マツコ・デラックスはこれに真っ向から反対のようで、「私は絶対にイヤなんです。自分でも脱がないし、脱いでいる人を見るのもイヤ」と語った。これはいわゆる足が臭い、蒸れるといった問題があるのかと思いきや、「臭う臭わないは関係ない。脱いでいるという行為がイヤ。脱いでいる時点でこの人こういう人なんだと思っちゃう」とバッサリだった。これには、ネット上では「マツコ、独自のこだわりあるな」「これって生理的に受け付けないってやつかね」といった声が聞かれた。
だが、若林史江や大橋未歩アナウンサーはともに「脱ぐ派」だと述べると、マツコは「もともとそういう人だろうなと思っていたからいいけど……」と突き放すようにコメント。さらに、グリーン車の足掛けは、もともと靴を脱ぐ前提で付けられているのではといった話になると、マツコは「それなら二度とグリーン車乗りません」と話し、笑いを誘っていた。この日の放送では、若林の「基本全部脱ぐ」発言に、「全部脱ぐ?」と重ねる下ネタも登場し、いつものマツコ節が全開だった。ネット上でも「マツコ、今日も飛ばしているな」「下ネタガンガン入れてくるのがいいね」といった声が聞かれた。番組では一時期、下ネタ禁止令が出たと言われるが、まるで関係ない様子だった。
なお、本日の放送が月曜日のレギュラーとしては本年最後となる。番組内でのマツコの発言を巡り、直接に生放送の現場を訪れるといった抗議行動を行っていたN国ことNHKから国民を守る党代表の立花孝志氏は、12月末までに番組とマツコ側から謝罪がない場合は集団訴訟を起こすとも宣言していた。こちらに関しては、番組内で触れられることは一貫してなかったが、来年以降はどのような動きになるのかも気になるところであろう。