社会
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社会 2022年03月30日 12時30分
橋下徹氏、国際政治学者に「心底頭悪いな」ウクライナ侵攻巡り“他国の歴史を捏造”と指摘され反論
元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹が、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻への見解を巡り、国際政治学者の篠田英朗氏を侮辱しているとして、ネット上から批判を集めている。 事の発端となったのは、橋下氏が29日にツイッターで「ロシアが一番悪い。しかし戦争前に軍事力の均衡とメンツの均衡を崩さないようギリギリのバランスをとるのが政治の役割。NATOとロシアでそれができなかった」とウクライナ侵攻への私見を投稿したこと。 >>橋下徹氏「ウクライナ戦争が始まったとき、日本ですら戦え! 一色になった」投稿に疑問の声 矛盾の指摘も<< これに対し、篠田氏が「NATOはロシアに気をつかってウクライナを加入させていなかったわけだし、ゼレンスキー以前からプーチンはウクライナを攻め立てている。全く意味不明」と反論。「自分の保身のために自分自身の過去の言動に責任を取らないだけでなく、他人の国の歴史まで捏造するのは、あまりに罪深い」と指摘した。 すると、橋下氏は引用リツイートで「ゼレンスキー大統領自身がロシアの独立系インタビューで『ウクライナの中立化が最重要ポイントで、ロシアはそれを第一に考え、それが戦争の原因だった』と答えているのを知ってる?」と篠田氏を批判。さらに「紛争の原因を把握するのにあなたらの意見は使い物にならん」「学者がどう言おうが自由だが、使い物にならない見解ということに間違いない」と苦言を呈した。 また、篠田氏が投稿した「日本も、もし橋下徹氏が大臣だったら、ゼレンスキー大統領の国会演説は、あんなものではなかったな」というツイートに対しても、橋下氏は「心底頭悪いな」と怒りを露わにしつつ、「俺はあなたのような戦う一択ではないと言い続けてきた」と反論。 さらに、「ウクライナに中途半端な武器を提供して戦わせる西側政治家のえげつない戦略に気付かずに能天気に拍手を送れるあなたが羨ましい」などと綴り、30日にもツイッターに「学者はこれまで読んだこと、聞いたことのない見解を理解することは困難なんやろ」と篠田氏のツイートを引用しつつ投稿していた。 篠田氏への侮辱とも取れる一連のツイートに、ネット上からは「ド素人が専門家に対して何言ってるんだ…?」「侮蔑の言葉を入れないと話し合いというものができないのか」「自分だけが頭いいつもりなの?」「もはや議論じゃなくて煽り」といった批判の声が多々集まっている。 篠田氏は橋下氏の一連のツイートについて、29日にツイッターで「自分の保身のために自分自身の過去の言動に責任を取らないだけでなく、他人の国の歴史まで捏造するのは、あまりに罪深い」と指摘。また、30日にも「橋下徹氏が、『議論』と称して歴史の捏造に着手し始めているのは、看過できない」とツイートしていた。記事内の引用について橋下徹公式ツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo篠田英朗公式ツイッターより https://twitter.com/ShinodaHideaki
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社会 2022年03月30日 06時00分
高校サッカー部コーチの教師、女生徒に卑わいな写真を送りつける 性的暴行も発覚
不祥事を起こす教師は存在するが、海外では女子生徒に対し、あり得ない写真を送りつけ、さらに女生徒にも写真を送るように要求した教師がいる。 アメリカ・テネシー州で26歳の高校教師の男が、17歳の女生徒に性的暴行を加え、さらに自身の卑わいな写真と引き換えに女生徒に裸の写真を送るよう要求していたと海外ニュースサイト『Law & Crime』と『FOX17』などが3月18日までに報じた。 >>高校生の母親、クラブ所属の少年9人に性的暴行で逮捕 ボランティアとして運営に携わり、個人的に接触<< 報道によると、教師は高校でサッカー部のコーチをしていたという。被害に遭った女生徒は同校のチアリーディング部に所属していた。2021年12月に教師は少なくとも2回、学校の外で女生徒に性的暴行を加えていたそうだ。どのようにしてコンタクトを取ったのかは不明だが、学校側は教師と女生徒が学校のプロジェクトに関わっており、教師は女子生徒に助言する立場であったと明かしている。 2022年2月2日、教師の不祥事を知った学校側が警察に通報。通報を受けた警察が調査を進め、教師は起訴された。現在教師は5万ドル(約615万円)の保釈金で勾留されている。 学校側によって、教師が女生徒の裸の写真を自分に送るように要求していたことも明らかになっている。女生徒が写真を送ったかどうかは不明だが、教師は自身の卑わいな写真を一方的に少女に送りつけていた。 今後教師には最低3年、最大で15年の刑務所行きと最大1万ドル(約124万円)の罰金が言い渡される可能性がある。『Law & Crime』によると、学校側は事件に関するコメント要請に応じなかったが、学校側は教師に対し、教師の裁判の結果が出るまで職務の停止と、部活動でコーチとして従事することの停止を命じたそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「生徒と関係を持つなんて気持ち悪い教師」「卑わいな写真を送るのも気色悪いけど、女生徒に裸の写真を送るように言うなんてトラウマになる。教師という立場を利用したのか」「教師に限らず、卑わいな写真を送るように言う男は異常」「教師の行為は許されないが、女生徒は教師に恋をしていた可能性もある」「どんなことがあっても未成年で、ましてや生徒に手を出す大人はおかしい」といった声が挙がっていた。 教師の悪事をさらに暴くためにも、教師と女生徒の詳しい関係性を警察は追及する必要があるかもしれない。記事内の引用について「Tennessee High School Football Coach Charged with Statutory Rape of 17-Year-Old Cheerleader」(Law & Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/tennessee-high-school-football-coach-charged-with-statutory-rape-of-17-year-old-cheerleader/「Middle Tennessee high school teacher arrested for alleged sex with student」(FOX17)よりhttps://fox17.com/news/local/middle-tennessee-high-school-teacher-arrested-for-alleged-sex-with-student-sumner-county
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社会 2022年03月29日 22時00分
36歳男、救急車の前で寝そべるなど通行を妨害して逮捕 酒に酔っての犯行か
兵庫県神戸市東灘区で、緊急走行中の救急車を妨害したとして、36歳の自称会社員が威力業務妨害の疑いで逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が相次いでいる。 男は27日午後0時半頃、兵庫県神戸市東灘区の路上で緊急走行中だった神戸市消防局の救急車に立ちふさがる、寝そべるなどして業務を妨害した疑いが持たれている。警察によると、男は当時酒に酔っていたとのことだ。 >>88歳男、軽自動車に乗りカップ酒の空き瓶を投棄繰り返す 田んぼや側溝へ投げ捨てる<< 警察の取り調べに対し、男は「道路の真ん中を歩いていたら、向こうから救急車が来ただけ」と容疑を否認しているという。道路の真ん中を歩いていたとしても、緊急走行車両が接近した場合は、道を譲る必要がある。また、走っている緊急車両に対し、寝そべる、立ちふさがるなどする行為は、犯罪だ。容疑を否認しているが、ドライブレコーダーを見ればその行動は確認できるはず。容疑が事実である可能性が極めて高いと言えるだろう。 緊急走行中の車両を妨害するという行為は極めて悪質な犯罪だが、過去にも発生している。2021年には秋田県秋田市で、走行していた救急車が走る車道に入って立ち止まり、走行を妨害したとして20代の男性会社員が道路交通法違反の疑いで書類送検された。取り調べに対しては「サイレンがうるさくて、嫌がらせをしようと考えた」と話し、驚きが広がった。 また、2020年にも沖縄県浦添市で緊急走行中の救急車に対し、生肉の入ったビニール袋を投げつけたとして、43歳の男が公務執行妨害の疑いで逮捕された。この男も「サイレンがうるさかった」という趣旨の供述をしていた。 緊急走行中の車両を妨害することは、犯罪である。絶対にしないようにしてほしい。
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社会 2022年03月29日 20時00分
60歳男、ファストフード店で土下座を強要「責任者に謝罪させたかった」動機が物議に
北海道札幌市西区のファストフード店で土下座を強要したとして、60歳の男が逮捕されたことが判明。その行動に怒りが広がっている。 男は24日夜8時半頃、札幌市西区のファストフード店を訪れる。20代のアルバイト女性店員が対応すると、突然男は難癖をつけ、絡み始めたとのこと。その後、「土下座をするか、店をやめるか」などと怒鳴りつけた。 >>49歳男、おにぎり2個を盗み食べることなく警察に自首 その動機が物議に<< 女性店員が土下座に応じずにいると、別の店員が警察に通報。駆けつけた警察官が強要未遂の疑いで現行犯逮捕した。警察の取り調べに対し、男は「責任者に謝罪させたかったので、そういう言い方をした」などと述べている。現在のところ、詳しい動機などはわかっておらず、警察が調べを進めている。女性店員は「いらっしゃいませ」と声をかけたのみだった模様で、男が何に激怒したのかは不明。また、酒も一切飲んでいなかったとのことだ。 このニュースに、ネット上では「60代以上は、お客様は神様だという意識が強い。こういう人間はどんどん逮捕するべきだと思う」「自分の鬱積を店員に爆発させているだけ。本当に鬱陶しいし、社会のゴミと言ってもいいと思う」「自分もよくわからないことで怒鳴っている老人を見たことがある。人に迷惑をかけてはいけないという意思が低い」「そもそもカジュアルなファストフード店で丁寧な接客を求めるのがおかしい」と怒りの声が上がる。 一方で、「理不尽な土下座の強要は絶対に応じてはいけない。応じるといろいろと条件を突きつけてくる」「店側が守ってくれたのは良かったと思う。中にはお客様は絶対に正しいと教えてくる店もあるので」「社会全体が理不尽なクレームには応じない雰囲気を作っていくべき」という声も出ていた。
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社会 2022年03月29日 13時00分
玉川徹氏「ミンスク合意が履行されてたら戦争あったか」ウクライナ侵攻への私見に批判集まる
29日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について特集。同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏の発言に、ネット上から批判が集まっている。 問題となっているのは、ウクライナ東部で2014年に勃発した軍事衝突の停止をめざして結ばれたミンスク合意について取り上げていた一幕。ミンスク合意の履行が今回の侵攻の外交的解決のチャンスだとも言われているが、ミンスク合意では、親ロ派に「高度な自治権」を認めるなどウクライナに不利な内容もあり、国民から不満の声が出ていた。 >>橋下徹氏、ウクライナ支援の政治家に「キエフで暫く生活すべき」 炎上で百田尚樹氏も呆れ「幼稚過ぎ」<< また、ウクライナのゼレンスキー大統領も当選後、ミンスク合意を遵守しようとせず、それがロシアのプーチン大統領の怒りを買い、両国の緊張は高まり続けた形に。プーチン大統領は2月22日にミンスク合意破棄を明言している。 この日、玉川氏は「政府の仕事っていうのは、戦争っていう状況に国を追い込まないために一体何ができるか、戦争っていう状態になっちゃったらみんな死んじゃうんですよ」と指摘。その上で、ゼレンスキー大統領がミンスク合意破棄の方向に動き続けていたことに触れ、「もしミンスク合意が履行されてたらこの戦争はあったんだろうか。そういう風なことを考えなければならないんじゃないかなと僕は思ってます」と持論を展開した。 その後も玉川氏は「ロシアに攻め込む口実を与えないためには、どうすることができたか」と言い、「この戦争が終わった後に、これからロシアがもっと攻め込んでいって、やっぱり東部2州を譲歩せざるを得ないってなった時に、この戦争の意味はなんだって話になってしまうんじゃないかと思います」と話していた。 さらに、玉川氏は「ロシアがやってることは許せない。戦争自体が許せないんだから、侵略なんてもっとも許せないこと」と自身の姿勢を改めて表明。一方、「でも、回避はできなかったのかっていうことは常に考えていかないとと思います」としていた。 しかし、この一連の玉川氏の発言に、ネット上からは「攻められる方が悪いと言ってるようなもの」「完全にロシア側の言い分」「回避するためにロシアに利しろって言ってる」「侵略戦争回避するために抵抗せず侵略されましょうってこと?」「一方的に攻めているのはロシアなのにウクライナが悪いと言う玉川ってなんなの」といった批判の声が殺到している。
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社会 2022年03月29日 06時00分
レジ待ちの列で「近寄り過ぎ」と女が激怒、口論となった男性を射殺 撃ったのは女の彼氏で現在逃走中
新型コロナの流行で、ソーシャルディスタンスを求める動きが活発だ。海外では公共の場で、相手との距離が近過ぎると、大変な事態に発展してしまうことがあるようだ。 アメリカ・ニューヨーク州のドーナツ店で、レジ待ちの列に並んでいた客同士が口論となり、のちに男性が射殺される事件が発生したと、海外ニュースサイト『NY Daily News』『CBS News』、米ABCテレビなどが3月20日までに報じた。 >>ドライブ旅行中に道を間違えて大ゲンカ、車を降りた彼氏をひき殺した女を逮捕<< 報道によると3月18日午後1時30分ごろ、24歳の男性Aが友人男性とともに有名ドーナツチェーン店を訪れたという。Aはレジ待ちの列に並んだそうだ。Aがアイスコーヒーを注文しようとレジに近づいたところ、横のレジカウンターにいた女が、イライラした様子で「なぜ私にそんなに近寄るの? 顔を見るのはなぜ? 外にカレシがいるから」と、Aを責めたそうだ。 Aと女は口論になったと伝えられている。捜査関係者によると、Aまたは友人のどちらかがマスクを着用しておらず、女がソーシャルディスタンスを求めた可能性もあるという。ABCテレビによると、Aの叔母が「Aがマスクを着けていなかったと聞いた」と話したそうだ。 口論直後、女は支払いを済ませ、先に店を出て行った。女は、外にいた女の交際相手とみられる男を呼び寄せて合流したようだ。Aらが店を出たところ、女とその交際相手とみられる男が、Aらの後をつけて来たそうだ。Aは男と再度口論に。このとき男は持っていた銃で、Aの腹部を撃ったという。Aは病院へ搬送されたが、のちに死亡が確認された。 Aを撃った男と女は現場から逃走。現時点で、男女が逮捕されたとの続報はない。警察は付近の防犯カメラの映像を公開し、男女の情報提供を呼び掛けている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「銃の事件はもうウンザリ。銃規制に本格的に取り組むべき」「変な女に絡まれてしまった。不運だった」「男性も素直に謝っていれば、死なずに済んだ」「まだ24歳。女の扱いが分からないのだろう」「Aはジャマイカから3カ月前にニューヨークに移住したばかりだった。パーソナルスペースの取り方が近かったのかも」「今のご時世、マスクくらい着けてほしいとは思う」といった声が上がった。 ソーシャルディスタンスはコロナ対策として有効かもしれないが、少し近づき過ぎたくらいで烈火のごとく怒り出して、命まで奪ってよいはずはないだろう。記事内の引用についてMan fatally shot after bizarre confrontation in Bronx Dunkin’ store(NY Daily News)よりhttps://www.nydailynews.com/new-york/nyc-crime/ny-bronx-shooting-murder-nypd-20220318-bmyxzytypvbmdhum7e3vzjtnca-story.htmlPerson of interest wanted in fatal shooting of man after confrontation at Dunkin' in the Bronx(CBS News)よりhttps://www.cbsnews.com/newyork/news/bronx-dunkin-fatal-shooting-of-stephaun-stewart-nypd-person-of-interest/
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社会 2022年03月28日 20時00分
79歳無職男、市役所の生活支援課で脅迫し逮捕 ハサミを見せ「通行人を刺してやる」
千葉県市川市の市役所で、職員に対しハサミが入った袋を見せ、「対応しないと通行人を刺す」と脅したとして、79歳無職の男が逮捕された。 男は24日午前9時20ごろ、市役所で話をしていた生活支援課の職員に対し、ハサミが入った袋を見せると、「対応しないと通行人を刺してやる」と脅迫し、職務を妨害した。 >>市職員、虚偽の診断書を作成し約1660万円を不正取得「金を返せばいいってものではない」怒りの声も<< その後、職員が警察に通報し、駆けつけた警察官が公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕する。警察によると、生活保護費を巡って職員とトラブルになり激昂した模様で、取り調べに対しては容疑を認めている供述をしているとのことだ。 今回のような市役所でのトラブルは、昨今相次いで発生している。前日の23日には、鹿児島県鹿児島市の市役所でも、65歳無職の男が庁舎内で相談に応じていた職員に対し、頭突きをするなど暴行したとして逮捕されている。 さらに同日には 、神奈川県鎌倉市の市役所で、職員の応対に腹を立てた42歳の男が市庁舎に設置されていた検温器を蹴り上げて壊したうえ、逃げようとした男を止めようとした職員に対し、体当たりをして怪我を負わせたとして、傷害の疑いで逮捕された。 また2月にも、静岡県静岡市の市役所で、57歳無職の男が相談対応に付き添っていた48歳の職員に対し、胸ぐらをつかむなどして、首に軽傷を負わせたとして公務執行妨害と傷害の疑いで逮捕されている。 短期間で相次ぐ市職員への暴力。ネット上では「暴力は良くない」「行動は絶対にNG」としながらも、「市職員にも問題があるのではないか」「相談者に寄り添った対応ができていないのでは?」という声も上がっている状況だ。
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社会 2022年03月28日 13時35分
橋下徹氏、ロシアの強制連行を否定?「親戚の家に送られているウクライナ市民も」発言に疑問の声も
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、28日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。ロシアのウクライナ侵攻を巡る発言が波紋を呼んでいる。 この日取り上げられたのは、ウクライナ東部マリウポリの市民が、ロシアに強制連行されたというニュース。彼らはロシア南部タガンログに連行され、室内競技場のようなホールに全員押し込められているという。 >>橋下徹氏「プーチンの判断が間違ってるからとは思いません」発言で疑問の声 「完全に擁護」の指摘も<< ここでロシア政治が専門の国際政治学者・中村逸郎氏が「シベリアに強制移住させられて、そこで働かされるということも、これまでの歴史から考えられます」と言及。さらに、「ウクライナの人たちの中には、1万キロ離れたサハリンにまで送られたという情報も入ってきている」と強制労働まで強いられている可能性を指摘。 これについて、橋下氏は「強制連行は言語道断です」と告げつつ、中村氏に対して「中村さん、注意しないといけないのは、『サハリンに送られている、シベリア抑留されて強制労働させられている』というのは、ウクライナの発表によるんです」とウクライナ側が言っているだけと反論。 続けて、「これはロシアのプロパガンダじゃない」と前置きしつつ、「今、ロシアに一番厳しい姿勢を取っている日本の産経新聞がオンラインで取材をしたところ、ウクライナの東部地域に住んでいる人は、その親戚の人の家に送られている市民もいる」と産経新聞の取材を論拠に、単にロシアの親戚の家にかくまわれているだけと語ったのだ。 そして最後に、「ロシアに避難ができて命が守られるのであれば、僕はそれは重要な選択肢だと思うんです」「本当にロシア内で避難ができるのであれば、ウクライナ政府は市民にきっちり説明すべきだと思います」と求めていた。 これに対して、ネットでは「無理やり連行した人に、そんな配慮あるわけない」「プロパガンダにしか思えない」「そんな無責任なことよく言えるな」「拉致ってる奴全面的に信じろとかスゲー」といった疑問が。 橋下氏は27日にも自身のTwitterで、産経新聞の記事を貼り付けた上で、「この男性は、連行後退避所経由でロシア内の親戚の家で生活している」と述べ、反発を招いていたが、今回同じような論述をしたことに「Twitterで論破されてたやつ言っちゃうのか」と要らぬツッコミも起きていた。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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社会 2022年03月28日 12時00分
『サンモニ』青木氏の発言が誤り、専門家に「しっかり見ていきましょう」と注意受ける
27日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリスト・青木理氏の発言が専門家に即訂正される一幕があった。 番組はウクライナ情勢を取り上げる。評論家で、ウクライナのゼレンスキー大統領を「コメディアンだった人」と称し物議を醸した寺島実郎氏は、ロシアが世界から孤立しているとして、「一定の成果を上げたことにして収斂せざるを得ない状況に追い込まれている」「ロシアはとんでもないことに足を踏み入れた」という見方を示す。 >>『サンモニ』青木理氏「メディアの自由度はどんどん下がってきている」発言に疑問の声も<< 司会の関口宏が青木氏に意見を求めると、「今回僕ね、マリウポリっていうところが今すごく攻撃されていますよね。東南部南東部のところ。ここは港町で重工業なんかも集中している要所なんですね。だからロシアが一生懸命押さえに行こうとしているんですけれども」とコメントする。 続けて、「ちょっと話が違うんですけど、ネット上でちょっと話題になっているのですけれども、マリウポリに最後まで残った、国際メディアとして残ったのがウクライナ人も含む ap通信の記者だったんですね。このap通信の記者が最後の最後に脱出をしながら書いてきたルポってのが、僕なんかすごくこう感銘を受けたんです」と話す。 そして、ルポの内容を説明した上で、「メディアとかジャーナリズムってものの原則、つまりそこにいてきちんと事実を伝える人たちがいないと、人々は混乱に陥って強いものはやりたい放題になってしまうっていうルポを書き残して、マリウポリから脱出したんですね、これ、僕は本当にこういう仕事に関わる者として、メディアとかジャーナリズムの役割ってのがこんなに凝縮されているルポはないなと思って感銘を受けた。ただそのマリウポリも、もう国際メディアが今いないんですね。ロシア側の偽旗作戦などにいろいろ翻弄されるっていう状況が整ってしまっているってことを考えながら、僕はニュースを見ないといけないなと思いました」とコメントした。 すると、この日のゲスト防衛省防衛研究所主任研究官の山添博史氏が「ただ、テレグラムなどで発信している人がいるので、しっかり見ていきましょう。すみません」と低姿勢ながらも訂正を入れる。反論を受けた青木氏は「あ、いらっしゃるんですか」と驚き、関口が早々に次の話題に移した。 青木氏の事実誤認に、視聴者からは「結局、いつも不正確な情報ソースをもとに話していると思えてしまう」「メディアやジャーナリズムに携わる人間が思い込みや不正確な情報をもとに発言すると、デマが生まれて余計混乱する」「自分が言ったことを即座に訂正されていて恥ずかしい」と疑問の声が上がる。一方で、「揚げ足を取るな」「単なるミス」という擁護も。 また、番組内で勇気を持って訂正した山添氏には「よくぞ訂正してくれた」「できる人は違う」「ジャーナリストのような文句だけの人とは考えも行動も違う」などと称賛の声が上がっていた。
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社会 2022年03月28日 06時00分
ゼレンスキー大統領に批判されたドイツ、国民の反応は? ドイツ首相にも批判の目が向いたワケは
23日、ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でオンライン演説をした。アメリカ連邦議会での演説では、日本の名前こそ出さなかったものの1941年の真珠湾攻撃を思い出すようにと促していたため、日本が批判を受けるのではないかと考える人もいた。しかしふたを開けると、日本での演説は総じて日本への感謝を伝えるもので、日本国民の多くは演説を好意的に受け取ったようだ。 一方、演説で真っ向から批判を受けたのはドイツである。ゼレンスキー大統領は17日にドイツの連邦議会でオンライン演説をしたが、そこでゼレンスキー大統領は、ドイツがロシア産の天然ガスを輸送する「ノルドストリーム2」の計画を進めてきたことなどを“自国の経済を優先させた政策”などと批判したのだ。 >>ウクライナ大統領国会演説の動きで思い出される、感動を呼んだブータン国王スピーチ<< とはいえ、真っ向から批判されたにもかかわらずドイツ国民の反応は冷静なようだ。SNSでは「難民を受け入れるなど我々にできることはしているのに困惑している」「ドイツはやるべき制裁は科した」と反論する人もいたが「常に犠牲者の言うことには耳を傾けるべき」「世界に恥じない行動をしてほしい」と前向きに捉えている人も少なくはなかった。 このような反応が意味していることについて、ドイツ在住の日本人は「ドイツでは言いたいことは言うのが正しいとされているので、批判が悪いことだと受け取られていないのだと思います。もしかすると、ゼレンスキー大統領はこのようなドイツの文化を理解して演説の内容を精査したのかもしれません」と話す。 逆に、言いたいことは言うべきという文化が、ドイツのショルツ首相にマイナスの影響を与えたようだ。 オンライン演説でゼレンスキー大統領は「ショルツ首相に言いたい。ヨーロッパに今ある壁を壊してほしい。後世が誇れるようにドイツにふさわしい指導的な役割を果たしてほしい」と呼びかけた。このようなこともあり、ドイツ国民はショルツ首相が演説に対して何も言葉を発さなかったことを問題視しているようだ。 各報道機関がアップした公式動画などを確認すると、演説後、ゼレンスキー大統領の退席後にスクリーンは消され、ほとんどの議員が席を立って拍手をしていた。その後、進行役と思われる女性が補足説明をし、ここで一度演説については区切りとなるのだが、動画でショルツ首相が真剣に話に耳を傾けている姿は見掛けるものの、意見を述べようという態度は見られない。 ドイツのニュースサイト『DER SPIEGEL』は、「議会でこれほどまでに厳しく政治的失敗について言及されたことはなかった」とした上で、演説後のショルツ首相の態度に対し「彼は何をしたか? ただ黙って座っていただけだった」と批判した。ドイツ国民からもショルツ首相に対し「ウクライナ人が苦しんでいることは理解できるが、ドイツとしての立場もあり、全ての要望には応えられないと言うべきだった」「スピーチで問いかけられたのに通常国会にすぐに戻るなんて恥ずかしい」「ショルツ首相は返答すらしなかった」などの声が挙がっている。 またメルケル前首相の名前を出し、「メルケルだったらロシアと話し合いが持て、こんな事態にはならなかったかも」「メルケルだったらその場で意見した」などの声も一部では出ていた。 多くの国で演説をしているゼレンスキー大統領だが、国によって反応は違うようだ。記事内の引用について「Tag der Würdelosigkeit」https://www.spiegel.de/politik/deutschland/deutsche-abgeordnete-und-selenskyjs-rede-im-bundestag-tag-der-wuerdelosigkeit-kommentar-a-80735ab1-925d-4452-bdb4-46d34479bf27
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