スポーツ
-
スポーツ 2020年05月09日 17時30分
DeNAに朗報! 鉄腕エドウィン・エスコバー「肩や膝含め、身体の状態は良い」
新型コロナウイルス感染防止の観点から、自主練習が続いているベイスターズ。当初6日までとされていたが、緊急事態宣言延長を受け17日に再変更すると発表された。先の見えない状況の中、2月のキャンプ中に「右膝蓋大腿関節外側軟骨損傷」との診断を受けていた、エドウィン・エスコバーの近況が球団を通じて発表された。 6日には、横浜スタジアムでウォ―ミングアップ、キャッチボール、ノック、ランニング、ウエイトトレーニング、エクササイズと精力的に汗を流した。週に1回はブルペンに入りピッチング練習を行っているそうで、「肩や膝含め、体の状態は良いです。まだ、開幕日が決まっていないので、ブルペンには週に1回しか入っていませんが、他の日は遠投などを行い体の状態の維持に努めています」とコメント。ピッチングはキャッチャーを座らせて、持ち球全て投げているとの事で、気になる怪我の状態も悪くなさそうだ。 外出自粛を強いられている中、「不要不急の外出は控えています。家で過ごす時間が多くなっているので、体重が増えないように気を付けています。球場での練習の際は、必ずウエイトトレーニングを行い、家で道具を使用してエクササイズを行っている」と工夫して体調管理をしていると明かした。さらに、「ランニングをすることが好きなのですが、外で走るのも控えています」と不自由な現状には、「エアロバイクを購入しようと考えています」と家の中でも有酸素運動を行えるようにと思考を凝らす。また、「球場を使用できる日は必ず来て、練習する時はシーズン中と同じような気持ちで練習に取り組み、コンディションを維持して、いつでも開幕してもいいように体を作ることを意識しています」と、どんな場面でもマウンドに立ち続けた剛腕らしく、いつになるか分からない開幕に向けて着々とスタンバイする。 2018年は53試合登板で13ホールドを記録し、昨年はリーグ最多の74試合登板をマーク。ベイスターズのブルペン陣にとって貴重な数少ない左腕でもあり、決して欠かすことの出来ないエスコバー。一時期は開幕絶望と見られていたが、コロナ禍で開幕延期になったこともあり、コンディションを整えることができた。「オトコハダマッテナゲルダケ」の名言を残した鉄腕が戦力として計算できることは、ベイスターズにとって朗報だ。 文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2020年05月09日 11時00分
巨人助っ人がヤクルト捕手の顔面を破壊! 退場者・病院送りが計6名、ルール改正のきっかけになった神宮球場での大乱闘
新型コロナウイルスの影響により、開幕延期が続いている今シーズンのプロ野球。GWが終了した現在でも、具体的な日程については正式決定がされていない。 本来ならGWの戦いが終わり、「さあここから」とペナント争いがますます白熱し始めるはずだったこの時期。今から26年前の同時期には、チーム同士の戦いがヒートアップし過ぎた出来事が起こっている。 1994年5月11日に神宮球場で行われた巨人対ヤクルトの一戦。2回表、ヤクルト先発・西村龍次が投げた速球が、打席に入っていた巨人・村田真一の頭部に直撃。一度うずくまった村田は怒りの表情で西村に詰め寄ろうとしたが、脳震とうを起こしており数歩歩いたところで再び崩れ落ちてしまった。 球場が騒然となる中、村田は負傷交代となるも試合は再開。ところが3回裏、今度は巨人先発・木田優夫が投げた速球が、打席に入った西村の左足に直撃。報復死球とも思われかねないこの一球で両軍の緊迫感はさらに高まった。 そして7回表、恐れていた事態が遂に勃発してしまう。この回まで無失点を続けていた西村が投げた球が、巨人・グラッデンの顔面すれすれを通過。これに激昂したグラッデンは西村に詰め寄り、制止に入ったヤクルト捕手・中西親志を平手で殴打。キャッチャーマスクを吹き飛ばされた中西からキャッチャーミットで頭部をはたかれると、今度は顔面に強烈なパンチをお見舞いした。 パンチを受けた中西が倒れ込むあたりで両チームの選手がホームベース付近に殺到し、押し合いへし合いの大乱闘に。誰がやり合い、誰が制止しているのか分からない状態がしばらく続いた後、審判は西村を危険投球、グラッデンと中西を暴力行為で、計3名を退場処分とした。 その後試合は再開され、「5-1」でヤクルトが勝利。ただ、乱闘の影響でグラッデンは左手小指、右手親指の骨折、中西も顔面骨折、左目打撲の怪我を負いそれぞれ病院に搬送。頭部死球で搬送された村田を含めると、1試合で退場者3名、搬送者も3名という壮絶な試合となった。 両チームがここまでヒートアップした背景には、前年にもあった乱闘が関係しているとされている。1993年6月8日、巨人・宮本和知の投げた球がヤクルト・古田敦也の背中へ直撃した。これに怒った古田は次打者の二塁打で一気に本塁を陥れる際、巨人捕手・吉原孝介にタックル。これがきっかけで乱闘となり、吉原とヤクルト・ハウエルが退場となっている。 事態を重く見たセ・リーグ側は、1994年5月13日に緊急理事会を開催。この中で危険球について、新たに「故意・過失を問わず頭部に死球を与えた投手は退場」という文言が“アグリーメント”(一般向けには公表されていない規則)の中に盛り込まれている。 交流戦や国際試合の存在もあり、近年はめっきり見る機会が少なくなっている殴る蹴るの乱闘。今シーズンが無事に開幕となった場合でも、こうした大規模な乱闘劇が見られることはほとんどないだろう。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年05月08日 21時30分
ソフトB・王会長、敵チームの指揮官に「監督人生で1番大切」なアドバイス 貴重な“金言”を元楽天監督・大久保氏が明かす
元楽天監督の大久保博元(デーブ大久保)氏が、8日に自身の公式ツイッターに投稿。ソフトバンク・王貞治会長からかけられた言葉を明かした。 楽天監督時代のエピソードを、会話ベースのシンプルな短文で自身のツイッターに投稿した大久保氏。その中で、オープン戦の際に楽天側のロッカーを訪れた王会長から「デーブ。交代で迷って腰を上げようとしたら腰を上げてしまいなさい。僕の監督人生で1番大切にしたことだよ」と、思い立ったら迷わず実行することの大事さを教えられたようだ。王会長の言葉を“金言”と表現し、「王会長の優しさに感動」と感謝した。 大久保氏が楽天監督を務めたのは2015年シーズンのみであるため、これは2015年のオープン戦でソフトバンクと対戦した際の出来事と思われる。 今回の投稿を受け、ネット上には「王さんは約20年監督やってたから重みがあるな」、「迷いを捨てて自分を信じることが大切ってことなのか?」、「そもそもなんでいきなり敵に塩を送るようなことをしたんだろう」といった反応が多数寄せられている。 現役時代西武(1985-1992)、巨人(1992-1995)でプレーした後、楽天(2015)で監督を務めた53歳の大久保氏と、巨人(1984-1988)、ダイエー・ソフトバンク(1995-2008)で指揮を執った79歳の王会長。両者は同じチームに所属した時期はないが、もしかしたら王会長は“元巨人”のよしみで大久保氏にアドバイスを送ったのかもしれない。 2020年3月にツイッターを開設した大久保氏。その投稿スタイルは独特で、SNSでありがちな報告や宣伝といったつぶやきではなく、自身の体験談を140文字以内の短い文章で伝えることが多い。シンプルながらも知られざる秘話を知ることができ、ファンを喜ばせている。今月1日には巨人時代に同僚だった落合博満氏(元中日監督)、同月3日には巨人・長嶋茂雄終身名誉監督にまつわるエピソードをそれぞれ投稿している。 これらの貴重なエピソードについては、「ユーチューブでもっと詳しく話してほしい」という声も挙がっている。ただ、大久保氏は2011年11月7日に自身の公式ユーチューブチャンネルを開設しているが、これまで動画を投稿したのは2012年6月7日、2020年3月31日の2回のみ。2020年の動画で大久保氏は「(これまでは)使い方が分からなかった」と口にしているが、今後自身の体験談について語る動画をアップすることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/DAVEOHKUBO大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCiVjFTSl_OG8MeuG4zLOKFQ
-
-
スポーツ 2020年05月08日 17時00分
片岡篤史氏「やかましい!」後輩に激怒の原因はイチロー? 日本ハム時代の同僚が驚いた試合での一幕を暴露
元プロ野球選手・片岡篤史氏が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元プロ野球選手・イチロー氏を巡る、日本ハム時代のエピソードを語った。 4月14日に新型コロナウイルス感染を公表し、同月24日に退院した片岡氏。退院後に撮影された本動画では、ゲスト出演した日本ハム時代の同僚・岩本勉氏と共に日本ハム時代をテーマにしたトークを展開。その中でイチロー氏がきっかけで起こったエピソードを語った。 具体的な日付は明らかにされていないが、片岡氏によると1996年シーズンの試合中、当時オリックスのイチロー氏が一塁へのゴロを打ったとのこと。同戦で一塁を守っていた片岡氏は前進してゴロを捕球し、ベースカバーに入った後輩投手・今関勝氏にトスするも、今関氏はイチロー氏に追い抜かれ内野安打を許してしまったという。 「(今関は)すごいリアクションで『アウトやろ!』って言ってたけど、『いやいや、お前追い抜かれてるぞ』って(思った)」という片岡氏。このプレーを境に、「あいつ(今関氏)に(守備面で)何か言われるのが嫌になった」という。 すると、一連の経緯を聞いた岩本氏が「試合中に(今関氏に)『サード!』って言われて『うるさい!』かなんか言ってたでしょ?」と、別の試合でのエピソードを暴露。「足が速い打者が打席に入って(今関氏が)『バント警戒してください!』って言った時に、『やかましい!分かっとるわい!』って言ってたでしょ。試合中にそんな掛け声初めて聞きましたよ」と岩本氏に言われ片岡氏は大笑いしていた。 「しかしあの時のイチローは速かった。どうしたらアウトになるかって考えて、『(一塁を)踏むよりタッチや!』って(コーチが)言ってた」と当時のチーム戦略を語った片岡氏。岩本氏も「一、二塁間のぼてぼてのゴロとかは、イチロー氏が(体を)泳がされてるので走り打ちになるじゃないですか。だから倒れ込みながらタッチしないと間に合わないくらい」と同調していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「イチローのせいで今関にとばっちりがいってるな」、「笑いながら話してたから不仲とかはないんだろうけど、話だけ聞いたら後輩に当たりが強い嫌な先輩みたいに聞こえる」、「イチローの活躍はMLB時代からしか知らないけど、NPB時代から印象的なプレーをしてたのか」、「当時のイチローがめちゃくちゃ足速かったんなら片岡も大目に見てやれよ(笑)」といった反応が多数寄せられている。 本動画で名前が挙がった今関氏は日本ハム(1993-2000)に8年間所属した後、アメリカの独立リーグや日本の社会人野球でもプレーした投手。49歳となった現在は、日本野球機構(NPB)の職員として野球振興・普及に取り組んでいる。 NPB時代のイチロー氏は9年間で199盗塁をマークし、1995年には盗塁王(49個)も獲得した選手。俊足を飛ばしてアウト性の当たりを内野安打にするプレーも多かったが、これには対戦相手もかなりイライラしていたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
-
スポーツ 2020年05月08日 12時41分
巨人・菅野、周囲が驚いた「効果的な自主トレ」とは 7月開幕説も浮上、“考える”エースがペナントの明暗を分ける?
奇しくも、ペナントレースでぶつかる予定の2人の開幕投手が“実戦”を意識した投球練習を同日に行った。 巨人の開幕投手、菅野智之がブルペン投手の他に、屋外での遠投にも多くの時間を割いていた(5月7日)。この日は強い風が吹いており、肩周辺の筋肉を鍛えるのなら、室内で他の練習もできたはずだ。しかし、強風の中で遠投する菅野を見て、こんな情報も思い出した。 「自主トレ期間中、菅野は米国のスポーツ施設を利用しています。その施設内には逆風に向かって投げ込みをするスペースがあり、『強いボール』を習得するためであり、無風状態で投げるよりも効果的だと」(関係者) 菅野が“強いボール”を投げていた頃、横浜DeNAベイスターズの開幕投手、今永昇太に関する情報が飛び込んできた。ブルペン投球を行ったそうだ。巨人とDeNAは開幕戦でぶつかる予定だ。 こちらも「3密状態」を避けるため、横浜スタジアム内の練習場は取材NGなので詳細は分からない。だが、その後のオンラインによる質疑では「個人的に6月下旬を開幕戦の最速日に仮設定している」と、答えていたそうだ。 6月19日の開幕説が一時濃厚となった。本来ならば、セパ交流戦を終えて通常ペナントレースが再開される日だった。現時点では緊急事態宣言が5月6日で解除されなかったため、「さらに先延ばしになる」との見方が支配的だが、こんな情報も聞かれた。 「各球団が選手を再招集し、合同練習や紅白戦を行うだけでは不十分です。調整の一環として、対外試合を行う時期も必要です。そのため、7月半ばに開幕戦が設定されるという声もあれば、同時に対外試合ナシのぶっつけ本番論も出ています」(プロ野球解説者) もちろん、緊急事態宣言が解除されることが大前提だが、開幕投手は“危険”も感じているそうだ。 「自主練習が長引き、選手たちは体力を持て余しています。『飛ばし過ぎ』で肩を壊すようなことにならなければいいのですが」(前出・同) 菅野の強風下での遠投は、筋力アップによる予防策も兼ねていたようだ。 各チームの練習施設には、ほぼ毎日、選手がいる。しかし、監督、コーチは常駐ではない。その辺について聞いてみると、意外な話が帰って来た。 「データ解析ですよ。オフシーズン、チームの弱点を補うため、スタッフミーティングを行います。対戦チームの特徴を洗い直すだけではなく、自軍の失点を減らすためにはどうすればいいのか、そのために四死球を減らす必要性が指摘されれば、バッテリーの配球を見直さなければなりません。自主練習期間中は、頭脳作業ですよ。体を動かしていたほうがラクです」 某球団コーチの証言だ。 チーム関係者などによれば、菅野は強風を知って、あえてグラウンドに出たそうだ。今永も単に体を動かしているのではなく、開幕戦を逆算しながらの調整を続けている。「考えながらの自主練習」ができる両エースは、ペナントレース本番でどんな結果を出すのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2020年05月08日 06時30分
WWEシャーロット・フレアーが紫雷イオとの日米頂上決戦直前に好調をアピール!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間5日、アメリカ・フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで行われた主力ブランドのロウを世界配信した。 日本時間8日にファームブランドNXTで、日本人女子スーパースター、紫雷イオの挑戦を受けることが決まっているNXT女子王者シャーロット・フレアーが、ロウのリングに登場した。シャーロットは「王座挑戦権を獲得した紫雷イオは私のことを“夢の対戦相手”と言った。私はイオの夢を叶えてあげたのよ」と、タイトルマッチに向けて王者として自画自賛のコメント。すると、そこへリブ・モーガンが現れて舌戦を展開すると、その流れで2人のシングルマッチが決定。リブはダブル・ニーをシャーロットの顔面に叩き込んで激しい攻防を展開したが、シャーロットの余裕を崩すことが出来ず、最後はフィギュアエイトでリブを捕まえてタップアウト勝ち。NXT女子王座を獲得してからのシャーロットは、格の違いを見せつける試合が続いている。日本のスターダムで絶対王者として団体を牽引したイオが、シャーロット相手にどんな試合をやってくれるのか期待したい。 また、WWE王者ドリュー・マッキンタイアが、日本時間11日に世界配信される次回PPV「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」で激突するセス・ロリンズの弟子マーフィーと対戦した。ロリンズが試合を見守る中、パワーに勝るマッキンタイアはマーフィーを吹き飛ばすと、バリケードやエプロンに叩き付け、グラスゴー・キスを決めると、「あきらめるな!お前のリーダーが見ているぞ」と、対戦相手に声援を送って挑発。これに触発されたマーフィーが、コーナーから豪快なパワースラムを決めて、「スリー、ツー、ワン」とカウントしてからトドメを狙うと、逆に起き上がったマッキンタイアが必殺のクレイモアを炸裂させてマーフィーを撃破。 試合後、マッキンタイアは「入ってこい。今、俺と勝負しろ」とロリンズを挑発すると、一度はバックステージへ戻る素振りを見せたロリンズだったが、隙を突いて背後からマッキンタイアをスーパーキックで奇襲。しかし、最後はマッキンタイアがロリンズのカーブ・ストンプを避けると、ロリンズもマッキンタイアのクレイモアを避けてリングを後にし、前哨戦はイーブンのまま当日を迎えることになる。(どら増田 / 写真©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
-
スポーツ 2020年05月07日 22時30分
DDT6月23日までの興行中止を発表!高木社長「選手、スタッフは毎日検温と体調報告を義務付けている」
DDTプロレスリングは6日、高木三四郎社長が緊急会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大の状況等を踏まえ、DDTグループとして社内にて慎重に検討した結果、6月23日までの全大会を中止にすると発表した。中止が発表されたのは次の9大会。・5月23日【東京女子プロレス】東京・新木場1stRING・5月30日【東京女子プロレス】東京・新木場1stRING・6月10日【DDT】東京・東京芸術センター・ホワイトスタジオ・6月11日【DDT】東京・東京芸術センター・ホワイトスタジオ・6月14日【東京女子プロレス】東京・北沢タウンホール・6月14日【ガンバレ☆プロレス】東京・北沢タウンホール・6月20日【東京女子プロレス】東京・新木場1stRING・6月21日【東京女子プロレス】東京・王子Basement MON☆STAR・6月23日【DAMNATION】東京・新宿FACE 高木社長は「各大会を楽しみにお待ちいただいておりました多くの皆様には、ご迷惑をお掛けすることとなりますが、感染の拡大を収束するべく、このような判断とさせていただきましたので、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします」とファンに理解を求めた。 また、6月28日の東京・後楽園ホール大会以降で発表されている興行に関しては、緊急事態宣言の期日である5月31日以降に開催の可否を判断するとのこと。さらに、開催可能な状況でもソーシャルディスタンスに考慮し、席と席の間を空けて「密を避ける体制」を整えるため、プレイガイド販売並びに選手・スタッフのチケット取り置きを一時見合わせるという。 DDTでは既に6月7日に予定されていた埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の延期を発表しており、無観客試合による『DDT TV SHOW! 』を開催しているが、高木社長によると「所属選手やスタッフに対しては、毎日の検温と体調報告を義務付けている」など、万全な感染防止策をした上で収録をしており、今後も「密」を避けながら継続していく意向だ。(どら増田)
-
スポーツ 2020年05月07日 20時30分
松井秀喜氏、入団決定前にヤンキースのユニフォームを着ていた? 実は3年前から密かに移籍を視野、ニューヨークへの想いを語る
元プロ野球選手の松井秀喜氏が、6日放送の『池上彰×松井秀喜inキューバ』(テレビ東京系)に出演。2002年オフのヤンキース入団にまつわる裏話を告白した。 番組では松井氏とジャーナリスト・池上彰氏が共に今行きたいと望んだというキューバの市街地や球場などを巡り、その後ヤンキースの本拠地であるヤンキー・スタジアム(ニューヨーク)で対談を行った。その中で、松井氏はヤンキース入団前後の裏話を明かした。 1993年から2002年まで巨人でプレーした後、同年12月に海外FA権を用いてヤンキースに移籍した松井氏。メジャー、そして意中の球団であるヤンキースに行きたいと意識し始めたのは巨人時代の最後の3年間(2000-2002)あたりだったという。なお、松井氏は1999年10月14日にヤンキー・スタジアムで行われたヤンキース対レッドソックスの一戦を現地観戦しているが、これが移籍決断の要因になったとされている。 「巨人時代の最後(2002年)は日本一になってすごく良い終わり方をしましたので、そこから『じゃあ、FAで行きます』というのは言い出しづらい感じ」だったという松井氏。それでも「あそこでやりたい」という思いは消えず、2002年オフにヤンキース入り。当時の報道では代理人に対し「まずはヤンキースと交渉してほしい」と要望を出していたことや、当時の巨人・長嶋茂雄監督(現終身名誉監督)からも「メジャーに行くのならヤンキースのユニフォームを着ろ」と後押しを受けていたことなどが伝えられている。 同年12月の入団決定直後にニューヨークを訪れた際、まず最初に2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロの跡地『グラウンド・ゼロ』に足を運んだという松井氏。そこで、「これからニューヨークで野球をやっていく」と、その光景をまぶたに焼き付けたそう。 翌2003年1月に入団会見に臨み、背番号「55」のユニフォームを初披露した松井氏。ただ、松井氏によると2002年オフの日米野球(11月10日~17日)中に、MLBオールスターチームの一員だったヤンキース・ジアンビからユニフォームをもらっていたとのこと。松井氏はヤンキースが意中の球団であったことから「東京の家でこっそり着てました。ジアンビ(のユニフォーム)なので背番号は25番でしたけど」と明かし、池上氏も「初めて聞いた」と驚いていた。 今回の放送を受け、ネット上には「日米野球ってまだ入団決まる前じゃなかった?そこでヤンキースのユニもらうのはなんか奇遇だな」、「移籍当時は『急に何言ってんだ』って感じだったけど、3年も気持ちを抱えたまま巨人で戦ってくれてたのか」、「911の跡地に足を運んでたのは知らなかった。異国の地で野球やる決意は相当強かったんだな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に巨人(1993-2002)、ヤンキース(2003-2009)、エンゼルス(2010)、アスレチックス(2011)、レイズ(2012)でプレーした45歳の松井氏。現在はヤンキースでGM付特別アドバイザーを務め、ヤンキース傘下のマイナー球団を巡回し指導を行っている。 MLB時代に「1236試合・.282・175本・760打点・1253安打」といった数字をマークし、2009年のワールドシリーズではMVPに選出されている松井氏。その松井氏が語ったヤンキース移籍直前の裏話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年05月07日 17時30分
巨人・阿部二軍監督、独自の練習法で選手に喝? 広島の“階段ダッシュ”には賛否、延期中の練習でシーズンの明暗も分かれるか
技術か、それとも体力か? 巨人・阿部慎之助二軍監督がジャイアンツ球場での自主練習を視察し(5月6日)、自身が現役時代に行っていた「独自の打撃調整法」で、育成選手のエスタミー・ウレーニャ内野手)を直接指導した。意図的にファールを打つ練習で、その狙いは同監督が共同取材で明かした通りだが、こうも考えられた。ペナントレースが開催されないこの時期の過ごし方が、チームの勝敗に大きく影響してきそうだ、と。 「自主トレをやり直しているようなもの。例年以上に練習する時間があるので、レベルアップにつながれば」(プロ野球解説者) 巨人の自主練習は、2勤1休。ベテランも多いチームなので、「何をすべきか」はコーチに指示されなくても分かっている。若手もそれに触発され、相当量のバットを振っている。ファールを意図的に打つ調整法(=技術)も、通常のシーズン中では「試合優先」となって、学ぶことができなかっただろう。 対照的とも言える情報が、広島方面から聞こえてきた。 「カープ投手陣がマツダスタジアムのスタンドで階段ダッシュを実施しました。練習開始から約10分、全員、無口になっていきました」(スポーツ紙記者) 技術か、体力か…。プロ野球選手にとってどちらも大切だが、そもそも、今年のプロ野球ペナントレースはウイルス禍がなくても変則で行われる予定だった。東京五輪の開催期間中、いったん中断となるため、例年よりも約1週間早く開幕する日程だった。そのため、キャンプ序盤の「基礎体力のアップ」を図る練習は省略され、どの球団もキャンプ中盤から行う実戦形式の練習からスタートした。 「自主トレ期間中に、各選手が体力アップをしっかりやっていたはず」(前出・同) しかし、オープン戦中盤でのこと。年長のプロ野球解説者たちは、登板する各投手が打ち込まれるたびに、「下半身ができていない」と嘆いていた。走り込み量の不足だ。 「ひと昔前、キャンプでトータル3000球を投げるのは当たり前でした。投げ込みの数が多ければ良いという意味ではないが、『先発、中継ぎ、クローザー』と完全分業制が定着したからか、先発投手は端から完投しようという意識がないみたい」(ベテラン記者) 広島投手陣の階段ダッシュは、ウイルス禍で長引く自主トレの“ダラダラ感”に喝を入れる意味もあったのかもしれない。 巨人の自主トレについて、関係者がこう説明する。 「阿部二軍監督がグラウンドに入ると、雰囲気が一変します。緊張感が出て、選手も手抜きができなくなります」 阿部二軍監督は現役晩年、自主トレで同行した選手たちを指導していた。シーズン中も昼過ぎには球場入りし、黙々とティー打撃を行い、それにつられるように他選手たちも早出の練習を自らに課していた。 走り込み量が少ないということは、スタミナ不足を意味する。体力不足が故障につながられなければいいのだが…。阿部二軍監督の指導により、新しい技術を習得しようとすれば、自ずと練習量も増えていく。阿部二軍監督の狙いはそこにあったのかもしれない。変則的となる今季のペナントレースのカギは「故障者を出さない」ということになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2020年05月07日 17時00分
マエケン、大谷の凄さを独自の表現「ちっちゃ!」 NPB時代に打者として対戦、打席で受けたストレートの衝撃を明かす
ツインズ・前田健太が6日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。エンゼルス・大谷翔平について言及した。 『日本時代に打席で見てスゴイと思ったピッチャーBEST3!!(ストレート編)』というタイトルの本動画で、前田は広島時代(2007-2015)に打者として対戦しストレートがすごいと感じた投手を3位から順に発表。その中の3位に大谷の名を挙げた。 NPB史上最速記録(165キロ)を保持する大谷について、前田は「1回だけ打席に立ったことがある。158キロとか投げてきてめちゃくちゃ速かった」と発言。大谷のストレートは「投げた瞬間から(どんどん球が)小さくなる。打席の近くまで来ると『ちっちゃ!』みたいな感じ」と、速さのあまり目で追うこと自体が非常に難しく感じたという。 「(速過ぎて)球の縫い目が見えなかった。白いピンポン玉みたいに見えて、打つのがすごく難しいなと思った」という前田。対戦時にはストレートをバットに当てることはできたとのことだが、「ストレートしか待っていなかったから、変化球を投げられたらバットには当たっていなかった」とのこと。ストレートだけなら慣れや研究による対応は可能だが、変化球が加わると球種の分だけ対策が必要となるため対応しきれないことを語った。 高校時代(PL学園)に4番を任されるほどの打力を兼ね備えていることもあり、他の投手のストレートを速いと感じたことは少ないという前田。ただ、大谷のストレートは「今までで一番速かった。(今回のランキングでは)3位なんだけど、(純粋な)速さで言うと一番速かった」と評していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「中継で見てても速いから実際に見ると想像以上の球なんだろうな」、「好投手はマウンド上の姿や投げる球が大きく見えるってよく聞くけど実際は逆なのか」、「NPB史上最速の投手だからそりゃインパクトも強いよね、バットに当てるマエケンも凄いけど」、「マエケンは大谷に三振喫してなかったか?」といった反応が多数寄せられている。 これまで広島(2007-2015)、ドジャース(2016-2019)、ツインズ(2020-)でプレーしている前田と、日本ハム(2013-2017)、エンゼルス(2018-)に所属している大谷。両者は2013年から2015年にかけNPBの交流戦で3度対戦しているが、そのうちの1つである2014年6月4日の試合では打者・前田、投手・大谷として対戦。前田は大谷に「2打数0安打・1三振」に抑え込まれている。 日本時代から打力のある投手として知られ、メジャーでも昨シーズンは「.250・6打点・12安打」と高い数字をマークしている前田。その前田でも、大谷のストレートに対しては脱帽しているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCJlavxr4G9OFkymtkbKZmOw
-
スポーツ
楽天 現場介入・三木谷オーナーの秘策「星野&ホリエモンW体制」
2015年09月17日 16時00分
-
スポーツ
逆転Vも射程圏内! 緒方カープが直面した「アノ話」
2015年09月17日 15時36分
-
スポーツ
トラを悩ます1か月遅れの「新・死のロード」
2015年09月17日 11時29分
-
スポーツ
DeNA 4年連続Bクラスでも、中畑監督に続投要請の“怪”
2015年09月16日 16時25分
-
スポーツ
侍ジャパンの監督は薄給? 解説仕事で稼ぐために視察そっちのけ
2015年09月16日 16時00分
-
スポーツ
横浜DeNA中畑監督「投げやり発言」裏に三浦兼任監督誕生
2015年09月15日 16時00分
-
スポーツ
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈北尾が小錦の右膝を破壊!〉
2015年09月13日 14時00分
-
スポーツ
小塚桃子ゴルフ連載(44) 本格シーズンに備えて・1
2015年09月13日 10時00分
-
スポーツ
USA発 新聞、テレビではわからないMLB「侍メジャーリーガーの逆襲」 弟子も首位打者を争い、年俸以上の存在感を示す41歳 「準備の天才」と言われるイチローに対する再評価
2015年09月12日 14時00分
-
スポーツ
FIFAにW杯絡みで新たな不正発覚も 日本で報じられないワケ
2015年09月11日 14時00分
-
スポーツ
カメラ小僧に狙われる“ポスト浅尾美和” 坂口佳穂の美巨乳
2015年09月10日 17時00分
-
スポーツ
みなとみらいドーム建設で東京五輪後の横浜ヤクルト誕生
2015年09月10日 14時00分
-
スポーツ
ベンチ裏天王山これが全内幕 あるぞ! 掛布阪神vs江川巨人の「来季監督」最終局面
2015年09月09日 14時00分
-
スポーツ
松坂大輔の右肩手術は複雑だった! 復帰は可能性の低い茨の道
2015年09月08日 14時00分
-
スポーツ
照ノ富士も呆れる「ヤル気なし」逸ノ城の秋場所番付転落“裏”
2015年09月07日 14時00分
-
スポーツ
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈人類60億分の1の最強を決める〉
2015年09月04日 14時00分
-
スポーツ
イチロー 2億円の出来高ゲットが濃厚! 気になる来季の去就は…
2015年09月03日 16時01分
-
スポーツ
USA発 新聞、テレビではわからないMLB「侍メジャーリーガーの逆襲」 今オフのメジャー移籍候補は広島・前田健太と楽天・青山浩二
2015年09月03日 14時00分
-
スポーツ
「シード権」獲得に苦戦中 ウッズと沈む石川遼が風前の灯
2015年09月02日 14時00分