社会
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社会 2009年08月26日 15時00分
酒井容疑者、新供述のウラ
覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された女優酒井法子容疑者(38)が6日間の失踪劇について「覚せい剤を抜くために逃走した」と新供述していることが25日、捜査関係者への取材で新たに判明。「夫が逮捕されて気が動転した」とする逮捕直後の説明がウソだったことが分かったが、この新供述さえも“計算ずく”であるという可能性が指摘されている。 「供述を翻したのが直近だとすれば、ゲロったタイミングは絶妙。法廷では『連日の取り調べで精神的に追い込まれ、つい刑事さんの言う通りに…』などと覆す可能性がある。“クロ”だった毛髪鑑定よりも“シロ”と出た尿鑑定のほうが証拠能力は高いからね」(事件記者) 尿鑑定では覚せい剤の成分は検出されなかったが、毛髪鑑定でわずかな陽性反応があり、24日に使用容疑で追送検。専門家によると、尿鑑定は常用者でも使用から10日ほどで覚せい剤反応が出なくなるといい、警視庁は使用容疑での立件を免れるためだった可能性もあるとみて裏付けを進めている。 捜査関係者によると、酒井容疑者は3日未明に行方をくらませた後、知人の建設会社社長が手配した車で移動。継母と、山梨の親族宅に1泊、社長の兄弟の元弁護士が部屋を持つ都内のマンションと箱根の別荘に各2泊し、8日夜に出頭した。
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社会 2009年08月25日 15時00分
ロス検視局が発表 マイケル他殺
人気歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50)の死因について、ロス検視当局は24日、致死量の麻酔剤投与による「他殺」と結論づけた。これによりマイケルさんの専属医、コンラッド・マーレー医師が殺人罪に問われる可能性が出てきた。 「スリラー」など世界的ヒット曲で知られる米人気歌手マイケルさんが米ロサンゼルスで亡くなったのは6月25日。マイケルさんは心不全とみられる症状でロスの自宅で倒れ、25日正午(日本時間26日午前4時)すぎ、救急隊が到着。既に呼吸ができない状態で、搬送先のカリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)付属病院で、午後2時26分に死亡が確認された。 マイケルさんが倒れた際、彼の専属医で、自宅に同居していたのが心臓専門医のマーレー医師。呼吸が停止したマイケルさんの蘇生(そせい)を試みたとされている。 マイケルさん死亡当初から、鎮痛剤の過剰摂取が疑われていた。マイケルさんの家族も、鎮痛剤として使われていたデメロールの過剰投与が死因ではないかと疑っていたという。そのため警察は、1日1度マイケルさんにデメロールを注射していたマーレー医師が行方不明だっため捜査。すぐにマーレー医師の車BMWがマイケルさんの自宅から牽引された後、医師はロサンゼルスで発見された。7月22日(日本時間23日未明)には、マーレー医師の所有する、米テキサス州ヒューストンやラスベガスにあるクリニックが家宅捜索された。 マーレー医師は死亡診断書へのサインを拒否するなど不審な行動を見せ、金銭的に困窮していたとの情報も浮上。過失致死容疑で捜査対象となっている。 今回、ロサンゼルス郡検視当局はマイケルさんの体内からプロポフォール(強力な麻酔薬)と2種類の沈痛剤の成分が見つかったとし、薬の乱用が死につながったとみている。これが事実ならば、マーレー医師は殺人罪に問われる可能性もある。 マイケルさん死亡後、マーレー医師の弁護士は、医師はマイケルさんの子供の治療をきっかけに、2006年にマイケルさんと知り合ったと説明。それ以来友人として付き合い、専属医師になったのは、7月に予定されていたロンドン公演に同行するため5月にマイケルさんに呼ばれてからだと述べていた。◎マイケルさん“謀殺”の可能性 マイケルさん殺害がロス検視当局に断定されたことで、その犯行動機や背景をめぐってさまざまな観測が流れることは間違いない。 本人の執ような投薬要求に医師としての一線を越えてしまったとみるのが自然だが、6月の急死以降、“追悼ビジネス”が活発化したのも事実。世界各国でCD、アルバムは爆発的売れ行きを記録し、今後も未公開映像のDVD販売や映画・ドラマ化などで巨額マネーが動くとみられている。 遺産総額は5億ドル(約470億円)以上で母親キャサリンさんと子供3人が相続。一方で生前のマイケルさんは浪費癖や裁判費用で巨額の借金を抱え込んでおり、殺人的スケジュールを組んだ英コンサートツアーも借金返済のためといわれた。債権者が“早期回収”に走った可能性などが取りざたされそうだ。 しかしながら専属医のコンラッド・マーレー氏は年10万ドル(約940万円)という高額報酬で雇われていたとされ、収入源を絶ってまで金目当てで犯行に及ぶことは考えにくい。それ以上のカネが裏で動いたのか。全容解明が急がれるところだ。
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社会 2009年08月25日 15時00分
2大政党の政権選択選挙報道に異論! 幸福実現党のドクター・中松氏が新発明「ビシャット」で大逆転宣言
30日投開票の衆院選は自公VS民主という政権選択選挙の構図がほぼ固まり、少数政党が埋没しかねない危機にさらされている。そんな中、政党要件すら満たさない幸福実現党から比例東京ブロックに立候補している発明家のドクター・中松氏(81=本名・中松義郎)が25日、東京・有明の内外タイムス編集局に乱入。本紙を含むメディアの選挙報道について「2大政党中心で幸福実現党のコの字も報じようとせずフェアじゃない」などと異議を申し立てた。さらに新発明「ビシャット」による大逆転劇まで予告した。 アポなし同然で「とにかく今から行きますから」という中松氏。編集局に乗り込むや、どっかとイスに座り込んだ。 「いいですか。幸福実現党は小選挙区、比例区あわせて337人の候補者を立てています。民主(330)、自民(326)、共産(171)各党を抑えてトップです。それなのにテレビ討論番組にも呼ばれないし、新聞も扱いが小さい。既存政党に有利なことこの上なく、新規参入の障壁になっている。これじゃあ政治は変わりません」とまくし立てた。 24日発行の本紙社会面をチェックして「幸福実現党の記事が1行もないですね」と一喝。立候補者数と関係なく「諸派」扱いされることが納得できないという。 たとえば期日前投票のボードでは、同党候補者の政党名の欄は空欄のまま。マニフェストに掲げる「北朝鮮ミサイルUターン防衛」「消費税全廃」などに共感する有権者に不親切だとして、この日午前に総務大臣あてに改善要望を申し入れた。 中松氏はこれまで出馬した各種選挙で、泡沫候補扱いされるたびに何らかの異議を唱えてきた。今回も直接クレームをつけたことで怒りがやわらいだのか、突然、にこやかな表情で「特ダネの新発明を教えてあげる」と懐から妙なシールを取り出した。絆創膏のような両面テープだ。 「このシールは『ビシャット』といい、一度貼ったらはがれません。これを投票所の幸福実現党候補者の政党欄にびしゃっと貼りつけます。シールには何も記載していないので問題はなく、しかし目印になるんですね。この発明によって大逆転できます」(中松氏) 実行したとして、外見上は無印の両面テープが貼られているだけ。効果が期待できないばかりか、そんなゲリラ戦法は中松氏らしくないと指摘すると、「まあ、そういう用意もあると…」とトーンダウン。報道されない悔しさから“暴走”しかけたようだ。選挙戦の手ごたえについては「街頭では僕の名刺の奪い合いになる。特に若い女性に人気ですね」と思い出し笑いを浮かべ、本来の“らしさ”を取り戻した。 大手各メディアの選挙情勢調査では、民主党が300議席以上を確保する大勝利が予測されている。共産党、社民党、国民新党、みんなの党、改革クラブ、新党日本の少数政党は存在感のアピールに懸命。本紙は連載企画「党首、夏に戦う」でこれら少数政党にもスポットを当てていく。◎勝利のダブル方程式 中松氏はパネル持参で勝利のダブル方程式を提示した。政治のクリーン度(CP)を、既成政治家数(N)とその在職年数(Y)を掛け合わせた逆数で算出。つまり、現役政治家やベテラン政治家が少ないほどクリーン度が増すことになる。これに民間経験年数と立候補者数を掛けて弾き出された数値がより大きい政党が、国民に選ばれる度合いが強いという。独自の理論上では“当確”が見えているようだった。
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社会 2009年08月24日 15時00分
麻生首相また失言「貧乏人は結婚するな」
衆院選(30日投開票)の公示以降、最初の日曜日にしてラストサンデーとなった23日、与野党各党首は午前中はテレビ討論番組にはしご出演し、午後は各地で街頭演説するハードスケジュールをこなした。麻生首相は「民主党300議席超」という大手メディアの選挙情勢調査にも強気の姿勢を崩さずにいるが、問題発言をぶちかました。学生主催の集会で“貧乏人は結婚するな”とやってしまったのである。 問題発言が飛び出したのは23日夜、東京都台東区内の区立施設で開かれた学生主催イベント「ちょっと聞いていい会」でのこと。学生が首相にさまざまな質問をぶつけるスタイルで進行する中、少子化問題の根源に言及した男子学生がいた。 「結婚資金がなかなか貯まらず婚期が遅れ、ひいては少子化を招いているのではないか。」 景気低迷に伴う非正規雇用問題などが深刻化する折、就職を控えた学生にとっては身近で切実なテーマといえる。 ところが首相は「金がないなら結婚しないほうがいい」とズバリ。その根拠を「オレは金がないほうではなかったが、43歳で結婚した。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」と経験則を踏まえて述べた。 リアリティーある回答に会場に集まった約50人の学生は静まり返るしかなかった。通常、人生の先輩方は“若いのに金の心配をするな”とか“苦難を一緒に乗り越えてこそ夫婦”などと結婚に前向きな意見を述べるものだが、国のリーダーから“まず金を貯めろ”と言われては不安にならないほうがおかしい。 さすがの首相もそんな空気を読み取り、「金があるから(結婚)する、ないからしないというものでもない。人それぞれだからうかつには言えないところ」とまとめた。 祖父・吉田茂首相の側近だった池田勇人蔵相の“貧乏人は麦飯を食え”を想起させる発言だった。 首相はこの日の街頭演説で格差拡大の「反省」と景気対策の「実績」を強調。「市場競争原理主義で、皆さんの生活にかなりのしわ寄せがいった。率直に反省し、政策をやり直さねばならない」と陳謝した。テレビ出演では「先週よりは今週、昨日よりは今日と手応えがだんだんよくなっている」とし、「1日、2日あれば全然変わる」と大逆転を予告した。 一方、民主党の鳩山由紀夫代表は「最後の最後まで気を抜けない」と楽観ムードを警戒。東京都荒川区の商店街では「社会保障をぶった切り、ハコモノ行政を優先する官僚任せの政治が、皆さんの生活を厳しくした」と与党批判を展開した。
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社会 2009年08月22日 15時00分
麻生首相の“女子高生ナンパ術”
炎天下の衆院選(30日投開票)で与野党党首が全国遊説に走り回る中、麻生太郎首相がいい具合に肩の力が抜けてきた。21日は、移動する電車内で女子高生を“ナンパ”するパフォーマンスを報道陣に披露。時の首相ではあるが、失うモノのない強さが随所ににじむ。 首相が女子高生を“ナンパ”したのは21日午後、JR京浜東北線の車内でのこと。「選挙中は分刻みのスケジュールになるため、電車移動するパフォーマンスもそれほどわざとらしくない。制服姿の女子高生に話しかける“絵(写真)”は格好の庶民派アピール。首相なりに計算して代表取材のカメラマンに撮らせるよう仕向けたわけだが、短時間で10代の女の子を笑わせた話術はすごい。本来の持ち味が今ごろ出てきた」(永田町関係者) ただし、女子高生が首相相手に普段通りの会話などできるはずもなく、愛想笑いした部分もあるようだ。「むしろ、やや引き気味だった」という声も。少なくとも、写真に記録されたのが首相と女子高生のさわやかな笑顔であったことだけは間違いない。 自民党の圧倒的劣勢が伝えられる中、しきりに手ごたえを強調する首相は、21日も移動中の新幹線車内で記者団に“いい感じ”をアピールした。衆院選の序盤情勢に関して「東京都議選のころが自民党は(支持が)底だった。1カ月前と今ではずいぶん変わってきているのではないか」と独自分析を披露。その上で「序盤戦。悪い、悪いと言われて覚悟したが、聴衆の反応は悪くない」と手ごたえを感じていることを強調した。 街頭演説についてもまた「立ち止まってくれる人が多い。政策を聞いてくれる感じがする。拍手をする人の中に若い人は多い」と指摘。さらに「都議選以降、自民党は愚直にきちんとした政策を訴えてきた。そこら辺が結果としてきちんと出ているのではないか」とまで述べた。表情もきわめて明るい。
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社会 2009年08月22日 15時00分
押尾容疑者“完落ち”寸前
合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された俳優押尾学容疑者(31)が「錠剤は違法なものと知っていて飲んだ」と新供述、これまでの否認から一転して容疑を認めたことが、22日までに分かった。調べが進む中で徐々に“ゲロっている”状態で、捜査関係者は「完落ち(完全自白)寸前」と指摘している。 押尾容疑者は逮捕直後、錠剤の摂取経緯について「知人からもらった固形物を飲んだ。違法な薬物とは思わなかった」と容疑を否認。その後「(死亡した)女性に勧められて一緒に飲んだ」と供述を変え、女性の遺族側などに“死人に口なし”の疑念が渦巻いた。 事件は2日、東京・六本木ヒルズのマンション一室で銀座の高級クラブホステス女性(30)が全裸で死亡しているのが見つかり、警視庁が一緒にいた押尾容疑者の尿を検査した結果、合成麻薬の陽性反応を検出。女性からも薬物反応が検出されており、死因と薬物との関係を調べている。 押尾容疑者はああみえて意外と気が小さい。違法性認識という最も都合の悪い事実をさらけ出したことで、薬物入手ルートなど詳細を一気に明かす可能性が出てきた。
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社会 2009年08月21日 15時00分
当局がひた隠す押尾事件の闇
合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された押尾学容疑者(31)。知名度抜群だけに、同容疑者へのバッシング報道ばかりが目に付くが、ここへきて押尾容疑者とともにMDMAを使用して死亡した「全裸女性」に注目が集まりつつある。「警察発表と女性の素性が全く違う」と業界関係者の間で話題になっているのだ。関係者らの話を総合すると、事件の裏に潜む“闇社会”の存在が浮かび上がってきた。 押尾事件で死亡したのは、銀座の高級クラブ「J」で働いていたアゲハことT・Kさん(享年30)。30を過ぎても銀座では有名なホステスとして鳴らしていたことから「背景には暴力団がいる」など、当初からさまざまな憶測を呼んでいた。 取材に当たったスポーツ紙記者は警察の初動捜査についてこう指摘する。 「警察は当初『どうせヤク中同士がSEXの最中に使った(クスリの)ことだろう。自業自得だ』みたいな対応でした。一見すると確かにそう見えますが、クスリを使ってSEXすること自体、事件なのに、事件性は薄いとの見方だったようです」 しかも、その後に続く警察の発表も首をひねりたくなるモノばかりだったという。 「まず、Tさんの身体について警察では『背中の広範囲に(暴力団との関係を現すような)しっかりと彫り込んだ入れ墨があった』としていますが、彼女が勤めていた店のホステスによると『そんなに大層な入れ墨ではなかった』との証言もあり、Tさんを強引に暴力団関係者にさせたかった疑いがあります」(前出・スポーツ紙記者) Tさんの入れ墨には一部で「趣味のみこしを担ぐために彫った」と報じられた。要はイナセなオンナを演出するために自らの身を削った、というのが真相のようだ。 警察のTさんへの対応は、ほかにも理解に苦しむ点が多々ある。Tさんの実家は岐阜県の山間部にある過疎化地帯。実家そばで葬儀が営まれたのだが、そこでTさんの実母が衝撃的な発言をし、潜入取材していた記者を仰天させたのだ。スポーツ紙デスクの次の証言に注目だ。 「葬儀の際、実母はTさんの形見として彼女の携帯電話を棺に入れたい、と思ったようなのです。そのため、警察(所轄の麻布署)に遺体の横にあっただろう携帯電話の返還を求めたのです。事件性がないなら、すぐ返してくれるでしょう? ところが麻布署の対応は『ケータイ? あったかなぁー。部屋中、くまなく探せば見つかるかもなあぁー』とだけ言い、最終的に戻してくれなかった。事件性が本当になかったら、彼女のすぐ脇にでも置いてあるでしょう。それが『ない』と言うのは、少し考え難い。警察はハナから相手にしていなかったのです」(スポーツ紙デスク) とはいえ、遺族の頼みであるわけだから「事件じゃないんだから、そんな面倒くさいことはしたくない」では済まされないはず。「もしかしたらこの時点で『何か』をつかんでいる可能性があったのかもしれません」(前出・スポーツ紙デスク)。 結局、遺族の願いもむなしく、遺品の返還はゼロ。あまりのショックでTさんの実母は「東京は怖い。もう誰とも話したくない」と、参列者にこぼし「葬儀以降、家に閉じこもったまま」(関係者)になったという。 さらに警察発表に疑問が残る点も。Tさんが住んでいた東京・港区のマンションから発見された覚せい剤の量だ。「警察(麻布署)によると、彼女が住んでいた部屋は暴力団関係者が借り主になっていたそうです。で、部屋から覚せい剤が見つかった…つまり、Tさんはヤクザのオンナで覚せい剤中毒だった、と警察は言いたかったのです。しかし、これには無理があします」と全国紙の記者が語り、核心をこう語る。 「部屋から発見された覚せい剤は一般人の間では、ほぼ取引きされない、純度100パーセントに近い高濃度品。しかも、価格にしたら1億円相当なのです。いくら銀座で人気があったホステスだとはいえ、時価1億の覚せい剤を買うことは困難です」 Tさんは、暴力団関係者と同棲をしていただけで「ヤク中だったかは定かではない」(前出・全国紙記者)という見方ができるのだ。 当初、腰が重かった麻布署も押尾の拘置期間を延長し、ようやく本格的な捜査に乗り出した。が、Tさんの遺族を思うと、遅きに失した感は否めない。もちろんTさんが「完全なる被害者」だとは誰も思っていない。それにしても「死人に口なし」とばかり、全責任を押し付けるような結論だけは避けてもらいたいものだ。
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社会 2009年08月21日 15時00分
民主政権で来夏クールビズ廃止危機!? 意地でもネクタイ外さない鳩山&小沢
選挙戦報道でスポーツ紙の定番企画となっている“候補者ファッションチェック”で重大異変が生じた。連日の猛暑が続く衆院選で、民主党の鳩山由紀夫代表(62)がネクタイにスーツ姿を貫いているからだ。選挙参謀・小沢一郎代表代行(67)もネクタイを外さない。政権与党の麻生太郎首相(68=自民党総裁)や太田昭宏公明党代表(63)がクールビズで遊説しているのとは対照的で、民主党政権下で“クールビズ消滅危機”が起こりやしないか心配だ。 最近の鳩山氏は奇抜なヨーロピアンデザインのネクタイを封印中。永田町関係者によると、そのネクタイセンスの悪さは致命傷になりかねないとして「周囲の勧めでストライプ柄を中心に組み立てている」という。ならばいっそのこと、外してしまえばいいのに…と思うものの鳩山氏は頑としてネクタイを緩めない。 ちなみに、民主党は5月の役員会で今季のクールビズ実施を決定している。ただ鳩山氏は6月に「クールビズをパフォーマンスでやりたくない。自分は採用しない」と宣言し、18日の公示日以降、炎天下でもネクタイと上着をしっかり着込んでマイクを握る。小沢氏もまた「ネクタイに上着」派。自民党政権が推進したものにはくみしない「意地」の表れか。05年衆院選で党代表としてネクタイ姿を貫いた岡田克也幹事長は今回、「あまりの暑さ」に初めてクールビズ用のワイシャツを購入、あっさりネクタイを外した。 一方の自民党。クールビズ導入の音頭を取った小泉純一郎元首相は17日、当時の旗振り役だった小池百合子元環境相の応援に招かれ「前回衆院選で小泉改革に反対した人たちは皆ネクタイをしていた。4年たったら与野党に関係なくクールビズが当たり前になった」と得意げに語った。 共産党の志位和夫委員長は第一声でネクタイを締め上着は脱いだ。社民党は福島瑞穂党首だが、男性はノーネクタイ姿が多いという。国民新党の綿貫民輔代表はスーツにネクタイが定番だ。 政府は2005年から、温暖化防止対策の一環としてクールビズ運動を開始。 官民問わず定着しつつあった流れが、選挙結果を受けて変わるとすればたいへんだ。
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社会 2009年08月21日 15時00分
親の七光を封印しても輝く横須賀での小泉人気
神奈川11区に立候補している小泉純一郎元首相の次男、小泉進次郎氏(28=自民)が20日、公示後初の街頭演説を行った。聴衆は50人足らずしかいなかったが、小泉氏は揚々としゃべり始めた。 冒頭で「今回の選挙で私の父も、私の兄も応援には入りません」と親の七光の封印を宣言。その後は「私があえて皆さんの一票を下さいといわない理由。それは皆さんから預かった横須賀・三浦をもっと良くして皆さんにお返ししたいからです。下さいという言葉ではなく、お預けください」と公約や投票したら何をしてくれるかなどの具体的な話は一切なし。20分足らずで演説は終わってしまった。 しかし、そこからがスゴかった。街宣車を降りた小泉氏に地元、衣笠中学校の部活帰りの女子生徒が群がる。「キャァー、握手してもらっちゃった」と絶叫。握手した手のひらを嗅ぎ「無臭!」や「湿ってた〜」とまるでジャニーズの追っかけ。「イケメン」と声をそろえる彼女らに選挙権はないものの、未来の有望な支持基盤をすでに手中にしている。また、70代の女性は「ウチはおじいちゃん(小泉純也氏)の頃から代々小泉家なの」と支持層も抑えている。 一方、世襲批判を武器に戦うのが横粂勝仁氏(27=民主)。小沢一郎代表代行から「小泉家3代の基盤はベルリンの壁のように必ず崩壊する」と太鼓判を押され、猛烈に追い上げる。 同区にはほかに伊東正子氏(68=共産)、鶴川晃久氏(35=幸福実現)、岩田吉喜氏(50=無所属)も出馬している。(関)
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社会 2009年08月20日 15時00分
操られた酒井容疑者 大物政治家ジュニア暗躍
覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された女優の酒井法子容疑者(38)。その毛髪から覚せい剤の陽性反応が出ていたことが19日、分かった。東京地裁は同日、酒井容疑者について20日から28日まで9日間の拘置延長を決定。これから取り調べの山場を迎えそうで、起訴は間違いないようだ。 酒井容疑者の逮捕後、尿検査で覚せい剤反応が出なかったため19日までに同庁は、採取した毛髪数十本を鑑定。その結果、微量の成分が残留していたことを示す陽性反応が出たという。 「これまで、尿検査がシロでも、毛髪鑑定で薬物反応が出たために起訴された例が多く、酒井容疑者をしっかり起訴できそう」(捜査関係者) また、同庁は同日、夫の高相祐一容疑者(41)について、今月3日の逮捕直前に覚せい剤を使ったとして、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で東京地検に追送検した。 「高相容疑者は詰めればいくらでもしゃべりそうなので、酒井容疑者を起訴するために、今後もさらに厳しい取り調べが続く」(同) 酒井容疑者は取り調べに対し、これまで「昨年夏ごろから覚せい剤を数回使った」などと供述。しかし、「3年前、都内のクラブでパキパキにきめている姿が頻繁に目撃されている。完全な常習者だから、そこを厳しく追及されることになりそう。毛髪鑑定である程度の使用時期について特定されているのでは」(都内のクラブ関係者)というから、今後、さらなる新事実が続々と発覚しそうだ。 「捜査当局が狙っているのは、覚せい剤の入手ルートの解明。酒井・高相両容疑者は『イラン人から買った』と供述しているが、そんなウソはすぐにバレる。だいたい、イラン人は単なる売人で、日本国内でシャブをまっとうにさばけるはずがない。きっと、供述のつじつまが合わないからすぐにウソが見破られる」(同) 酒井容疑者は一部の報道で、6日間の逃走ルートが判明し、それを手助けしたとされるいわく付きの元弁護士とその兄弟の存在も明らかになったが、まだまだ事件の闇は深いようだ。 「この事件には、ある大物政治家のジュニアも絡んでいるとかで、大きな動きは8月30日の総選挙後にあると言われている。酒井・高相容疑者を総選挙前まで徹底的に締め上げることによって、洗いざらいぶちまけさせると思う。とはいえ、民主党が政権を取ったらの話で、自民党が政権を死守したら、事件は沈静化するだろう」(警視庁担当記者) そこで、鍵を握るとされるのが、くだんの元弁護士だが、「雲隠れしていて、海外に高飛びしたとのうわさもある。逃亡を手助けしたとされる酒井容疑者の継母が一緒との情報もある。その辺は、酒井容疑者を起訴してじっくり責めて口を割らせたいところ」(同)というから、思わぬところに事件が波及しそうだ。 東京地裁は19日、酒井容疑者の拘置延長を決定、28日までの9日間、さらに厳しい取り調べが続けられる。
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石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
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2007年03月23日 15時00分
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都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
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2007年03月19日 15時00分
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石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分