芸能
-
芸能 2020年01月01日 14時00分
終了から10年。お正月の名物番組『新春かくし芸大会』が終了した理由とは
昭和から平成にかけて『NHK紅白歌合戦』と双璧を成す年末年始特番と言えば、フジテレビ系で放送されていた『新春かくし芸大会』だ。 今年2020年は、『新春かくし芸大会』が終了してから10年となる年である。本稿では、放送50年近くの歴史を誇っていた『新春かくし芸大会』の歴史を振り返りたい。 『新春かくし芸大会』は1964年に放送を開始。テレビで活躍する芸能人達が、普段は見せない特技を披露する番組として始まった。 本番組は渡邉プロダクションの全面バックアップを受けていたこともあって、ハナ肇とクレージーキャッツ(植木等ら)や藤田まことなど、当時の人気者が毎年出演。(記録の残っている限りでは)1966年の放送分から1986年の20年間は常時30%以上の視聴率を記録する、まさにフジテレビを代表する名物番組となった。 そんな『新春かくし芸大会』の人気に陰りが見え始めたのは、1988年前後とされている。1988年には常時30%台を超えていた視聴率が20%台まで激減。この背景には、これまでキャプテンとして番組を盛り上げてきたハナ肇や植木等などが揃って勇退。代わりに渡邉プロダクション所属の若手タレントやアイドルなどが多く参加したことで、番組の性質が大きく変わってしまった事などが原因と思われる。 以来、2000年代までは10%台〜20%台の視聴率で推移していたが、特に物議を醸したのが、2004年に放送された当時の人気深夜番組『ワンナイR&R』のかくし芸「アイスウォーターボーイズ」であった。これは当時ヒットを飛ばしていた映画『ウォーターボーイズ』のパロディで、芸人たちが冷たい水の中で演技をするというもの。しかし、用意した水が冷たすぎたのか出演者全員誰一人中に入ることができず、結果的に失格となってしまった。かくし芸大会で芸をせずに失格となることは前代未聞の出来事であり、大きな問題となった。 以後も視聴率は低迷し、2009年には過去最低の視聴率である8.6%を記録。番組の見どころも、もはや「ミスターかくし芸」こと堺正章の演目頼りとなっており、翌2010年にはフジテレビ開局50周年記念番組『新春かくし芸大会FOREVER』と題した特別番組を放送することにより47年の歴史に終止符を打った。 終了から早10年。すでに「懐かしの番組」の一つとなってしまった感のある『新春かくし芸大会』だが、根強いファンは多く、復活を期待する声も少なくないという。※視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区
-
芸能 2020年01月01日 12時30分
過激すぎて初回は録音、元日スタートのビートたけし伝説のラジオとは?
ビートたけしと言えば、すっかり全盛期の毒気がなくなったといった印象が強い。昨年は史上最低の視聴率を記録したNHKの大河ドラマ『いだてん』の古今亭志ん生役のナレーションの滑舌の悪さや、関ジャニ∞の村上信五と3年連続のタッグを組んだ『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の視聴率も歴代最低となり、ネガティブな印象ばかりを残してしまった。 だが、全盛期のたけしは確かに過激だったと証明される番組が、1981年1月1日深夜に始まった『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)だろう。当時のたけしは漫才ブームで台頭してきた頃である。この番組は基本的に生放送だが、たけしの毒舌を警戒して初回放送は録音で行われた。 この番組の何が新しかったかと言えば、それまでフォークミュージシャンなどが、ラジオの向こう側のリスナーに「あなたの番組」と呼びかけていたのを、たけしは「私の番組です」と好き勝手にやると宣言した点にある。番組では、自身の不倫体験を赤裸々に話したほか、マネージャーやスタッフ、果ては同業者のタレントをイジるなどタブーなしの番組であった。 この毒舌に夢中になった人間は多い。爆笑問題の太田光や、浅草キッドの水道橋博士、さらに芥川賞作家の西村賢太氏など、番組のヘビーリスナーは数多い。この番組は、テレビの視聴率にあたるラジオ番組の聴取率が全盛期は5~6%はあったと言われている。現在は1%でも人気番組となるラジオ業界においては、驚異的な数字と言えるだろう。もちろん、これは全世代の平均値であり、中学や高校など若い世代ではクラスのほぼ全員が聴いているような番組であった。 この番組は1981年から90年まで10年にわたって続いたが、1986年にたけしが「フライデー襲撃事件」を起こしても打ち切りとはならなかった。それだけ人気番組だったと言える。たけし謹慎中の代役は大竹まことらが務めた。 番組が後期になると、たけしは生放送の現場に現れないこともあった。理由は「おばけが出たから」といった適当なもので、その場合は弟子のたけし軍団が場を繋いだ。さらに、2019年に亡くなった内田裕也さんをゲストに招くも現れず、仕切り直しの場もすっぽかして怒った内田さんが暴れていたのを、新人時代の伊集院光が目撃し、エピソードとして自身の番組で語ったこともある。 数多くの名物番組を持つたけしだが、とりわけ伝説と過激度が高いのが『オールナイトニッポン』であったと言えるだろう。
-
芸能 2020年01月01日 12時20分
2019年を駆け抜けた霜降り明星は今年も絶好調?
2019年にもっとも注目を集めたお笑いコンビと言えば、霜降り明星が挙げられるだろう。2018年末の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で史上最年少の優勝を果たすと、年明けにはツッコミの粗品がピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)で優勝を成し遂げた。 4月からは本格的に東京進出を果たし、深夜ながら冠番組『霜降りバラエティ』(テレビ朝日系)がスタート。この番組は人気の『ロンドンハーツ』(同)と同じ加地倫三氏がエグゼクティブプロデューサーを務め、勢いのあるテレ朝バラエティの精鋭が集まっていると言えるだろう。また、深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)のレギュラー番組もスタート。番組内では、あるテレビ番組のスタッフから、せいやが「こども」、粗品が「天狗くん」と呼ばれているといった暴露話などが話題となった。さらに、せいやが壇蜜との2ショットシーンを目撃され熱愛疑惑が生じ、週刊誌記者に直撃されたエピソードも話題となり、その壇蜜が11月に電撃婚を果たし、せいやが“失恋”するなど「引き」も強い。 霜降り明星の快進撃には所属の吉本興業のプッシュもあるだろうが、彼らが実力者であるのも確かだろう。レギュラーのほかにも数多くの番組にゲスト出演し、彼らが得意とする小さなフリとボケがうまくハマり、着実に結果を残しつつある。 現在の霜降り明星のライバルと言えば、兄弟漫才のミキだろう。兄の昴生は、粗品より先輩のはずなのにタメ口を聞かれるといった「舐められキャラ」も板についてきた。さらに関東芸人のカミナリなども彼らが常に意識する存在だと言える。 2020年の彼らの目標としては、やはりゴールデンタイムでのレギュラー獲得がありそうだ。当然そこでは、ほかの芸人との絡みも増えてくる。その先には当然、ダウンタウンに続く「天下取り」もありそうだ。彼らがどのような飛躍を見せてくれるのか期待したい。
-
-
芸能 2020年01月01日 12時00分
お正月の名物番組『かくし芸大会』田代まさし氏ネタで永久封印?
かつてのお正月の名物番組と言えば、『新春かくし芸大会』(フジテレビ系)が挙げられる。1964年から2010年まで、1月1日もしくは2日に放送されていた。いまだ語り継がれる、マチャアキこと堺正章の「テーブルクロス引き」のような神業から、新人アイドルが成功して泣く「あるある」まで、様々なネタの宝庫だと言える。 ただ、この名物番組は、ある人物のせいで封印状態とも言われる。それが薬物がらみで昨年11月に4度目の逮捕をされた元タレントの田代まさし氏である。 田代氏は1980年代半ばからタレント活動を本格的に開始したが、『夕焼けニャンニャン』『志村けんのバカ殿様』『スターどっきりマル秘報告』などフジテレビ系の番組に多く登場していた。そのため、この番組にも80年代末から毎年のように登場していた。ホンジャマカやバカルディとともに作り上げた、スプレー缶のみでアーティスティックなイラストを作り上げる1995年の「ART・IN・MOTION」、1997年の「Colors」などの「芸アリ」系企画を覚えている視聴者も多いだろう。 そんな田代氏は、テレビから消える前にも『かくし芸』絡みで大失態をやらかしている。2001年12月に覗きで現行犯逮捕され、さらに自宅から覚せい剤が押収され再逮捕されてしまう。いわゆる薬物絡みでは最初の逮捕であり、執行猶予付きの判決を受けるものの、これ以降は地上波のテレビ番組からは実質的に追放されてしまったと言える。 『新春かくし芸大会』は年末年始特番としては収録時期が早いことで知られ、逮捕時はすでに収録済みだった。そのため田代氏の出演部分をすべてカットし、テロップによる説明も加えられた。このほか『志村けんのバカ殿様』も同様の処理がなされた。 逮捕により、自身が芸能界の表舞台から消えてしまうのだから、皮肉にもこのやらかしが、田代氏にとっての「かくし芸」だったと言えるかもしれない。
-
芸能 2020年01月01日 09時00分
アイドルから演技派女優へ! 2020年は難役に挑戦した映画公開、23歳になった吉本実憂【新春インタビュー】
映画、ドラマなどで女優として活躍。春に瀧澤正治監督の新作映画『瞽女GOZE』の公開を控える吉本実憂。同作では実在する盲人芸能者・小林ハルさんの成人期を迫力ある演技で熱演する。昨年末、23歳の誕生日を迎えた吉本に同作の見どころや今年の抱負、プライベートで挑戦したいことなどについて話を聞いてきた。—— 晴れ着がすごく似合っています。髪型のせいか、すごく大人っぽくなったという印象も受けます。吉本:うれしいです。大人っぽさはあんまり意識していないんですけど、小さいころから好奇心が旺盛で、気になったことはとことん追求するタイプ。写真とか特に、個性が出れば出るほど目につくものになると思うので、最近、「私はこういう人です」っていうのを意識してカメラの前に立つようにしています。今日の髪型などもそんな気持ちが反映できているのかもしれません。私のありのままが伝わればいいなっていう思いでやっています。—— 吉本さんの素の部分を表現した結果、より個性的で大人っぽさの漂う吉本さんが生まれているんですね。以前と比べて心境の変化があったということでしょうか。吉本:いつまでも籠の檻の中に収まっていてはいけないなって。今年もたくさんの人に出会う機会に恵まれたんですけど、自分の真実というか、本当の気持ちだったりを受け入れてくれる人が増えた気がします。出会った人たちからも、そのままでいいよって。逆にそのままがいいよって声をかけてもらえることも多くなって、それが大きな自信にもなりました。このまま自由に飛び続けたいなって思います。—— 今春公開の映画『瞽女GOZE』では実在の人物である小林ハルさんの青春時代を演じています。吉本:撮影は終わりました。いい作品になっていると思います。小林ハルさんって、瞽女(盲人芸能者)で人間国宝の方でもあるんですけど、私も台本を読んだり、歌を聴いたり資料を調べたりしてすごく尊敬したし、自分の人生が小林ハルさんと触れ合ってちょっと変わった気がするほどでした。幼少期を演じた(川北)のんちゃんと一緒に小林ハルさんの人生を生きられたことは自分にとっても大きな経験になりました。—— 非常に大きなテーマの作品ですね。吉本:なぜ小林ハルさんが強く生きられたのかっていう、その土台というか、幼少期と成人期を物語にしていて、プレッシャーも多かったです。ぜひ楽しみにしていてほしいです。—— 昨年末に23歳の誕生日を迎えられました。今後挑戦してみたいことはありますか?吉本:いっぱいあります。ひとつは11月の終わりに東京コミコンに行ったんです。私はマーベルの『アベンジャーズ』が大好きで(笑)。出演されているマーク・ラファロさんとクリス・ヘムズワースさんをそこで生で見れたんです。それはそれで自分の中で人生に大きな影響を与えるような瞬間で。役者ってそういう力も持っているんだってすごく心を打たれました。一生に一度会えるか会えないかの人、あの作品に出ていた役者さんが目の前にいるっていうだけで、自分の背中を押してもらえたような気持ちになったんです。私も改めてそういう役者さんになりたいなって思いました。—— 今年、プライベートで挑戦したいことは?吉本:ネイルが好きなので、ネイルをどんどんやっていきたいって思っています。昨年は役者としてちゃんとやっていくぞっていう覚悟ができた年でもあったので、今年も役者として作品を作り続けて、みなさんにお届けした結果、みなさんの未来もいい方向に行くような、そんな活動をしていければいいなと思います。私の今後の活動にぜひ期待していてください。(取材・文:名鹿祥史)
-
-
芸能 2020年01月01日 06時00分
7時間の大遅刻で現れた人気芸人も!「爆笑ヒットパレード」の寝坊伝説
1月1日の恒例番組と言えば、『初詣! 爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)だろう。早朝7時から午後1時50分まで約7時間にわたって生放送される演芸特別番組である。現在はナインティナインが司会を務め、ベテランから注目の若手まで多くの芸人が入れ替わり立ち代わり登場する、長時間に渡るネタ番組だ。放送時間の長さと、登場する芸人の多さも相まって、この番組では毎年波乱が起きている。特に注目のハプニングは「遅刻」だろう。 千鳥のノブは2013年の放送で約7時間の大遅刻をしている。大阪の自宅で目覚めた時には、出番の一つ前の芸人がテレビに映っていた。そこから東京へ急いで向かうも実に7時間の大遅刻をしてしまった。テレビに相方の大悟とともに登場したノブは「しっかり9時間半寝ました」と正直に理由を述べた。大悟がフォローで述べた「遅刻と言えばワシだろ」も見事なツッコミと言えるだろう。その後は、フジテレビのお偉いさんや、吉本興業の社長からさんざん怒られたようだ。後にテレビ朝日の入社式に登場したノブは、この遅刻伝説を引き合いに出し、「1回の失敗で人生は終わらない」と新入社員へ対してエールを送った。 2018年の放送でも、ハライチの澤部佑が出番から約20分遅れて登場。相方の岩井勇気から詰められると、「本当に普通のシンプルな寝坊」とこちらも正直に理由を述べ、謝罪した。岩井は「フジテレビはこういうの1年中いじるから」とツッコみ、笑いを誘っていた。 年末年始は、旬の芸人にとっては移動を繰り返すハードスケジュール状態が続く。あのレイザーラモンHGも、人気絶頂期には大晦日の深夜に地方のカウントダウンイベントを終えた後、『今年も生だよ芸人集合 笑いっぱなし伝説』(テレビ東京系)のスタジオにヘリコプターで移動し出演を果たした。不名誉なことではあるが、注目を集める「遅刻」伝説は今年も生ずる可能性はありそうだ。
-
芸能 2019年12月31日 23時00分
暴露本、ビキニ、恫喝…木下優樹菜だけじゃない、2019年“黒歴史”を更新した女性芸能人
2019年も芸能界ではトラブルや暴走が相次ぎメディアを賑わせた。特に“黒歴史”の新たなページを更新してしまった女性芸能人がいる。 歌手・浜崎あゆみは2019年8月、自身の実体験を小説にした『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)を出版。エイベックスの松浦勝人会長との過去の熱愛が赤裸々に綴られており、大きな話題となった。 かつての歌姫がなぜ、今更という疑問が寄せられ、連日各局のワイドショーを騒がせた。7月31日放送の『バラいろダンディ』(テレビ東京系)では、女優の遠野なぎこが過去に共演歴のある浜崎に対し、「スター街道行ってすごいなと思っていたのに、最近はインスタだとかツイッター的なことでしか話題にならないでしょ」とバッサリ。「周りのこととか、自分のこととか見えていない、ただのイタい人になってしまったという印象で残念」と切り捨てた。 確かに浜崎の人気は絶頂期に比べ低迷している。近年では、新たな戦略を繰り広げてはCDやチケットが売れずじまい。あげく、チケット料金を高騰させたり、コスプレをまとった衣装など明らかな話題作りに哀れみの目もあったりと、イタさが一層増してしまったようだ。 自伝的小説は来年4月にドラマ化が決定し、久々に注目の的となったが、またしてもファンやライバルたちを落胆させたのではないだろうか。 また、歌手の工藤静香は8月27日、「40代最後の夏」として自身のインスタグラムに水着姿をアップ。写真は、紐ビキニの工藤が海に向かう姿を斜め後ろから撮影。細身の工藤を一段と細く映し出していた。 ファンからは「40代とは思えない」「スタイル最高」「さすが」と称賛を集め、元アイドルの貫禄を見せた。一方で、ネット上の掲示板には「ダシを取った後のガラ」「色気もヘルシーさも無い」「細い=スタイルが良いはおかしい」などと毒を浴びた。細くてなんぼから、健康な肉体美へとの憧憬が移り変わる現代、工藤の体型は時代にマッチしなかったようだ。 バッシングにもノーダメージの工藤だが、肢体がどうであれ50歳を目前にビキニ姿を披露できる度胸はあっぱれである。 そして今年、最もやらかしたタレント・木下優樹菜の騒動に右に出る者はいないだろう。発端は、木下の実姉が8月にオープンさせたというタピオカドリンク店。木下は開店当初、自身のインスタグラムでお店の宣伝や、開店祝いの花、実際に店に足を運ぶなど、客寄せに一躍買っていた。 だが数日後、実姉とオーナーの間でトラブルが生じ、今度は、「もうお店には行かなくて大丈夫です」とこれまでの投稿を一転させた。インスタグラムには同情の声が殺到し、同店の公式インスタグラムには、ファンによる罵詈雑言が書き込まれる事態となったのだ。 ところが10月に入り、事態は急変。オーナー側の関係者と思われるツイッターアカウントに、削除された木下のインスタポストのほか、インスタグラムのDMのスクリーンショット画像がアップされ、木下が映っているポストの削除の要請を促す文面が掲載されたのだ。 さらに、「弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」「いい年こいたばばあにいちいち言う事じゃないと思うしばかばかしいんだけどさー」などと恫喝まがいの文面を送付。しまいには、「あと逆に週刊誌に姉がこういうめにあったって言えるからさ、ほんと、そろそろちゃんとしないと立場なくなるよー」「覚悟決めて認めなちゃい おばたん」などと“輩”顔負けの殺し文句を浴びせたのだ。 この文面が動かぬ証拠となり、木下に恫喝疑惑が浮上。11月にひっそりと芸能活動休止を宣言。これまで“イキって”いた木下が態度を弱めた。そして31日、おしどり夫婦として知られた夫・FUJIWARAの藤本敏史との離婚が発表された。 華やかな世界では、時にかけ離れた常識を抱いてしまうのだろうか。令和2年はどんな黒い歴史が更新されるのやら注目である。
-
芸能 2019年12月31日 22時00分
結局「誰」が悪かった? 大手事務所が激震、芸能界再編への布石か…2019年10大芸能ニュース【後編】
たったひとつの嘘が、取り返しのつかないほど大きな問題に発展する場合もある。2019年は、そんな当然のことに、あらためて気付かされた1年だったと感じる人も多いのではないだろうか。2019年、芸能界を揺るがした10大ニュースのうち、特に多く取り上げたベスト3を振り返ってみたい。第3位 元NGT48・山口真帆暴行事件アイドルグループNGT48の当時メンバーだった山口真帆が、2018年12月に、ファンから暴行被害を受けたとされるこの事件は、世間に大きな衝撃を与えた。当初、この事件はニュースで報じられることはなかったが、山口自らが、1月に動画配信で告発したことによって世間に明るみとなった。この騒動を受けて、3月に、NGT48の運営会社である株式会社AKSが説明会見を開くも、噂されていたメンバーの関与はなかったと断言したことに、山口が反論するなどし、事態は泥沼化していった。5月に山口は同グループを卒業、大手芸能事務所に移籍したことから事件は風化したかにも見えるが、発覚から約1年が経過した現在でも、AKSは、暴行した男性2名に対して、利益損失補償金として3000万円の損害賠償を支払うよう求めて、民事訴訟の最中である(2019年12月現在)。当媒体では、この山口真帆暴行事件にまつわるニュースを134本に渡って報じた。注目された主なニュース『NGT山口真帆の暴行被害、ネットは“ある噂”が波紋 吉田豪も拡散したファンの「怖すぎる行動」とは』https://npn.co.jp/article/detail/39875124/『NGT48中井りか、意味深ツイートを全削除 山口真帆暴行事件に言及か、ネットの騒ぎ収まらず』https://npn.co.jp/article/detail/41822335/第2位 嵐の活動休止宣言、二宮の結婚報告2019年は、嵐にとっても、ファンにとっても、まさに驚愕の1年だったのではないだろうか。2019年1月、嵐は、リーダーの大野智の「嵐としての活動を一旦終え、自由に活動してみたい」という提案がきっかけとなり、2020年内での活動休止を発表。日本のトップアイドルの突然の休止宣言に、世間には大きな衝撃が走った。そして11月12日に公表された二宮和也の一般女性との結婚。嵐ファンとしては、大きな衝撃を1年に2度受けることとなった。当媒体では、1年で激変した嵐に関するニュースを160本の記事で報じてきた。注目された主なニュース『元SMAPが続々と嵐活動休止について言及 「惑わされないで」中居の本音が見え隠れ?』https://npn.co.jp/article/detail/56801593/『嵐・二宮の結婚「直筆メッセージ」にファン疑問?“5人に交際相手がいる”報道にも衝撃広がる』https://npn.co.jp/article/detail/00226840/第1位 吉本芸人らによる反社会的組織への闇営業問題闇営業騒動吉本興業所属の芸人らが、振り込め詐欺グループのパーティーや暴力団関係者の会合に、所属事務所を通さずに参加し金銭を受け取っていたとされる闇営業騒動は、6月に発覚後、連日、ニュースで報じられ大きな関心を集めた。渦中の人物である雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮が会見を開き謝罪、それを受けて2日後に吉本興業の岡本昭彦社長が一連の騒動の説明会見を開いた。その中で、ギャラ配分の説明や、「(パワハラ発言は)冗談のつもりだった」などの発言から、所属芸人たちからの反論と暴露が相次ぐ事態となった。この騒動を受けて吉本興業は、8月、反社会的勢力との関わりをめぐって「経営アドバイザリー委員会」を設置し、12月20日、中間の取りまとめ内容を公表。タレントが仕事の依頼を直接受けた場合には、報酬の有無にかかわらず、吉本に事前に連絡することや、吉本が、依頼先の属性確認を徹底するなど、タレントと反社会勢力の接触を防ぐことに力を入れていくことなどが発表されている。当媒体では、闇営業騒動に関わるニュースを、2019年最大数となる219本に渡って報じることとなった。注目された主なニュース『宮迫・田村の会見は「演技」 認知科学者・苫米地氏、吉本・岡本社長も「全部計算」とバッサリ』https://npn.co.jp/article/detail/93665491/『上沼恵美子「消えてくれてよかった、て思う」宮迫・亮の記者会見を受け、吉本芸人らに“芸道”を説く?』https://npn.co.jp/article/detail/03390117/
-
芸能 2019年12月31日 21時00分
豪邸も高級外車も全て…多才な男とお騒がせ女優にのしかかる億単位の巨額な賠償金 2019年10大芸能ニュース【中編】
2019年も何かと騒がしかった芸能界。残念ながらショッキングな話題の多かった1年でもあった。今回も、2019年の芸能界10大ニュースの中から、記事本数の多かった6位から4位までを注目された主なニュースとともに紹介していく。第6位 沢尻エリカ、合成麻薬所持で逮捕 11月、女優の沢尻エリカが、東京都目黒区の自宅で合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。出演予定だった2020年1月スタート予定のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』や、4社のCMの降板が決まるなど、関係各所が対応に追われた。沢尻に請求されるであろう賠償金は数十億円にも上ると報道されるなど、その金額の高さも注目された。沢尻逮捕に関連したニュースは、当媒体で38本報じている。日本を代表する人気女優の衝撃の逮捕は、各方面に多大な影響を与えることとなった。注目された主なニュース『「遊び半分でやっただけ」加藤浩次、沢尻の薬物所持動機を決めつけ物議 「解明は必要なし」発言も』https://npn.co.jp/article/detail/87354210/『いよいよ逮捕説も流れ始めた沢尻エリカ容疑者と親交がある2人の女性芸能人』https://npn.co.jp/article/detail/90796811/第5位 ピエール瀧、コカイン使用の疑いで逮捕 3月、俳優・ミュージシャンとして活躍するピエール瀧が、コカインを使用したとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。多彩なジャンルで活躍していた瀧の逮捕の余波を受けたのは、ドラマや映画界だけではなかった。瀧が出演していた、セガの大ヒットゲーム「JUDGE EYES(ジャッジアイズ)死神の遺言」が出荷とダウンロード販売を自粛。スクウェア・エニックスは、ピエール瀧が務めるはずだった「キングダム ハーツIII」に登場する『アナと雪の女王』のディズニーキャラクター“オラフ”の吹き替え版声優の交代を発表するなど、ゲーム業界にも影響は及んだ。6月、瀧は、東京地裁から懲役1年6月、執行猶予3年の判決を言い渡された。当媒体では、瀧逮捕に関連するニュースを94本取り扱った。注目された主なニュース『「この日に放送しないと意味がない」ピエール瀧容疑者逮捕で『あまちゃん』ファン激怒のワケ』https://npn.co.jp/article/detail/13370900/『ピエール瀧、保釈金400万円は安すぎる? 新井浩文、ASKAよりも低額だったワケ』https://npn.co.jp/article/detail/32032049/第4位 ジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏死去 7月9日、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が87歳でこの世を去った。ジャニー氏の死去を受け、その後のジャニーズ事務所の体制も世間から大きな関心を集めた。また、ジャニーズ事務所の所属タレントが出した追悼コメントも話題を呼んだ。ジャニー氏死去に関連した記事は当媒体で98本公開されている。9月27日、ジャニーズ事務所は、ジャニー氏の姪に当たる藤島ジュリー景子氏の社長就任と、2018年に芸能活動を引退した滝沢秀明氏の副社長就任を発表している。注目された主なニュース『中居正広、木村拓哉と不仲ぶりが露呈? ジャニー喜多川さんの家族葬に参列しなかった事情』https://npn.co.jp/article/detail/93504738/『ジャニー氏お別れ会で、マッチが“とんでもない失言”? 「意外なOB」も出席した舞台裏とトラブル』https://npn.co.jp/article/detail/22696022/3位以上は後編へ続く
-
-
芸能 2019年12月31日 20時00分
好感度が一夜で急落、明暗を分けた芸人達…話題となった2019年10大芸能ニュース 【前編】
芸能界にとって、印象的な話題が多数あった2019年。今回は、当媒体の中で取り扱った芸能ニュースの中で、記事本数の多かった話題の10位から7位までを、注目された主なニュースとともに紹介していく。第10位 木下優樹菜、タピオカ恫喝騒動 10月、タレントの木下優樹菜が、実の姉が働いていたタピオカ店の店主にインスタグラムのDM機能を使って恫喝していたとされるこの騒動。当媒体では、10月の騒動発生以来23記事で取り上げている。元々は木下の姉と店主の間で生じたトラブルであったが、姉から相談を受けた木下が店主に送り付けたとされるDMがネットで拡散されると、その恫喝に近い内容が非難され炎上騒ぎとなった。その後、木下は悪いイメージを払拭することができず、11月19日に無期限の活動自粛を発表することとなった。そして31日、おしどり夫婦と言われた夫・FUJIWARAの藤本敏史と離婚を発表し、今後の活動に注目が集まっている。注目された主なニュース『木下優樹菜、姉が働くタピオカ店に「裏切りのような行動をされた」オーナー反論で疑惑の文面が晒された?』https://npn.co.jp/article/detail/25594453/『木下優樹菜の一件がテレビ報道で抑えられながらもネットではずっと鎮火しなかったワケ』https://npn.co.jp/article/detail/70742234/第9位 剛力彩芽・前澤友作氏の熱愛発覚から破局まで 2018年4月にメディアで交際の事実が報じられると、常にオープンな交際を続けてきた女優・剛力彩芽と前ZOZO社長の前澤友作氏。SNSでもアツアツぶりを隠すことなく公開。6月7日に剛力がインスタグラムにキス顔の写真を公開すると、前澤氏も「いいね!」を押して反応するなど熱愛状態にあることをアピールしていたが、世間の反応は冷ややかだった。世間の関心を大きく集めたカップルだったが、11月12日に破局が報じられている。この一連のニュースを、当媒体では25本の記事で取り上げた。注目された主なニュース『剛力彩芽の破局、『アンビリバボー』で匂わせていた? 意味深な発言にバナナマンも慌てる』https://npn.co.jp/article/detail/41078892/『相変わらずのラブラブアピール ZOZO前澤氏、恋人・剛力の事務所社長の逆鱗に触れていた?』https://npn.co.jp/article/detail/03754080/第8位 南海キャンディーズ山里亮太と蒼井優の結婚 6月5日に、南海キャンディーズ山里亮太が女優の蒼井優との結婚を発表。人気女優の蒼井と、気持ち悪いキャラとして認知されていた山里という “美女と野獣婚”に、世間は驚かされた。山里は会見で、記者から浮気の心配はないか尋ねられると「みんな心配するんですけど、一切心配してません。(中略)『魔性』って単語を使ってるけど、そんな人間じゃないというのを僕は一緒にいてずっと見てたんで」と発言。それを聞いた蒼井が涙ぐむ様子が何度もワイドショーで放送され、山里の男気ある発言が世間から称賛を受けた。この結婚報道関連のニュースは当媒体で29本取り扱った。注目された主なニュース『南キャン山里、「電撃結婚で“闇営業報道”をぼやかした」疑惑の真相は…』https://npn.co.jp/article/detail/40158798/『山里&蒼井に「子供の顔が心配」、『とくダネ!』宋医師のコメントに批判 “患者の顔も見下すのか”の声も』https://npn.co.jp/article/detail/41097605/第7位 チュートリアル徳井義実の税金未払い問題 10月、チュートリアル・徳井義実が、2018年までの7年間で計約1億1800万円の申告漏れを、東京国税局から指摘されていることが報じられたこの騒動。未払い金額の多さと、会見で徳井が発した「想像を絶するルーズさ」という言葉が注目され、徳井に批判が集中。徳井は10月26日から活動を自粛している。徐々に深刻さを増していった徳井の騒動は、当媒体では32本にわたって伝えてきた。注目された主なニュース『チュート徳井、「発達障害」の噂が広まったワケ 偏った知識での判断の危険性』https://npn.co.jp/article/detail/27425188/『巨額の申告漏れ発覚のチュート徳井、過去“全レギュラー降板”タレントよりも高額で好感度ダウン必至か』https://npn.co.jp/article/detail/45273186/6位以上は中編へ続く
-
芸能
ニコール・キッドマン主演映画「アラビアの女王 愛と宿命の日々」2017年1月21日から公開
2016年10月19日 12時00分
-
芸能
爆笑問題の太田光、NHKと芸能界のパワーバランス暴露「事務所の圧力関係ない」
2016年10月19日 11時40分
-
芸能
吉田羊がダウンするほど忙しい理由
2016年10月19日 11時25分
-
芸能
骨折中の道端アンジェリカ、松葉杖外して人狼コスプレでモデル根性見せる
2016年10月19日 11時17分
-
芸能
タカトシ・トシ ブロードウェイのレジェンドに勧誘されるも「綾部に任せます」
2016年10月19日 11時06分
-
芸能
蛯原友里&賀来千香子 美の秘訣は「体を冷やさないこと」
2016年10月19日 11時00分
-
芸能
AVデビューした坂口杏里の周囲を巡る様々な人間模様
2016年10月18日 21時00分
-
芸能
アイドルファンのツイッターにウーマン村本が注文「地獄に叩き堕とされる」
2016年10月18日 14時30分
-
芸能
壇蜜、彼氏に土下座! 数年前のほろ苦い恋愛エピソード明かす
2016年10月18日 12時15分
-
芸能
SMAPの最後の出演はフジの特番!?
2016年10月18日 12時07分
-
芸能
北川景子、結婚後も多忙「この夏はすごく濃厚」
2016年10月18日 12時00分
-
芸能
『君の名は。』が快進撃でV8を達成した今週の映画ランキング
2016年10月18日 11時31分
-
芸能
YOSHIKI ドラミング中の降雨演出に「あんなに降るとは思わなかった」
2016年10月18日 10時38分
-
芸能
フジテレビが大晦日に仕掛けるSMAP特番
2016年10月17日 21時00分
-
芸能
オリラジ藤森が乃木坂46・中元日芽香の選抜入りを祝福
2016年10月17日 16時30分
-
芸能
土屋大鳳の激走に助けられた織田裕二
2016年10月17日 13時06分
-
芸能
渡辺麻友 AKB48卒業を決意した“桃尻写真集”
2016年10月17日 12時00分
-
芸能
打ち上げで思わず本音を漏らした北乃きい
2016年10月17日 11時22分
-
芸能
フジテレビ「カインとアベル」&「スマスマ」 黄金リレーで視聴率アップ狙う
2016年10月16日 17時00分