これを受け、マツコ・デラックスはコラムのタイトルが「風林火山」であることに、「どこまで(山梨県出身の著名人である)武田信玄に頼るのか」と皮肉り、笑いを誘っていた。続けて、「引きこもりだとわかりやすく象徴的なところで言えるけど、もっと細かく見ていったら、日々生きている中でも、無駄な時間の方が多くない?」と指摘し、「本当に役立っているとか、ためになるのは24時間のうち数時間で、あとはほぼ無駄な時間じゃない」「何年か引きこもるのは無駄っちゃ無駄だけど、大きな人生の時間軸で言ったら無駄にすることくらいなんてことないと思うんだけど」と話した。これには、ネット上では「マツコ鋭いな」「確かに無駄な時間の方が多いわ」といった共感の声が聞かれた。
MCのふかわりょうが「ルイさんは『(引きこもりは)無駄じゃない』という声がうるさく感じている」と指摘すると、マツコは「あたしなんて、今となっては仕事にできているからいいけど、女装してるのなんて全部無駄だったじゃない」と過去を語った。マツコは雑誌編集者を経て、現在に繋がるコラムニストとして活動を開始するまでは、ほぼ引きこもりのような生活を送っていたのはよく知られている。その時点で、女装を始めていたが、著名になる前の話であり、「ただの趣味趣向」のレベルではあろう。ネット上では「マツコも山田側の意見なんだろうな」「無駄だと言い切れるのがすごい」といった声が聞かれた。
この日は成人の日であり、「ならでは」の話題が聞けた放送となったと言えるだろう。