツ。そして研ぎ澄まされた野球IQを武器に、三浦ベイスターズの貴重なコマとして勝利に貢献する。 取材・文 ・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2022年08月25日 15時30分
西武・辻監督が審判を批判、「騒ぎすぎ」と反論も? 試合の流れ変えた源田アウト判定が物議
24日に行われ、西武が「2-5」で敗れたロッテ戦。「2番・遊撃」で先発した西武のプロ6年目・29歳の源田壮亮のプレーを巡る判定がネット上で物議を醸している。 問題となったのは、「2-2」と両チーム同点の7回表無死一塁でのこと。打席の西武・森友哉が右翼後方へ放った大飛球を、ロッテの右翼手・福田秀平がフェンスに激突し、転倒しながら捕球。これを見た一走・源田がタッチアップを試み二塁へ頭から滑り込むと同時に、遊撃手・小川龍成が源田の右手にタッチし判定はアウトに。西武・辻発彦監督はすぐさまリクエストを要求したが、リプレー検証でも判定は覆らなかった。 中継ではバックスクリーン、一塁内野スタンド後方の2つの視点からリプレー映像が流れたが、滑り込む源田の右手付近からは砂煙が上がっていたため、どちらの視点からもタッチをかいくぐり右手をベースにねじ込むことができたのか分からず。ただ、辻監督は試合後に応じた取材の中で「あれは間違いなくセーフやろ。大事なところだからね。走者が起き上がっている。と、いうことは(ベースに)手を付いている」と判定に強い不満をにじませたという。 >>西武・辻監督に選手が激怒「てめえこの野郎!」 ロッカーでのトラブルを球界OBが明かす、別人のような態度に驚きの声<< この判定に対しては、ネット上にも「自分も源田のアウト判定は間違ってると思う」、「ひじがわずかに曲がった瞬間にタッチされてるように見えるから、先にベースに手は入っていたのでは?」、「そもそもの判定もそうだし、リプレー検証でも覆らなかったことも納得いかん」といった審判批判が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中にはルールに沿った判断という指摘も上がっている。リクエストによるリプレー検証は確証が得られない場合、具体的には「グラウンドの土などでタッグやベースへの走者の足の入りが確認できない」、「プレイがその他のプレーヤー、または審判員でブラインドになっている」、「映像自体がぶれている」といった事象がある場合は当初の判定が優先される。ネット上には「セーフって判断できる要素が無かったってだけの話なのに辻監督もファンも騒ぎ過ぎだろ」、「セーフの確証があったならセーフに判定変えてるはず、なのに誤審って決めつけてる人が多くて怖い」といった意見も散見される。 7回裏に2点を勝ち越されて敗れ、7月29日から守っていた首位の座から陥落した西武。際どい判定から流れが変わったともいえる24日の敗戦は次戦以降も尾を引きそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月25日 11時30分
新日本プロレス棚橋弘至がスターダム岩谷麻優にIWGPの極意を伝授!「歴史のあるベルトのいい部分をうまく利用して」
『新日本プロレス×STARDOM 合同興行 Historic X-over』11.20東京・有明アリーナ大会で初代王者が決定すると発表されたIWGP女子王座について、新日本プロレスでIWGPヘビー級王座を始め、幾多のIWGPの冠がつくタイトルを保持して来た新日本プロレスの棚橋弘至が、王座決定トーナメント参戦が濃厚となっている岩谷麻優に、IWGPの極意を伝授した。 棚橋は「大会が決まりまして、新日本プロレスとスターダムの選手が同じリングに立つっていう、ちょっと想像したら『すごいなんか楽しくなるんだろうな』って、やる前から感じてます。なので、スターダムのファンの方はスターダムの選手の良さがさらにいろんな媒体で伝わるだろうし、新日本のファンの方は新日本の選手をスターダムのファンの方に見てもらえるという、自分が好きなものを人にシェアするっていう、そういう広がりもある大会になるんじゃないかなと期待してます。なので、カードも発表されましたので、男子プロレスは筋肉がポイントになってくると思うので、しっかり照準を合わせて逸材ボディでこの大会に臨みたいと思います」とお互いの団体のファンが行き来するような大会にしたいと抱負を語った。 岩谷は「いろんな取材とかしていただいた時に、『誰と組みたいですか?』、『やっぱ棚橋選手と組みたいです』ってすごい言ってたんですけど、まさかの違うカードで、ちょっとそこも残念ながらビックリもあるんですけど、このミックスドマッチが組まれてないってことは、もしかしたら自分はIWGPのトーナメントに出るのか、そこもまだわからないですけど、ホントにこのスターダムがほかの団体さんと合同興行をするのも初めてのことだし。ましてや、スターダムと新日本さんの合同興行なんてホントにこれは選手も楽しみだし、もうワクワクしかないなって思います。この有明アリーナのお客さんを大熱狂させる自信がスターダムにもありますので、それほど女子のプロレスも熱いっていうところを、初めて見る新日本さんのファン方にも伝わればいいなと思ってます。『やっぱ女子だからダメダメだよな』とか『女子だから』っていう言葉を『女子ってスゲーな』って思わせるような試合をみんなでやっていきますので、ホントに楽しみにしていてください。頑張ります!」と熱望していた棚橋とのタッグが流れてしまったことは悔しさを滲ませていたが、今大会への気合いは十分だ。 新日本の菅林直樹会長によると、新設されるIWGP女子王座は「今後、世界標準のスタイルで新日本プロレスとSTARDOMのプロレスが世界へ打って出ていくため、IWGP実行委員会が認定・管理する初の女子王座を設立する。設立に伴い初代王者決定トーナメントを開催。1回戦の第1試合を10月2日、新日本プロレスのロンドン大会『ロイヤル・クエスト2』で行い、スターダムの後楽園ホール大会、立川大会を経て、11月20日の有明アリーナ大会で王者を決定し、来年1月4日、東京ドーム大会で初防衛戦を予定している」という。また、王者には「今後、世界中から注目が集まる規模の新日本プロレスの国内大会、スターダムのビッグマッチ、新日本プロレスの海外大会を中心にタイトルマッチを行う予定」とのことで、新日本とスターダム、日本と海外といった幅広い活動が約束されるという。 これを聞いた棚橋は「IWGP女子王座は、“インターナショナルレスリンググランプリ”って立ち上げからある歴史のあるベルトのいい部分をうまく利用して、そのIWGP女子っていう部分で対世間だったりとか、対ほかの団体だったりとか、インターナショナルなのでアメリカだったり、世界中の選手に対して『IWGPの女子王座ができたよ』ってことを大いにアピールして、是非チャンピオンになっていただいて、IWGPの女子のベルトを自分(岩谷)が持ってる今のベルト(SWA世界王座)と競わせてもいいんじゃないかなと思いますね」と岩谷にエールを送るとともにアドバイス。IWGPブランドを有効活用すべきと極意を伝授。 さらに、「まあ、IWGPっていうのは歴史もあって、IWGPって聞くといろんな名選手の顔が浮かんできますけど、批判から入るのではなく、まずやってみる。そしてそこに広がりをボクは感じられると思うし。だから、やる前にとやかく言うよりも、まずやってみてそこからまた良い部分、悪い部分っていうのは必ず出てきますので、そういった部分を選手、団体の努力でいい方向に向けていけばいいんじゃないかなと思います」と語り、王座新設について一部のファンから賛否が起こっているが、「まずはやってみることが大事」だと同王座の新設を後押しした。▼IWGP女子王座決定トーナメント日程1回戦10.2 新日本プロレス・ロンドン大会10.22 スターダム・後楽園ホール大会準決勝10.23 スターダム・アリーナ立川立飛大会決勝戦11.20 新日本プロレス×スターダム合同興行有明アリーナ大会※出場選手数は7選手(1名はシード)、スターダム選抜は4選手を予定。出場選手は27日のスターダム後楽園大会で一部発表する可能性を、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーが発言している。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月25日 11時00分
ヤクルト・山田の6番降格、原因は同僚・村上? 高津監督が9年ぶりの起用を行ったワケ
「申告敬遠」が終盤戦のキーワードとなりそうだ。 8月24日、神宮球場で行われた広島戦を東京ヤクルトが勝利した。2位DeNAとのゲーム差「4.0」は守られたわけだが、高津臣吾監督が打順を変えてきた。ここ最近、“日替わり”状態ではあったが、主将・山田哲人を6番に下げた。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 「前日の同カードでは、山田はスタメンから外されています。規定打席数に到達した選手の中で、打率成績はワーストですから」(スポーツ紙記者) 山田と言うと、1番や3番のイメージも強い。NPBデータによれば、山田のスタメン6番は2013年10月2日の以来9年ぶり。打順降格は屈辱的ではあるが、プロ12年目のベテランはその役割と指揮官の意図をきちんと把握していた。 昨今、ヤクルト戦のネット裏ではこんなことも囁かれている。 「サンタナが気の毒…」 対戦チームが主砲・村上宗隆との勝負を避けるようになった。 前日23日もそうだったが、村上が四球で歩かされた後、5番・サンタナが凡打や三振を喫し、得点好機を逃してきた。村上と勝負しようとしない状況をボヤく声もヤクルト陣営から聞こえていたが、高津監督は発想を変えたようである。 村上との勝負を回避されない状況を作るのはもちろんだが、5番・サンタナの精神的負担を軽減させるため、その後に主将・山田を置く打順もテストした。 「5回、先頭の村上が四球で歩かされた後、サンタナは三振。山田はレフト線への二塁打を放ち、貴重な追加点が入りました」(前出・同) 20打席ぶりの安打だった。二塁ベース上で笑顔を見せた。その様子から「不振脱出かな?」と期待したが、次の打席では三振。全くタイミングが合っていなかった。 「6番」が気分転換になればいいのだが、こんな指摘も聞かれた。 「山田が出塁し、村上がそれを返す。リリーフ投手の継投で逃げ切るのが本来のスタイルです。今のヤクルトは投打ともに決め手を欠く状態。こういう時、チームの先頭に立つのが主将なんですが」(プロ野球解説者) 試合後、高津監督がポイントに挙げていたのは、山田の適時二塁打の前に出た「村上の盗塁」だった。 「足は決して速くないですけど、すごく積極的。打撃以外のことでも成長しようと、努力を続けているように見える」 村上の盗塁がなければ、山田の二塁打で本塁までは返って来れなかったはず。そう考えると、今のヤクルトは山田ではなく、「村上が精神的にも牽引している」とも解釈できる。 「24日、村上は5打席に立って、2四球、2申告敬遠でした(1打数1安打)。優勝を懸けた終盤戦、走者のいない場面でも村上を申告敬遠するなんて話も聞かれました」(前出・同) 「走者ナシでの申告敬遠」は大袈裟だとしても、同日、2位DeNAと阪神の一戦でも代打登場した選手を申告敬遠する心理戦が繰り広げられたという。 山田を下位に置く打順編成もそうだが、申告敬遠を巡る攻防が興味深い。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月24日 22時30分
『NEW BLOOD4』でスターライト・キッド&梅咲遥の越境タッグが実現「やっちゃう可能性あるのが私たちのタッグ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、26日に東京・品川インターシティホールで開催する、団体の枠を取っ払った若手中心の別ブランド『NEW BLOOD4』の対戦カードを発表した。第5試合では、スターダム、大江戸隊のスターライト・キッドと、ワールド女子プロレスディアナの梅咲遥が越境タッグを結成。スターダム、ゴッズアイのMIRAI&壮麗亜美と対戦する。 MIRAIは「今回のNEW BLOOD、壮麗亜美と組んで、相手はスターライト・キッド、梅咲遥。梅咲遥とは初対決となりますが、今何かを語るより、闘った後に何を語れるか、楽しみにしてます。そして今、5★STAR GPの真っ最中ですが、同じブロックのスターライト・キッド。ということは、これは前哨戦ということにもなりますし、スターライト・キッドからは正直いろんな面でたくさん学ぶことも多いので、今回とても楽しみにしています。そして先日、自分はエース宣言をしましたが、その言葉にウソ偽りはありません。その言葉が言っただけにならないように、今回のNEW BLOODでも魂込めて!しっかり見せたいと思います」とコメント。 壮麗は「私は、ずっとこの時を待っていました。梅咲遥とやっと対戦できる。私は昨年、センダイガールズさんのじゃじゃ馬トーナメントに参戦させていただいている中、左ヒザを怪我してしまい、準決勝で当たるはずだった梅咲遥との対戦が流れてしまって、本当にすごくすごく悔しかった。その悔しい思いずっと抱えたままだったんだよ。そして、スターライト・キッド。私もMIRAIと同じくキッドと5★STARで同じリーグ。その前にボコボコにしてやるよ。梅咲とキッドの即席タッグにMIRAIと壮麗亜美のタッグが負けるわけない。いや、負けられない」と梅咲にかなり興味がある様子。 キッドは「NEW BLOODだからこそ実現できる梅咲とのタッグ。このNEW BLOOD4からいよいよ始まるわけだけれども、梅咲、いないんかい。まあそれはいいですけど、私たちの初タッグのお相手がこの2人ってのは、私たちを試すためにも、私たちのタッグ力を試すためにも、梅咲にとっても、なかなかいいんじゃない?今のところはNEW BLOOD限定タッグで、今回はお試しって感じだけど、NEW BLOODが天咲光由を中心とする大会?いやいやいやいやいや、私たちが象徴とするタッグチームになってもおかしくはないんじゃないかなって。まあでも、このお試しタッグに負けるなんてたまったもんじゃないよね。だけどそれ、やっちゃう可能性あるのが私たちのタッグ、お試しタッグだと思ってるけどね、あと5★STAR GP、コイツらと私と同じブロックだから」と次期ゴッデス・オブ・スターダム王座への挑戦を表明している2人から、越境タッグが勝利を収めると誓った。 キッドと梅咲がNEW BLOODの主役の座を奪えば、これはこれで活性化につながるだけに、大いに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月24日 19時45分
ヤクルト・村上、思わぬ本音が映りこんだ? 試合終了直後の映像が話題、マクガフのミスに戦慄か
23日に行われ、ヤクルトが「5-4」で勝利した広島戦。「4番・三塁」で先発したヤクルトのプロ5年目・22歳の村上宗隆の表情がネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「5-4」とヤクルト1点リードで迎えた9回表でのこと。この回ヤクルトは守護神・マクガフが先頭・長野久義に中安で出塁を許すと、1死後に一塁牽制を右翼方向まで転がる悪送球としてしまい1死三塁の大ピンチを招く。ただ、後続の中村健人(捕邪飛)、羽月隆太郎(一ゴロ)をそれぞれ抑え何とか無失点で逃げ切った。 試合終了直後、中継では一ゴロで一塁ベースカバーに入ったマクガフと一塁手・オスナが笑顔で言葉を交わす様子が映った後、捕手・内山壮真、二塁手・奥村展征らとグラブでタッチを交わす村上の表情もアップで映る。村上はほっとしたような表情を浮かべながら、「死ぬかと思ったわ」と読み取れるような口ぶりを見せた。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< この村上の表情を受け、ネット上には「村上死ぬかと思った的な言ってる? 思わず本音漏れてない?(笑)」、「呑気にオスナと笑うマクガフとは対照的な表情で笑った」、「こんなミスが出るようじゃ失点は不可避って思ってたけど、村上もファンと同じような気持ちだったんだな」と面白がる声が寄せられた。 村上の表情に注目が集まる中、一部ファンの間ではマクガフの過去の失態も蒸し返されている。マクガフは2020年9月3日・阪神戦7回裏2死二、三塁の場面で、無人の一塁に牽制球を投げ2者生還を許し、逆転負けを招いて物議を醸した過去がある。ネット上には「もし同点・逆転負けに繋がってたら、2年前と同じレベルの大ポカになってたぞ」、「2年前の牽制ミス思い出したファンは多かったみたいだけど、村上も内心ではフラッシュバックしてたりして」といった意見も散見される。 23日試合前時点で、2位DeNAに4ゲーム差まで迫られるなど猛烈な追い上げを食らっているヤクルト。同日敗戦なら3ゲーム差とさらに差が詰まっていただけに、マクガフのミスに肝を冷やしたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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「そういう時間があったから東京五輪で優勝できた」柔道・阿部一二三・詩、W金メダルを振り返る 兄妹ともに家族との時間を感謝
2021年09月09日 18時20分
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2021年09月09日 18時05分
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2021年09月08日 20時30分
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スポーツ
阪神・マルテ、“よそ見”で余計な失点を招いた?「やる気無いなら二軍に行け」劣勢で犯したお粗末なミスに批判
2021年09月08日 19時30分
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スポーツ
巨人・菅野、不可解な降板シーンに心配の声「あんな様子は見たことない」 原監督は軽症強調も、故障を隠しながら投げていた?
2021年09月08日 17時00分
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スポーツ
スターダム葉月の復帰戦は同期のコグマと10.9大阪城ホールでシングルマッチ!
2021年09月08日 11時30分
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スポーツ
ソフトB・工藤監督、自力優勝消滅でも余裕? 戦犯選手の擁護コメントも“王会長の秘蔵っ子”に期待か
2021年09月08日 11時20分
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スポーツ
RISE女子大会でメイン出場の小林愛三が公開練習「国内最強を決める戦いだと思ってます」
2021年09月08日 10時50分
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スポーツ
ソフトB・周東の故障離脱をファン歓迎? 右肩手術で今季絶望も「逆にいい機会」の声が挙がるワケ
2021年09月07日 18時45分
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オリックス首位陥落…吉田正尚ら離脱の中、7日からロッテと首位攻防戦!
2021年09月07日 17時30分
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阪神・藤浪の背信投球に「俺はもうよう言わん」 金村氏がプレー解説を放棄? 二軍降格やむなしとファンも呆れ
2021年09月07日 15時30分
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米AEWマットで小島聡を退けたモクスリーを鈴木みのるが電撃襲撃でファン大熱狂!
2021年09月07日 11時40分
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巨人・中田にベンチ幽閉の危機? 不振に加え迫るライバルの一軍合流、敵コーチが指摘した復調のカギは
2021年09月07日 11時00分
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新日本EVIL相手にIWGP防衛の鷹木信悟「プロレスラーって頑丈でスゲーんだな」
2021年09月07日 10時50分
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巨人・井納に怒りの声「三軍に落とした方がいい」 阿部二軍監督の一喝も効果ナシ? 背信投球に歯止めがかからないワケは
2021年09月06日 20時30分
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日本ハム・高濱が三塁コーチの指示を無視?「見方によっては造反行為」予想外の本塁突入自重が物議、擁護の声も
2021年09月06日 19時30分