小堀はこれまで番組で10回以上に渡り番組密着を受けており、「家に全く帰らず趣味の音楽活動」「子供の誕生日パーティーにいない」「会社から借金をしてる」「給料を家に入れない」などのクズっぷりが明らかに。相方の川谷修士の妻で放送作家の野々村友紀子が公開説教するなどして、話題になっていた。
この日の放送では、タレントのローラが小堀家を訪れ、4人の子どもたちから小堀の現状を聞き取り、野々村とともに説教することに。小堀は現在、月2回・30分帰ってくるとのことだったが、2人が呼び出して説教してもさほど効いていない様子。ローラと煙草をやめる約束をしたものの、ローラがいなくなった瞬間に煙草を吸うなどしていた。
また、小堀は昨年10月に出版した自著『ヘドロパパのヨメイゲン』(小学館)の中で、「嫁の名言」として、「目から血ぃ出るぐらいおもろいこと考えろ!」という言葉を紹介していたが、実はこの言葉、以前同番組で野々村が小堀に放ったもの。ほかにも多くの言葉を無断で本に載せていたといい、さらなる説教も受けていた。
放送後、視聴者からは「自分のクズっぷりネタにして家族巻き込んでお金稼いで恥ずかしくないのか?」「まじでムカつくからもう放送やめて欲しい」「説教は解決になってないし、クズっぷりを番組で面白おかしく取り上げるからさらに調子乗るんじゃん」といった批判の声が集まっていた。
「コーナーの前半で小堀のクズっぷりを紹介し、相方の妻である野々村が小堀に説教するというのはコーナー恒例の流れ。これまで何度もそのクズっぷりが話題になっていたことから、演出されている部分も多くあるとは思われます。しかし、10回以上コーナーが放送されたことで、視聴者の小堀へのフラストレーションも溜まり始めており、根本的な解決をせずに見世物にし続ける番組側への批判も聞かれてしまったようです」(芸能ライター)
とは言え、漫才には定評のある2丁拳銃。不名誉に広がってしまったこのクズっぷりを本業で見返してほしいものだ。