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酒井容疑者、新供述のウラ

 覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された女優酒井法子容疑者(38)が6日間の失踪劇について「覚せい剤を抜くために逃走した」と新供述していることが25日、捜査関係者への取材で新たに判明。「夫が逮捕されて気が動転した」とする逮捕直後の説明がウソだったことが分かったが、この新供述さえも“計算ずく”であるという可能性が指摘されている。

 「供述を翻したのが直近だとすれば、ゲロったタイミングは絶妙。法廷では『連日の取り調べで精神的に追い込まれ、つい刑事さんの言う通りに…』などと覆す可能性がある。“クロ”だった毛髪鑑定よりも“シロ”と出た尿鑑定のほうが証拠能力は高いからね」(事件記者)

 尿鑑定では覚せい剤の成分は検出されなかったが、毛髪鑑定でわずかな陽性反応があり、24日に使用容疑で追送検。専門家によると、尿鑑定は常用者でも使用から10日ほどで覚せい剤反応が出なくなるといい、警視庁は使用容疑での立件を免れるためだった可能性もあるとみて裏付けを進めている。
 捜査関係者によると、酒井容疑者は3日未明に行方をくらませた後、知人の建設会社社長が手配した車で移動。継母と、山梨の親族宅に1泊、社長の兄弟の元弁護士が部屋を持つ都内のマンションと箱根の別荘に各2泊し、8日夜に出頭した。

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